JPS596791A - リニアインダクシヨンモ−タ駆動制御方式 - Google Patents

リニアインダクシヨンモ−タ駆動制御方式

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JPS596791A
JPS596791A JP57113572A JP11357282A JPS596791A JP S596791 A JPS596791 A JP S596791A JP 57113572 A JP57113572 A JP 57113572A JP 11357282 A JP11357282 A JP 11357282A JP S596791 A JPS596791 A JP S596791A
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speed
control device
control
drive control
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Toshimasa Miyazaki
宮崎 俊政
Kazuo Asakawa
浅川 和雄
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/18Controlling the angular speed together with angular position or phase
    • H02P23/186Controlling the angular speed together with angular position or phase of one shaft by controlling the prime mover

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はリニアインダクションモータ駆動制御方式に係
り、特にリニアインダクションモータを所望の位置に正
しく停止させることができる駆動制御方式に関する。
〔技術の背景及び問題点〕
リニアインダクションモータ(以下LIMという)は、
鉄道用のみならず他の輸送手段1例えば工場内における
作業部品の輸送や事務所内における各種ファイルの輸送
等にもその使用が研究されている。
LIMを含めて各種輸送装置には一般に所望の位置に正
確にかつ速やかに停止できることが要求されるが、LI
Mにはその高速性とあいまって所望の位置に正確にかつ
速やかに停止させる有効な電気的手段がこれまで見出さ
れていなかった。
従来は9例えばあらかじめ決められた複数の位置におい
てLIMの速度を検出し、それぞれの位置において所定
停止点で停止させるために必要な減速加速度を与える逆
相励磁電流をコンピュータで計算して供給することによ
り所定停止点近くで速度を零近くまで減速し、最後は機
械的ブレーキ手段により所定停止点に停止させていた。
そして機械的ブレーキ手段によって停止できる速度まで
正しく減速させるために複雑な制御手段を要した。
このように一般にLIMの駆動制御をコンピュータを用
いて制御する場合、起動(加速も含む)。
停止(減速も含む)及び走行方向は勿論、キャリアすな
わちLIMの2次導体の速度制御等複雑な制御を必要と
し、これらの制御をすべてソフトで行うようにするとソ
フトも極めて複雑になるというのが現状であり、そのた
めの信号線の数も多くなり、ノイズを受は易くなるとい
う欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は簡単な構成の制御方式で起動、速度制御及び所
定位置に正確にかつ速やかに停止を行うことができると
ともに、ノイズを受けにくいLIM駆動制御方式を提供
することを目的とする。
〔発明の構成〕
この目的を達成するため本発明のLIM駆動制御方式で
は、−次側を固定子とし自動停止機能をもった制御装置
を分散配置したリニアインダクションモータの駆動制御
方式において、該モータの可動部に位置及び速度検出用
のセンサボードを設けるとともに各制御装置に位相検出
手段、速度検出手段と、これらの各検出手段及び制御装
置に対する制御回路を配設し、前記各制御回路を総合的
に制御する主制御装置を具備したことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明を各実施例にもとづき詳述する。
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図、第3図は本発
明に使用するLIMの停止動作説明図。
