JPS6018436A - 自動車の電動モ−タの制御装置 - Google Patents

自動車の電動モ−タの制御装置

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JPS6018436A
JPS6018436A JP58125753A JP12575383A JPS6018436A JP S6018436 A JPS6018436 A JP S6018436A JP 58125753 A JP58125753 A JP 58125753A JP 12575383 A JP12575383 A JP 12575383A JP S6018436 A JPS6018436 A JP S6018436A
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JP
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electric motor
switch
seat
signal
control box
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JP58125753A
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Kenji Mugita
憲司 麥田
Osamu Michihira
修 道平
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車における乗員用シート、ミラー、ステ
アリングホイール等の位置方向調整ケミ動モータにより
電気的に行なうことができるようにしたものに関し、さ
らに詳しくは配線の断線、ショート等による電動モータ
誤動作を防止する制御装置に関するものである。
(従来技術) 人間の体格は身長、体重等大きなばらつきがあり、自動
車の乗員用シート、ミラー、ステアリングホイール等は
位置もしくは方向が様々な体格の乗員に対応できるよう
に、任意に調整可能なようにしている。この場合、従来
では乗Sが自ら手動で8整していたのであるが、最近で
はアウトサイドミラー(ドアミラー)用として、リモー
トコントロールミラーと呼ばれる車内からのスイッチ操
作により任意の方向調整が可能なミラーが広く採用され
ているように、電動モータにより位置・方向の調整を行
なうようにしたものが提案され、実用化されている。電
動モータを使用すれば、従来では手動によっていたもの
がボタンスイッチ等の操作により簡単に位置・方向の調
整を行なえるようになり、走行中においても調整が可能
になる。
マタ、キーレスエントリシステムと呼ばh、乗員田何の
パーソナルコード?含むキーコードに基づきドアロック
の解除およびシート、ミラー等の位置・方向調整を行な
わせるようにしたシステムにおいて提案されているよう
に(キーレスエントリシステムについては後述〕、電動
モータによって作動されろシート、ミラー等の調整対象
の位置を検出する手段とこの位置を記憶する手段とを設
け、上記パーソナルコード勿含むキーコードに応じて自
動的にこのバ〒ソナルコードの投入者に適した予め設定
された位置および方向にシート、ミラー等をA整するよ
うになすことも可能であこのように、電動モータ音用い
て位置・方向の調整4行なう場合、種々の利点を得るこ
トカできるのであるが、反面、電動モータの誤動作の問
題が生じるという不利もある。電動モータは電気入力に
より作動されるため、電動モータの入力配線に断線、シ
ョート等が起これば電動モータ作動スイッチはOF I
”なのに電動モータにはON信号が出力されたり、スイ
ッチはONなのに電動モータにハO、F F信号が出力
されたりして、運転者のスイッチ操作とは異なる動き、
すなわち電動モータの誤動作が起こることがあるという
問題がある。
例えば、電動モータによりシートの背もたれの倒れ内金
調整している時は、スイッチはOFFなのに背もたれが
完全に後方に倒れてしまったり、ミラーの方向調整?行
なっている時はミラーが見たい方向とは全く具なる別の
方向を向いてしまうといった問題が生じる。
この場合、車が停止もしくは低速走行の時は、比較的問
題は少ないのであるが、中高速走行におし・では背もた
れが倒れてしまった時は体のよりどころがなくなって車
の操作が難しくなり、ミラーが別の方向を向いた時はミ
ラーによる後方確認ができなくなるといった事態になり
、安全上問題が大きい。
このため、例えば実開昭56−131234 号には、
車が所定の速度を超えて走行している場合には操作スイ
ッチの0N−OFFに拘らず電動モータを作動させない
ように丁、る提案が開示されている。しかしながら、こ
