JPS60181094A - α‐D‐グルコピラノシド‐1,6‐マンニトールとα‐D‐グルコピラノシド‐1,6‐ソルビトールの混合物の製造法 - Google Patents

α‐D‐グルコピラノシド‐1,6‐マンニトールとα‐D‐グルコピラノシド‐1,6‐ソルビトールの混合物の製造法

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JPS60181094A
JPS60181094A JP60015610A JP1561085A JPS60181094A JP S60181094 A JPS60181094 A JP S60181094A JP 60015610 A JP60015610 A JP 60015610A JP 1561085 A JP1561085 A JP 1561085A JP S60181094 A JPS60181094 A JP S60181094A
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    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水素を用いる水素化によるα−D−グルコピラ
ノシドー1,6−フラクトースからのジアステレオマー
性(diastereomeric )糖(sugαr
)−フルコールテアルα−D−グルコピラノシド−1,
6−マンニトール及ヒα−D−タルコピラノシド−1,
6−ソルビトールの混合物の製造方法に関するものであ
る。
反応の径路は次式で表わす、ことができる。:α−D−
グルコピラノシドー1.6−フラクトースα−D−グル
コピラノシド〜1.6−マンニトール(ape)EO−
C1l。
α−D−グル、コビラノシドー1,6−ソルピトール(
GPS)α−D−グルコピラノシドー1,6−7ラクト
ースの水素化を水素化触媒として使用される担体を含ま
ぬ(8ツpporj4ree )周期表の第8亜族の元
素、殊にニッケル、コバルト及び鉄の成形片(5hap
ed piectt )上で特定の反応条件下で連続的
に行う場合、殆んど定量的な収率で糖−アルコールであ
るα了り−グルコピラノシドー1.6−マンニトール及
ヒα−D−グルコピラノシド−1,6−ソルビトールの
混合物が得られることが見出された。所望の糖−アルコ
ールが反応混合物から個々に単離されずに、その水溶液
を濃縮することによシ糖−アルコール混合物として固体
状態で得られる場合、問題を生じる高分子量または低分
子量の不純物を反応混合物から除去するには極めて実質
的な技術的努力を要することを考慮した場合に、このこ
とは更に重要なものとなる。
α−D−グルコピラノシドー1.6−ソルビトール(ド
イツ国特許第2,217,628号ン及びα−D−fル
コピラノシドー1.6−マンニトール〔ドイツ国特許出
願公告(DAS)第2.520.173号〕の公知の製
造方法において、各々の場合に水素化反応器して粉末状
のニッケル触媒が不連続的懸濁法(バッチ法)において
用いられる。不連続法は反応容積に関してその容量が極
めて小さく、従って大きな反応装置及び貯臓タンクを必
要とする欠点を有している。エネルギー消費量及び人件
費が比較的高い。カスケード(Cα5cade )状に
接続したいくつかの水素化反応器を用いて操作される連
続的粉末状触媒法はこれらの欠点のおるものを除去する
。しかし々から、未だ粉末触媒を制御された方法でドー
ピングしく dope )、ポンプで循環し、そして反
応生成物から定量的にろ別する必要がある。触媒スラッ
ジ醪ンプは高度の機械的摩損を受ける。反応生成物から
の粉末触媒の定量的除去は経費がかかる。更に、亀加の
操作によシ触媒の活性が比較的急速に減少する危険性も
大きい。従って固定床に配置された触媒上で反応器を進
行させることが有利である。かかる触媒は長期間にわた
って減少されるべきでない高い活性を持たねばならず、
その理由は固定床反応の場合において触媒を頻繁に変え
ることも高価でろこれらのすべての欠点は本発明による
方法により克服される。
本発明による方法は2つのジアステレオマー性糖−アル
コールの結晶性混合物が99%より高い純度で調製され
ることを可能にし、その際に未反応α−グルコピラノシ
ド−1,6−2ラクトースの含有量は0.1%より少な
く、そしてソルビ) −ル及びマンニトールの合計は0
.2%よシ少ない。
