JPH05504334A - 動物用寄生虫駆除組成物 - Google Patents

動物用寄生虫駆除組成物

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JPH05504334A
JPH05504334A JP3500559A JP50055991A JPH05504334A JP H05504334 A JPH05504334 A JP H05504334A JP 3500559 A JP3500559 A JP 3500559A JP 50055991 A JP50055991 A JP 50055991A JP H05504334 A JPH05504334 A JP H05504334A
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JP3500559A
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パリシュ ロジャー
チャピン フレデリック ダブリュー
義明 河野
津久井 誠
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スミスクライン ビーチャム コーポレーション
武田薬品工業株式会社
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N57/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic phosphorus compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 動物用寄生虫駆除組成物 本発明は、大局的には、例えば帽虫、線虫、ダニのような内部寄生虫又は外部寄 生虫に感染している動物を治療するための寄生虫駆除組成物、およびその使用方 法に関する。特に本発明は、アルベンダゾール及び有機リン剤であるビラクロホ スを含有する組成物、及びベンズイミダゾール耐性の寄生虫の感染を原因とする 感染症の治療におけるその使用方法に関する。
発明の背景 動物、特にウシ、ウマ、ヒツジ、ブタなどの家畜、家きん、ベント動物などの動 物における寄生虫感染症は、それらの所有者や飼育・繁殖者のいずれにとっても 長い間の悩みの種であった。動物の寄生虫の主要なグループは、原生動物、蝿虫 、(畑土及び扁形上)及び節足動物に見い出される。蝿虫病は、嬬虫と呼ばれる 寄生虫により生じる宿主動物の感染症である。蛎虫病は、ブタ、ヒツジ、ウマ、 ウシ、ヤギ、イヌ、ネコなどの家畜類及び家きん類における重大な流行病である 。嬬虫類の中で線虫あるいは畑土として知られている寄生虫のグループは、様々 な種類の動物において広汎で重大な感染を生じさせる。前記の動物を侵す最も一 般的な寄生虫の属は、ヘモンクス、トリコストロンギルス、オステルタギア、ネ マトシルス、コオベリア、アスカリス、ブノストマム、エソファゴストマム、チ ャペルチア、トリクリス、ストロンギルス、トリコネマ、デイクチオカウルス、 キャピラリア、ヘテラキス、トキソカラ、アスカルジア、オキシラリス、アンキ ロストーマ、ランシナリア、トキサスカリス及びバラスカリスである。例えば二 オペリア、エソファゴストマムのような線虫類の中のいくつかは、主として腸管 を攻撃するのに対し、例えばヘモンクス、オステルタギアのような他の線虫類は 、胃の中に最も多く寄生する。ディクチオカウルスや他の線虫類は、肺の中に認 められる。更に別の寄生虫は、例えば心臓及び血管、皮下及びリンパ組織のよう な体のその他の組織及び器官に寄生することができる。蛎虫病として知られる寄 生虫感染は、貧血、栄養不良、体重減少、腸管壁及びその他の組織及び器官への 激しい損傷を引き起こし、かつ治療しない場合には、宿主動物を死に至らしめる 恐れがある。
例えば、マダニ、ダニ、ノミ、シラミ、ハエ、蚊のような様々な種類の原生動物 によるその他の寄生虫感染は、動物にとって、かゆみ、不潔感、不快感などのあ まり重大でない健康上の問題の原因になるだけでなく、それらの寄生虫はまた、 動物における致命的疾病の原因である嬬虫(例えば、吸虫、条虫)及び線虫のよ うな内部寄生虫の媒介害虫でもある。
現在、ある種の寄生虫駆除組成物が内部寄生虫の処置のために使用されており、 そして他の駆除組成物は外部寄生虫の処置のために使用されている。これらの寄 生虫駆除組成物の中に、ベンズイミダゾール類及びベンズイミダゾールカルバメ ート類と称される種々の化合物がある。例えば、米国特許第3,956,499 号、同第3゜574.845号及び同第3,915.986号を参照。これらの 化合物としては、アルベンダゾール[5−(n−プロピルチオ)−1H−ベンズ イミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルエステル]、フェンベンダゾール[ 5−(フェニルチオ)−1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチ ルエステル]、オキシベンダゾール[5−(n−プロポキシ)−1H−ベンズイ ミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルエステル]、オキシベンダゾール[5 −(フェニルスルフィニル)−LH−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン 酸メチルエステル、パルベンダゾール、カムベンダゾール、メベンダゾール、フ ルベンダゾール、リコベンダゾール、ルクサベンダゾールなどが挙げられる。こ れらのベンズイミダゾール類は商業的に入手可能である。例えば、アルベンダゾ ールは現在、ウシの駆虫剤としての用途により「バルパゼン」の部品名(スミス クライン・ビーチャム動物衛生研究所)で市販されている。
しかしながら、蝋虫のうちで数多くの種のものが、これらベンズイミダゾール類 のいくつかに対する耐性を獲得してきた。特にアルベンダゾール単独では、ベン ズイミダゾール耐性線虫の数の増加に対する抑制剤としては効果がなくなりつつ ある。そこで、同様の用途のために、数種のベンズイミダゾール類が種々の有機 リン剤化合物と組み合わせて処方されてきた。例えば、米国特許第4,436゜ 737号は、ベンズイミダゾール類及び有機リン剤であるプロフェノホスを含有 する寄生虫駆除組成物を提供する。プロフェノホスはC1□HHCI B r  03P Sの分子式を有している。組合せ製剤(アルベンダゾールとプロフェノ ホス)は、ヘモンクス・コントルクスやトリコストロンギルス・コルブリフォス ミスのようなベンズイミダゾール耐性蛎虫に対して使用された。
