JPS60186550A - 強化ゴム組成物 - Google Patents
強化ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS60186550A JPS60186550A JP4134784A JP4134784A JPS60186550A JP S60186550 A JPS60186550 A JP S60186550A JP 4134784 A JP4134784 A JP 4134784A JP 4134784 A JP4134784 A JP 4134784A JP S60186550 A JPS60186550 A JP S60186550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- thermoplastic polymer
- phase
- rubber composition
- phenolic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ゴムを連続相とし熱可塑性ポリマーの微細
粒子を分散相とする強化ゴム組成物に関するものである
。
粒子を分散相とする強化ゴム組成物に関するものである
。
ゴムを連続相とし熱可塑性ポリマーの微細粒子を分散相
とする強化ゴム組成物としては、米国特許第419 、
’7579号明細書に記載きれている熱可塑性ポリアミ
ド樹脂とニトリルラバーとをレゾール型フェノール樹脂
で化学結合させ二l・ジルラバー中にポリアミド樹脂の
粒子を分散せしめたものが公知である。
とする強化ゴム組成物としては、米国特許第419 、
’7579号明細書に記載きれている熱可塑性ポリアミ
ド樹脂とニトリルラバーとをレゾール型フェノール樹脂
で化学結合させ二l・ジルラバー中にポリアミド樹脂の
粒子を分散せしめたものが公知である。
しかし、前記米国特許明細書に記載されている強化ゴム
組成物は、ゴムとポリアミド樹脂との化学結合剤として
レゾール型フェノール樹脂を使用するためかニトリルラ
バー中に分散されるポリアミド樹脂の粒子径が大きく加
硫物の引張弾性率。
組成物は、ゴムとポリアミド樹脂との化学結合剤として
レゾール型フェノール樹脂を使用するためかニトリルラ
バー中に分散されるポリアミド樹脂の粒子径が大きく加
硫物の引張弾性率。
引張強度等が小さく、ゴムもポリアミド樹脂と相溶性の
良いニトリルラバーに限定されるという欠点を有してい
る。
良いニトリルラバーに限定されるという欠点を有してい
る。
この発明者らは、前述の欠点を有はない強化ゴム組成物
を得ることを目的として鋭意研究した結果、ノボラック
型フェノール樹脂を化学結合剤として用いることにより
2元来相溶件のない天然ゴム、インプレンゴム(工R)
、 ブチルゴム(I z)−)。
を得ることを目的として鋭意研究した結果、ノボラック
型フェノール樹脂を化学結合剤として用いることにより
2元来相溶件のない天然ゴム、インプレンゴム(工R)
、 ブチルゴム(I z)−)。
エチレンプロピレンゴム(zpDM)fxどtD加硫可
能な非熱架橋型ゴム中にポリアミド樹脂のようなポリマ
ー分子中に一0ONH−基を有する熱可塑性ポリマーが
均一に分散することを見出し、この発明を完成した。
能な非熱架橋型ゴム中にポリアミド樹脂のようなポリマ
ー分子中に一0ONH−基を有する熱可塑性ポリマーが
均一に分散することを見出し、この発明を完成した。
すなわち、この発明は、加硫可能な非熱架橋型ゴムを連
続相とし、ポリマー分子中に−CONH−基を有する熱
可塑性ポリマーの微細粒子を分散相とし、連続相と分散
相とがノボラック型フェノール樹脂を介して化学結合し
ている強化ゴム組成物に関するものである。
続相とし、ポリマー分子中に−CONH−基を有する熱
可塑性ポリマーの微細粒子を分散相とし、連続相と分散
相とがノボラック型フェノール樹脂を介して化学結合し
ている強化ゴム組成物に関するものである。
この発明の強化ゴム組成物は、ゴム中に分散している一
CONH−基を有する熱′ij]塑性ポリマーの粒子が
通常0.1〜1μ、特にo、i〜0.5μと微細であり
