JPS60185642A - 乗用作業機 - Google Patents

乗用作業機

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JPS60185642A
JPS60185642A JP59029213A JP2921384A JPS60185642A JP S60185642 A JPS60185642 A JP S60185642A JP 59029213 A JP59029213 A JP 59029213A JP 2921384 A JP2921384 A JP 2921384A JP S60185642 A JPS60185642 A JP S60185642A
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clutch
brake
pedal
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brake pedal
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小鹿野 武雄
Roichi Shigenari
重成 呂一
Naomiki Uesugi
植杉 直幹
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/103Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic in combination with other control devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/02Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of driveline clutches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/18Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of braking systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガバナ付き原動機を搭載した乗用作業機に関す
る。
乗用型の芝刈機、耕耘機、除雪機等の如く各種作業機を
備えた乗用作業機においては、一般に一つの原動機で駆
動輪と作業機を駆動するよう構成しており、作業機によ
る各種作業を確実に行なわしめるよう、原動機には負荷
の変動に対して原動機の回転速度を定速化するガバナが
付設される。
一方、斯かるガバナ付き原動機により発生する駆動力T
はブレーキ制動力Rをも一つの負荷とするため、第5図
に示すようにブレーキ制動力Rがへの時には駆動力Tは
a、ブレーキ制動力RがBの時には駆動力Tがbという
様にガバナ特性が働き、駆動力Tが増加するのでブレー
キ制動力Rが原動機の設定回転速度における最高出力を
上まわるまで停止動作に入れない。
従ってガバナ付原動機を搭載した乗用作業機ではクラッ
チ切シ作動と併行してブレーキを作動するようにしてお
シ、これら作動を一般に一つのぺダル操作で行なうよう
構成している。
そのため、例えば車両の停止時について考えると第6図
に示すように、ペダルの踏込みによ、117tずブレー
キ制動力Bを作動させ、次にクラッチ切シ作動Cを行な
うよう構成すると、フラッグ−切り作動C時にはブレー
キ制動力Rは大きく従って急ブレーキになり易い。葦だ
第7図に示すように、ペダルの踏込みによりまずクラッ
チ切り作動Cを行ない、次にブレーキ制動力Rを作動す
るよう+14成すると、短時間で急徴なブレーキ制動力
が加わる関係」−1急ブレーキになり易く、壕だこの方
式では坂道で停止する場合、ブレーキ制動力Rが一定値
に達するまで車両が後進することも考えられる。これら
のことは発進時においても同様で急発進になり易く、ま
た坂道では前進する前に後進することも考えられ、一つ
のペダルでクラッチ作動とブレーキ作動を行なうよう構
成したこの種乗用作業機ではクラッチ、ブレーキを操作
しにくい等の不具合があった。
本発明はml記事情に鑑み案出されたものであって、本
発明の目的とする処は、平地、坂道の如何に拘らず、簡
易な操作でスムーズに発進、停止を行なうことかできる
ガバナ付き原動機を搭載した乗用作業機を提供するにあ
る。
本発明は前記目的を達成するため、ペダルの揺動範囲に
おける踏込み始め側からクラッチを切り始めると共に、
踏込み終、D 1+1111でブレーキ制動力を最大に
発生ずるよう構成し、且つクラッチが完全に切れるベク