南アフリカ特許第6602811号は、ある有機リン剤とオキシベンダゾール又 はチアベンダゾールを含有する寄生虫駆除組成物を提供する。
日本の特開昭59−33204号は、有機リン剤とチアベンダゾールを含有する 殺菌剤を開示している。
欧州特許第181525号は、クロルピリホスを包含する数種の有機リン剤とテ トラミゾールとの駆虫活性を有する組合せを開示している。
米国特許第3,992,533号は、植物病原寄生虫に対する広汎な殺虫剤とし てチオリン酸フェニルエステル類について言及している。
英国特許出願第2,094,625号は、S−置換ベンズイミダゾリルカルバミ ン酸アルキルエステルと〇−エチルー〇−(4−ブロモ−2−クロロフェニル) −3−プロピルチオリン酸エステルとを含有する寄生虫駆除組成物について言及 している。
米国特許第3,244.586号は、CsH++Cl3N03PSの分子式を有 する化合物である有機リン剤のクロルピリホスについて言及している。
米国特許第4.!531.005号は、植物に対する殺虫剤として有用な、ビラ クロホスを包含する多数の有機リン系化合物について言及している。
米国特許第4.531.005号は、4−ビラゾリルチオリン酸エステル類を製 造するための中間体として有用な4−ピラゾリルリン酸エステル類について言及 している。後者の化合物は、農業用殺虫剤及び殺ダニ剤として示されている。
特に、公知の寄生虫駆除組成物に対する耐性を生まれつき有しているか、又は獲 得してきた寄生虫による感染症を、治療あるいは予防するために使用される有効 な寄生虫駆除剤に関する技術への要望は依然として強い。
発明の概要 ある特徴として、本発明は、有効量を投与した時に動物に対して毒性を示さず、 動物から内部寄生虫及び外部寄生虫を予防、処置、抑制及び/又は除去するため の寄生虫駆除組成物を提供する。具体的には本発明の駆除組成物はビラクロホス をその活性成分として含有するものである。更には該駆除組成物は活性成分とし てビラクロホスとベンズイミダゾール化合物を含有するものである。とりわけ、 該駆除組成物中のベンズイミダゾール化合物がアルベンダゾールであるものを示 す。
更なる特徴として、本発明は、内部寄生虫感染症を治療するために本発明寄生虫 駆除組成物の内部投与を可能とする処方剤を提供する。
本発明の更に他の特徴は、本発明の寄生虫駆除用処方剤の適当な投薬単位を包含 する。
本発明のより更なる特徴は、扁形虫や駆虫のような駆虫により引き起こされる動 物の内部寄生虫感染症を予防、治療又は抑制する方法である。この方法は、上述 したような寄生虫駆除組成物又は駆除用処方剤を動物に投与することからなる。
本発明のより更なる特徴は、昆虫類及びクモ類が原因となる動物の外部寄生虫感 染症を予防、治療又は抑制する方法である。この方法はビラクロホス又は関連化 合物を適当な担体中に含む外部寄生虫駆除組成物を動物へ経口投与することから なる。
本発明の他の特徴及び利点は、その好ましい態様に関する以下の詳細な説明にお いて、更に記載される。
発明の詳細な説明 本発明は、寄生虫駆除組成物、特に駆虫駆除組成物、並びに、駆虫のような内部 寄生虫及び節足動物のような外部寄生虫により引き起こされる、動物における種 々の寄生虫感染症を予防、治療、抑制及び/又は除去する際の当該駆除組成物の 使用方法を包含する。本発明の駆除剤は、他の寄生虫駆除組成物、特に広く使用 されている抗嬬虫化合物のアルベンダゾールに対して耐性を有する寄生虫が原因 となっている寄生虫の感染を処置するために有用である。
本発明者は、動物の内部寄生虫を除去又は抑制するための駆除組成物において、 有機リン剤であって公知の植物用殺虫剤であるビラクロホスが活性成分として有 効に使用され得ることを見出した。本発明者はまた、動物の外部寄生虫を同様に 抑制するために、ビラクロホスが内部投与、好ましくは経口投与され得ることを も驚くべきことに発見した。ビラクロホスは、単独で又は、例えばベンズイミダ ゾール類あるいはアルベンダゾールのようなベンズイミダゾールカルバメート類 である公知の抗寄生虫化合物と組み合わせることにより、動物への安全な内部投 与を目的として処方され得る。
ビラクロホスの化学名は、O−[1−(4−クロロフェニル)−1H−ピラゾー ル−4−イル]−〇−エチルー5−プロピルチオリン酸エステルである。この化 合物の化学構造式はである。この化合物とその製造方法については、米国特許第 4,531.005号、特にその実施例18に詳細に記載されている。この特許 は、本化合物に関する情報の提供を目的として引用され、本明細書に取り入れら れる。ビラクロホスは、′ボルテージ”の商品名(日本の武田薬品工業)で入手 できる。
ビラクロホスは、寄生虫駆除組成物の単独の活性成分である。より好ましいこと に、選ばれたベンズイミダゾールと組み合わせることにより、動物において優れ た効能を示し、かつ毒性を有しないこと゛が特徴である駆虫駆除組成物が調製さ れることを本発明者らは見い出した。
ビラクロホスとベンズイミダゾール化合物を含有する本駆除剤は、一般的にはベ ンズイミダゾール類、又は特定のものとしてアルベンダゾールに対して耐性を有 している寄生虫、すなわち線虫類であるヘモンクス・コントルクス、オステルタ ギア・サーカムシンクタ及びトソコストロンギルス・コルブリホルミスに対して 、特に効果的である。
本明細書で例示されている寄生虫駆除組成物及び駆除用処方剤においては特にビ ラクロホスが開示されているが、上記駆除組成物中のビラクロホスは、′ビラク ロホス関連化合物”としてこのあと言及される特定の化合物群により置き換えら れることが可能である、ビラクロホス関連化合物は、一般式 [式中 R1は低級アルキル基を、R2は低級アルコキシ基又は低級アルキルチ オ基を、R3は水素原子又は低級アルコキシカルボニル基を、Xは酸素原子又は 硫黄原子を、Yは低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハ ロゲン原子、ニトロ基又はトリフルオロメチル基を表し、nは0,1.2又は3 の整数を表す。]を有するピラゾール系リン酸エステル類を包含する。
一般式(II)において、R1で示される低級アルキル基は、炭素数1〜4の属 調状又は分枝鎖状のアルキル基を意味し、例えばメチル、エチル、n−プロピル 、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、5ec−ブチルなどが用いられる。
