JPS60190646A - シリンダブロツクの冷却装置 - Google Patents
シリンダブロツクの冷却装置Info
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- JPS60190646A JPS60190646A JP59045602A JP4560284A JPS60190646A JP S60190646 A JPS60190646 A JP S60190646A JP 59045602 A JP59045602 A JP 59045602A JP 4560284 A JP4560284 A JP 4560284A JP S60190646 A JPS60190646 A JP S60190646A
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- Japan
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- cylinder
- cylinder block
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- coolant
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/10—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for liquid cooling
- F02F1/108—Siamese-type cylinders, i.e. cylinders cast together
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
- F02F7/007—Adaptations for cooling
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/02—Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
- F01P2003/021—Cooling cylinders
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は多気筒内燃機関のシリンダブロックにおける冷
却装置特に冷却水通路構成に関する。
却装置特に冷却水通路構成に関する。
〈背景技術〉
多気筒内燃機関のシリンダブロックにおける冷却水通路
構成は、燃焼室から高熱を受けるシリンダボア上部及び
放熱性が悪い隣接するシリンダボア対向部の冷却に苦慮
するところであり、また各シリンダボアの均一冷却が要
求されるとごろである。
構成は、燃焼室から高熱を受けるシリンダボア上部及び
放熱性が悪い隣接するシリンダボア対向部の冷却に苦慮
するところであり、また各シリンダボアの均一冷却が要
求されるとごろである。
ところで従来の上記冷却水通路構成の一例(昭和45年
9月 −山海堂発行 内燃機関9月号臨時増刊 内燃機
関設計、構造図集 P、80に示されているエンジン参
照)としては第1図〜第2図に示すものが挙げられる。
9月 −山海堂発行 内燃機関9月号臨時増刊 内燃機
関設計、構造図集 P、80に示されているエンジン参
照)としては第1図〜第2図に示すものが挙げられる。
6気筒内燃機関のシリンダブロックl内にば#1〜#6
のシリンダボア2が相互に間隙(ボアピンチ)Pを保っ
て一連に配列されており、これらシリンダボア2がウォ
ータジャケット3を介してシリンダブロック外壁4に囲
み込まれている。シリンダプロ・ツク外壁4にはシリン
ダボア列方向に長い冷却液分配通路5を配設し、該冷却
液分配通路5を、シリンダブlコック外壁4にシリンダ
ボア2毎に開設した流入孔6を介してウォータジャケッ
ト3に連通さ・已ている。冷却液分配通路5ば通路断面
積が均一でありその上流端は図示しないウメ・−タボン
プの吐出口に接続されるー・方、下流端は閉鎖されζい
る。
のシリンダボア2が相互に間隙(ボアピンチ)Pを保っ
て一連に配列されており、これらシリンダボア2がウォ
