JPS60180377A - 画像入力装置における画像信号補正方法 - Google Patents
画像入力装置における画像信号補正方法Info
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- JPS60180377A JPS60180377A JP59035336A JP3533684A JPS60180377A JP S60180377 A JPS60180377 A JP S60180377A JP 59035336 A JP59035336 A JP 59035336A JP 3533684 A JP3533684 A JP 3533684A JP S60180377 A JPS60180377 A JP S60180377A
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- H04N1/401—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の光電変換素子を配置したフォトダイオ
ードアレイやCCD等のフォトセンサーにより、画像を
できるだけ原稿自忠実に読み取るために、画像信号を補
正しうる画像入力装置における画像信号補正方法に関す
る。
ードアレイやCCD等のフォトセンサーにより、画像を
できるだけ原稿自忠実に読み取るために、画像信号を補
正しうる画像入力装置における画像信号補正方法に関す
る。
従来のフォトセンサー画像信号補正方法には、例えば特
公昭58−19184号、実開昭58−19566号、
特開昭119−114310号の各公報などに開示され
ているように、フォトセンサー各素子の感度バラツキや
照明系、光学系による照度の不均一性の情報データを記
憶しておき、このデータに基づき、実画像信号のケイン
を調整する等して補正を行なっていた。
公昭58−19184号、実開昭58−19566号、
特開昭119−114310号の各公報などに開示され
ているように、フォトセンサー各素子の感度バラツキや
照明系、光学系による照度の不均一性の情報データを記
憶しておき、このデータに基づき、実画像信号のケイン
を調整する等して補正を行なっていた。
しかし、この方法では、フォトセンサー固有に持つ暗電
流分の補正がされておらず、製版・印刷分野等で必要と
される全階調域、特に暗部での補正が十分に行なえなか
った。
流分の補正がされておらず、製版・印刷分野等で必要と
される全階調域、特に暗部での補正が十分に行なえなか
った。
また、暗電流の補正をも考慮した方法としては、特開昭
58−139139号公報に開示されているように、遮
光した時の各素子の出力値(暗電流レベル)も、合わせ
て記憶しておき、補正演算を行なう方法があるが、回路
が複雑になってコストが上がり、かつ、補正用基準信号
を取り込むのに、明部、暗部2回の操作を必要とし、ま
た、実画像読み取り途中で、温度変化等により暗電流レ
ベルが変化した時、補正エラーが生じたりする等の問題
があった。
58−139139号公報に開示されているように、遮
光した時の各素子の出力値(暗電流レベル)も、合わせ
て記憶しておき、補正演算を行なう方法があるが、回路
が複雑になってコストが上がり、かつ、補正用基準信号
を取り込むのに、明部、暗部2回の操作を必要とし、ま
た、実画像読み取り途中で、温度変化等により暗電流レ
ベルが変化した時、補正エラーが生じたりする等の問題
があった。
(発明の目的)
本発明は、原稿に対する高忠実度が要求される製版印刷
分野等で使用される多素子フォトセンサーを用いた画像
入力装置において、フォトセンサー固有の各素子間の感
度差バラツキや、暗電流変動、光学系・照明装置による
照明むら等の影響を排除するための画像信号補正を容易
に高精度に実現しうる方法を提供することを目的とする
。
分野等で使用される多素子フォトセンサーを用いた画像
入力装置において、フォトセンサー固有の各素子間の感
度差バラツキや、暗電流変動、光学系・照明装置による
照明むら等の影響を排除するための画像信号補正を容易
に高精度に実現しうる方法を提供することを目的とする
。
(発明の構成)
本発明の方法は、多素子フォI−センサーを用いた画像
