JPS60181080A - 1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法 - Google Patents
1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法Info
- Publication number
- JPS60181080A JPS60181080A JP3541184A JP3541184A JPS60181080A JP S60181080 A JPS60181080 A JP S60181080A JP 3541184 A JP3541184 A JP 3541184A JP 3541184 A JP3541184 A JP 3541184A JP S60181080 A JPS60181080 A JP S60181080A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- dimethylaminoethanol
- benzothiazepine
- compound
- reducing agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中Arは置換又は非置換のアII −4基を表わし
。
。
Rは低級アルキル基を表わす)
で示されるl・5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法に関
する。
する。
更に詳しくは一般式
(式中Ar+ Rは前記と同じものを表わす)で示され
る1・5−ベンゾチアゼピン誘導体を還元剤及び7ゾジ
カルポン酸エステルの存在下cN、N−ジメチルアミノ
エタノールと反応させて、 一般式Hの化合物の他の基
を損う事なしに7ミノ基をフルキル化して、一般式■の
化合物を製造する新しい製遣方法tこ係るものである。
る1・5−ベンゾチアゼピン誘導体を還元剤及び7ゾジ
カルポン酸エステルの存在下cN、N−ジメチルアミノ
エタノールと反応させて、 一般式Hの化合物の他の基
を損う事なしに7ミノ基をフルキル化して、一般式■の
化合物を製造する新しい製遣方法tこ係るものである。
本発明者らは先tこ現在知られている強勢アルカリ金属
eこよって一般式]の化合物をアルカリ金属塩としたの
ち、塩化ジメチルアミノエチルと反応させる方法から強
アルカリの使用を排除し、より温和な条件での反応を意
図したフッ化物の存在下に塩化ジメチルアミノエチルと
縮合させる方法を完成し、出願したが、更tここれらの
反応につき研究を進めた結果。
eこよって一般式]の化合物をアルカリ金属塩としたの
ち、塩化ジメチルアミノエチルと反応させる方法から強
アルカリの使用を排除し、より温和な条件での反応を意
図したフッ化物の存在下に塩化ジメチルアミノエチルと
縮合させる方法を完成し、出願したが、更tここれらの
反応につき研究を進めた結果。
従来の塩化ジメチルアミノエチルを使用する事なく。
その前段階のより化学的に安定な化合物であるN。
N−ジメチルアミノエタノールを化合する事に成功して
本発明を完成させたものである。
本発明を完成させたものである。
本発明に於て用いるアゾジカルボン酸エステルはヒドラ
ジンとフルキルクロロフォルメイトの反応生成物に塩素
ガスを導入する事?こより製造され、このエステルのア
ルキル化反応への作用はエステルの中のアルキル基の種
類eこよっては殆んど異る事がない。
ジンとフルキルクロロフォルメイトの反応生成物に塩素
ガスを導入する事?こより製造され、このエステルのア
ルキル化反応への作用はエステルの中のアルキル基の種
類eこよっては殆んど異る事がない。
還元剤としては主にトリフェニルフォスフインが使用さ
れるが、同様の働きをするトリアルキルフォスフイン等
の他の還元剤の使用も可能である。
れるが、同様の働きをするトリアルキルフォスフイン等
の他の還元剤の使用も可能である。
反応温度は添加方法を滴下とすればあらかじめ溶液を冷
却しておく必要もなく室温のままで充分である。
却しておく必要もなく室温のままで充分である。
しかし多量の製造のためにはあらかじめ溶液な0°C〜
5°cc冷却しておく事も好しい。
5°cc冷却しておく事も好しい。
反応時間は1時間から7時間程が選択出来るが、アルキ
ル化反応の90%以上は滴下終了から1時間程で終了し
ている。
ル化反応の90%以上は滴下終了から1時間程で終了し
ている。
反応溶媒は無水の状態を維持出来るものであれば差し支
えないが、好しくけテトラ上1゛ロフラン、アセトニト
リル、ベンゼン、塩化メチレン及びこれらの溶媒を適宜
組合わせたもの等である。
えないが、好しくけテトラ上1゛ロフラン、アセトニト
リル、ベンゼン、塩化メチレン及びこれらの溶媒を適宜
組合わせたもの等である。
以下、実施例tこよって本発明を説明する。
実施例1゜
シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−7セトキシ
ー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(
5H)−オン 3.43L)リフェニルフォスフィン
3.93,9.塩化メチレン5dおよび7セトニトリル
5dを混合し、窒素気流下tこN、 N−ジメチルアミ
ノエタノール 1.16 IIを加えた。35°Cで攪
拌しながらジイソプロピルアゾジカルボキシレート3.
