JPS6018643B2 - 動物薬組成物 - Google Patents

動物薬組成物

Info

Publication number
JPS6018643B2
JPS6018643B2 JP50030010A JP3001075A JPS6018643B2 JP S6018643 B2 JPS6018643 B2 JP S6018643B2 JP 50030010 A JP50030010 A JP 50030010A JP 3001075 A JP3001075 A JP 3001075A JP S6018643 B2 JPS6018643 B2 JP S6018643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trifluoromethyl
nitro
penzimidazole
bis
parasites
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50030010A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50126832A (ja
Inventor
ジヨ−ジ ピ−タ−ソン ラ−ンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eli Lilly and Co filed Critical Eli Lilly and Co
Publication of JPS50126832A publication Critical patent/JPS50126832A/ja
Publication of JPS6018643B2 publication Critical patent/JPS6018643B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/4151,2-Diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/38Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< where at least one nitrogen atom is part of a heterocyclic ring; Thio analogues thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P33/00Antiparasitic agents

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は動物薬組成物に関する。
動物の寄生虫を駆除することは畜産業における最も古く
かつ最も重要な問題の一つである。
多くの類型に属する寄生虫が存在し、これらがそれぞれ
宿主動物に寄生して実質的な害を与えており、かかる害
を受けない動物はない。自由に飛び廻る害虫(/・ェな
ど)、動物の外部表面をはし、廻る外部寄生虫(/ミ、
ダニなど)、動物の皮ふ表面に潜伏する寄生虫(たとえ
ば馬バェその他の昆虫の幼虫)、コクシジゥム類のごと
き顕微鏡的大きさの内部寄生虫およびこれより大形の内
部寄生虫類の被害を受けない動物はほとんどない。宿主
動物が単一であってもそれに寄生する種々の寄生虫を駆
除することは複雑かつ多面的な問題点を内包する。宿主
動物の生活組織を消耗させる昆虫類およびダニ類に属す
る寄生虫は特にその被害が大である。
これらの寄生虫はすべての有用な動物たとえば反すう動
物、単一胃の動物、家きん類、ィヌなどのごとき愛玩動
物を宿王とする寄生虫を包含する。かかる害虫の駆除に
ついて、大〈の方法が試みられてきた。
米国フロリダ州においては、多数の繁殖力のない雄のア
オバェを放つことによってアメリカバェを事実上撲滅し
た。明らかにこの方法は容易に隔絶される地域に対して
のみ適用することが出来る。自由に飛び廻る昆虫の駆除
は通常接触的殺虫剤の空中散布およびハェ取り器などの
使用などのごとき常套の方法が用いられる。皮膚に住み
着いてその表面をはし・廻る寄生虫は通常、適当な殺虫
剤を用い、宿主動物を浸たし、浸潰し、またはこれに散
布することによって駆除する。ある種の寄生虫、特に宿
主動物の皮ふ表面に潜伏し、または宿主動物体内で寄生
場所を変える寄生虫の全身系駆除方法について進歩した
。動物寄生虫の全身系駆除は宿主動物の血液流または他
の組織内に駆虫剤を吸入させることにより達成される。
駆虫剤を宿主動物に摂取または接触させることにより、
駆虫剤を含む組織を食うかまたはこの組織に接触した寄
生虫は死ぬ。いくつかの燐酸塩、アミド燐酸塩およびチ
オ燐酸塩からなる殺昆虫剤およびダニ剤は動物に対し全
身系的に用いるために十分無毒であることが見し、出さ
れている。最近、ベンズィミダゾール化学の分野は極め
て活発である。多くの特許および刊行物により種々の置
換ペンズィミダゾール類(そのうちのいくつかは殺昆虫
活性およびダニ活性を有する。)が開示されている。た
とえば、ベンズィミダゾール類であって1−カルボキシ
レート置換基および2−クロロフルオロァルキル置換基
並びにそのベンゼン環上に置換基としてたとえばハロゲ
ン、ニトロおよびトリフルオロメチルのごとき種々の置
換基を有することによって特色づけられる一群のペンズ
ィミダゾ−ル毅ダニ剤が開示されている(ベルギー国特
許第76総7ぴ号参照)。
ペンズイミダゾール類であってその1位にカルボキシレ
ート魔換基またはその他の置換基を有することなく、2
−ベルフルオロアルキル置換基および4個に及ぶベンゼ
ン置換基(ベンゼン環上に種々の置換基たとえばニトロ
、ハロゲン、ァルキル、カルボキシなどを有することが
できる。
)を有するペンズィミダゾール類を使用する殺虫方法が
開示されている(米国特許第3542923号(発明者
:ニューポルド(Newbold)ら)参照)。極めて
広範な種々のベンゼン置換基に注目すべき構造を有する
殺昆虫および殺ダニベンズィミダゾール類が開示されて
おり、この化合物はベンゼン環上4個に及ぶ置換基を有
することができる。この化合物の2一置換基はベルフル
オロアルキルであり、もし1−置換基が存在する場合、
これはアルキルまたはアリールである(英国特許第11
22988号参照)。さらに、殺昆虫剤である2−ベル
フルオロアルキルベンズィミダゾール類についても開示
されている(英国特許第1087561号および同第1
14462ぴ号参照)。
加うるに、ベンズイミダゾール類であって、4個に及ぶ
ベンゼン置換基(ベンゼン環上に種々の置換基、就中た
とえばニトロ、クロロ、シアノなどを有する。
)および2−ハ。ァルキル置換基を有するペンズィミダ
ゾール類が殺昆虫剤、殺ダニ剤および毅線虫剤として開
示されている(フランス国特許第143013叫号参照
)。マスタード甲虫、アブラムシおよび蚊などの如き害
虫に対して殺虫活性を有する一群の1−チオカルバモイ
ルベンズイミダゾール類が開示されている(英国特許第
111399y号参照)。
ペンズイミダゾール系化合物(1−カルボキシレート置
換基および1−スルホニル置換基を有する化合物を包含
する。)は生物学的活性を有し、かかる化合物が殺昆虫
剤および殺ダニ剤であることが南アフリカ共和国特許第
6902813号に開示されている。置換ペンズィミダ
ゾール系化合物であってその置換基が2ージクロロフル
オロメチルもしくはクロロジフルオロメチルであること
に特色を有し、この化合物が駆虫剤および除草剤である
ことが米国特許第3448115号(発明者:ホーラン
(Holan)ら)に開示されている。