入力装置において、従来方法による画像信号補正方法た
る、(実画像信号)/(基準信号)の演算を行なう以前
に、実画像信号読み取り時、基準信号読み取り時の両方
とも、各素子の暗時出力値の代表値等・で、フォ1〜セ
ンサーの暗電流の補正を行なった後の値で、上記補正演
算を行なうことを特徴としている。
入力装置において、従来方法による画像信号補正方法た
る、(実画像信号)/(基準信号)の演算を行なう以前
に、実画像信号読み取り時、基準信号読み取り時の両方
とも、各素子の暗時出力値の代表値等・で、フォ1〜セ
ンサーの暗電流の補正を行なった後の値で、上記補正演
算を行なうことを特徴としている。
すなわち、本発明では、画像をできるだけ原稿に忠実に
読み取るために、実画像読み取りに先立ち、まず、濃度
が均一な画像を読み取り、読み取り値から暗時出力値を
減じた残りの値を、補正後の出力信号が必要とする濃度
階調を確保し得るに足る充分に高い分解能で、A/’D
変換して、補正用基準信号として記憶しておき、実画像
読み取り時は、前記補正用基準信号を、実画像の読み取
りを同期させて読み出し、実画像の読み取り値から暗時
出力値を減じた残りの値を、読み出された補正用基準信
号で除算等を行なうことによって、画像信号の補正を行
なう。
読み取るために、実画像読み取りに先立ち、まず、濃度
が均一な画像を読み取り、読み取り値から暗時出力値を
減じた残りの値を、補正後の出力信号が必要とする濃度
階調を確保し得るに足る充分に高い分解能で、A/’D
変換して、補正用基準信号として記憶しておき、実画像
読み取り時は、前記補正用基準信号を、実画像の読み取
りを同期させて読み出し、実画像の読み取り値から暗時
出力値を減じた残りの値を、読み出された補正用基準信
号で除算等を行なうことによって、画像信号の補正を行
なう。
(具体例)
以下、本発明につき、具体例をあげて説明する。
フォトダイオードアレイやCCD (ChargeCo
npled Device)等のフォ1−センサーの光
電変換特性は、良く知られているように、各素子毎に、
Vi=Si−Xi+Di −(1) の関係がある。(1)式で、Viはセンサー出カ電圧、
S」は変換効率X1は入射光量、Diは暗時出力電圧で
ある。
npled Device)等のフォ1−センサーの光
電変換特性は、良く知られているように、各素子毎に、
Vi=Si−Xi+Di −(1) の関係がある。(1)式で、Viはセンサー出カ電圧、
S」は変換効率X1は入射光量、Diは暗時出力電圧で
ある。
通常、各素子間での変換効率のバラツキは、10%程度
であるか、レンズ系によるシエーデイング(口径M)を
含めた出力電圧のバラツキは、30%〜50%となるこ
とが知られている。
であるか、レンズ系によるシエーデイング(口径M)を
含めた出力電圧のバラツキは、30%〜50%となるこ
とが知られている。
また、暗時出力電圧は、Viの1%程度であり、そのバ
ラツキは、10%程度である。
ラツキは、10%程度である。
上記の出力電圧のバラツキを補正するためには、まず、
均一な反射率又は透過率を有する白レベルの基準となる
画像を照明して、信号を読み取る。
均一な反射率又は透過率を有する白レベルの基準となる
画像を照明して、信号を読み取る。
この時の多素子フォ1へセンサーの第1番目の素子の出
力電圧Vriは、入射光量Xriにより、次式%式% (2) ここで、暗時出力電圧Driを、その代表値Drd(例
えば、多素子ホトセンサー端部て一部遮光された部分の
出力電圧)と、その差ΔDriとで表わ −すと、次式
のようになる。
力電圧Vriは、入射光量Xriにより、次式%式% (2) ここで、暗時出力電圧Driを、その代表値Drd(例
えば、多素子ホトセンサー端部て一部遮光された部分の
出力電圧)と、その差ΔDriとで表わ −すと、次式
のようになる。
Dri=Drd+ΔD ri −(3)各素子間の暗時
出力電圧のバラツキΔDriは、センサー出力電圧Vr
iに比較して、十分ノ」1さく無視できるので(ΔDr
i<Vri)、前記(2)式は、次のように表わすこと
ができる。
出力電圧のバラツキΔDriは、センサー出力電圧Vr
iに比較して、十分ノ」1さく無視できるので(ΔDr
i<Vri)、前記(2)式は、次のように表わすこと
ができる。