R2で示される低級アルコキシ基は、炭素数1〜4のアルコキシ基を意味し、例 えばメトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、インプロポキシ、n−ブトキシ、イ ンブトキシ、5ec−ブトキシなどが用いられる。R2で示される低級アルキル チオ基は、炭素数1〜4のアルキルチオ基を意味し、例えばメチルチオ、エチル チオ、n−プロピルチオ、イソプロピルチオ、n−ブチルチオ、インブチルチオ 、5ee−ブチルチオなどが用いられる。R3で示される低級アルコキシカルボ ニル基は、炭素数2〜5のアルコキシカルボニル基を意味し、例えばメトキシカ ルボニル、エトキシカルボニルなどが用いられる。Yで示される基のうち、低級 アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アルキルチオ基は、R1及びR2で定義 したそれぞれの基と同じ意味を有するが、低級アルキル基として前記の他、t− ブチルも用いられる。Yで示されるハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素 及びヨウ素が用いられる。nは置換基Yの数を表し、Yを2個以上有する場合に は、これらの置換基は同−又は相異なっていてもよい。さらに、Yで示される基 が低級アルコキシ基で、かつnが2の場合には、2個のアルコキシ基が一緒にな って、例えばメチレンジオキシ、プロピリデンジオキシなどのアルキリデンジオ キシ基を意味する場合も本発明の範囲に含まれる。
ビラクロホスの代わりのものとして本発明において有用と考えられるビラクロホ ス関連化合物の中で、下記の表1中に記載されている式I+の置換基を有する化 合物が特に重要である。さらに、式(II)においてR1がエチルを、R2がn −プロピルチオを意味する化合物が特に好ましい。
表1 化合物No、R’ R2R3XYn n 物理定数I CH30CH3HS O 、、”Dl、56962 C2H50C2H5HS O、”Dl、55203  C2H50C3Hy(n) HS O、”Dl、54254 C2H55C3H 7(+1) HO−0□”D 1.54075 C2H55C3Hy(n) H S O、”Dl、57836 C2H50C3H7(+1) −COOCzHs  S O、、”Dl、54327 C2H65C3Hy(n) −COOC2H 50−0、”Dl、54348 CzHs 5C3H7(n) COOC2H5 S O、”Dl、56839 C2H55C3Hy(n) HO4Br 1 、 ”Dl、575510 C2H55C3Hy(n) HS 4−Br 1 、” Dl、602511 C2H50C2H5HS 2−C11、”Dl、5516 12 CzHs 5C3H7(II) HO2−CI 1 、”Dl、5493 13 C2H55C3H7([1) HO3−CI 1 、”Dl、56551 4 C2)Is 5C3H7(II) HS 3−CI 1 、”Dl、592 215 C2H50C2H5HS 4−CI 1 、”Dl、563516 C 2H55C3Hy(n) HO4−C11、”Dl、560417 C2H55 C3H7(II) HS 4−CI 1 、”Dl、593318 C2H55 C3Hy(n) HO4−F 1 、、”Dl、536819 CzHs 5C 3H7(II) HS 4−F 1 、”Dl、569520 C2H55C3 H7(II) H04−I 1 、”Dl、600Q21 C2H5OC2H5 HS 2−CH31、”Dl、551722 C2H55C3Hy(n) HO 2−CH31、、”Dl、552523 C2H55C3H7(TI) HO4 −CH31、、”Dl、540924 C2H55C3H7(n) HO4−( n)C3Hy 1 、”Dl、544625 C2H55C3Hy(n) HS  4−CH301、”Dl、575726 C2H55C3Hy(n) HO4 −CH3S 1 、.2°D1.5111i327 C2H55C3H7(Il l) HO3−CF3 1 、、”Dl、516928 CzHs 5C3Hy (n) HS 3CFs’ I R”°D1.544529 C2H55C3H y(n) HO2,4−C1z 2 、”Dl、558630 CzHs 5C 3Hy(n) HS 2.4−CI2 2 、、”Dl、589331 C2H 65C3Hy(n) H03,4−Cl22 、”Dl、573732 C2H 55CsHy(n) HS3.4−Cl22 .2°D1.59823 3 C 2H55C3H7(ロ) HO3,5−CI22 、”Dl、569834 C 2H50CzHs(n) HS 2.4−(CH3)2 2 、”Dl、536 135 C2H55C3Hy(n) HO2,4−(C)13)2 2 、”D l、535536 CzHs 5C3Hy(n) HO2,6−(CH5)z  2 、”Dl、526437 C2H85C3Hy(n) HO2−F、4−C 12、”Dl、548138 C2H55CsHy(n) HO2−C)13. 4−CI 2 、”Dl、5474ビラクロホス又はその関連化合物と組み合わ せて駆除組成物を製造するために、現在量も好ましいと考えられるベンズイミダ ゾール化合物はアルベンダゾール[5−(n−プロピルチオ)−1H−ベンズイ ミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルエステルコであり、これは明細書中に 例示された駆除組成物及び駆除用処方剤で特に開示されているものである。しか しながら、これらの駆除組成物において、他の公知で商業的に入手可能なベンズ イミダゾール類、あるいは動物の体内で好ましいベンズイミダゾール類に代謝さ れるプロドラッグによって、アルベンダゾールが置き換えられることも可能であ る。このようなベンズイミダゾール類には、次のものが包含される。
フェンベンダゾール[5−(フェニルチオ)−LH−ベンズイミダゾール−2− イルカルバミン酸メチルエステルコ、オキシベンダゾール[5−(n−プロポキ シ)−1H−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルエステルコ、オ キシベンダゾール[5−(フェニルスルフィニル)−18−ベンズイミダゾール −2−イルカルバミン酸メチルエステルコ、パルベンダゾール[5−(ブチル) −LH−ベンズイミダゾール−2−イルカルバミン酸メチルエステルコ、カムベ ンダゾール[2−(4−チアゾリル)−5−ベンズイミダゾールカルバミン酸イ ソプロピルエステルコ、メベンダゾール[5−ベンゾイル−2−ベンズイミダゾ ールカルバミン酸メチルエステル]、及び フルベンダゾール[5−(4−フルオロペンゾリル)−18−ベンズイミダゾー ル−2−イルカルバミン酸メチルエステルコ。リコベンダゾール及びルクサベン ダゾールもまた公知のベンズイミダゾール類である。これらのベンズイミダゾー ル類は、前記で引用した技術中に記載されているような公知の手法を用いて当業 者により合成される。