ールの揺動位置をブレーキ:l1ll動を行なうペダル
の揺動範囲内に位置せしめ、更に所定傾斜の坂道におい
て車両を停止させるに必要な制動力よシも僅かに大きい
ブレーキ制動力を発生するサイドブレーキを設けたこと
を特徴とする。
以下、本発明の一実施例を乗用芝刈機に適用した場合に
ついて説明する。
第1図は乗用芝刈機の側面図、第2図は同平面図を示す
乗用芝刈機1は前二輪2.2、後二輪3.3で支持され
た車体フレーム4を備え、車体フレーム4の前部にはガ
バナ付き工/゛ジン5を搭載し、エンジン5の出力軸6
は前後に突出させる。
前記エンジン5は車体フレーム4前部に設けたボンネッ
ト7内に収容し、ボンネット7の後方には前二輪2,2
を操舵するハンドル8を設ける。
MiJ記エフェンジン5施例では空冷式エンジンでシュ
ラウド11によシ冷却風通路12が画成され、前記エン
ジン出力軸6後部に取付けたファン13により車両の一
側方に開放した開口14から外気を取入れ、エンジン5
を冷却したのち車両の前方に開放した開口15から外部
へ排出し、排気管16は中間にマフラ17を介在させ後
方に延出する。
前記車体フレーム4後部上には前記ハンドル8に臨ませ
る如くシート21を設け、ハンドル8の下方のフロア2
2上にはクラッチペダルを兼ねるブレーキペダル23を
配設し、シー) 21 ノー(all方には変速レバー
24とサイドブレーキレバー25を配設する。
芝刈機31は車体フレーム4の下方で前輪2と後輪3間
に配設し、芝の刈り高さを調整し得るよう上下調節機構
32に芝刈機31を接続し、芝刈機31の上下調節を自
在に構成する。
前記芝刈機31はカッターブレード33と該カッターブ
レード33を収容するハウジング34等からなシ、カッ
ターブレード33の軸部35端にはプーリ36を取付け
、エンジン5の前方に突出する出力軸6部位に取付けだ
プーリ41と前記プーリ36とを中間プーリ42、ベル
ト43.44等を介して接続し、ガバナによる一定のエ
ンジン回転速度でカンタ−プレー133を定速回転させ
る。
前記シート21の下方で後二輪3.3の間には変速機構
51を配設し、前記エンジン出力軸6後部と変速機構5
1の入力部52とを、継手53、ドライブシャフト54
、継手55、クラッチ56を介して接続し、エンジン出
力の後二輪3,3への伝達、遮断を自在に形成する。
次に第3図を参照して前記ブレーキペダル23、変速レ
バー24、サイドブレーキレバー25の作動を説明する
t−t’変速レバー24について説明すると、変速レバ
ー24は支軸61.62を介して互いに直交する2方向
に揺動自在で、−力の支軸61を中心とする揺動はチェ
ンジロッド63、チェンジアーム64.ンフタ等を介し
て変速機構51内に伝達され、支軸61を中心とする変
速・操4伯レバー24の揺動角度に応じ実施例ではF、
、 F2. F3. F4. F5の前進5速ど、後進
R1速の速比が得られ、変速レバー24が組込捷れたパ
ネル65のシフトパターン66には前記支軸61に直交
する方向に案内?fl)67と、支軸61に平行し1P
iJ記揺励角度に対応する複数の係合?//J 68・
が形成され、保合溝68の一つはニュートルラルポジシ
ョンNとしている。
^11記他方の支軸62の上方には該支軸62に平行す
る如くブラケット71を介してシャフト72を設け、変
速レバー24の中間部に取付けたローラ73の軌跡に対
応する弓形のアーム74を前記シャフト72を介して設
け、アーム74の両端基部はシャフト72に回転自在に
取付ける。
前記アーム74の一方の基部には中間部にロスト機構7
5が介設されたクラッチワイヤ76の端部を取利け、該
アームγ4の基部に固設された支片81と前記シャフト
72に固設された支片82間にカウンタスプリング83
を張設し、11■記シヤフト72の中間部にはシャフト
72と一体回動するようブラケット84とタンパアーム
85を取付け、前記クラッチワイヤ76はブレーキペダ
ル23に接続する。
IY1記ブラケット84にはクラッチ56の作動レバー
86に接続するロッド87を連結し、タンパアーム85
には伸び方向に抵抗か加わる片効きタンパ91を数句け
、片効きダンパ91の車体フレーム4 (Illへの取
付部には取付ビン92が挿入された長孔93が形成され
ている。
尚、アーム74には作動レバー86の戻しばね等の弾発
力がロッド87、ブラケット84、シャフト72、支片
82、カウタスプリング83、支片81を介して作用し
ており、アーム74はローラ73に弾接するように付勢
されている。
従って例えば第3図に示す如く変速レバー24を案内溝
67からF2の係合溝68へ倒した状態において、アー
ムγ4はローラ73に弾接する如く倒れ、該アームr4
の倒れは支片81、カウンタスプリンタ83、支片82
