JPS60182977A - 電子ゲ−ム装置 - Google Patents

電子ゲ−ム装置

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JPS60182977A
JPS60182977A JP59037596A JP3759684A JPS60182977A JP S60182977 A JPS60182977 A JP S60182977A JP 59037596 A JP59037596 A JP 59037596A JP 3759684 A JP3759684 A JP 3759684A JP S60182977 A JPS60182977 A JP S60182977A
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JP
Japan
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circuit
data
movement
coordinate data
latch circuit
Prior art date
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Application number
JP59037596A
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English (en)
Inventor
内田 孝也
豊太郎 時本
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野〕 本発明は移動表示体の軌跡をゲームの一要素とする電子
ゲーム装置に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、移動表示体の軌跡をゲームの一要素とする電子ゲ
ーム装置として、例えば投球軌跡、即ち球種を固定化せ
ず任意に選択できるようにした野球ゲームがある。
しかしながら、従来のこの種野球ゲームに於いては、固
定化された数種の球種の中から、キー操作により、任意
の球種を選択する構成であるため、投球時に於ける選択
可能な球種が少なく、特に複数の操作者によりゲームを
遂行可能とした所謂同時並行操作可能型のこの種ゲーム
装置に於いては、馴れに応じてゲームの興味が薄れ、又
、投球可能な球種を増そうとすると、それに連れてキー
数が増し、操作の繁雑化、及び構成の複雑化を招くとい
う不都合があった。
そこで、ジョイスティックなどの特定の入力器具を用い
てボールの軌跡を自在にコントロールできるようにした
装置構成が考えられたが、従来のこの種装置に於いては
、入力時に特定の器具(ジョイスティック)を用いこれ
を操作しなければならないことから、入力操作が煩わし
く、又、操作量が非常に狭い範囲に限られることから思
った通りの入力がなかなかできず、更には器具の損傷が
激しく故障し易い等、種々の不都合があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、移動表示体
の軌跡をゲームの一要素とする電子ゲーム装置に於いて
、操作者が、特定の器具を使用し操作することなく手書
き入力による簡単な操作で、所望する任意の移動軌跡を
自由にしかも容易に設定できる電子ゲーム装置を提供す
ることを目的とする。
[発明の要点] 本発明は、手書き操作によるパターンの登録機構を備え
て、手書き入力されたパターンを移動表示体の軌跡とし
て用いることのできる構成としたもので、これにより、
特定の器具を使用し操作することなく、所望する任意の
軌跡を自由にしかも簡単に設定でき、操作者が独創性を
もった移動表示体の軌跡により、常に高いゲーム効果を
持続できる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に於ける装置全体の外観構成
を示す図であり、ここでは球種の選択が可能な野球ゲー
ムを例にとって示している。図中、1はゲーム装置本体
であり、ここでは、正面の操作パネル上に、ピッチング
(投球)キーKa1バッティングキーKb、複数個の球
種(球種パターン)選択キーKO・・・、球種登録キー
