JPS60187204A - リニアモ−タカ−の制御システム - Google Patents

リニアモ−タカ−の制御システム

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Publication number
JPS60187204A
JPS60187204A JP59043587A JP4358784A JPS60187204A JP S60187204 A JPS60187204 A JP S60187204A JP 59043587 A JP59043587 A JP 59043587A JP 4358784 A JP4358784 A JP 4358784A JP S60187204 A JPS60187204 A JP S60187204A
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JP
Japan
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speed
control
carrier
station
processor
Prior art date
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Pending
Application number
JP59043587A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Okawa
和良 大川
Kazumasa Moriya
森谷 和正
Tomoyuki Kashiwazaki
柏崎 朋之
Hiroshi Kawashima
川島 洋
Yoshitaka Murakawa
佳孝 村川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to AU39517/85A priority patent/AU560741B2/en
Priority to ES540933A priority patent/ES8608435A1/es
Priority to DE85102492T priority patent/DE3587389T2/de
Priority to EP85102492A priority patent/EP0158114B1/en
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  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)
  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ステータを複数設けた戴送路上を二次導体(
ローフ板)を有するキャリアカステータの励磁によって
走行するリニアモータカーの制御システムに関し、特に
各々ステータを有するステーションに制御機能を付加し
たリニアモータカーの制御システムに関する。
〔技術の背景〕
搬送手段としてのリニアモータカーは、移動体であるキ
ャリアに動力源を搭載せずにすむため、同速搬送が可能
であり、近年注目を浴びている。
リニアモータカーは、搬送路上に複数のステータを設け
、キャリアにはロータ板を設け、キャリアのロータ板に
ステータの励磁により発生する磁力を作用させ、キャリ
アに駆動力を与えたり、キャリアを停止さぜたりするも
のである。従って、−のステータで”J< mb力を与
えられたキャリアは次のステータ位置才で何等外力を付
与されず、自由に搬送路を走行する。そして停止位置に
相当するステータ位置では、係るステータの逆励磁によ
りキャリアか非接触で停止する。
従って、リニアモータカーでは、キャリア自体に動力源
を搭載する必要かなく、搬送路に存在するステータの励
磁によってキャリアの#動が可能となるので、同速搬送
か可能となるとともに、キャリアの構成か小さくできる
ので全体として搬送手段を小さくでき、特にオフィスに
おける書類等の搬送に適している。
このようなリニアモータカーにおいては、リニアモータ
コントローラか搬送路上の各ステータをキャリアの走行
に伴ない順次励磁又は逆励磁制御してキャリアを発進、
加減速及び停止せしめ、所望のステーションから所定の
ステーションへ走行させる。このため、リニアモータコ
ントローラはキャリアの走行に合わせて各ステータを制
御し、ステータを通過する時の速度を指定速度に制御し
たり、停止制御する必安かある。
〔従来技術と問題点〕
第1図の如く、各々ステータを含むステーションSTα
〜STgが設けられた搬送路几AL上をキャリアC几か
走行するシステムにおいては、関埋機器5からの走行要
求に従ってシステムコントローラ1かりニアモータコン
トローラ2に走行指令を発し、リニアモータコントロー
ラ2か直接走行に係る各ステーションSTα〜5TrL
のステータを11i11i111.、キャリア01もを
発進位置(例えばステーションSTα)から発進させ、
途中のステーションのステータを加減、速制御してキャ
リアC11をこれらステーションを通過せしめ、所望の
停止位置(νりえはステーション5TrL)で停止せし
める。この様な従来の制(illシステムでは、リニア
モータコントローラ2が谷ステーションの状態を常時検
知し、キャリアC几が進入した時に所望の速度になる様
にステータを直接11i11 御していた。このため、
リニアモータコントローラ2には各ステーション力)ら
多数の状態信号が人力され、これに対する処理か集中し
てしまうので、処理の限界が生じていた。
ステーションの数が極めて少なければ、問題は少ないが
、ステーションの数が多い場合やステーション間の距離
が短い場合には、リニアモータコントローラ2の処理か
間に合わず、このためキャリアの速匪を落として使用せ
ざる得ないという問題か生じていた。また、レイアウト
を変更した場盆にはりニアモータコントローラの処理内
容を変更しなければなら4゛、冗長性に難点がのった1
、シかも、処理の限界かあることから、異常発生時の処
理か制限され、その間にキャリアが暴走してしまうとい
うおそれがあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、コントローラの処理を+14減し、円
滑な走行を行うことのできるリニアモータカーの制御シ
ステムを提供するにある。。
〔発明の(4成〕 上述の目的の達成のため、本発明は、物品を搭載するキ
ャリアと、搬送路に沿って設けられ、各々ステータを含
む複数のステーションき、該ステーションに該キャリア
の走行に関する指令を与えるコントローラと、該ステー
ションに設けられJコントローラからの指令を受け、該
指令によって指定された動作モードで該キャリアを速度
制御する様に該ステータの励4B 1111J御を行な
う制+Ii1部とを有し、該コントローラからの指令に
従って該tlilj 1111部か指定された動作モー
ドに設定され、設定された動作セードで速度1ijlJ
 hlすることを特徴としている。
また、本発明の一夷〃m悪様によれば、前記制御i、f
liiは、11iI記動作モードとして発進制4)+ν
を行う発進モードさ、加減速モードを行う加減速モード
と、停止制御を行う停止モードとを選択しうる様構成さ
れ、1)IJ記コントローラは該動作モードを走行に関
する指令として該制御141部に与えることを特徴とし
ている。
又、本発明の他の実施態様によれば、前記動作モードの
指令は前記キャリアの走行前に前記コントローラから前
記制+mt1部へ与えられることを特徴としており、更
に本発明の別の実施態様によれば1jiJ記□制御I1
1部に1)if記コントローラから前記キャリアの走行
に関する速度データかセットされるメモリを設け、前記
コントローラからの前記指令に付随するj:1水速度と
該速度データとから制御速度を決定】−るこ七を特徴と
している。
〔元IIJjの天)面倒〕
以下、本ヲら明を実〃゛市例により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例全体ブロック図であり、図中
、第1図と同一のものは同一の記号で示してあり、1は
システムコントローラであり、」並送依頼要求元である
バロ等からの要求に基き、システム全体の制御を行なう