、シャフトγ2を介してブラケット84、タンパアーム
85に伝達され、クラッチ56はロッド87を介して接
続され、り゛ンパ91ば長孔93下端に取付ビン92が
位置し伸長状態となる。この場合、ダンパアーム85の
揺動に伴い長孔93内を取付ビン92が滑動する間はダ
ンパ91は作動せず、タンパ91は長孔93下端に取イ
ー1ピン92が位置した状態から緩衝機能を発揮しつつ
徐々に伸長し、従ってクラッチ56を緩徐につなげる。
このタンパ91の作動は変速レバー24を係合溝68へ
倒しておき、ブレーキペダル23を踏込んだ状態から離
していく場合も同様である。
一方、変速レバー24のみ操作する場合を考えると、ブ
レーキペダル23はアーム74が倒れクラッチワイヤ7
6が変位するものの、該変位はロスト機構γ5によシ吸
収され、従ってブレーキペダル23は変速レバー24の
操作によっては動かない。
また変速レバー24を各係合溝68から案内溝67へ倒
した状態においては、アーム74はローラ73により倒
され、該アーム74の倒れは前記と同様にブラケット8
4、ダンパアーム85に伝達され、クラッチ56はロッ
ド87を介して切れ、ダンパ91は長孔93上端に数句
ピ/92が位置し縮小状態となり、変速レバー24の各
係合溝68内でのストロークと、クラッチ56の作動レ
バー86のストロークの差異をカウンタスプリング83
の伸びにより吸収する。このクラッチ56を切る作動、
タンパ91を縮小状態にする作動は、ブレーキペダル2
3の踏込みによっても同様になされる。一方、変速レバ
ー24の係合溝68から案内溝67への倒し操作により
、アーム74は倒れクラッチワイヤ87を変位させるが
、該変位はロスト機構75により吸収されるので、ブレ
ーキペダル23は変速レバー24の操作によっては動か
ず、またブレーキペダル23を踏込むとアーム74はロ
ーラ73から離間するので変速レバー24はブレーキペ
ブル23の踏込み操作によっては動かない。
次にブレーキペダル23について説明すると、ブレーキ
ペタ−ル23はペダル部101を備えるアーム102の
基部が支軸103に枢着され、リターンスプリング10
4によシペダル部101は上方へ刊勢され、戻9ストッ
パー105によりブレーキペダル23の上限位置が規制
され、フロア22側に設けたストッパー106によシブ
レーキペダル23の丁限位置か規制される。
前記ブレーキペタ“ル23の基部には前記アームとは異
った方向に別のアーム107を延出し、アーム107の
先部には前記支軸103を中心とした弧状の長溝108
を形成し、アーム107の中間部にはクラッチワイヤ7
6の一端を取付ける。
前記長溝108にはブレーキロッド111の一端111
aを挿入し、ブレーキロッド111とアーム107間に
スプリング112を張設しロッド端111aが長溝10
8内の端部に押圧するよう付勢する。
前記ブレーキロッド111の中間部には長さ調節を自在
としたターンバックル113f:介設し、ターンバック
ル113は筒状の左部月114と、左部材114に左半
部が挿入されたロッド状の右部利115とを備え、左部
材114の長孔116に右部材115のビン11γを挿
入して左部イ羽14と右部材115とを一体回動自在に
形成し、更にスプリング118により前記ビン11γを
付勢し左部材114と右部材115とをターンバックル
113の長さ方向に一体動するよう形成する。
前記ブレーキロッド111の他端は支軸121で枢支さ
れたベルクランク122の一端に接続し、ベルクランク
122の他端には支軸121を中7L・とする弧状の長
溝123を形成し、後輪3のブレーキ制動機構124の
一部をなし支軸125を中心として揺動するブレーキレ
バー126の先端にはロッド127を取付け、ロッド1
27の先端全長溝123に挿入すると共に、スプリング
128によシ長溝123のブレーキレバー126側の端
部にロッド127先端を押圧するよう付勢し、ブレーキ
レバー126の中間部にはビン129を突設する。
サイドブレーキレバー25は所定角度持ち上げたとき、
車体フレーム側の係止部に係合する係合爪131を備え
、斯かる保合は押しボタン132の押込みにより解除さ
れ、サイドブレーキレバー25にはブレーキワイヤ13
3の一端を増刊ける。
前記ブレーキワイヤ133の他端はスプリング134を
介在させてプV−)135に取付け、プレート135の
長孔136にブレーキレバー126のビン129を挿入
し、スプリング134にょシ長孔136の911.1部
がビン129に押圧するよう付勢するとともに、サイド
ブレーキレバー25の持ち上げ時、スプリング134を
介し常時一定の力でブレーキレバー126を揺動作動せ
しめるよう形成し、前記サイドブレーキレバー25、ブ
