JPH0474516B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0474516B2
JPH0474516B2 JP59100219A JP10021984A JPH0474516B2 JP H0474516 B2 JPH0474516 B2 JP H0474516B2 JP 59100219 A JP59100219 A JP 59100219A JP 10021984 A JP10021984 A JP 10021984A JP H0474516 B2 JPH0474516 B2 JP H0474516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
door body
closing
pulley
accordion door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59100219A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60246980A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10021984A priority Critical patent/JPS60246980A/ja
Publication of JPS60246980A publication Critical patent/JPS60246980A/ja
Publication of JPH0474516B2 publication Critical patent/JPH0474516B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はアコーデイオンドアに関するもので
ある。
(従来の技術) 近時、建具の設置巾に対し、より大きな開口巾
を確保するための有効な手段として、アコーデイ
オンドアが広く採用されている。特公昭41−3993
号公報に記載の発明(以下、第1従来例という)
は、電動開閉式のもので、実公昭40−33260号公
報に記載の考案(以下、第2従来例という)はハ
ンドルの回転により開閉が行えるのものである。
また、駆動プーリとガイドプーリに開閉ワイヤ
が張設されたものは特開昭54−115962号公報に記
載の発明(以下、第3従来例という)に示されて
いる。
さらに、開閉ワイヤと操作紐が別に設けられて
いるものが昭和3年実用新案出願公告第1283号公
報に記載の考案(以下、第4従来例という)で知
られている。
(発明が解決しようとする問題点) 電動開閉式の第1従来例は、装置が大がかりで
高価となる。ハンドル開閉式の第2従来例は、歯
車や筒軸や縦軸等からなり複雑である上に、これ
らの各機構を収納しておくスペースが必要であ
り、ハンドル等が露出し外観がわるかつた。
また、第3従来例の場合、開閉ワイヤと操作紐
とが一体となされているから、開閉ワイヤに十分
なテンシヨンを与えることができない。十分なテ
ンシヨンを与えるためには極めて大きなウエイト
が必要となる。重量の大きい、幅広のアコーデイ
オンドアに用いる場合、このテンシヨンの問題は
顕著に生じる。
第4従来例は、開閉ワイヤと操作紐とを別体に
形成しているものの、バランスウエイトについて
は何ら記載がない上に間仕切る両部屋から開閉操
作を行わなくてはならないアコーデイオンドアに
は不向きの構成である。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、簡単な装置で開閉動作が極めて容
易かつ円滑に行えるアコーデイオンドアを提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明アコーデイオンドアは、走行レールに上
部が走行ローラを介して吊持状に支持された伸縮
可能なアコーデイオンドアであつて、該アコーデ
イオンドアの開閉装置として、駆動プーリが走行
レールの一端部外方に、ガイドプーリが走行レー
ルの他端部外方にそれぞれ設けられ、開閉ワイヤ
が前記駆動プーリとガイドプーリにテンシヨンを
もつて張設され、該開閉ワイヤの一端はアコーデ
イオンドア本体の一方の側端部に係止せられると
ともに、開閉ワイヤの他端は、アコーデイオンド
ア本体の他方の側端部から該アコーデイオンドア
本体内部を通して、同じくアコーデイオンドア本
体の一方の側端部に連結せられ、前記駆動プーリ
の支軸の両端にそれぞれ操作プーリがこの駆動プ
ーリと並んで取付けられ、該両操作プーリのそれ
ぞれに前記した開閉ワイヤとは別体であるエンド
レスの操作紐が懸吊され、かつこの両操作紐にそ
れぞれ滑動自在なバランスウエイトを備えてなる
ものである。
(作用) 開閉ワイヤの両端がアコーデイオンドア本体の
一方の側端部に連結され、この開閉ワイヤは駆動
プーリとガイドプーリにテンシヨンをもつて張設
されている。しかも駆動プーリと同軸に並設した
二つの操作プーリに巻掛けられた前記の開閉ワイ
ヤとは別体の二本の操作紐にそれぞれ滑動自在な
バランスウエイトを備えている。
したがつて、操作紐にも常にテンシヨンがかか
つている。テンシヨンのかかつている操作紐はわ
ずかな操作でレスポンスよくこれまたテンシヨン
のかかつている開閉ワイヤを動かし、アコーデイ
オンドアの開閉ができる。
間仕切られた両方の部屋に操作紐が存するから
アコーデイオンドアに最適な構成となつている。
(実施例) 以下、本発明の構成を実施例につき図面に基づ
いて説明する。
本発明に係るアコーデイオンドアを第1図ない
し第4図に示し、アコーデイオンドア1は、アコ
ーデイオンドア本体2、走行レール3および開閉
装置4から構成されている。5は建具開口部の木
枠であつて、該木枠5の上枠5aに、溝形断面を
有する吊設材6が開口部を下向きに取付けられ、
該吊設材6の内部にリツプ溝形鋼で形成した走行
レール3が、第2図に示すように開口部を下に向
けて設けられている。
ドア本体2は第1図において左右方向へ伸縮可
能である。以下、左右、前後の方向は第1図を見
て言う。第2図に示すように、上端縁に走行ロー
ラ7が取付けられており、これが上記走行レール
3内に転動走行可能に装着されて、吊持状に支持
されている。
開閉装置4は第3図に示すように、開閉ワイヤ