もの、2はリニアモータコントローラであり、システム
コントローラ1からの搬送指令により各ステーション8
 Ill OL、 S 111nを制御するもの、3α
〜3 +Lは制御部であり、各ステーションSTα〜S
T、Lに設けられ、ケーブル4を介するリニアモータコ
ントローラ2からの指令に応じて各ステーションのステ
ークを励磁制御illして、キャリアC几の走行制御を
行なうものであり、後述する様にマイクロプロセッサに
より11゛4成されるものである。
尚、リニアモータコントローラ2と各開側1部3α〜3
FLとの接続方法としては第2図(A)のマルチドロッ
プ接続のものの他に第2図(I3)の並列接続のものも
適用できる。本発明においては、各ステーションSTα
〜5TILに制御機能を有する制御部3α〜3ルを設け
ており、各制御部3α〜3rLはりニアモータコントロ
ーラ2から指令及びデータを受け、指令された動作モー
ドに設定され、その動作モードでキャリアC14を速g
 1ttlJ (Illするため自己のステータを励磁
111114せしめるものである。
従って、リニアモータコントローラ2は、各ステーショ
ンSTα−8T、に動作モード″の指令と指示速度を与
えるのみで、笑際の動作は各ステーションST、−8T
、、の制御部3α〜3nによって行なわぜる様にしてい
る。
制ft1i部3a〜3rLの動作モードとしては、何の
制御も行なわない中立モードと、発進制御を行う発進モ
ードと、加減速制御を行う加減速モードと、停止制御を
行う停止モードとがあり、リニアモータコントローラ2
からの指令に応じていずれかの動作モードが設定される
一方、各ステーションでは、設定された動作モードでキ
ャリアCRを速度制御し、キャリアCRを発進位置から
停止位置まで滑らかに走立させ、且つ停止の除の非接触
停止が可能となる様に減速tlilJ御ぜしめる。
この様に、各ステーションSTα〜S′rルに1ttl
J仰部3α〜3rLを設けて制御機能を付与しているの
で、次の様な暴走防止+lj制御♂制御側制御側速度制
御。先づ、前述のQ < Jfj令(コマンド)によっ
て動作モードの設定ができるから、キャリアの矢の暴走
防止制御か可能となる。例えば第3図の卯くレーノに搬
送路)lもAL上の4つのステーションSTa〜STd
、の内、ステーションSTαを発進1ケ置、ステーショ
ンSTdを停止位置とし、残りのステーションSTA 
、STcを加減速に用いるものとすると、従来はりニア
モータコントローラは43図(5)の如く先づステーシ
ョンSTαに発進コマンドST几を送り、当該ステーシ
ョンSTαで・A−ヤリアC几を発進せしめ、キャリア
C几の発進後、第3図(ロ)の如く次のステーションS
Tbに加減速コマンドSPCを送り、ステーションST
bてキャリアC几を加減速し、ステーションST/、を
キャリアC几か通過後、第3図(Qの如くステーション
8Tcに加減速コマンドS l) Cを送り、ステーシ
ョン8TcでキャリアCI(、を加減速し、ステーショ
ン8TcをキャリアC几か通過後、第3図(lの如くス
テーションSTdに停止コマンドSTPを送りステーシ
ョンSTgでキャリアCRを停止制御せしめる様にして
いた。
この従来の制御方式は、キャリアCRの走行に伴ない順
次制御を移動させて行く方式であり、最も自然な方式で
あるか、何等かの異常か生じるとキャリアの暴走を防止
できないという問題かあった。
即ち、リニアモータコントローラとステーションSUM
、8Tc、STdとの間のインターフェイスに異常か発
生した場合には、キャリアCBのステーションSTαの
発進後、これらステーションST7〜S ’I” dに
動作コマンドを送っても正しく動作しない可能性かあり
、このためこれらステーションST、66−8Tで誤っ
た制御か行なわれたり、何の制御も行なわれないまま、
キャリアC几が暴走するおそれかある。
また、キャリアの進入直前に次のステーションと情報の
やりとりを行なうことから、この時点で次のステーショ
ンの異常か判明しても、キャリアCItは直前に米でい
るため対応処(谷もとれず、キャリアCRの暴走を防止
できない。
そこで、本発明のコマンド設定機能を用いては、予じめ
ステーションにコマンドを送信して、そのステーション
を動作モードに設定しておいてからキャリアを走行する
様にすることができる。
即ち、第4図に示す如く、システムコントローラ1から
走行指令かりニアモータコントローラ2に与えられると
、走行に係るステーションSTα〜STdの内、発進に
係るステーションSTα以外のステーションs’r、5
− STd及び停止すべきステーションSTdの次のス
テーション3 Iveに動作コマンドを送出する3、即
ち、リニアモータコントローラ2はステーション8T、
< 、STcの制御部3z。
3Cに加減速コマンドSPcを、ステーションS T 
ttの制御部3d及びステーションS T eの11f
lJ (j1部3eに停止コマンドSTPを送信する。
これにより、第4図(5)のp口くステーション8T、
)。
STcは正常であればニュートラル(中立)モードから
加減速モードに、ステーション8 Td、 S ’lr
 eは正常であれはニュートラルモードから停止モード
に切換イっる。
次にリニアモータコントローラ2は該コマンドを送信し
、ステーション8TA=8TcL、STgの状態(動作
モード)を確認する。
即ぢ、リニアモータコントローラ2はステーションS 
’l’ I)〜5Ill d、 SIF、にセンスコマ
ンドSNSを送り、各ステーションST6〜STd、、
8Tgの動作モードを通知せしめ、各ステーションST
6〜STd。
f3111eか正しく指令した動作モードに切換ったか
を確認する。
この時、各ステーション5T75−8Td、STgの1
つでも指令した動作モードに切換っていなければ、その
ステーショ、ン又はインターフェイスの異常か発生した
と判定し、エラーを通知して終了する。
正しく指令した動作モードに各ステーション8T l)
 −ST el 、 ST eか切換っていることをリ
ニアモータコントローラ2が確認すると、第4図(ロ)
に示す如く、ステーションSTαに発進コマンドST几
を送信し、これによってステーションS T 。
はニュートラルモードから発進モードに切換わりキャリ
アC几を発進せしめる。
この発進制御か終了し、キャリアCRがステーションS
Taから発進すると、ステーションs ’raは、第4
図(Qの如く停止モードS T pにwt +tpイつ
る。
以降、キャリアCBが走行し、ステーションSTDで加
減速制御を受け、ステーションSTDを通過するさ、ス
テーションST、も同様に544; 4図(0の如く停
止モードSTPに切換わる。ステーションS 111c
もキャリアC几のカロ減速制御終了後、同様に停止モー
ドSTPに切換わる。
これによってカーキャリアC几がいずれかのステーショ
ンのステータで反撥されて逆走したとしても、これら停
止モードのステーションで停止制御され、暴走すること
かない。
一方、キャリアC11はステーションSTdで1−J’
 、+J二制御卸され、停止することになる。しかもガ
ースデージョン5Tc1.が異常になってもキャリアC
I(・はステーションST、で停止詞1迎され、19市
する。
これらの間にリニアモータコントローラ2は各ステーシ
ョン5TcL−8TdにセンスコマンドSNS を送り
、その状態を確認し、走行状況を鑑視する。
以上の様にして、キャリアの暴走を防止することか°で
きる。
次に制御部では次の様な速度制御が可能となる。
例えは、第5図(5)の如く、ステーションSTαから
ステーションST、までキャリアCutを走行する場合
には、第5図(13)の如く、ステーションSTαを最
大速度で発進させ、以降ステーションSTi、。
STcを最大速度で通過させ、ステーションST、z。
S’l”e、STfで順次速度を洛して通過させ、ステ
ーションS’L’gで停止させる様に各ステーションの
ステータをttilJ御する必要かある。即ち、ステー
ションST、!7では非接触で停止させることから、順
次速度を洛し、ステーション81g直前では停止できる
のに元号な速度に制御する必要かある。この様に速度カ
ーブを設定しておき、これに合イつせてリニアモータコ
ントローラが各ステータを制御するものであるか1.)