レーキワイヤ133、プレート135、ブレーキレバー
126′fIでサイドブレーキ137を構成し、サイド
ブレーキ131による制動力Sは、所定の傾斜面、例え
ば20°の傾斜面に車両を停止させておくに必要な力よ
りも僅かに大きい制動力に設定する。
冑図中141はサイドブレーキレバー25を作動させた
とき点灯するパイロットランプであり、ベルクランク1
22の長孔123はザイドプレー”r−Vバー25を操
作したときにブレーキペダル23を動かさないだめのも
ので、またプレート135の長孔136はブレーキペダ
ル23を操作したときにサイドブレーキレバー25を動
かさないためのものである。
次に第4図を参照してブレーキペダル23操作によるブ
レーギ制動力Rとクラッチ56の断接作動について説明
する。
まず車両が前進している状態からブレーキペダル23の
踏込み操作Aを行なうと、クラッチワイヤ76を介して
クラッチ56は切れ始め(a点)、ブレーキペダル23
の踏込み途中でクラッチ56は完全に切れるよう構成す
る(b点)。従ってエンジン駆動力Tは(a点)から(
b点)に応じて減小し、(b点)で零となる。
一方、ブレーキペダル23の踏込みにより、ブレーキロ
ッド端111aは長溝108内を滑動し、ブレーキロッ
ド111はコイルスプリング112を引張りつつブレー
キペダル23の揺動に遅れてブレーキイタル23側へ移
動するが、当初はブレーキ制動機<217124の遊び
によりブレーキ制動力Rは発生しない。やがて遊びがな
くなった(C点)からブレーキ制動機構124を作動し
、ブレーキロノl” !I:Ai 111 aを長溝1
08内で滑動さぜ、コイルスプリング112を引張りつ
つブレーキロット111をブレーキペダル23側へ移動
し、ブレーキ制動力Rを発生させ、斯かるブレーキ制動
力Rはブレーキペダル23を踏込むもののブレーキロッ
ド端111aか長溝108内を滑動し、ブレーキレバー
126を僅かずつ動かすので徐々に増加する。111記
ブレーキ制動力Rが発生し始める(C点)はクラッチ5
6が完全に切れる(b点)よりも前に設定し、クラッチ
断接作動とブレーキ制動作動を(b点)、(C点)間に
おいてオーバーラツプさせる。
次いでクラッチ56が完全に切れた(b点)よシもブレ
ーキペダル23を更に踏込んだ時に、ブレーキロッド端
111aを長溝108端に係止するよう構成しくd点)
、この(d点)から更に踏込むと、ブレーキロッド11
1はブレーキペダル23に追従し移動するのでブレーキ
レバー126を大!<動かし大きな制動力Rが発生し、
ブレーキペダル23がスI・ソバ−106に轟接した状
態(0点)で踏込掃作は規制され、ブレーキレバー12
6の揺動ストロークとブレーキペダル23の踏込みスト
ロークの差異はターンバックル113のビニ/11゛7
かコイルスプリング118を圧縮し長溝116内を滑動
することによシ吸収する。
ブレーキペダル23を踏込んだ状態からブレーキペダル
23を離す操作Bを行々う場合は、前記と逆作動し、こ
の場合にはダンパ91の作動によりクラッチ56は緩徐
につながり、従ってエンジン駆動力Tは(b点)、(f
点)に示す如く徐々に増加し、尚図中Sはサイドブレー
キ制動力である。
次に作用、効果について説明すると、走行状態から停止
させる場合、ブレーキペダル23を踏込めば、クラッチ
56が完全に切れる(b点)前からオーバーラツプして
弱いブレーキ制動力Rが発生L−’flrおり車両の制
動を始めるので、ブレーキペダル23の踏込みによって
急ブレーキになるのを防止することかできる。寸だ、ブ
レーキペダル23の踏込み始めは弱いブレーキ制動力R
しか発生していないので、ペターし操作もし易く、また
、@、ブレーギをかけるj賜金には7°レーキペダル2
3を、@、速に踏込むことによりブレーキ!17!l動
力Rを急倣に高め([1点→C点)ることもでき、従っ
て車両の急制動も容易に行なうことができる。
次に発進する場合には、ブレーキペダル23から足を離
せば、−ブレーキ制動力Rは(0点)から(d点)にお
いて急徴に減小し、(d点)から(C点)において徐々
に減小し、一方、ダンパ91の作動によりクラッチ56
は(1)点)から緩徐につながり、(1)点)、(C点
)間においてオーバーラツプしているエンジン駆動力T
とブレーキ制動力Rは共に小さいため、車両は滑らかに
発進する。
次に坂道でザイドブレーキ13γをかけて停止している
状態から発進させる場合には、ザイドブレーキ137を
かけた捷1ブレーキペダル23から足を離せば、ブレー
キ制動力Rは(C点)から(C点)において減小し、一
方、ダンパ91の作動によシクラノチ5Gは(b点)か
ら緩徐につながり、エンジン駆動力Tがサイトブレーキ