ータジャケット3を介してシリンダブロック外壁4に囲
み込まれている。シリンダプロ・ツク外壁4にはシリン
ダボア列方向に長い冷却液分配通路5を配設し、該冷却
液分配通路5を、シリンダブlコック外壁4にシリンダ
ボア2毎に開設した流入孔6を介してウォータジャケッ
ト3に連通さ・已ている。冷却液分配通路5ば通路断面
積が均一でありその上流端は図示しないウメ・−タボン
プの吐出口に接続されるー・方、下流端は閉鎖されζい
る。
かかる構成によると、ウォータポンプから冷却液分配通
路5に導かれた冷却液は、各流入孔6を通じてウメーク
ジ十ケソl−3内に導入され、夫々のシリンダボア2外
周面にあたってシリンダボア2を冷却する。シリンダボ
ア2外周面にあたって分流した冷却液の一部はシリンダ
ブロック外壁4に沿って流れると共に残部は両側に隣接
するシリンダボア2間の間隙Pを流れてシリンダボア2
の対向部分を冷却した後、流入孔6とは反対のシリンダ
ブロック外壁4側のウォータシャケy l・3に導かれ
葛。かくしてシリンダブロック1を冷却した冷却液はシ
リンダブロック1上端面に載置連結されたシリンダヘッ
ドへと導き出されるのである。
路5に導かれた冷却液は、各流入孔6を通じてウメーク
ジ十ケソl−3内に導入され、夫々のシリンダボア2外
周面にあたってシリンダボア2を冷却する。シリンダボ
ア2外周面にあたって分流した冷却液の一部はシリンダ
ブロック外壁4に沿って流れると共に残部は両側に隣接
するシリンダボア2間の間隙Pを流れてシリンダボア2
の対向部分を冷却した後、流入孔6とは反対のシリンダ
ブロック外壁4側のウォータシャケy l・3に導かれ
葛。かくしてシリンダブロック1を冷却した冷却液はシ
リンダブロック1上端面に載置連結されたシリンダヘッ
ドへと導き出されるのである。
ところが上記構成ではシリンダプロ・ツクの冷却通路構
成に対する前記要求を必ずしも満足しないことがわかっ
てきた。
成に対する前記要求を必ずしも満足しないことがわかっ
てきた。
その理由の1つは冷却液分配通路5の通路断面積が均一
なために、冷却液が各流入孔6に均一に分配されなくな
って各シリンダボア2に対する冷却性能にアンバランス
が生し、内部を往復動するピストンの摩耗或いは耐久性
にバラツキが生しることである。即ら冷却液分配通路5
を流通する冷却液は、順次上流側の流入孔6からウォー
タジャケット3内に導入されるから、冷却液流量は」二
流側程多く、従って流速も上流側程大となって、上流側
の流入孔6を流れる冷却液流量が下流側に比べ多くなり
、下流側のシリンダボア2の冷却が劣るようになるので
ある。
なために、冷却液が各流入孔6に均一に分配されなくな
って各シリンダボア2に対する冷却性能にアンバランス
が生し、内部を往復動するピストンの摩耗或いは耐久性
にバラツキが生しることである。即ら冷却液分配通路5
を流通する冷却液は、順次上流側の流入孔6からウォー
タジャケット3内に導入されるから、冷却液流量は」二
流側程多く、従って流速も上流側程大となって、上流側
の流入孔6を流れる冷却液流量が下流側に比べ多くなり
、下流側のシリンダボア2の冷却が劣るようになるので
ある。
また第2には、各流入孔6からウォータジャケン1〜3
内に導入される冷却液は、シリンダボア2の外周面に当
たった後左右に分流されるから、シリンダブロック1の
短縮化上もともと可及的に小さく設計されているシリン
ダボア2の間隙Pには冷却液が行きわたりに<<、従っ
て該間隙Pを挟むシリンダボア2部分の冷却が良好に行
われなくなることである。
内に導入される冷却液は、シリンダボア2の外周面に当
たった後左右に分流されるから、シリンダブロック1の
短縮化上もともと可及的に小さく設計されているシリン
ダボア2の間隙Pには冷却液が行きわたりに<<、従っ
て該間隙Pを挟むシリンダボア2部分の冷却が良好に行
われなくなることである。
そして第3には、最外端(#1及び#6)のシリンダボ
ア2が他のシリンダボアの熱的影響全両側から受けるこ
とがないために放熱性が良いのに、該シリンダボア2と
シリンダブロック外壁4との間隔がシリンダボア2相互