!:際には、搬送路か直線9曲線、上り勾配、下り勾配
に応じて必要とする速度か異なる。例えば、ステーショ
ンSj(とステーションSTgとの間か直線部なら図の
μ口く、ステーションSTfに指示速度V、を与え、キ
ャリアの通過速度をVeとするように制御すればよいが
、下り勾配Cはこの速度Vtでは速すぎて脱線するおそ
れがありステーションS T 、(でve以下のV(に
キャリア通過速度を制御する必、決かあり、また上り勾
配やカーブではこの速度V、では遅すぎて、途中でキャ
リアが停止し−こしまうおそれかあり ステーションS
Tfが■e以上のV、Lにキャリア通過速度を制御する
必要もある。このような事態は他のステーション間の搬
送路においても同様であり、その形状によって同様の制
御を行なう必要かある。このため、リニアモータコント
ローラは、第5図(B)の基本的な速度1ttlJ御パ
ターンを元に各ステーション間の搬送路の形状に合わせ
て各ステーションへ与える指示速度を演算し、これを各
ステーションへ相合する必要かある。予じめ、発進ステ
ーションと停止ステーションとか固定されている構成に
おいては、このパターンは一義的に定まるから問題はな
いか、発進ステーションや停止ステーションか定まって
おらず、いずれのステーションでも発進又は停止したい
41ケ成のものでは、これに合わせてリニアモータコン
トローラか、いちいち基本速度i1i’l fIIll
 パターンに合イ〕ぜて各ステーションの指示速度を演
檜、シなければならない。
このため、リニアモータコントローラでは、その(r’
j :GIIのためのプログラムか必要であり、その演
算の゛ための負荷も大きいという問題かあった。しか′
も演昇終了まで指示速度か与えられないため、搬送を1
ぺ頼しCから搬送が開始するまでの時間か長くなり、全
体的にみて5%速搬送を阻害する一因ともなっていた。
そこで、予じめ46図のDa <の直線、カーブ。
上り勾配、下り勾墳己、これらの組合せであるレール形
状に対する速度データ(図ではキャリアか通過できる最
大速度、最小速度、及び補正値)を用、代し°Cおき、
各ステーションか自己の両側のレール形状に応じて選択
的に設定される様にしておく。
一方、リニアモータコントローラ2はキャリア走行時に
第5図(B)の基本速度制御カーブの指示値を谷ステー
ションに与え、制御部3α〜3Cはこの指示値と、前述
の速度データとに基いて制御速度を決定する様にしてい
る。この速度データの設定の仕方としては、後述する様
に第6図のテーブルをリニアモータコントローラ2が全
ステーションの制御部3a〜3f+、に一括して送信し
、各ステーションか両側のレール形状に応じて選択して
もよく、またリニアモータコントローラ2から予じめ第
6図のテーブルを基に各ステーションのレール形状に応
じて選択して送信してもよい3゜ この様にしてリニアモータコントローラ2の負担を軽減
し、円滑な速度制御を可能としている。
第7図は、本発明に係る一実施例全体外観図であり、銀
行店舗内の現金搬送システムを示している。図中、CT
は窓口であり、顧客か金銭の処Jilj(人出釡、振替
等)を依頼するためのもの、OTMはオンラインテラー
スマシンであり、テラーがIH(1客から依頼された処
理のため取引データを入力するためのものであり、キー
ボード、ディスプレイプリンタを有し、図示しないシス
テムコントローラに接続されるもの、TADはテラー用
入金機であり、テラーか顧客より依頼された現金を投入
して、現金額を計数するもの、8TWはターミナルライ
タであり、挿入される通帳に取引データを印字するもの
、CA、CBは現金投入/取出口であり搬送路it A
 Lを走行するキャリアCBにテラーが現金を積込み又
はキャリアCBから現金を取出すための1コである。A
Cは現金出納機であり、現金投出機ACUと現金収納機
ADUとで構成され、図示しないシステムコントローラ
1(i12図)からの出金指令に応じ現金投出機ACU
から搬送路几A L上のキャリアCBに現金を積込み、
入金指令に応じて現金収納(l A D Uへ搬送路几
AL上のキャリアCR上の現金を収納するものである。
CCUは祠査用ターミナルであり、ディスプレイとキー
ボードとから成り、図示しないシステムコントローラ1
 (E4L 2図)に精査指令等を入力し、精査結果を
出力するものである。
この現金搬送システムの動作を説明すると、キャリアC
Bは搬送路IL A L上を窓口CTと現金出納JaA
C間を往復し、これらの間で現金の搬送を行なう。入金
の場合は、キャリアCBは現金投入/取出口CA 、C
10又はテラー用入金43ATADより入金現金が積込
まれた後発進して搬送路IL A L上を移動して現金
収納機AI)Uの位置で停止し、現金収納機ADUがキ
ャリアCIL上の現金を収納し、収納終了後キャリアC
Bは窓口CTに戻される。出金の場合は、キャリアC1
tは窓口CTから発進し、現金投出様ACUの位置で停
止した後、現金投出機ACUから出金現金か積込まれ、
積込後発進して搬送路几AL上を移動し、要求のあった
現金投入/取出口CA又はCBの位置に停止しテラーに
キャリアC1t上の出金現金を取らしめる。
この様に、キャリアCRを搬送路RAL上でリニアモー
タにより発進、加減速、停止するため、搬送路IL A
 L上にステータを有するステーションか配置される。
第8図は、第7図構成におけるステーションの配置図で
あり、ステーション3 Fil a。
S TA、 S l1lcは各々現金投入/取出ロCA
、テラー用入金43 T A D 、現金投入/取出口
CBの位置にキャリアCBを発進、停止、加減速するた
め設けられ、スフ >”37STd、STg、8Tf、
STyは搬送路IL A Lの段差部、カーブ部のキャ
リアCBの加減速のため設けられ、ステーション5Th
STLは各々現金投出機ACU、現金収納機ADUの位
置にキャリアCBを発進、停止、加減速するために設け
られる。ステーションSTα、8TA。
ST (−、STA 、 8’l’ 1 (J)発進、
停止ステーションには、後述するキャリアリフト機構か
設けられている。
この搬送路It A Lは、第9図に示すエレメントに
よって(1”ζ成され、第9図(5)の直線路几ALL
、第9図(鴎の曲線(カーブ)路(几AI、C)、第9
図(Qの段差路1(A L Sを組合せて第8図の如く
の必要な搬送路it A Lを構成する。
第10図は本う6明に用いられるキャリア及びステータ
の一実施例4(1成図を示し、第1O図(5)はキャリ
アCitの斜視図、第10図(ロ)は各ステーションに
設けられるステータ5TATの斜視図である。
第10図(A)において、100は搬送物収容部であり
、搬送物(現金)を収容するものであり、搬送中に搬送
物か飛び出さない様に蓋か設けられているもの、101
は支持板であり、収容部100を文持するもの、102
はロータ板であり、リニアモータのロータに相当するも
のであり支持板101の下部に設けられるもの、103
,104はガイド板であり、各々支持板101の両側に
設けられるもの、105α、105Dは上側ガイドロー
ラ、1061Z。
1066は下側ガイドローラであり、各々ガイド4u1
03に設けられ後述するレールを上下からはさみこむも
の、1051?、106(−は(黄ガイドローラであり
、後述するレールの側方にガイドするものであり、ガイ
ド板103に設けられるもの、107はスリット部であ
り、カイト板103に設けられ、後述するセンサによっ
て位11聞及び速度検出のために検知されるものである
。尚、ガイド板104にも各ガイドローラ105α〜1
051?、106α〜106Cか設けられている。
第10図(B)において、110,111は各ベースで
(δす、112,113は各々ガイド部であり、キャリ
アCRのロータ板102が非接触で進入できるだけ充分
の間隙を置いて配置され、内部にコアを有するもの、1
14,115は各々コイル部であり、ダンピングコイル
、位置決めコイル及び加減速コイルを有するものである
第10図構成のキャリア及びステータから成るリニアモ