第4図はその走行システム説明図、第5図は本発明の駆
動制御方式のフローチャート、第6図は本発明の駆動制
御を行う制御回路のブロック図、第7図は主制御装置M
PUと制御回路間の制御信号系統図である。
第1図において、CBは輸送装置で、キャリアCA、 
 タイヤ車輪R8〜R6,2次側導体SC及び位置と速
度検出用のセンサボードSBを有するOGLは輸送装置
CBが走行するガードレール、 D、、 D。
はガードレールGLを所定の高さに保持する支柱である
。そしてキャリアCAはタイヤ車輪R1〜R4で支持さ
れてガードレール上を走行する0CU1. CU、はガ
ードレールGLに沿って配置された複数の制御装置であ
る。それらの構成は共通で、1次側鉄心である固定子S
、固定子Sに設けられて進行磁界を発生する1次側導体
PC,キャリアCAの速度を検出するセンサAl 、 
4 、キャリアCAと固定子Sの位置関係を検出する位
置センサBl * Bt +キャリアCAが固定子Sの
領域内に進行したかどうかを検出する位置センサC,,
C,を有している。
まず速度センサ、位置センサによる速度9位置検出及び
LIMの起動、停止について簡単に説明する。
速度センサA、、A、によるキャリアCAの速度検出は
、センサボードSB上に設けられたスリットStが単位
時間に通過する数を計数して行われる。
また位置センサB、、B、及びC,、C!によるキャリ
アCAの位置検出法としては1例えば■センサボードS
Bの下側導体部CPが位置センサの図示省略したコイル
に銹起する電圧を検出する方法、■センサボード8Bに
所定周波数の複数の共振回路を設は位置センサから発生
する所定周波数の電波を受信して位置センサの受信部に
向は再発射する方法、■光又は電波の反射体をセンサボ
ード8Bに設け9位置センサかも発射された光又は電波
をその受信部に向は反射する方法等がある。■の方法は
共振周波数を各キャリア及び各位置センサBl+B、、
 C,、C,に対応して異ならせることにより行うこと
ができ、また■の方法は反射波のパターン又は電波の周
波数を各キャリア及び各位置センサに対応して異ならせ
ることにより、キャリア及び各位置センサの識別も行う
ことができる。これらの速度検出及び位置検出方式自体
はいずれも公知のものである。
次に第2図〜第3図により9本発明の駆動制御方式に好
適なLIMの起動(加速も含む)及び停止(減速も含む
)方式について簡単に説明する0なお第2図の制御装置
は第1図の制御装置を上方よりみたもので、同一出願人
により提案されているものである。
第2図において* SI+ Stは固定子、PC,、P
Clは三相交流により進行波磁界を発生する1次側導体
、scはキャリアCAの2次側導体、 QCz、。
Q Cat及びQChl、QChlはそれぞれ1対の位
置決め停止用コイル、DC,、DC,は制動用コイルで
おる0この構成において、固定子s、、s、i次側導体
PC,,PC,,2次側導体SCの部分の動作は従来の
LIMと同じである。
すなわち1次側導体PC,,PC,に三相交流を供給し
、その位相関係により右又は左向きの進行磁界を発生さ
せて2次側導体8CすなわちキャリアCAを右又は左向
きに加速、進行させる。まfC,2次側導体SCが右(
ω向きに進行しているときに三相交流の位相を切換えて
左(右)向きの進行磁界を発生させることにより2次側
導体SC9すなわちキャリアCAを減速させる。
しかしながらこのような従来の方式では、既に述べたよ
うに電気的方法だけでは固定子S、、S、内の所定の位
置に正確に2次側導体SCを停止させることかできない
が1位置決め停止用コイルQCa、。
Q C”t : ’Q cA、、 Q Chtを設ける
ことにより所定の位置に正確に停止させることができる
位置決め停止用コイルの動作をQCα、とQ Catを
例にとって第3図により説明する。なお1次側導体PC
,,PC,による作用は無視できるので省略し) ている。( 位置決め停止用コイルQ Cal、 Q Ca、は、三
相交流の内の二相、すなわち単相を使用して励磁され。
第3図に図示のようにQ Cat 、 Q Catと図
示しないQCAt、 QCAt通る主磁束ループとその
他の漏洩ループからなる磁束分布を生じる(第2図参照
)0いま、2次側導体SCが矢印のように右から左に進
行し、固定子S、とS、の中央ギャップに進入してきた
とき、2次側導体SCが位置決め停止用コイルQCLx
tとQCα、から受ける力Fを2次導体の先端部Eの位
置を基準にして示すと第3図(ロ)のようになる。
すなわち、右向きの力を反発力、左向きのカケ吸引力と
すると1位置決め停止用コイルQ”I+Q Catが巻