の間隙Pより十分大きいために、最外端のシリンダボア
2の外周をまわる冷却液里が大となってしまう矛盾があ
り、逆にシリンダボア2の相互間隙I)に冷却液が良く
行きわたらないという不都合が生じて、上記第2の理由
とあいまって、隣接するシリンダボア2の対向部の冷却
が不十分となりがちであった。
ア2が他のシリンダボアの熱的影響全両側から受けるこ
とがないために放熱性が良いのに、該シリンダボア2と
シリンダブロック外壁4との間隔がシリンダボア2相互
の間隙Pより十分大きいために、最外端のシリンダボア
2の外周をまわる冷却液里が大となってしまう矛盾があ
り、逆にシリンダボア2の相互間隙I)に冷却液が良く
行きわたらないという不都合が生じて、上記第2の理由
とあいまって、隣接するシリンダボア2の対向部の冷却
が不十分となりがちであった。
〈発明の目的〉
本発明は、従来の上記冷却装置の不都合を解消するため
にシリンダボア間により多くの冷却液を供給すると共に
、冷却液分配通路から各シリンダボアに向けて流入する
冷却液流量を均一化し、各シリンダボア部の均一冷却を
行って夫々のシリンダボア内のピストン摺動部の摩耗軽
減、耐久性の均一化を図ることを目的とする。 ′ 〈発明の構成〉 そのために本発明では、冷却液分配通路からシリンダブ
ロック外壁にシリンダボア毎に設けた流入通路を介して
冷却液をウォータジャケットに導くシリンダブロックの
冷却装置において、冷却液分配通路の通路断面積を下流
側に行くに従って小さくすることにより、前記流入通路
を流通する冷却液流量を略等しくし、かつ該流入通路の
通路方向をシリンダボア間隙上部に向けて、シリンダボ
ア間隙の冷却液流量を増加させ、更に最外端のシリンダ
ボアとシリンダブロック外壁とを少なくとも上部を除い
て仕切壁により連結することにより、最外端のシリンダ
ボア外周を流通する冷却流量を減少して、その分シリン
ダボア間の冷却液流量を増大するものである。
にシリンダボア間により多くの冷却液を供給すると共に
、冷却液分配通路から各シリンダボアに向けて流入する
冷却液流量を均一化し、各シリンダボア部の均一冷却を
行って夫々のシリンダボア内のピストン摺動部の摩耗軽
減、耐久性の均一化を図ることを目的とする。 ′ 〈発明の構成〉 そのために本発明では、冷却液分配通路からシリンダブ
ロック外壁にシリンダボア毎に設けた流入通路を介して
冷却液をウォータジャケットに導くシリンダブロックの
冷却装置において、冷却液分配通路の通路断面積を下流
側に行くに従って小さくすることにより、前記流入通路
を流通する冷却液流量を略等しくし、かつ該流入通路の
通路方向をシリンダボア間隙上部に向けて、シリンダボ
ア間隙の冷却液流量を増加させ、更に最外端のシリンダ
ボアとシリンダブロック外壁とを少なくとも上部を除い
て仕切壁により連結することにより、最外端のシリンダ
ボア外周を流通する冷却流量を減少して、その分シリン
ダボア間の冷却液流量を増大するものである。
〈実施例)
以下に本発明の実施例を第3図〜第6図に基づいて詳細
に説明する。本実施例は、先に述べた従来装置を改良し
た例として示したので、前記従来装置と同一要素にはこ
れと同一の符合を付して説明を略す。
に説明する。本実施例は、先に述べた従来装置を改良し
た例として示したので、前記従来装置と同一要素にはこ
れと同一の符合を付して説明を略す。
シリンダブロック11の外壁4に、シリンダボア列方向
に長い冷却液分配通路15が設けてあり、該冷却液分配
通路15はその通路断面積が」1流側から下流側に向4
Jて徐々に小さくなるようにテーバ状通路となっている
。
に長い冷却液分配通路15が設けてあり、該冷却液分配
通路15はその通路断面積が」1流側から下流側に向4
Jて徐々に小さくなるようにテーバ状通路となっている
。
従って図示しないウォータポンプから冷却液分配通路1
5に導かれた冷却液は、上流側の流入孔16から順に下
流側の流入孔16を介してウォータジャケット3内に導
入され、順次冷却液流量が下流側になるに従って減少す
る。しかし冷却液分配通路15も上流から下流側に行く
に従って通路断面積を減少するから冷却液流速は冷却液
分配通路15全体にわたって略均−となり、各流入孔1
