JPS60187670A - 鋼材の摩擦接合面の形成方法 - Google Patents

鋼材の摩擦接合面の形成方法

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JPS60187670A
JPS60187670A JP4449684A JP4449684A JPS60187670A JP S60187670 A JPS60187670 A JP S60187670A JP 4449684 A JP4449684 A JP 4449684A JP 4449684 A JP4449684 A JP 4449684A JP S60187670 A JPS60187670 A JP S60187670A
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/05Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、高カボルト等を用いて摩擦接合する鋼材の摩
擦接合面部分を錆止め塗着等の表面処即剤が何着せぬよ
うに保護すると同時に、該接合面部分に赤錆を一面に効
率良く発生させることの可能な’4Yh A”Aの摩擦
接合面の形成方法および該方法に用いる1m便な鋼材の
摩擦接合部の形成用シー1−に関するものである。
〔従来技術〕
近時の鉄骨建築の現場での継手部相間の接合は、はとん
ど高カボル1−で相手部月間を締め伺け、該部月間に生
ずる摩擦力によって応力を伝達するいわゆる高カポ/l
/l−摩擦接合法が用いられている。
しかして、高カボル)〜による摩擦接合の場合は、w擦
面の状態が接合部のすべり耐力に大きく影響し、建設省
告示第1309号等では、接合部のずベリ係数値(見用
は上の摩擦係数値)は0.45以」1全期待した算定値
になっており、そのためには鋼材の摩擦接合面全体を酸
化鉄等の赤錆層を一部に充分発錆させた状態としなけれ
ば々もない。
しかしながら、実際の中小の建物の工事現場で見用ける
鋼Aシ接合部の摩m面の状態は、グラインダワ゛)けの
itの光った地肌状態、あるいは錆止め塗装等の表面処
理剤が付着しているもの等憂慮すべき状態のものが少く
ない。
まだ、高カボルト接合法を用いての鉄骨組立て作業に際
しては、従来は、一般に、予め工場等においてw4A’
Aを所定寸法形状に裁断溶接し、」−述の高カボル1−
摩擦接合法により接合すべき鋼イAの接合面部分を覆っ
ているミルスケール等の表皮をクラインダ等を用いて剥
離除去して摩擦接合面に鋼材地肌面を露呈させると共に
、該接合部に幅広の梱包用テープ等1着テープを貼り付
けて覆い、該接合面部分に塗料等の表面処理剤が付着せ
ぬよう保護した後、調料のその他の部分に錆止め用の下
塗、!7塗装等の表面処理を行い、塗料等−の表面処J
]l剤が乾燥したのを見図らって摩擦接合面を覆ってい
る梱包用テープを剥取り、水分を多く含む空気中に晒し
たり、あるいは該接合面に塩水、弱酸水等を塗布し、空
気中に晒して該接合面表面に赤錆を発生させ、wI利の
摩擦接合面を形成するようにしている。
しかしながら、梱包用テープ等の接着テープは、接着力
が強く、鋼材の下塗り塗装等の表面処111]を行った
後、鋼材の摩擦接合面部分から接着テープを剥取る際に
仲々刺取りにくく、特に長時間貼着した状態に放置した
ものは、接着テープの接着力が増し、剥取り作業に困静
を極める。そのため、現場作業においては、WI利の下
塗り塗装等が未だ充分乾かぬ短時間のうちに銅相の摩擦
接合面部分の接着テープを剥取るようにしているのが実
状であり、その結果、作業者は接着テープの剥取り作業
の際に、w!利の摩擦接合面、あるいは手や衣服を鋼4
1表面の未だ乾かぬ状態の下塗り塗料等の表面処理剤で
汚してしまったり、鋼4シの下塗り塗装の一部を剥取っ
てしまうことが多く、その度に、I?擦接接合にイー1
着した塗膜1を剥取ったり修正塗装等せねばならず、」
二連の従来方法を用いての′fA拐の摩擦接合面の形成
作業は、多大な労力と時間が掛り、熟練を要する。
さらに、従来の摩擦接合1n1の形成方法では、工場内
での鋼4Eの下塗り塗装等の表面処理作業の際などに、
till 4gの摩擦接合面部分を、上述のごとく接着
テープで完璧に覆って空気を遮断してしまうので、該接
合面部分に赤錆が全く発生せず、その後、接着テープを
剥取り、摩擦接合面を水分を含む空気中に晒して始めて
該接合面に赤錆を発錆させるようにしているので、摩擦
接合部に赤錆層を形成する際の時間的な無駄が多く、か