所定のベンズイミダゾール類に生体中で代謝されるプロドラッグもまた、本発明 の駆除剤においてアルベンダゾールの代わりに使用される。このようなプロドラ ッグには、チオファネート類[1,2−フェニレンビス(イミノカルボッチオイ ル)ビスカルバミン酸ジエチルエステル@]がある。例えば、米国特許第3,7 45,187号及び第3,769,308号を参照。有効と考えられる他のプロ ドラッグにはフエバンテル、すなわち[2−[: (メトキシアセチル)アミノ ] −4−[(フェニルチオ)−フェニル]カルボニミドイルコビスカルバミン 酸ジメチルエステルがある。ネトビミンエステル類も有効である。これらの公知 の化合物もまた、公知で慣用の方法を用いて当業者により得られる。
ビラクロホスを含有する本発明の寄生虫駆除組成物は、内部寄生虫及び外部寄生 虫の数を減らすため、及び/又はそれらを全く除去するために有効である。これ らの駆除組成物はまた、動物から内部寄生虫及び外部寄生虫の両方を避けるため の局所投与に有効である。
本発明の駆除組成物は更に、動物に有効量を経口的に投与又は摂取した場合に、 動物に対して実質的に非毒性であるという特徴を有する。
本発明の駆除組成物は、ベンズイミダゾール耐性螺虫によって特に引き起こされ る蛎虫病の治療、予防又は処置に特に有効であるが、この駆除組成物はまた、他 の寄生虫が原因となる疾病の治療に対しても有効である。例えば、活性成分とし てビラクロホス単独、及び/又は1種以上の更なるビラクロホス関連化合物を含 有する本発明の駆除組成物は、イヌにおけるジロフィラリア、醤歯頂におけるネ マトスピロイデス、シフアジア及びアスピクルリス、動物と鳥類におけるマダニ 、ダニ、シラミ、ノミのような節足動物外部寄生虫、ヒツジにおけるルシリア及 び刺す昆虫、ウシにおけるハイボデルマのような移行する双翅目幼虫、ウマにお けるガストフィルス、及びH歯頂におけるクテレブラの処置及び抑制のために有 用である。
本発明の化合物の中で、ビラクロホス及び式(I+)で表される広汎な化合物群 、特にR1がエチルでR2がn−プロピルチオであるものが、蚊、ノミ、シラミ のようなベット類に寄生する有害害虫、並びにダニのような家畜類に寄生する有 害害虫に対する優れた抑制・防除効果を示し、しかも温血動物に対して経口的に 安全に投与できる。
本発明の駆除組成物の特定の用途に応じて、本発明の寄生虫駆除組成物は、獣医 学の分野における当業者に知られた方法に従って動物に投与することができる。
例えば、動物の皮膚の表面に寄生するマダニや動物の内部に寄生する蛎虫のよう な、動物の外部寄生虫及び内部寄生虫を処置する際に、本発明の駆除組成物はそ の動物に内部投与される。
内部投与方法としては経口投与が好ましいが、こぶ胃内への直接投与、腹腔内、 筋肉内、気管内、静脈内又は皮下投与を初めとする他の内部投与方法もまた採用 される。
本発明の駆除組成物は、ビラクロホス又は関連化合物を、好ましくはチルベンダ ゾールと組み合わせてJ不活性基剤又は希釈剤中に均一に分散させることにより 製造し得る。”不活性基剤”なる用語は、ビラクロホス又はアルベンダゾールと 非反応性であって、かっ、動物に対して安全に投与し得る任意の薬用基剤を意味 する。
これらの駆除剤は、カプセル、丸薬、錠剤、顆粒剤、液剤、経口ペースト及び他 の標準的な経口処方剤のような様々な経口投与形態に処方できる。経口投与のた めには、本発明の組成物は、また動物飼料中に均一に混合するか、飲料水中に溶 解又は懸濁するか、あるいは上記の投与形態の1つの中に混合することができる 。また別の場合として、経口投与処方剤は、えさとは別個に動物に与えられるこ ともある。飼料に混ぜて投与するための基剤は、動物飼料の成分であるもの、又 は成分となり得るものであることが好ましい。このような組成物のために適する 基剤又は希釈剤は、とりわけ麦芽かす、コーンミール、発酵かす、粉砕したカキ 殻、小麦ふすま、糖蜜可溶物、トウモロコシの細粉、大豆粉、粉砕した石灰石な どを包含する。
活性化合物は、例えば摩砕、撹拌、ミリング又は回転撹拌のような方法によって 、基剤全体に均一に分散される。
ビラクロホス及び/又はアルベンダゾールを液体基剤中に溶解又は分散させるこ とにより、経口的又は他の内部投与方法による内部投与用の本組成物が製造でき る。好ましい液状基剤としては、例えば、落花生油、綿実油、コーン油などの植 物油、水、生理食塩水などが挙げられる。ビラクロホス及びアルベンダゾールを 含有する組合せ処方剤のために使用する、現在において最も好ましい液状基剤は コーン油である。
これらの投与形態の製剤は、活性成分を希釈剤、崩壊剤、消泡剤、滑沢剤、分散 剤、界面活性剤、結合剤及び乳化剤に添加することにより通常の製薬方法で製造 し得る。これら任意の成分は、澱粉、ラクトース、タルク、ステアリン酸マグネ シウム、クロイド状二酸化ケイ素、微小結晶性セルロース、リン酸シカルシウム 、ベントナイト、硫酸カルシウム手水和物、ヒドロキシブロビルメチルヤルロー ス、トウモロコシ澱粉、ナトリウムスターチグリコレート、ラウリル硫酸ナトリ ウム、ポリソルベート85(三洋化成)、フェニルスルホネートCALX (I CI)、シンベロニックNP13 (ICI)、シンペロニックPE L44  (ICI)、ベンジルアルコール、プロピレングリコール、植物性樹脂(ランド レジン)などから選択し得る。乳化剤としては、例えばツルケタール、グリ七ロ ールホルマール、ベンジルアルコール、カルボキシメチルセルロース、ツルポー ル1200 (東邦化学)、ポリソルベート80(三洋化成)、セチルアルコー ル、ブリッジ58 (ICI)などが使用できる。最後の2つの乳化剤は、前記 組合せ組成物を製造する際に使用することが好ましい。さらに、カポシル(カボ ット)のような硬化剤を任意に添加することも可能である。
ビラクロホスとアルベンダゾールを組み合わせる場合の、現在における最も好ま しい処方は、液状基剤としてコーン油又は他の植物油を、それぞれが最適濃度で ある1%のブリッジ58.1%のセチルアルコール及び1%のコロイド状シリカ とともに使用するものである。本処方は、胃内投与に好ましいものであるが、経 口的にもまた使用できる。アルベンダゾールとビラクロホスをその中で均質化し た場合、本処方は容易に分散し、約5℃のような低温においても流動性を保つ。
本処方は任意成分として香料及び染料を含んでもよい。
ピラクロホス量独、又はビラクロホスとアルベンダゾールの組合せである活性成 分の用量は、処方物の全重量の範囲内で広(変えることができる。活性成分のパ ーセント含量はまた。宿主動物の種類、治療すべき寄生虫のタイプ、感染又は侵 入の激しさ、及び宿主の体重により変更されてもよい。最良の結果を得るための 施用量は、いうまでもなく、活性化合物の特性、治療すべき宿主動物の種類、及 び寄生虫の感染又は蔓延の種類と程度によって異なる。さらにマイクロカプセル 化等の様々な手法により、活性成分の放出速度を自由に調節することも可能であ る。
