JPS60183323A - 包装装置への包装材料送給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、包装材料を包装装置へ送るための、２つのリ
ールより成る装置に関し、各リールは、ストリップ状を
成す材料のスプールを支持し、かつ交互に包装材料を一
定量ずつ供給するようになっており、さらに２本のリー
ルが、１つの回転部材上に取付けられていることを特徴
とする装置に関する。

、、３　− （従来の技術） この種の送給装置として公知のものは、いくつかあるが
、その代表的なものは、スイス国特許第６２３．７９２
号明細書及び公開になった西ドイツ国特許出願第２，６
５５，７９１号の公報に記載されている。

（発明が解決しようとする問題点） これらの公知の装置は、自動式のものであるが、複雑な
構成を有し、寸法も大きく、価格も高いという欠点を有
している。

本発明は、比較的簡単で、かつ経済的な構造を有し、か
つ、包装材料の予備ストリップの端部と使用中のストリ
ップとを、うまく接合し得る装置を提供するものである
。

（問題点を解決するための手段） この目的を果たすための本発明による送給装置は、予備
スプールから解かれる、いわゆる予備ストリップの末端
部を支持するためのアタッチメント部材を有する可動式
テーブルと、使用中に包装材料のロールを部材上に位置
決めするための加圧ローラ付きのアームとを備え、かつ
アームは、その動きを制御する装置に接続されているこ
とを特徴としている。

以下２本発明の好適実施例を、添付の図面を参照して詳
しく説明する。

実施例 第１図に示す本発明の装置は、シャーシ（１）を備え、
シャーシ（１）には、直径方向の反対の位置に位置する
２本のスピンドル（３）及び（４）を支持している回転
ディスク（２）が取付けられている。

この実施例においては、スピンドル（３）は、使用中の
ストリップ状の包装材料のスプール（５）を支持し、か
つスピンドル（４）は、同じ材料の予備のスプール（６
）を支持している。スプール（５）上の包装材料を使い
終わったら、後で詳細に説明する要領によって、予備の
スプール（６）上の包装材料（以下「予備ス１ヘリツブ
」という。）を使用し得るようになっている。

テンション装置（７）が、各スプール（５）（６）に連
結されている。第１のローラ（８）群が、旋回しうる第
１アーム（９）上に設けられており、第２の口４− 一う（１０）群が固定された第２アーム（１１）上に設
けられている。

第１アーム（９）は、発条（１２）の付勢によって、図
示の位置に保たれ、対応する包装材料のストリップに一
定の張力を与えている。

しかし、第１アーム（９）を矢印Ａの方向に移動させる
ことにより、ローラ（１０）及び（８）上を連続的に通
過するストリップを、公知の手段で、迅速に位置決めす
ることができる。

予備スプール（６）に巻かれたストリップの前端部、を
、完全に解き終わったスプール（５）上のストリップの
後端部に止着させるための装置が、固定プレート（１３
）Ｊ二に設けられている。その詳細は、第２図に示され
ている。

固定プレート（１３）は、一端に案内ローラ（１５）を
有する固定テーブル（１４）を備え、固定テーブル（Ｊ
４）は、固定軸（１７）のまわりに回動可能なテーブル
（１６）まで伸びている。テーブル（１６）には、案内
ローラ（１８）、及び自由ホイール（２ｏ）に対向する
接触ローラ（１９）が取付けられている。自由ホイール
（２０）は、固定プレート（１３）を取付けられている
枢軸の周りに、固定プレート（１３）に対して回動可能
である７１−リックス（２１）に取付けられている。

マトリックス（２１）は、２つのストリップを接続し、
かつストリップ（２８）がナイフ（４２）によって切断
された場合に、予備ストリップ（２６）が、使用中のス
トリップ（２８）の位置へまわるように、回動するよう
になっている。

可動テーブル（１６）にはアーム（２２）が取付けられ
ており、アーム（２２）の自由端（２３）には９発条（
２４）が取付けられ、発条（２４）の先端は、固定軸（
２５）に固定されている。発条（２４）を設けた目的は
、接触ローラ（１９）が自由ホイール（２０）と当接す
るように上昇するように、テーブル（１６）を保持する
ことにある。

予備スプールから解かれた包装材料のストリップ（２６
）は、第２図示の予備の位置に、手でもたらされる。例
えば両面接着紙のようなものからなる接合部材（２７）
は、予備のストリップの端部の近傍に手で取付けられ、
アタッチメント部材（２７）は、包装材料が使用中のス
プール上に残っている限りは、その位置に留まっている
。