の提案のようにH1定車速以上では電動モータの作動上
音(不可能とした場合には、運転中においてシート位置
の調整もしくはミラーの方向の調整ケ行ないたい時でも
そのままでは行なうことができず、その都度、車速荀所
定値以下まで下げたり、車全停車させたりしなければな
らず、不便であるという問題があり、できれば走行中に
おいても電動モータの作動は可能としたまま、配線の断
線、ショート等が生じた時でも電動モータの誤動作は生
じないようにしたいという要望が強(・。
(発明の目的) 本発明は上記の事情に鑑み、電動モータの作動指令信号
、電動モータの作動状況等に基づいて電動モータの異常
な作動、すなわち誤動作を検出し、この時には電動モー
タと電源との連絡を遮断して誤動作を防止するような制
御装置を提供することを目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の電動モータの制御装置は、運転者の要求に応じ
て調整されるシート、ミラー、ステアリングホイール等
の位置調整を行なうための電動モータを作動させる作動
指令信号を作動指令信号検出手段により検出するととも
に、前記電動モータにより駆動されるシート、ミラー、
ステアリングホイール等の被駆動部材の位置を被駆動部
材位置検出手段により検出し、作動指令信号がOFFで
あるのに拘らず被駆動部材の位置変化が検出された時、
もしくは作動指令信号がONであるのに拘らず被駆動部
材の位置変化が検出されない時には、駆動制御手段によ
り電動モータの作動を停止させるようになしたことを特
徴とするものである。
(発明の効果) 本発明によれば、電動モータの作動指令に対して電動モ
ータの作動が異常であると検出されれば、駆動制御手段
により電動モータの作動が停止されるので、配線の断線
、ショート等により電動モータに作動指令信号とは異な
った信号が入力された場合でも電動モータの誤動作を未
然に防止することができる。
(実施例) 以下、図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図は、キーレスエントリシステムを示す電気回路図
である。キーレスエントリシステムとは、車のドア解除
等に用いられているキーの代わりに車体外部に設けられ
た数字キースイッチ(キーボード)に乗員固有のパーソ
ナルコードを含むキーコードを投入ネることにより、ド
アロックの解除のみならず、ミラー、シート等の車載機
器を乗員固有の調整位置に自動的に設定できるようにし
たシステムである。
1は車体外部から操作可能なように車体に取り付けられ
るキーボードである。このキーボード1はOz)ら9ま
での数字キーおよび’ ENT 〃キー1.−\ロック
〃キー、″リアデツキ“キーヲ有し、このキーボード1
から一連の番号からなるキーコードを入力することによ
って、従来の車のキーで行なっていたドアロックの解除
等を行なわせることができるようになっている。キーボ
ード1はドア側コントロールボックス10と接続してい
て入力されたキーコードに応じたコード信号がドア側コ
ントロールボックス10に送られる。このドア側コント
ロールボックス10にはキーボード1に加え、ブザー2
、アウターハンドルスイッチ3、ドアロックリレー4、
ドアアンロックリレー5、運転席ドアスイッチ6、キー
イルミ7およびイグニッションスイッチ8を介したバッ
テリ9が接続されていて、これらが望ましくはマイクロ
コンピュータから成るドア側コントロールボックス1o
によって制御されてドアロックの解除等が行なわれる。
具体的には、ドアが閉まった状態からこれを開ける時に
はまずドア開閉用の取手に取り付けられているアウター
ハンドルスイッチ3をONにしくすなわち、取手を引き
)、キーレスエントリシステムを作動させる。すなわち
、アウターハンドルスイッチ3がキーレスエントリシス
テムの作動のトリガとしての役割を果たす。アウターハ
ンドルスイッチ3からON信号がドア側コントロールボ
ックス1゜に送られると、このコントロールボックス1
゜によりキーイルミ7が点灯されキーボード1が照明さ
れて外部からキーコードの投入が可能なことを知らせる
。ここで、キーボード1にパーソナルコードを含む一連
の数字からなるキーコードを投入し最後に’ ENT“
キーを押すと、このキーコードと予め記憶されているコ
ードが一致しているか否かの判定がドア側コントロール
ボックス10によりナサレ、両者が一致する時はドアア
ンロックリレー5を作動させてドアロックを解除させる
。なお、降車時においてドアをロックする場合にはキー
ボード101ゝロツク“キーを押すことによってドアロ
ックリレー4が作動するのであるが、このドアロック−
リレー4は運転席ドアスイッチ6によりドアが閉まって
いると判断された時にのみ作動するようになっている。
