JPS6017757A - 電子写真製版用印刷版 - Google Patents

電子写真製版用印刷版

Info

Publication number
JPS6017757A
JPS6017757A JP12550783A JP12550783A JPS6017757A JP S6017757 A JPS6017757 A JP S6017757A JP 12550783 A JP12550783 A JP 12550783A JP 12550783 A JP12550783 A JP 12550783A JP S6017757 A JPS6017757 A JP S6017757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing plate
group
printing
resin
azo pigment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12550783A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Tsutsui
恭治 筒井
Masaomi Sasaki
正臣 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP12550783A priority Critical patent/JPS6017757A/ja
Publication of JPS6017757A publication Critical patent/JPS6017757A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0664Dyes
    • G03G5/0675Azo dyes
    • G03G5/0679Disazo dyes
    • G03G5/0683Disazo dyes containing polymethine or anthraquinone groups
    • G03G5/0685Disazo dyes containing polymethine or anthraquinone groups containing hetero rings in the part of the molecule between the azo-groups
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0664Dyes
    • G03G5/0675Azo dyes
    • G03G5/0679Disazo dyes
    • G03G5/0683Disazo dyes containing polymethine or anthraquinone groups

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LLL 本発明は電子写真法により製版可能な新規な印刷版に関
する。さらに詳しくは、特定のアゾ顔料を含有する新規
な印刷版で、帯電およびそれに続く像露光により得られ
る静電潜像をトナーにより川縁し、定着してトナー像を
得た慢、非画像部の感光層を溶解除去することにより製
版する印刷版に関する。
従来技術 従来、平版印刷用原板としては、感光性樹脂やハロゲン
化銀感光材料を用いたものが知られている。
しかしながら、感光性樹脂を用いた平版印刷版は、耐刷
力は高いが、感度が低いこと、いわゆるダイレクト製版
ができず、原稿からいったん銀塩フィルムによりネガま
たはポジを作る操作が必要であり、そのために大がかり
な設備を要し、製版に時間がかかることなどの欠点があ
る。
また、ハロゲン化銀感光材料の拡散転写現像や硬化現像
方式による印刷版はダイレクト製版ができるが、耐刷力
が低く、しかも1枚当りのコストも高いという欠点を有
している。
電子写真法を利用したダイレクト製版用の印刷版として
は、例えば特公昭47−47610、特公昭48−40
002、特公昭48−18325、特公昭51−157
66、特公昭51−25761号公報に示されるような
酸化亜鉛−樹脂分散系の印刷版が知られている。この印
刷版は電子写真法によりトナー像を形成した後、非画像
部を親水化するため、例えばフェロシアン塩を含む酸性
水溶液で処理される。このようにして製版された印刷版
は、印刷中に加えられる機械的圧力や湿し水の感光層、
導電処理層への浸透によって剥離が起こり、表面の親水
化層が破壊されるために、その耐刷力は5 、000〜
io、ooo枚程度であった。
また、酸化亜鉛・樹脂分散系印刷版では、可視光領域に
感度を持たせるため、色素増感が行なわれるが、それで
も600rv以上の長波長光領域では実用に耐える感度
は示さない。したがって、低出力で安価なHe−Neレ
ーザーあるいは半導体レーザーで露光ができないという
欠点がある。
特公昭37−17162、特公昭38−7758、特公
昭46−39405、特開昭52−2437、特開昭5
6−107246号公報等に記載される有機光導電性化
合物−樹脂系印刷版では、例えばオキサジアゾール化合
物あるいはオキサゾール系化合物をスチレン−無水マレ
イン酸共重合体などのアルカリ可溶性樹脂で結着した電
子写真感光層を砂目室てしたアルミニウム板上に設けた
電子写真感光体が用いられており、この感光体上に電子
写真法によりトナー画像を形成した後、アルカリ性有機
溶剤で非画像部を溶解除去して製版する。
このような有機光導電性化合物−樹脂系印刷版は酸化亜
鉛−樹脂系印刷版と同様、可視光領域に感度を持たせる
ため色素増感が行なわれるが、その感度は他の電子写真
感光体に比べはなはだ不満足なものである。特に、60
0nm以上の長波長光に対してはほとんど感度がなく、
He−Neレーザーや半導体レーザーで像露光すること
はできない。
目 的 本発明者らは、以上のような従来公知の電子写真製版用
印刷版が有する問題点を解決すべく鋭意研究した結果、
本発明を完成するに至ったものである。
本発明の目的は、高い感度を有し、かつ非画像部汚れの
ない鮮鋭な画像を与える電子写真製版用印刷版を提供す
ることにある。