本発明による方法に対する出発化合物としては純粋な結
晶性α−D−グルコピラノシド−1,6−7ラクトース
を用いる。この物質は公知の方法(例えばドイツ国特許
第1.049.800号)によシ生体または固定化細胞
系を用いて酵素的転化によ巾純粋なショ糖から調製され
゛る。
とのα−D−グルコぎラノシドー1.6−フラクトース
を活性炭及びイオンフィルター上で精製した酸素を含ま
ぬ飲料水に溶解させる。
α−D−fルコビラノシドー1,6−フラクトース及び
脱イオン化された飲料水かP)45〜60%、好ましく
は50〜55%で、正確に3.5〜6.5、好ましくは
5〜6.5に調整されたpH値の水溶液を調製する。p
H値7を有する水に溶解させた場合、結晶性α−D−グ
ルコピラノシド−1,6−フラクトースは中性か、また
は−多分カニツツアーロ(cannizαrro )反
応によシ生じる微量のグルコン酸の結果として一弱酸性
反応のいずれかを生じさせる。pH値を所望の値に調整
することは例えば可能な限り純粋な有機酸を加えること
によシ行うことができる。希釈ギ酸、酢酸、クエン酸及
びソルビン酸でドーピングすることが殊に適しているこ
とが分った。
水素化工程に対し、100〜500バール、好ましくは
200〜300バールの圧力に予備圧縮された純粋な水
素を用いる。水素化は固定床工程において、水素化触媒
として使用される担体を含まぬ金属の成形片上z゛連続
的に行われ、その際に水素化される溶液は前もって混合
した水素と共に水素化反応器に充てんされた成形片上を
底部または上端から平行して流すか、または上端から流
入する水素に対向して底部からか、もしくはその逆から
通す(向流法)かのいずれかである。
水素化反応器はトレイ(trcst)Cワイヤ・バスケ
ット(wire bα5ket )など]を用いること
が有用でらシ得る。完全にか、または部分的に成形片を
充てんしたスチール(Jteel )もしくは合金スチ
ールの単なる高圧管であるか、または個々の管に完全に
か、または部分的に成形片を充てんした高圧管のジャケ
ットを付けた( jacke−ted )束(bund
le )のいすかであることができる。
担体を含まぬ成形片は周期表の第8亜族の元素、殊にニ
ッケル、コバルト及び鉄の金属粉末から調製され、その
際に純粋な金属の粉末か、または該金属の粉砕された合
金のいずれかを用いることがτきる。この成形片は常法
によシ金属粉末を錠剤機またはペレット化機上で高圧下
にして圧縮することによシ調製され、その際に金属粒子
の結合性を改善するために少量のグラファイトまたは結
合剤(αdhesiυe)を用いることもできる。表面
での酸化反応を避けるために成形片は酸素を含まぬ雰囲
気中で調製しなければならない。直径5〜10朋の錠剤
化されるか、またはペレット化された成形片が最も有効
であシ、且つ本反応工程に最も適している。この成形片
の圧縮強さはかなシ重要であシ、そして本発明によれば
120乃至170kg/a+I間の値を有している。低
い圧縮強さでは成形片の崩壊または侵食的摩耗が生じ、
これにより反応生成物の金属汚染が起こる。また成形片
の内部表面積はかなり重要であり、そして本発明によれ
ば25乃至7577L″/11間の値を有し、且つ供給
物質の定量的転化に対して決定的なものである。
水素化工程は70〜115℃、好ましくは80〜110
℃の温度で行う。低い温度は高い滞留時間またはα−D
−グルコピラノシドー1.6−フラクトースの定量的転
化が犠牲になることを意味する。高い温度では糖−モノ
アルコール(ソルビトールまたはマンニトール)の生成
が増大し、そして制御されない副反応性が生じ〔カラメ
ル化(caramerization、水素化分解)〕
、 これによシ退色が生じ、そして更に望ましくない副
生物の生成が起こる。触媒に対する時間当シの処理能力
(throughput )はα−D−グルコピラノシ
ドー1.6−72クトース45乃至60.p間/触媒1
1.好ましくは50〜5511711である。
反応条件を厳密に保持する場合、12,000時間また
はそれ以上の全く予期されない長い触媒寿命が達成され
、これによシ従来α−D−グルコピラノシド−19,6
−7ラクトースの水素化では得られなかった0、15%
よシ少ない触媒消費が生じる。
定量的転化によるα−D−グルコピラノシドー1.6−
マンニトール及ヒα−D−/ルコヒラノシド−1,6−