、加硫物の引張弾性率、引張強度、伸びが大きく、純ゴ
ム配合の場合には複素弾性率も大きいという特長を有し
ている。
CONH−基を有する熱′ij]塑性ポリマーの粒子が
通常0.1〜1μ、特にo、i〜0.5μと微細であり
、加硫物の引張弾性率、引張強度、伸びが大きく、純ゴ
ム配合の場合には複素弾性率も大きいという特長を有し
ている。
この発明において使用される非熱架橋型ゴムとは、加硫
することに」:ってコム弾性体を力えるゴムであってノ
リジエンゴム(BR)およびスチレンブタジェノコム(
S DR)などの熱架橋型コムであるブクジエン系ゴム
を除くすべてのゴムをいう。例えばこのようなゴムとし
て、天然ゴム、イノプレンゴム(■R)Iブチルゴム(
工IR)。
することに」:ってコム弾性体を力えるゴムであってノ
リジエンゴム(BR)およびスチレンブタジェノコム(
S DR)などの熱架橋型コムであるブクジエン系ゴム
を除くすべてのゴムをいう。例えばこのようなゴムとし
て、天然ゴム、イノプレンゴム(■R)Iブチルゴム(
工IR)。
エチレンプロピレンコム(EPDM )、 これらの混
合物を挙げることができる。天然ゴムとしては。
合物を挙げることができる。天然ゴムとしては。
P RI (OJ’塑性保持指数i P1a8t1.C
1tyReT;elntlOnIndex )が80以
上であるSMRLのNRを好適に使用することができる
。とのPR工とは、ウォーレスの迅速可塑度計を使用し
、生ゴム(NIR)を140℃で30分間加熱した後の
可塑度を測定しくP)、さらに加熱前の生ゴム(NR)
の可塑度を測定しくpo)、p/pO,x 1,00で
表示したものである。
1tyReT;elntlOnIndex )が80以
上であるSMRLのNRを好適に使用することができる
。とのPR工とは、ウォーレスの迅速可塑度計を使用し
、生ゴム(NIR)を140℃で30分間加熱した後の
可塑度を測定しくP)、さらに加熱前の生ゴム(NR)
の可塑度を測定しくpo)、p/pO,x 1,00で
表示したものである。
前記の熱可塑性ポリマーの微細粒子は、融点が190〜
265℃、好甘しくけ190〜225℃。
265℃、好甘しくけ190〜225℃。
特に好捷しくは200〜220℃の、ナイロン6゜ナイ
ロン610.ナイロン12.す(ロン6111ナイロン
612などのナイロン、ポリへブタメチレン尿素、ポリ
ウンデカメチレン尿素などのポリ尿素やポリウレタンな
どのポリマー分子中に−001,I H−基を有する熱
可塑性ポリマー、好捷しくにナイロンから形成されてお
り、径が0.1〜1μ、好ましくは0.1〜0,8μ、
特に好ましくは0、/〜0.5μであり、その50重重
置部上が実質的に球状の形態で加硫可能なゴム中に分散
している。
ロン610.ナイロン12.す(ロン6111ナイロン
612などのナイロン、ポリへブタメチレン尿素、ポリ
ウンデカメチレン尿素などのポリ尿素やポリウレタンな
どのポリマー分子中に−001,I H−基を有する熱
可塑性ポリマー、好捷しくにナイロンから形成されてお
り、径が0.1〜1μ、好ましくは0.1〜0,8μ、
特に好ましくは0、/〜0.5μであり、その50重重
置部上が実質的に球状の形態で加硫可能なゴム中に分散
している。
しかも、前記の微細粒子からなる分散相とゴムからなる
連続相とがノボラック型フェノール樹脂(以下単にノボ
ラックと略記することもある)を介して化学結合してい
る。
連続相とがノボラック型フェノール樹脂(以下単にノボ
ラックと略記することもある)を介して化学結合してい
る。
前記のノボラックと(は、それ自体公知の触媒。
例えば硫酸、塩酸、リン酸、シュウ酸などの酸をM媒と
して、フェノール、ビスフェノール類などの)工□ノー
ル類トホルムアルデヒド(パラホルムアルデヒドでもよ
い)とを縮合反応させることによって得られる可溶可融
の樹脂およびその変形物(変性物)である。ノボラック
として1例えば。
して、フェノール、ビスフェノール類などの)工□ノー
ル類トホルムアルデヒド(パラホルムアルデヒドでもよ
い)とを縮合反応させることによって得られる可溶可融