8、駆動プーリ9、および開閉ワイヤ8とは別体
の操作紐10などからなる。
開閉ワイヤ8は、上記駆動プーリ9と、ガイド
プーリ11,11にテンシヨンをもつて張設され
るとともに、両端8a,8bがドア本体2の左側
端部2aに連結されている。すなわち、第1図に
おいて、開閉ワイヤ8は、ドア本体2の左側端部
2aの上端外部に連結された一端8aから左方へ
延びて駆動プーリ9に掛けられた後、吊設材6の
内部を右方へ延びて、ガイドプーリ11,11に
掛けられ、ドア本体2の右側端部2bから該ドア
本体2の内部を通つて左方へ延びて、他端8bが
上記左側端部2aの上端内部に連結されている。
なお、上記他端8bには第5図に示すように、調
整部材12が設けられており、該調整部材12の
ナツトあるいはねじ杆12aを回転操作させるこ
とにより、開閉ワイヤ8のテンシヨンが調整可能
とされている。
駆動プーリ9は第4図に示すように、支軸20
が吊設材6の左側端部6aにおいて軸受13,1
3を介して回転可能に軸支され、その両端20
a,20aが吊設材6の前後両側へ突出されてい
る。該両端20a,20aには、操作プーリ1
4,14がそれぞれ取付けられ、これら操作プー
リ14,14に開閉ワイヤ8とは別体であるエン
ドレスの操作紐10,10が懸吊されている。な
お、上記操作プーリ14はカバー材15により被
覆されている。したがつてアコーデイオンドアで
一つの部屋を間仕切つた場合、操作紐10がそれ
ぞれの部屋に存することになり、開閉操作に便利
となつている。
上記駆動プーリ9の下側で、木枠5の左側枠5
bに縦枠16が添設され、該縦枠の両側に上記操
作紐10,10がそれぞれ垂下される。縦枠16
はドア本体2の閉止時に、該ドア本体2の左側端
部2aを受けるためのものであり、操作紐10,
10はドア本体2により仕切られる両側の部屋か
らそれぞれ操作可能とされている。
10は無端の操作紐であり、17はバランスウ
エイトである。該バランスウエイト17は第6図
に示すような形状であつて、プーリ18を有し、
これに開閉ワイヤ8とは別体の操作紐10が滑動
自在にかけられている。
なお、第1図において、19はドア本体2の閉
止用マグネツトであり、ドア本体2の左側端部2
aと縦枠16の対向する位置に2つづつ取付けら
れている。
しかして、操作紐10により開閉装置4を操作
して、駆動プーリ9を矢符A方向(第1図および
第3図参照)へ回転させれば、開閉ワイヤ8の一
端8aがドア本体2を左方へ引張つて、閉動作さ
せる。一方、駆動プーリ9を矢符B方向(第1図
および第3図参照)へ回転させれば、開閉ワイヤ
8の他端8bがドア本体2を右方へ引張つて、開
動作させる。なお、前述したように、開閉装置4
は、ドア本体2により仕切られた両側の部屋から
操作することができる。
上述の実施例のように、ドア本体2に、開閉ワ
イヤ8の両端8a,8bをテンシヨンをもたせた
状態で連結しているから、ドア本体2の全開時に
おいて操作紐10から手を離しても、ドア本体2
自体の復帰弾力による戻りがなく、全開状態が保
たれて、十分な開口巾を確保することができる。
(発明の効果) 駆動プーリとガイドプーリに巻掛けた開閉ワイ
ヤの両端をテンシヨンをもたせた状態でドア本体
の一端部に連結し、駆動プーリと同軸に並設した
操作プーリに懸吊せられた開閉ワイヤとは別体で
あるエンドレスの操作紐の操作によりアコーデイ
オンドアの開閉を行うようになしている。
この操作紐には操作紐にテンシヨンをかけるバ
ランスウエイトが備えられ、操作紐を回動操作す
るとバランスウエイトは操作紐に対して滑動す
る。
したがつて、操作紐はバランスウエイトにより
常にテンシヨンがかけられているため、操作紐の
存在が常に同じ所にあり、開閉ワイヤにもテンシ
ヨンがかけられているため、わずかな操作でもレ
スポンスよくアコーデイオンドアの開閉動作がな
される。
操作紐と開閉ワイヤとは別体で、しかも開閉ワ
イヤに一定のテンシヨンがかけられているため、
大きな重量で広幅なアコーデイオンドアの開閉に
も十分耐え得るように設計ができる。
アコーデイオンドアにより間仕切られた両方の
部屋から開閉の操作ができ、とても便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施態様を例示し、第1図はア
コーデイオンドアを示す正面図、第2図は第1図
における−線に沿つた断面図、第3図は開閉
装置を一部省略して示す斜視図、第4図は第1図
における−線に沿つた断面図、第5図は第3
図における円内部分の拡大断面図、第6図は第1
図における円内部分の拡大斜視図である。 1……アコーデイオンドア、2……アコーデイ
オンドア本体、3……走行レール、4……開閉装
置、7……走行ローラ、8……開閉ワイヤ、9…
…駆動プーリ、10……操作紐、11……ガイド
プーリ、14……操作プーリ、17……バランス
ウエイト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 走行レールに上部が走行ローラを介して吊持
    状に支持された伸縮可能なアコーデイオンドアで
    あつて、該アコーデイオンドアの開閉装置とし
    て、駆動プーリが走行レールの一端部外方に、ガ
    イドプーリが走行レールの他端部外方にそれぞれ
    設けられ、開閉ワイヤが前記駆動プーリとガイド
    プーリにテンシヨンをもつて張設され、該開閉ワ
    イヤの一端はアコーデイオンドア本体の一方の側
    端部に係止せられるとともに、開閉ワイヤの他端
    は、アコーデイオンドア本体の他方の側端部から
    該アコーデイオンドア本体内部を通して、同じく
    アコーデイオンドア本体の一方の側端部に連結せ
    られ、前記駆動プーリの支軸の両端にそれぞれ操
    作プーリがこの駆動プーリと並んで取付けられ、
    該両操作プーリのそれぞれに前記した開閉ワイヤ
    とは別体であるエンドレスの操作紐が懸吊され、
    かつこの両操作紐にそれぞれ滑動自在なバランス
    ウエイトを備えてなることを特徴とするアコーデ
    イオンドア。