Kd等でなるキー人力部11が設けられるとともに、ピ
ッチング及びバッティングとそのボールの軌跡、所定の
ゲーム状況等が表示される表示部12が設けられ、更に
手書き入力装置接続用のコネクタリセプタクル14が設
けられる。2はこのゲーム装置本体1にコネクタを介し
て接続された、本発明の要旨とするところの手書き入力
装置であり、正面の操作盤面部(以下入カバネルと称す
)21上にて、指を軽く触れながら(押圧しながら)移
動させることにより、その手書き入力による軌跡を単位
移動量毎の座標データとして出力する構成をなす。
第2図は上記したゲーム装置本体1、及び手書き入力装
置2の内部構成要素を示すブロック図である。図中、1
0乃至13はそれぞれゲーム装置本体1の構成要素をな
すもので、10はゲームの処理制御を司るマイクロプロ
セッサ(以下CPUと称す)、11は上述した、ピッチ
ングキーKa、バッティングキーKb、複数個の球種選
択キーKO・・・、球種登録キーKd等を有してなるキ
ー人力部、12は上述した如く、ピッチング及びバッテ
ィングとそのボールの軌跡、更には所定のゲーム状況等
が表示される表示部、13は手書き入力装置2より入力
された手書き操作に伴う座標データの保存領域、及び作
業領域等を有してなるRAMである。
又、21乃至35はそれぞれ手書き入力装置2の構成要
素をなすもので、21は上述した手書き入力用の入カバ
ネルであり、具体的な構成は後述する。
22は入カバネル21上のX方向操作位置を示す座標デ
ータをクロックφ1に同期してラッチし、クロックφ2
に同期して出力するラッチ回路である。
23はラッチ回路22より出力された座標データをクロ
ックφ1に同期してラッチし、クロックφ2に同期して
出力するラッチ回路である。24はラッチ回路22より
出力された最新の座標データ即ち今回の座標データと、
ラッチ回路23より出力された1クロック周期前の座標
データ即ち前回の座標データとを比較して、X方向の移
動有無、及びその移動方向を判別し、各判定信号(Xa
l、 Xbl、 Xcl)を出力するコンパレータであ
る。ここではX方向の移動有無判定信号xa1が1″の
とき[移動あり]、”O”のとき[移動なし]を示し、
また、その移動方向判定信号xb1が1″のとき[左方
向]、Xclが゛1”のとき[右方向コを示すものとす
る。25は上記コンパレータ24より出力されたX方向
の移動判定データ(Xal、Xbl、Xcl)をクロッ
クφ1に同期してラッチし、クロックφ2に同期して出
力するラッチ回路である。26は入カバネル21上のY
方向操作位置を示す座標データをクロックφ1に同期し
てラッチし、クロックφ2に同期して出力するラッチ回
路である。27はラッチ回路26より出力された座標デ
ータをクロックφ1に同期してラッチし、クロックφ2
に同期して出力するラッチ回路である。28はラッチ回
路26より出力された最新の座標データ即ち今回の座標
データと、ラッチ回路21より出力された1クロック周
期前の座標データ即ち前回の座標データとを比較して、
Y方向の移動有無、及びその移動方向を判別し、各判定
信号(Yal、Ybl、YCl)を出力するコンパレー
タである。ここではY方向の移動有無判定信号Ya1が
“1”のとき[移動ありコ、0°′のとき[移動なし]
を示し、また、その移動方向判定信@Yb1が′1′′
のとぎ[下方向]、Yclが′1″のとき[上方向コを
示すものとする。
29は上記コンパレータ28より出力されたY方向の移
動判定データ(Yal、 Ybl、 YCI)をクロッ
クφ1に同期してラッチし、り0ツクφ2に同期して出
力するラッチ回路である。30はオア回路31゜32を
介して、上記ラッチ回路25.又は29がらの[移動あ
り]を示す判定信号(Xa2−“’1”、Ya2= ”
 1 ” ) 、 又ハCPU10カ6(7)り’J 
7個号(CLR)を受けることによりクリアされ、クロ
ックφ1に同期してカウント動作(+1)を行なう移動
速度判別用のカウンタである。33はオア回路34を介
して、上記コンパレータ24.又は28がらの[移動あ
り]を示す判定信号(Xal=’“1゛。
Yal−’1”)を受けることにより、上記カウンタ3
0のカウントデータをラッチし、クロックφ1に同期し
