JPS60177100A - 液体透明石けん組成物 - Google Patents

液体透明石けん組成物

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JPS60177100A
JPS60177100A JP3207384A JP3207384A JPS60177100A JP S60177100 A JPS60177100 A JP S60177100A JP 3207384 A JP3207384 A JP 3207384A JP 3207384 A JP3207384 A JP 3207384A JP S60177100 A JPS60177100 A JP S60177100A
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JP
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potassium
weight
fatty acid
liquid transparent
soap
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JP3207384A
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小出 倫正
吉川 享
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液体透明石けん組成物に係り、特に起泡力お
よび低温安定性ともに優れた液体透明石けん組成物に関
する。
近年、生活レベルの向上や生活様式の変化、並びに簡便
性をめる傾向等によシ、液体洗顔剤や液体洗浄剤が普及
しつつある。しかし、これらは−5℃〜5℃という低温
下において白濁や凍結が生じ、商品価値上問題があった
このような液体洗浄剤の低温安定性を改善するために、
ヤシ脂肪酸やラウリン酸等の炭素鎖長の比較的短い脂肪
酸のアルカリ金属塩を多量に使用することが考えられる
が、そうすると、皮膚刺激や眼粘膜への刺激等の安全性
の面で好ましく々い。また、脂肪酸残基としてオレイン
酸等の炭素鎖長が比較的長い脂肪酸を用いた常温で液状
の脂肪酸アルカリ金属塩を多量に使用した場合には、泡
立ちが著しく劣化し、商品価値上好ましくない。更に、
そのような泡立ちの劣化を防止するため、合成界面活性
剤例えばアルコールサルフェート、アルコールエトキシ
レート、両性界面活性剤等を併用した場合には、顔や身
体の洗浄後のヌルツキが大きく、消費者に好まれないと
いう欠点がある。
本発明は、上記事情の下になされたものであって、起泡
力および低温安定性ともに優れた液体透明石けん組成物
を提供することを目的とする。
即ち、本発明の液体透明石けん組成物は、脂肪酸カリウ
ム石けん5〜50重量%、アルカノールアミド1〜20
重量%、およびカリウム塩1〜20重量%を含有するこ
とを特徴とする。
上記脂肪酸カリウム石けんは、ラウリン酸カリウム1〜
12重量%と、きリスチン酸カリウム1〜24重量−と
、オレイン酸カリウム1〜25重量%とを含むものであ
る。
上述の脂肪酸カリウムを含む脂肪酸カリウム石けんは、
従来公知の方法によシ製造することができる。即ち、牛
脂、鯨油、魚油などに代表される動物油脂、ヤシ油、パ
ーム油、パーム核油、大豆油、オリーブ油、綿実油など
に代表される植物油脂の各単独又は混合物を水酸化カリ
ウム等でeけん化するか、あるいは種々の脂肪酸や樹脂
酸を水酸化カリウム等で中和することにより製造される
脂肪酸カリウム石けんの配合量は5〜50重量%好まし
くは10〜30重量%であシ、5重量%未満では、充分
な起泡力を持つ組成物を得ることができず、50重f#
、%を越えると、低温で、白濁や凍結がおこり好ましく
ない。
アルカノールアミドとしては、ヤシ脂肪酸、ラウリン酸
又はオレイン酸等のCl0−C14の脂肪酸のモノエタ
ノールアミド、ジェタノールアミド又はイソゾロノやノ
ールアミド、さらにはアルカノールアミド酸化エチレン
付加物等の上述のアルカノールアミドのアルキレン付加
物、又はこれらの混合物が使用可能である。以上のアル
カノ−ルアミードの中では脂肪酸・ジェタノールアミド
が好ましく、特にヤシ脂肪酸ジェタノールアミド等のC
l0−C14の脂肪酸ジェタノールアミドが好ましい。
アルカノールアミドの配合量は1〜20重量%、好まし
くは2〜15重量%であり、1重量%未満では低温で白
濁や凍結がおこ920重量%を越えると、ぬるつきが顕
著に感じられ、実使用上好ましくない。
本発明に用いられるカリウム塩は、塩化カリウム、炭酸
カリウム、−〇リン酸カリウムζクエン酸カリウム、酒
石酸カリウムおよびリンゴ酸カリウムからなる群から選
択された少なくとも1種である。これら以外のカリウム
塩、例えばリン酸水素カリウム、硫酸水素カリウム、硫
酸カリウム等は好ましくない。
カリウム塩の配合量は1〜20重量%、好ましくは2〜
15重t%であり、1重量−未満では低温下で石けんの
白濁や凍結が生じ20重曾チを越えると塩の結晶の析出
がみられ、好ましくない。
本発明の液体透明石けん組成物は、手洗い用、洗顔用等
の身体用として供されることから、組成物の透明性に影
響を及はさない程度に例えば過脂肪剤や種々の皮膚保護
剤を添加することができる。それらの具体例としては、
スクワレン、スクワラン、オレフィンオリゴマー、ワッ
クス、ワセリンその他の鉱油などの炭化水素、ステアリ
ン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リシ/−hH1
i+ルミチン酸、ミリスチン酸、ヘヘン酸などの脂肪版