つ、加えてその後、接着テープを剥離した摩擦接合面を
水分を含む空気中に晒して該接合面にそのすべり係数値
が0.45以」二となるように赤錆を充分自然発錆させ
るには、長時間を要し、また、発錆時間を短縮させるだ
めに該接合面にいちいち塩水や弱酸水を塗布して赤錆の
発生を促すことも、多大な労力を要し、面倒であると共
に、この様に塩水等を塗布して摩擦接合面に赤錆層を発
錆させたとしそも赤錆層が充分発錆するまでには相当の
時間を要し、工事を急ぐ際などには、不都合であり、中
小の工事現場等では既述のごとくグラインダ川けの光っ
たままの地1]/l、状態や表m1処理剤がイ:1着し
たままの状態の摩擦接合面を用いてM利接合を11って
いるのが実状であり、建築物の構造力学上問題がある。
〔発明の概要〕
本発明は、上述の従来の課題に鑑みなされたもので、そ
の目的は、wIxzの表面処理をイイう際に、地肌面を
露呈させたnil 4Jの摩擦接合面部分に特殊なシー
I−を被着して該接合面に錆止め塗料等の表面処理剤が
何着せぬように保護すると同時に、該接合面部分に赤錆
を−・面に効率良く短時間のうちに発錆させることがで
き、しかも鋼材表面の塗料等の表面処理剤が乾いた状態
となる長時間経過した後であっても(jめて容易に鋼材
の摩擦接合面部分から」1記の特殊シートを剥取ること
の可能な鋼]、、1の摩擦接合面の形成方法および該方
法に用いる調料の摩擦接合面の形成用シートを提供する
ことにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る摩擦接合面の
形成方法は、鋼材の摩擦接合面部分のミルスケール等か
らなる表皮を剥離除去して摩擦接合面に鋼材地肌面を露
呈させた後、とのWI月の摩擦接合面を空気および水蒸
気の通過可能な多孔質のシー1−で覆うと共に、このシ
ートと」−記の摩擦接合面との間に、鋼(」地肌面に赤
錆を発生促進させる赤錆誘発剤と溶媒蒸発型の水溶性の
接着剤を混入した水溶液を介在させてシートを」1記の
水溶液中の接着剤を用いてWI利の摩擦接合面に被着し
、その後、シートで覆われた摩擦接合面を除く他の鋼材
表面部分の錆止め塗装処理等の表面処理を行うと同時に
、シートを通して空気および水蒸気の流通を図り、シー
)・を被着しだ鋼材の摩擦接合面の地肌面に赤錆層を発
生させた後、シートを鋼材の摩擦接合面から剥取ること
を特徴とし、才だ、本発明に係る摩擦接合面の形成用シ
ートは、空気および水蒸気の通過可能な多孔質のシーI
−を設けてこのシー1−の裏面に、水に濡れると初めて
接着力を生ずる溶媒蒸発型の水溶性の接着剤と、鋼4詞
地肌面に赤錆を発生促進させる赤錆誘発剤とを塗布して
なること、または空気および水蒸気の通過可能な多孔質
のシートを設けてこのシー1−の裏面に、水に個れると
初めて接着力を生ずる溶媒蒸発型の水溶性の接着剤を塗
布してなるとと、あるいは空気および水蒸気の通過可能
な多孔質のシー1−からなることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
リ−1:、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第4図には本発明の形成方法を用いて鋼材
の摩擦接合面を形成する際の状態が示され、10は空気
および水蒸気が適宜量通過可能な1’6< R細な小孔
10aを表面部分に多数イ〕する紙、布、あるいは合成
樹脂製等の多孔質の本発明に係るシートで、該シート1
0の裏面には、水に個れると初めて接着力を生ずる例え
ばでんぷん等の天然高分子、あるいはメラミン樹脂、尿
素樹脂等の合成高分子からなる溶媒蒸発型の水溶性の接
着剤12と、地肌を露呈させた′f@利14表面に酸化
鉄等からなる赤錆を発生促進させる例えば塩分や酢酸等
の酸化剤からなる赤錆誘発剤16が予め塗布され、イ:
1着乾燥されている。しかして、該シート10を用いて
本発明の方法を用いて鋼、1Ui4の摩擦接合面18を
形成するには、先づ、第1図に示すとと<w!JMの摩
擦接合面18の表面部分をグラインダ掛は等してミルス
ケール等からなる表皮を剥離除去して摩擦接合面18表
面に鋼材地肌面を露呈させた後、上記シート10の接着
剤12等が塗布された裏面部分を水で充分濡らし、その
ま1そのシー1〜10を鋼材の摩擦接合面18に被せて
シートの裏面部分を摩擦接合面18に水で濡らして接着
力を生じさせた接着剤12を介して被着し、摩擦接合面
18をシート10で覆い、該接合面に塗料等の表面処理
剤が付着せぬよう保護する。その後、鋼材14の他の表