Vrl”; 5i−Xri十Drd −(I)ここで、
前記のように読み取られた基準画像から、暗時出力電圧
の代表値Drdを減じると、記憶しておくべき補正用基
準信号Vri’は、次式のようになる。
前記のように読み取られた基準画像から、暗時出力電圧
の代表値Drdを減じると、記憶しておくべき補正用基
準信号Vri’は、次式のようになる。
Vri’=Vri−Drd=Si帝Xri −(5)次
に、実画像の読み取り時は、入射光量X1は、基準入力
時の光景Xriに対して実画像による変調(変調係数K
i)がなされたとみなすことができるので、(1)式の
多素子ホトセンサーの各素子毎の出力電圧v1は、次の
ようになる。
に、実画像の読み取り時は、入射光量X1は、基準入力
時の光景Xriに対して実画像による変調(変調係数K
i)がなされたとみなすことができるので、(1)式の
多素子ホトセンサーの各素子毎の出力電圧v1は、次の
ようになる。
vi=siHKi ・Xi+Dd+A Di=Sj−K
i−Xri+Dd −(6)(6)式で、Kiは、第1
番目の素子での実画像による反射率又は透過率の変調係
数であり、Ddは、実画像読み取り時の暗時出力電圧代
表値である。
i−Xri+Dd −(6)(6)式で、Kiは、第1
番目の素子での実画像による反射率又は透過率の変調係
数であり、Ddは、実画像読み取り時の暗時出力電圧代
表値である。
ここで、出力電圧v1から暗時出力電圧代表値Ddを減
じておくと補正される信号電圧■1′は、次式のように
なる。
じておくと補正される信号電圧■1′は、次式のように
なる。
Vi’=Vi−Dd=Si・Ki−Xri −(7)実
画像信号電圧Vi’は、補正用基準信号で除算等の補正
演算を行なうことによって、Vi’ /Vri、’ =
Si・KiXri/Si・Xri:=Kjとなり、補正
後出力信号は、変調係数Kiのみに比例する実画像信号
となり、多素子フォトセンサーの感度、暗時出力、照明
・光学系等による影響は補正されて、原稿の濃度(反射
率又は透過率)によってのみ決まる実画像信号が得られ
る。
画像信号電圧Vi’は、補正用基準信号で除算等の補正
演算を行なうことによって、Vi’ /Vri、’ =
Si・KiXri/Si・Xri:=Kjとなり、補正
後出力信号は、変調係数Kiのみに比例する実画像信号
となり、多素子フォトセンサーの感度、暗時出力、照明
・光学系等による影響は補正されて、原稿の濃度(反射
率又は透過率)によってのみ決まる実画像信号が得られ
る。
(実施例)
以下、本発明方法による画像信号補正を実現するための
実施例を、第1図に示すブロック図に基づいて説明する
。
実施例を、第1図に示すブロック図に基づいて説明する
。
第1図のブロック図において、(1)は画像を読み取る
ための多素子フ第1−センサー、(2)は補正演算を行
なうための除算回路、(3)は、1ラインの画像読み取
り毎に、多素子フオI・センサー端部で遮光されたフオ
I〜センサー素子(例えば第2図に示すような多素子フ
ォトセンサー)の出力値(暗時出力の代表値)を検出し
て、この値を画像信号から減じるだめの直流クランプ回
路、(4)は、サンプル/ホールIく回路、(5)は、
補正用基準信号アナログ値をディジタル値に符号化する
ためのA/D(アナログ・ディジタル)変換回路、(6
)は、補正用基準信号を記憶しておくためのRAM (
ランダム・アクセス・メモリ)、(7)は、符号化され
た補正用基準信号をアナログ値に変換するためのD/A
(ディジタル・アナログ)変換回路、(8)は、画像入
力装置のタイミングコントロール回路、(9)はR’A
M(6)のデータのR/W(読み出し/書き込み)コン
トロール回路、(10)は、補正用基準信号を取り込み
記憶部に入力する為のスイッチである。
ための多素子フ第1−センサー、(2)は補正演算を行
なうための除算回路、(3)は、1ラインの画像読み取
り毎に、多素子フオI・センサー端部で遮光されたフオ
I〜センサー素子(例えば第2図に示すような多素子フ
ォトセンサー)の出力値(暗時出力の代表値)を検出し
て、この値を画像信号から減じるだめの直流クランプ回
路、(4)は、サンプル/ホールIく回路、(5)は、
補正用基準信号アナログ値をディジタル値に符号化する