スプール（５）から出た包装材料（２Ｂ）のストリップ
は、固定アーム（３０）に支持されている第１の回転案
内ローラ（２９）の下を、引張られた状態で通過し、固
定アーム（３０）の先には、固定軸（３２）の周りに回
動する可動アーム（３１）が設けられている。

可動アーム（３１）の自由端には、圧力ローラ（３３）
が取付けられている。その使用方法については、後で説
明する。可動アーム（３１）には、支持体（３６）」二
に改番ブた空気圧又は油圧式ねじジヤツキ（３５）のシ
ャフト（３４）が接続されている。このねじジヤツキ（
３５）は、可動アーム（３１）を固定軸（３２）の回り
に回転させる。

ねじジヤツキを、電磁石、又は、本発明の概念から逸脱
しない範囲で、同じ作用を有する他の装置によって代用
することができる。

発条（３７）の一端（３８）は、アーム（３Ｉ）に止着
されており、その他端（３９）は、支持体（３６）にね
じ（４１）によって取りつけた軸（４０）に止着されて
いる。こ７− の発条（３７）によって、可動アーム（３１）は、図示
の位置へ戻るようになっている。

この位置においては、包装材料（２８）のストリップは
、２このローラ（１８）及び（３３）の間を、それらに
接触することなく、自由に移動しうる。

他方、図示しない下方の位置、すなわち、アーム（３１
）がねじジヤツキ（３５）によって、矢印Ｂの方向に引
っ張られると、包装材料（２８）のストリップは、接合
部材（２７）に接触し、それによって予備ストリップ（
２６）の端部は、ストリップ（２８）の下面に止着する
。

可動アーム（３１）に接続されている。ナイフ（４２）
は、加圧ローラ（３３）と同時に下方へ移動し、２本の
ストリップが接合された後に、ストリップ（２８）を切
断する。

スクラップを排出するための開口（４３）が、マトリッ
クス（２］）内に設けられている。この開口は。

マトリックス（２１）の上部に設けた溝部と連通してお
り、アーム（３１）が下方へ移動する際に、ナイフ（４
２）は、その間を通過するようになっている。

８− 接着部分の下方域には、固定軸を有する回転式案内ロー
ラ（４４）と、製品との関係において、接合部材の位置
を選択するための可動軸を有する１個のローラ（４５）
が設けられている。

第１図は、シャーシ（１）及び固定プレート（１３）の
下方域、並びに包装材料を引張り、検出し、切断する装
置の機能を模式的に示している。

使用中のスプール（５）から解かれるストリップ（２８
）は、断続的に進行する各サイクルの間で、グリップ（
４６）を矢印Ｃの方向に引っ張ることによって、ストリ
ップが包装される製品（４７）上に位置し、かつ２枚の
ブレード（４８）によって切断されるまで保持される。

包装材料の長さ方向に一定の間隔で付されているマーク
（５０）を読み取るために、検出装置（４９）が設けら
れている。

さらに、シャーシ（１）は、例えば光電管から成る検出
装Ｗ（５１）及び（５２）を備え、第１の検出装置は、
包装材料が破れた際に、装置全体を停止させ、第２の検
出装置は、ねじジヤツキ（３５）を駆動する制御信号を
伝達して、包装材料の２つのストリップを接合させる。

通常の使用においては、使用中のスプール（５）から解
かれる包装材料（２８）のストリップは、第１図示の工
程に従って移動する。

予備スプール（６）は、スピンドル（４）上にあり、ス
プール（６）に巻かれている包装材料のストリップの一
端には、接合部材（２７）が取り付けられており、スト
リップ（２６）は、テーブル（１６）上に位置している
。

また、ストリップ（２８）の終端部は、スプール（５）
の中心部に固定されている。

このため、このスプール上のストリップが完全に解かれ
てしまうと、グリップ（４６）による引張力によって、
ストリップに引張力を与え、それによって、可動アーム
（９）は固定アーム（１１）に接近し、さらに光電管（
５２）の手前を通過する。その光電管の機能によって、
前述したように、２本のストリップ（２６）及び（２８
）を止着する操作は停止する。

ストリップ（２８）がナイフ（４２）によって切断され
た後は、からのスプール（５）を取り外して、回転ディ
スク（２）を１８０度回転させ、予備スプール（６）を
、スプール（５）があった位置に新たに配置させる。