さらに、上記キーコードに続けて” ENT“キーの代
わりにゝゝリアデツキ“キーを押すと、後部トランクを
開けることができる。ブザー2はキーボード2を操作し
た時に各キーの投入がなされたことを知らせるために、
各キーの操作毎に約0.1秒間ブザーを吹鳴させるとと
もに、いたずら、盗難等の防止用として、誤ったキーコ
ードを3回投入すると約15秒間連続して吹鳴させるよ
うになっている。また、バッテリ保護の目的のため、ア
ウターハンド/l/ スイッチ3の操作後、キーボード
1を15秒間以上操作しない時は自動的にキーボード1
およびキーイルミ7がオフになるようになっている。
キーボード1への投入キーコードは、数字の組合せのた
め何種類でも殻定可能であるが、本実施例では車の所有
者用としてのオーナーコードおよび他の入用としてのア
ザーズコードの2種類殻定可能としている。キーコード
投入を知らせるためドア側コントロールボックス10と
室内コントロールボックス2oとの間はリクエストライ
ンl Oa、 D+ 7’−タライン10b、D2デー
タライン10cの3本のラインで結ばれ、キーボード1
から投入されたキーコードが予め記憶しているコードと
比較して一致していると判定されると、リクエストライ
ン10aから室内コントロールボックス20を作動させ
るトリガとしてのリクエスト信号と、Dl・およびD2
データライン10b、10cからキーボード1への投入
コードに応じたデータ信−号とが、室内コントロールボ
ックス20に送られる。データライン10b、:toc
は各ライン毎にオンとオフの2種の信号を送信できるた
め2本のラインで、表1に示すようにドアロック信号、
オーナーコード信号、アザーズコード信号およびインヒ
ビット信号の4種のデータ信号を送るようになっている
表 1 表1に示す信号のうちドアロック信号は、降車時にドア
ロックを行なった場合に室内コントロールボックス20
をオフにするための信号で、インヒビット信号は以下に
示すように誤作動防止のための信号として用いられる。
キーボード1かも正しいキーコードが投入されてドア側
コントロールボックス10が作動するとDIおよびD2
データラインlQb。
10Cは共にON状態、すなわちインヒビット信号が連
続して送られる状態となる。オーナーコード等が送られ
る時はリクエストライン10aからのリクエスト信号と
ともにDlおよびD2データライン10b、10cがら
データ信号が送られる。例えば、オーナーコードがキー
ボード1から入力されると、リクエストラインI Q’
aからリクエスト信号が、D1データライン10bから
ON信号が、D!データライン]、 OcからOFF信
号が送られてオーナーコード投入を室内コントロールボ
ックス20に知らせる。オーナーコードが送信された後
は再びインヒビット信号が連続して送られる。ここで例
えば、D2データラインが断線した場合には、D2デー
タラインがOFFとなりオーナーコード信号の状態とな
るのであるが、この場合はリクエスト信号を伴なわない
ため室内側コントロールボックス20ではこの信号を断
線と判断し作動は行なわないようにして誤作動を防止す
るようになっている。
室内コントロールボックス20は、望ましくはマイクロ
コンピュータで構成され、上記データラインからの信号
に応じてステアリング、ルームミラー、ドアミラーを予
め定められた位置にセットすると同時にエンジンの始動
が行なえる状態を作り出すものであり、ドア 側コント
ロールボックス10と接k する上記ライン10 a、
10 b、10 cに加え、左右ドアミラーおよびルー
ムミラーを操作するタメのマニュアルスイッチ21、ス
テアリングホイールのチルト角制御を行なうためのステ
アリングスイッチ&インジケータ24、記憶スイッチ2
5、ブザー26、イグニッションスイッチ27、シーク
レットスイッチ28、車速センサ29、左ドアミラーコ
ントロール30、右ドアミラーコントロール33、ルー
ムミラーコントロール34、ステアリングコントロール
35およびシートコントロールボックス40との接続ラ
イン20a、・・・・・・、20fがそれぞれ接続され
ていて、これらを制御し、作動する。
左右のドアミラーおよびルームミラーの位置調整は、マ
ニュアルスイッチ21を操作して室内コントロールボッ
クス20に作動信号を送り、この作動信号に基づいて左
および右ドアミラーコントロール30,33、ルームミ
ラーコントロール34を駆動して行なうことができ、一
方、ステアリングホイールのチルト角調整はステアリン
グスイッチ&インジケータ24を手動操作して上記と同
様に室内コントロールボックス20にヨリステアリング
コントロール35を駆動し行なうことができる。マニュ
アルスイッチ21は切換スイッチ23および位置調整ス