1ーシアノベンズイミダゾール類であってそのフェニル
環上に塩素原子を有する化合物が駆虫剤および殺外部寄
生虫剤として有用であることが米国特許第374973
4号(発明者:ハンナー(HEn船h)ら)に開示され
ている。
本発明は式: で示される化合物またはその塩類、特にRIが水素であ
る場合におけるそのアンモニウム塩、アルカリ金属塩も
しくはアルカリ士類金属塩の殺寄生虫有効量を宿主動物
に経口もしくは経皮投与して、これを宿主動物の生体組
織をむいまむ昆虫およびダニ寄生虫に摂取させることに
よる新規な殺虫法を提供するものである。
〔式中、Rは塩素またはトリフルオロメチル、RIは水
素、N−(アルキル)2(ただしアルキルは 炭素数1〜3のアルキルである。
)または−○−(アルキル)(ただしアルキルは炭素数
1〜3の、アルキルである。)、R2はクロロジフルオ
ロメチル、トリフルオロメチル、1,1,2,2−テト
ラフルオロエチルまたはペンタフルオロエチル、R3は
炭素数1〜6のアルキル、フェニルまたはペンジル、R
5はフェニルを表わす。〕。本発明方法において特に有
用な好ましい化合物群は式:で示される化合物および式
中R7が水素である場合のそのアンモニウム塩、アルカ
リ金属塩またはアルカリ士類金属塩である。
〔式中R6は塩素、弗素、ジフルオロメチルまたはトリ
フルオロメチル、R7は水素、フェニルスルホニル、フ
ェノキシカルボニル、炭素数1〜4のァルコキシカルボ
ニル、炭素数1〜3のアルコキシまたは(炭素数1〜3
のアル キル)2、R8は塩素またはトリフロオロメチルを表わ
す。
〕。上記一般式中で用いる一般的な化学用語は有機化学
の分野で通常理解される意味で使用している。
化学用語で表わされる置換基の意義を明確にするため以
下に例を挙げる。アルカリ金属なる語はナトリウム、カ
リウムおよびリチウムの如き原子を意味する。
アルカリ士類金属なる語はカルシウム、マグネシウムお
よびストロンチウムの如き原子を意味する。
炭素数1〜3のアルキル、炭素数1〜6のアルキル、炭
素数1〜4のァルキル、炭素数2〜3のアルケニル、炭
素数1〜3のアルコキシおよび炭素類1〜5のアルキル
なる語はメチル、エチル、イソプロピル、イソブチル、
ヘキシル、2−ペンチル、ビニル、アリル、tーブチル
、メトキシ、プロポキシおよび3−へキシルなどの如き
置換基を意味する。
次に、有機化学および寄生虫学の分野において本発明の
技術的範囲が確実に理解されるべく本発明方法で使用す
る特定の化合物を例示する。
2−クロロジフルオロメチルー4ーニトロー6ートリフ
ルオロメチルベンズイミダゾール、6−ニトロ−2,4
ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾール、1
−ペンゾイルオキシ−4−ニトロ−2,6−ビス(トリ
フルオロメチル)ペンズイミダゾー/し、5−ニトロ−
2,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾー
ル、4−ニトロ一2ーベンタフルオロヱチルー6−トリ
フルオロメチルベンズイミダゾール、1ーエトキシー4
ーニトロー2,6ービス(トリフルオロメチル)ペンズ
イミダゾール、4−ニトロ−2,6−ビス(トリフルオ
ロメチル)ペンズイミダゾール、6ージフルオロメチル
−4−ニトロ一2ートリフルオロメチルベンズイミダゾ
ール、4−ニトロ一2,6ービス(トリフルオロメチル
)−1−ペンズィミダゾール、カルボン酸アリルエステ
ル、4−ニトロ一N,Nージプロピル−2,6−ビス(
トリフルオロメチル)チオー1−ペンズイミダゾールカ
ルボキサミド、7ーニトローN,Nージプロピルー2,
5−ビス(トリフルオ。
メチル)チオー1−ペンズイミダゾールカルボキサミド
、4ーニトロ−2,6−ビス(トリフルオロメチル)−
1−ペンズィミダゾールカルボン酸エチルエステル、4
ーニトロ−2,6ービス(トリフルオロメチル)−1−
ペンズィミダゾールカルボン酸フェニルヱステル、N,
N−ジエチル−4−ニトロ一2,6ービス(トリフルオ
ロメチル)チオー1ーベンズイミダゾールカルボキサイ
ド、1ーアセチル−7−ニトロ一2,5ービス(トリフ
ルオロメチル)ペンズイミダゾール、2,6ービス(ト
リフルオロメチル)一4ーニトロ−1ーフエニルスルホ
ニルベンズイミダゾー/し、
.− 、1−(pーアニソイル)一4ーニ
トロー2,6ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミ
ダゾ−/し、1ーメトキシー4ーニトロ−2,6ービス
(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾール、2,6ー
ビス(トリフルオロメチル)一4ーニトロベンズイミダ
ゾール・ナトリウム塩、4ーニトロー2,6ービス(ト
リフルオロメチル)−1−ペンズィミダゾールカルボン
酸n−へキシルエステル、4ーニトロー2,6ービス(
トリフルオロメチル)−1ーベンズィミダゾールカルボ
ン酸ィソブロピルエステル、1−ペンゾイルー4ーニト
ロー2,6ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミダ
ゾール、1−(4ークロロベンゾイル)−4ーニトロー
2,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾー
ル・N,Nージメチルー4−ニトロ−2,6−ピス(ト
リフルオロメチル)チオ−1−ペンズイミダゾールカル
ボキサミド、N,Nージメチル−7−ニトロ−2,5ー
ピス(トリフルオロメチル)チオー1ーベンズイミダゾ
ールカルボキサミド、2,6−ビス(トリフルオロメチ
ル)一4ーニトロ−1−ペンズィミダゾールカルボン酸
ペンジルエステル、2,5−ビス(トリフルオロメチル
)一7ーニトロー1−ペンズイミダゾールカルボン酸ペ
ンジルエステル、4ーニトロー2,6ービス(トリフル
オロメチル)−1ーベンズィミダゾールカルボン酸メチ
ルエステル、7−ニトロ一2,5−ビス(トリフルオロ
メチル)−1−ペンズイミダゾールカルボン酸メチルエ
ステル、2−クロロジフルオロメチルー4−ニトロ−6
ートリフルオロメチル−1ーベンズイミダゾールカルボ
ン酸ィソプロピルェステル・1ーアセチル−4−ニトロ
一2,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾ
ール、1ーヘキサノイルー7−ニトロ一2,5ービス(
トリフルオロメチル)ペンズイミダゾール、1ーヘキサ
ノイルー4ーニトロ−2,6ービス(トリフルオロメチ
ル)ペンズイミダゾール、7ーニトロー2一(1,1,
2,2一テトラフルオロエチル)一5ートリフルオロメ
チルベンズイミダゾール・1ーヱトキシー4ーニト0一
2ーベンタフルオロエチルー6ートリフルオロメチルベ
ンズイミダゾ‐−ル、2−クロロジフルオロメチルー4
ーニトロ−6ートリフルオロメチル一1ーベンズイミダ
ゾールカルボン酸フェニルェステル・5−ク。
ロー6ーニトロー2ートリフルオロメチルベンズイミダ
ゾール、6ークロロー2−トリフルオロメチルー4−ニ
トロベンズイミダゾール、4ークロロ−5ーニトロー2
ートリフルオロメチルベンズイミダゾール、4ーク。
ロー7−ニトロ−2ートリフルオ。メチルベンズイミダ
ゾ・ーノレ、4ークロロ−6−ニトロ−2−トリフルオ
ロメチルベンズイミダゾール、5−クロロ−4ーニト。
−2ートリフルオロメチルベンズイミダゾール、5ーク
ロロー2ーヘプタフルオロプロピルー7ーニトロベンズ
イミダゾール、4ークロロジフルオロメチルー6ーニト