ためのA/D(アナログ・ディジタル)変換回路、(6
)は、補正用基準信号を記憶しておくためのRAM (
ランダム・アクセス・メモリ)、(7)は、符号化され
た補正用基準信号をアナログ値に変換するためのD/A
(ディジタル・アナログ)変換回路、(8)は、画像入
力装置のタイミングコントロール回路、(9)はR’A
M(6)のデータのR/W(読み出し/書き込み)コン
トロール回路、(10)は、補正用基準信号を取り込み
記憶部に入力する為のスイッチである。
第2図は、フォ1〜センサー(1)の概要を示す図であ
る。両端部には斜線で示すように、遮光部(21)があ
り、この部分の出力を、暗時出力として利用する。
る。両端部には斜線で示すように、遮光部(21)があ
り、この部分の出力を、暗時出力として利用する。
第3図は、直流クランプ回路(3)の構成例を示し、画
像入力時、多素子フォ1−センサー(1)の遮光部信号
レベルを遮光部検出パルス(toのタイミング)を用い
て、サンプルホールド回路(11)で次の遮光部検出パ
ルスが発生する迄保持し、暗時出力代表値として減液回
路(12)によって、画信号から暗時出力代表値の減算
が行われる。
像入力時、多素子フォ1−センサー(1)の遮光部信号
レベルを遮光部検出パルス(toのタイミング)を用い
て、サンプルホールド回路(11)で次の遮光部検出パ
ルスが発生する迄保持し、暗時出力代表値として減液回
路(12)によって、画信号から暗時出力代表値の減算
が行われる。
まず、実画像の読み取りに先立って、多素子フォトセン
サー(1)から、白レベルの基準となる画像を読み取る
と、フォトセンサー出力電圧Vriは、第4riJ(り
のような信号波形が得られる。
サー(1)から、白レベルの基準となる画像を読み取る
と、フォトセンサー出力電圧Vriは、第4riJ(り
のような信号波形が得られる。
直流ランプ回路(3)、例えば第3図のような回路構成
のものによって、センサー出力信号に含まれている遮光
されたフォトセンサー出力信号値がtoのタイミングで
検出さね、この値がサンプルホールド回路(11)に保
持されて、この値を、暗時出力の代表値Drdとし、減
算回路(12)にて、センサー出力電圧VriからDr
dを減じる。
のものによって、センサー出力信号に含まれている遮光
されたフォトセンサー出力信号値がtoのタイミングで
検出さね、この値がサンプルホールド回路(11)に保
持されて、この値を、暗時出力の代表値Drdとし、減
算回路(12)にて、センサー出力電圧VriからDr
dを減じる。
減じた残りの値が、サンプル/ホールド回路(4)に供
給されて、その出力電圧波形は、第4[flCblのよ
うに、シl + t2・・・・1. のような各画素信
号毎のタイミングパルスでこの信号を保持し、これを補
正用基準信号として、スイッチ(10)を通してRAM
(6)に記憶させるために、A/D変換が、A/D変換
回路(5)によって施される。
給されて、その出力電圧波形は、第4[flCblのよ
うに、シl + t2・・・・1. のような各画素信
号毎のタイミングパルスでこの信号を保持し、これを補
正用基準信号として、スイッチ(10)を通してRAM
(6)に記憶させるために、A/D変換が、A/D変換
回路(5)によって施される。
補正用基準信号を、8ビット分解能で符号化して補正演
算を行なうと、演算誤差、有効桁落ち等により、補正後
画像信号の濃度階調としては、6〜7ビツト程度しか得
られなくなる。
算を行なうと、演算誤差、有効桁落ち等により、補正後
画像信号の濃度階調としては、6〜7ビツト程度しか得
られなくなる。
従って、補正後の画像信号の濃度階調として8ピッ1−
精度(256段階)が必要とされる場合は、演算による
有効桁の減小を考慮して、10ビット程度(1024段
階)の分解能で、A/D変換回路(5)により、補正用
基準信号を符号化しておく必要がある。
精度(256段階)が必要とされる場合は、演算による
有効桁の減小を考慮して、10ビット程度(1024段
階)の分解能で、A/D変換回路(5)により、補正用
基準信号を符号化しておく必要がある。
このようにして、補正用基準信号をRA M (6)に
記憶させておく。
記憶させておく。
実画像読み取り時は、スイッチ(1o)は開がれており