の樹脂およびその変形物(変性物)である。ノボラック
として1例えば。
ノボラック型フェノールホルムアルテヒ)初JtJl
縮合物、ノボラック型ラクタム−ビスフェノールF−ポ
ルムアルデヒド初期縮合物、ノボラック型スチレン化フ
ェノール−フェノール−ホルムアルデヒド初期縮合物な
どを好適に使用できる。
縮合物、ノボラック型ラクタム−ビスフェノールF−ポ
ルムアルデヒド初期縮合物、ノボラック型スチレン化フ
ェノール−フェノール−ホルムアルデヒド初期縮合物な
どを好適に使用できる。
この発明においては、加硫可能なゴムに分散畑れている
ポリマー分子中に一〇〇NH−基を有する熱b1塑性ポ
リマーの粒子が微細であり、しかも粒子の界面において
前記熱可塑性ポリマーと加硫可能なゴムとが7ボラソク
を介して化学結合しているだめ2組成物自体およびその
加硫物が等方性であり、成型性に優れ、加硫物物性の優
れるゴム組成物を得ることができる。
ポリマー分子中に一〇〇NH−基を有する熱b1塑性ポ
リマーの粒子が微細であり、しかも粒子の界面において
前記熱可塑性ポリマーと加硫可能なゴムとが7ボラソク
を介して化学結合しているだめ2組成物自体およびその
加硫物が等方性であり、成型性に優れ、加硫物物性の優
れるゴム組成物を得ることができる。
この発明の強化ゴム組成物は1例えば、加硫可能なゴム
好ましくは天然ゴム100重量部と、好寸しくは前記熱
可塑性ポリマー1〜500重量部と、これらゴムと熱可
塑性ポリマーとの合計惜100重量部当り0.2〜10
重量部のノボラックと、ノボラック100重量部当り1
〜50重量部の′ホルムアルデヒド供与体とを熱可塑性
ポリマーの融点以上の席1度、特に熱可塑性ポリマーの
融点より5℃以上高く260℃以下の昌度で、ブラベン
ダープラストグラフ、バンバリーミキサー、ロール、押
出機などを用いて5〜30分間混練し。
好ましくは天然ゴム100重量部と、好寸しくは前記熱
可塑性ポリマー1〜500重量部と、これらゴムと熱可
塑性ポリマーとの合計惜100重量部当り0.2〜10
重量部のノボラックと、ノボラック100重量部当り1
〜50重量部の′ホルムアルデヒド供与体とを熱可塑性
ポリマーの融点以上の席1度、特に熱可塑性ポリマーの
融点より5℃以上高く260℃以下の昌度で、ブラベン
ダープラストグラフ、バンバリーミキサー、ロール、押
出機などを用いて5〜30分間混練し。
混練物をダンプし、ダンプしだ混練物を10.0℃以下
の温度に冷却した冷却ロールで冷却し・ ノート出しす
ることによって製造することができる。
の温度に冷却した冷却ロールで冷却し・ ノート出しす
ることによって製造することができる。
特に、この発明において、加硫可能なゴムに分散されて
いる熱可塑性ポリマーの微細粒子の重量に対する熱可塑
性ポリマーに化学結合している加硫可能なゴムの重量の
割合(可傾可能なゴム/熱可塑性ポリマーの微細粒子)
で示されるグラフト率が3乗量係以上となるように粒子
を形成する熱可塑性ポリマーと加硫−riJ能なゴムと
がノボラックを介して化学結合していることが好ましい
。
いる熱可塑性ポリマーの微細粒子の重量に対する熱可塑
性ポリマーに化学結合している加硫可能なゴムの重量の
割合(可傾可能なゴム/熱可塑性ポリマーの微細粒子)
で示されるグラフト率が3乗量係以上となるように粒子
を形成する熱可塑性ポリマーと加硫−riJ能なゴムと
がノボラックを介して化学結合していることが好ましい
。
前記のホルムアルデヒド供鳥体としては、加熱によりポ
ルノ・アルデヒドを発生する化合物が使用される。例え
ば、ホルムアルデヒド供与体として。
ルノ・アルデヒドを発生する化合物が使用される。例え
ば、ホルムアルデヒド供与体として。
ヘキサメチ1/ンテトラミン、アセ(・アルテヒ)パア
?■( ンモニア、[CH3−CH−Nl2 ”3’パラホルム
アルデヒド、α−ポリオギンノチレン、多仙〜チロール
メラミン誘導体、オギザゾリジン誘導体、多価メチロー
ル化アセチレン尿素々どが挙げられる。
?■( ンモニア、[CH3−CH−Nl2 ”3’パラホルム
アルデヒド、α−ポリオギンノチレン、多仙〜チロール
メラミン誘導体、オギザゾリジン誘導体、多価メチロー