また、本発明の他の目的は、@e−pieレーザーある
いは半導体レーザーなど種々の光源で記録できる電子写
真製版用印刷版を提供することにある。
構 成 すなわち、本発明は、導電性支持体上に下記一般式で表
わされるアゾ顔料とアルカリ可溶性樹脂を主成分として
含有する層を設けたことを特徴とする電子写真製版用印
刷版である。
1.4−11,3または1,2−フェニレン、C,R5
00H3) ここで、カップラーとしては、例えばフェノール類、ナ
フトール類などのフェノール性水酸基を有する化合物、
アミノ基を有する芳香族アミノ化合物、アミノ基どフェ
ノール性水酸基を有するアミノナフトール類あるいは脂
肪族または芳香族のフェノール性ケトン基(活性メチレ
ン基)をもつ化合物が用いられ、好ましくはカップラー
残基Aが下記一般式(I)、(I)、(IV )、(V
)、Vl)、(Vl)テ表ワサttルfilから選択さ
れる。
[式中、R+は水素、アルキル基、フェニル基またはそ
の置換体、Xは炭化水素環またはそれらの置換体、複素
環またはそれらの置換体、Yは炭化水素環基またはそれ
らの置換体、複素環(ただし、R2は炭化水素環基また
はそれらの置換体、複素環基またはそれらの置換体、あ
るいはスヂリル基またはその置換体、R3は水素、アル
キル基、フェニル基、またはその置換体を表わすか、あ
るいは、R2およびR3はそれらが結合する炭素原子ど
ともに環を形成してもよい。)] V (式(I[)および(IV )中のR4は、置換または
無置換の炭化水素基を表わす。) Ar+ (式中、R5はアル4ニル基、hルバモイル基、カルボ
キシル基またはそのエステルを表わし、またAr+は炭
素環基またはそれらの置換体を表わす。) 1−1 (式中、R6は炭化水素基またはそれらの置換体、Ar
zは炭化水素環基またはそれらの置換体を表ねり。) 本発明で使用される前記一般式中のXにお番ノる炭化水
素環としては、例えばベンゼン環、ナフタレン環など、
複素環としては、例えばインドール環、カルバゾール環
、ベンゾフラン環など、YまたはR2における炭化水素
環基としては、フェニル基、ナフチル基、アントリル基
−ビレニル基など、複素環基としては、ピリジル基、チ
ェニル基、フリル基、インドリル基、ベンゾフラニル基
、カルバゾリル基、ジベンゾフラニル基など、またR2
および[<3がそれらの結合する炭素原子と共に形成で
きる環、としてはフルオレン環などが例示できる。さら
に1(鴫またはR6における炭化水素基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル
基、ベンジル基などのアラルキル基、フェニル基などの
アリール基またはこれらの置換体が例示できる。R4ま
たはR5の炭化水素基にお【プる置換基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル
基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ
基などのアルコキシ基、塩素原子、臭素原子などのハロ
ゲン原子、水酸基、ニトロ基などが挙げられる。R1の
フェニル基またはXの環における置換基としては、塩素
原子、臭素原子などのハロゲン原子が、またYまたはR
2の炭素環基または複素環基あるいはR2およびR3に
よって形成できる環における置換基としては、メチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル ポキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、塩素原子、
臭素原子などσ)ハロゲン原子、ジメチルアミノ基、ジ
エチルアミノ基などのジアルキルアミノ基、ジベンジル
アミノ基などのジアラルキルアミノ基、トリフルオロメ
チル基などのハロメチル基、ニトロ基、シアン基、カル
ボキシル基またはそのエステル、水酸基、スルホン酸基
( SOaNa>などが挙げられる。さらに、Arlま
たはAr2における炭化水素環基としては、フェニル基
、ナフチル基などが、またこれらの基にお1)る置換基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
などのアル4ニル基、メトキシ基、工1ーキシ基、プロ
ポキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基、ニトロ基、
塩素原子、臭素原子などのハロゲン原子、シアノ基、ジ
メチルアミノ基、ジエチルアミノ基などのジアルキルア
ミノ基などが例示できる、。
本発明に用いられるアゾ顔料は、例えば、a。
特開昭54−7427号、同54−2738号、b、特
開昭53−133229号、同 53−133445号
、同5f3−97350号、同56−8(3145号、
同56−9752号、同5G−2352号、C1特開昭
54−14967号、同54i7734号、d、特開昭
56−94357号、同56−87545号、同57−
89761号、同57−90057号、同 56−97
53号、同 5[3−2353号、e。
特開昭56−86143号、同56−94356号、同
57−8’J762号、同57−90056号、同56
−150750号、同5(i−145262号、f、特
開昭55−73057号、同55−(i9654号公報
に記載されている。これらのアゾ顔料を例示すれば下記
のとおりである。
bに記載された化合物: で、ArとAが下記で表示されるもの。
Ar A Cに記載された化合物: dに記載された化合物: で、ArとAが下記で表示されるもの。
eに記載された化合物: で、ArとAが下記で表示されるもの。
で、Aが下記で表示されるもの。
本発明に用いられるアルカリ可溶性樹脂とはアルカリを
添加することにより水性またはアルコール性溶剤に可溶
となる樹脂をいう。本発明の目的から、これらの樹脂に
は、成膜性、電気特性、支持体への付着強iなどの特性
の他、特に溶解度特性が重要である。このような特性を
有する樹脂どしては、例えば、スヂレンー無水マレイン
酸共垂合体、スチレン−メタクリル酸−メタクリレート
共重合体、メタクリル耐−メタクリレート共重合体およ