イッチ22からなり、切換スイッチ23はオフ接点23
a1左ドアミラ一接点23b、右ドアミラー接点23C
、ルームミラー接点23dの4個所に切換可能で、位置
調整スイッチ22は前方向接点22a、後方向接点22
bを有する方向切換スイッチおよび左方向接点22C1
右方向接点22dを有する方向切換スイッチにより前後
左右の方向調整が可能である。このため、これらのスイ
ッチ操作を組み合わせて前述の左右ドアミラー30.3
1およびルームミラー32の位置調整を行なうことがで
きるようになっている。ステアリングスイッチ&インジ
ケータ24は、ステアリングスイッチ24aとステアリ
ングインジケータ24bとからなり、ステアリングスイ
ッチ24aの操作によってステアリングホイールのチル
ト角調整を行ない、その時の位置がステアリングインジ
ケータ24、 bにより表示されるようになっている。
このように、各ミラーの位置調整およびステアリングホ
イールのチルト角調整をスイッチ操作により任意に行な
えるのであるが、各ミラーおよびステアリングコントロ
ール30゜33.34,35は、例えば左ドアミラーコ
ントロール30が前後方向用アクチュエータ31a1左
右方向用アクチユエータ32a1前後位置検出センサ3
11〕および左右位置検出センサ32bを有するように
、位置調整用アクチュエータおよび位置検出用センサを
有していて、各ミラーおよびステアリングの位置もしく
は角度調整と同時に、位置もしくは角度の検出もできる
ようになっている。このため、運転者が自分に合ったミ
ラー等の位置設定をし、この位置を記憶スイッチ25に
よす室内コントロールボックス20に記憶させておけば
、ミラー等の位置が変えられても記憶スイッチ25の操
作により記憶した位置を呼び出し元の位置に再設定する
ことが可能となる。記憶スイッチ25はセットボタンお
よび第1から第4ボタンまでの5個のボタンからなり、
セットボタンに続仇て第1から第4までのうちのいずれ
か1つのボタンを押すことにより、全部で4種の位置を
室内コントロールボックス20に記憶させることができ
る。
なお、上記各ボタンを操作する毎にブザー26が短時間
(約0.1秒)吹鳴し、ボタンの作動を音で知らせるよ
うになっている。
本実施例では、記憶スイッチ25とキーボード]への投
入キーコードとは連動するようになっていて、キーコー
ドはオーナーコードとアザーズコードの2種なので各コ
ード毎に記憶スイッチ25に対応する4種の位置設定を
記憶でき合計8種の位置設定が可能である。
さらに、例えばオーナーコードが投入された場合には、
第1ボタンにより記憶された位置を呼び出すようにする
とともに第1ボタンに対応1−て車の所有者(オーナー
)に合ったミラー等の位置を記憶させておけば、キーボ
ード1からオーナーコードを投入するのと同時に各ミラ
ー等を車の所有者に合った位置に自動的に設定するよう
にできる。なお、本実施例では記憶スイッチ25の第1
ボタンをオーナーコード専用とし、他人によってミラー
等の記憶位置が別の位置にリセットされるのを防止する
ため、所有者だけが操作可能なシークレットスイッチ2
8を設けて、このスイッチ28がオンの時は記憶スイッ
チ25の第1ボタンによる記憶は変更できないようにし
ている。
イグニッションスイッチ27は、エンジンスタート用の
イグニッション8のロック機構であり、キーボード1に
キーコードが投入され室内コントロールボックス2oに
作動信号が送られると、このイグニッションスイッチ2
7が作動してイグニッション80ロツクが解かれエンジ
ンスタート可能状態になる。このため、窓ガラスが開放
している時等で外部からイグニッションが操作可能な時
でも、キーボードアにキーコードの投入がされない限り
エンジンのスタートはできなく、盗難防止が図れる。ま
た、車速センサ29により検出された車速信号は、後述
するように所定の車速以上でのシート等の位置調整用ア
クチュエータ(電動モータ)の作動を制限するために用
いられる。
次に、室内コントロールボックス2oからライン20a
、・・・・・・、2Ofを介してシートコントロールボ
ックス4oに信号が送られる。
シートコントロールボックス4oは望マしくはマイクロ
コンピュータから成り、シートの各位置を制御するため
のもので、ライン2Qa。
・・・・・・、2Ofの外に、シートの各位置の制御を
行なうためのマニュアルスイッチ41およびシートコン
トロール44、運転席ドアスイッチ42、重量センサ4
3がそれぞれ接続されている。シートコントロール44
はアクチュエータと位置検出センサとがらなり、シート
位置の調整の自由席に応じてアクチュエータおよび位置
検出センサが設けられるもので、本実施例ではこれらが
5セツトあり自由席が5、すなわち5種類のシート位置