ビラクロホス及びアルベンダゾールの組合せによる試験結果からみて、内部投与 のための活性成分の効果的な範囲は、約5〜約50mg/kg動物体重のビラク ロホス及び約1.0〜約10.0mg/kg動物体重のアルベンダゾールである 。ヒツジへの投与のためには、現在においては約30mg/kgのビラクロホス を3.8mg/kgのアルベンダゾールと組み合わせることが好ましい。ウシに 対しては、アルベンダゾールの用量は10 m g / k gに増加される。
これらの容量は必要があれば他の成分による効果に合わせて増減され得る。
経口用製剤は、一般に重量で約1〜80%、好ましくは約10〜30%の活性化 合物(ビラクロホス単独、又はアルベンダゾールとの組合せ)を含有する。しか しながら、活性化合物の有用な経口投与量は、通常動物の体重1kg当り約0. 1〜2000 m g、好ましくは約1〜1200mgであり、この用量を1度 に経口投与することが好ましい。現在、1処方物当り約40mg/kgの活性化 合物を含有させるのが好ましい。
飼料プレミックスに入れて投与する場合には、飼料は重量で約1〜80%、好ま しくは10〜30%の活性化合物、すなわちビラクロホス単独又はビラクロホス とアルベンダゾールを含有することが望ましい。動物に対して直接に給飼する飼 料ザブリメントは、重量で約1〜50%、好ましくは約5〜25%の活性化合物 を含有する。
このような飼料サブリメントは、寄生虫病の治療又は抑制のために有効な活性化 合物の濃度を与えるに十分な量で動物飼料に添加する。
活性化合物の望ましい濃度は先に記した要因及び使用する化合物の種類によって 異なるが、望ましい抗寄生虫効果を達成するためには、活性化合物は通常的1. 0〜50.0%、好ましくは10〜30%の濃度で使用するのが有利である。
経口投与以外の方法で投与するための調剤は、一般に重量で約1〜80%、好ま しくは10〜50%の活性化合物を含有する。非経口投与の場合、有効な投与量 は、一般に動物の体重1kg当り約0゜1mg〜300mg/1回、好ましくは 約1 m g〜30 m g / 1回である。再感染や原感染の再発を防止す るためには、本発明の組成物を繰り返し投与して動物を治療することが好ましい 。特に本発明の組成物は、比較的短い期間、例えばベット動物に対して1〜5日 間継続して与えるのが望ましい。
以下の実施例は本発明の様々な局面を例証するためのものであって1本発明の範 囲を制限するものではない。
絶倒1 本 明の組成物の調製 以下に使用される”活性成分”なる用語は、他の表示がない限りビラクロホスを 意味する。
A、アルベンダゾール 以下の実施例で使用したベンズイミダゾール化合物であるアルベンダゾールは、 商業的に入手可能なバルバゼン[スミスクライン・ビーチャム動物衛生研究所、 リンカーン、ニューイングランド州]であって、それは水性懸濁液中にIQ当り 19gの化合物を含んでいる。
B、ビラクロホス 数種類のビラクロホス溶液を次のようにして調製する:ビラクロホス(20,O W/W%)、フェニルホスフォネートCALX (4゜QW/W%)、シンベロ ニックNP13 (6,OW/W%)及びツルベン100 (70,OW/W% )を混合し、溶解するまで撹拌し、溶液を得、これを水で希釈して250ppm 濃度の乳剤を調製する。
他方の溶液を次のようにして製造する。すなわち、活性成分(30、OW/W% )をコーン油(70,0W/W%)に溶解し、経口投与用の均一な溶液を得る。
顆粒剤を次のようにして調製する。まず、活性成分(10,0W/W%)とウッ ドレジン(4,OW/W%)又はシンベロニックNP 13 (4,0W/W% )を塩化メチレンに溶解し、その溶液を混合機中の石膏顆粒(20〜60メソシ ユ、86.0W/W%)に加える。その後十分に混合し、溶剤を除去して乾燥後 目的の顆粒剤を得る。
他の顆粒剤を、湿式顆粒法を用いて調製する。活性成分(25゜OW/W%)を 硫酸カルシウム半水和物(75,OW/W%)と混合する。その後、混合物はト レー又は流動床乾燥機を使用して乾燥し、適当な容器に充填する。
錠剤を次のようにして調製する。まず、十分な量の10%澱粉ペースト[ステア リン酸マグネシウム(1,0W/W%)、トウモロコシ澱粉(5,0W/W%) 、ナトリウムスターチグリコレート(2,OW/W%)、ラウリル硫酸ナトリウ ム(1,0W/W%)及び微小結晶性セルロース(41,oW、/W%)]を活 性成分(50,0W/W%)に加えて、顆粒用の湿潤塊状物を製造する。塊状物 を顆粒化し、トレー又は流動床乾燥機を使用して乾燥する。その乾燥顆粒をふる いに通し、残留成分を加え、そして圧縮して錠剤にする。
もし必要ならば、水性又は非水性溶剤系において、ヒドロキシプロピルメチルセ ルロースのようなフィルム形成物質を使用して錠剤芯をフィルム被覆する。可塑 剤及び適当な着色剤をフィルム形成物質溶液に包含させることができる。
経口液剤を次のようにして調製する。まず、活性成分(5,OW/W%)をポリ ソルベート85 (5,OW/W%)、ベンジルアルコール(3,OW/W%) 及びプロピレングリコール(30,0W/W%)の混合物に溶解する。溶液をリ ン酸塩緩衝液でpH6,0〜6.5に調整した後、水(57,OW/W%)で最 終容量にする。
得られた液剤は飲料水容器に充填し投与する。
経口ペーストを次のようにして調製する。最初にジステアリン酸アルミニウム( 5,OW/W%)をヤシ油(85,5W/W%)及びポリソルベート85 (3 ,0W/W%)の混合物に50〜60℃で分散する。撹拌を続けながら得られた 分散液を室温に冷却し、サッカリンナトリウム(2,5W/W%)、次いで活性 成分(4,OW/W%)を分散させて所定のペーストを得る。
数種類の注射剤を次のようにして調製する20.OW/W%の活性成分を36. OW/W%のエタノール及び10.0W/W%の界面活性剤(シンベロニックP E L44)に溶解し、34.0W/W%のプロピレングリコールで最終容量に する。生成物を在来の薬学的方法、例えば滅菌濾過やオートクレーブ中での加熱 によって滅菌した後、無菌的に分包する。
他の注射剤を次のようにして調製する。まず、LOW/W%の活性成分をIOW /W%のポリソルベート80及び50W/W%のグリセロールホルマールの混合 物に溶解する。その混合液に1.OW/W%のベンジルアルコールを加え、更に 29W/W%の注射用水で最終容量にする。生成物を在来の薬学的方法で十分に 滅菌し、無菌的に分包する。
別の注射剤を次のようにして調製する。すなわち、10.OW/W%の活性成分 、0.5W/W%のカルボキシメチルセルロース(CMC)及び89.5W/W %の生理食塩水を混合し、十分に懸濁させて、腹腔内あるいは静脈内投与に適し た注射液を得る。