びフェノール樹脂等が例示される。フェノール樹脂とし
ては、フェノール、0−クレゾール、トリレゾール、p
−クレゾール、エチルフェノール、イソプロピルフェノ
ール、℃−ブチルフェノール、【−アミルフェノール、
ヘキシルフェノール、t−Jクチルフェノール、シクロ
ヘキシルフェノール、3−メチル−4−クロル−6−t
−ブチルフェノール、イソプロピルクレゾール、t−ブ
チルクレゾール、t−アミルクレゾール、−ヘキシルク
レゾール、t−オクチルクレゾール6よびシクロヘキシ
ルクレゾールなどの置換フェノール類の少なくとも一種
とホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アクロレイン
、クロトンアルデヒド、フルフラールなどのアルデヒド
類を酸性条件で縮合させて得られるノボラック型樹脂が
用いられる。
本発明の印刷版は、主に感度などの電子写真特性を向上
さUる目的で、電子受容性化合物または電子供与性化合
物を含有させることができる。
電子受容性化合物としては、例えば、無水フタル酸、テ
トラクロル無水フタル酸、テトラクロル無水フタル酸、
無水ビロメリツ1〜M1無ホメリット酸、塩化ビクリル
、2,4−ジニトロクロルベンゼン、2.4−ジニトロ
クロルベンゼン、4−二トロビフェニル、2,4.6−
ドリニ(〜Oアニソール、4.6−ジクロル−1,3−
ジニトロベンゼン、りOルアニル、ブロムアニル、2,
4.7−1−リニトロー〇−フルオレン、2,4,5.
7−チトラニ1−ロ −9−フルオレノン、テトラシア
ノエチレン、テトラシアノキノンジメタン、2,4,5
.7−チトラニトロキサントン、2,4.8−トリニド
ロチオキサントン、2.6.8−トリニトロ−4日−イ
ンデノ[1,2−b ]]チアt71’/−4−オン1
,3.7−1−リニトロジベンゾチオフエン−5,5−
ジオキサイドなどが用いられる。
電子供与性化合物としては、例えば、2.5−ビス(4
−ジエチルアミノフェニル) −1,3,4−オキサジ
アゾール、2.5−ビス[4−(4−ジエチルアミノス
チリル)フェニル] −1,3,4−オキサジアゾール
、2−(9−エチルカルバゾリル−3−) −5−(4
−ジエチルアミノフェニル) −1,3,4−,1キサ
ジアゾールなどのオキサジアゾール化合物、2−ビニル
−4−(2−りOルフェニル) −5−(4−ジエチル
アミノ)オキサゾール、2−(4−ジエチルアミノフェ
ニル)−4−フェニルオキサゾールなどのオキサゾール
化合物、1−フェニル−3−(4−ジエチルアミノスチ
リル)−5−(4−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリ
ン、1−フェニル−3−(4−ジメチルアミノスチリル
) −5−(4−ジメチルアミノフェニル)ピラゾリン
などのピラゾリン化合物、2,2− −ジメチル−4,
4′ −ビス(ジエチルアミノ)トリフェニルメタン、
1.1−ビス(4−ジベンジルアミノフェニル)プロパ
ン、トリス(4−ジエチルアミノフェニル)メタンなど
のジフェニルメタン化合物、9−(4−ジメチルアミノ
ベンジリデン)フルオレン、3−(9−フルAレニリデ
ン〉−9−エチルカルバゾールなどのフルオレン化合物
、9−(4−ジエチルアミノスチリル)アントラセン、
9−ブロム−1014−ジエチルアミノスチリル)アン
トラセンなどのスチリルアントラセン化合物、1,2−
ビス(4−ジエチルアミノスチリル)ベンゼン、1.2
−ビス(2,4−ジメトキシスチリル)ベンゼンなどの
ジスチリルベンゼン化合物、9−エチルカルバゾール−
3−アルデヒド1−メチル−1−フェニルヒドラゾン、
9−エチルカルバゾール−3−アルデヒド1−ベンジル
−1−フェニルヒドラゾン、4−ジエチルアミノベンズ
アルデヒド1.1−ジフェニルヒドラゾン、2.4−ジ
メトキシベンズアルデヒド1−ベンジル−1−フェニル
ヒドラゾン、4−ジフェニルアミノベンズアルデヒド1
−メチルー1−フェニルヒドラゾンなどのヒドラゾン化
合物、4−ジフェニルアミノスチルベン、4−ジベンジ
ルアミノスチルベン、4−ジトリルアミノスチルベンな
どのスチルベン化合物、1−(4−ジフェニルアミノス
チリル)ナフタレン、1−(4−ジベンジルアミノスチ
リル)ナフタレンなどのスチリルナフタレン化合物、4
′ −ジフェニルアミノ −α−フェニルスチルベン、
4′−メチルフエニルアミノ −α−フェニルスチルベ
ンなどのα −フェニルスチルベン化合物、3−スチリ
ル−9−エチルカルバゾール、3−(4−ジ1チルアミ
ノ)スチリル−9−エチルカルバゾールなどのスチリル
カルバゾール化合物が用いられる。
また本発明の印刷版は、可塑剤を含有させることができ
る。可塑剤としては、例えばジメチルフタレート、ジエ
チルフタレート、ジブチルフタレートなどの7タル酸エ
ステル類、ジメチルグリコールフタレート、エチルフタ
リールエチルグリコレートなどのグリコールエステル類
などが有効である。
これらの可塑剤は、光導電層の静電特性およびアルカリ
溶解性を劣化させない範囲で含有させることができる。
本発明に用いられる導電性基板としては、アルミニウム
板、亜鉛板、または銅−アルミニウム板、銅−ステンレ
ス板、クロム−銅板などのバイメタル板またはクロム−
銅−アルミニウム板、クロム−鉛−鉄板、クロム−銅−
ステンレス板などのトライメタル板などの親水性表面を
右づる導電性基板が用いられ、その厚さは0.1〜in
+mが好ましい。
また、特にアルミニウムの表面を右覆る支持体の場合に
は、砂目立て処理、クイ酸ツートリウム、フッ化ジルコ
ニウム酸カリウム、リン酸塩などの水溶液への浸漬処理
あるいは陽極酸化処理などの表面処理が行なわれている
ものが好ましい。また米国特許第2714066号に示
されるように、砂目立て処理後、ケイ酸ナトリウム水溶
液に浸漬処理されたアルミニウム板、また特開昭47−
5125号公報に示されるように陽極酸化処理したのち
、アルカリ金属ケイ酸塩の水溶液に浸漬処理したものも
好ましい。
上記陽極酸化処理は、例えば、リン酸、クロム酸、硫酸
、1ffl酸などの無機酸またはしゆう酸、スルファミ
ン酸などの有機酸またはこれらの塩の溶液からなる電解