面部分の錆止め用の下塗り塗装等の表面処理を行い、塗
料等の表面処理剤が乾燥するまで放置する。すると、シ
ー1−10裏面と、鋼材の摩擦接合面18との間には、
水20およびシーI・裏面に予め塗布された赤錆誘発剤
16が介在し、かつ、シート10自体が多孔質に111
5成さhていて、シート10中を通して大気中から適宜
量の空気がシート10裏面側へと供給されると共に、シ
ート10裏面側から適宜量の水分がシー l−10を通
して漸次蒸発する現象が生じ、シー1−で覆われた摩擦
接合面に赤錆が発生する好環境条件が整い、wI拐14
表面に塗布された塗装4等の表面処理剤が乾燥するまで
の間に、シート10が被hqされだ市11材の摩擦接合
面18の地肌面に効率良く赤錆を充分発生させることが
できる。その後は、塗*−1等の表面処理剤が充分乾燥
して摩擦接合面18に赤錆層が形成された後、銅相のN
掘抜合而18を覆っているシート10を剥取るようにす
る。すると、シー1−10裏面は、第4図に示すように
摩擦接合面18の表面に形成された小粒状の赤σT11
層221一端面に被着された状態となって浮−1−リ、
摩擦接合侑1−にの水分が蒸発して接着剤の接着力が増
しても摩擦接合面18の表層面の極〈一部の小粒状の赤
錆層をシート10裏面にイー1着させた−ままの状態で
摩擦接合面18十面の赤錆層22の中途部分からシーI
・10を剥削させて摩擦接合面18から容易にシート1
0を剥取ることができる。
なお、−1述実施例において、本発明に係る多孔質のシ
ー1−10の裏面には、水にgれるとρJめてを露呈さ
せた銅相の摩擦接合面18に上記のシー1−10を被着
する際に、該シート10裏面に塩分て濡らした状態にし
て該接合面18に接着剤12を介してシート10を被着
し、シート10と摩擦接合面18との間に、水および赤
錆誘発剤16を介在させて既述のごとくシー1−10で
覆われた摩擦接合面18に赤錆が発生する好環境条件を
形成し、該接合面18の地肌面に効率良く赤錆を充分発
生させるようにしても良い。さらに、場合によっては、
本発明に係る多孔質のシー1−10裏面には予め何も塗
布せずに置き、シー1−10を摩擦接合面18に被着す
る際に、該シー1−10裏面に溶媒蒸発型の水溶性の接
着剤12と、赤錆誘発剤16とを混入した水溶液を充分
側けて4h1らした状態にして該接合面18に水溶液中
の接着剤12を介してシート10を被着し、シート10
と摩擦接合面18との間に水20および赤錆誘発剤16
を介在させて該接合面18に赤錆を効率良く発1させる
ようにしても良い。
また、本発明に係る多孔質のシート10は、予め幅広な
ロール巻き状に形成しておき、使用の際に、その被着面
f計に応じて適宜巻戻して引出し、所定長さに切断し、
使用するようにしたり、あるいは、シー1−10を初め
から一定規格の型鋼等の銅相の接合面の面積に応じた所
定大きさのシーI・状に予め裁断しておき、使用するの
が良い。
さらに、夏期等においては、摩擦接合面に赤錆層が充分
形成されるまで該接合面上に水分が残留可能なようにシ
ー1−10は厚目のもの−やシート中の小孔10aの細
かなものが良く、逆に、厳冬期においては、シー1−1
0は薄日のものやシー1−中の小孔10aが比較的大き
いものの方が該接合面上から余分な水分が早く蒸散し、
表面処理作業中にシート10が剥禽11することがなく
て良い。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明の摩擦接合面の形成方法および摩擦
接合面の形成用シーI〜を用いてW4利の摩1察接合而
の形成作業を行えば、銅相の摩擦接合面部分を錆止め@
利等の表面処理剤が+1着せぬよう保護すると同時に、
該接合面部分に赤錆を一面に効率良く発生させることが
可能となり、鋼4Aの下塗り塗装等の表面処理作業と同
時に、摩擦接合面部分に赤錆を発生させるようにして極
めて迅速にすべり係数値が0.45以上の好適な摩擦接
合面を短期間のうちに効率良く形成できる。
また、下塗り塗装等の表面処理を終了し、−1:塗り塗
料等の表面処理剤を充分乾燥させた後のシートを被着し
た摩擦接合面部分には、小粒状の赤錆層が充分形成され
ていて、シート裏面が摩擦接合面の地肌面から赤錆層上
端面に汀」二つだ状態となっているので、シートを被着
して長時間経過し、接着剤の接着力が増していても摩擦
接合面に接fYj剤を介して被着したシー1−を赤錆」
二層面の一部をシート裏面に何着させたままの状態で赤
錆層上端面から極めて容易かつ迅速に剥取ることが1−
