JPS6022259Y2 - 吸排気換気扇 - Google Patents
吸排気換気扇Info
- Publication number
- JPS6022259Y2 JPS6022259Y2 JP1980077010U JP7701080U JPS6022259Y2 JP S6022259 Y2 JPS6022259 Y2 JP S6022259Y2 JP 1980077010 U JP1980077010 U JP 1980077010U JP 7701080 U JP7701080 U JP 7701080U JP S6022259 Y2 JPS6022259 Y2 JP S6022259Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- exhaust
- shutter
- ventilation fan
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は吸排気を同時に行う吸排気換気扇の改良に関
するものである。
するものである。
従来のこの種換気扇は逆流を防止するため、排気用送風
機の風圧により開放され、外気の風圧により閉鎖される
排気シャッタと、外気の風圧ならびに吸気用送風機の負
圧により開放され、室内の風圧により閉鎖される吸気シ
ャッタとを備えていた。
機の風圧により開放され、外気の風圧により閉鎖される
排気シャッタと、外気の風圧ならびに吸気用送風機の負
圧により開放され、室内の風圧により閉鎖される吸気シ
ャッタとを備えていた。
ところで、この種換気扇は冷暖房を行っているときは、
熱エネルギーの損失を少くするために、一般に運転は停
止されているが、屋外に強風があり外気圧が高くなると
、吸気口から暖気あるいは冷気が侵入し、熱損失が大き
くなる欠点があり、また風圧の変化によりシャッタが開
閉し、騒音の発生や、取量風の侵入により居住者に不快
感をあたえるなどの欠点があった。
熱エネルギーの損失を少くするために、一般に運転は停
止されているが、屋外に強風があり外気圧が高くなると
、吸気口から暖気あるいは冷気が侵入し、熱損失が大き
くなる欠点があり、また風圧の変化によりシャッタが開
閉し、騒音の発生や、取量風の侵入により居住者に不快
感をあたえるなどの欠点があった。
この考案は以上のような従来のものの欠点を改善するこ
とを目的とするものである。
とを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を第１図〜第３図により説明
する。
する。
図において１は天井に取付けられる換気扇の本体、２は
本体１を垂直に仕切る取付板、３は取付板２に取付けら
れる電動機、４は電動機３に駆動される羽根車４ａ、羽
根車４ａの外周部をおおうケーシング４ｂからなる排気
用送風機、５は電動機３に駆動される羽根車５ａ、羽根
車５ａの外周部をおおうケーシング５ｂからなる吸気用
送風機、６は本体１の側部排気側に形成された排気口、
７は本体１の側部吸気側に形成された吸気口、８は本体
１の室内側開口部１ａをおおい、吸気口、排気口（いず
れも図示せず）を形成したグリル、９は本体１の側部に
排気口６、吸気ロアをおおって取付けられ、排気口９ａ
、吸気口６ｂを形成した箱体、１０は箱体９を排気側、
吸気側に仕切る仕切板、１１は箱体９の突起片９ｃに支
持される支点軸、１２は支点軸１１に受は金１３を介し
て回転自在に支持されるシャッタで、支点軸１１を中心
として片側を排気口９ａを開閉する排気シャッタ１２ａ
、他の片側を吸気口９ｂを開閉する吸気シャッタ１２ｂ
とする。
本体１を垂直に仕切る取付板、３は取付板２に取付けら
れる電動機、４は電動機３に駆動される羽根車４ａ、羽
根車４ａの外周部をおおうケーシング４ｂからなる排気
用送風機、５は電動機３に駆動される羽根車５ａ、羽根
車５ａの外周部をおおうケーシング５ｂからなる吸気用
送風機、６は本体１の側部排気側に形成された排気口、
７は本体１の側部吸気側に形成された吸気口、８は本体
１の室内側開口部１ａをおおい、吸気口、排気口（いず
れも図示せず）を形成したグリル、９は本体１の側部に
排気口６、吸気ロアをおおって取付けられ、排気口９ａ
、吸気口６ｂを形成した箱体、１０は箱体９を排気側、
吸気側に仕切る仕切板、１１は箱体９の突起片９ｃに支
持される支点軸、１２は支点軸１１に受は金１３を介し
て回転自在に支持されるシャッタで、支点軸１１を中心
として片側を排気口９ａを開閉する排気シャッタ１２ａ
、他の片側を吸気口９ｂを開閉する吸気シャッタ１２ｂ
とする。
なお、排気シャッタ１２ａの外気圧受圧面積を吸気シャ
ッタ１２ｂの外気圧受圧面積より大きく構成する。
ッタ１２ｂの外気圧受圧面積より大きく構成する。
１４は仕切板１４ａにより吸気、排気を仕切り、屋外に
連通ずるダクト、１５は箱体９とダクト１４間を接続す
る接続管、１５ａは仕切板である。
連通ずるダクト、１５は箱体９とダクト１４間を接続す
る接続管、１５ａは仕切板である。
以上のように構成され、換気扇の運転時には排気用送風
機４および吸気用送風機５はそれぞれ電動機３により駆
動され、排気シャッタ１２ａは排気用送風機４の風圧に
より矢印Ａ方向に回転し、箱体９の排気口９ａを開放し
、同時に吸気シャッタ１２ｂは吸気用送風機５の負圧に
より矢印Ｂ方向に回転し、箱体９の吸気口９ｂを開放す
る。
機４および吸気用送風機５はそれぞれ電動機３により駆
動され、排気シャッタ１２ａは排気用送風機４の風圧に
より矢印Ａ方向に回転し、箱体９の排気口９ａを開放し
、同時に吸気シャッタ１２ｂは吸気用送風機５の負圧に
より矢印Ｂ方向に回転し、箱体９の吸気口９ｂを開放す
る。
その結果室内の空気はグリル８の吸気口を通って排気用
送風機４に吸引され、本体１の排気口６、箱体９の排気
口９ａを通り、接続管１５、ダクト１４に導かれて屋外
に排出される。
送風機４に吸引され、本体１の排気口６、箱体９の排気
口９ａを通り、接続管１５、ダクト１４に導かれて屋外
に排出される。
また、屋外の新鮮な空気はダクト１４、接続管１５に導