ロ−2ートリフルオロメチルベンズイミダゾール、5−
ニトロ一2,6ービス(トリフルオロメチル)ペンズィ
ミダゾール・カリウム塩、7ーニトロ−2,5−ビス(
トリフルオロメチル)ペンズィミダゾール・カルシウム
塩、6−ジフルオロメチルー4ーニトロー1ープロポキ
シー2ートリフルオロメチルベンズイミダゾー/し、4
ークロロ−6ーニトロー2ートリフルオロメチル一1一
(p−キシロイル)ペンズイミダゾーノレ、1−アセト
キシー4ーニトロー2,6ービス(トリフルオロメチル
)ペンズイミダゾール、6−クロロー2ーヘプタフルオ
ロイソプロピル−1ーブチリルオキシベンズイミダゾー
ル、1−メチルスルホニルー4ーニトロー2,6−ビス
(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾ−ル、1ープロ
ピルスルホニル一7ーニトロー2,5ービス(トリフル
オロメチル)ペンズイミダゾーノレ、1ーブチリルー7
−ニト。
−2,5ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾ
ール、次に本発明の駆虫方法に用いる好ましい化合物を
列挙する。
4ーニトロー2,6ービス(トリフルオロメチル)−1
−ペンズィミダゾールカルボン酸フェニルエステル、4
ーニトロ−2,6−ビス(トリフルオロメチル)−1−
ペンズィミダゾールカルボン酸イソプロピルエステル、
2ークロロジフルオロメチルー4ーニトロ−6−トリフ
ルオロメチルベンズイミダゾール、1ーエトキシー4ー
ニトロ−2−ペンタフルオロエチルー6ートリフルオロ
メチルベンズイミダゾール、2−クロロジフルオロメチ
ルー4−ニトロ一6ートリフルオロメチル一1ーベンズ
イミダゾールカルボン酸フェニルェステル・2−クロロ
ジフルオロメチルー4ーニトロ−6−トリフルオロメチ
ルー1ーベンズイミダゾールカルボソ酸エチルェステル
・4−ニトロ−2一(1,1,2,2−テトラフルオロ
エチル)一6ートリフルオロメチル−1ーベンズイミダ
ゾールカルボン酸イソプロピルェステル。
本発明方法に用いるペンズィミダゾール類を製するのに
用いられる合成法はこの技術分野において容易に理解さ
れうる。
さらに、これらの化合物を確実に得られるよう、この合
成法とその実施例について以下に説明する。この合成法
はペンズィミダゾール分子内の1位に導入する置換基に
依存する。
ーアルコキシおよび1−アシルオキシ置換化合物を除い
て全てのイミダゾール類の合成法は適当に置換されたo
−フェニレンジアミンとフルオロアルカン酸との反応か
ら始まる。この反応は州酸(たとえば塩酸)中、還流温
度で行なうことが出釆る。合成されるペンズィミダゾー
ルの2−置換基はアルカン酸の置換基に由釆する。たと
えば、2−トリフルオロメチルベンズィミダゾールを製
する場合は、フェニレンジアミンをトリフルオロ酢酸と
反応させる。もし、所望のペンズイミダゾールに2−へ
プタフルオロプロピル置換基を存在させるには、反応謎
剤としてへプタフルオロ酪酸を用いる。o−フェニレン
ジアミンとフルオロアルカン酸をピリジンの如き溶媒中
、オキシ塩化燐または五塩化燐の如きハラィドの存在下
に反応させることによりペンズィミダゾール類を高収率
で得ることが出釆る。反応混合物中に生成した酸クロリ
ドの存在下に合成を完遂せしめることも可能である。こ
の反応は還流温度ですみやかに進行する。ペンズィミダ
ゾール上のベンゼン置換基はoーフェニレンジアミンの
環置換基である。たとえば、所望のペンズイミダゾール
に4−クロロー6ーニトロ置換基を存在させる場合、反
応試剤として−3ークロロー5ーニトローo−フエニレ
ソジアミンを使用する。もし、所望のペンズイミダゾー
ルが7ーニトロー5−クロロジフルオロメチル化合物で
ある場合、反応試剤として6−ニトロ−4−クロロジフ
ルオロメチルーoーフエニレンジアミンを用いる。ペン
ズィミダゾール類分子中の、1ーアルコキシおよび1−
アシルオキシ以外の1位の置換基は通常ペンズィミダゾ
ールの、1位に所望の置換基を直接結合せしめることに
よって導入させる。
スルホニル、力ルボキシレート、チオカルバモイルおよ
びァシル置換基は、ベンズィミダゾールと所望の置換基
のハライド誘導体の直接反応によってペンズィミダゾー
ル環の1位に結合せしめることができる。たとえば、エ
チルスルホニル置換基はエチルスルホニルクロリドとの
反応により与えられ、またプロピルカルボキシレート置
換基はクロロギ酸プロピルとの反応により、アニソィル
置換基はアニソィルクロリドとの反応により、N,Nー
ジェチルチオカルバモィル置換基はN,Nージェチルチ
オカルバモィルブロミドとの反応によりそれぞれ与えら
れる。この反応は溶媒(たとえばアセトニトリル、テト
ラヒドロフラン、ベンゼンなど)中、室温で容易に進行
する。ペンズイミダゾール自体またはそのアルカリ金属
塩のいずずれもこの反応の出発物質として使用してもよ
い。
後記実施例2〜4に合成法の具体例を示す。1−ァルコ
キシおよび1−ァシルオキシ置換基を有するペンズィミ
ダゾールは、o−ニトロアニリンから製した適当な置換
アセトアニリドを還元的に開環して得た1−ヒドロキシ
ベンズイミダゾール中間体から製造することができる。
1−ァルコキシ置換ペンズイミダゾールは1−ヒドロキ
シベンズイミダゾール中間体とアルキルハラィドをアル
カリ金属アルコキシド、水酸化アルカリ金属または炭酸
アルカリ金属の存在下室温または加熱温度で反応させる
ことにより容易に製せられる。
1−アシルオキシベンズイミダゾールは1−ヒドロキシ
ベンズイミダゾール中間体とアシルクロリドを室温で反
応させることにより合成することができる。
たとえば、1−ペンゾイルオキシベンズィミダゾールは
反応試剤としてペンゾィルクロリドを用い、ピリジン中
、室温で反応を行わしめることにより製せられる。1位
が置換されていないペンズィミダゾールのアルカリ金属
塩、アルカリ士類金属塩およびアンモニウム塩は常套の
方法により容易に製することができる。
たとえば、ベンズィミダゾールと金属のメトキシドをメ
タノール中、室温で反応させることによりアルカリ金属
塩およびアルカリ士類金属塩が製せられる。かかる塩は
また、水酸化アルカリ金属および水酸化アルカリ士類金
属を適当な溶媒(たとえば、水、水性アルコール、また
は水性アセトンなど)に溶解し、ついでこの溶液に室温
でペンズィミダゾール化合物を加えることにより都合よ
く製せられる。アンモニウム塩はペンズイミダゾールと
水酸化アンモニウムを接触させるか「またはペンズイミ
ダゾール溶液にアンモニアガスを通泡することによって
製せられる。次に実施例を挙げて本発明方法に用いる代
表的化合物の製造法について説明する。
最初の実施例はo−フェニレンジアミン中間体並びに代
表的ペンズィミダゾール合成法である。
実施例 14ーニトロー2ーベンタフルオロエチルー6
ートリフルオロメチルペンスィミダゾールの製造:2,
6ージニトロ−4−トリフルオロメチル−1−クロロベ
ンゼン40.5gのベンゼン300の【溶液を1州水酸
化アンモニウム250机と共に混合する。
混合‐物を室温で約1.5時間蝿拝し、この時、さらに
1州水酸化アンモニウム100奴を加える。混合物をさ
らに2時間燈梓する。混合物を各層に分け、有機層を分
離し、水洗し、乾燥する。減圧下に溶媒を蒸発させて2
,6−ジニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンを得
る。へキサン−ベンゼンから再結晶後の融点142〜1
44oo。′ ′上記生成物2咳をエタノール300泌
に溶解する。溶液を約35ooに加熱し、水性20%ア