かれている2個の磁極M Pa、 、 M Ph、 ;
 M Pa、。
MP&!のうち磁極MPA、とMPb、のエツジ点G、
と中央点010間に2次側導体の先端部Eが存在すると
きに弱い吸引力が作用し、その両端では反発力が作用す
る。そして中央点G、t−通過すると大きな反発力Fb
、 f:受ける。
中央点G!に着目すると、このG2点を過ぎると2次側
導体SCは反発力を受けてG2点に押し返され。
G1点より前では吸引力を受けてG1点に向は引張られ
るので、結局2次側導体SCはその先端部Eが中央点G
、にあるときを安定点として停止することになる。
そこで逆方向の進行磁界が発生するように1次側導体P
C,,PC,を励磁して2次側導体SCすなわちキャリ
アCA′1il−減速させ、その前進する力が反発力F
b、より小さく、なるようにすれば、2次側導体SCす
なわちキャリアCAをその先端部Eが中央点G、に達し
た位置で正しく停止させることができる。
なお安定点G、の位置は1位置決め停止用コイルQCα
++QCh+が巻かれる磁極の数により異なり。
磁極数が多い程左側に移動するが安定点は必らず存在す
ることが確められている。
これまではQ ””t 、Q Catから2次側導体8
Cが受ける力は、第3図(ロ)の点線で示すような反発
力rのみであるとされていたので、 QCα1 + Q
 CAIによっては減速ができるのみで、固定子内の所
定の位置に停止させることは機械的なブレーキ手段によ
らない限りできないと考えられ、そのように設計されて
きた。
本発明は2次側導体8Cの受ける力が第3図(ロ)のよ
うになることに着目し、この特性をたくみに利用して、
電気的制御方法だけで2次側導体SCすなわちキャリア
CAを所定の位置に正しく停止させるようにしたもので
ある。しかも停止点G、では2次側導体SCに作用する
力は零になるので停止時には何等の力を受けず安定に停
止できる。
なお原理的には位置決め停止用コイルQCα1゜Q C
atだけでよいが、第2図に示すように、さらに位置決
め停止用コイルQ Cht t Q Chtを設けるこ
とにより9反発力、吸引力が倍加されて所定の位置での
停止が容易に行われることになる。
ところで位置決め停止用コイルQ CeL+ −Q C
”t :QChs T Q C4によって停止する場合
は前進後退を繰返して停止する傾向があるので、第2図
に示すように、直流で励磁される制御用コイルD C,
、D C。
を設ければその制御作用により滑らかでかつ速やかな停
止が行われる。
停止動作以外の加速、減速、起動は従来のLIMと同様
に1次側導体PC,,PC,の励磁を制御することによ
り行われるので、詳細な説明は省略する。
次に本発明のLIMの駆動制御方式を第1図。
第4図〜第7図によシ説明する。
第4図は制御装置及びそれに対する制御回路及び主制御
装置の配置を示すものでガードレールGLに沿って6個
の制御装置CU1〜CU、が配置され。
各制御装置には、それに対する独立した制御回路Cs1
−cs、が配置されている。これらの制御回路csl−
cs、は主制御装置MPUにより制御される。
そして左方向を上り、右方向を下りとする。
6個の制御装置CU、〜CU6のうち、 CU、、 C
U4及びCU6i停止位置決め用の制御装置として、他
のCU、、CU、及びCU、は加減速用の制御装置とす
る。加減速用の制御装置の場合は、第2図に示した位置
決め停止用コイ/’ Q”II Q”II QChll
 QCh!及び制動用コイルDC1,DC!が不要であ
り、これらを除去した構成にするか又はこれらを励磁せ
ずに開放状態にしておけばよい。
各制御回路C81〜C86については後で説明する。
以下制御装置CU、に停止している輸送装置CBを制御
装置CU、まで進行させ、そこで停止させる動作を例に
とって、起動、加速、減速、停止等の制御動作を第5図
に示したフローチャートに従って説明する。
(1)8T−1 主制御装置MPUにおいて、各制御回路C8゜〜C86
に対する使用番地を初期設定し、各制御回路がクリア状
態であるかどうかをみる。クリア状態にならないときは
、何等かの故障が発生していると判断し、制御操作は行
わず故障制御回路に対する点検を通報する。全ての制御
回路がクリア状態であれば次の5T−2に移る。
(2)ST−2 各制御回路に動作用のAC100v電源を投入可能かど
うかをチェックする。これは安全対策のためで1例えば
制御回路を点検中の場合に誤って電流を投入しないよう
にするためである。
(3)8T−3 位置決め停止用の制御回路cs、、 cs、、 cs。
にキャリアの現在位置が判明できるかどうかをチェック