液中で、アルミニウム板を陽極として電流を流すことに
よって実施される。
また、本発明に83いては、前記導電性基板と光導電層
の間に必要によりカゼイン、ポリビニルアルコール、エ
チルロルロース、フェノール樹脂、スチレン−無水マレ
イン酸共重合体、ポリアクリル酸などのアルカリ可溶性
の中間層を基板と光導電層の接着性または光導電層の静
電特性を改良するために設けることができる。
本発明の印刷版に用いられるアゾ顔料はアルカリ可溶性
樹脂および、必要に応じ電子受容性化合物または電子供
与性化合物などの添加剤とともに、電子写真感光層中に
含イ1ぜしめられていさえすればよいが、好ましくは樹
脂中に分散せしめられているのが良く、また、通常はと
んどこの方法で感光層中に含有せしめられている。
本発明の電子写真製版用印刷版を製造づ−るには、前記
一般式で表わされる顔料とアルカリ可溶性樹脂を例えば
テF〜ラヒドロフラン、ジAキザン、ジメチルホルムア
ミド、アルトン、メチル1デルケトン、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、酢酸ブチル、酢酸エチル、トルエン、ハロ
ゲン化炭化水素などの有機溶媒中で混合し、さらに必要
に応じ、電子受容性化合物または電子供与性化合物を添
加した後、ボールミル、超音波分散機などの分散手段に
より、均一に分散した塗布液を調製し、得られた塗布液
を前記導電性支持体上に、必要に応じ−C前記した中間
層を介して塗布し乾燥Jる。
本発明の印刷版の電子写真感光層を形成するアゾ顔料と
アルカリ可溶性樹脂の添加量は、アゾ顔料1重量部に対
して、アルカリ可溶性樹脂0.01〜100重M部が好
ましく、また、電子受容性化合物または電子供与性化合
物を添加1゛る場合、これらはアゾ顔料に対して0.0
1〜1oOモルが好ましく、特に0.01〜40モルが
好ましい。そして得られた導電性基板上の電子写真感光
層の厚さは1〜50μmが好ましく、特に 1〜15μ
mが好ましい。
本発明の電子写真製版用印刷版は、通常の電子写真法に
したがい、コロナ帯電器などにより暗所で一様に帯電し
、タングステンランプ、ハロゲンランプ、キセノンラン
プまたは蛍光灯などの光源を用いた反射画像露光や透明
陽画フィルムを通しての密着像露光あるいは、He−>
eレーザー、アルゴンレーザーまたは半導体レーザーな
どのレーザー光によるスキャニング露光を行ない静電潜
像を形成し、この静電wi像をトナーで現像し、加熱定
着して、電子写真感光層上にトナー像を得る。
次に、このようにしてトナー像を形成した印刷版をアル
カリ性の溶出液中に浸漬すると、トナー像によりマスク
されていない非画像部の感光層が溶解除去され、導電性
基板の親水性表面が露出し、トナー像部分のみが支持体
表面に残り、良好な印刷版を1qることができる。
ここで用いる溶出液は、例えば珪酸ナトリウム、燐酸ナ
トリウム、水酸化す[・リウム、炭酸ナトリウムのよう
な無機塩のアルカリ性水溶液またはトリエタノールアミ
ン、エチレンジアミンなどの有機アミン類を含むアルカ
リ性水溶液あるいはこれらに1タノール、ベンジルアル
コール、エチレングリコール、グリセリンなどの右IX
I溶剤よlC【よ界面活性剤などを添加した溶液が用い
られる。
本発明の印刷版は、トナー像形成後、溶出液中で非画像
部を溶解除去するものであるから、トナー成分中には、
この溶出液にレジスト性を有する樹脂成分を含有してい
ることが好ましい。
この樹脂成分としては、溶出液に対して不溶性のもので
あればよく、例えば、メタクリル酸、メタクリル酸エス
テルなどを用いたアクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸
ビニルとエチレンまたは塩化ビニルなどの共重合体、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリビニルブチラ
ールなどのビニルアセタール樹脂、ポリスチレン、スチ
レンとブタジェン、メタクリル酸エステルなどの共重合
体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびその塩化物、
ポリカーボネート、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂
、フェノール樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、ワ
ックス、ポリオレフィン、ろうなどがある。
本発明の印刷版には、トナー像形成後、全面露光により
電子写真感光層の溶解性を増づ゛目的で、例えば0−ナ
フトキノンジアジドなどのキノンジアジド化合物または
ジアゾ化合物を含有づ−ることもできる。
本発明の印刷版は、製版工程終了後、非画像部は親水性
表面を有する導電性基板が露出し、親油性トナーにより
被覆された画像部分が残るため、通常の平版印刷におい
て、油性インキは画像部のみに付着し、地汚れのない良
好な印刷物が得られる。
また、本発明によれば、高い耐刷性を有し、感度が高く
1、レーザー光など種々の光源でダイレフ1〜製版が可
能な印刷版が得られる。
また、本発明の印刷版の感光層は、プリント配線板の製
造にも使用覆ることができる。
次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 アゾ顔料N o、 1 1重量部 スチレン−無水マレイン酸 共重合体 5車量部 テ1−ラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を厚さ約0.25mmの砂目立てされ、
かつ陽極酸化処理されたアルミニウム板上にワイヤーバ
ーにより塗布し、100℃の湿度で20分間乾燥して、
膜厚約6μmの電子写真感光層を有する印刷版を作成し
た。
この印刷版に対して、静電複写紙試験装置(■川口電機
製作所製、5P−428型)を用いて十6kVのコロナ
放電を10秒間行なって正に帯電せしめた後、タングス
テン光を照度20ルツクスで露光した。その結果、10
秒模の帯電電位は430ボルト、半減露光量は14ルツ
クス・秒であった。