かれ、箱体９の吸気口９ｂ、本体１の吸気ロアを通って
吸気用送風機５に吸引され、グリル８の排気口から室内
に排出される。
かれ、箱体９の吸気口９ｂ、本体１の吸気ロアを通って
吸気用送風機５に吸引され、グリル８の排気口から室内
に排出される。
つぎに換気扇が停止時に屋外に強風が発生した場合には
、排気シャッタ１２ａおよび吸気シャッタ１２ｂは同時
に外気圧を受けるが、受圧面積は排気シャッタ１２ａの
方が大きいので、シャッタ１２は矢印Ｃで示される時計
方向の力を受け、排気口９ａおよび吸気口９ｂは排気シ
ャッタ１２ａおよび１２ｂにより閉鎖される。
、排気シャッタ１２ａおよび吸気シャッタ１２ｂは同時
に外気圧を受けるが、受圧面積は排気シャッタ１２ａの
方が大きいので、シャッタ１２は矢印Ｃで示される時計
方向の力を受け、排気口９ａおよび吸気口９ｂは排気シ
ャッタ１２ａおよび１２ｂにより閉鎖される。
なお、上記実施例においては、本体１と接続管１５との
間に箱体９を設け、この箱体９にシャッタ１２を取付け
たものを示したが、箱体９を省略し、接続管１５あるい
は本体１のいずれかにシャッタ１２を取付けたものを用
いても同様の効果をうろことができる。
間に箱体９を設け、この箱体９にシャッタ１２を取付け
たものを示したが、箱体９を省略し、接続管１５あるい
は本体１のいずれかにシャッタ１２を取付けたものを用
いても同様の効果をうろことができる。
以上のように、この考案によるときは、換気扇の停止時
に屋外に強風が発生しても、強風による外気圧により吸
気口ならびに排気口が同時閉鎖されるので、冷暖房時に
外気が屋内に侵入することがなく、熱エネルギーの無駄
な消費を防ぐことができる。
に屋外に強風が発生しても、強風による外気圧により吸
気口ならびに排気口が同時閉鎖されるので、冷暖房時に
外気が屋内に侵入することがなく、熱エネルギーの無駄
な消費を防ぐことができる。
また、風圧の変動によりシャッタが開閉することがない
ので、騒音の発生や隙間風の侵入による不快感を除去す
ることができる。
ので、騒音の発生や隙間風の侵入による不快感を除去す
ることができる。
第１図〜第３図はいずれもこの考案の一実施例を示すも
ので、第１図は横断面図、第２図は第１図の要部を私大
して示す断面図、第３図は要部を分解して示す斜視図で
ある。 図において、同一符号は同一または相当部分を示し、９
ａは排気口、９ｂは吸気口、１１は支点軸、１２ａは排
気シャッタ、１２ｂは吸気シャッタである。
ので、第１図は横断面図、第２図は第１図の要部を私大
して示す断面図、第３図は要部を分解して示す斜視図で
ある。 図において、同一符号は同一または相当部分を示し、９
ａは排気口、９ｂは吸気口、１１は支点軸、１２ａは排
気シャッタ、１２ｂは吸気シャッタである。
Claims (1)
- 支点軸１１に支持され、外気圧により排気口９ａを閉鎖
し、内気圧により上記排気口９ａを開放する排気シャッ
タ１２ａと、上記支点軸１１に支持され、外気圧により
吸気口９ｂを開放し、内気圧により上記吸気口９ｂを閉
鎖する吸気シャッタ１２ｂとを備えた吸排気換気扇にお
いて、上記排気シャッタ１２ａと上記吸気シャッタ１２
ｂとを上記支点軸１１に対し、対称の位置に一体として
形成するとともに、上記排気シャッタ１２ａの外気圧受
圧面積を上記吸気シャッタ１２ｂの外気圧受圧面積より
大きく形成したことを特徴とする吸排気換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980077010U JPS6022259Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 吸排気換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980077010U JPS6022259Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 吸排気換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS579035U JPS579035U (ja) | 1982-01-18 |
| JPS6022259Y2 true JPS6022259Y2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=29439615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980077010U Expired JPS6022259Y2 (ja) | 1980-06-03 | 1980-06-03 | 吸排気換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022259Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62212083A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | Suyama Kogyosho:Kk | ガス圧接装置における異形鉄筋のクランプ用チヤツク |
| JP7442681B2 (ja) * | 2020-12-08 | 2024-03-04 | 三菱電機株式会社 | シャッター装置及び換気装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6028896Y2 (ja) * | 1980-01-24 | 1985-09-02 | 松下精工株式会社 | 外風防止装置 |
-
1980
- 1980-06-03 JP JP1980077010U patent/JPS6022259Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS579035U (ja) | 1982-01-18 |
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