ル化アセチレン尿素々どが挙げられる。
前記の方法においては」二記のノボラックおよびホルム
アルデヒド供与体を使用し、加硫可能なゴムとポリマー
分子中に−CON H−基を有する熱可塑性ポリマーと
ノボラックとホルムアルデヒド供力体とを前述のように
混練することによって、加硫可能なゴムと前記熱可塑性
ポリマーとをノボラックを介してグラフト結合させると
ともに、加硫可能なゴム中に前記熱可塑性ポリマーを微
細に均一に分散させることができる。
アルデヒド供与体を使用し、加硫可能なゴムとポリマー
分子中に−CON H−基を有する熱可塑性ポリマーと
ノボラックとホルムアルデヒド供力体とを前述のように
混練することによって、加硫可能なゴムと前記熱可塑性
ポリマーとをノボラックを介してグラフト結合させると
ともに、加硫可能なゴム中に前記熱可塑性ポリマーを微
細に均一に分散させることができる。
この発明の強化ゴム組成物には、加硫剤を加えて加硫物
を得ることができる。
を得ることができる。
加硫剤としては公知の加硫剤、たとえばイオウ。
有機過酸化剤、含イオウ化合物などを使用することがで
きる。加硫剤をゴム組成物に配合する方法については特
に制限はなく、それ自体公知の配合方法を採用すること
ができる。加硫剤と共に、ホワイトカーボン、活性化炭
酸カル/ラム、超微粉けい酸マグネシウム、ハイスチレ
ン樹脂、クマロンインテン樹脂、フェノール樹脂、リグ
ニン、変性メラミン樹脂1召油樹脂など補強剤、各種グ
レードの炭酸カル/ラム、塩基性炭酸マグネシウム。
きる。加硫剤をゴム組成物に配合する方法については特
に制限はなく、それ自体公知の配合方法を採用すること
ができる。加硫剤と共に、ホワイトカーボン、活性化炭
酸カル/ラム、超微粉けい酸マグネシウム、ハイスチレ
ン樹脂、クマロンインテン樹脂、フェノール樹脂、リグ
ニン、変性メラミン樹脂1召油樹脂など補強剤、各種グ
レードの炭酸カル/ラム、塩基性炭酸マグネシウム。
クレー、亜鉛華、けいそう土、再生ゴム、粉末ゴム、エ
ボナイト粉末などの充填剤、アルデヒド。
ボナイト粉末などの充填剤、アルデヒド。
アンモニア類、アルデヒド・アミン類、グアニジン類、
チオウレア類、チアゾール類、チウラム類。
チオウレア類、チアゾール類、チウラム類。
ジチオカーバメート類、キサンテート類などの加硫促進
剤、金属酸化物、脂肪酸などの加硫促進助剤、アミン・
アルデヒド類、アミン・ケトン類。
剤、金属酸化物、脂肪酸などの加硫促進助剤、アミン・
アルデヒド類、アミン・ケトン類。
アミン順、フェノール類、イミダゾール類、含イオウ系
あるいは含すン系老化防止剤、ナフテン系やアロマティ
ック系のプロセス油などをこの発明の効果を損わない範
囲で配合して組成物を調製することかできる。耐チップ
カット性の改善のためにホワイI・カーボンと7ランカ
ツプリング剤を適当量カーボンブラックと併用してもよ
い。
あるいは含すン系老化防止剤、ナフテン系やアロマティ
ック系のプロセス油などをこの発明の効果を損わない範
囲で配合して組成物を調製することかできる。耐チップ
カット性の改善のためにホワイI・カーボンと7ランカ
ツプリング剤を適当量カーボンブラックと併用してもよ
い。
この発明の強化ゴム組成物は、防据コム、パツキンなど
の用途に使用することができる。
の用途に使用することができる。
以下に実施例および比較例を示す。以下の記載で部は重
量部を示す。
量部を示す。
以下の各例において、加硫物の物性は、J工5x660
1に従って6I[]定した。
1に従って6I[]定した。
実施例1
1.50℃のバンバリーミキサ−にPR工80以上の天
然ゴム(+9]辺R−TJ、NR)90部、老化防市剤
(太肉新興製ツクラックo−1)0.9部および6−ナ
イロン10部を投入し、4分間混練した。この間にミキ
ザー内の温度は260℃まで上昇し、6−ナイロンは溶
融した。次にノボラック型フェノール−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物(550PL)5部を添加して7分間混練
後、ヘキサメチレンテトラミン0.5部を投入し、2.