させ、キャリアの存在の有無を報告させる。
第6図は位置決め停止用及び加減速用に共通する制御回
路を示したものである。
キャリアCAが固定子S、、 S、内にあるかどうかを
確認する判別回路に1は位置センサB、、B、によって
センサボード8Bl検出したときにキャリア確認信号A
K、を主制御回路に送るO1/1ま制御装置CU、のと
ころにキャリアCAが存在しているものとする。なお何
等かの理由によりキャリアCAが制御装置の中間に停止
したときにはキャリアCAを最寄りの制御装置にセット
するよう指示する。操作者は手動で最寄りの制御装置に
セットする。
(4)ST−4 各制御回路に1次側導体PC1等位置決め停止用コイル
QCα1等、制動用コイルDC,等ノ励磁用AC200
V電源を投入してもよいかどうfJ)をチェックする。
これもAC100V電源と同様に安全対策である。
なお1位置決め停止用コイル及び制動用コイルに対する
AC200Vは加減速装置に対する制御回路には不要で
あるが、この点については制御回路のところで説明する
。また制動用コイルの直流はAC200Vを全波整した
もの75≦使用される。
(5)8T−5 キャリアCAiどこに運搬するのかその停止光eオペレ
ータは決定する。
(6)  B T −6 いま制御装置CU、にあるキャリアCAを制御装置CU
、に運搬して停止させるものとすると。
オペレータは主制御装置MPUの図示しないキーボード
に停止光を入力する。これにより主制御装置MPUは各
制御装置が起動、加速、停止。
減速のいずれの操作を、上り、下りのどの走行方向につ
いて行うかを自動的に・演算して決定する0 (7)S’r−7 主制御装置MPUは各制御装置の行う起動。
加速、停止、減速及び走行方向等の条件設定が正しいか
どうか全チェックし、正しいときは各制御装置に所定の
操作を開始させる。
(s)8T−8 各制御装置はそれぞれ設定された制御動作を行う。
■ 制御装置CU1の起動動作 制御装置CU、には主制御装置MPUから下り方向に起
動する指令が送られてくる。
制御装置CU、は操作開始指令を受けると起動信号SS
と下り信号RDi発生し、キャリア確認信号AK1とと
もにAND、(アンド回路、以下同様である)に供給し
、OR,(オア回路、以下同様である)を経て1次側導
体PC,,PC,を励磁して下り方向の進行磁界を発生
させ、キャリアCAを起動、加速する。
制御装置CU、では位置決め停止用コイルQCα。
等及び制動用コイルDC,等は励磁されない。またキャ
リアCAが位置センサBvk通過すると位置センサB、
からの確認信号AK、がなくなるので1次導体PC,,
PC,の励磁は停止される。さらに位置センサC1がキ
ャリアCAの離脱を検知するとこの制御回路を不動作状
態にする。これにより雑音が阻止されるとともに電力消
費が低減される。
■ 制御装置CU、〜CU、の加速動作制御装置CU、
〜CU、には主制御装置MPUから下り方向に加速する
指令が送出される。制御装置CU、〜CU、は操作開始
指令を受けると通過時の加速信号ACCと下り走行信号
RDi発生してAND、に出力する。
キャリアCAが位置センサC1によって検出されるとキ
ャリアCAが固定子内に突入したかどうかを確認する判
定回路に!は確認信号AK、を発生してAND4に出力
する。これによりAND4は出力を発生し、これがOR
,を経て1次側導体PC,,PC,を励磁して、下り方
向の進行磁界を発生させ、キャリアCAt&:下り方向
に加速する。
この場合制御装置CU、〜CU、は9位置決め停止用コ
イルQCα1等及び制動用コイルDC,等は励磁されな
い。制御装置CU4もCU、、 CU、、 CU。
と同じ動作をする。
キャリアCAが位置センサC1を通過すると確認信号A
K、がなくなるので、1次導体pc、、pc。
の励磁は停止される。同時に制御回路を不動作状態にす
る。これにより、これまた励磁電流が雑音となって他の
制御回路に混入するの番阻止するとともに、電力消費を
低減させることができる。
■ 制御装置CU、の停止動作 制御装置CU、には主制御装置MPUから下9走行方向
で停止動作する指令が送られてくる。
制御装置CU、は操作開始指令を受けると、停止信号S
TPと下り走行信号RDQ発生し、AND6゜AND、
、AND、に出力する。
キャリアCAがまず位置センサC1により検出さすると
9確認信号AK、を発生してA N D、 。
AND7に出力する。これによシ制御回路を動作状態に
するとともに、制動用コイルDC,,DC。
が励磁される。
次いでキャリアCAは速度センサAによりその速度が検
出され、キャリア突入速度判別回路に、に伝達される。