ータについて第11回動作説明図により説明する。
第11図(Qの如く、搬送路比ALの両側にはコの字状
の一対のレール120,121か固定されており、各ス
テーションでは、レール120,121の間にステータ
5TATか設けられ、各ステーションではレール120
に4つの透過形光電センサS1゜82、S3,84か設
けられている。センサ81,84CJステータ8TAT
の前後に設けられ、キャリアCItのスリット部107
を検知してキャリアC几がステーションに進入又は脱出
したことを検出しセンサS2,83はステーションの位
置決め位置に設けられる。これらセンサS1〜S4の出
力はキャリアCRの速J庇検出にも用いられる。
キャリアCULはレール120,121に対し、第11
図(5)、 (13)の如く、その上側及び下側ガイド
ローラl’05a、105Aがレール120の」二部を
はさみこみ且つ横ガイドローラ1o5cかレール120
の111I1面に当たる様に設けられ、これによってキ
ャリアCl(、はレール120,121に上、下、横方
向にガイドされることになり、レール120,121に
沿って進行するこさができる。この状態でキャリアCI
(、のロータ板102はステータS TATの両ガイド
部113,114間に浮上した状態で置かれ、ステータ
S’l”ATからの磁束を受けることができ、キャリア
C几のスリット部107はセンサs1〜s4を横切る位
置に14かれる。
従って、ステータS’l’ATか励磁されると、キャリ
アC几はレール120,1.21に沿って発進、加減速
され、又は停止される。これとともにキャリアCIもの
位置及び速度はセンサs1〜s4により検出される。
第12図、第13図、第14図は、第8図構成のステー
ションSTa、s’r7.STc、STA、STiに設
けられるキャリアリフト機構、レールフタ機構。
及びシー17ツタ開閉機構の構成図である。
13312図及びl;+414図において、130,1
31は一対のガイド柱であり、キャリアCRを上下する
ためのカイトとなるもの、132,133はスライダブ
ロックであり、各々ガイド柱130,131にガイドさ
れ、上下動するものであり、先端にレール120,12
1の一部を構成するレールエレメント120α、121
αを有しているもの、134はリンクl幾4i#であり
、135はリフト用モータであり、136はギヤであり
、リンク機構134は先端ガスライダブロック131に
接続され、後端はギヤ136の軸に固定され、リフト用
モータ135の回転によってギヤ136か回転し、リン
ク機構134が動作する。SWI、8W2は各々上昇点
、下降点検出スイッチであり、スライダブロック133
によって動作し、リフト機構の上昇点、下降点への到達
を検知するものである。これらによってキャリアリフト
機41りを構成する。
第12図、第13図において、140,141は各々レ
ールフタレバーであり、先端にレールエレメント120
5.121Jを有し、支点()]、G2を中心に回!1
vJシつるもの、142,143はリンク磯イ11・輩
であり、各々レールフタレバーを回+i!Jl動作ぜし
δ5るもの、144,145はギヤであり、各々リンク
機構142,143の一端が接続されるもの、146は
レールフタ用モータであり、ギヤ144を駆J1Φする
もの、147はフレームであり、モータ146゜ギヤ1
44,145、レールフタレバー140,141を支持
するものである。MSはレールフタ開閉イ欠知スイッチ
であり、レールフタl/バー140の回動によって動作
し、レールエレメント1205゜121zの位置を検出
するものである。これらによってレールフタ機構を構成
し、このレールエレメント120/j、121Jはi時
第11 図47)如<M、>mL、、リフト機構によっ
てレールエレメント120a。
121αが上昇し、レール120,121より欠除した
さきに、第12図の如く動作し、これを補い、他のキャ
リアCBの移動の支障とならない様にするためのもので
ある。尚、キャリアC1%か1台の場合は必要ない。
150はシャッタであり、現金取出/投入口CA(CB
)のフタに相当するもの、151はシャッタ用モータで
あり、シャッタ150を開閉させるもの、152はリン
ク機構であり、モータ150の回転によって動作してシ
ャッタ150を開閉するもの、MWはシャッタ開閉検知
スイッチであり、シャッタ150の一部と係合し、シャ
ッタ150の開閉を検知するものである。これらによっ
てシャッタ開閉機構を1jlJ成し、現金取出/投入口
CA 、 CBのあるステーションST、z、STAの
みに設けられる。
次に、第12図、第13図及び第14図の動作について
説明すると、通常は第12図の如くの状態にMす、レー
ル120,121の一部はレールエレメント120α、
121αによって構成されているこの状態でキャリアC
Rかステータ5TATによ(停止9位置決めされると、
リフト用モータ135か第14図(A)の状態から第1
4図(均の矢印の如く回転し、ギヤ136を回転させ、
リンク134を動作せしめ、スライダブロック132,
133をガイド柱130,131)こ沿って上昇せしめ
る。これによってキャリアCRはレールエレメント12
0α。
121α毎上昇する。スライダブロック133が上昇点
に達する♂スイッチSW2か動作し、モータ135の回
転か停止し、第13図、第14図(均の位置で停止する
。これによってレール120,121の一部はレールエ
レメント120α、121α分欠除したことになるから
、他のキャリアかこのステーションを通過できない。こ
のため、レールフタ機構のモータ146か第12図矢印
方向に回転し、ギヤ144を回転せしめるとともに、ギ
ヤ144に係合するギヤ145も回転させる。これによ
って各リンク142,143は動作し、レールフタレバ
ー140,141を第12図の状態から第13図の状態
に支点Gl、G2を中心に回動せしめ、各レールフタレ
バー140,141の先端に設けられたレールエレメン
ト1207S、121Aによってレール120.121
の欠除部分を補なう。
一方、キー1クリアC凡が上昇点に達すると、モータ1
50が回転し、リンク152を動作せしめて、第13図
の如くシャッタ150を開放する。
これによってテラーはキャリアCBへ搬送物の投入又は
キャリアCBから搬送物の取出しか0工能となる。キャ
リアCBをレール120,121に戻し、発進させるに
は逆の過程、即ぢ、第13図から第12図の過程をたど
ればよい。
第15図は本発明に係る制御部の一実施例詳細ブロック
図であり、第2図の制御部3α〜3nの詳、圃ブロック
図である。図中、第2図、第11図。
第12図で示したものと同一のものは同一の記号で示し
てif)す、30は主制御(ステーション)用プロセッ
サであり、内部にメモリ302を有し、ケーブル4を介
しリニアモータコントローラ2(第2図)とデータ、コ
マンドのやりとりを行い且つ両速rるモータ用プロセッ
サとメカ制御用プロセッサとフラグ、データのやりとり
を行うもので、主に中継用プロセッサとして働くもの、
31はモータ制御IiI用プロセッサであり、主制御用
プロセッサ30からの指示に応じて、ステータ8TAT
を励磁制御するものであり、内部にギヤI77.、速度
測定用カラン531αとメモリ316とを有するもの、
32はマルチプレクサであり、キャリアCI(、のスリ
ット部107を検出するセンサS1〜S4の出力をモー
タ制御用プロセッサ31の選択信号5ICLに応じて選
択してモータ制御用プロセッサ31に出力するもの、3
3はレール形状設定スイッチであり、操作者か当該ステ
ーションの両側のレール形状を見て、その形状(直線、
カーブ、上下勾配等)を設定してモータ制御用プロセッ
サ31に入力するもの、34はコイル駆動ドライバであ
り、各々ソリッドステートリレーで構成され、ドライバ
34αはステータ5TATの加減速用ACコイル114
bをモータ制御用プロセッサ31から方向(右、左)指
示に従い交流連動するもの、ドライバ346はステータ
8 ’I” A Tの位置決め用単aコイル114aを