、各種グリセライド、シュガーエステル、ラノリン、イ
ソプロピルミリステート、イソプロピルノやルミテート
、イ′ツブチルステアレートなどの脂肪酸エステル、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアル
コールなどの脂肪族アルコール、グリセリン、Iリエチ
レングリコール、プリプロピレングリコール等のポリオ
ール類、アルコールや脂肪酸のエトキシレート、ジメチ
ルシリコーン等のシリコーン類、その他各種の蛋白およ
び蛋白誘導体、ビタミン類などを挙げることができる。
また、さらに本発明の石けん組成物には、その使用目的
に応じて色素、アラントインやグリチルリチン酸ジカリ
ウム等の消炎剤、2.4.4’−トリクロロ−2′−ヒ
ドロキシジフェニルエーテルや3.4.4’ −)リク
ロロ力ルパニリド(TCC)、イソプロピルメチルフェ
ノール、塩化ベンザルコニウム等の殺菌剤等の慣用添加
剤を添加することができる。
本発明の液体透明石けん組成物は、手、顔および身体用
のトイレタリー用品として広く使用されるものである。
以上説明し、た本発明の液体透明石けん組成物は、精製
水に脂肪酸石けんを加えて70〜80℃で均一に攪拌し
た後、カリウム塩を加え、更にアルカノールアミドを加
え、均一に溶解したことを確認の上で40℃に冷却し、
必要に応じて香料、保湿剤、着色剤等を添加することに
より製造することができる。
以下に本発明の実施例と比較例を示し、本発明の効果を
具体的に説明する。なお、各列で採用された試験法は次
の通りである。
泡立ち 調製された石けん組成物の6%水溶液2oml(25℃
)を100111/シリンダーに採取し、人工汚こうと
して液体ラノリン0.2,9を加え、10秒間に20回
振盪し、1分後の泡答積を測定した。なお、泡容積が8
01117以上の場合は泡立ちは良好であるが、80ゴ
未満の場合は泡立ちが劣るとされる。
低温安定性 調製された石けん組成物を一5℃で1ケ月保存し、その
状態(−5℃)で結晶析出の有無を視覚判定した。白濁
、析出が全くなければ○、白濁、析出が少しでもあれば
×と評価する。
試験例1゜ 下記表−1に示す配合組成の9種の液状透明石けん組成
物を調製し、それらの性能を評価した。その結果を同表
に示す。なお、配合量は重量%である。
表−1に示す結果から、脂肪酸カリウム石けんとして、
ヤシ脂肪酸カリウム石けん、ミリスチン酸カリウム石け
んおよびオレイン酸カリウム石けんの3種を含む場合(
実施例1)に、泡立ち、低温安定性ともに優れているこ
とがわかる。
試験例2゜ カリウム塩の種類を変えた10種の液状透明石けん組成
物を調製し、それらの性能を評価した。その結果を下記
表−2に示す。同表から明らかなように、所定のカリウ
ム酸の場合(実施例2〜7)のみが優れた泡立ちおよび
低温安定性を示すことがわかる。
試験例3 本発明の範囲内で各成分の配合量を種々変化させた10
種の液状透明石けん組成物を調製し、それらの性能を評
価した。その結果を下記表−3に示す。同表から明らか
なように、いずれも優れた泡立ちおよび低温安定性を示
した。
試験例4゜ 本発明の範囲内で、各種慣用添加剤を配合した液状透明
石けん組成物を調製し、それらの性能を評価した。その
結果を表−4に示す。同表、から明らかなように、いず
れも優れた泡立ちおよび低温安定性を示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ラウリン酸カリウム1〜12重量%と、ミリス
    チン酸カリウム1〜24重量%と、オレイン酸カリウム
    1〜25重量%とを含む脂肪酸カリウム石けん5〜50
    重量%、アルカノールアミド1〜20重量係、および塩
    化カリウム、炭酸カリウム、ピロリン酸カリウム、クエ
    ン酸カリウム、酒石酸カリウムおよびリンゴ酸カリウム
    からなる群から選択された少なくとも1種のカリウム塩
    1〜20重量%を含有することを ・特徴とする液体透
    明石けん組成物。
JP3207384A 1984-02-21 1984-02-21 液体透明石けん組成物 Granted JPS60177100A (ja)

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JP3207384A JPS60177100A (ja) 1984-02-21 1984-02-21 液体透明石けん組成物

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JPS60177100A true JPS60177100A (ja) 1985-09-11
JPH0514760B2 JPH0514760B2 (ja) 1993-02-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003002706A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-09 Imperial Chemical Industries Plc Soap composition

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JPS5958100A (ja) * 1982-09-28 1984-04-03 サンスタ−株式会社 身体用液状洗浄剤

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JPH0514760B2 (ja) 1993-02-25

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