次に、この印刷版を暗所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、得られた静電潜像をトナーで現像し、加熱定着して
トナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1重量%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製Aフセッ]・
印刷機AP −1310型を用い、常法に従って印刷し
たところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印
刷できた。
実施例2 アゾ顔料No、2 1重量部 トクレゾールホルム アルデヒド樹脂 5重量部 2.5−ビス(ジエヂルアミノ フェニル) −1,3,4−オキサ ジアゾール 5重量部 テトラヒドロフラン 99mm部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、100
℃で20分間乾燥して、膜厚的6μmの電子写真感光層
を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例1と同様に帯電電位と半減
露光量を測定した。その結果、帯電電位は+620ボル
ト、半減露光量は8.5ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例1と同様に、帯電、画像露光
、現像、定着を行ないトナー画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例1と同様
に印刷したところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物が
5万枚印刷できた。
実施例3 アゾ顔料No、7 1重量部 メチルメタクリレ−1〜(80%) /メタクリル酸(20%)共重合体 5車量部 2糸7−ドリニトロ −9−フルAレノン5重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、 10
0℃で20分間乾燥して膜厚7μmの電子写真感光層を
有づる印刷版を作成した。
この印刷版に対して、−6,Ok Vで帯電した以外実
施例1と同様に帯電電位と半減露光量を測定した。その
結果、帯電電位は一590ボルト、半減露光fi 11
.5ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例1と同様に帯電、画像露光、
現像定着を行ない、トナー画像を形成し、さらに非画像
部の電子写真感光層を除去し lこ 。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例1と同様
に印刷したところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5万枚
印刷できた。
実施例4 アゾ顔料N o、37 1mm部 スチレンー無水マレイン酸 共重合体 5重量部 テトラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を厚さ約0.25mmの砂目立てされ、
かつIllll化処理されたアルミニウム板上にワイヤ
ーバーにより塗布し、100℃の温度で20分間乾燥し
て、膜厚的6μmの電子写真感光層を有する印刷版を作
成した。
この印刷版に対して、静電複写紙試験装置(!tltl
川口電1川口電析1製 て+6kVのコロナ放電を10秒間行なって正に帯電せ
しめた後、タングステン光を照度20ルツクスで露光し
た。その結果、10秒後の帯電電位は570ボルト、半
減露光mは25ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版を暗所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、1りられた静電潜像をトナーで現像し、加熱定着し
てトナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1重量%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製オフセット印
刷機AP−1310型を用い、常法に従って印刷したと
ころ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印刷で
きた。
実施例5 アゾ顔料N0.18 1重量部 トクレゾール小ルム アルデヒド樹脂 5重量部 2、5−ビス(ジエチルアミ,/ フェニル) −1.3.4−;)キサ ジアゾ゛−ル 5重間部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、100
℃で20分間乾燥して、膜厚的6μmの電子写真感光層
を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例4と同様に帯電電位と半減
露光量を測定した。その結果、帯電電位は+ 110ポ
ル1−1半減露光聞は6.0ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例4と同様に、帯電、画像露光
、現像、定着を行ないトナー画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去した。
次に、この印刷版に実施例4と同様に印刷したところ、
地汚れのない非常に鮮明な印刷物が5万枚印刷できた。
実施例6 アゾ顔1’I N 0027 11 吊t,a+メチル
メタクリレート(80%) /メタクリルII(20%)共重合体 5重M部 2、4.7−ドリニトロ ー9−フルオレノン5重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、ioo
℃で2o分間乾燥して膜厚1μmの電子写真感光層を有
する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、− 6,Ok Vで帯電した以外
実施例4と同様に帯電電位と半減露光量を測定した。そ
の結果、帯電電位は− 170ボルト、半減露光量9.
0ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例4と同様に帯電、画像露光、
現像定着を行ない、トナー画像を形成し、さらに非画像
部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例4ど同様
に印刷したところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5r3
枚印刷できた。
実施例7 アゾ顔料N o.43 種1部 スチレンー無水マレイン酸 共重合体 5重量部 テトラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を厚さ約0.25m1llの砂目立てさ
れ、かつ陽極酸化処理されたアルミニウム板上にワイヤ
ーバーにより塗布し、100℃の温度で20分間乾燥し
て、膜厚的6μmの電子写真感光層を有する印刷版を作
成した。
この印刷版に対して、静電複写紙試験装置(■川口電機
製作断裂、5P−428型)を用いて+6kVのコロノ
ー放電を10秒間行なって正に帯電せしめた後、タング
ステン光を照度20ルツクスで露光した。その結果、1
0秒後の帯電電位は520ボルト、半減露光量は14ル
ツクス・秒であつlこ。
次に、この印刷版を暗所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、1qられた静電潜像をトナーで現像し、加熱定着し
てトナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1mm%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製オフセット印
刷IAP−1310型を用い、常法に従って印刷したと
ころ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印刷で
きた。
実施例8 アゾ顔料N o、46 1重M部 m−クレゾールホルム アルデヒド樹脂 5重量部 2.5−ビス(ジエチルアミノ フェニル) −1,3,4−71キサ ジアゾール 5重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
1qられた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理され
た厚さ0.25Inmのアルミニウム板上に塗布し、1
00℃で20分間乾燥して、膜厚的6μmの電子写真感
光層を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例7と同様に帯電電位と半減
露光量を測定した。その結果、帯電電位は→−630ボ
ルト、半減露光量は9.5ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例7と同様に、帯電、画像露光
、現像、定着を行ないトナー画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例7と同様
に印刷したところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物が
5万枚印刷できた。
実施例9 アゾ顔料N o、52 1ffl m 部メチルメタク
リレート(80%) /メタクリル醇(20%)共重合体 5重M部 2、久1−トリニトロ −9−フルオレノン5重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ 0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、10
0’Cで20分間乾燥して膜厚771mの電子写真感光
層を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、−6,Ok Vで帯電した以外実
施例7と同様に帯電電位と半減露光量を測定した。その
結果、帯電電位は一520ポル1〜、半減露光m 12
.0ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例7と同様に帯電、画像露光、
現像定石を行ない、]−す−画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去し lこ 。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例7と同様
に印刷したところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5万枚
印刷できた。
実施例10 アゾ顔料N o、64 1重量部 スヂレンー無水マレイン酸 共重合体 5重量部 テトラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られlζ分散液を厚さ約0.25mmの砂目立てされ
、かつ陽極酸化処理されたアルミニウム板上にワイヤー
バーにより塗布し、100℃の温度で20分間乾燥して
、膜厚的6μmの電子写真感光層を有する印刷版を作成
した。
この印刷版に対して、静電複写紙試験装置(■川口電機
製作断裂、5P−428型)を用いて+6kVのコロナ
放電を10秒間行なって正に帯電せしめた後、タングス
テン光を照度2oルツクスで露光した。その結果、10
秒後の帯電電位は510ボルト、半減露光量は20ルツ
クス・秒であった。
次に、この印刷版を暗所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、得られた静電潜像を1〜ナーで現像し、加熱定着し
てトナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1重量%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製オフセット印
刷41AP−1310型を用い、常法に従って印刷した
ところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印刷
できた。
実施例11 7 /jl料N o、57 1mjft部m−クレゾー
ルホルム アルデヒド樹脂 5m用部 2.5−ビス(ジエチルアミノ フェニル)、−1,3,4−Jキサ ジアゾール 5重重部 テトラヒドロフラン 99mm部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合し′
C得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理され
た厚さ0.25111111のアルミニウム板上に塗布
し、 100℃で20分間乾燥して、膜厚的6μmの電
子写真感光層を有づる印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例10と同様に帯電電位と半
減露光量を測定した。その結果、帯電電位は+690ボ
ルト、半減露光量は15ルツクス秒であった。
次に、この印刷版に実施例10と同様に、帯電、画像露
光、現像、定着を行ない1−ナー画像をITS成し、さ
らに非画像部の電子写真感光層を除去した。
このよ゛うにして製版した印刷版を用い、実施例10と
同様に印刷したところ、地汚れのなuN JIE常に鮮
明な印刷物が5万枚印刷できた。
実施例12 アゾ顔料1”、l O,201重量部 メチルメタクリレート(80%) /メタクリル酸(20%)共重合体 5徂吊部 2.6フートリニlへ口 −9−フルオレノ25重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分穿シ)砕混合
して得られた分散液を砂目立てし、′/J1つ陽極酸化
処理された厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布
し、100℃で20分間乾燥して膜厚7μmの電子写真