5分間混練してグラフト反応させた後ダンプした。
然ゴム(+9]辺R−TJ、NR)90部、老化防市剤
(太肉新興製ツクラックo−1)0.9部および6−ナ
イロン10部を投入し、4分間混練した。この間にミキ
ザー内の温度は260℃まで上昇し、6−ナイロンは溶
融した。次にノボラック型フェノール−ホルムアルデヒ
ド初期縮合物(550PL)5部を添加して7分間混練
後、ヘキサメチレンテトラミン0.5部を投入し、2.
5分間混練してグラフト反応させた後ダンプした。
得られた混練物を6部℃の冷却ロールで冷却しソート出
しして強化ゴム組成物を得た。
しして強化ゴム組成物を得た。
この強化ゴム組成物のn−ヘギザン不溶分をソックスレ
ー抽出器で8時間抽出してめ2組成物中のナイロンの量
(強化ゴム組成物中にナイロン粒子が均一に分散してい
るので計算によりめた)に対する重量増加分から化学結
合天然ゴム量をめ、グラフト率をめた。また、抽出残分
を走査型顕微鏡を用いて測定した。粒子は径が0.2〜
0.5μの微細球状であった。
ー抽出器で8時間抽出してめ2組成物中のナイロンの量
(強化ゴム組成物中にナイロン粒子が均一に分散してい
るので計算によりめた)に対する重量増加分から化学結
合天然ゴム量をめ、グラフト率をめた。また、抽出残分
を走査型顕微鏡を用いて測定した。粒子は径が0.2〜
0.5μの微細球状であった。
寸だ、80℃のグラベンダープラストグラフ中に強化ゴ
ム組成物i ’o o部、ステアリン酸6部および亜鉛
華5部を投入し、5分間混練後、混練物をロール間隙1
叫、温度80℃の一対のロール上に移し、さらにテトラ
メチルチウラムジサルファイド6部を加えてシート状の
組成物を調製した。
ム組成物i ’o o部、ステアリン酸6部および亜鉛
華5部を投入し、5分間混練後、混練物をロール間隙1
叫、温度80℃の一対のロール上に移し、さらにテトラ
メチルチウラムジサルファイド6部を加えてシート状の
組成物を調製した。
この組成物を金型(2鰭厚)に供給し、150℃で40
分間加硫し、物性を測定した。
分間加硫し、物性を測定した。
なお、加硫物の複素弾性率1=*lは、東洋ボールドウ
ィンのパイブロンDDV−2型を用いろ0℃でヤング率
(初期弾性率)をめた。
ィンのパイブロンDDV−2型を用いろ0℃でヤング率
(初期弾性率)をめた。
結果をまとめて第1表に示す。
実施例2〜6
各成分の割合を第1表に示すように変えた(但し、ヘキ
サメチレンテトラミンの量は550PLに対して10重
量係である。以下同じ)他は実施例1と同様にして強化
ゴム組成物を得た。
サメチレンテトラミンの量は550PLに対して10重
量係である。以下同じ)他は実施例1と同様にして強化
ゴム組成物を得た。
結果をまとめて第1表に示す。
実施例7
天然ゴムにかえてイソプレンゴム(クラプレンエR10
,IR)を用いた他は実施例5と同様にして強化ゴム組
成物を得た。
,IR)を用いた他は実施例5と同様にして強化ゴム組
成物を得た。
結果をまとめて第1表に示す。
比較例1
ノボラックおよびヘキサメチレンテトラミンを加えなか
った他は実施例ろと同様にして強化ゴム組成物を得た。
った他は実施例ろと同様にして強化ゴム組成物を得た。
実施例8〜10
各成分の割合を第2表に示すように変えた他は実施例ろ
と同様にして強化ゴム組成物を得た。
と同様にして強化ゴム組成物を得た。
結果を1とめて第2表に示す。
第2表
(ハ):はとんどが径が0.2〜0.5μの微細球状粒
子である。
子である。
′実施例2で得られた強化ゴム組成物を下記に示した配
合により、145℃で30分間加硫い物性を測定したと
ころI MIGOがs OKg /crA +’ M2
O3が162 Kyla?rlT11が6” K9/C
TA、 F、Bが470チであった。
合により、145℃で30分間加硫い物性を測定したと
ころI MIGOがs OKg /crA +’ M2
O3が162 Kyla?rlT11が6” K9/C
TA、 F、Bが470チであった。
強化ゴム組成物 100部
カーボンブラック(HAF) 4部部
プロセスオイル(HA−11o) 1部部亜鉛華 3部
スデアリン酸 2部
N−フェニル−N′−イングロビルーp−フェニレ7ジ
アミン(81oNA) 1部 N−オキ/ジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド(Nobs) o、s部イ オ ウ 2.5
部 特許出願人 宇部興産株式会社
アミン(81oNA) 1部 N−オキ/ジエチレン−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド(Nobs) o、s部イ オ ウ 2.5
部 特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 加硫可能な非熱架橋型ゴムを連続相とし、ポリマー分子
中に−C0NH−基を有する熱可塑性ポリマーの微細粒
子を分散相とし、連続相と分散相とがノボラック型フェ
ノール樹脂を介して化学結合している強化ゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134784A JPS60186550A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 強化ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134784A JPS60186550A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 強化ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60186550A true JPS60186550A (ja) | 1985-09-24 |
JPH0572413B2 JPH0572413B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=12605979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134784A Granted JPS60186550A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 強化ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60186550A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63128076A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
