JPS6019145B2 - 試料受け渡し装置 - Google Patents

試料受け渡し装置

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Publication number
JPS6019145B2
JPS6019145B2 JP8251378A JP8251378A JPS6019145B2 JP S6019145 B2 JPS6019145 B2 JP S6019145B2 JP 8251378 A JP8251378 A JP 8251378A JP 8251378 A JP8251378 A JP 8251378A JP S6019145 B2 JPS6019145 B2 JP S6019145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
chuck
air
holder
arm
Prior art date
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Expired
Application number
JP8251378A
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English (en)
Other versions
JPS5510507A (en
Inventor
忠男 斎藤
秀夫 渡辺
伸彌 篠山
久男 伊沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8251378A priority Critical patent/JPS6019145B2/ja
Publication of JPS5510507A publication Critical patent/JPS5510507A/ja
Publication of JPS6019145B2 publication Critical patent/JPS6019145B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は試料(例えばICのウェハー)の受け渡し装置
に関する。
第1図に従来の試料受け渡し装置の1例を示す。
図において1は受け渡すべき試料、2はそれを受け取る
台2の表面には試料を填空吸着するため属空ポンプ(不
図示)に接続できる継手3に連結した空気口3′が設け
られている。4は試料lを吸着しつつ移動するためのチ
ャックで表面には台2と同様に虜空吸着するため、真空
ポンプ(不図示)に接続できる継手5に連結した空気口
5′が設けられている。
またチャック4は腕6の先端に取付けられており、その
腕6がスライドボール受軸8で保持された髄7のまわり
に旋回及び上下方向に移動可能である。次に第1図に示
す従来装置の作動を説明する。
まず腕6を上方にあげ旋回し、他の台(図示せず)の上
に置かれた試料上に来ると停止して下降し、チャック4
で試料を吸着すると上昇し、腕6を今度は逆方向に旋回
し台2の上に来ると停止下降する。そして試料1の下面
が台2に接すると台2の空気口3′が継手3を通じて、
噂空吸着を行なう、同時にチャック4の虜空吸着を切っ
て腕6を上昇させると、試料1が台2の上に受け渡され
たことになる。しかしこの方法では試料を単に台2の上
に受け渡すことができただけで、試料を正確に位置決め
して台2の上に置くことはできない。本発明はこのよう
な欠点を除き、正確に位置決めした上で、台2に試料を
受け渡すのに好適な装置を提供するものである。本発明
はとくに顕微鏡で観察しながら試料を位置決めし、しか
る後受け渡しを行なうのに好適な装置を提供するもので
ある。次に本発明の1実施例を図に塞き説明する。
第2図において101は受け渡すでき試料で厚さが一定
に形成されている。102は試料を受け取る台で第2保
持器として作用し台102の試料戦直面には空気ロー0
3′が設けられ、その空気口103′は填空ポンプ及び
空気噴射装置としてのコンブレッサ(不図示)に切換え
て接続できる継手103につながつている。
104は台102とは別の第1保持器として作用し、試
料101を吸着移動するためのチャックで表面には空気
口105′が設けられ、試料を損空吸着するための贋空
ポンプ(不図示)に連結できる継手105につながって
いる。
また腕112の一端にその中心部を固定された円形ダイ
アフラム109の周辺に押し金108を回転中心として
、揺動可能に設けられているチャック104は、押し金
108を一定の力で押すことにより下方に動かすことが
できる。押し金108は例えばソレノィド或は空気圧シ
リンダー等のもので駆動することができる。腕112の
他端は×−Y方向に移動可能な移動装置であるステージ
111の上に取付けられており、さらに軸110のまわ
りに旋回することができる。次に本実施例の作動を説明
する。まず腕112を旋回させる他の台(図示せず)の
上に置かれた試料の上に釆ると停止して押し金108で
チャック104を下降させ、空気口105′を虜空ポン
プ(不図示)に接続された継手105より填空吸着状態
にしチャック104に試料を吸着させる。
そして押し金108を緩めてチャック104を上昇させ
、腕112を今度は逆方向に旋回させて台102の上に
停止させる。次に継手103にはコンブレッサ(不図示
)を連結しておき、その継手103に空気圧を加え台1
02表面の空気ロー03′よりほぼ同庄の空気を噴出さ
せながら押し金108を下方に押し下げると試料101
の下面と台102の表面との間には微小な空気層ができ
た状態で釣合し、がとれて静止する。この状態で試料1
01と台102との相対的位置関係を検出するための位
置検出装置である顕微鏡113でチャック104の窓1
06をとおして試料101の表面のアラィメントマーク
107(例えば十字線)を観察しながらステージ111
をX一方向又はY−方向の一方向または両方向に動かし
て顕微鏡113の例えば十字線と試料101の十字線を
一致させることによって例えばマスクとの位置合わせ露
光のために位置決めを行なう。なお、顕微鏡113と台
102の間では前もって位置決めがなされているから、
顕微鏡の十字線と試料の十字線とを一致させれば、必然
的に台102と試料101の位置決めがなされたことに
なる。位置決めが終了すると台102の表面の空気口1