制動ツノSを上寸わる(1点)から車両は徐々に走シ出
すので、その後ザイドブレーキ137を解除してやれば
よく、従来の如く坂道て後進することはなく、誰にでも
容易に坂道発進を行なうことができる。
尚、実施例においてはクラッチ56をつなげるに際しダ
ンパ91を用いたか、ダンパ91は用いなくてもよく、
この場合にはブレーキペダル23を徐々に離すようにし
てやればよく、また実施例においてはブレーキペダル2
3の踏込みによりまず弱い制動力Rを発生する機構を設
けたが、斯かる弱い制動力Rを発生させる機構は設けな
くてもよく、この場合にはブレーキペダル23を徐々に
踏込み、制動力を徐々に増加させればよい。
以上の説明で明らかなように本発明によれば。
ガバナイτjき原動機を搭載し、一つのペダルでブレー
キ制動きクラッチ断接を行なう乗用作業機を、平地、坂
道の如何に拘らず、簡易な操作でスムーズに発進、停止
させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用芝刈機の側面図、第2図は同平面図、第3
図はブレーキペダル、変速レバー、サイドブレーキレバ
ーの作動を示す概略図、第4図はペダル踏込みによるエ
ンジン駆動力とブレーキ制動プッとサイドブレーキ制動
力との関係線図、第5図ハヘダル踏込みによるエンジン
駆動力とブV −キ制動力の関係線図、第6図及び第7
図は夫々従来の乗用作業機のペダル踏込みによるエンジ
ン駆動力、ブレーキ制動力、クラッチ作動の関係線図で
ある。 尚図面中1は乗用芝刈機、5はガバナ刊きエンジン、8
はハンドル、21はソート、23はブレーキペダル、2
4は変速レバー、25はサイドブレーキレバー、31は
芝刈機、γ6はクラッチワイヤ、111はブレーキペダ
ル、113はブレーキワイヤである。 特許 出 願人 本田技研工業株式会社代理人 弁理士
 下 1) 容一部 間 弁理士 大 橋 邦 音 間 弁理士 小 山 有

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ガバナ付き原動機を搭載し、一つのペダルでブ
    レーキ制動とクラッチ断接を行なうようにした乗用作業
    機において、前記べ)−ルの揺動範囲における踏込み始
    め側からクラッチを切り始めると共に、踏込み終υ側で
    ブレーキ制動力を最大に発生ずるよう構成し、且つクラ
    ッチが完全に切れるペダルの揺動位置をブレーキ製動を
    行1なうペダルの揺動範囲内に位置せしめ、更に所定傾
    斜の坂道において車両を停止させるに必要な制動力より
    も僅かに大きいブレーキ制動力を発生するザイドブレー
    キを設けたことを特徴とする乗用作業機。 (2ン 前記特許請求の範囲第1項記載において、ペダ
    ルの踏込みKよ多発生するブレーキ制動力は、クラッチ
    が完全に切れるペダルの揺動位置を含んで徐々に増加し
    、踏込み終p側で急激に増加するように構成されている
    乗用作業機。
JP59029213A 1984-02-17 1984-02-17 乗用作業機 Granted JPS60185642A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59029213A JPS60185642A (ja) 1984-02-17 1984-02-17 乗用作業機
FR858502191A FR2559720B1 (fr) 1984-02-17 1985-02-15 Dispositif de commande a couplage pour les organes de freinage et d'embrayage dans des machines de travail montees sur un tracteur
US06/702,208 US4694942A (en) 1984-02-17 1985-02-15 Interlinking control device for brake and clutch in tractor-mounted working machines
GB08504052A GB2154693B (en) 1984-02-17 1985-02-18 Clutch and brake control
CA000474573A CA1250509A (en) 1984-02-17 1985-02-18 Interlinking control device for brake and clutch in tractor-mounted working machines
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