て出力するラッチ回路である。35は上記ラッチ回路2
5.29より出力される方向判定信号(Xb2. Xc
2. Yb2. YO2)を受けて、その信号状態に固
有の方向データを生成する方向判定回路であり、その具
体的な対応例は図面(第5図、第6図)を参照して後述
する。
第3図は上記したコンパレータ28の具体的な回路構成
を示す回路ブロック図である。図中、EXl 、 EX
2 、・・・EX8はラッチ回路26にラッチされた今
回のY方向座標データとラッチ回路27にラッチされた
前回の同座標データとを対応ビット毎に比較してY方向
の移動有無を検出するためのイクスクルーシブオア回路
である。AOI、 AO2・・・A07、All、 A
l1・・・A17、及びA21. A22・・・A27
はそれぞれ移動方向を判定するためのアンド回路であり
、このうち、A11. A12・・・A17は上方向へ
の移動を検出するためのアンド回路、A21. A22
・・・A27は下方向への移動を検出するためのアンド
回路である。、01はイクスクルーシブオア回路EX1
 、 EX2 、・・・EX8の出力信号からY方向の
移動有無を示す判定信号(Yal)を得るオア回路、0
2はアンド回路A21. A22・・・A27の出力信
号から下方向への移動有無を示す移動方向判定信号(Y
b1)を得るオア回路、03はアンド回路A11゜Al
1・・・A17の出力信号から上方向への移動有無を示
す移動方向判定信号cyci>を得るオア回路である。
。 尚、X方向の移動判別を行なうコンパレータ24も基本
的には上記第3図に示したコンパレータ28と同一の構
成をなすものであり、従って、ここではコンパレータ2
4の具体的な回路構成についてその説明を省略する。
第4図は上記した入カバネル21の内部構成を説明する
ためのもので、ここでは、指が軽く触れる程度の押圧力
でスイッチオン状態となる接点式スイッチをマトリクス
状に配列した構造としている。
図中、SW、・・・はマトリクス配列された上記構成の
スイッチ、aX、・・・はX方向検出ライン、’J2y
、・・・はY方向検出ラインである。ここでは上記スイ
ッチSW・・・を縦方向即ちY方向に8個(YO〜Y7
)、横方向即ちX方向に32個(XO〜X31)配列し
た構成としている。
第5図、及び第6図は、それぞれ上記方向判定回路35
の方向データ生成手段を説明するためのもので、方向判
定回路35は、上記ラッチ回路25.29より出力され
る方向判定信号(Xb2. XC2,Yb2、Yc2)
を受けて、その信号状態に応じ、第5図に示す如く、常
にその直前のスイッチ(SW)操作位置を中心(0)と
して、爪方向(1〜8)の何れに移動したかを算出する
。この際の方向判定信号(Xb2. Xc2. Yb2
. Yc2) ト、コレニ基ツイて生成される方向デー
タとの対応関係を第6図に示している。このようにして
入カバネル21に上において手書き入力されたパターン
の各位置座標データを、常にその直前の座標を中心に爪
方向の何れに移動したかを示す数値データに変換して扱
うことにより、手書き入力によるパターンの各座標デー
タを、大幅に圧縮した形で、即ち4ビット単位のデータ
として扱うことができる。即ち、入カバネル21より手
書き入力されたパターンの移動速度(即ち、あるスイッ
チが操作されてから次のスイッチが操作されるまでの時
間)はクロックφ1に従うサンプリング周期に比して非
常に遅いため、スタート位置の座標が与えられれば、以
後は上記第5図に示すへ方向の何れに移動したかを示す
データの繋がりにより、上記入力されたパターンの軌跡
を容易に再現できる。
第7図は上記方向判定回路35で生成された方向データ
をもとに、そのパターンをボールの軌跡として表示部1
2上に再現する際の方向データと移動座標位置との関係
を示したもので、常に直前の座標データに対して、第7
図に示す如く、方向データに従う座標の補正演算を施し
、新たな座標を決定する。
第8図はRAM13内の座標9データ保存領域に格納さ
れた手書き入力によるパターンの座標データフォーマッ
ト例を示したもので、CPU10は、キー人力部11の
球種登録キーKdが操作され、球種選択キー1(cの操
作で登録位置の指定がなされると、その登録位置に対応
したR A M 13内の座標データ格納領域に、手書