ンモニウムポリスルフィド(遊離硫黄5%を含む)11
0の‘を加える。反応混合物の温度は直ちに約60oo
に上昇し、この温度で約1び分間保持する。ついで反応
混合物を約40qoに冷やし、水に注ぐ。得られた混合
物を炉過する。沈殿にァセトンを加えて残留する生成物
を硫黄から分離し、得られた懸濁液を再び炉過する。炉
液を合し、これに過剰のベンゼンを加え、ついで液混合
物を蒸発乾固する。乾燥固体を再結晶して3−ニトロ−
5−トリフルオロメチル−o−フェニレンジアミンを得
る。
融点121〜12ぞ○。上記中間体生成物4略をピリジ
ン100の‘およびペンタフルオロプロピオン酸35g
と共に混合する。
混合物を蝿拝しつつ、オキシ塩化隣6酸を滴加する。つ
いで混合物を還流温度で5分間加熱し、冷やす。混合物
の温度が約70qoに下ったとき、水300の‘を加え
、混合物をはげしく蝿拝しつつ室温に冷やす。沈殿した
淡褐色固体を炉取し、風乾する。生成物として4ーニト
ロー2−ペンタフルオロエチルー6ートリフルオロメチ
ルベンズイミダゾール5繋を得る。融点124〜125
『0。次に1−置換ペンズィミダゾールの合成について
示す。実施例 24−ニトロ−1−フエニルスルホニル
−2,6ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾ
ールの製造:−フェニルスルホニルクロリド3.鍵の無
水アセトニトリル20の上溶液を4ーニトロー2,6ー
ビス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾール・ナト
リウム塩6.処の無水ァセトニトリル50凧【溶液に加
える。
混合物を室温で2時間頚拝し、反応混合物を炉過する。
炉液を減圧下に蒸発乾固し、残澄をベンゼンーベンタン
から再結晶して4−ニトロ一1−フエニルスルホニル−
2,6−ビス(トリフルオロメチル)ペンズィミダゾー
ルを得る。融点183〜18500。実施例 3 4−ニトロ一2,6ービス(トリフルオロメチル)−1
−ペンズイミダゾールカルボン酸フェニルエステルの製
造:−フエニルスルホニルクロリドの代りにクロロギ酸
フェニルを用い、実施例2の方法に従って処理する。
実施例2の方法により、本実施例の生成物を単離し、ベ
ンタンから再結晶して4ーニトロー2,6ービス(トリ
フルオロメチル)−1ーベンズィミダゾールカルボン酸
フェニルを得る。融点100〜103ご○。スルフオニ
ルクロリドの代りにZN,Nージアルキルチオカルバモ
ィルクロリドを用い実施例2の方法に従って処理し、1
−チオカルバモィル置換化合物を合成する。
.1−アシルベンズイミダゾールは次の実施例に示す方
法により容易に製せられる。実施例 4 1ーアセチルー2,6(2,5)ービスー(トリフルオ
ロメチル)−4(7)ーニトロベンズイミダゾールの製
造:−4−ニトロ一2,6−ビス(トリフルオロメチル
)ペンズィミダゾール班を乾燥ベンゼン約600の‘に
溶解し、トリェチルァミン3.礎を加える。
ベンゼン75泌に溶解したアセチルクロリド2.錐を上
記溶液に滴加する。約2.虫時間を要して添加する。つ
いで混合物を室温で一夜燈梓する。翌朝、反応混合物を
炉過し、炉液を減圧下に蒸発乾固して黄燈色固体残澄を
得る。融点100〜114oo。この浅漬をベンゼンか
ら再結晶してゴム状の4・板形状生成物を得る。融点1
15〜125q0。この生成物の核磁気共鳴分析は二つ
のアセチル異性体、すなわち、1ーアセチル−2,5ー
ビス(トリフルオ。メチル)一7−ニトロベンズイミダ
ゾールおよび1−アセチルー2,6−ビス(トリフルオ
ロメチル)一4−ニトロベンズイミダゾールの50:5
0の混合物であることを示す。この混合物をカラムクロ
マトグラフィーにより分離する。1−アルコキシおよび
1ーアシルオキシを有するペンズイミダゾールは1ーヒ
ドロキシベンズイミダゾール中間体から製せられる。
次に、1ーヒドロキシベンズィミダゾール合成法の例を
示す。実施例 51−ヒドロキシー4−ニトロ一2,6
ービス(トリフルオロメチル)ペンズイミダゾールの製
造:−2,6−ジニトロー4ートリフルオロメチルアニ
リン25.1gのピリジン100羽溶液をトリフルオロ
酢酸10の‘から製したトリフルオ。
アセチルクロリドで処理する。得られた反応混合物にエ
タノールを加えて均質にし、ついで反応混合物を減圧下
に蒸発させる。蒸発後の残澄を水洗し、乾燥し、アセト
ンに溶解し、炉遇する。炉液にクロロホルムを加えて生
成物を沈殿させる。沈殿物を炉別し、乾燥して精製した
中間体である2′,6′−ジニトロー4′ートリフルオ
ロメチル−2,2,2−トリフルオロアセトアニリドを
得る。上記中間体1.75gを酢酸エチル100の‘に
溶解する。
5%パラジウム/炭素100の2を加え、初期圧力13
psig下、室温で混合物を水素化して水素0.01モ
ルを吸収させる。
1ついで反応混合物を炉過し、蒸発乾固する。
固体残澄をエーテル約300机【に溶解し、5%炭酸ナ
トリウムに抽出し、酸性にする。沈殿した所望の1−ヒ
ドロキシ−4−ニトロ一2,6−ビス(トリフルオロメ
チル)ペンズイミダゾールを炉別する。ついで生成物を
エーテルに溶解し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、ェー
ナルを蒸発させる。生成物をクロロホルムから結晶化し
て1−ヒド。キシー4ーニトロ−2,6−ビース(トリ
フルオロメチル)ペンズイミダゾール900の夕を得る
。融点ZZ〜滋4午0。1−アルコキシ化合物は次の実
施例に説明する如く、1−ヒドロキシ中間体から製せら
れる。
実施例 61ーエトキシー4ーニトロ−2,6−ビス(
トリフルオロメチル)ペンズィミダゾールの製造:1ー
ヒドロキシ−4ーニトロー2,6ービス(トリフルオロ
メチル)ペンズイミダゾール舷をメタノール50泌、ヨ
ー化エチル10泌およびナトリウムェトキシド2.鴇と
共に混合する。
混合物を鷹拝しつつ、還流温度で一夜加熱し、ついで冷
やし、蒸発乾固する。残澄をエーテルに溶解し、エーテ
ル溶液を水洗する。ついでエーテル層を蒸発乾園し、残
澄を石油エーテルから再結晶して所望の1−エトキシー
4ーニトロ−2,6ービス(トリフルオロメチル)ペン
ズイミダゾールを得る。融点94〜9600。同様に、
1−アシルオキシ化合物は適当な1ーヒド。
キシベンズイミダゾールとアシルクロリドを反応させる
ことにより容易に合成される。たとえば、1−ヒドロキ
シ−4−ニトロ−2,6−ビス(トリフルオロメチル)
ペンズイミダゾールとペンゾィルクロリドをピリジン中
、室温で反応させることにより1−ペンゾイルオキシ−
4ーニトロ−2,6−ビス(トリフルオロメチル)ペン
ズィミダゾールを得る。次の実施例はペンズィミダゾー
ル塩の合成について示すものである。
実施例 7 4ーニトロー2,6ービス(トリフルオロメチル)ペン
ズィミダゾール・ナトリウム塩の製造:メタノール10
0の【中、4−ニトロ−2,6ービス(トリフルオロメ
チル)ペンズイミダゾール股およびナトリウムメトキシ
ド1.1gの混合物を製す。
反応混合物を室温で数分間振とうし、炉過する。炉液を
減圧下に蒸発乾固して4−ニトロ−2,6−ビス(トリ
フルオロメチル)ペンズイミダゾールのナトリウム塩を
得る。融点約20ぴ0。本発明に係る寄生虫駆除法は全
身系タイプのものである。上記ペンズィミダゾール化合
物は、これを投与した宿主動物の生体組織内への鯵透性
を有する。宿主動物の血液または他の生体組織を消耗す
る昆虫およびダニ寄生虫は生体組織に鯵透した投与化合
物を摂取し、それによって殺される。多分血液は投与化