US5006603A (en) * | 1986-09-26 | 1991-04-09 | Ube Industries, Ltd. | Fiber-reinforced rubber composition and production process and use thereof |
EP1533344A1 (en) * | 2002-07-12 | 2005-05-25 | Daicel-Degussa Ltd. | Composite dispersion and process for producing the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943041A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-09 | Ube Ind Ltd | 強化ゴム組成物およびその製造法 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4134784A patent/JPS60186550A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943041A (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-09 | Ube Ind Ltd | 強化ゴム組成物およびその製造法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5006603A (en) * | 1986-09-26 | 1991-04-09 | Ube Industries, Ltd. | Fiber-reinforced rubber composition and production process and use thereof |
JPS63128076A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
EP1533344A1 (en) * | 2002-07-12 | 2005-05-25 | Daicel-Degussa Ltd. | Composite dispersion and process for producing the same |
EP1533344A4 (en) * | 2002-07-12 | 2008-07-30 | Daicel Degussa Ltd | MIXED DISPERSION AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
US7553912B2 (en) | 2002-07-12 | 2009-06-30 | Daicel-Evonik Ltd. | Composite dispersion and process for producing the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572413B2 (ja) | 1993-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010265413A (ja) | スタッドレスタイヤ用ゴム組成物 | |
JPH0520465B2 (ja) | ||
JP2009143561A (ja) | 低融点ポリアミドを含有するインナーライナーを持つ空気入りタイヤ | |
CN110272568B (zh) | 酚醛树脂组合物和其在橡胶组合物中用于降低滞后的用途 | |
US6800126B2 (en) | Preparation and use of composite of rubber and carbon black aggregates and articles of manufacture, including tires, having a component comprised thereof | |
JPH03163125A (ja) | フェノール樹脂組成物の製造方法とそれを応用したゴム組成物 | |
JPS60186550A (ja) | 強化ゴム組成物 | |
JPS59204635A (ja) | ビ−ドフイラ−ゴム組成物 | |
JP3915045B2 (ja) | マシニングセンタにおける構造部品成形材料、及びマシニングセンタにおける構造部品成形体 | |
JPS59204634A (ja) | タイヤコ−ドコ−テイングゴム組成物 | |
JPH07309975A (ja) | ゴム組成物 | |
JPH0346493B2 (ja) | ||
JPS59199732A (ja) | ベルトクツシヨンゴム組成物 | |
JPS58152030A (ja) | ゴム組成物 | |
JP2000109605A (ja) | 空気入りタイヤ | |
JPS59204639A (ja) | 新規なゴム組成物 | |
CN109735003A (zh) | 一种sapo-34分子筛/石墨烯改性塑料及其制备方法 | |
JP2015137332A (ja) | タイヤ用加硫ゴム組成物 | |
JPS59204640A (ja) | スコ−チしにくいゴム組成物 | |
JP3485384B2 (ja) | 空気入りタイヤ | |
JP6205227B2 (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
JPS6099702A (ja) | 乗用車用タイヤ | |
JPS60177042A (ja) | ゴムベルト | |
JP6959107B2 (ja) | タイヤ用ゴムラテックスの製造方法、マスターバッチの製造方法、ゴム組成物の製造方法、タイヤの製造方法およびタイヤ用ゴムラテックス | |
JPS59204636A (ja) | ゴムチエ−フア−用組成物 |