キャリア突入速度判別回路に8は、キャリアCAの突入
速度が設定速度、すなわち位置決め停止用コイルのみで
停止可能な速度より大きいか否かを判別し設定速度より
太きいときは確認信号AK、を発生してAND、とAN
D。
に供給する。
これによりAND、が出力を発生して1次側導体PC1
,PC,を逆相に励磁して、下り方向に対して反対方向
の進行磁界を発生させ、キャリアCAを設定速度以下に
減速させる。キャリアCAが固定子S、、 S、の中央
付近に突入したことが位置センサB、、 B、により検
出されると1判別回路に4は確認信号AK、をAND、
に供給する。位置センサB%、Btの間隔81は、セン
サボード8Bの長さxoと略等しく設定されているので
1位置センサB、、B、がともにセンサボードSBを検
出したときに、キャリアCAが固定子の略中夫にきたと
判別される。
確認信号人に4がAND8に供給されると9位置決め停
止用コ(/l/ QCas+ Qc”tw Qchts
 QChtが励磁され、既に励磁されている制動用コイ
ルDC,,DC,と協働して、キャリアCAを停止させ
る。
(9)ST−9 速度センサAによる速度検知が零で1位置センサボード
 B、がともにある一定時間検出している状態の場合に
は、停止位置決め完了と判断される0 QO8T−10 一キャリアCAに対して次の運搬計画があるかどうかを
決め9次の運搬計画があるときは、前記8T−5に戻り
上記の各操作を繰返すことになる。
以上の説明は下り方向について説明したが上り方向の操
作も同様である。また中間の制御装置CU4に停止させ
る動作も同様である。勿論加減速用と位置決め停止用の
制御装置も任意にその位置や数を選定できる。
なおこの実施例ではキャリア走行中の速度調整は行なっ
ていないが、各制御装置にある速度センサからの速度情
報を主制御装置MPUに送り、主制御装置はこの速度情
報にもとづき次の制御装置の1次導体の励磁電流を制御
することによりキャリアの走行速度を制御することがで
きる。
このように本発明のLIM駆動制御方式によれば1%制
御装置から主制御装置MPUへの制御信号としては、キ
ャリアがどこの制御装置にあるかだけですむことになる
。そしてオペレータはキャリアをどの制御装置に停止さ
せるかだけを適宜手段で入力するだけで、MPUが各制
御装置に対する起動、加速、停止、減速及び走行方向を
自動的に決定して、所定の制御信号を各制御回路べ伝達
するという簡単な方式で所定の駆動制御が行われる。
このためにソフトが非常に簡単になり、保守。
点検、改造等が容易になる。
また、第7図に示すように、各制御装置、制御回路と主
制御装置MPU間の制御信号線が必要最小限に減少させ
ることができる。
さらに制御信号を送受信するとき以外は、各位置センサ
B、、 B、、 C,、C,によって制御回路はインヒ
ビットする。すなわち不動作状態になるようになってお
り、しかも7分散配置された制御回路の各々フローティ
ングしであるので(図示省略)雑音がのりにくくなって
いる等すぐれた種々の作用効果を奏するものである。
また位置センサによって各キャリアを識別するようにす
れば、複数個のキャリアの駆動制御も可能となる。
そして以上述べたことは次に説明する本発明の他の実施
例についても同様である。
第8図は本発明の他の実施例を示したものである0 この実施例では、第1図のように位置センサBI +B
v”を用いずに速度センサAでキャリアCAの停止位置
を検知しようとするものである。
このために速度センサAでセンサボード8B上のスリン
)Stの数を計数することにより速度を検知するととも
にこのスリット数によりキャリアCAの位Rを検出する
。すなわちキャリアCAにこの2次側導体SCの中間点
とセンサボードSBの中間点が一致している場合、キャ
リアCAの停止点である固定子Sの中間点に速度センサ
Aを配設しておく。そしてセンサボード8Bの全スリッ
ト数の半分を計数目標に設定しておき、この値を計数す
ることによりキャリアが固定子Sの中央。
すなわち目標の停止位置決め点に到達したことを検出で
きる。これによりセンサ1個で速度検知と停止位置検知
が可能となるので、センサの数が減少できる。なお停止
位置検知のためのカウンタ回路等が必要になるが制御回
路に1チツプCPU等を使用することにより簡単に実現
できるので、特に問題はない。
また計数するスリット数は全スリット数の1/2にする
必要はなく、あらかじめ設定した固定値にしてもよい。
ただ最初のキャリア駆動時に関しては、センサボードS
Bのスリット部に速度センサAが位置しているとき速度
センサAだけではキャリアCAの位置検出ができないの