モータ制御用プロセッサ31からの位置決め指令PCM
Dに従い駆動するもの、ドライバ′34Cはステータ5
TATの位置決めダンピング用コイル114Cをモータ
制御用プロセッサ31からのタンピング指令SCMDに
より駆動するものである。35はインターフェイス回路
であり、主制御用プロセッサ30とフラグを送受するた
めのフラグWB 35 (1、351と、主制御用プロ
セッサ30とコマンド、データを送受するためのレジス
タ35C,35(7を有するもの、36は第1のバスで
あり、主制御[1用プロセツサ30とインターフェイス
回路35(!:の間でフラグ、データ、コマンドの9つ
とりを行うためのものである。37は、[2のバスでc
ラリ、主il+11・;V用プロセッサ30と後述する
メカ制+1!l l/Bのインターフェイス回路とフラ
グ、データ、コマンドのやりとりを行うためのもの、3
8はメカ:till 御用プロセッサであり、内部にメ
モリ38aを有し、第12図で説明したリフト機構。
レールフタ機+n +シャッタ開閉機構の各モータ13
5.146,151を制御するもの、39はインクフェ
イス回路であり、主制御用プロセッサ30とバス37を
介しフラグを送受するためのフラグ部39α、39bと
、主制御用プロセッサ30とバス37を介しコマンド、
データを送受するためのレジスタ39C,3gc4とを
有するものである。
尚、135α、146α、151αは各々モータ135
゜146’、151のドライバであり、メカ制御d1部
MCCはリフト機構等の設けられたステーション、例え
ば第8図のステーション5Ill α、 S Ill 
Ili、 S Tc、 S Ill A。
STiのみに設けられる。
次に、第2図及び第15図実施例構成の動作について第
16図の送受信動作説明図にもとづいて説明する。
■ 先づ、リニアモータコントローラ2は、イニシャル
時は全ステーションSTα〜S III 、Lの制御i
ll f≦(ニ3α〜3nにケーブル4を介し制御デー
タ受信コマンドR,gcVと第6図の各レール形状の速
j1tデークを第16図(A)の如く送信する。この速
度データには、前述した如く各レール形状、即ち直1°
腺、カーブ、上り勾配、下り勾配、カーブ+上り勾配、
カーブ士下り勾配の最大速度、最小速度の他に袖止値(
次のステーションか停止ステーションである時に用いら
れる)が含まれる。。
■ 谷ステーションでは、主制御用プロセッサ30かこ
れを受イ、」シ、いったん自己のメモ1J30αに格納
した麦、バス36を介し、モータ制御用プロセッサ31
に転送する。このバス36を介する転送1iflJ 4
R+にはハンドシェイク制御か用いられ、主1LilJ
 (+lI用ブロセツザ30はバス36を介しインター
フェイス回路35のフラグ部35αに転送フラグをセン
トし、速度データをレジスタ35cにセ゛ントする。モ
ータ1lill ii’l用)0ロセ゛ンザ31はフラ
グ部35αをみて、11云送のあったこさを4灸出し、
レジスタ35cの内ンjを14冗みとる。読取り後、モ
ータ制御il’ll用プロセッサ31はフラグ部351
1をセットし−ごバス36を介し主制御用プロセッサ3
oに通知し、次のデータを待つ。モータ制御用プロセッ
サJ1はこの様にし−L イ4)た速lWデータをメモ
リ3175にII;tj次格納し、第6図の如くのテー
ブル形式に46納しておく。
この1.■、にして、全ステーションの制御I11部の
メモリに谷レール形状のよ・−u度データか格納される
ことになる。
■ 一方、厳送路の設置に当って、工場又は現地でレー
ル形状設定スイッチ33より操作者か各ステーションの
両側のレール形状を設定して:+i < 、。
これによりモータ制御用プロセツ→ノー31は自己のス
テーションの両側のレール形状を知ることかできる。例
えは、第8図のステーションST、では右側がカーブ、
左側が上り勾配と設定される。面このレール形状をリニ
アモータコントローラ2より各ステーションへ通知して
もよい。
このレール形状−の設定によって、前述の速度テーブル
(436図)の内、自己のレール形状のg1鉗データを
各ステーションに設定(J′B択)できる。
即ち、レール形状によってキャリアが通過できる最大速
度、最小速度は異なり、キャリアの速1腹か最大速度を
越えれば、キャリアは脱線し、j反小速度を下回ればキ
ャリアは途中で停止してしまう。
一方、キャリアはできる限り最、島の速度で走行するこ
とが望ましく、一方停止は非接触で行なイつれるので、
停止ステーションの2〜3ステーション前より減速制御
づ−る必要があるため、予じめ理想的な速度11i1J
御カーブを定め、これに従って1blJ +迎すに)こ
とが必要である。
前述の如く、レール形状によって最大速度、最小速度が
異ぼることから、発進、停止位置によってこのカーブを
手直しする必要があり、これをリニアモータコントロー
ラか走行毎に行っていたのでは、その処理か大変である
このため、この速度データのテーブルを送信して、J6
いて、後は各ステーションにおいて自己の両Ulllの
レール形状より対応する速度データを用いて自己のJt
大、最小速度を知るようにしておき、リニアモータコン
トローラからは前述の理想的な速度′1111制御カー
ブに従う指示速度を送信するだけて各ステーションにお
いて、当該速度データと指示速度とから最大、最小速度
内におさまる制御速度を決定せしめる様にしている。こ
の様にすることによつC1リニアモータコントローラの
負担を増すことr’、l (、レール形状に応じた制御
速度を各ステーションで自動的に決定し、キャリアの脱
離、停止か生じない様にしかも前述の基本速度制御(1
11カーブに従ってキャリアを速IJt fli制御を
可能とせしめている。
■ 次に、システムコントローラ1からリニアモータコ
ントローラ2に走行指令か与えしれると、第16図(B
)に示す如く、加減速ステーションにキャリア加減速コ
マンドSPCを与える。例えは、第5図(5)のりnく
、ステーションSTαを発進位置とし、ステーションS
T!Iを停止位置とすると、ステーションS’lJ、8
To、5T(t、STg、STfか加減速ステーション
であり、リニアモータコントローラ2はこれらにキャリ
ア加減速コマンドS l) Cと第5図(B)の基本速
度制御カーブに従った指示速度VCを与える。
各加減速ステーション5Tb−8Tfの主制御用プロセ
ッサ30はこのコマンド8PC及び指示速度VCをケー
ブル4を介し、受け、前述き同様に、モータ制御用プロ
セッサ31にバス36、インターフェイス回路35を介
して転送する、。
モータ制御用プロセッサ31は後述する様に、例の制御
も行lホイっないニュートラルモードと、加減速11i
lJ御そ1テなう加減速モードと、発進制御を行なう発
進モードと、停止制御を行なう停止モードとの4つのi
ff!l 1i+i モードを有し、外部からの゛コマ
ンドによっていずれかのモードに設定される。
従って、主側イ、1−用プロセツ→ノ゛30から加減速
コマンF S P Cを・プけると、モータ制御用プロ
セッ→ノー31はニュートラルモードから、加減速モー
ドに切換わる。
加減速モードに切換えると、モータ制御用フロセッサ3
1では、インターフェイス回路35、バス36を介し、
主側両用プロセッサ3oに加減速モード状態にあること
を通知するとともに指示速駄■cをメモIJ 31 A
に格納する。
■ 次に、リニアモータコントローラ2はケーブル4を
介し、これらの加減速ステーションSTA〜S T f
にセンスコマンドSNSを送り、モータ制御用フロセッ
サ31の動作モードを読み取る。このセンス」マントS
NSは主副+11用プロセーツサ3゜に送られ、前述の
通知されたモードをケーブル4を介し、リニアモータコ
ントローラ2にレスポンスとして通知する。リニアモー
タコントローラ2はこのレスポンスにより、加減速ステ
ーション5Tb−8’L”(か指定された動作モード(
加σ、2速モード)にあるかどうかを確認する1、 ■ 次に、リニアモータコントローラ2は停止ステーシ
ョン(第5図(〜ではST、、)に及び次のステーショ
