JPS6018740Y2 - 強制同時吸排換気扇 - Google Patents

強制同時吸排換気扇

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JPS6018740Y2
JPS6018740Y2 JP6691480U JP6691480U JPS6018740Y2 JP S6018740 Y2 JPS6018740 Y2 JP S6018740Y2 JP 6691480 U JP6691480 U JP 6691480U JP 6691480 U JP6691480 U JP 6691480U JP S6018740 Y2 JPS6018740 Y2 JP S6018740Y2
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JP
Japan
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intake
exhaust
pipe
room
communicates
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Expired
Application number
JP6691480U
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English (en)
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JPS56168742U (ja
Inventor
和憲 越智
Original Assignee
松下精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は強制同時吸排型換気扇に係り、ガス機器を使用
時に燃焼ガスを室外に排気するとともに、新鮮な室外空
気を吸気し、室内空気の汚染を少なくし、また酸素欠乏
を防止することを目的とする。
従来は第1図に示すようにガス機器101の上部に排気
用ファン102を設け、排気ダクト103を壁104に
貫通させ、断熱材105を設けて燃焼ガスを排出する方
法が一般的に行なわれているが、この場合排気ダクト1
03の取付以外に吸気口106を別に設けなければなら
なかった。
そのうえ吸気口106を設ける場合は、壁の下の方にな
ることが多く、室内の調度品などでふさがれ、排気効果
が低減するという欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2〜6図にもとすいて説明する。
図において1はガス機器、2はガス機器の上部に取付け
られる排気ダクトで、換気扇の室内と連通ずる吸気筒3
に接続れている。
4は換気扇の本体、5は換気扇の本体4に固定れた送風
機で、そのシャフトに排気用ファン6と吸気用ファン7
を取付けて強制的に同時吸排を行うものである。
8は排気用ファンのケーシング、9は吸気用ファンのケ
ーシングである。
排気用ファンケーシング8の吐出口には排気筒10を設
け、その周囲に二重に吸気筒11を設け、壁12に断熱
材13を設けて貫通させ、内側の排気筒10を燃焼ガス
の排気通路に、外側の吸気筒11を新鮮空気の吸気通路
にするものである。
換気扇内部の排気通路と吸気通路は支切板14で支切ら
れている。
15は吸気用ファンのケーシング9に設けられた開口部
で室内と連通ずる排気筒16に連らなるチャンバ一部1
7に対して開口するものである。
18は吸気通風路の途中に設けられた室内と連通ずる開
口部で排気筒16と別に通風路を形成するものである。
19は室内と連通ずる排気筒16への吸気通風路と別の
室内と連通ずる開口部18への吸気通風路のいずれか一
方に選択する金属板で、めくら板とスリット板を互いに
直交させて構成するものである。
上記構成において、金属板19を第3図、第5図に示す
ように取り付けることにより室外と連通ずる吸気筒11
から吸気用ファンケーシング9、吸気用ファン7、開口
部15を通り室内に連通ずる排気筒16への吸気通風路
が形成される。
一方室内と連通ずる吸気筒3から排気用ファンケーシン
グ8、排気用ファン6を通り室外に連通ずる排気筒10
への排気通風路が形成される。
ガス機器の排気ダクト2を室内と連通ずる吸気筒3に接
続することにより、燃焼ガスは上記排気通風路を通り、
室外と連通ずる排気筒10から排出される。
同時に室外の新鮮空気は室外と連通ずる吸気筒11から
上記吸気通風路を通り、室内と連通ずる排気筒16から
室内に吸気される。
ガス機器の燃焼ガスはかなり温度が高いために室内と連
通ずる吸気筒3の表面及び周囲も放熱により温度が高く
なり、室内と連通ずる排気筒16を通過する室外の新鮮
空気は暖められて室内に吸気されることになり、寒冷地
などのように室外温度が室内温度より極めて低い場合な
どは省エネルギーの立場から室内空気の排出時における
室内暖房効果を低減することなく、燃焼ガスを排出する
ことが出来、同時に新鮮空気を吸気することにより安全
性が高まる効果を発揮するものである。
ところが寒冷地などの場合は吸気温度を暖めることによ
り効果は大となるが、夏場のように室外温度が高い場合
は逆に冷房効果をそこなうことになる。
金属板19を第4図、第6図に示すように取り付けるこ
とにより吸気通風路を室内と連通ずる排気筒16から室
内と連通ずる開口部18に変えることが出来る。
そのために吸気の空気は室内と連通ずる吸気筒3により
暖められることなく直接開口部18から室内に吸気され
るものである。
このように本考案によれば、ガス機器の燃焼ガスを排出
する場合の汚染空気は排出し、燃焼ガスの熱を吸気の新
鮮空気で回収することが出来、冬場などは暖帽効果を低
減することなく安全性を高めるものである。
また夏場は吸気通風路を変えることで燃焼ガスの熱を回
収しないようにすることが出来、強制同時吸排換気扇と
しても使用することでガス機器の燃焼ガスの排気と新鮮
空気の吸気が行え、安全性が高まるなどの効果を発揮す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の排気設備の設置例を示す説明図、第2図
は本考案の換気扇の設置状態を示す説明図、第3図、第
5図は換気扇の冬場での使用例で、吸気通風路を室内と
連通ずる排気筒にする場合の取付詳細図で、第3図は断
面図、第5図は斜視説明図である。 第4図、第6図は夏場での使用例で吸気通風路を室内と
連通ずる開口部にする場合の取付詳細図で、第4図は断
面図、第6図は斜視説明図である。 3.11・・・・・・吸気筒、4・・・・・・換気扇本
体、5・・・・・・送風機、10,16・・・・・・排
気筒、15・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室外と連通ずる排気筒とこの排気筒の周囲に同心に設け
    た吸気筒からなる二重筒並びに室内と連通ずる吸気筒と
    この吸気筒の周囲に同心に設けた排気筒からなる二重筒
    を換気扇本体に設け、この本体内に室内と連通ずる吸気
    筒から室外と連通ずる排気筒に至る排気通風路と、室外
    と連通ずる吸気筒かな室内と連通ずる排気筒に至る吸気
    通風路とを設け、排気通風路と吸気通風路に送風機を設
    けるとともにミ吸気通風路の途中に室内を連通ずる排気
    筒と別に本体の一部に室内と連通ずる開口部を設け、開
    口部または室内と連通ずる排気筒のいづれか一方に吸気
    通風路を選択できるよう構成したことを特徴とする強制
    同時吸排換気扇。
JP6691480U 1980-05-15 1980-05-15 強制同時吸排換気扇 Expired JPS6018740Y2 (ja)

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JP6691480U JPS6018740Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 強制同時吸排換気扇

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JP6691480U JPS6018740Y2 (ja) 1980-05-15 1980-05-15 強制同時吸排換気扇

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JPS56168742U JPS56168742U (ja) 1981-12-14
JPS6018740Y2 true JPS6018740Y2 (ja) 1985-06-06

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ID=29660959

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