き入力開始時のスタート座標(X、Y)データを格納し
た後、オア回路34より、「移動あり」を示す判定信号
(Xal、 Yal)を受ける度に、その時のラッチ回
路33にラッチされたカウントデータ、及び方向判定回
路35より出力される方向データを順次連続するアドレ
スに格納してゆく。
第9図(a)は上記した入カバネル21上の手書き入カ
バターン例を示す図、同図(b)は同図(a)のパター
ン入力に伴う入カバネル21のスイッチ操作順序を示す
図である。
第10図は上記実施例の動作を説明するためのタイミン
グチャートであり、同図(a)はクロックφ1、同図(
b)はクロックφ1の半周期の遅れをもつクロックφ2
、同図(C)はオア回路34を介してCP U 10に
入力される「移動あり」の判定信号(Xal、 Yal
) 、同図(d)はオア回路32を介してカウンタ30
に供給されるクリア信号の各タイミングをそれぞれ示し
ている。c p u ioは、入カバネル21上にて手
書き入力が開始され、スタート座標(■)のデータがク
ロックφ1(ca)のタイミングでラッチ回路22.2
6にラッチされ、クロックφ2(cb)のタイミングで
読出されると、このデータをスタート座標のデータとし
て次のクロックφ1タイミング(CC)でRAM13に
貯え、図示しないアドレスカウンタを更Fr(+1)制
御した後、次のクロックφ2タイミング(cd)でカウ
ンタ30をクリア制御する。以後は、オア回路34より
「移動あり」の判定信号(Xal/Yal= ” 1 
″)が出力される度に、ラッチ回路33のカウントデー
タ、及び方向判定回路35の方向データを読込み、順次
、RA M 13に格納する。更にこの際は、上記デー
タが格納される度に、オア回路32より出力される、ラ
ッチ回路25.29の出力判定信@(Xa2/’1/a
2− ” 1 ” )に従うクリア信号によって、カウ
ンタ30がその都度クリアされる。
ここで、第1図乃至第10図を参照して一実施例の作用
を説明する。手書き入力装置2による手書きパターンの
入力時、即ち新たな球種の登録時に於いては、先ず、ゲ
ーム装置本体1のキー人力部11に設けられた球種登録
キーKdを操作し、続いて球種選択キーKO・・・のう
ちの任意のキー(A/B/C・・・)を操作する。次に
、手書き入力装置2の入カバネル21上にて、指が軽く
触れる程度の押圧力で、入力したいパターン、即ち登録
したい球種(ボールの軌跡)を描いてゆく。この際の入
カバネル21上に於ける手書きパターンの一例を第9図
(a>に示し、これに伴うスイッチ操作順序を同図(b
)に示す。この際、スピードに変化を付けたい場合は、
登録したい速度に応じて指の移動速度を変化させる。
ここで、上記手書き入力時に於いて、上記入カバネル2
1上の手書き開始位置のスイッチ、例えば第9図(b)
に■で示すスイッチ(SW)が操作されると、そのスイ
ッチ操作位置のX座標データが第10図(a)に示すク
ロックφ1(ca)のタイミングでラッチ回路22にラ
ッチされ、同じくY座標データがラッチ回路26にラッ
チされる。
このラッチ回路22.2(3にラッチされたX−Yの各
座標データは、第10図(b)に示すクロックφ2 (
cb)のタイミングで読出され、それぞれ対応するラッ
チ回路23.27、及びコンパレータ24゜28に供給
されるとともに、ゲーム装置本体1内のCP U 10
に送出される。
ラッチ回路23.27は、対応するラッチ回路22゜2
6より出力された座標データをクロックφ1 (第10
図(a)のCC)のタイミングで読込み、ラッチする。
このラッチ回路23.27にラッチされた各座標データ
は、ラッチ後の最初のクロックφ2のタイミングで読出
され、それぞれ対応するコンパレータ24、28に供給
されるが、この際は、未だ最初の1個のスイッチ(■)
が操作されたのみであることから、ラッチ回路22.2
3の内容、及びラッチ回路26、27の内容がそれぞれ
同一であり、従ってコンパレータ24.28の判定出力
(Xal、 Xbl、 Xcl、及びYal、 Yb1
. Ycl)は何れも10 I+となって、移動なしの
状態を示している。
一方、c p u ioは、ラッチ回路22.26より
最初の座標データを受けると、この最初の座標データ、