合物を宿主動物の体に惨透させる媒介であるが、血液を
吸わないネジムシの幼虫もこの方法で殺されるというこ
とは、この投与化合物は血液はもちろん他の組織にも鯵
透することを示すものである。大部分のダニ類の如き寄
生虫は寄生虫の生涯の大部分の期間、宿主動物の生体組
織を食侵して生きる。
ネジムシの幼虫の如き他の寄生虫は幼虫段階においての
み宿王から栄養をとる。吸血/ゞェの如き第3の群の寄
生虫は成虫の段階においてのみ宿主動物から栄養をとる
。本発明のペンズィミダゾール類を宿主動物に投与する
と寄生虫が動物に寄生する段階の如何にかかわらず、動
物の生体組織から栄養をとる寄生虫を殺すことが出来る
。動物の生体組織から栄養をとるすべての種類の昆虫類
およびダニ寄生虫は本発明方法で殺すことが出来る。宿
主動物の血液を吸う寄生虫、動物の皮ふ組織内に潜伏し
、組織から栄養をとる寄生虫、およびアプ幼虫の如き粘
膜に接する口腔から侵入し、そこから栄養をとる寄生虫
はいづれも等しく、効果的に殺される。かかる事情をさ
らに明らかにするために、本発明方法で駆除される種々
の宿主動物の特定の寄生虫例を列挙する。各寄生虫が寄
生する生涯の段階および宿主動物内をおかす方法をそれ
ぞれの寄生虫について示す。馬の寄生虫 ウマバェ成虫(吸血性)。
ウマヤバェ(sねblefly)幼虫(吸血性)。
クロバェ、成虫(吸血性)。ウマ吸皿シラミ未成虫およ
び成虫(吸血性)。
カィセンダニ若虫および成虫(皮下潜伏性)。カサブタ
ダニ成虫(皮膚食侵性)。通常のウマノゞェ幼虫(消化
管内移行性)。
オトガィバヱ(chinfly)幼虫(消化管内移行性
)。ウマハナバェ(nosebotny)幼虫(消化管
内移行性)。
牛の寄生虫 ツノバェ成虫(吸血性)。
ウシジラミ成虫(皮膚食侵性)。
ウシ吸皿性シラミ若虫、成虫(吸血性)。
ウシ櫨胞ダニ成虫(皮膚潜伏性)。
ウシダニ幼虫、若虫、成虫(吸血性)。
ミミダニ(eartick)若虫(吸皿性)。
メキシコ湾ダニ(gulfcoasttick)成虫(
吸血性)。ロッキー山斑点熱媒介ダニ(R比kyMou
ntainspotted−にvertick)成虫(
吸血性)。
テキサスダニ(lone−startick)成虫(吸
血性)。ウマアシバェ(heelfly)幼虫(全身移
行性)。
ポン・フライ(蚊mny)幼虫(全身移行性)。アオノ
ゞェ幼虫(優に侵入)。豚の寄生虫 ブタジラミ若虫および成虫(吸血性)。
スナノミ成虫(吸血性)。
羊の寄生虫 吸皿性体ジラミ、成虫(吸皿性)。
吸皿性足ジラミ成虫(吸血・性)。
ヒツジダニ成虫(吸血・性)。
ヒツジカサブタダニ(sheepscabm船)若虫、
成虫(皮膚食侵性))。
ハナバェ(皿sefly)幼虫(体内洞部移行性)。
キンバエ幼虫(傷内に侵入)。クロアオノゞェ幼虫(優
に侵入)。
ネジムシ(screwwonn)(二次寄生虫)、幼虫
(傷内に侵入)。
家禽の寄生虫 南京虫若虫および成虫(吸血性)。
南部ニワトリノミ(Southernchickenn
ea)成虫(吸血)。
トリダニ若虫および成虫(吸血性)。
ニワトリダニ若虫および成虫(吸血性)。
鱗足ダニ(scaly−legmite)成虫(皮膚潜
伏性)。
祭宅ダニ(deplumingmite)成虫(皮膚潜
伏性)。
大の寄生虫 アブ成虫(吸皿性)。
ゥマャバェ成虫(吸血性)。
カィセンダニ若虫および成虫(皮膚潜伏性)。
ィヌ猿胞ダニ成虫(毛髪内潜伏性)。ノミ成虫(吸皿性
)。
上記寄生虫はそれぞれ上記の単一の宿主動物にのみ限定
されないことが理解されるであろう。
各寄生虫はそれぞれの好む宿王を有するが、ほとんどの
寄生虫は種々の宿主に寄生する。たとえばカイセンダニ
は少くとも、馬、豚、ラバ、人間、犬、猫、きつね、う
さぎ、羊および牛に寄生する。ブトは馬、ラバ、牛、豚
、犬およびその他のたいていの動物に自由に寄生する。
本発明方法は上記宿主動物並びに他の宿主動物内で生長
する上記タイプの寄生虫を効果的に殺すことが出来る。
たとえば、本発明方法は猫、山羊、ラクダおよび象に対
して効果的である。本発明方法が好ましく行なわれる宿
主動物は犬、牛、羊または馬である。
本発明方法はダニ類、ノミ、/・ェまたはネジムシに対
して用いるのが好ましい。本発明方法で使用する化合物
を効果的に投与するための時間、方法、量は広い範囲で
種々変えてよい。
本発明方法を実施する方法について具体的に説明する。
本活性化合物の効果的な殺虫量である約1〜100のc
/k9の割合で動物に投与する。
動物に侵入した寄生虫を殺すための最も良い投与量は各
々について決定されねばならないが、大てし、の場合、
最適投与量は約2.5〜50の9/k9の範囲内である
ことを見い出した。ある与えられた場合に対する最適投
与量は被治療動物の健康状態、第1義的に関連する寄生
虫の感受性、動物により補い得る必要な費用、所望の駆
除度合いなどの因子に依存する。より少い投与量は宿主
動物に対して安全であり、費用もより少額でり、時には
投与が容易であるが、寄生虫の駆除が不完全であるかま
たは最小となるので寄生虫の再侵入が生づる。他方、投
与量がより多いと、寄生虫の完全駆除をもたらすが、費
用が多額になり、被治療動物にストレスを議す。本発明
方法に用いる化合物はこれを一年のうち如何なる時期に
、如何なる年令の動物に投与しても効果的である。
本発明方法の化合物の一種を含む飼料を一定に与えるこ
とにより連続的に動物に投与して治療すべき宿主動物寄
生している全ての寄生虫を確実に殺すことが可能である
。このような投与法は決して経済的ではなく、消費した
化合物量に対して寄生虫駆除の最良の応答が得られる時
期に投与するのが大へん良いことが見し、出されるであ
ろう。ある寄生虫、たとえば牛に寄生する昆虫の幼虫で
あるヒール・フライ(heelny)およびボン・フラ
イ(bombfly)が動物に感染する一定の活発な季
節がある。もしこのような寄生虫の駆除が第一義的に重
要ならば、本発明方法を単にその率仙の間にのみ実施し
てその寄生虫を確実に一年中駆除することが出来る。動
物の体内に侵入しておよび皮ふを荒すダニ類の如き他の
寄生虫は実質的に年中寄生する。かかる寄生虫の駆除は
化合物を農場またはその地域の全動物に短期間、たとえ
ば数週間投与することにより比較的短期間の投与で駆除
を完成することが世来る。一世代の全ての寄生虫はこの
ようにすべて殺すことが出来、輸入された動物などと共
にやってきた寄生虫が再び寄生するまでかなり長期間動
物を寄生虫から隔絶した状態に保持することが出来る。
本発明方法の化合物はこれをどのような経口もしくは経
皮投与経路によって投与してもよい。本発明方法の化合
物の多くは反すう動物の第1胃を通過することによって
化学的に変化することに注意すべきである。従って、化
合物が特殊な製剤法によって第1胃環境から保護される
場合のみ、反すう動物に経口投与するのが得策である。
かかる製剤例について以下に説明する。生物学的に有効
な化合物を動物用製剤として製造する方法およびこれを
投与する方法は非常に古くから発達した技術分野である
種々の製剤方法および投与方法に関する下記説明により
、本発明の寄生虫駆除方法の実施をすべて可能ならしめ
ることができる。ペンズィミダゾール化合物の経皮投与
は家畜の治療分野における通常の方法で行なわれる。
もし水に対して不熔性のペンズイミダゾールが望ましい
ならば、たとえばポリエチレングリコール類の如き生理
学的に許容し得る溶媒に化合物を溶解することが実際的
である。同様に、ベンズイミダゾールの微細な粉末を生
理学的に許容し得る非溶媒剤、表面活性剤および懸濁剤
組成物中に懸濁し、注射用製剤に製剤することが実際的