ソルビトールの高収率、及び精製工程を更に必要としな
い混合物の純度、並びに経費節約の連続法とは別に、本
発明による方法の主な技術的利点はかくて極めて低い触
媒消費にもある。
反応器から除去され、そして2つの糖−アルコールであ
るα−D−グルコピラノシドー1.6−マンニトール及
ヒα−D−グルコピラノシド−1゜6−ソルビトールを
約1:1の比で含む水素化された水溶液をおろし、その
間に過剰の水素を捕集することができ、圧縮後に再使用
でき、ろ過し、そして液体のショ糖代替混合物としてか
くて既に直接用いることができる。
しかしながら、公知の方法で噴霧乾燥機もしくは乾燥用
ドラム(drrbm)を介するか、または凍結乾燥によ
シ水を溶液から除去することもできる。
一般に、ろ過後に得られる無色で、ガラス状に透明な溶
液を落下(fαlling)フ(Uムエバボレータまた
は同様に作動する装置中で約80%の糖−アルコール含
有量に濃縮し、次に真空結晶化装置中で完全に結晶化さ
せる。この結晶を続いて粉砕工程及び、必要に応じてふ
るい掛けによシ均一な粒径にすることができる。かくて
得られる生成物は自由流れ性(free−flowin
g )であり、そして完全に乾燥しているように見える
が、このものは約5%の含有量の結晶化を有し、これは
α−D−グルコピラノシドー1,6−ソルビトールとは
対照的にα−D−グルコピラノシドー1,6−マンニト
ールは10%の含有量の結晶水で結晶化することに帰因
する。
得られる生成物は90℃で溶解し始める。透明な溶融物
が140℃で生じる。例えば含水生成物を排気可能な乾
燥装置中にて10ミリバール下で110℃で溶解し、そ
してこの溶融物から水を定量的に蒸発させることによシ
無水物混合物の正確な溶融範囲が得られる。このように
処理される結晶化した試料は138〜143℃の溶融範
囲を有する。
α−D−fルコピラノシドー1,6−マンニトール及び
α−D−グルコピラノシドー1,6−ソルビトールの1
:1混合物の水中における0〜70℃の温度範囲での溶
液特性は純物質の中間にある。70℃以上の温度で、混
合物の溶解度は純物質のそれを越え(溶解度ダイヤグラ
ム参照)、このことは特に本物質が高度に糖化される(
 sugαred )場合に混合物を飲物及び食料品に
対する甘味料として用いる際に殊に有利に見える。個々
の化合物及び混合物の両者ともショ糖の甘味度(swe
etening power )の約45%に相当する
甘味度を示す。α−D−グルコピラノシ)”−1,6−
マンニトール及ヒα−D−グルコピラノシド−1,6−
ソルビトールの混合物の甘味度を増大させるために、人
工甘味料、例えばシクロヘキシルスルファメートまたは
メチルフェニルアラニン−アスパルテートを水溶液に加
えることができ、そして共同した( joint )真
空結晶化によシ結晶形を得ることができる。しかしなが
ら、この甘味料を固体状態の結晶と混合することもでき
る。またα−D−グルコピラノシドー1゜6−マンニト
ール及ヒα−D−グルコヒラノシド−1,6−ソルビト
ールの混合物を液体または固体状態で他の甘味のある炭
水化物、例えばフラクトース、ソルビトールまたはキシ
リトールと混合することができる。
個々の物質と同様に、α−D−グルコピラノシ)’−1
.6−マンニトール及ヒα−D−/fルコピラノシドー
1,6−フルビトールは酵母でけ通常発酵しない。また
このものは商業的に入手し得るイソペルターゼ、または
グルコシダーゼによシ分解されない。また個々の物質と
同様に、混合物も食料及び奢怪物並びに飲物中にて不快
な味または香を与えない甘味用、低カロリー、構造−及
びボディー成形用充てん剤として用いることができ、糖
尿病にも適しておシ、そしてショ糖から生成される対応
する生成物よシカリエス誘発性は少ない。
実施例 1 内径4・:5關及び高さ1mを有する縦型で、断熱され
たステンレス・スチール製の高圧管にニッケル粉末を錠
剤化することによシ調製され、そして前高5mm、直径
5mm、圧縮強さ1.47kg/d及び内部表面積43
rrj/Iを有する水素化触媒1,41を充てんした。
pH値6.0に調整した脱イオン化された酸素を含まぬ
飲料水中のα−D−グルコピラノシドー1,6−フラク
ト−スの50%溶液を1時間当シ140−で、300バ
ールの圧力下での3倍のモル量の高純度水素と一緒にこ
の管を通して連続的にポンプ導入し、その際にこの物質
は底部から上方にポンプ導入した。
