JPS60182805A - 近接スイツチ用発振回路 - Google Patents

近接スイツチ用発振回路

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JPS60182805A
JPS60182805A JP3917884A JP3917884A JPS60182805A JP S60182805 A JPS60182805 A JP S60182805A JP 3917884 A JP3917884 A JP 3917884A JP 3917884 A JP3917884 A JP 3917884A JP S60182805 A JPS60182805 A JP S60182805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillation
transistor
oscillating
base
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3917884A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kanzawa
寒澤 晃
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RIIDE DENKI KK
Original Assignee
RIIDE DENKI KK
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は高周波発振型近接スイッチに用いられる発振回
路に関する。
(ロ)従来技術 通常、高周波発振回路の発振コイルを検出コイルとし、
このコイルに近接する金属物体の影響による該コイルの
Q等の変化を利用して近接する金属物体の変位を検知す
る高周波発振型近接スイッチは種々提案実施されている
第1図は従来の近接スイッチ用発振回路の構成を示す。
この発振回路はコレクタ接地コルピッツ発振回路である
。この回路は発振用インダクタに中点タップを必要とし
ない利点がある。
しかして、回路部の定数を余り変更することなく、発振
コイルの取り換えによって動作距離の異なるタイプの近
接スイッチを得られればたいへん便利である。
しかしながら、0N−OFF動作をする近接スイッチと
して望ましい所謂硬発振特性を得ようとすると、従来回
路では、全ての種類の発振コイルで硬発振を得るのが非
常に困難であり、そのため、各部の定数変更を行わなけ
ればならないという煩わしさがある。又その構成上、消
費電力が増加するという欠点がある。
更に、温度補償用ダイオードの順方向電圧力(抵抗R1
,R2によって分圧されるので、発振トラジスタの温度
補償をするためには、前記分圧比に応して複数個のダイ
オードを必要とする。
しかして、発振コイルを取り換えたことにより回路定数
を変更すると、前記分圧比が変わるため、温度特性が変
化することとなる。即ち、温度特性も各部定数に支配さ
れており、従って、発振特性と温度特性との双方を満足
させるのは困難である。
(ハ)目的 本発明は、低消費電力で硬発振特性を得ることができ、
且つ、発振特性の変更設定が容易な近接スイッチ用発振
回路を提供することにある。
更に、発振特性を変更しても温度特性が変化しない近接
スイッチ用発振回路を提供することも目的としている。
(ニ)構成 本発明に係る近接スイッチ用発振回路は、ベース接地コ
ルピッツ発振回路を用いた近接スイ・ソチ用発振回路で
あって、発振トランジスタのベースとグランド又は電源
間に接続したトランジスタのベース・エミッタ間電圧を
前記トランジスタのベースバイアスとしたことを特徴と
する。
(ホ)実施例 第2図は本発明に係る近接スイッチ用発振回路の一実施
例の構成を示す回路図である。
同図において、Tr、はベース接地コルピッツ発振回路
を構成する発振トランジスタである。発振トランジス、
りTr、のベースは抵抗R1を介して正電源Vccに接
続するとともに、トランジスタTr2のエミッタに接続
されている。発振トランジスタTr1のコレクタには、
コイルL1、コンデンサC】、C2で構成される共振回
路が接続されている。特に、前記コイルL1は、金属物
体検出用のセンサとして検出ヘッドに組み込まれる。発
振トランジスタTr、のエミッタは、コンデンサC1、
C2の中点に接続されて、帰還ループを形成するととも
に、負荷抵抗R2を介して接地されている。
トランジスタTrtのコレクタは接地され、トランジス
タTr2のベースバイアスは抵抗R3を介して接地され
ている。これにより、トランジスタTr2のベース・エ
ミッタ間電圧V BF2が発振トランジスタTr、のベ
ースにバイアスされるように構成されている。
なお、上述の発振回路において、その変成比C1/ (
CI+C2)は、例えば1/2以上になるように設定さ
れている。
つぎに、−上述した実施例の動作について説明する。
まず、発振トランジスタTr、のベースバイアスの設定
について、第3図をもとに説明する。第3図は発振1ヘ
ランジスタのベース・エミッタ間電圧とコレクタ電流と
の関係を示す特性図である。
今、ベースバイアス電圧VBを、発振トランジスタTr
、のベース・エミッタ間電圧V BEIが第3図に示す
ように発振トランジスタTr、のカットオフ点に略等し
いA点より高くなるように設定する。
ベース・エミッタ間電圧V BEIがA点より高い範囲
では、コレクタ電流ICとベース・エミッタ電圧V B
CIは略比例関係にある。従って、前記帰還ループより