即ちスタート座標(X−Y)のデータを、上記操作され
た球種選択キーKcに対応して割付けられたRAM13
内の座標データ保存領域の先頭番地に格納した後、アド
レスカラカウンタを更新(+1)制御し、更に第10図
(d)にcdで示すタイミングをもってクリア信号(C
LR)を出力する。このクリア信号(CLR)はオア回
路31.32を介してカウンタ30に入力され、これに
よってカウンタ30がクリアされる。以後、カウンタ3
0は、次のスイッチ(第9図(b)の■位置に設けられ
たスイッチ)が操作され、再びクリアされるまでの間、
手書き入力の移動速度を計測すべく、クロックφ1に同
期してカウント動作を実行する。
そして手書き入力時の指の移動に伴い、次のスイッチ、
例えば第9図(b)に■で示す位置のスイッチが操作さ
れると、そのスイッチ操作位置(■)のX−Y座標デー
タが、当該スイッチ操作後の最初のクロックφ1に従い
ラッチ回路22.26にラッチされる。これにより、ラ
ッチ回路22.26にはそれぞれ今回の新たなスイッチ
操作位置(■)を示す座標データが貯えられ、ラッチ回
路23.27にはそれぞれ前回のスイッチ操作位置(■
)を示す座標データが貯えられる。この時点で初めて、
ラッチ回路22とラッチ回路23とのデータ内容に変化
が生じる。
このラッチ回路23.26にラッチされた各座標データ
がクロックφ2に従って読出されると、このラッチ回路
23.27より読み出された前回の移動位置を示す座標
データと、ラッチ回路22.26より読み出された今回
の移動位置を示す座標データとが、それぞれ対応するコ
ンパレータ24.28により比較され、移動の有無、及
び移動方向が判定される。
そしてコンパレータ24より出力されたX座標の判定信
号(Xal、 Xbl、 Xcl)はクロックφ1に従
ってラッチ回路25にラッチされ、コンパレータ28よ
り出力されたY座標の判定信号(Yal、 Yb1゜Y
cl)は同じくクロックφ1に従ってラッチ回路29に
ラッチされる。更に、この際、上記コンパレータ24.
28の双方又は何れか一方より、「移動あり」を示す判
定信号(Xa1/Yal−” 1 ” )が出力される
と、この信号がオア回路34を介し、ラッチタイミング
信号としてラッチ回路33に供給されるとともに、デー
タ読込み用のタイミング信号としく c p u io
に送出される。ラッチ回路33は上記オア回路34より
「移動あり」を示す“1″信号をラッチタイミング信号
として受けると、カウンタ30のカウントデータをラッ
チする。また、上記ラッチ回路25.29にラッチされ
た判定信号(X al。
Xbl、 Xcl、及びYal、 Yb1. Ycl)
はクロックφ2に従って読み出され、このうち、移動有
無を示す判定信号(Xa2. Ya2)はオア回路31
.32を介してカウンタ30のクリア(リセット)端子
に供給され、又、移動方向を示す判定信号(Xb2.X
c2. Yb2. Yc2)は方向判定回路35に供給
される。
カウンタ30はオア回路31.32を介して「移動あり
」の判定信号(Xa2/Ya2− ” 1 ” )を受
けるとカウント内容を一旦クリアした後、クロックφ1
に従い再びカウント動作を開始する。また、方向判定回
路35は上記ラッチ回路25.29より移動方向を示を
判定(8号<Xb2. Xc2. Yb2. Yc2)
を受けると、この信号をもとに、第5図に示ず爪方向の
何れに移動したかを算出し、その方向を示す方向データ
を出力する。この際の判定信号(Xb2.Xc2. Y
b2. Yc2)と方向データとの対応は第6図に示さ
れる。
一方、CP U 10はオア回路34を介して、「移動
あり」の判定信号(Xal/Ya1−” 1 ” )を
受けると、ラッチ回路33より出力されたカウントデー
タ、及び方向判定回路35より出力された方向データを
取込み、この各データを図示しないアドレスカウンタに
従いRAM13内の上記座標データ保存領域に格納した
後、上記アドレスカウンタを更新(+1)制御する。
このようにして、手書き入力操作に伴い、入カバネル2
1のスイッチ(SW・・・)が次々と操作されてゆく度
に、その移動方向、及び移動速度を示すデータが手書き
入力装置2からゲーム装置本体1に送出され、RAM1