調整が可能である。この各アクチュエータの駆動は、シ
ートコントロールボックス4oを介して各アクチュエー
タに対応する5個の切換スイッチからなるマニュアルス
イッチ41により行なわれる。マニュアルスイッチ41
によす設定されたシート位置は、シートコントロール4
4の位置検出センサにより検出され、ライン20a、・
・・・・・、20eを介して送られる室内コントロール
ボックスがらの信号により記憶スイッチ25の各ボタン
操作に対応してノートコントロールボックス4oに記憶
させることができる。すなわち、記憶スイッチ25の操
作により、前述の各ミラー等の位置だけでなくシートの
位置も記憶させることができ、これにより記憶スイッチ
25の操作だけで予め記憶した位置にミラー等およびシ
ートを簡単に設定することができる。
なお、マニュアルスイッチ41によるノート位置調整を
行なう場合、車速センサ29により検出された車速か所
定値以上であると判定されてライン20fからイネイブ
ル信号が送られてきたときは、アクチュエータの作動を
制限して、安全性の観点から急激なシート位置変動を防
止している。
運転席ドアスイッチ42および重量センサ43は、運転
席ドアの開閉および運転者の着座を検出するためのもの
であり、これにより、例えば運転者が乗る前はハンドル
をチルトアップさせておいて乗降性を良くしておき、運
転者が着座した時に所定の位置にハンドルをチルトダウ
ンさせるといったような種々の制御を可能にするもので
ある。
以上の構成において、ドア側コントロールボックス10
、室内コントロールボックス20およびシートコントロ
ールボックス40は別個のもののように説明したが、こ
れらが一体となって1つのコントロールボックスを構成
してもよいのは熱論である。
第2図は本発明による電動モータの制御装置の作動を示
すブロック図である。マニュアルスイッチ21.41か
ら出力される作動指令信号を作動指令信号検出手段50
により検出し、この検出信号を駆動制御手段52に送る
。一方、被駆動部材位置検出手段51により検出された
シート等の被駆動部材の位置信号も駆動制御手段52に
送られ、ここで上記検出信号と位置信号に基づいて作動
指令信号に対する被駆動部材の位置変化(すなわち、電
動モータ53の作動)が正常か否かの判定がなされる。
正常な時は作動指令信号をそのまま電動モータ53に出
力し、異常な時は電動モータ53と電源の連絡を遮断す
る。
第3図は本発明の好ましい実施例としてキーレスエント
リシステムにおいてシートコントロールボックス40に
よりシートの位置調整を行なう場合での電動モータの制
御装置を示す電気回路図である。シートの位置調整はマ
ニュアルスイッチ41を操作してなされ、マニュアルス
イッチ41が操作されるとこの操作に応じてシー、トの
作動指令信号がマイクロコンピュータカラするシートコ
ントロールボックス40に出力される。シートコントロ
ールボックス40はライン40 a、40 bによりシ
ートコントロール44と接続し、シートコントロール4
4内においてライン40aは電動モータ44bの、駆動
を制御するトランジスタブリッジ駆動回路44’aと、
ライン401〕は電動モータ44bの回転量を検出する
回転量検出センサ44cとそれぞれ接続している。
このため、シートコントロールボックス40から前記作
動指令信号に応じて電動モータ44bを作動させる信号
が、ライン40aを介してトランジスタブリッジ駆動回
路44aに出力される。このため、電動モータ4’ 4
 bが駆動されるのであるがこの時の電動モータの回転
量、すなわち被駆動部材であるシートの位置変化量が被
駆動部材位置検出手段としての回転量検出センサ44 
Cにより検出され、この検出された情報が位置信号とし
てライン40bを介してシートコントロールボックス4
0にフィードバックされる。シートコントロールボック
ス40は第2図に示した作動指令信号検出手段50と駆
動制御手段52の役割を果たし、マニュアルスイッチ4
1からの作動指令信号と回転量検出センサ44Cからの
位置信号とを比較し、電動モータ4.4 bの作動が正
常か否かの判定を行なう。すなわち、作動指令信号に対
応して電動モータ44bが正常に作動しているか否かの
判定がなされる。
具体的には、作動指令信号がONでシートの位置変化が
ない時、および作動指令信号がOF、Fでシートの位置
変化がある時を電動モータ44bの作動が異常であると
判定する。
一方、駆動回路供給電源コントロールブロック60がラ
イン6’OCを介してシートコントロールボックス40
と、ライン60bを介してトランジスタブリッジ駆動回
路4・4aと接続している。このコントロールブロック
60は電源端子60eがバッテリ(図示せず)と接続し
、この電源端子60eからはソレノイドスイッチ60.
