JPS6018510Y2 - サンル−ム - Google Patents

サンル−ム

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Publication number
JPS6018510Y2
JPS6018510Y2 JP1979021728U JP2172879U JPS6018510Y2 JP S6018510 Y2 JPS6018510 Y2 JP S6018510Y2 JP 1979021728 U JP1979021728 U JP 1979021728U JP 2172879 U JP2172879 U JP 2172879U JP S6018510 Y2 JPS6018510 Y2 JP S6018510Y2
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JP
Japan
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frame
window frame
vertical
screws
frame body
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Expired
Application number
JP1979021728U
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JPS55119803U (ja
Inventor
辰一郎 井出
Original Assignee
新日軽株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新日軽株式会社 filed Critical 新日軽株式会社
Priority to JP1979021728U priority Critical patent/JPS6018510Y2/ja
Publication of JPS55119803U publication Critical patent/JPS55119803U/ja
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Publication of JPS6018510Y2 publication Critical patent/JPS6018510Y2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、居間の屋外側に面する壁体部に開設した開
口部に附設するサンルームに関する。
(従来の技術) 従来のサンルームは複数本の支柱を立設し、この支柱に
対し各枠部材を付けて骨組みする構成であった。
(解決しようとする問題点) したがって、複数本の支柱を立設して各枠部材を組付け
て骨組みする構成であるから極めて手数を要する問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、組立施工を省力的で、かつ強固に組立てるとのでき
るサンルームを提供することを目的とし、その要旨は居
間の屋外側に面する壁体部に開設した開口部に対し、二
等辺三角形状で屋外側へやや傾斜して張出す屋根枠体と
、同屋根枠体の二等辺三角形状の両斜辺に対し、これを
支持し、かつ縦方向へ分離可能に連設する複数の単位窓
枠体からなる側窓枠体とよりなるサンルームであって、
前記側窓枠体は予め枠組みした単位窓枠体の相互の縦枠
を嵌合してねじ止め連結し、開口部側の側窓枠体は開口
部の左右の縦柱に取付片を介して取付けた基縦枠と単位
窓枠体の縦枠とを係合してねじ止め連結し、前記側窓枠
体相互はその連結突合せ部において主方立とジヨイント
目板とからなる方立目板により連結され、該方立目板の
主方立は単位窓枠体相互の縦枠に係合してねじ止め連結
するとともに、ジヨイント目板は縦枠相互の屋内側に当
接して主方立とねじ止め連結して突合せ部を挾持して三
角形状に連結固定し、しかも、前記屋根枠体は単位窓枠
体とねじ止め連結するサンルームに存する。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図面にしたがって説明すると、
図中1は居間2の南側の壁体に開口した開口部Wの屋外
側へ膨出状に附設されたサンルームの全体であって、開