更なる注射液は次のようにして調製する。すなわち、10.OW/W%の活性成 分20.OW/W%のツルポール1200及び70゜QW/W%の生理食塩水を 混合し、十分に懸濁させて、腹腔内あるいは静脈内投与に適した注射液を得る。
C,ビラクロホスとアルベンダゾールの組合せ3種類の試験用組合せ製剤を次の ようにして調製する。1つは、iomg/kgのビラクロホスと3.8mg/k gのアルベンダゾールを、1%のブリッジ58.1%のセチルアルコール及び1 %のコロイド状シリカを含む植物油中に均質化して製造する。他の2種類の製剤 は、20mg/kgのビラクロホスと3.8mg/kgのアルベンダゾールを含 むか、あるいは30mg/kgのビラクロホスとa、smg/kgのアルベンダ ゾールを含むという点でのみ異なるものである。
実施例2 組合せ製剤の試験例 以下の試験は、ヘモンクス・コントルクス、オステルタギア・サーカムシンクタ 及びトリコストロンギルス・コルブリホルミスの成虫のベンズイミダゾール耐性 株が感染したヒツジを治療する場合において、アルベンダゾールを伴うか又は伴 わないビラクロホスの各投与量で寄生虫駆除に対していかに有効であるかを評価 するために実施された。
アルベンダゾール単独のもの、及び組合せ製剤については、前記実施例1で説明 している。ビラクロホスは100g/Lの植物油溶液として使用した。
ヘモンクス・コントルタス(H/C)、オステルタギア・サーカムシンクタ(0 /C)及びトリコストロンギルス・コルブリホルミス(T/C)のベンズイミダ ゾール耐性(BZ−R)株は、野原にいる動物から入手した。感染性の幼虫は、 感染から10日以内の潜伏期のものから得た。
9月齢の離乳したメリノ羊56頭(雄、雌両方)を、試験開始の少なくとも2週 間前にイベルメクチン(0,2mg/kg)で経口的に処理して寄生虫を除き、 床が網状のおりの中に維持した。すべてのヒツジは、番号が記入されたプラスチ ック製の耳札により均一のものとして認識され、ビタミンとミネラルが補充され たペレット状のムラサキウマゴヤシを餌として任意に与えられた。それぞれが7 頭のヒツジからなる8つの処置群が、表2で示したように用いられた。試験スケ ジュールは次のとおりである。:すべでのヒツジを第1日、第2日及び第3日に 感染させた。これら連続した3日間のそれぞれの日に、すべてのヒツジに次の量 の感染性幼虫を与えた二H/C3000 0/C2000 T/C3000 感染性幼虫は食道内チューブを用いて与え、それぞれの種は約100mLの水の 中に存在していた。すべてのヒツジについて、第23日に糞便中の卵を観察した 。雄、雌それぞれの中で区分された体重を基準として、第24日にヒツジを無作 為に7頭ずつの8つの群に分けた。
第25日に処置を施した。個別の投与量を決定し、各投与物を調製した後、それ らを予定されたヒツジの耳札番号のラベルが付けられた目盛り付き注射器に収め た。すべての処置は直接的な経皮こぶ胃内穿刺方法により行った。
処置の7日後、個々の糞便中の卵を数え、培養した幼虫を大きさにより分類した 。第36日に総寄生虫数(TWC)を調べるためにヒツジを屠殺した。皺胃と小 腸を解剖により取り出し、通常の方法によりTWCを決定した。
治療結果を次の表2に示す。表中、Wは去勢した雄ヒツジを、Eは雌ヒツジを、 1はメリノ種の毛の短い子ヒツジを、2は雑種の毛の長い子ヒツジを、H/Cは へモンクス・コントルタスを、0/Cはオステルタギア・サーカムシンクタを、 T/Cはトリコストロンギルス・コルブリホルミスを、それぞれ意味している。
表2 群 処置 ヒy) 9体重I2日FECFEC総寄生虫数の番!/(kg) 第 1日第8日H/CO/CT/C系1 (EPG) (EPG) 1 未処置 385 Wl 24.5G 15,40024.ZOO3,960 ,0040,00g、400.004771227.5025,80056,4 009.640.00 0.00 6,440.00482 Wl 22.5Q  23,00039,0004.l!80.00 40.00 7,480.0 04g3 Wl 20.5054,80050.+1006.720.0032 0.OQ 12.1140.00484 El 23.5031,40037. 0006,040.00 go、00 g、960.00956 E216.0 032,20050.600 +、640.00 40.0011,240.0 0959 E221.0054,80043,4002,720.00240. 00 7,720.00平均 22.2133.91444,2005.0g5 .71108.57 9,017.14標準偏差 3.34 +4.19011 .22112,481.42112.56 2,090.072 アルベンダゾ ール 897E119.0022,800 520 200.00 go、00  1,4g0.003.8mg/kg 899W122.0027,600 4 40 80.00 0.00 2g0.00486W]21.5020,400  1.080 320.00 40.00 1.960.00913E219. 5043.200 2110 120.00 40.00 1,200.009 25E225.00 7,200 !、440 320.00 40.00 1 .+20.00934 W228.00 +4.800 120 40.001 20.00 2.280.00950 E224.0016.800 640  go、00100.00 920.00平均 22.7+22.114 646  165.7] 68.57 1,320.00標準偏差 2.9510.45 4 429 107.82 51.11 6]6.6+3 ビラクロホス 89 6 El 17.50 54.000 2+1.000 1,1140.00  +20.00 10.200.0010mg/kg 4g1E224.0035 ,400 40 480.00 go、007,400.00+199W226 .501]、400 1,360 0.00 40.00 6,640.009 36 W222.00 +4.000 7,8001,360.00 0.00  7,040.00949 E224.502+、000 9,400 600 .00 40.00 6,560.00951E22+、0027,200 3 ,600 200.00 0.00 6,680.00986 W224.60 43,60042,2002,960.00 40.00 8.800.OO平 均 22.11629,5]413,2001.062.86 45.71 7 ,6]7.14標準偏差 2.7514,53714,683 979.76  39.59 1,276.224 ビラクロホス 394 El 26.00  16.600 240 40.00 0.00 680.0020mg/kll  487E120.0037,800 3,200 40.00 80.00  2.600.00708 E218.0026,800 240 0.00 0 .00 960.00774W226.0033,200 400 40.00  40.00 3.280.00904 W222.0039,800 2.0 00 480.00160.00 2,840.00957E223.0026 ,000 680 +10.00 110.00 1,860.009g412 20.5022,400 440 0.00 40.00 680.00平均  22.2120,000 1,029 97.14 57.14 1,800. 