ン(第5図(A)のSTA )停止コマンドSTPを送
信する。停止ステーションST、、STAでは同様に主
制御用プロセッサ30が停止コマンドS ’l’ Pを
受け、モータ制御ii1用プロセッサ31に転送し。
モータ制jli用プロセッサ31は正常であればイ)7
H止モードにニュートラルモードから切り換わる。この
動作モードは前述と同様モータ制御1用プロセッサ31
から主11tlJ御用プロセツザ30に通知される。
即ち、本発明では、キャリア走行前に本末の1/、’;
止を行うステーション(第5図(A)ではST、)の次
のステーションS T hにも停止コマンドSTPを与
え、停止モードにさせてJ6<ことによって本紙の19
止ステーシヨンSTqか停止モードに設〆された後に異
常が発生しても、キャリアC几は次のステーションST
Aで停止されるので、キャリアの暴走を防止できる。
この次のステーションは単数のみならず、複数カッえl
ば′ (’7T h 、 S ’I’ ;−)であれば、一層
安全性か高まる。
リニアモータコントローラ2はこの停止ステーションに
センスコマンド:3NSヲ送す、主1lllJII11
用プロセツサ30より動作モードをケーブル4を介し、
レスポンスとして通知せしめる。これによってリニアモ
ータコントローラ2は停止ステーションが指定された停
止モードにあるかを確認する。
この様にして、キャリアの走行前に加減速及び停止ステ
ーションにコマンドを与え、指定した動作モードに切換
えるさともに、そのステーションが指定した動イ乍七−
ドになっているかをチェックする。この様な制御は、キ
ャリア走行前にケーブル4を含むインターフェイスやス
テーションか異常でないことを確認するとともに、ステ
ーションを指定動作モードにセットしているから、イン
ターフェイスやステーションの異常によってキャリアが
暴走することを未然に防止できる。
■ 次に、リニアモータコントローラ2は上述の確認チ
ェック終了後、発進ステーション(第51%J(A)で
はSTα)に発進コマンドS T R(発進方間の指定
含む)を送信する。発進ステーションでは主制御用プロ
セッサ30が発進コマンドS T Rをケーブル4を介
し受信し、前述と同様にしてモータ制御用プロセッサ3
1にこれを通知し、モータ制御用プロセッサ31の動作
モードをニュートラルモードから発進モードにぜしめる
。。
発進モードにモータ制御用プロセッサ31かなると、直
ちに後述する様にキャリアCルを発進制御して、キャリ
アCRを発進せしめる。
尚、発進ステーションは発進11i1J +卸終了後自
動的に停止モードに切換えられる。
■ 以降、キャリアC凡は走行し、後述する様に加減速
ステーションで加減速制峙される。これとトモにリニア
モータコントローラ2は走行に係る谷ステーションにセ
ンスコマンドS N S ヲ)7−フル4を介し送り、
各ステーションの状態を検知し、キャリアが正常に走行
したかどうか、停止したかどうかを確認する1、尚、加
減速ステーションは加絨速制+dl終r後自動的に停止
モードに切換えられる。
このよ゛うに、発進及び加減速ステーションを制(11
1終了後に停止モードに切換えることにより、描該ステ
ーションを通過したキャリアが次のステーションで反撥
されたり、次のステーションに達せり″、逆行した場合
でもキャリアを停止させることかでき、極めて女全なオ
(4成が可能となる。次に、11O述の発進モード、加
減速モード、停止モードの動作について<i< 17図
、第18図、第19図処理フロー図により説明する。
(5)発進モード(第17図) A−1) 前述のステップ■でモータ制御I11用プロ
セッサ31が発進モードに設定されると、プロセッサ3
1はメモIJ 31 Aの中味を調べ、前述の速度デー
タ(最大、最小速度)かセットされているかを判定し、
セットされていなければ(速度データがなければ)エラ
ーとして終了する。セットされている場合はキャリアC
iもが発進位置にあるかを調べる。即ち、キャリアCR
かセン→ノー S 2 、33の間にあり、センサ82
,83よりキャリアCi(、のスリット部107の検出
出力か発生している時に、キャリアCItか発進位置に
あると判定する。従って、プロセッサ31はセンサS2
.S3の出力を調べ、両出力か発生している時に、キャ
リアCR,か発進位置にあり、発進制御町と判断し、そ
うでなければ、発進位置になく発進制御不可としてエラ
ーを発し終了する。
A−2) キャリアCRか発進位1゛δにあると判定す
ると、プロセッサ31は制御速度を決定する。
プロセッサ31はメモIJ 311!iを調べ、指示速
度SVcがあるかを判定する。前述のステップ■で述べ
た!口くリニアモータコントローラ2は発進コマンドs
 ’t’ itを送信するとともに必要あれば発進指示
速度SVcを送信する。発進指示ji度か送情されると
プロセッサ31はこれをメモリ31hに格納する。従っ
て、プロセッサ31はメモIJ 3] aを調べ指示速
度SVcがあると、この指示速HySVcで発通り能か
を調べる。
このため、プロセッサ31は指示速度SVcが最大速度
vM×と比較する。即ち、プロセッサ31は発進方向の
レール形状を設定スイッチ33から読み出し、読出した
レール形状の最大速度VMXをメモリ31bのテーブル
(第6図)より読出し、指示速度SVcと比較する。
この比リタにより、最大速度VMXが指示速度Svcよ
り早い、即ちVMX>8V(? (第2 o図参照)と
判定すると、指示速度SVcで発進しても次のステーシ
ョンへ脱線せずに走行できるので、指示速度SVcを制
御速度(データ)と決定し、セットする。
A−3) 逆に、指示速度S V cがない(指示され
ていない)又は指示速度SVcが最大速度VMXより早
い、即ちSvc≧VMXと判定されると、次のステーシ
ョンへ脱線せずに走行できるこの最大速J&VMXを1
ltll fi[ll速e:、(データ)と決定し、セ
ットする。
A−4) この様にして、制御速度か決定されると、プ
ロセッサ31はモータの励磁を開始する。
即ち、プロセッサ31は発進方向に応じ、RIUI−I
T(右)又はLwpr (左)の駆動信号をドライバ3
4αに与え、加減速コイル114Aを励磁する。これに
より、キャリアCRは発進する。
A−5) プロセッサ31は次にセンサS1〜S4の出
力よりキャリアCRの速度を検出する。これはプロセッ
サ31がセンサS1〜S4をキャリアC几のスリット部
107か横切ることにより発生するパルスの巾をカウン
タ31αで計数することにより検出する。例えば、セン
サS3から84方向(即ち右方向)にキャリアCRが発
進するとすれば、プロセッサ31はセンサS3から出力
がでていることに応じて、マルチプレクサ32にセンサ
S3の出力を選択する様に選択信号SELを与え、マル
チプレクサ32よりセンサS3の出力パルスを入力せし
め、その巾をカウンタ31aで計数して速度検出する。
この様にしている内にキャリアCkLのスリット部10
7の先端がセンサS4に到達し、センサS4から出力か
発生すると、プロセッサ31はこれを受けて、マルチプ
レクサ32にセンサS4の出力を選択する様に選択信号
ILを与え、マルチプレクサ32よりセンサS4の出力
パルスを入力せしめ、その巾をカウンタ31αで計、改
して速度検出する。
プロセッサ31は更にマルチプレクサ32からの出力パ
ルスの数を計数し、キャリアC几の位置をづ突出する。
。 A−6) プロセッサ31は前述の励磁開始後、カウン
タ31αの内容からキャリアCRの実速度を検出し、1
)「述の制御速度と比較する7、この比較により、実速
度か制御速度以下なら、更にキャリアC几の位置を前述
の出力パルスの数より検出し、;1−ヤリアCJ、(、
が励磁終了位置に達したかを調べる。
N−7) 励磁終了位(行に達していなければ、励磁を
継7洸し、ステップ(A’−6)に戻る、。
A−8) 一方、実速jfが制御速度以上となると、キ
ャリアCI(、が励磁終了位置に達していなくても、前
述の+、U/、動信号を落とし加減速コイル1146の