iJ能であり、かつ、M擦接合面に被着したシートは、
−1:塗り塗料等の表面処理剤が充分乾燥してがら剥(
1yれば良いので、シートを剥取る際に、調料の一部の
未だ乾かぬ下塗り塗装1等を剥取ったり、調料の摩擦接
合面に下塗り塗料等の表面処理剤を(’I盾させる虞れ
が無くなる。
さらに、接着剤は、水に個れると初めて接着力を生ずる
溶媒蒸発型の水溶性のものを用いているので、ロール巻
状、又はシート状に形成された使用前の各シー1−が他
のシート等に剥離不能に(=1着する虞れがなく取扱い
易いと共に、水溶性のだめ、シー1−裏面に水を充分イ
;]けて儒らせば、シート裏面に塗布されている接着剤
が水分中に容易に溶は出し、該接着剤が多孔質のシート
裏面を塞ぎ、シート中を通しての空気および水蒸気の流
通が阻害される虞れがない。また、接着剤は溶媒蒸発型
であシ、シート中を通してシー1−と摩擦接合面との間
の水分の大気中への蒸散が行われると、シートがより強
固に摩擦接合面上、に被着されることとなり、下倹り塗
装等の表面処理剤のwI利への塗布の際や、塗布後の乾
燥の際などにシー1−が摩擦接合面部分から乾燥して接
着力が弱まり剥離落下する虞れが無い。
また、本発明の摩擦接合面の形成方法は、簡便であって
利用し易い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は鋼A」の摩擦接合面をクラインダ掛は等して調
料他肌面を露呈させた状態の調料の接合面近傍の斜視図
、第2図および第3図はそれぞれ調料の摩擦接合面へ本
発明に係る形成用シー1−を本発明に係る摩擦接合面の
形成方法を用いて被着した状態の丁面図と平面図、第4
図は本発明の形成方法を用いてシート裏面の摩擦接合面
部分に赤錆層を形成した状態の摩擦接合面の一部破断拡
大市面図である。 10・・・シート、12・・接着剤、 14・・・w4利、 16・・・赤錆誘発剤、18・・
W掘抜台面、 20・・水、 22・・・赤錆層。 特許出願人 飯 島 重三部(ほか2名) 同 代理人 松田宗久 第4図 第21’2+ 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■、鋼利の摩擦接合面部分のミルスケール等からなる表
    皮を剥離除去して摩擦接合面にwI月地肌面を露呈させ
    た後、この鋼材の摩擦接合面を空気および水蒸気の通過
    可能な多孔質のシー1〜で覆うと共に、このシートと」
    1記の摩擦接合面との間に、鋼材地肌面に赤錆を発生促
    進させる赤錆誘発剤と溶媒蒸発型の水溶性の接着剤を混
    入した水溶液を介在させてシー1−を」1記の水溶液中
    の接着剤を用いて鋼材の摩擦接合面に被着し、その後、
    シー1−で覆われた摩擦接合面を除く他の鋼材表面部分
    の錆止め塗装処理等の表面処理を行うと同時に、シート
    を通して空気および水蒸気の流通を図り、シー1−を被
    着した鋼材の摩擦接合面の地肌面に赤錆層を発生させた
    後、シートを鋼材の摩擦接合面から剥取ることを特徴と
    する鋼材の摩擦接合面の形成方法。 2、空気および水蒸気の通過可能な多孔質のシートを設
    けてこのシートの裏面に、水゛に濡れると初めて接着力
    を生ずる溶媒蒸発型の水溶性の接着剤と、鋼材地肌面に
    赤錆を発生促進させる赤錆誘発剤とを塗布してなる鋼材
    の摩擦接合面の形成用シート。 3、空気および水蒸気の通過可能な多孔質のシートを設
    けてこのシートの裏面に、水に濡れると初めて接着力を
    生ずる溶媒蒸発型の水溶性の接着剤を塗布してなる鋼材
    の摩擦接合面の形成用シート。 4、空気および水蒸気の通過可能な多孔質のシー1−か
    らなる鋼材の摩擦接合面の形成用シート。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165187A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社大林組 鉄骨の接合構造、及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165187A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社大林組 鉄骨の接合構造、及びその製造方法

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