00標準偏差 2.110 g、004 1,053 15g、36 51.7 5 1,013.065 ビラクロホス 38g 11 21.50 34,2 00 80 0.00 0.00 0.0030mg/kg 392 El 1 7.5014,000 40 0.00 0.00 80.00398 El  22.0014,800 120 0.00 0.00 280.00400E 124.5020,800 360 40.00 40.00 1,760.0 0900 W226.0016,800 120 0.00 0.00 320 .00905W224.5026.200 200’ 0.00 0.00 1 .520.00941 E223.0034,400 40 0.00 go、 00 110.00平均 22.7123.029 +37 0.71 17. 14 577.14標準偏差 2.58 5.081 104 +4.00 2 9.14 683.476 ビラクロホス 386 Wl 22.00 22. 600 240 0.00 0.θ0 280.0010mg/に! 367  Wl 20.509;400 80 0.0080.00 800.00+ 3 90 El 21.50 12,000 200 0.00 120.00 3 20.00アルベンダゾール 391 El 19.50 20.600 80  0.00 0.00 2g0.OQ3.8a+g/kg 921 E223. 0025.200 120 0.00 +10.00 240.00944 W 226.0025,800 0 40.00 0.00 6g0.00947  W230.5016,800 0 0.00 0.OQ 2g0.00平均 2 3.2911t、9]4 103 5.71 40.00 4+1.43標準偏 差 3.51’ 6.930 115 +4.00 47.81 211.35 7 ビラクロホス 389 El 24.0020.200 0 0.00 0 .00 400.0020mg/kg 396 El 22.002g、400  0 0.00 0.00 200.00+ 485W219.0045,20 0 40 0.00 0.00 0.OQアル勺・ダゾール 709 W2 2 5.50 22,400 0 0.00 Q、00 0.003.8mg/kg  917 E216.5027,400 80 0.00 80.00 320 .00940 W224.5023,800 0 0.00 0.00 200 .00956 W230.0015,800 160 0.00 0.00 4 40.00平均 23.0726j7] 40 0.00 11.43 222 .86標準偏差 4.+0 8,715 57 0.00 27.99 164 .038 ビラクロホス 393 El 22.50 +3.400 0 0. 00 0.00 80.0030mg/kg 487 W220.0037.8 00 0 0.00 0.00 40.00+ 926E216.502+、4 00 0 0.00 0.00 40.00アルベンダゾール 931 E2  23.50 22,800 0 0.00 0.00 0.003、llug/ kg 932 W226.0043,800 0 0.00 0.Qo 0.0 0981 W224.5014.400 40 0.00 0.00 go、0 0983 W225.5016,200 0 0.00 0.00 160.0 0平均 22.6424,257 6 0.00 0.00 5?、14標準偏 差 3.1211,056 14 0.00 0.00 51.75実施例3  ビラクロホス単独使用による内部寄生虫に対する生懇艶叢 ビラクロホス(0−[1−(4−クロロフェニル)ピラゾール−4−イルコ0− エチルS −n−プロピルチオリン酸エステル)を含有するカプセル形態の組成 物をイヌフイラリア感染イヌに経口投与し、内部寄生虫駆除効果を評価した。
組成物を経口投与する前の2日間、抹消血中のミクロフィラリアを検査した。外 側伏在静脈から1mlの血液を採取し、メチレンブルー沈殿法(1500rpm 、10分)で集虫して、検鏡した。イヌを1夜絶食させ、それに続く3日間、組 成物の10,100.1000mg/kg体重/日を経口投与した。経口投与し た最後の日から数えて1日後、3日後、5日後、8日後に、上記と同様にして採 血と検査を行った。糞便中の内部寄生虫についても肉眼で観察した。
生存動物の外側伏在静脈から採血したサンプルは、10.100及び1000  m g / k gのいずれの投与群においてもミクロフィラリア陰性を示した 。網上(トキソカラ・カニメ)の糞便中排出が、10mg/kg投与群の1例に 認められた。
以上のことから、次の表3に記載された観察結果は、ビラクロホスは単独でイヌ フィラリア感染イヌの血液中ミクロフィラリアを減少させ、イヌの端上駆除にも 有効であることを示している。次表に −おいて、状態*はイヌの毛色及び性質 を意味し、ミクロフィラリア傘本は、投与の前日(第0日)及び投与の最終日か ら1日後、3日後、5日後及び8日後における検査結果である。+はミクロフィ ラリアが検出されたことを示し、(+)はミクロフィラリアがまばらに認められ たことを示す。また、−はミクロフィラリアが検出されなかったことを示す。こ れらの結果から、イヌにおける一般的な条件と他の観察結果が明らかとなる。
表3 群 投与量 腫番号 状態率体重 投与容量 ミクロフイラリア本本 結果(m g/kg) AIM (kg) (μm) 0 1 3 5 81 IQ AI /I 茶1!It 7 56 千−−−−良好A2/雄 茶/白 13 lo4  + −−−−投与2B目糞便中に層上排出 : 良好 2 100 8+/雄 黒 14.5 1200 ++ 十(+) −良好扱い 易い B2/I 黒 6480++−−−良好足茶 きつい B3/I ビーグル 18 1440 ++ −(÷) −良好扱い易い 3 1000 C1/雄 うす茶 12 9600 + −−−−流茨正きつい  良好 C2/al ビーグル 11 8800 + 十 十 −−流移正動唱い 良好 実施例4 ビラクロホス単独の内部投与による外部寄生虫に対する生物試験例 A、ノミの寄生しているイヌ(10,0〜14.0kg、雑種)及びネコ(3, 0〜4.0kg、雑種)に、ビラクロホス、CMC及び生理食塩水を用い実施例 1に従って調製した注射剤を腹腔内又は静脈内に所定量投与した。