、多素子フォトセンサ(1)によ−る実画像の読み取り
と同期して、かつ、サンプルホールド回路(4)の保持
信号と同期して、タイミングコン1−ロール回路(8)
から、R/Wコントロール回路(9)を介して読み出し
タイミングが調整された読み出し要求信号により、RA
M (6)に記憶されている補正用基準信号を順次読
み出す。
、多素子フォトセンサ(1)によ−る実画像の読み取り
と同期して、かつ、サンプルホールド回路(4)の保持
信号と同期して、タイミングコン1−ロール回路(8)
から、R/Wコントロール回路(9)を介して読み出し
タイミングが調整された読み出し要求信号により、RA
M (6)に記憶されている補正用基準信号を順次読
み出す。
補正用基準信号は、D/A変換回路(7)で、アナログ
の補正用基準信号Vri’ に変換されて除算回路(2
)に供給される。
の補正用基準信号Vri’ に変換されて除算回路(2
)に供給される。
実画像信号v1は、直流クランプ回路(3)により、暗
時出力の代表値Ddが減じられ、残りの値が、サンプル
ホール1−回路(4)を介して除算回路(2)に供給さ
れ、前記補正用基準信号Vri’によって除算される。
時出力の代表値Ddが減じられ、残りの値が、サンプル
ホール1−回路(4)を介して除算回路(2)に供給さ
れ、前記補正用基準信号Vri’によって除算される。
第41jXc+は、基準信号と同一の信号を、実画像と
して読み取った場合の補正後出力信号波形を示しており
、ホ1〜センサー各素子間のバラツキや、暗時出力変動
、光学系・照明系による照明むら等が補正されて、一定
出力電圧が得られている。
して読み取った場合の補正後出力信号波形を示しており
、ホ1〜センサー各素子間のバラツキや、暗時出力変動
、光学系・照明系による照明むら等が補正されて、一定
出力電圧が得られている。
以上述へたように、本発明の方法では、実画像の読み取
りに先立ち、毎回基準信号を読み取り、かつ1ラインの
画像読み取り毎に、暗時出力値を検出して、画像信号か
ら暗時出力値を減した残りの値で、補正演算を行なって
いるので、実画像読み取り途中での暗時出力値の変動の
影響を受けず、必要とする全階調域にわたって、精度よ
く、容易な回路構成で、画像信号の補正を行なうことが
でき、原稿に忠実な画像信号が得られる。
りに先立ち、毎回基準信号を読み取り、かつ1ラインの
画像読み取り毎に、暗時出力値を検出して、画像信号か
ら暗時出力値を減した残りの値で、補正演算を行なって
いるので、実画像読み取り途中での暗時出力値の変動の
影響を受けず、必要とする全階調域にわたって、精度よ
く、容易な回路構成で、画像信号の補正を行なうことが
でき、原稿に忠実な画像信号が得られる。
第1図は、本発明を適用した画像入力装置のブロック構
成図、 第2図は、遮光部を持った多素子フォ1−センサー図、 第3図は、暗時出力電圧(多素子フォトセンサーの遮光
都電圧)を検出し、その電圧を、画信号から減算する為
の直流クランプ回路図、第41(a)は、濃度均一画像
を読み取った時の多素子フォトセンサーの出力信号を示
す波形図、第41B(bJは、第40(、l)の信号か
ら暗時出力電圧を減じた後のサンプル/ホールド回路の
出力電圧波形図、 第4LiJ(c)は、補正用基準信号と実画像信号が同
一の場合の補正後の正規化された出力電圧波形図である
。 (1)多素子フォトセンサー (2)除算回路(3)直
流クランプ回路 (4)サンプル/ホールド回路(5)
A/D変換回路 (6)RAM (7)D/A変換回路 (8)タイミングコン1へロー
ル回路(9)R/Wコントロール回路 (10)補正用基準信号入力スイッチ (11)遮光都電圧サンプル/ホールド回路(12)減
算回路 (21)遮光部
成図、 第2図は、遮光部を持った多素子フォ1−センサー図、 第3図は、暗時出力電圧(多素子フォトセンサーの遮光
都電圧)を検出し、その電圧を、画信号から減算する為
の直流クランプ回路図、第41(a)は、濃度均一画像
を読み取った時の多素子フォトセンサーの出力信号を示
す波形図、第41B(bJは、第40(、l)の信号か
ら暗時出力電圧を減じた後のサンプル/ホールド回路の
出力電圧波形図、 第4LiJ(c)は、補正用基準信号と実画像信号が同
一の場合の補正後の正規化された出力電圧波形図である