01の塩化メチレン5−およびアセトニトリル5mlの
混合溶液を20分かかって滴下した。
ー2,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(
5H)−オン 3.43L)リフェニルフォスフィン
3.93,9.塩化メチレン5dおよび7セトニトリル
5dを混合し、窒素気流下tこN、 N−ジメチルアミ
ノエタノール 1.16 IIを加えた。35°Cで攪
拌しながらジイソプロピルアゾジカルボキシレート3.
01の塩化メチレン5−およびアセトニトリル5mlの
混合溶液を20分かかって滴下した。
同温度で1.5時間攪拌ののち、溶媒を減圧留去し、残
渣をベンゼン 60−に溶解した。この溶液なlQdの
水で3回洗浄し、各3Qml!05%クエン酸水溶液で
5回抽出し、抽出液を合して炭酸ナトリウムを加えてp
H9rこ調整ののち、更tこ各30−のベンゼンで3回
抽出した。
渣をベンゼン 60−に溶解した。この溶液なlQdの
水で3回洗浄し、各3Qml!05%クエン酸水溶液で
5回抽出し、抽出液を合して炭酸ナトリウムを加えてp
H9rこ調整ののち、更tこ各30−のベンゼンで3回
抽出した。
有機層を合して硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去
し、残渣をイソプロピルエーテル 2011/かう再結
晶して無色針状晶の目的物3.421!を得た。 融点
134〜136°C0 この結晶のHPLC保持時間、赤外吸収スペク;トル1
およびNMRスペクトルはジルチアゼム(dj体)の標
準品の各データと一致した。
し、残渣をイソプロピルエーテル 2011/かう再結
晶して無色針状晶の目的物3.421!を得た。 融点
134〜136°C0 この結晶のHPLC保持時間、赤外吸収スペク;トル1
およびNMRスペクトルはジルチアゼム(dj体)の標
準品の各データと一致した。
実施例2゜
実施例1.の方法?こ於て溶媒としてテトラヒドロフラ
ンを用いたところ2.95gの目的物を寿だ。
ンを用いたところ2.95gの目的物を寿だ。
実施例3、
実施例1.の方法tこ於て溶媒としてアセトニトリルを
用いたところa、1i11の目的物を得た。
用いたところa、1i11の目的物を得た。
実施例4゜
実施例1.の方法tこ於て溶媒として塩化メチレンを用
いたところ3.22.9の目的物を得た。
いたところ3.22.9の目的物を得た。
実施例5゜
シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−7セトキシ
ー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(
5)()−オン 686■と267■のジメチルアミノ
エタノール、786119のトリフェニルフォスフイン
をl Q mlのアセトニトリルに混合し、水冷、攪拌
下eここの混合液tこ522■のジエチルアゾジカルボ
キシレートの2mlアセトニトリル溶液を5分間で加え
。
ー2.3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン−4(
5)()−オン 686■と267■のジメチルアミノ
エタノール、786119のトリフェニルフォスフイン
をl Q mlのアセトニトリルに混合し、水冷、攪拌
下eここの混合液tこ522■のジエチルアゾジカルボ
キシレートの2mlアセトニトリル溶液を5分間で加え
。
室温qこ戻したのち4時間攪拌を続けた。反応終了後減
圧下に溶媒を留去し、ベンゼンを加えて溶解し。
圧下に溶媒を留去し、ベンゼンを加えて溶解し。
5%クエン酸抽出ののち、炭酸ナトリウム水溶液で中和
してベンゼンで抽出した。
してベンゼンで抽出した。
硫酸マグネシウムで乾燥ののち、溶媒を留去し、イソプ
ロピルエーテルから再結晶すると目的物の687即を得
た。
ロピルエーテルから再結晶すると目的物の687即を得
た。
実施例6゜
実8例4.0方法に於て溶媒としてテトラヒドロフラン
を用いたところ606qの目的物を得た。
を用いたところ606qの目的物を得た。
実施例7゜
シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−アセトキシ
−2,3〜ジヒドl= −1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン 1.0291!、)リフェニル7オ
スフィン 1,180,9.0メチル7ミノエタノール
0.347gおよびアセトニトリル5ml/の混合物r
−ジペンジルアゾジカルボキシレート 1.341Fの
ア七ト二トリル5−溶液を室温下25分かかつて滴下し
、後2時間攪拌し、実施例】6と同様の方法で処理した
ところ、無色針状晶の目的物0.830Fが得られた。
−2,3〜ジヒドl= −1,5−ベンゾチアゼピン−
4(5H)−オン 1.0291!、)リフェニル7オ
スフィン 1,180,9.0メチル7ミノエタノール
0.347gおよびアセトニトリル5ml/の混合物r
−ジペンジルアゾジカルボキシレート 1.341Fの
ア七ト二トリル5−溶液を室温下25分かかつて滴下し
、後2時間攪拌し、実施例】6と同様の方法で処理した
ところ、無色針状晶の目的物0.830Fが得られた。
実施例1.から7.の目的物についてはHPLCおよび
赤外吸収スペクトル分析によって同一物質である事を確
認した。
赤外吸収スペクトル分析によって同一物質である事を確
認した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中Arは置換又は非置換のアリール基を表わし。 Rは低級アルキル基を表わす) で示される1・5−ベンゾチアゼピン誘導体を還元剤と (式中R’、 R’は同じ又は異りて直鎖又は分枝状の