1+JJ磁を停止し、終了する。
同様にキャリアC几か励磁終了位置に達した場合でも、
これ以上励磁を続けてもス11(駄のため、駆動信号を
落とし加減速コイル114bの励磁を伜止し終了する。
この場合、発進制御によって!till 4+!41速
度に達しない内にキャリアCR,か発進してし才ったこ
とになる。
この様にして、発進モードでは、発進コマンド5Tf(
を受信後直ぢに制御速度を決定し、ステータ8TATの
加減速コイル114zを励磁し、キャリアCI(か制御
速度に達するまで励磁を継続する。
発進制御か終了すると、後述する第19図の停止モード
に切換わる。
(13) 加減速モード(第18図)′B−1) 前述
のステップ■において、モータil+lJ御用プロセツ
ザ31が加減速モードに切換わると、プロセッサ31は
センサS1〜S4の出力よりキャリアC几が自己のステ
ーション上にあるかを調べ、キャリアC几が自己のステ
ーションにあれは、エラーとして終了する。
B−2) 一方、自己のステーションにキャリアC几が
なければ、プロセッサ31は制御速度を決定する。
即ち、プロセッサ31は進行方向の次のステーションか
停止位I4かを調べる。このためリニア−モyコントロ
ーラ2は前述の加減速コマンドSPCの送信時にフラグ
を付して停止ステーションの直前のステーション(第5
図では8Tf)に送信する。
プロセッサ31はこのフラグを付された加減速コーyン
ドをノリ¥1洸し、自己のステーションが停止ステーシ
ョンの一つ前であるか否かを検出する。
自己のステーションが停止ステーションの一つ前であれ
ば、プロセッサ31は設定スイッチ33からの設定レー
ル形状より、その補正値をメモリ31Aの速度テーブル
より読み出し、制御速度としてセットする。この補正値
は、停止ステーションへの進入速度か所定の値におさま
る様なそのステーションの通過速度であり、正確に制御
する必要があるため、前述の如くリニアモータコントロ
ーラ2からイニシャル時に送られる。
B−3) プロセッサ31か自己のステーションか停止
ステーションの一つの前でないと判定するき、プロセッ
サ31はメモリ31Aを調べ指示速度■cかあるかを判
定する。リニアモータコントローラ2は最大速度を指示
する時には、加賊速コマンドSPCに指示速度を付して
こないので、指示速度■cかない時は最大速度か指示さ
れたものと判定する。
そして、指示速度vcかない時には、プロセッサ31は
設定スイッチ33からの設定レール形状により、最大速
度MXをメモ1,131 &の速度テーブルより読み出
し、a717 #連間の低速側に最大速度VQXをセツ
トシ、高速側に最大速度MXより早いVMX+αをセッ
トする。
B−4) 一方、プロセッサ31は指示速度vcかある
と、プロセッサ31は設定スイッチ33がらの設定レー
ル形状により、最大速度VMXをメモリ316の速度テ
ーブルよりi売み出す。そしてプロセッサ31は指示速
度vcとJ゛叔大速度■M z t5を比較する。
この比較により、最大速度VMXか指示速度vcより早
い、即ちVMX >Vc’(第16図参照)と判定する
と、指示速度vcで発進しても次のステーションへ脱線
せずに走行できるので、指示速度vcを制御速度(デー
タ)と決定し、高速側にセットする。
逆に指示速度V。か最大速度VMXより早い、即ちVc
≧VMXと判定されるき、次のステーションへ脱線せず
に走行できるこの最大速度VMXを制御1v速度(デー
タ)と決定し、高速側にセットする。
次にプロセッサは低速側制御速度を決定するため、プロ
セッサ31は設定スイッチ33からの設定レール形状に
より、最小速度VMNをメモリ31Aの速度テーブルよ
り読み出す。そしてプロセッサ31は指示速度VCと最
小速度VMNとを比較する。
この比較により、最小速度VMNが指示速度vcJ:り
遅イ、即チVc > VMN 、(dX 20 図参照
) ト判定すると、指示速度VCで発進しても次のステ
ーションへ停止ぜずに走行できるので、指示速eVcを
制+1ill速度(データ)と決定し、低速側にセット
する。
逆に指示速度vcが最小速度VMNより遅い、即ちvc
≦VMNと判定されるき、次のステーションへ停止せず
に走行できるこの最小速度VMNを制御速度(データ)
と決定し、低速10!lにセットする。
B−5) この様にしてステップ(J3−2 )又は(
H−3)又(B−4)で制御速度か決定されると、キャ
リアC几進入待ちの状態となる。
即ち、プロセッサ31はセンサS1又はS4の出力を鑑
4児し、キャリアCRがステーションに進入したかを判
定する。そして、センサS1又はS4の出力によりキャ
リアC几の進入を検知すると、先づセンサS1又はS4
の出力よりキャリアCルの進入速度を検出する。前述の
停止モードのステップ(A−4)で述べた方法と同様に
出方の生じたセンサS1又はS4の出力をマルチプレク
サ32より選択し、そのパルス巾を計数して実速度を検
出する。
B −6) そして進入実速度と設定された高速側制御
速度とをプロセッサ31か比較して、進入実速度か、シ
、5遠側制御lll速度より早ければ、高速(flu 
’+l+!I御速度へ減速のためプロセッサ31は逆励
磁を開始i−る。即ち、プロセッサ31は駆動信号をド
ライバ34αに与え、加減速コイル114Aを逆励磁し
て、キャリアCRを減速せしめる。
43−7 ) プロセッサ31はこの間も実速度を検出
し、関連1111制n1ll速度より遅くなったかを判
定し、遅くなれば励磁を停止し、終了する。
B−8) 逆に遅くならなかった時は、前述の停止セー
ドのステップ(A−5)と同様に、プロセッサ31がマ
ルチプレクサ32の出力パルスを計数して[Q出するキ
ャリアCRの位置か通過位14(センサS4又はSlの
位置)に達したかを検出し、達していれば、これ以上逆
励磁を続けても無駄であるから、励磁を停止し終了する
IJ −9) 一方、キャリアCI(、か通過位置に達
していないとプロセッサ31か判定すると、加速モード
か減速モードかを判定し、減速モードなら、ステップC
B−7)に戻り、加速モードならステップ(U−11)
に行く。
B−10) 前述のステップ(H−6)において、進入
実速度か、晶速側制御、4度より遅ければ、プロセッサ
31は進入実速度と低速側制御速度とを比較する。進入
実速度が低速側制御速度より早ければ、進入実速度は高
速「(υ制御速度と低速側制御速度との間にあるので、
加柩速の必要がなく、加減速コイル1141の励磁をし
ないで終了する。
逆に、進入実速度か低速側副1a4+速度より遅ければ
、低速側制御速度へ加速のためプロセッサ31は励磁a
を開始する。即ち、プロセッサ31は駆動信号をドライ
バ34αに与え、加減速コイル114bを励磁し、キャ
リアCBを加速せしめる。
u−ti) プロセッサ31はこの間も実速J褪を検出
し、実速度が低速11111J呻速度より早くなったか
を判定し、早くなれば、励磁を停止し、終了する。
逆に実速度か低速側制御速度より早くならばけれは、ス
テップ(H−8)に決り加速制御を准続する。この様に
して加減速モードでは、加減速コマンドSPCを受信し
た後制御速度を決定し、キャリア通人侍らの状態となり
、キャリアか進入するとキャリアの実速度に応じて加減
速制御する。
口の加rLjj、速制(、’illか終了すると、後述
するI″l!19図の1亭止モードに切換わる。
(Q 停止モード(第19図) C−1) 前述のステップ■において、モータ制1jI
l用プロセツザ31が停止モードに切換わると、プロセ
ッサ31はセンサS1〜S4の出力よりキャリフ′C1
(・か自己び〕ステーションートにあるかを1)5へ、
自己のステーション上にあれば、位置決め処理、即ら、
プロセッサ31はドライバ34 +3゜34Cを!14
 HiL+ L/て、泣1−イ決め用コイル114d、
11/ICを励(l剋し、終了する。
C−2)j直にキャリアC几が自己のステーション上に
なければ、プロセラ−IJ−31はメモリ31Aに判定
速度データがあるかを調べる。この判定速度データは第
21raに示す様に、キャリアCI(、の11(吐(!