口部Wの鴨居32より屋外方向へ所定の傾斜角αで下傾
して張出す多角形状(本例では略三角形状に例示した)
の屋根枠体25と、同屋根枠体25の左右の斜辺縁を支
持して側壁部を形成する左右の側窓枠体3とより構成さ
れている。
この左右の側窓枠体3は同−枠部材が使用されて左右対
称に形成され、開口部Wの左右の縦柱33より所定の張
出角θ(この場合屋根枠体25の斜辺縁の平面傾斜角度
である。
)に沿って垂設され、三角頂点部において方立目板21
を介して連設されている。
また、この側窓枠体3の支柱3A、3B、3Cは縦方向
に分割された複合支柱であって、側窓枠体3は上下に窓
部4A、4Bを有する単位窓枠体4(以下単に単位枠と
いう)と、上部に窓部14Aを有し下部に片開き状に扉
34を装着した出入口14B備えた単位窓枠体14(以
下単に単位枠という)とにより分離可能に構成されてい
る。
なお、側窓枠体3は同−枠部材が使用されて対称形状に
形成されているので図示右側の側窓枠体3について詳述
する。
また、本例において例示する枠部材はアルミニラミ等の
軽合金材の押出型材により全て形成されている。
ます、単位枠4は上枠5、下枠6および左右の縦枠7,
8と両縦枠7,8間に横架される無目枠10とにより枠
組み形成されている。
5は上記した上枠であって、その断面において5Aはウ
ェブであって水平状に設けられ、その屋外側には内片5
Cと外片5Dと底片5Eとにより上方開放の箱型状で空
隙部5Fを有する補強片5Bが一体に形成され、外片5
Dの上端部には断面コ型状の係合片5Gが形成されてい
る。
また、ウェブ5Aの下面には抑え枠10を係着する断面
かぎ型状の突片5Hが形成され、また、同ウェブ5Aの
屋内端には上方へ断面かぎ型状の突片5Jが形成されて
いる。
また、外片5Dの下端部にはその長手方向に沿って所定
の間隔をもって水抜き孔5Kが貫設されている。
なお、5L、5Mは上枠5の長手方向に沿って形成され
たビス受けである。
このように形成された上枠5のウェブ5Aの下面にはそ
の突片5Hを介して断面C型状の抑え枠10が係着され
、ウェブ5Aの下面側にはこの抑え枠10と補強枠5B
とにより、その長手方向に沿って透過部材35を嵌着す
る溝部5Nが形出されている。
6は単位枠4の下枠であって、その断面形状は上縁6A
、下縁6Fおよび内縁6Mと外縁6Nとにより中空部6
Pを一体に形成する略密封箱型状に形成されている。
この上縁6Aは上枠5に係着した抑え枠10と対応して
水平に設けられた屋内ウェブ6Bと上枠5の補強枠5B
と対応して屋外側へやや下傾する屋外ウェブ6Cが設け
られるとともに両つェブ6B、6C間には上枠5に形出
された溝部5Nと対応して透過部材35を嵌着する溝部
6Dが形成され上縁6Aの屋外端は外縁6Nの上端へ、
また、屋内端は内縁6Mの上端へそれぞれ接合されてい
る。
また、この上縁6Aの屋内ウェブ6Bおよび溝部6Dの
底部にはその長手方向に沿って所定の間隔で水抜き孔6
Eがそれぞれ貫設されている。
6Fは下枠6の下縁であって、上縁6Aと対応して屋内
ウェブ6Gと屋外ウェブ6Hとが接続片6Jを介して段
差状に設けられ、屋内ウェブ6Gの下面には抑え枠10
を係着する断面かぎ型状の突片6Kが突設され、下縁6
Fの屋外端は外縁6Nの下端へ、また、その屋内端は内
縁6Mの下端へそれぞれ接合されている。
また、下縁6Fの屋外ウェブ6Hにはその長手方向に沿
って所定の間隔で水抜き孔6Lが貫設されている。
なお6Rは下枠6の長手方向に沿って形成酸されたビス
受けである。
このように形成された下枠6の下縁6Fの下面にはその
突片6Kを介して断面C型状の抑え枠10が係着されて
溝部6Tが形出されている。
7は単位枠4の左縦枠であって、方立目板21とにより
側窓枠体3の複合支柱3Aを構成するもので、その断面
形状は上記した単位枠4の上枠5と同一断面形状に形成
されているので番号7に同位の符号号A〜Nを附してそ
の説明は省略する。
なお、この左縦枠7には上枠5に貫設した水抜き孔5に
は設けられていない。
また、この左縦枠7には上枠5と同様に抑え枠10が係
着されている。
8は単位枠4の右縦枠であって、単位枠14の左縦枠1
7とにより側窓枠体3の複合支柱3Bを構成するもので
、その断面において、8Aはウェブであって、そのほぼ