6の内外圧力差が略等しくなって流入孔16を流通する
冷却液流量が均一化する。
5に導かれた冷却液は、上流側の流入孔16から順に下
流側の流入孔16を介してウォータジャケット3内に導
入され、順次冷却液流量が下流側になるに従って減少す
る。しかし冷却液分配通路15も上流から下流側に行く
に従って通路断面積を減少するから冷却液流速は冷却液
分配通路15全体にわたって略均−となり、各流入孔1
6の内外圧力差が略等しくなって流入孔16を流通する
冷却液流量が均一化する。
また上記各流入孔16は、隣接するシリンダボア2間の
間隙Pにその通路方向が向くように、シリンダボア中心
からオフセットした連通孔とし、”ζ形成する。この場
合、シリンダブlコック11と図示しないシリンダヘッ
ドとを共線めするボルトの挿通孔が設けられたポス21
が流入孔16の上記オフセ・ノドを大きく阻害するよう
なときには、シリンダブロック外壁4の内面で流入孔1
6外周一部からシリンダボア間隙P方向に向はゼ突出し
た案内リブ22を設け、該案内リブ22及び流入孔16
により流入通路を構成して冷却液流れをシリンダボア間
隙Pの上部に向けて導くようにする。
間隙Pにその通路方向が向くように、シリンダボア中心
からオフセットした連通孔とし、”ζ形成する。この場
合、シリンダブlコック11と図示しないシリンダヘッ
ドとを共線めするボルトの挿通孔が設けられたポス21
が流入孔16の上記オフセ・ノドを大きく阻害するよう
なときには、シリンダブロック外壁4の内面で流入孔1
6外周一部からシリンダボア間隙P方向に向はゼ突出し
た案内リブ22を設け、該案内リブ22及び流入孔16
により流入通路を構成して冷却液流れをシリンダボア間
隙Pの上部に向けて導くようにする。
従って冷却液は良好にシリンダボア間隙■)の上部に導
かれて、該間隙Pを流通する。これにより放熱性の悪い
シリンダボア2の間隙Pを狭む対向部分、特に燃焼室が
あって高温を受け易い上部が効率的に冷却される。
かれて、該間隙Pを流通する。これにより放熱性の悪い
シリンダボア2の間隙Pを狭む対向部分、特に燃焼室が
あって高温を受け易い上部が効率的に冷却される。
尚、」1記案内リブ22は、ウォータジャケット3の上
端から底部に至るまで縦長に構成してあり、これにより
ウォータジャケット3の比較的断面積の大きい下部の冷
却液流れに抵抗を与えて、ウォータジャケット3を流通
する冷却液が温度の低い下部のみを流れずにできるだけ
温度の高い上部を流れるようにしである。
端から底部に至るまで縦長に構成してあり、これにより
ウォータジャケット3の比較的断面積の大きい下部の冷
却液流れに抵抗を与えて、ウォータジャケット3を流通
する冷却液が温度の低い下部のみを流れずにできるだけ
温度の高い上部を流れるようにしである。
シリンダボア間隙Pの冷却液流量を増大するために、本
発明では最外端のシリンダボア(#1及び6)2とシリ
ンダブロック外壁4の外端4aとを、L部を除いて仕切
壁23により相互連結する。
発明では最外端のシリンダボア(#1及び6)2とシリ
ンダブロック外壁4の外端4aとを、L部を除いて仕切
壁23により相互連結する。
このために通′、πシリンダボア間隙Pより幅の広い間
隔を有ずル最外端のシリンダボア2外方のウォータジャ
ケット3の流路が一部閉さされるから、この流路抵抗分
、シリンダボア間隙Pに向けて冷却液が流れ込むと共に
、温度が高くなり易いシリンダボア2上邪に仕切壁がな
いため、最外端のシリンダボア2の上部外周には充分に
冷却孔が流れて該上部外周を冷却することができる。換
君すれば、この仕切壁23は放熱をさほど考慮すること
のないシリンダボア下部に流れる冷却液をシリンダボア
間隙Pに向けさせたといえる。このようにしてシリンダ
ボア間隙Pを流れる冷却液量を増量し該間隙Pを挟んで
対向するシリンダボア部を効率的に冷却するのである。
隔を有ずル最外端のシリンダボア2外方のウォータジャ
ケット3の流路が一部閉さされるから、この流路抵抗分
、シリンダボア間隙Pに向けて冷却液が流れ込むと共に
、温度が高くなり易いシリンダボア2上邪に仕切壁がな
いため、最外端のシリンダボア2の上部外周には充分に