aを介してライン60bに至るラインとソレノイド60
f、トランジスタ60dを介してアースされるラインと
が出ている。さらに、トランジスタのコレクタ端子がソ
レノイド60fと、エミッタ端子がアースと、ベース端
子がライン60’cとそれぞれ接続している。そして、
ライン60cからトランジスタ60dのベースに電流が
流されると電源端子60eに接続するバッテリからの電
流がソレノイド60fおよびトランジスタ60dを通っ
てアース側へ流れ、ソレノイドスイッチ60aが開放さ
れる。このため、バッテリとトランジスタブリッジ駆動
回路44aとの連絡が遮断され、電動モータ44bはそ
の電力供給を断たれて作動を停止する。また、トランジ
スタ60dのベースへの通電を停止すると電源端子60
eからアースへの電流が流れなくなり、ソレノイドスイ
ッチ60aは閉じられトランジスタブリッジ駆動回路4
.4aとバッテリとが接続し、ライン4.0 aからの
作動指令信号に応じて電動モータ44bを作動させるこ
とができるようになる。
このため、前述のように駆動制御手段52としての役割
を果たすシートコントロールボックス40により電動モ
ータ44bの作動が異常と判断された時は、ライン60
Cからトランジスタ60dのベースに通電させることに
より電動モータ44bの作動を停止させ、誤動作を防止
することができる。
第4図は上記実施例におけるシートコントロールボック
ス40の作動を示すフローチャー)テする。このフロー
は、マニュアルスイッチ41の操作の有無、すなわちシ
ートの作動指令信号が出ているが否かの判定から開始す
る。作動指令信号が出ていると判定された時はシートの
位置変化の有無、すなわち回転量検出センサ44cの出
力に変動があるが否かの判定がなされ、変動があれば電
動モータ44bの作動は正常なのでそのままフローを終
了し、変動がない時は異常であると判断して上述のよう
にしてバッテリから電動モータ44bへの電力供給を遮
断してこのフローを終了する。一方、作動指令信号が出
ていない時には、回転量検出センサ44Cの出力に変動
がないか否かの判定がなされ、変動がな℃・時は電動モ
ータ44bの作動は正常なのでそのままフローを終了し
、変動がある時は異常と判断してバッテリから電動モー
タ44bへの電力供給を遮断しこのフローを終了する。
このようにして、作動指令信号が出ているのにシート位
置変化のない時、および作動指令信号が出ていないのに
シート位置変化がある時には電動モータ44bへの電力
供給が断たれ、電動モータ4.4 bの誤動作の防止が
なされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はキーレスエントリシステムの電気回路図、 第2図は本発明による電動モータの制御装置の作動を示
すブロック図、 第3図は本発明による電動モータの制御装置の電気回路
図、 第4図は本発明による電動モータの制御装置の作動を示
すフローチャートである。 1・・・キーボード 2・・・ブザー 3・・・アウターハンドルスイッチ 4・・・ドアロック 5・・・ドアアンロック6・・・
運転席ドアスイッチ 7・・・キーイルミ 10・・・ドア側コントロールボックス20・・・室内
コントロールボックス 21・・・マニュアルスイッチ 24・・・ステアリングスイッチ&インジケータ25・
・・記憶スイッチ 29・・・車速センサ 30・・・左ドアミラーコントロール 35・・・ステアリングコントロール 40・・・シートコントロールボックス41・・・マニ
ュアルスイッチ 44・・・シートコントロール 44b・・・電動モータ 44c・・・回転量検出センサ 60・・・駆動回路供給電源コントロールブロック60
a・・・ソレノイドスイッチ 60d・・・トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転者に応じて調整されるシート等の位置gA整全全行
    うための電動モータと、この電動モータの作動指令信号
    を横比する作動指令信号検出手段と、前記電動モータに
    より駆動される前記シート等の被駆動部材の位置全検出
    する被駆動部材位置検出手段と、前記電動モータの作動
    指令信号がOFF状態で前記被駆動部拐の位置変化を示
    す信号が出力された時、もしくは前記電動モータの作動
    指令信号がON状態で前記被駆動部材の位置変化を示す
    信号が出力されない時に前記電動モータの作動金1¥止
    させる駆動制御手段と全備えてなることt特徴とする自
    動車の電動モータの制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01121574U (ja) * 1988-02-12 1989-08-17
JPH0215087U (ja) * 1988-07-15 1990-01-30
JP2011131670A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Diamond Electric Mfg Co Ltd 負荷制御回路

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