感光層を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、−6,Ok Vで帯電した以外実
施例10ど同様に帯電電位と半減露光量を測定した。イ
の結果、帯電電位は−760ボルト、半減露光量19ル
ツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例10と同様に帯電、画像露光
、現像定着を行ない、1・す−画像を形成し、さらに非
画像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例10と同
様に印刷したところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5万
枚印刷でさた。
実施例13 アゾ顔第3IN0.90 1手早部 スヂレンー無水マレイン酸 共重合体 5重量部 テトラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を厚さ約0.25m1llの砂目立てさ
れ、かつ陽極酸化処理されたアルミニウム板上にワイ−
7−バーにより塗布し、100℃の温度で20分間乾燥
して、膜厚的6μmの電子写真感光層を有する印刷版を
作成した。
この印刷版に対して、静N複写紙試験装置(■川口電機
製作所製、5P−428型)を用いて+〇kVのコロナ
放電を10秒間行なって正に帯電せしめた後、タングス
テン光を照度2oルツクスで露光した。その結果、10
秒後の帯電電位は530ボルト、半減露光間は25ルツ
クス・秒であった。
次に、この印刷版を明所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、得られた静電潜像をトナーで現像し、加熱定着して
トナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1重量%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製オフセット印
刷機AP−1310型を用い、常法に従つて印刷したと
ころ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印刷で
きた。
実施例14 アゾ顔料No、85 1重ff1部 m−クレゾールホルム アルデヒド樹脂 5重量部 2.5−ビス(ジエチルアミノ フrニル) −1,3,4−オキリー ジアゾール 5重量部 テトラヒドロフラン 99重節部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25m1llのアルミニウム板上に塗布し、 
100℃で20分間乾燥して、膜厚的6μ(イ)の電子
写真感光層を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例13と同様に帯電電位と半
減露光量を測定した。その結果、帯電電位は+ 720
ボルト、半減露光mは8.0ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例13と同様に、帯電、画像露
光、現像、定着を行ないトナー画像を形成し、さらに非
画像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例13と同
様に印刷したところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物
が5万枚印刷できた。
実施例15 アゾ顔料N O,951fn量部 メチルメタクリレート(80%) /メタクリル酸(20%)共重合体 5重量部 2、f、7−ドリニトロ −9−フルオレノン5mm部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25m1lのアルミニウム板上に塗布し、10
0℃で20分間乾燥して膜厚1μmの電子写真感光層を
有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、−6,0k Vで帯電した以外実
施例13と同様に帯電電位と半減露光量を測定した。そ
の結果、帯電電位は一590ボルト、半減露光量21ル
ツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例13と同様に帯電、画像露光
、現像定着を行ない、トナー画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去した。
このにうにして製版した印刷版を用い、実施例13と同
様に印刷しlこところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5
万枚印刷できた。
実施例16 アゾ顔料N o、99 1重量部 スチレン−無水マレイン酸 共重合体 5重量部 テトラヒドロフラン 64重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を厚さ約0.25mmの砂目立てされ、
かつ陽極酸化処理されたアルミニウム板上にワイヤーバ
ーにより塗布し、100℃の温度で20分間乾燥して、
膜厚的6μmの電子写真感光層を有づる印刷版を作成し
た。
この印刷版に対して、静電複写紙試験装置(■川口電機
製作所製、S’p−428型)を用いて+〇kVのコロ
ナ放電を10秒間行なって正に帯電ホしめた後、タング
ステン光を照度20ルツクスで露光した。その結果、1
0秒後の帯電電位は410ボルト、半減露光量は14ル
ツクス・秒であった。
次に、この印刷版を暗所でコロナ放電により約400ボ
ルトに帯電した後、タングステン光源を用いて画像露光
し、得られた静電潜像をトナーで現像し、加熱定着して
トナー画像を形成した。
次に、トナー画像を形成した印刷版を1ル吊%の珪酸ナ
トリウム水溶液に浸漬し、次に、水流で軽くブラッシン
グしながら洗い、非画像部の電子写真感光層を除去した
このようにして製版した印刷版をリコー製オフセッ1〜
印刷RAP−1310型を用い、常法に従って印刷した
ところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物を5万枚印刷
できた。
実施例17 アゾ顔料No、 104 1重量部 m−クレゾールホルム アルデヒド樹脂 5重量部 2.5−ビス(ジエチルアミノ フェニル) −1,3,4−オキサ ジアゾール 5重量部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、100
℃で20分間乾燥して、膜厚約6μ川の電子写実感光層
を有する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、実施例16と同様に帯電電位と半
減露光量を測定した。その結果、帯電電位は+ 140
ボルト、半減露光mは1.5ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例16と同様に、帯電、画像露
光、現像、定着を行ないトナー画像を形成し、さらに非
画像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例16と同
様に印刷したところ、地汚れのない非常に鮮明な印刷物
が5万枚印刷できた。
実施例18 アゾ顔料N O,10911ff1 部メチルメタクリ
レート(80%) /メタクリル酸(20%)共重合体 5m■部 2、乞1−トリニトロ −9−フルオレノン5重石部 テトラヒドロフラン 99重量部 上記組成の混合液をボールミルにより充分粉砕混合して
得られた分散液を砂目立てし、かつ陽極酸化処理された
厚さ0.25mmのアルミニウム板上に塗布し、100
℃で20分間乾燥して膜厚1μmの電子写真感光層を有
する印刷版を作成した。
この印刷版に対して、−6,0k Vで帯電した以外実
施例1GとFF4様に帯電電位と半減露光口を測定した
。その結果、帯電電位は一680ボルト、半減露光量1