効果の判定は、投与6時間の間に毛皮内及び動物の下に敷いた白布上のノミの死 亡率が80%以上の時を有効(+)とし、それ以外を無効(−)とした。結果を 表4に示す。
表4 活性成分、 mg/頭 投与方法 動物 性別 頭数 判定30 腹腔内 イヌ  雄 1 + 300 腹腔内 ネコ 雄 2 十 対照 腹腔内 イヌ 雌 1 一 対照 腹腔内 ネコ 雌 1 − B、CMCの代わりにツルポール1200を用い実施例1で得た注射液を上記バ ートAに記載したと同様の方法により調製し、その結果を表5に示す。処理前の 寄生虫数は30〜40匹/頭であった。
表5 活性成分、 mg/頭 投与方法 動物 性別 頭数 判定300 腹腔内 イ ヌ 雄 2 十 1000 腹腔内 イヌ 雄 1 + 3 静脈内 イヌ 雄 1 十 30 静脈内 イヌ 雌 2 十 300 静脈内 イヌ 雌 1 + 30 静脈内 ネコ 雄 1 十 対照 静脈内 ネコ 雄 1 − C,ノミの寄生しているイヌ(10,0〜14.0kg、雑種)及びネコ(3, 0〜4.0kg、雑種)に、ビラクロホス及びコーン油を用い実施例1に従って 調製した液剤をカテーテルを使用して所定量を経口投与した。
判定は実施例5と同様にして行った。処理前の寄生虫数1ま30〜40匹/頭で あった。結果を表6に示す。
表6 活性成分、 cng/頭 動物 性別 頭数 判定5 イヌ 雄 2 十 50 イヌ 雌 2 十 500 イヌ 雄 1 十 2000 イヌ 雌 1 十 50 ネコ 雄 2 十 500 ネコ 雌 2 十 対照 イヌ 雄 1 一 対照 ネコ 雌 1 一 実施例5 ビラクロホスの毒性試験 5週齢のddY−3LC系マウス(雄)に対する急性毒性値(LD、。)を次の 表7に示す。
表7 化合物No、LDso (mg/kg) 化合物No、LDso (mg/kg )1 >300 23 50〜300 2 >300 24 >300 3 >300 25 >300 4 >300 26 >300 5 >300 27 50〜300 6 >300 28 >300 7 >300 29 #300 8 >300 30 >300 9 >300 31 >300 10 >300 32 >300 11 >300 33 >300 12 #300 34 >300 13 >300 35 #300 14 >300 36 >300 15 >300 37 >300 16 >300 38 >300 17 >300 39 18 >300 40 19 >300 41 50〜300 20 >300 42 >300 21 >300 43 >300 22 =3o。
本発明において許容される多くの修正点及び変更点については、明細警の以上の 記載に含まれているし5当業者にとって自明とも思われる。例えば、製剤中で使 用される他の適当な担体、希釈剤及び任意の薬剤を用いることは本発明の一部で あり、自明な投与方法や投与間隔についても同様である。本発明の組成物とその 使用方法における修正及び変更は、追加されたクレームの範囲に包含されている ものである。
国際調査報告

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.有効かつ非毒性量のピラクロホス関連化合物を活性成分として含有する、動 物の内部寄生虫処置用組成物。
  2. 2.前記化合物がピラクロホスである請求項1に記載の組成物。
  3. 3.有効かつ非毒性量のピラクロホス関連化合物及び有効かつ非毒性量のベンズ イミダゾール・カルバミン酸エステル又はそのプロドラッグの組合せを含む内部 寄生虫駆除組成物。
  4. 4.前記化合物がピラクロホスである請求項3に記載の組成物。
  5. 5.前記ベンズイミダゾール・カルバミン酸エステルが、アルベンダゾール、フ ェンベンダゾール、オキシベンダゾール、オウスフェンダゾール、パルベンダゾ ール、カムベンダゾール、メベンダゾール、フルベンダゾール、フルベンダゾー ル及びルクサベンダゾールからなる群より選ばれる請求項3に記載の組成物。
  6. 6.前記ベンズイミダゾール・カルバミン酸エステルがアルベンダゾールである 請求項5に記載の組成物。
  7. 7.前記プロドラッグがチオフェネート、フェパンテル及びネトビミンからなる 群より選ばれる請求項3に記載の組成物。
  8. 8.前記化合物がピラクロホスであり、かつ前記ベンズイミダゾール・カルバミ ン酸エステルがアルベンダゾールである請求項3に記載の組成物。
  9. 9.前記ピラクロホスの含有量が10〜50mg/kg(動物体重)である請求 項4に記載の組成物。
  10. 10.前記アルベンダゾールの含有量が1〜10mg/kg(動物体重)である 請求項2に記載の組成物。
  11. 11.前記ピラクロホスの含有量が10〜50mg/kg(動物体重)であり、 かつ前記アルベンダゾールの含有量が1〜10mg/kg(動物体重)である請 求項8に記載の組成物。
  12. 12.前記ピラクロホスの含有量が10〜30mg/kg動物体重であり、かつ 前記アルベンダゾールの含有量が約3.8mg/kg(動物体重)である請求項 11に記載の組成物。
  13. 13.ピラクロホスを10〜50mg/kg(動物体重)の量で、かつアルベン ダゾールを1〜10mg/kg(動物体重)の量で含有する寄生虫駆除組成物。
  14. 14.10〜30mg/kgのピラクロホス、3.8mg/kgのアルベンダゾ ール、植物性油脂、1%のセチルアルコール、1%のコロイド状シリカ及び必要 であれば硬化剤を含有する請求項13に記載の組成物。
  15. 15.請求項1に記載の内部寄生虫駆除組成物を含有する、動物に内部投与する ための治療剤。
  16. 16.抗内部寄生虫効果量のピラクロホス関連化合物を活性成分として含有する 寄生虫駆除組成物の有効量を動物に投与する、動物の内部寄生虫感染を予防、処 置、除去又は抑制する方法。
  17. 17.有効かつ非毒性量のピラクロホス関連化合物及び有効かつ非毒性量のベン ズイミダゾール・カルバミン酸エステル又はそのプロドラッグの組合せを含む内 部寄生虫駆除組成物の有効量を動物に投与する、動物の内部寄生虫感染を予防、 処置又は抑制する方法。
  18. 18.有効かつ非毒性量のピラクロホス関連化合物を活性成分として含有する寄 生虫駆除組成物の有効量を動物に経口投与する、動物の外部寄生虫感染を予防、 処置又は抑制する方法。
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