:進入速度に応じて停止に要する力が異なるため、+4
1・+1に応じて停止の制御粂件を変化させるために設
定され、通常はステップ■で述べた速度データとともに
標準的な(例えば中:jJi −、bk )判定速度デ
ータ(高速停止と中速停止とのしきい値速度及び中速停
止と低速停止とのしきい値速度か送られ、メモIJ 3
175に格納されている。一方、キャリアCI(、に搭
載される!物品が軽又は11(であれは、リニアモータ
コントローラ2は停止コマンド5TI)にこれに応じた
指定判定速度を付して送信してくる。
従って、プロセッサ31は指定判定速度データがメモI
J 31 Aにあれば、これを制御停止データとしてセ
ットし、なければメモリ3]A内の先に送られた標準的
判定速度を制御停止データとしてセットする。
C−3) この様にして制御停止データかセットされる
と、キャリアCI(、の進入待ちの状態となる。
即ち、プロセッサ31はセンサS1又はS4の出力を鑑
視し、キャリアC几がステーションに進入したかを判定
する。そして、センサS1又はS4の出力によりキャリ
アCRの進入を検知すると、先づセンサS1又はS4の
出力よりキャリアCRの進入速度を検出する。前述の停
止モードのステップ(A−4)で述べた方法と同様に出
力の生じたセンサS1又はS4の出力をマルチプレクサ
32より選択し、そのパルス[1コを計数して実速度を
イ炙出する。
C−4) 次にプロセッサ31は、制御停止データの高
側判定速度VA(’高速停止と中速停止とのしきい値)
及び低側判定速度Vz(中速停止と低速停止とのしきい
値)と、実速度VRとを比較しVR> Vh lx ラ
高速停止、Vh≧VR>vtなら中速停止、VZ≧vR
なら低速停止と判定する。
プロセッサ3】は、高速停止と判定すると、キャリアC
Hの進入するとともに(即ぢ、センサ81゜S4の出力
が発生するとともに)ドライバ34αに駆!Iiυ信号
を送り加減速コイル114bを減速励(iHL、センサ
82,83の出力が両方共発生してキャリアCILが位
置決め位置に到達すると、ドライバ34b、34Cを駆
動して位置決めコイル114d、1141?を励磁して
位置決め停止せしめる。
プロセッサ31は中速停止と判定すると、キャリアCR
の進入♂ともにドライバ3415,341?を駆動して
、位置決めコイル114α、114cを励磁して停止せ
しめる。
プロセッサ31は低速停止と判定すると、キャリアC几
の進入後位置決め位置、即ち、センサ82.83の出力
か両方発生ずる時に、ドライバ34b、34cを駆動し
て位置決めコイル114α、114Cを励磁して停止せ
しめる。
以下余白 このように停止モードにおいては、停止コマンドSTP
後停止制御データを決定し、キャリア進入待ちの状態キ
なり、キャリアが進入すると、キャリアの慣性力に応じ
て制動力を付与してキャリアを安定に停止せしめる2、
このため、キャリアが軽い場合に、制動力が大きずぎて
キャリアが反撥され、逆戻りすることもなく、またキャ
リアが重い場合に、制動力が小さずぎてキャリアが停止
せずに通過してしまうことも防止できる。
次にメカ制御部M CCの動作について説明すると、リ
ニアモータコントローラ2はこの様にしてキャリアC几
が停止ステーションに停止すると、ゲーブル4を介しリ
フトアップ指令を主制御用プロセッサ30に力え、プロ
セッサ30はこれをバス37、インターフェイス39を
介しメカ制御即用プロセッサ38に転送する。
プロセッサ38はリフト用モータ135をドライバ13
5αを介し駆動し、第12図で説明した如くスライタブ
ロック133を上昇せしめ、キャリアC几を上昇せしめ
る。プロセッサ38は検出スイッチ8 W 1の信号を
鑑視し、検出スイッチSW1の出力により上昇点に達し
たことを検出すると、リフト用モータ135の駆動を停
止する、。
次にプロセッサ38は、モータ146をドライバ146
aを駆動し、レールフタ機構を動作せしめ、レールの補
充を行い、モータ151をドライバ151αを介し駆動
してシャック150を開きする。
このようにして、キャリアCfも上へ取出/投入口CA
、CBから物の取出又は投入が可能となる。
一方、キャリアC几に物品を投入して発進させるには、
リニアモータコントローラ2からリフトダウン指令か発
せられ、これと逆の過程の制riillがメカ制御i+
41用プロセッサ38により行なわれ、キャリアCIも
か下降してレール上に復帰する。以降は1)す述と同様
の走行制御が行なわれ、キャリアCItか発進する3゜ 尚、上述の如く、谷ステーションか停止モート。
に設定されたことをノ11子除するには、リニアモーク
コントローラ2から指定解除コマンドCANを送信し、
各ステーションが受信することによりニュートラルモー
ドに復帰する。上述の実施例では、速度データとして最
大速度、最小速度を例にしであるが、これを補正データ
としてもよい。即ち、11す述の標準的な速度制御カー
ブを搬送路が全て直線路の場合に作製し°Cおき、これ
に対する他のレール形状(カーブ、上り勾配等)の補正
データをめておき、補正データを速度データとして送信
して速度テーブルとして格納せしめ、リニアモータコン
トローラ2カ)ら送られる標準速度制御カーブに従った
指示速度に、レール形状に応じた補正データを加ゆT(
又は減g)して制御速度を決定してもよい1゜ また、リニアモータコントローラ2より各ステーション
の両11f!lのレール形状に従って必−要な補正デー
タのみを各々ステーションへ送ってもよい。
以上本発明を一実施しリにより説明したか、本発明は本
光り」の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明か
らこれらを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、物品を搭載するキ
ャリアと、搬送路に沿って設けられ各々ステータを含む
疲数のステーションと、該ステーションに該キャリアの
走行に関する指令を与えるコントローラと、該ステーシ
ョンに設けられ該コントローラからの指令を受け、該指
令によって指定された動作モードで該キャリアを速度制
御する様に該ステータの励磁制御を行なう制御部とを有
し、該コントローラからの指令に従って、該制御111
部か指定された動作モードに設定され、設定された動作
モードで速度制御することを特徴としているので、リニ
アモータのコントローラは指令とデータを送るだけで必
要な走行制御かできるから、コントローラの負荷が大巾
に軽減されるという効果を奏し、従って走行制御の遅れ
もなく、異常ノ1を生に対する処理も充分に行えるため
、キャリアの高速走行を可能とし、しかも異常による暴
走のおそれかなく安全なシステムの4’f#成もlJf
能となる。。
才た、レイアウトを変更しても、基本的にはコントロー
ラ側を変更しなくて良いので、変更が容易でしかも神々
のレイアウトに対し汎用性のあるシステムの41’IW
 J戊か可能となる。更に制御部がコマンドによって動
作モードが設定され、自身で速度制御111を行うから
、イ!1々の暴走防止機能や速度制御機能を付加できる
ので、安全でしかも信頼性の高いシステムの11′q成
もロエ能となるという効果も奏し、実用上有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリニアモルタカーの制御システム説明図
、第2図は本発明の一実施例全体説明図、第3図、5′
lL4図は本発明による暴走防止制御説明図、第5図は
本発明による速度制御説明図、第6図は第5図速度制イ
Iの速度テーブル図、第7図は本発明の一実施例全体外
観図、第8図は第7図41り成のステーション配置図、
第9図は第8図構成に用いられるレール構成図、第10
図は本発明に用いられるギヤリア及びステ〜りの一実施
例構成図、第11図は第10図11′&成の動作説明図
、第12図。 第13図、 、:4r、 i 4図は第8図実施例にお
けるキャリアリフト機構、レールフタ機構及びシャツタ
開閉機構414成図、第15図は第2図構成における制
御411部の一実施例詳イ田ブロック図、第16図は第
2図4・1り成の送受信動作説明図、第17図は第15
図構成における発進モード処理フロー図、第18121
は第15図ft’J成における加減速モード処理フロー
図、第19図はgig 15図構成における停止モード
処理フロー図、第20図は制御速度決定の処理フロー図
、第21図は第19図フローにおける停止条件説明図で
ある。。 図中、C几・・・キャリア、STα〜S Ta・・・ス
テーション、1もAL・・・j般送路、2・・・リニア
モータコントローラ、3α〜3n・・・制御部、5TA
T・・ステータ。 特許出願人 η士通株式会社 代理人 弁理士 山 谷 晧 栄 特開昭60〜187204 (17) 7猜’oGO−18720408) 7゜、、、、、<5’D 藝 )(8 1、ト A 奢 C1y 1C’ ””’ こえ>\ ll1111 (l′−L6 (”’ /( qytgquu60−1s7zo4(2の特開昭GO−
187204(21) 特開昭G O−187204(22) −3) −

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品を搭載するキャリアと、搬送路に沿って設け
    られ各々ステータを含む複数のステーションと、該ステ
    ーションに該キャリアの走行に関する指令を与えるコン
    トローラと、該ステーションに設けられ該コントローラ
    からの指令を受け該指令によって指定された動作モード
    で該キャリアを速度制御する様に該ステータの励磁制御
    を行なう制イ卸部とを有し、該コントローラからの指令
    に従って該制御部か指定された動作モードに設定され、
    設定された動作モードで速度制御することを特徴とする
    リニアモータカーの制御システム、。
  2. (2) 前記制御部は、前記動作モードとして発進制御
    を行う発進モードと、加減速制御を行う加減速モードと
    、停止制御を行う停止モード七を選択しうる様構成され
    、前記コントローラは該動作モードを走行に関する指令
    として該制御部に与えることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載のリニアモータカーの制御システム。
  3. (3)前記動作モードの指令は前記キャリアの走行前に
    前記コントローラから前記制御部へ与えられることを特
    徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のリニアモータ
    カーの制御システム。
  4. (4)前記制御部に前記コントローラから前記キャリア
    の走行に関する速度データがセットされるメモリを設け
    、前記コントローラからの前記指令に付随する指示速度
    と該速度データとから制御速度を決定することを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項又は第(
    3)項記載のリニアモータカーの制御システム。
JP59043587A 1984-03-06 1984-03-06 リニアモ−タカ−の制御システム Pending JPS60187204A (ja)

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CA000475794A CA1235194A (en) 1984-03-06 1985-03-05 Transport control system with linear motor drive
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EP85102492A EP0158114B1 (en) 1984-03-06 1985-03-06 Transport control system with linear motor drive

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