中央には上枠5および左縦枠7に形出した溝部5N、7
Nと対応して透過部材35を嵌着する溝部8Bがその長
手方向に沿って形成され、ウェブ8Aの両端より図示右
側方向へ平行状に突設した側片8C,8Cの端部には単
位枠14の左縦枠17と係合する断面かぎ型状の突片8
Dがそれぞれ突設され、この右縦枠8の断面形状はほぼ
弓字形状に形成されている。
このようにして形成された左右の縦枠7,8はそれぞれ
屋根枠体25の支持長さに形成されるとともにその上端
面は屋根枠体25の傾斜角αに沿って斜状に形成されて
、両縦枠7,8の上端部間には上枠5が傾斜角αに沿っ
てビス受け5L、5Mを介してビス等により強固に結合
され、また両縦枠7,8の下端部間には下枠6がビス受
け6Rを介してビス等により強固に結合されてほぼ方形
状の枠組み体に形成され、同枠組み体のほぼ中央部には
無目枠9が横架されて窓部4A、4Bを区画形成上た単
位枠4が形成されている。
なお、上記した無目枠9は下枠6と同一断面形状に形成
されているので番号9に同位の符号A〜Rを附してその
説明は省略する。
次に、単位枠14について説明すると、この単位枠14
は上枠15、下枠16および左右の縦枠17.18と両
縦枠17,18間に横架される無目枠19とにより枠組
み形成され、このうち上枠15、右縦枠18および無目
枠19は単位枠4の上枠5、左縦枠7および無目枠9と
同一断面形状の型材がそれぞれ使用されているのでその
説明は省略する。
16は単位枠14の下枠であって、その断面において、
16Aはウェブであって屋外側へやや下傾状に形成され
、その屋外端は下方へ折曲されて脚片16Bが形成され
、同ウェブ16Aの屋内端には上垂片16Gが垂設され
て同庁16Cの屋外側には気密部材39を嵌着するあり
溝16Dが形成されている。
また、この上垂片16Cの上端には屋内側へやや下傾し
て張出すウェブ16Eが設けられその内端は下方へ折曲
されて脚片16Fが形成され、この脚片16Fの一部よ
り屋外側へアンカ一部材38Aを取付けるための断面略
Z字状の突片16G突設されるとともにウェブ16Aの
下面には突片16Gと対向する断面かぎ型状の突片16
Hが形成されている。
16Jは下枠16の長手方向に沿って形成されたビス受
けである。
17は単位枠14の左縦枠であって、単位枠4の右縦枠
8とにより側窓枠体3の中央の複合支柱3Bを構成する
もので、その断面において、17Aはウェブであって単
位枠4の右縦枠8のウェブ8Aと対応する幅を有し、そ
のほぼ中央には右縦枠8に溝部8Bと対応して溝部17
Bが凹設され、同溝部17Bの底部17Cの図示外側面
はぼ中央には右縦枠8と結合するため長手方向に沿って
ねじ受は溝17Dが形成されている。
また、ウェブ17Aの両側より図示左方向へ平行状に突
設した側片17E、1.7Eの端部には右縦枠8の突片
8D、8Dと嵌合する嵌合溝17F、17Fがそれぞれ
形成されている。
このようにして形成された左縦枠17の断面形状はほぼ
弓字形状に形成されている。
かくして左縦枠17および右縦枠18はそれぞれ屋根枠
体25の支持長さに形成されるとともにその上端面は屋
根枠体25の傾斜角αに沿って斜状に形成されて、両縦
枠17,18の上端部間には上枠15が傾斜角αに沿っ
てビス受けを介してビス等により強固に結合され、また
、両縦枠17.18の下端部には下枠16がビス受け1
6Jを介してビス等により強固に結合されてほぼ方形状
の枠組み体に形成され、また、両縦枠17,18間には
単位枠4に横架した無目枠9と同位に無目枠19が横架
されて窓部14Aおよび出入口14Bを区画形成した単
位枠14が形成されている。
次に、上記した側窓枠体3を開口部Wの縦柱33より屋
根枠体25の斜辺縁の平面傾斜角θに沿って取付ける基
縦枠20および三角頂点部において左右の側窓枠体3を
連設する方立目板21について説明する。
この基縦枠20は単位枠14の右縦枠18とにより単位
枠14の複合支柱14Cと構成するとともに側窓枠体3
を屋根枠体25の平面傾斜角θに沿って縦柱33に取付
けるもので、その断面において、20Aはウェブであっ
て、同ウェブ2OAは取付片20B、20Cを介して平
面傾斜線に対し直交状に設けられている。
またウェブ20Aの図示右側面には右縦枠18の係合片
18Gおよび突片18Jと係合する断面かぎ型状の突片
20D、20Eが設けられるとともにウェブ20Aのほ