帰還された信号の大きさに比例して発振出力が変化する
。即ち、この場合の近接スイッチ用発振回路は、所謂軟
発振となり、検出ヘッドから金属物体の距離に比例した
出力を与える。
一方、ベースバイアス電圧VBを、前記A点より若干低
くなるように設定した場合について説明する。この場合
、帰還信号がA点を越えると帰還率が大きくなり、発振
振幅は急激に大きくなる。
また、帰還信号がA点より小さいと、帰還率も小さくな
り、発振振幅は急激に小さくなる。この発振は、所謂硬
発振であって、金属物体が検出ヘッドに所定の距離以上
に在るか否かを検出するときに適する。
このように、発振トランジスタTr+ のバイアス電圧
を適宜に設定することにより、発振特性が任意に設定さ
れる。
前記A点はP−N接合の順方向電圧に近似する電圧にな
るので第2図のように接続する。
−方B 点はトランジスタTr2がエミソタフォロ了に
なっているので高周波的には接地されたと同様であり、
接地コンデンサは不要である。
発振トランジスタTr、のベースバイアス電圧は、VB
 =Vcc−R1(IB1+(1+hfe) IB2)
 ・・■に3 ■式、0式を0式に代入し 3 ここで、hie <<(1+hfe)R2、l(’(h
feなので、+ (hfe ・旧−R2・VBE2 )
 l / ((R2・+13)hfe 発振トランジスタTrI、トランジスタTr2を特性の
近似したものを使用すると、 hfe(Tr、 ) =hfe(Tr2) 、VBEI
 =VBE2R2= R3とすると、1((hfeより
、(R2=R3=R’とする) ベースバイアス電圧VBをA点近くに設定すると、R’
((hfe −R1 0式より、ベースバイアス電圧VBば抵抗R2、R3が
決定されると抵抗R1のみによって調節するごとが可能
になる。又ベースバイアス電圧VBには、ベース・エミ
ッタ間電圧V RE2が何の係数も含まずに入っている
ので、各郭定数を変更したとしても温度特性に影響を与
えない。
しかして、トランジスタTr2の順方向電圧が、発振ト
ランジスタTr、のバイアス電圧となるため、発振トラ
ンジスタTr+の温度ドリフトと前記トランジスタTr
2の温度ドリフトとが相殺されることにより、発振トラ
ンジスタTr+の温度補償がなされる。
尚、上述の実施例は、発振トランジスタをNPN型トラ
ンジスタとして説明したが、これはPNP型トランジス
タであってもよい。そして、この場合、発振トランジス
タのベースバイアス電圧を与えるトランジスタは、該発
振トランジスタのベースと電源間に接続される。
又、上述の実施例による発振回路は、発振回路のコンデ
ンサを少なくすることが可能であり、その構成を簡素と
することができるため小型化が可能である。
(へ)効果 本発明に係る近接スイッチ用発振回路は、上述のように
、発振コイルを変更しても一箇所の抵抗値の変更で、発
振特性を容易に変更設定することができ、変位針として
用いる場合の定数変更も容易になる。
又、前記発振特性を硬発振状態で用いても、常時におい
て直流的なコレクタ電流はほとんど流れないので、低消
費電力とすることができる。
更に、発振特性を変更しても温度時1((は変化しない
ので容易に回路の温度補償がなされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の近接スイッチ用発振回路の構成を示す回
路図、第2図は本発明に係る近接スイッチ用発振回路の
一実施例の構成を示す回路図、第3図は発振トランジス
タのベース・エミッタ間電圧とコレクタ電流との関係を
示す特性図である。 Tr+ ・・・発振トランジスタ、R1、I?2、R3
・・・抵抗、Tr2 ・・・トランジスタ、C1、C2
・・・コンデンサ、LL・・・コイル。VFIEI 、
 VBR2・・・ベース・エミッタ間電圧。 特許出願人 リード電機株式会桓 代理人 弁理士 大 西 孝 治

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース接地コルピッツ発振回路を用いた近接スイ
    ッチ用発振回路であって、発振トランジスタのベースと
    グランド又は電源間に接続したトランジスタのベース・
    エミッタ間電圧を前記トランジスタのベースバイアスと
    したことを特徴とする近接スイッチ用発振回路。
  2. (2)前記ベース接地コルピッツ発振回路は、その発振
    コンデンサの変成比を1/2以上にしたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の近接スイッチ
    用発振回路。
JP3917884A 1984-02-29 1984-02-29 近接スイツチ用発振回路 Pending JPS60182805A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103323153A (zh) * 2013-06-27 2013-09-25 无锡信大气象传感网科技有限公司 一种压阻式压力变送器

Citations (2)

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JPS5222572B2 (ja) * 1974-01-26 1977-06-18
JPS58141012A (ja) * 1982-02-16 1983-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイアス回路

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