3内に登録されてゆく。この際のRA M 13内のデ
ータフォーマット例を第8図に示している。
上述の如くして、手書き操作により登録されたボールの
軌跡が球種選択キーKO及びピッチングキーKaの操作
で指定されると、CPUl0はRAM13内り対応する
データを順次読出し、スタート座標を始点として、その
読み出した方向データに対し、常に直前の座標データを
もとに新たな座標データを生成する。この際の方向デー
タと移動座標との関係を第7図に示している。この座標
データに従う軌道もって表示部12上にボールが表示さ
れる。更にこの際、方向データとともに読み出されるカ
ウントデータにより、表示されるボールの移動速度が逐
次コントロールされる。即ち、カウント値が大きな値に
なる程、ボールの単位移動量当りの移動速度が遅くなる
尚、上記した実施例に於いては、野球ゲームを例にとっ
て説明したが、これに限らず、移動表示体の軌跡をゲー
ムの一要素とする他の電子ゲーム装置に於いても同様に
用いることができる。
また上記実施例に於いては、入カバネル21を接点式ス
イッチをマトリクス配列した構成としているが、これに
限るものではなく、例えば圧電型スイッチ素子、静電型
スイッチ素子、成るいはサンプリングパルスによるスキ
ャン方式のスイッチングボード等、他のスイッチング素
子を用いた構造であってもよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、移動表示体の軌跡
をゲームの一要素とする電子ゲーム装置に於いて、手書
き操作によるパターンの登録様構を備えて、手書き入力
されたパターンを移動表示体の軌跡として用いることの
できる構成としたことにより、特定の器具を使用し操作
することなく、所望する任意の軌跡を素手で自由にしが
も簡単に設定でき、操作者が独創性をもった移動表示体
の軌跡により、常に高いゲーム効果を持続できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於ける外観図、第2図は上
記実施例に於ける内部の回路構成を示す回路ブロック図
、第3図は上記実施例に於けるコンパレータの回路構成
を示す回路ブロック図、第4図は上記実施例に於ける入
カバネルの構成を示す回路ブロック図、第5図、及び第
6図はそれぞれ上記実施例に於ける方向判定回路の方向
データ生成手段を説明するための図、第7図は上記実施
例に於ける方向データと移動座標との関係を示す図、第
8図は上記実施例に於けるR A M内のデータフォー
マツ1〜を示す図、第9図(a)は上記実施例の動作を
説明するための入カバネル上の手書き入カバターン例を
示す図、同図(b)は同図(a)のパターン入力に伴う
人カバネルのスイッチ操作順序を示す図、第10図(a
)乃至(d)はそれぞれ上記実施例の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。 1・・・ゲーム装置本体、2・・・手書き入力装置、1
0・・・cpulii・・・キー人力部、12・・・表
示部、13・・・RAM、21・・・入カバネル、22
.23.25.2G、 27.29゜33・・・ラッチ
回路、24.28・・・コンパレータ、30・・・カウ
ンタ、35・・・方向判定回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第5図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動表示体の軌跡をゲームの一要素とする電子ゲーム装
    置に於いて、手書き入力用の盤面部と、この盤面部上の
    手書き操作に伴う各移動位置の座標データを逐次生成す
    る手段と、この生成された手書き操作位置の座標データ
    を移動表示体の軌跡を示すデータとして登録する手段と
    を具備し、前記盤面部上の手書き操作によるパターンを
    移動表示体の軌跡として用いることを特徴とした電子ゲ
    ーム装置。
JP59037596A 1984-02-29 1984-02-29 電子ゲ−ム装置 Pending JPS60182977A (ja)

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