ぼ中央には右縦枠18と締結するためのねじ溝20Fが
一体に形成されている。
このようにして形成された基縦枠20は単位枠14の右
縦枠18に対しその突片20D、20Eが係合片1BG
および突片18Jに係合されるとともにねじ受けR20
Fを介してねじ41により分離可能に一体状に結合され
て中空部を形出した複合支柱3Cが形成されている。
また、この単位枠14の左縦枠17には単位枠4の右縦
枠8の突片8Dが嵌合溝17Fに嵌合されるとともにね
じ受けF+17Dを介してねじ41により分離可能に一
体状に連設されて中空部を形出した複合支柱3I3が形
成されて側窓枠体3が形成される。
また、左側の側窓砕体3も同様に連設形成される。
この左右の側窓枠体3は開口部Wの左右の縦柱33に対
し基縦枠20に設けた取付片20B、20Cを介して取
付けられるとともに下枠6,16は基部37に埋設した
アンカ一部材38A、38Bに着脱可能に取付けられて
、屋根枠体25の斜辺縁の平面傾斜角θに沿って垂設さ
れている。
このようにして垂設された左右の側窓枠体3の三角形頂
点に位置した左右の縦枠7は方立目板21を介して相互
に連結されている。
この方立目板21は左右の縦枠7と結合され複合支柱3
A、3Bを構成しかつ左右の側窓枠体3を所定の頂点角
度βに連結する主方立22とジヨイント目板23との二
部材より構成されている。
まず、主方立22の断面において、22Aは主受は片で
あって、この主受は片22Aは頂点角βを2等分する線
分に沿って設けられるとともにその図示屋内端には二股
状のねじ受は溝22Bがその長手方向に沿って形成され
ている。
また、主受は片22Aの屋外端には平面傾斜角θに沿い
かつ左右の縦枠7のほぼ中心部へ向って張出すウェブ2
2Cが対称に設けられている。
また、この左右のウェブ22Gの端部にほぼ直角状に屋
外方向へ張出す取付片22Dが一体に設けられ、その屋
外端には縦枠7の係合片7Gと係合する断面かぎ型状の
突片22Eが形成され、また、同取付片22Dの屋内端
には縦枠7と締結するためのねじ受は溝22Fがその長
手方向に沿って一体に形成されてウェブ22G、22C
の屋内側には溝部22Gが形成されている。
23は上記したジヨイント目板であって、左右端縁には
左右の縦枠7の屋内縁に当接する当り面を有し、その中
心部長手方向にはほぼ角形状の凹部溝23Aを凹設した
断面はぼ皿形状に形成されている。
また、の凹部溝23Aには所定の間隔でねじ部材24を
挿通する孔の貫設されている。
このように形成された方立目板21は、その主方立22
の左右の突片22Eが左右の縦枠7の保合片7Gに係合
されるとともにねじ受は溝22Fがそれぞれ左右の縦枠
7のウェブ7Aに当接され、同ねじ受は溝22Fを介し
てねじ41により結合され、さらに左右の縦枠7の屋内
縁にジヨイント目板23当接され、主方立22のねじ受
は溝22Bを介してねじ部材24を螺合すると左右の側
窓枠体3はこの方立目板21により所定の頂点角度βで
強固に連結されるとともに同頂点部には左右の縦枠7と
方立目板21とにより中空部を形出した2本の複合支柱
3Aが形成されている。
このように、開口部Wの屋外側に略三角形状に張出して
垂設した左右の側窓枠体3の上部側には屋根枠体25が
取付けられている。
25は上記した屋根枠体であって、略三角形状に形成さ
れて開口部Wの鴨居32より屋外側へ所定の傾斜角αで
下斜状に張出した形成されている。
この屋根枠体25は鴨居32に沿って取付けられる棟枠
26と斜辺角θをもって斜辺縁を形成する左右の桁枠2
7とにより三角形状に形成され、棟枠26のほぼ中央部
と三角形状の頂点との間には主屋根枠28が横架され、
さらに、主屋根枠28の左右両側には所定の間隔を隔て
て補助屋根枠28′が平行状に横架されて屋根枠体25
には4つの窓部が形成され、各窓部には透過部材36が
嵌着されている。
26は上記した棟枠であって、その断面において、26
Aは上部取付片であって、鴨居32の屋外面に沿って延
設され、その下端部には傾斜角αに沿って屋外側へ支持
片26Bが延設されている。
また、上部取付片26Aの上部には突片26Cが形成さ
れている。
また、支持片26Bの下面の一部より直角状に取付片2
6Dが垂下され、さらに同庁26Dの下端より屋外側へ
傾斜角αに沿って受片26Eが形成されて屋根枠28.