03′から空気を噴出することを停止すると空気層は消
滅して試料101は台102の表面に押し金108によ
り押しつけられ、この状態で継手103をコンブレッサ
から損空ポンプに切換えて連結し空気ロー03′から蝿
空吸着を行ないチャック104による試料の吸着を切る
。そして押し金108を緩めるとチャック104は上昇
し受け渡しが完了する。次に第2図の一部を拡大した第
3図に基き、例えば第3図aの如く、試料101の形状
が襖状の場合の試料の受け渡し‘こついて説明する。
本発明では試料101を保持するチャック104を空気
口103′からの略同一圧の空気噴射により押し金10
8のまわりに揺動できるように設けてあるので、第3図
bの如く台102の試料教暦面と試料101の下面10
1aとが平行になる如くチャック104を移動できる。
従って空気噴射によって生じる試料下面101aと台1
02の試料載層面との間の空気層の幅が一定となり、第
2図の厚さが一定に形成された試料の場合について説明
したように、顕微鏡113でチャック104と窓106
をとおして試料101の表面のアラィメントマークを観
察しながら、ステージ111を動かして顕微鏡のアラィ
メントマークと試料のアラィメントマークとを一致させ
ることによって位置決めを行うことができる。以上の如
く本発明によれば位置決めの際試料101は台102の
表面から10仏前後の微小間隙をあげて一定の高さに保
持されているので位置決め時にステージ111によって
試料を動かしてもそのときの試料と空気層との摩擦抵抗
は極めて4・さく、また顕微鏡113で観察する際、焦
点はずれなど生ずることもないので容易に正確な位置決
めを行なうことができる。
また位置合わせ終了後空気層を消滅させて試料を台10
2に押しつける場合、チャック104は台102の表面
に平行な方向にはダイアフラム109で拘束されている
し消滅する空気層は平行でかつ微小間隔であるので、試
料101が横ずれを生ずることはない。又、仮に横ずれ
が生じたとしても、横ずれ量がそのままの状態で確認で
きるから、これを修正するにも単に第1保持器と第2保
持器の作用を逆転させるのみで再調整(アラィメント)
に移れるので作業時間が短縮できる。更に本発明によれ
ば試料101と台102の間に一定の厚さの空気層がで
きることになり、この厚さは試料の厚さや試料が襖状に
なっているかなどということには影響されないのでどの
ような形状を有する試料でも受け渡しのときに横ずれを
生ずることはない。
従って、どのような試料でも極めて正確に受け渡しをす
ることができる。図面の簡単な説明第1図は従来の試料
受け渡し装置の一例を示し、第2図は本発明の試料受け
渡し装置の実施例を示し、第3図は第2図の一部の拡大
図で、試料の形状が挟状のものについての受け渡しの説
明図である。
主要部分の符号の説明、101・・・・・・試料、10
2・・・・・・台(第2保持器)、103′・・・・・
・空気口(噴射閉口部)、104・・・・・・チャック
(第1保持器)、106・・・・・・チャック104の
窓、107・・・・・・試料101のアライメントマー
ク、111……ステージ(移動装置)、113・・・・
・・顕微鏡(位置検出装置)。
氷2図 オ3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 噴射開口部103′を試料載置面に形成すると共に
    、装置本体に固設した第2保持器102と、装置本体に
    対してX・Y・Z方向へ直進移動及び旋回する移動装置
    111の腕112の一端に、試料吸着面を前記第2保持
    器102の試料載置面に対向させて摺動可能に懸吊した
    第1保持器104とから成る試料受け渡し装置において
    、 前記第2保持器102の上方の所定位置に、アライ
    メントマークを有する位置検出装置113を設けると共
    に、前記第1保持器104に、試料101のアライメン
    トマーク107部に対向させた窓108を貫通して形成
    したことを特徴とする試料受け渡し装置。
JP8251378A 1978-07-08 1978-07-08 試料受け渡し装置 Expired JPS6019145B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8251378A JPS6019145B2 (ja) 1978-07-08 1978-07-08 試料受け渡し装置

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JP8251378A JPS6019145B2 (ja) 1978-07-08 1978-07-08 試料受け渡し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5510507A JPS5510507A (en) 1980-01-25
JPS6019145B2 true JPS6019145B2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=13776595

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JP8251378A Expired JPS6019145B2 (ja) 1978-07-08 1978-07-08 試料受け渡し装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715434A (en) * 1980-06-30 1982-01-26 Mitsubishi Electric Corp Bonding apparatus
US4510445A (en) * 1981-11-02 1985-04-09 Joseph Kvaternik Miniature circuit processing devices and matrix test heads for use therein

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JPS5510507A (en) 1980-01-25

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