である。非溶媒剤は、用いるペンズィミダゾールに応じ
てたとえば植物油(ピーナツ油、コーン・オイルまたは
ゴマ油など)、グリコール(ポリエチレングリコールな
ど)などであることが出来る。本発明方法において使用
する化合物は用いる佐薬が水または通常の有機溶媒以外
の物質である縦成物として投与することができる。生理
学的に許容し得る適当な佐薬はペンズィミダゾールを懸
濁、保持せしめるものであることを要する。かかる佐薬
は乳化剤たとばドデシルベンゼンスルホン酸塩、トルェ
ンスルホン酸塩、アルキルフェノノールのエチレンオキ
シド付加物、オレイン酸ェステル、ラウリン酸ェステル
および分散剤たとえばナフタリンスルホン酸塩、リグニ
ンスルホン酸塩、脂肪族アルコール硫酸ェステルから選
ぶことができる。また、注射用懸濁液のための佐薬とし
て増量剤たとえばカルボキシメチルセルロース・ポリビ
ニルピロリドン、ゼラチン、アルギネート類を使用する
ことができる。ペンズイミダゾールを懸濁させるため、
前記表面活性剤および多くの表面活性剤を使用すること
ができる。たとえばレシチン、ポリオキシエチレンソル
ビタンエステル類が有用なる表面活性剤である。投与は
常套のごとく経皮的(たとえば皮下、筋肉内)もしくは
注射剤型の静脈内投与方法により行うことができる。
注射用具は通常の注射針型用具および針無空気圧式注射
用具を使用することができる。ペンズィミダゾール化合
物の適正な製剤を使用することにより、動物体の生活組
織を通してこの化合物の浸透を保持し、またその浸透を
遅延せしめることができる。
たとえば非常に不溶性のペンズイミダゾ−ルを使用する
ことができる。すなわち、動物の体液はある時点におい
てこの化合物を少量溶解するにすぎないから、溶解性が
低いことはその作用を永く保持せしめる原因となる。物
理的に溶解を抑制するような類型のペンズィミダゾール
化合物を製剤することにより、この化合物の作用を永く
保持することができる。かかる類型の製剤を動物体内に
注射すば、これが動物体の薬品補給部分として残存し、
これから活性物質が徐々に体内に溶解する。この技術分
野でよく知られた上記類型の製剤は活性化合物をワック
ス状半固形物たとえば植物性ワックス、高分子量ポリエ
チレングリコール中に配合して製造することができる。
本発明方法における活性化合物の薬理効果を更に永く持
続させるためには、この化合物を含む移植物質を宿主動
物の体内に導入することにより行うことができる。
この移植物質は獣医学においてよく知られており通常、
シリコン含有ガムから製造することができる。このペン
ズィミダゾール化合物は移植物質の内部に含まれ、固体
ガム移植物質から体内に拡散す。ペンズィミダゾール化
合物をガム中に溶存、分散せしめ、これをガムから処置
動物の体液中に浸出させる必要があるから、この化合物
はガム中に溶解するものを選定するよう注意しなければ
ならない。活性化合物が移植物質から動物体内に放出さ
れる速度、換言すれば移植物質がその効果を保持する時
間は移植物質の化合物の濃度を調節し、移植物質の表面
積を適当に設計し、移植物質を製造するための原料ポリ
マーの種類を適当に選択することにより正確に制御する
ことができる。
移植物質によりペンズィミダゾール化合物を投与する方
法は本発明方法の内、特に好ましい方法である。
かかる投与方法は宿主動物の組織内における化合物の濃
度を定常的に保持するよう移植物質を適当に設計するこ
とができるから、経済性が高く、効果的である。移植物
質は宿主動物体内への挿入が容易であって、活性化合物
を動物体に数か月に渡って供給するよう設計することが
できる。移植物質挿入後は更に宿主動物を処置するかも
しくは更にペンズィミダゾールを投与する必要がない。
またペンズィミダゾール化合物を動物飼料中に混合する
かあるいはドレンチ剤、錠剤、カプセル剤のごとき薬理
学的経口投与剤型に製剤して経口的に投与することがで
きる。
本発明方法において用いる活性化合物を反すう動物に対
して経口的に投与するときは、化合物を第1胃における
有害作用から保護する必要がある。
活性化合物を第1胃から保護するため、活性化合物を被
覆し、カプセルで包んで薬剤を製造すると効果的である
ことが獣医薬理学の技術分野において知られている。た
とえば被覆薬剤およびその製造、使用法が米国特許第3
697640号(発明者:グラント(Grant)ら)
に開示されている。グラント開示した方法はセルロース
プロピオネ−ト3−モルホリノブレートの皮膜を薬剤に
被覆することにより、活性化合物を第1胃の作用から保
護する方法である。かかる皮膜は本発明方法におけるペ
ンズイミダゾール類を保護するために用いることができ
る。ペンズィミダゾールを含有する錠剤またはカプセル
剤を被覆処理用平なべもしくは流体床散布装置中、上記
のごとき皮膜で好都合に被覆することができる。活性化
合物を含む組成物を皮膜で被覆し、これをカプセル中に
詰めて駆虫剤べレツトを製造することができる。また、
ベンズィミダゾールと皮膜形成剤の固体混合物を製し、
これを砕き、摩砕して紬粒にし、その紬粒が皮膜形成剤
の形態に包まれたペンズィミダゾールから成る紬粒を製
造することができる。この紬粒をカプセルに詰めるかも
しくは経口的懸濁液中に配合して経口的投与剤型を製剤
することができる。動物飼料中に配合すべき動物薬組成
物はこの技術分野で特によく知られている。通常、ベン
ズィミダゾールを液体坦体または粒状固体坦体中に分散
せしめてこの化合物をプレフイクスとして製剤する。こ
のプレフィクスは飼料中の所望の濃度に応じて45錐当
り活性化合物約1〜40雌を含有せしめることにより好
都合に製造することができる。次いでプレフィクスを通
常の混合機で飼料混合物中に分散させることにより飼料
を調製することができる。飼料中に混合すべきペンズイ
ミダゾールの正しい量、従ってプレフィクスの正しい量
は宿主動物の体重、動物の1日当り概略の飼料量、ベン
ズイミダゾールのプレフイクス中における濃度を勘案す
ることにより容易に計算することができる。本発明の化
合物は詳細に説明するまでもなく、これを常套の方法に
従って容易に錠剤、カプセル剤に製剤することができる
ペンズィミダゾール化合物を含むドレンチ剤はこの化合
物を水性液体混合物中に溶解もしくは分散せしめて調製
する。水溶性ペンズィミダゾール塩を溶解することによ
りドレンチ剤を製造するのが最も好都合である。しかし
前記のごとき水性飲用製剤の製法と同様の方法により化
合物の分散液を製し、これを使用することが最も好都合
であり、かつ同等の薬理効果を有する。種々の寄生虫類
をモルモットに寄生させ、これに本発明の化合物を投与
した結果を第1表に示す。
この結果から本発明方法が経済的に有用な動物に害を与
える寄生虫を駆除するために大なる効果を有することが
明らかである。ネジムシ(クロアオバェの幼虫)、ウマ
ャバェ、テキサスダニの幼虫に対する本発明における化
合物の活性試験を行った。アオバェおよびウマャバェは
昆虫、テキサスダニはダニ類の代表的な寄生虫である。
ウマャバェは自由にとび廻る通常の吸血性寄生虫である
。テキサスノゞェは生命周期の幼虫期および成虫期の一
時期を宿主動物(通常、牛)に寄生して過す典型的吸血
寄生虫である。アオバェの幼虫(すなわちネジムシ)は
自由にとび廻る成虫により宿主動物の傷の周辺に生み付
けられた卵からふ化する。ァオバェの幼虫は宿主動物の
傷より露出した健康な筋肉中に食い込み、その中で生命
周期の一時期を過して宿主動物の筋肉および血液を食い
荒す。ウマヤノゞェは馬、らば、牛、豚、犬、ネコ、羊
、山羊、ウサギおよび人間に寄生する。
テキサスダニは最初、牛の寄生虫であったが、馬、らば