28’を嵌着する溝部26Fが一体に形成されている。
なお、26Gは受片26Eに一体に形成され鴨居32の
下面に沿って取付けられる下部取付片である。
29は上記した線棒26の補助枠であって、鴨居32の
屋外面に沿う取付片29Aと同庁29Aの下端部より傾
斜角αに沿って屋外側へ張出す縁片29Bとが一体に形
成され、同縁片29Bの基部下面には線棒26の突片2
6Cと係合する断面かぎ型状の係合片29Cが突設され
ている。
このようにして形成された補助枠29を線棒26の上端
部に係合して取付けた際には透過部材36を嵌着する溝
部29Dが形成される。
27は屋根枠体25の左右の斜辺縁を形成する桁枠であ
って同一断面形状に形成され、その断面において、27
Aは取付片であって線棒26と対応して透過部材36を
嵌着するもので、同庁27Aは傾斜角αに対し直交状に
形成され、その内側面には線棒26の支持片26B1受
片26Eおよび補助枠29の縁片29Bと対向しかつ傾
斜角αに沿う受片27B、27C,27Dが突設されて
溝部27E、27Fが形成されている。
また、受片27Cには下方へ垂下する内縁片27Gが設
けられている。
27Hはウェブであって水平状に設けられ、その屋外端
には上下両方向へ前縁27Jが形成されている。
この前縁27Jの上端部は傾斜角αにならって屋内側へ
折曲する縁片27Kが形成され、また、同縁27Jとウ
ェブ27Hとの接合部下方には前縁27Jの一部より屋
内側へ突出して側窓枠体3と当接する突片27Lが設け
られている。
また、ウェブ27Hの屋内端には上垂片27Mが垂設さ
れてウェブ27Hの上面側には溝部27Mが形成され、
この上垂片27Mの上端部は受片27Dを延設した接続
片27Pと接合されている。
また、ウェブ27Hの屋内端には側窓枠体3と締結する
ための断面はぼ2字状の取付片27Rが一体に形成され
ている。
また、溝部27Fを形成する取付片27Aの長子方向に
は所定の間隔をもって複数個の水抜き孔27Tが貫設さ
れている。
28は主屋根枠であって、その断面形状は中空部28B
を一体に形する密封箱型状の基枠28Aを主体とし、同
基枠28Aの上縁28Cの中心部には透過部材36の押
え部材30を取付けるためのねじ受は溝28Dがその長
手方向に沿って一体に形成されている。
なお、28Eは主屋根枠28の長手方向に沿って形成さ
れたビス受けである。
28′は補助屋根枠であって、上記した主屋根枠28と
同一断面形状に形成されているのでその説明は省略する
上記のように形成された線棒26と左右の桁枠27は三
角形状に枠組みされる。
すなわち、線棒26の左右の底角側では線棒26の取付
片26Dと桁枠27の取付片27Aとが傾斜角αに対し
垂直となりかつ桁枠27が所定の平面傾斜角θなるべく
結合部材(図示せず)あるいは溶着手段により結合され
、また、三角形の頂点側では第7図に示すように左右の
桁枠27は斜状に切欠き施工されるとともにそのウェブ
27Hには突き合せた際図示略■字形状の排水孔25A
を形成するため切欠き施工されている。
また、左右の桁枠27の溝部27Fを形形成する取付片
27Aが主屋根枠28の取付幅にわたって切欠き施工さ
れ、同切欠き部には第4図に示すように取付片27Aに
対しねじ41にて取付けられる取付片31Aと主屋根枠
28の基枠28Aと掛合する係合片31Bとがかぎ型状
に一体形成された掛止部材31がそれぞれ螺着されてい
る。
このように三角形に形成された枠体には主屋根枠28お
よび補助屋根枠28′が横架される。
この主屋根枠体28はその屋内端部が線棒26の溝部2
6Fに嵌合され、その取付片26Dおよび受片26Eと
当接されるため直角状に切欠き施工され、また、屋外端
部は左右の線棒26の溝部27Fに嵌合されて取付片2
7Aおよび受片27Cと当接するため頂点角βに沿って
V字状に切欠き施工され、線棒26の中央部より頂点部