冷却孔が流れて該上部外周を冷却することができる。換
君すれば、この仕切壁23は放熱をさほど考慮すること
のないシリンダボア下部に流れる冷却液をシリンダボア
間隙Pに向けさせたといえる。このようにしてシリンダ
ボア間隙Pを流れる冷却液量を増量し該間隙Pを挟んで
対向するシリンダボア部を効率的に冷却するのである。
面上記実施例においては、6気筒のうぢ3気筒つづを1
組として2分し、このうち1組のンンリダ部の下部相互
を連結して剛性を確保している。
組として2分し、このうち1組のンンリダ部の下部相互
を連結して剛性を確保している。
これはシリンダボア2の下部は燃焼室から離れており比
較的低温であることから熱応力的に安全であると判断し
、冷却液がシリンダボア間隙1)上部に集中的に導かれ
るようにするためである。
較的低温であることから熱応力的に安全であると判断し
、冷却液がシリンダボア間隙1)上部に集中的に導かれ
るようにするためである。
またシリンダブロック外部に設けた流入通路は流入孔単
独によっても構成できるものであるが、より効果的に冷
却液を導くために流入通路の一部を構成するように設け
た案内リブ22ば、流入孔16の外周部一部に設けた図
示縦長のものの他に、流入孔16の外周を囲む円弧状の
もの若しくはリング状のものでもよいことはいうまでも
ない。
独によっても構成できるものであるが、より効果的に冷
却液を導くために流入通路の一部を構成するように設け
た案内リブ22ば、流入孔16の外周部一部に設けた図
示縦長のものの他に、流入孔16の外周を囲む円弧状の
もの若しくはリング状のものでもよいことはいうまでも
ない。
仕切壁23は必ずしも板状のものに限ることなく第4図
右端に示したように、シリンダブロック外壁4の外端に
陥没部を設けて該陥没部の底壁をシリンダボア2によっ
て共有するようにしてもよい。
右端に示したように、シリンダブロック外壁4の外端に
陥没部を設けて該陥没部の底壁をシリンダボア2によっ
て共有するようにしてもよい。
冷却液分配通路は徐々にその通路断面積を減少するよう
に構成する代りに段付状に減少する構成のものでもよい
。
に構成する代りに段付状に減少する構成のものでもよい
。
本実施例は6気筒内燃機関について示したが、多気筒機
関であればあまねく本発明を適用できるものである。
関であればあまねく本発明を適用できるものである。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によれば、冷却液分配通路の通
路断面積を上流側から下流側に曲り減少するようにした
ので各流入通路から導かれる冷却液流量が均量化し各シ
リンダボアの均一冷却を図ることができる。また流入通
路をシリンダボア間隙上部に向りかつ最外端のシリンダ
ボア外周にまわる冷却液を少なくとも」二部を除いた仕
切壁により制限したので、シリンダボア間隙を流れる冷
却液流量が増大し該間隙を挟んで対向するシリンダボア
部の放熱を良好にして1つのシリンダボ“アの温度分布
を均一ならしめ、もって熱応力の集中を避け、更にはピ
ストン摺動部の摩耗軽減及び耐久性を確保し、燃焼室か
らの偏ったガス洩れ等を防止できる。
路断面積を上流側から下流側に曲り減少するようにした
ので各流入通路から導かれる冷却液流量が均量化し各シ
リンダボアの均一冷却を図ることができる。また流入通
路をシリンダボア間隙上部に向りかつ最外端のシリンダ
ボア外周にまわる冷却液を少なくとも」二部を除いた仕
切壁により制限したので、シリンダボア間隙を流れる冷
却液流量が増大し該間隙を挟んで対向するシリンダボア
部の放熱を良好にして1つのシリンダボ“アの温度分布
を均一ならしめ、もって熱応力の集中を避け、更にはピ
ストン摺動部の摩耗軽減及び耐久性を確保し、燃焼室か
らの偏ったガス洩れ等を防止できる。
第1図及び第2図は従来のシリンダブロックの冷却装置
を示し、第1図は側面図、第2図は同上のn−n矢視断
面図である。第3図〜第6図は本発明に係るシリンダブ
ロックの冷却装置の一実施例を示し、第3図は側面図、
第4図は同上のIV −■矢視断面図、第5図は第4図
のV−V矢視断面図、第6図は第4図のVl −Vl矢