スピンドル（３）には、上記の予備スプール（６）上に
巻かれている包装材料がなくなったときには、新しい予
備スプールを取付けるようになっている。

（発明の効果） 本装置は、包装材料の２本のストリップを、正確に接合
できるという点において、特に利点がある。

また回転ディスク（２）が回転することによって、予備
スプールを取付けるべきスピンドルへ、容易に接近する
ことが可能となる。

マトリックス（２１）がプレート（１３）と平行な軸を
有するヒンジ上に設けられているために、予備スプール
（２６）の位置決めは、容易になり、そのため、プレー
１−の先端部は、プレートと概ね直角な部分へ移動する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

１１− 第１図は、本発明の装置全体を示す模式図である。 第２図は、包装材料の２本のストリップを接合する装置
を詳しく示す正面図である。 （１）シャーシ　（２）回転ディスク （３）（４）スピンドル　（５）　（６）スプール（７
）テンション装置　（８）（１０）ローラ（９）第１ア
ーム　（１１）第２アーム（１２）発条　（１３）固定
プレート （１４）固定テーブル　（１５）案内ローラ（１６）テ
ーブル　（１７）固定軸 （１８）案内ローラ　（１９）接触ローラ（２０）自由
ホイール　（２１）マトリックス（２２）アーム　（２
３）自由端 （２４）発条　（２５）固定軸 （２６）予備ストリップ　（２７）接合部材（２８）ス
トリップ　（ｚ９）案内ローラ（３０）固定アーム　（
３１）可動アーム（３２）固定軸　（３３）ローラ （３４）シャフト　（３５）制御袋Ｗ（ねじジヤツキ）
−１２＝ （３６）支持体　（３７）発条 （３８）　（３９）端部　（４０）切断器具（４２）ナ
イフ　（４３）開口 （４４）案内ローラ　（４５）ローラ （４６）グリップ　（４７）製品 （４８）ブレード　（５０）マーク

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）各々がストリップ状の包装材料のスプールを支持
   し、交互に包装材料を包装装置へ連続的に供給する操作
   を行ない、かつ１つの回転部材−にに取付けられている
   ２つのリールから成る包装材料を包装装置へ送給するた
   めの装置であって、予備スプール（６）から出る予備ス
   トリップ（２６）の一端を支持するようになっており、
   かつ接合部材（２７）を有する可動式テーブル（１６）
   と、使用中の包装材料のストリップ（２８）を、接合部
   材（２７）に対して有効に位置決めするための加圧ロー
   ラ（３３）を有し、かつその動きを制御するための制御
   装置（３５）に連結されているアーＡ（３１）とを備え
   ることを特徴とする包装装置への包装材料送給装置。
2. （２）可動式テーブル（１６）が、適当な位置に固定さ
   れている自由ローラ（２０）に対向する接触ローラ（１
   ９）を有し、それにより、もう一方のストリップ（２８
   ）が使用されているときに、予備ストリップ（２６）を
   予備位置に保持するようになっていることを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項に記載の包装装置への包装材
   料送給装置。
3. （３）可動式テーブル（１６）が、接触ローラ（１９）
   を自由ホイール（２０）と当接させるように付勢するよ
   うに配置されている発条（２４）を備えていることを特
   徴とする特許請求の範囲第（２）項に記載の包装装置へ
   の包装材料送給装置。
4. （４）自由ホイール（２０）が、使用中のストリップ（
   ２８）の面に対して直交する軸まわりにホイール（２０
   ）を回転させる支持体に取付けた７１−リックス（２１
   ）によって支持されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第（２）項に記載の包装装置への包装材料送給装置
   。
5. （５）可動式テーブル（１６）が、固定式テーブル（１
   ４）の概ね伸長部内に配置され、かつ固定式テーブル（
   １４）に支持されている固定軸（］７）に固着されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
   包装装置への包装材料送給装置。
6. （６）発条（２４）が、可動式テーブル（１６）の下面
   に、概ね直角を成して取付けられているアーム（２２）
   の自由端に止着されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第（３）項に記載の包装装置への包装材料送給装置
   。
7. （７）制御装置（３５）が、固定式の支持体（３６）に
   設けられているねじジヤツキより成り、かつそのシャフ
   ト（３４）が、可動式のアーム（３１）に取付けられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載
   の包装装置への包装材料送給装置。