この水溶液及び水素を熱交換器に通し、そしてこれらの
ものが80℃の温度で高圧管に入るように加熱した。高
圧管を山葵た水溶液及び過剰の水素の混合物は冷却器を
通して分離器に導入し、消費量を加えた後に未だ水素化
されない溶液と一緒にそこから再び予熱器中にポンプ導
入し、そしてそこから再び高圧管中にポンプ導入した。
透明な水溶液をおろし、細かいフィルター上でろ過し、
落下フィルムエバポレータ中で約80%の糖−アルコー
ル含有量に濃縮し、次に真空結晶化話中で完全に結晶化
させた。生じた細かい結晶粉末は乾燥状態で約1:1の
比のα−D−グルコピラノシドー1,6−マンニトール
及びα−D−グルコピラノシドー1.6−ソルビトール
の混合物からなっていた。含水量は5%であった。2つ
の立体異性糖−アルコールの混合物は他の点では高度に
純粋であった(純度≧99.6%)。水素化されなかっ
たα−D−グルコピラノシドー1,6−フラクトースの
含有量は50.1%であった。ソルビトールの含有量は
50.1%であった。マンニトールを検出することはで
きなかった。触媒の活性は14000時間の運転時間後
も不変であった。
このことは水素化された物質の(0,15%/kpの触
媒消費に相当した。
実施例 2 実施例1に記載の通り、1時間当り等制量の5.0のp
H値を有するα−D−グルコピラノシドー1,6−フラ
クトースの50%水溶液を実施例1のように110℃で
200バールの水素圧力下にて逆反応流で高圧管を通し
て水素化した。触媒はニッケル粉末を錠剤化することに
よシ調製した。
この錠剤は筒高5+u、直径5龍、圧縮強さ143kl
?/d及び内部表面積e 9 m/ Iを有していた。
活性を損なわずに12,000時間運転した後、ロータ
リー・エバポレータ中で乾固するまで蒸発させた反応混
合物中のα−D−グルコピラノシドー1,6−マンニト
ール及ヒα−D−グルコピラノシド−1,6−ソルビト
ールの含有量は99.3%であった。水素化されないα
−D−グルコピラノシドー1,6−7ラクトースの含有
量は0.2%であった。ソルビトールの含有量は0.1
%であった。マンニトールの含有1IriO,01%で
あった。
実施例 3 実施例1と同様に、1時間当り等制量の5.5Op B
 値を有するα−D−グルコピラノシドー1゜6−フラ
クトースの50%水溶液を実施例1のように115℃で
300バールの水素圧力下にて高圧管中で水素化した。
触媒は粉砕したニッケル/鉄合金を錠剤化することによ
シ得られた。この合金はニッケル中に15%の鉄含有量
を有していた。
この錠剤は前高5鑓、直径51n1圧縮強さ138kg
/cIl及び内部表面積63rr?/11を有していた
真壁結晶化話中で得られたα−D−グルコピラノシドー
1.6−マンニトール及ヒα−D−fルコピラノシド−
1,6−ソルビトールのl:1混合物は純度99.3%
を有していた。未反応のα−り一グルコピラノシドー1
,6−フラクトースの含有量は0.1%でおった。ソル
ビトール含有量は0.1%であった。マンニトール含有
量は0.01%であった。触媒の活性はs、 o o 
o時間の運転時間後も不変であった。
実施例 4 実施例1と同様に、6.0のpH値を有する当価量のα
−D−グルコピラノシドー1.6−フラクトースの50
%水溶液を実施例1のように105℃で200バールの
水素圧力下にて高圧管中で水素化した。触媒は粉砕した
ニッケル/コバルト合金を錠剤化することによシ得た。
この合金はニッケル中に10%のコバルト含有量を有し
ていた。
この錠剤は前高6關、直径5mm、圧縮強さ137kg
/i及び内部表面積29tl/11を有していた。
真空回転管中で得られたα−D−ゲルコピ2ノシドー1
.6−マンニトール及ヒα−D−/ルコビラノシド−1
,6−ソルビトールは純度99.2%t−有していた。
未反応のα−D−グルコピラノシドー1,6−フラクト
ースの含有量は0.3%であった。ソルビトール含有量
は0.15%であった。
マンニトールは検出できなかった。触媒の活性はi、o
oo時間の運転時間後も変わらなかった。
実施例 5 (比較実施例) 実施例1と同様に、6.0のpH値を有する等価量のα
−D−ゲルコピ2ノシドー1,6−フラクトースの50
%水溶液を実施例1のようにして100℃の温度で30
0バールの圧力下にて高圧管を通して同じ時間水素化し
た。触媒はニッケル塩水溶液を不活性球形At!0. 