JP10021984A 1984-05-17 1984-05-17 アコ−デイオンドア Granted JPS60246980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10021984A JPS60246980A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 アコ−デイオンドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10021984A JPS60246980A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 アコ−デイオンドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60246980A JPS60246980A (ja) 1985-12-06
JPH0474516B2 true JPH0474516B2 (ja) 1992-11-26

Family

ID=14268185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10021984A Granted JPS60246980A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 アコ−デイオンドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60246980A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015212455A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置及びコード弛み防止装置
JP2015218431A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2018108448A (ja) * 2018-03-05 2018-07-12 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6239834B2 (ja) * 2013-03-04 2017-11-29 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置
JP6357290B2 (ja) * 2014-05-01 2018-07-11 立川ブラインド工業株式会社 コード調整器及び間仕切り装置
JP2015218428A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置の施工方法及び間仕切り装置
JP6518749B2 (ja) * 2017-11-02 2019-05-22 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54115962A (en) * 1978-01-27 1979-09-08 Bratschi Silent Gliss Curtain rail
JPH031283U (ja) * 1989-05-29 1991-01-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54115962A (en) * 1978-01-27 1979-09-08 Bratschi Silent Gliss Curtain rail
JPH031283U (ja) * 1989-05-29 1991-01-09

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015212455A (ja) * 2014-05-01 2015-11-26 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置及びコード弛み防止装置
JP2015218431A (ja) * 2014-05-13 2015-12-07 立川ブラインド工業株式会社 遮蔽装置
JP2018108448A (ja) * 2018-03-05 2018-07-12 立川ブラインド工業株式会社 間仕切り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60246980A (ja) 1985-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0549209B1 (en) Pleated screens
US6851739B2 (en) Hard top convertible for jeep-type utility vehicle
US5456303A (en) Open-and-close screen door
US3465806A (en) Pleated blind assembly
JPH0474516B2 (ja)
US3833045A (en) Side coiling door
JPH10212878A (ja) ロ−ルスクリ−ン装置
JPH08109776A (ja) 日除け装置
EP0545935B1 (en) Support device for a curtain movable in two mutually orthogonal directions
JP2558056Y2 (ja) スクリーン開閉装置
JP3855226B2 (ja) 巻取自在の面体装置
JPS6114554Y2 (ja)
JPS5931897Y2 (ja) 両開き戸開閉装置
JPH11210359A (ja) 手動式シャッター雨戸の開閉装置
JPH0518468Y2 (ja)
JPH0510692U (ja) 収納容器
KR830000740B1 (ko) 온실커어텐 개폐장치에 있어서의 중앙축 현수장치
JPH0415905Y2 (ja)
JP2585114Y2 (ja) 扇形カーテン開閉装置
JPH052148Y2 (ja)
JPH0736049Y2 (ja) ドアの円形自動開閉装置
JPH0737570Y2 (ja) ベルト緊張機能付き先導ランナ
JP2602574Y2 (ja) 扇状カーテン開閉装置
EP1365100A1 (en) Wardrobe with a sliding door arrangement
JPH07207853A (ja) 天窓の開閉装置