および主にも寄生する。アオバェの幼虫は隣を持った動
物、特に牛、豚、馬、らば、羊および山羊に対して害を
与える。第1表において供試した動物はモルモット(体
重400〜50雌)である。
試験化合物を10w9/k9の量で動物に対し経口的に
、他の動物に対し皮下(SC)注射で投与する。試験化
合物をソルビタンモノラウレート中分散液として投与す
る。モルモットの各処理群と、ソルビタンモノラウレー
トのみを投与したモルモット2匹の対照群の試験を行つ
た。化合物による処理4糊時間前、あらかじめ各モルモ
ットにテキサスダニ25匹を寄生させる。
処理24時間前に各モルモットを傷つけ、その傷にクロ
アオバェの幼虫を寄生させる。処理4時間、24時間、
および4錨時間後、そのモルモットにウマャバェを寄生
させる。これらの動物およびこれらに寄生させた寄生虫
を観察する。
モルモット上に寄生させてから2独特間後にウマャバェ
を観察し、血液中の化合物を摂取して死滅した/・ェの
数を計算する。処理2岬時間後、傷口から離れ、死んだ
アオバェ幼虫の数を計算する。寄生してモルモットから
吸血する間にそのダニを観察し、死滅するダニの数を計
算する。上記観察結果を死滅した寄生虫数の百分率とし
て第1表に示す。第1表 ※印 処理48時間後に寄生 上記試験結果から明らかなごとく、宿主動物の寄生虫を
駆除するための本発明方法法は宿主動物体の生活組織を
消耗させる昆虫およびダニという異なるタイプの寄生虫
を駆除するために有効である。
標準的実験動物を使用する上記試験により、宿主動物の
皮ふに潜伏し、その筋肉を消耗させる寄生虫、宿主動物
から周期的に吸血する寄生虫、宿主動物の皮ふに接して
付着し、それから吸血する寄生虫に対し、本発明方法の
化合物が高い毅虫効果を有することが明らかである。発
明の化合物の宿主動物に対する経口的投与法および経皮
投与法のいずれも寄生虫を駆除することができる。実施
例 22ィヌに対し駆虫剤を投与する試験について説明
する。
ィヌダニおよびノミが自然に寄生して被害を受けたィヌ
を供試動物とする。本発明の化合物を水性分散液とし、
これを静脈内および皮下投与する。注意すべきことは、
ほとんどの試験において、投与4斑時間および7幼時間
後、雌ダニより雄ダニを効果的に死滅させることが認め
られた。
この差異は両性の食習性の差に起因するものと考えられ
る。雄ダニは多かれ少なかれ宿主動物を連続的に食い荒
すのに対し、雌ダニは食い荒す量が周期的に大である。
このことから、化合物を投与した後、これが宿主動物の
体内を移動するに従い、雌ダニの死滅数が時間と共に増
大することが期待される。この試験において、2匹のイ
ヌに対し、4−ニトロ−2,6ービス(トリフルオロメ
チル)一1ーベンズィミダゾールカルボン酸イソプロピ
ルェステル2.7のc/kgを1回の静脈内注射により
投与した。化合物投与から24時間後、2匹のィヌの内
、1匹は死亡した。死因を確認することができなかつた
。投与2岬時間後、生き残ったィヌ上のダニおよびノミ
は明らかに活性化合物の影響を受けた。
投与から4細時間後、雌ダニ10%、雄ダニ20%およ
びノミ90%が死滅した。実施例 23 イヌ2匹に対し、2−クロロジフルオロメチルー4ーニ
トロ−6−トリフルオロメチルー1−ペンズイミダゾー
ルカルボン酸エチルェステル10のo/k9を1回の静
脈内注射により投与した。
化合物投与から2独特間後、供試動物を観察した時、ダ
ニの数に対する明確な効果は認められなかったが、ノミ
に対して明らかな効果が認められた。化合物を投与して
から4親時間後、寄生虫の数を計算し、その時点におい
て、ィヌ2匹上の雌ダニ10%、雄ダニ40%、ノミ1
00%が死滅した。実施例 24ィヌ4匹に対し、4−
ニトロ−2,6ービス(トリフルオロメチル)−1ーベ
ンズイミダゾールカルボン酸イソフ。
ロピルェステル25爪9/k9を1回の皮下注射により
投与した。・24時間後の観察において、一般にィヌ上
の寄生虫に対する影響は認められなかったが、ィヌ1匹
上のノミに対しては明らかにその効果が認められた。4
報時間後、ィヌ4匹上のノミの数は明らかに減少し、ィ
ヌ2匹上のダニは活性化合物により明らかに損害を受け
た。
7幼時間後、ィヌ上に残存する寄生虫を計算した結果、
その死滅率は第2表のとおりであった。
第2表実施例 25 別のィヌ4匹に対し、2ークロロジフルオロメチル−4
ーニトロ−6ートリフルオロメチル一1ーベンズィミダ
ゾールカルボン酸エチルェステル50岬/k9を1回の
皮下注射により投与した。
投与から2独特間後、ダニおよびノミの双方に対し化合
物投与による影響が認められなかった。4劉時間後「ィ
ヌ4匹上のノミおよびィヌ1匹上のダニに対する投与に
よる効果が認められた。
7幼時間における寄生虫の死滅率を第3表に示す。
第3表 以上の各実施例は本発明方法による寄生虫の駆除効果を
明確な測定値で示すものであって、活性化合物の経皮投
与1回により実質的に完全にノミを駆除し、ダニに対し
ても駆除効果があることが明白である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物もしくはその塩を活性成分として含有
    するヒトを除く動物用の経口または非経口投与用寄生虫
    駆除組成物 〔式中、Rは塩素またはトリフルオロメチ
    ル、R^1は水素、▲数式、化学式、表等があります▼ N−(アルキル)_2(ただしアルキルは炭素数1〜3
    のアルキルである。 )または−O−(アルキル)(ただしアルキルは炭素数
    1〜3の、アルキルである。)、R^2はクロロジフル
    オロメチル、トリフルオロメチル、1,1,2,2−テ
    トラフルオロエチルまたはペンタフルオロエチル、R^
    3は炭素数1〜6のアルキル、フエニルまたはベンジル
    、R^5はフエニルを表わす。〕。
JP50030010A 1974-03-11 1975-03-11 動物薬組成物 Expired JPS6018643B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US45012874A 1974-03-11 1974-03-11
US52860674A 1974-12-02 1974-12-02
US528606 1974-12-02
US450128 1999-11-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50126832A JPS50126832A (ja) 1975-10-06
JPS6018643B2 true JPS6018643B2 (ja) 1985-05-11

Family

ID=27035924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50030010A Expired JPS6018643B2 (ja) 1974-03-11 1975-03-11 動物薬組成物

Country Status (16)

Country Link
JP (1) JPS6018643B2 (ja)
BR (1) BR7501418A (ja)
CA (1) CA1057197A (ja)
CH (1) CH628207A5 (ja)
CS (1) CS203978B2 (ja)
DD (1) DD119124A5 (ja)
DE (1) DE2509346A1 (ja)
DK (1) DK96075A (ja)
FR (1) FR2263771B1 (ja)
GB (1) GB1505846A (ja)
IE (1) IE40726B1 (ja)