担体(粒径:5顛)に塗布し、そして続いて水素気流中
で還元してニッケルを金属状態に転化することによシ調
製した。触媒のニッケル含有量は18%であった。
この触媒の内部表面積は’15rt?/I!でアシ、か
くて上記の担体を含まぬ触媒の表面積に相当した。
真空結晶化話中で得られたα−D−グルコピラノシドー
1.6−マンニトール及ヒα−D−グルコピラノシド−
1,6−ソルビトールの1=1混合物は純度91.9%
を有していた。未反応のα−Dグルコピラノシドー1,
6−7ラクトースの含有iは1.7%であった。ソルビ
トール及びマンニトール含有量は0.3%であった。ま
た未知不純物は6.1%の量で検出され、従ってかくて
この調製状態で得られたα−D−グルコピラノシドー1
.6−マンニトール及ヒα−D−グルコピラノシド−1
,6−ソルビトールの混合物をショ糖代替物として用い
ることはできなかった。更に、600時間の運転時間後
でも触媒の活性の低下が既に見られた。反応温度を10
0℃から120℃に上昇させることによシ未反応のα−
D−グルコピラノシドー1,6−7ラクトースの含有量
を0.5%の値に減少させることができたが、同時に未
知不純物の含有量も6.4%の値に上昇した。
実施例 6 (比較実施例) 実施例1と同様に、1時間当り等価量の6.0のpH値
を有するα−D−グルコピラノシドー1゜6−フラクト
ースの50%水溶液を実施例1のように100℃の温度
で300バールの水素圧力下にて高圧管を通して水素化
した。触媒はニッケル塩及び鉄塩水溶液を不活性で球形
のAt 20. 担体(粒径:5雰1に塗布し、続いて
水素気流中で還元してニッケル及び鉄を金属状態に転化
させることによシ調製した。触媒のニッケル含有量は1
6%でめシ、そして鉄含有量は4%であった。
触媒の内部表面積は75 rr? / iであった。真
空結晶化話中にて蒸発によシ得られたα−D−グルコヒ
ラノシドー1,6−マンニトール及ヒα−D−グルコピ
ラノシド−1,6−ソルビトールの1:1混合物は純度
93.2%を有していた。未反応α−D−グルコピラノ
シド−1,6−フラクトースの含有量は1.5%であっ
た。ソルビトール及びマンニトール含有量は0.2%で
あった。また未知不純物は5,1%の量で検出され、従
ってかくて得らレタα−D−グルコピラノシド−1,6
−マンニトール及びα−D−グルコピラノシドー1,6
−ソルビトールの混合物はショ糖代替物として直接用い
ることはできなかった。800時間の運転時間後でも触
媒活性のかなシの減少が既に見られた。
触媒消費は水素化された物質の〉1.5%/に9であっ
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高められた圧力と高められた温度において、水溶液
    中にて水素で接触的に水素化することによシ、α−D−
    グルコピラノシドー1,6−フラクドー、’、カラα−
    D−fルコビラノシド−1,6−マンニトール及ヒα−
    D−グルコピラノシト−1,6−ソルビトールの混合物
    を製造する方法であって、水素化を固定床工程において
    、水素化触媒2 水素化触媒として作用する担体を含ま
    ぬ成形片がニッケル、コバルトまたは鉄よシなる金属粉
    末から調製される成形片である特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 & 水素化触媒として作用する担体を含まぬ成形片が純
    粋な金属の粉末または該金属の合金から調製される成形
    片である特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、水素化触媒として作用する担体を含まぬ成形片が金
    属粉末から調製され、そして25〜75rl / 11
    の内部表面積で直径5〜10順及び圧縮強さ120〜1
    70kg/iを有する錠剤化されたまたはペレット化さ
    れた成形片である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、 α−D−グルコピラノシドー1,6−フラクトー
    スの水素化が45〜60%、好ましくは50〜55%の
    水溶液中にて3.5〜6.5、好ましくは5〜6.5の
    pH値で行なわれる特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、 α−D−ゲルコピ2ノシドー1.6−72クトー
    スの水素化が100〜500バール、好ましくは200
    〜300バールの水素圧力下で行われる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7、 α−D−fルコビラノシドー1,6−フラクトー
    スの水素化が70〜115℃、好ましくは80〜110
    ℃の温度で行なわれる特許請求の範囲第1項記載の方法
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