。 (1)多素子フォトセンサー (2)除算回路(3)直
流クランプ回路 (4)サンプル/ホールド回路(5)
A/D変換回路 (6)RAM (7)D/A変換回路 (8)タイミングコン1へロー
ル回路(9)R/Wコントロール回路 (10)補正用基準信号入力スイッチ (11)遮光都電圧サンプル/ホールド回路(12)減
算回路 (21)遮光部
Claims (3)
- (1)多素子フォトセンサーを用いて画像の読み取りを
行なう画像入力装置において、実画像の読み取りに先立
って、濃度が均一な画像の読み取りを行ない、各素子毎
にこの読み取り値から暗時出力値を減じた値を、補正用
基準信号として符号化して記憶し、実画像の読み取り時
には、前記補正用基準信号を実画像の読み取りと同期さ
せて読み出し、実画像の読み取り値から暗時出力値を減
じた値を、前記読み出された補正用基準信号に基づいて
補正することを特徴とする画像信号補正方法。 - (2)暗時出力値として、多素子フォトセンサー端部て
遮光された部分の信号出力値を用いることを特徴とする
特許請求の範囲第(1)項に記載の画像信号補正方法。 - (3)補正用基準信号を符号化する際、出力として必要
な階調分解能よりも高分解能で、補正用基準信号を符号
化することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は
第(2)項に記載の画像信号補正方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59035336A JPS60180377A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 画像入力装置における画像信号補正方法 |
DE19853506736 DE3506736A1 (de) | 1984-02-28 | 1985-02-26 | Verfahren zum korrigieren von bildsignalen bei einem bildeingabegeraet |
GB08505022A GB2154827B (en) | 1984-02-28 | 1985-02-27 | Method for correcting picture signals in image input equipment |
FR8502862A FR2560471B1 (fr) | 1984-02-28 | 1985-02-27 | Procede pour corriger des signaux d'images dans une unite d'entree d'images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59035336A JPS60180377A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 画像入力装置における画像信号補正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180377A true JPS60180377A (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=12438992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59035336A Pending JPS60180377A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 画像入力装置における画像信号補正方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180377A (ja) |
DE (1) | DE3506736A1 (ja) |
FR (1) | FR2560471B1 (ja) |
GB (1) | GB2154827B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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