IL (1) IL46671A (ja)
IT (1) IT1051745B (ja)
NL (1) NL7502846A (ja)
SE (1) SE7502661L (ja)
ZA (1) ZA751024B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3621301A1 (de) * 1986-06-25 1988-01-07 Bayer Ag 2-trifluormethyl-benzimidazole
YU2792A (sh) * 1991-01-19 1995-01-31 Hoechst A Ktiengesellschaft Disperzije finih čestica, antihelmintno efikasnih derivata, benzimidazola ili benztiazola ili pro-benzimidazola u vodi
DE4237597A1 (de) * 1992-11-06 1994-05-11 Bayer Ag Substituierte Benzimidazole
DE4237617A1 (de) * 1992-11-06 1994-05-11 Bayer Ag Verwendung von substituierten Benzimidazolen
DE4237557A1 (de) * 1992-11-06 1994-05-11 Bayer Ag Substituierte Benzimidazole
DE4237548A1 (de) * 1992-11-06 1994-05-11 Bayer Ag Substituierte Benzimidazole
WO2013031106A1 (ja) 2011-09-02 2013-03-07 株式会社ナップワン 回転補助装置、回転補助方法及び発電装置

Also Published As

Publication number Publication date
BR7501418A (pt) 1975-12-09
CA1057197A (en) 1979-06-26
GB1505846A (en) 1978-03-30
FR2263771A1 (ja) 1975-10-10
CH628207A5 (en) 1982-02-26
DD119124A5 (ja) 1976-04-12
SE7502661L (ja) 1975-09-12
ZA751024B (en) 1976-01-28
DE2509346A1 (de) 1975-09-18
CS203978B2 (en) 1981-03-31
IT1051745B (it) 1981-05-20
JPS50126832A (ja) 1975-10-06
IL46671A0 (en) 1975-05-22
AU7850375A (en) 1976-08-26
IE40726L (en) 1975-09-11
IL46671A (en) 1978-09-29
NL7502846A (nl) 1975-09-15
FR2263771B1 (ja) 1978-07-28
IE40726B1 (en) 1979-08-01
DK96075A (ja) 1975-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU606349B2 (en) Method of preventing the reinfestation of dogs and cats by fleas
EA022114B1 (ru) Инсектицидные соединения, основанные на производных изоксазолина
BR122020005235B1 (pt) Composição farmacêutica parasiticida e uso de fluralaner
US6518266B1 (en) 1- Aryl-3-thioalkyl pyrazoles, the synthesis thereof and the use thereof as insecticides
JPH03118369A (ja) 殺虫剤としてのn―フェニルピラゾール誘導体
JP2001506616A (ja) 定温動物の寄生体の系統的なコントロールのための組成物
US3980784A (en) Control of animal parasites with benzimidazoles
JPS6018643B2 (ja) 動物薬組成物
KR100236586B1 (ko) 가축에서 벼룩을 방제하기 위한 1-(n-(할로-3-피리딜메틸))-n-메틸아미노-1-알킬아미노-2-니트로에틸렌 유도체
JP3170077B2 (ja) 寄生生物の全身的駆除
US4076824A (en) Anthelmintic oxadiazolinone derivatives
US6506784B1 (en) Use of 1,3-substituted pyrazol-5-yl sulfonates as pesticides
EA002283B1 (ru) 1-арилпиразолы, обладающие инсектицидной активностью
US3989840A (en) Control of animal parasites with ring-substituted N-(2,2-difluoroalkanoyl)-O-phenylenediamines
US4279903A (en) Diphydrothiazine derivatives
EA009683B1 (ru) Состав для точечного (наружного) нанесения на пораженный участок на основе производного нодулиспориновой кислоты для защиты от паразитов
JP3502103B2 (ja) ノジュリスポリン酸誘導体
PT95241B (pt) Processo para a preparacao de derivados 13-alquil-23-imino e 13-halo-23-imino de compostos ll-f28249, uteis como agentes endo-e ectoparasiticidas
JPS6029683B2 (ja) 寄生虫駆除剤
US3565992A (en) Halogenated imidazole and imidazole salts used for controlling insect and helminth parasites
CA1060459A (en) Ring-substituted n-(2,2-difluoroalkanoyl)-o-phenylenedia-mines
AT344436B (de) Verfahren zur bekaempfung von tierparasiten
IE41449B1 (en) Control of animal parasites with benzimidazoles
HU177610B (hu) Eljárás gyűrűben szubsztituált N-(2,2-difluoralkanoil) -o-feniléndiamin-származékok előállítására és ezeket hatóanyagként tartalmazó kártevőirtószerek
CN116964031A (zh) 抗寄生虫化合物