アルキル基およびベンジル基を表わす) で示されるアゾジカルボン酸エステルの存在下tこN。 N−ジメチルアミノエタノールを反応させることを特徴
とする (式中Ar+Rは前記と同じものを表わす)で示される
1・5−ベンゾチアゼピン誘導体の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3541184A JPS60181080A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3541184A JPS60181080A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60181080A true JPS60181080A (ja) | 1985-09-14 |
JPH0573747B2 JPH0573747B2 (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=12441136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3541184A Granted JPS60181080A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60181080A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599497A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-18 | ヴアレオ | 板の上に少くとも1つのチユ−ブを組立てる方法とこの方法を実施するための装置 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3541184A patent/JPS60181080A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS599497A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-18 | ヴアレオ | 板の上に少くとも1つのチユ−ブを組立てる方法とこの方法を実施するための装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0573747B2 (ja) | 1993-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU577622B2 (en) | Preparation of (threo)-1-aryl-2-acylamido-3-fluro-1-propanols | |
US2835704A (en) | Pantetheine intermediates | |
EP0068407A1 (en) | Aminosulfonylbenzoic acid derivatives | |
JPS60181080A (ja) | 1,5―ベンゾチアゼピン化合物の新規製造方法 | |
US5212318A (en) | Preparation of omega-substituted alkanamide | |
JPH082865B2 (ja) | 抗潰瘍作用を有する化合物の製法 | |
US5220041A (en) | Sulfonate ester | |
JP2794241B2 (ja) | 芳香族アミン誘導体の製造方法 | |
JPS61112056A (ja) | イミダゾ−ル誘導体及びその製法 | |
US3751462A (en) | Process for preparation of substituted fluoromethanesulfonanilides | |
JPS6032779A (ja) | ベンゾチアゼピン誘導体の新規製造法 | |
Hamor et al. | Synthesis and anticonvulsant activity of some alkyl esters of 6-chloro-2-sulfamoylbenzoic acid | |
JPS595586B2 (ja) | ピロ−ル誘導体の製造方法 | |
JPS6037109B2 (ja) | 5,6,7,3′,4′,5′−ヘキサハイドロオキシフラボン | |
JP3013760B2 (ja) | 4−ヒドロキシ−2−ピロリドンの製法 | |
KR810000738B1 (ko) | 5-알콕시-피콜린산에스테르의 제조법 | |
WO1999044996A1 (en) | Process for preparing 3- hydroxy- 5-[(1, 4,5,6- tetrahydro-5-hydroxy- 2- pyrimidinyl)amino]benzoic acid | |
JPH0219356A (ja) | アミノアセトニトリル誘導体及びその製造方法 | |
JPH04330045A (ja) | デアセチルコルヒチンの製造方法 | |
JPS6126902B2 (ja) | ||
GB2100720A (en) | Aminosulfonylbenzoic acid derivatives | |
JPH1112265A (ja) | 7−イソプロポキシイソフラボンの製造方法 | |
KR20000059946A (ko) | 1-[(사이클로펜트-3-엔-1-일)메틸]-5-에틸-6-(3,5-다이메틸벤조일)-2,4-피리미딘다이온의제조방법 | |
JPH0285235A (ja) | 光学活性アミノアルコール類の製法 | |
JPS6044311B2 (ja) | ウラシル誘導体の製法 |