へ横架されて、線棒側はビス受け28Eを介してビス4
2により締結され頂点側は左右の桁枠27に螺着した掛
止部材31に掛止めされている。
また、補助屋根枠28′は、その屋内端部は主屋根枠2
8と同じように直角状に切欠き施工され、屋外端部は桁
枠27の傾斜角に沿って切欠き施工されて、主屋根枠2
8より所要の間隔を隔てて平行状にそのビス受けを介し
てそれぞれ線棒26および桁枠27にビスにより締結さ
れている。
このように三角形状に形成された屋根枠体25は、この
棟枠26側は取付片26A、26Gを介して鴨居32に
沿って釘等により取付けられ、桁枠27側は左右の側窓
枠体3の上枠5,15に対しその取付片27Rを介して
所定の間隔をもってねじ43により締結されている。
このようにして取付けられた屋根枠体25の各窓部には
例えば遮音性および破損しても破片が分離しない安全性
に優れた合せガラス等の透過部材36が押え部材30、
補助枠29およびネオプレーン等のシール部材等を介し
てて水密に嵌着され、また、左右の側窓枠体3の窓部4
A、4B。
14Aには断熱性、遮音性に優れた例えば複層ガラス等
の透過部材35がネオプレーン等のシール部材を介して
水密に嵌着され、窓部14Bには扉34が蝶番34Aを
介して片開き状に装着されてサンルーム1が形成されて
いる。
次に、上記のように構成された本実施例の作用および効
果について説明する。
さて、本例サンルーム1は居間2の屋外側に面する壁体
部に開設した開口部Wに対し、二等辺三角形状で屋外側
へやや傾斜して張出す屋根枠体25と、同屋根枠体25
の二等辺三角形状の左右の斜辺に対腰これを支持し、か
つ縦方向へ分離可能に連設する単位窓枠体4,14から
なる側窓枠体3とよりなるものであって、側窓枠体3は
予め枠組みした単位窓枠体4,14の相互の縦枠8゜1
7を嵌合してねじ41止め連結し、開口部W側の側窓枠
体14は開口部Wの左右の縦柱33に取付片20B、2
0Cを介して取付けた基縦枠20と単位窓枠体14の縦
枠18とを係合してねじ41止め連結し、側窓枠体3,
3相互はその連結突合せ部において主方立22とジヨイ
ント目板23とからなる方立目板21により連結され、
該方立目板21の主方立22は単位窓枠体4,4相互の
縦枠7,7に係合してねじ41止め連結するとともに、
ジヨイント目板23は縦枠7,7相互の屋内側に当接し
て主方立22とねじ24止め連結して突合せ部を挾持し
て三角形状に連結固定腰しかも、屋根枠体25は単位窓
枠体4,14とねじ43止め連結する構成としたもので
ある。
したがって、側窓枠体3は予め枠組みた単位窓枠体4゜
14より構成してその相互の縦枠8,17を嵌合してね
じ41により止着することで側窓枠体3の組立施工を極
めて容易に行うことができ、とくに側窓枠体3の立設は
開口部W側の単側窓枠体14は開口部Wの左右の縦柱3
3に取付片20B、20Cを介して取付けた基縦枠20
と単位窓枠体14の縦枠18とを係合してねじ41止め
結し、側窓枠体3,3相互はその連結突合せ部において
主方立22とジヨイント目板23とからなる方立目板2
1により連結され、該方立目板21の主方立22は単位
窓枠体4,4相互の縦枠7,7に係合してねじ41止め
連結するとともに、ジヨイント目板23は縦枠7,7相
互の屋内側に当接]7て主方立22とねじ24止め連結
して突合せ部を挾持して簡単かつ確実に連結固定するこ
とができて、三角形状の組立施工を極めて省力的に行う
ことができる。
(考案の効果) さて、本考案は居間の屋外側に面する壁体部に開設した
開口部に対腰二等辺三角形状で屋外側へやや傾斜して張
出す屋根体と、同屋根枠体の二等辺三角形状の両斜辺に
対し、これを支持し、かつ縦方向へ分離可能に連設する
複数の単位窓枠体からなる側窓枠体とよりなるサンルー
ムであって、前記側窓枠体は予め枠組みした単位窓枠体
の相互の縦枠を嵌合してねじ止め連結し、開口部側の側
