JPS60188113A - 自動車用カ−テンの開閉機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、自動車用カーテンの開閉機構に関する。

（従来技術） 従来装置では、ループ状のワイヤを摩擦プーリにより駆
動しているため、ワイヤ掛けのプーリおよび張カイ１加
装置が必要となり構造が複雑で高価となる。又、ワイヤ
を取囲しているため、駆動部とレールの分割が回部で、
長尺物となり運搬が難しく、また一部故障時に総交換に
なる等の欠点を有する。

（本発明の目的） 本発明は、かかる欠点を解消し、構造が簡単で安価な装
置を提供することを目的とする。

（本発明の一実施例の概要） 本発明はレール（１）の内部に例えばラック（２）の摺
動可能な溝部（１ａ）を設け、該レールの略中央部に、
前記ランク（２）に係合し、駆動モータ（３）により回
転するギヤ（４）を設け、ランク（２）の一端（２ａ）
に、レール（１）の開口部（１ｂ）に沿って、摺動する
吊具（５）を結合し、その吊具にカーテン（８）の一端
を懸架して成る。

作動は、ギヤ（４）が正逆転することにより、ラック（
２）はレール（１）内を摺動し、ランク（２）に結合さ
れた吊具（５）が、カーテンの一端を引っ張り、又は押
出ことにより、カーテン（８）が開閉される。

そして、本発明は、上記の如く極めて簡単な構成したこ
とにより、 （１１組付が、容易で安価な装置となる。

（２）ランクは、ギヤを中心に吊具５と反対側のレール
内に収納され、特別な収納装置を必要としない。

さらに、駆動ギヤとラックかみ合いを外すべく構成する
ことにより、駆動部、ラック、レールの各々に容易に分
割が可能となるため、製品の運ｌｕｌ！、車両への取付
作業が楽となり、また部分故障等における部品の一部交
換も可能となり、保守費用が低減できる。・・・等の効
果を持つ。

（本発明の実施例） 第１図ないし第３図においζ、レール１はカーテンの吊
具５を案内する開口部１ｂおよび駆動部材２が、摺動可
能な溝部１ａをもつＣ字型のカーテンレールであり、保
持体９により車体等に取り付けられる。

駆動部材２は、レール１の溝部１ａに収納され、駆動回
転体を成すギヤ４とかみ合うランク形状のものである。

３は駆動用の正逆回転モータである。駆動用ギヤ４は、
モータ３の軸に連結されておりレール１の略中火に設け
られている。

吊具５は、駆動部材２に２ａ部で連結され、駆動部材２
の移動に従い、レール１をガイドにして、レール１の長
平方向に沿って移動可能である。吊部６は、レールｌを
ガイドにして、レール１の長平方向に沿って自由に移動
可能な吊具５の一部である。フック７ば、吊具５．吊部
６とカーテン布８を結合している。

カーテン布８は、フック７を介して吊具５．吊部６に結
合されている。

保持体９は、レール１を車体等に結合させている。

モータ３が一方向に回転するとモータ軸に連結されてい
る駆動用ギヤ４も回転する。この回転により、駆動用ギ
ヤ４とかみ合っている駆動部）ｆ；４２が、作動し、そ
れに結合された吊具５もレール長手方向に移動する。上
記一方向と逆の方向にモータ３が回転ずれば、吊具５は
、上記の場合と逆の方向に移動する。

吊具５が、カーテン布８を閉じる方向に移動する場合は
、吊具５の移動により、フック７を介してつりさげられ
ているカーテン部分が移動し、続いて複数の吊部６につ
りさげられているカーテン部分も、順次引っ張られて移
動し、レール中央位置に、吊具５が進んだときにカーテ
ン布８は、全閉となる。

反対に吊具５が、カーテン布８を開く方向に移動する場
合は、吊具５の移動時に、吊具５が、他の複数の吊部６
を次々と移動させ、レール端の位置に、吊部６と吊部６
が集まった時にカーテン布８は、全開となる。

このように、吊具５が移動する時、駆動部ＪＡ２もレー
ル長手方向を左右に移動する。この時、駆動ギヤ４の両
側レール内に、駆動部材２を収納することになり、特別
に駆動部材収納部を必要としない。

前記一実施例では、駆動ギヤ４にラック状の駆動部材２
がかみ合って吊具５を移動させているが第４図に示す第
２実施例では、ランク状の駆動部材２（第１図）に換わ
り、穴明きベルト用の駆動回転体４と、穴明きベルトか
ら成る駆動部材２がかみ合って吊具５を移動させている
。

又、第５図に示す第３実施例では、ランク状の駆動部材
２（第１図）に換わり、ローラ状の駆動回転体４と、棒
状の駆動部材２が摩擦により結合し、吊具５を移動さて
いる。

（本発明の効果） カーテン布と結合した吊具を案内するレール内に正逆回
転モータにより、回転する少なくとも１個の駆動回転体
により移動させられる少なくとも１個の駆動部材を持ち
、少なくとも１個の吊具が、駆動部材と結合することに
より、カーテンを開閉することができるようにしたから
、ループ状のワイヤを摩擦プーリにより構成している従
来構造に比べ構造が簡単で安価であるという効」がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明装置の第１実施例を示し、
第１図は一ロ１）断面図、第２図はＡ−Ａｌｖｉ面図、
第３図はＢ−１３断面図である。第４図および第５図は
本発明の第２および第３実施例を示す＜ｇｌ（断面図で
ある。 ８・・・カーテン布、５・・・吊具、■・・・レール、
３・・正逆回転モータ、４・・・駆動回転体、２・・偶
［４動ｒ（１鷺（。 代理人弁理士　岡　部　隆 第１図 を 第２図　第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カーテン布（８）と結合した吊具（５）を案内するレー
   ル（Ｌ）、 正逆回転モータ（３）により回転する少なくとも１１１
   １ｉ１の駆動回転体（４）、 該駆動回転体（４）により移動させられ前記レール（１
   ）内に設りられた少なくとも１１１１ｉ１の駆動部材（
   ２）とを備え、 前記駆動部材（２）を前記吊具（５〉の少なくとも１つ
   に連結したことを特徴とする自動車用カーテンの開閉機
   構。