で、キャリア駆動を行う制御装置にだけセンサボード8
Bの下部導体部CPの高さに補助的に位置センサBを設
ける等にすればよい。
本発明のさらに他の実施例を第9図に示す。
第9図では、第8図の実施例を更に改善してセンサボル
ド8Bf2次側導体SCで兼用するようにしたものであ
る。これによりセンサボードSBと2次側導体SCを一
体化しまた位置センサC1+”t+速度センサA及び補
助的位置センサBの構成が桶単になる。
図 第10は本発明のさらに他の実施例を示したもハ ので9位置センサボード C,が2次側導体SCi利用
してキャリアCAの位置検出を行9ようにしたものであ
る。
位置センサC,,C,によりキャリアCAが制御装置C
U、、 CU、内に進入してきたことを検知しそのとき
のみ制御回路が作動し、制御装置CU、、CU’。
からキャリアCAが離れると不動作にすることにより、
雑音の発生を阻止し、制御回路の誤動作を防止する点は
、第1図の場合と同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば簡単な構成の電気的な制御方式によりキ
ャリアを所定の位置に駆動、停止させることができるの
でLIMtl−構内の運搬手段等に容易に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図。 第3図は本発明におけるLIMの停止動作の説明図、第
4図はその走行システム説明図、第5図は本発明の駆動
制御方式の動作説明用フローチャート、第6図は本発明
の駆動制御を行う制御回路構成図、第7図は主制御装置
と制御回路間の制御信号系統図、第8図〜第10図は本
発明の他の実施例の説明図である。 図中、CU、〜CU、は制御装置、CBは輸送装置。 CAはキャリア、R1−R1はタイヤ車輪、8Bはセン
サボード、Stはスリット、CPは下部導体板。 SCは2次側導体、OLはガードレール、 AI 、 
AIは速度センサ*  Bl+ B2* C1IC2は
位置センサ9.S。 8、、8.は固定子、D、、D2は支柱、  PC,、
PC,は1次導体、 Qca、、 QCa、、 Q、C
A、、 QCA、は位置決め停止用コイル、  DC,
、DC,は制動用コイル、MPUは主制御装置、 CS
、〜C8,は制御回路、に、〜に4は判別回路、 AK
、〜AK4は確認信号、S8は起動信号、ACCは加速
信号、RUは上り走行信号。 RDは下り走行信号、8TPは停止信号、AND。 〜AND、はアンド回路+’ OR,、OR1はオア回
路を示す。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士   山 谷 晧 榮

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  −次側を固定子とし自動停止機能をもった制
    御装置を分散配置したリニアインダクションモータの駆
    動制御方式において、該モータの可動部に位置及び速度
    検出用のセンサボードを設けるとともに各制御装置に位
    相検出手段、速度検出手段と。 これらの各検出手段及び制御装置に対する制御回路を配
    設し、前記各制御回路を総合的に制御する主制御装置を
    具備したことを特徴とするリニアイ゛ンタクションモー
    タ駆動制御方式。
  2. (2)  前記位置検出及び速度検出手段が単一の検出
    手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
     項記載のリニアインダクションモータ駆動制御方式0
  3. (3)前記センサボードがリニアインダクションモータ
    の二次側導体の一部であることを特徴とする特許請求の
     範囲第(1)項又は第(2)項記載のリニアインダク
    ションモータ駆動制御方式。
  4. (4)位置検出を行うセンサボード部分がリニアインダ
    クションモータの二次側導体の一部であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項記載のリニアインダクシ
    ョンモータ駆動制御方式。
  5. (5)位置検出手段が、前記二次側導体が制御装置に進
    入、離脱したことを検知する第1の位置検知手段と、制
    御装置の中央に来たことを検知する第ジョンモータ駆動
    制御方式。
  6. (6)  二次側導体が制御装置内にあることを前記第
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