窓枠体は開口部の左右の縦柱に取付片を介して取付けた
基縦枠と単位窓枠体の縦枠とを係合しねじ止め連結腰前
記側窓枠体相互はその連結突合せ部において主方立とジ
ヨイント目板とからなる方立目板により連結され、該方
立目板の主方位は単位窓枠体相互の縦枠に係合してねじ
止め連結するとともに、ジヨイント目板は縦枠相互の屋
内側に当接して主方立とねじ止め連結[−で突合せ部を
挾持して三角形状に連結固定し、しかも、前記屋根枠体
は単位窓枠体とねじ止め連結する構成としたことにより
、側窓枠体は予め枠組みした複数の単位窓枠体より構成
してその相互の縦枠を嵌合してねじにより止着すること
で側窓枠体の組立施工を極めて容易に行うことができ、
とくに側窓枠体の立設は開口部W側の側窓枠体は開口部
の左右の縦柱に取付片を介して取付けた基縦枠と単位窓
枠体の縦枠とを係合してねじ止め連結し、側窓枠体相互
はその連結突合せ部において主方立とジヨイント目板と
からなる方立目板により連結され該方立目板の主方立は
単位窓枠体相互の縦枠に係合してねじ止め連結するとと
もに、ジヨイント目板は縦枠相互の屋内側に当接して主
方立とねじ止め連結して突合せ部を挾持して簡単かつ確
実に連結固定することができて、三角形状の組立施工を
極めて省力的に行うことができるので、サンルームとし
て極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は略体正面
図、第2図は略体平断面図、第3図は略体側面図、第4
図は1図の■−■線拡大断面図、第5図は第1図の■−
■線拡大断面図、第6図は第1図のIV−IV線拡大断
面図、第7図は屋根枠体の頂部拡大平面図、第8図は主
屋根枠の拡大断面図である。 1・・・・・・サンルーム、3・・・・・・側窓枠体、
4,14・・・・・・単位窓枠体、5,15・・・・・
・上枠、6,16・・・・・・下枠、?、 17.8
. 18・・・・・・縦枠、9,10・・・・・・無目
枠、20・・・・・・基縦枠、21・・・・・・方立目
板、25・・・・・・屋根枠体、26・・・・・・線棒
、27・・・・・・桁枠、28.28’・・・・・・屋
根枠、3At 3Bt 3C・・・・・・複合支柱、
W・・・・・・開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 居間の屋外側に面する壁体部に開設した開口部に対腰二
    等辺三角形状で屋外側へやや傾斜して張出す屋根枠体と
    、同屋根枠体の二等辺三角形状の両斜辺に対し、これを
    支持し、かつ縦方向へ分離可能に連設する複数の単位窓
    枠体からなる側窓枠体とよりなるサンルームであって、
    前記側窓枠体は予め枠組みした単位窓枠体の相互の縦枠
    を嵌合してねじ止め連結し、開口部側の側窓枠体は開口
    部の左右の縦柱に取付片を介して取付けた基縦枠と単位
    窓枠体の縦枠とを係合してねじ止め連結し、前記側窓枠
    体相互はその連結突合せ部において主方立とジヨイント
    目板とからなる方立目板により連結され、該方立目板の
    主方立は単位窓枠体相互の縦枠に係合してねじ止め連結
    するとともに、ジヨイント目板は縦枠相互の屋内側に当
    接して主方立とねじ止め連結して突合せ部を挾持して三
    角形状に連結固定し、しかも、前記屋根枠体は単位窓枠
    体とねじ止め連結する構成としたことを特徴とするサン
    ルーム。
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JPS6033238U (ja) * 1984-01-31 1985-03-07 立山アルミニウム工業株式会社 外付けルーフの無目

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