視断面図である。 2・・・シリンダボア 3・・・ウメークジャゲソト4
・・・シリンダブロック外壁 11・・・シリンダブロ
ック 15・・・冷却液分配通路 16・・・流入孔2
2・・・案内リブ 23・・・仕切壁 P・・・シリン
ダボア間隙
を示し、第1図は側面図、第2図は同上のn−n矢視断
面図である。第3図〜第6図は本発明に係るシリンダブ
ロックの冷却装置の一実施例を示し、第3図は側面図、
第4図は同上のIV −■矢視断面図、第5図は第4図
のV−V矢視断面図、第6図は第4図のVl −Vl矢
視断面図である。 2・・・シリンダボア 3・・・ウメークジャゲソト4
・・・シリンダブロック外壁 11・・・シリンダブロ
ック 15・・・冷却液分配通路 16・・・流入孔2
2・・・案内リブ 23・・・仕切壁 P・・・シリン
ダボア間隙
Claims (2)
- (1)相互に間隔を置いて一連に列設されたシリンダボ
アの周囲をウメータジャケ・ノドを介してシリンダブロ
ック外壁が囲み込むと共に、ウォータポンプ吐出1コに
接続されかつシリンダボア列方向に長い冷却液分配通路
をシリンダプロ・ツク外壁に設け、前記冷却液分配通路
と各シリンダボア外方のウォータジャケット部とを連通
ずる流入通路をシリンダブロック外壁に設けてなる多気
筒内燃機関用シリンダブロックの冷却装置において、前
記冷却液分配通路を、その通路断面積が冷却液下流側に
向けて減少するように形成し、前記流入通路を、その通
路方向が隣接するシリンダボアの間隙−上部に向くよう
に形成し、かつ、最外端のシリンダボアとシリンダブロ
ック外壁とを少なくとも上部を除いて連結する仕切子を
設けたごとを特徴とするシリンダブロックの冷却装置。 - (2)流入通路は、シリンダブロック外壁を貫通ずる流
入孔と、シリンダブロック外壁内面の該流入孔外周一部
からシリンダボア間隙上部に向けて延設された案内リブ
と、によって構成されたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のシリンダブロックの冷却装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59045602A JPS60190646A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | シリンダブロツクの冷却装置 |
GB08505999A GB2155545B (en) | 1984-03-12 | 1985-03-08 | Cooling structure for multi-cylinder piston-engine cylinder block |
AU39685/85A AU555441B2 (en) | 1984-03-12 | 1985-03-08 | Coolant passages in i.c. engine block |
US06/709,654 US4665867A (en) | 1984-03-12 | 1985-03-08 | Cooling structure for multi-cylinder piston-engine cylinder block |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59045602A JPS60190646A (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | シリンダブロツクの冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60190646A true JPS60190646A (ja) | 1985-09-28 |
JPS6346260B2 JPS6346260B2 (ja) | 1988-09-14 |
Family
ID=12723897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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