0.5ルツクス・秒であった。
次に、この印刷版に実施例1Gと同様に帯電、画像露光
、現像定着を行ない、トナー画像を形成し、さらに非画
像部の電子写真感光層を除去した。
このようにして製版した印刷版を用い、実施例16と同
様に印刷したところ、地汚れのない鮮明な印刷物が5万
枚印刷できl〔。
効 果 本発明は以上説明したとおり、感度が良く、レーザー光
など種々の光源でダイレクト製版が可能であり、できた
印刷版は高い耐刷性を右する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 導電性支持体上に下記一般式(I)で表わされ
    るアゾ顔料とアルカリ可溶性樹脂を主成分として含有す
    る層を設けたことを特徴とづる電子写真製版用印刷版。 U2Ms (JUHs ン
  2. (2) 一般式(I)で示されるアゾ顔料において、A
    が一般式(I) [式中、R1は′水素、アルキル基、フェニル基または
    その置換体、Xは炭化水素環またはそれらの置換体、複
    素環またはそれらの置換体、Yは炭化水素環基またはそ
    れらの置換体、らの置換体、あるいはスヂリル基または
    その置換体、R3は水素、アルキル基、フェニル基、ま
    たはその置換体を表わすか、あるいは、R2およびR3
    はそれらが結合する炭素原子とともに環を形成してもよ
    い。)]で示される特許請求の範囲第(1)項記載の電
    子写真製版用印刷版。
  3. (3)一般式(I)で示されるアゾ顔料において、Aが
    一般式(I)または(IV ) (式(I)および(1ν)中のR4は、置換または無置
    換の炭化水素基を表わす。)で示される特許請求の範囲
    第11)項記載の電子写真製版用印刷版。 141 一般式(I)で示されるアゾ顔料において、八
    が一般式(Vl (式中、Rsはアルキル基、カルバモイル基、カルボキ
    シル基またはそのエステルを表わし、またAr+は炭素
    環基またはそれらの置換体を表わす。)で示される特許
    請求の範囲第(1)項記載の電子写真製版用口1811
    版。 a 一般式(I>で示されるアゾWn $3Vにお(X
    で、八が一般式< vi )また%よ(Vl )(式中
    、R6は炭化水素基ま1こtまそれらの置換体、AI’
    2は炭化水素環基またはそれらの置換体を表わす。)で
    示される特許請求の範囲第tU項記載の電子写真製版用
    印刷版。
JP12550783A 1983-07-12 1983-07-12 電子写真製版用印刷版 Pending JPS6017757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12550783A JPS6017757A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 電子写真製版用印刷版

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12550783A JPS6017757A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 電子写真製版用印刷版

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6017757A true JPS6017757A (ja) 1985-01-29

Family

ID=14911833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12550783A Pending JPS6017757A (ja) 1983-07-12 1983-07-12 電子写真製版用印刷版

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6017757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1048858A (ja) * 1996-04-26 1998-02-20 Canon Inc 電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた電子写真装置及びプロセスカートリッジ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1048858A (ja) * 1996-04-26 1998-02-20 Canon Inc 電子写真感光体、この電子写真感光体を用いた電子写真装置及びプロセスカートリッジ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0228145B2 (ja)
JPS6017757A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS60230147A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS6017761A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017754A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017759A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017756A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017758A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017752A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS6017755A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS60235144A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS6017762A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS60230152A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS6017751A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS61140946A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60242473A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60242471A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60230150A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60230149A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60235140A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60242474A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS6017760A (ja) 電子写真製版用印刷版
JPS60238852A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60243670A (ja) 電子写真製版用印刷原版
JPS60235143A (ja) 電子写真製版用印刷原版