JPH07504927A - 改良されたマイルドな石鹸‐合成洗剤固形物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良されたマイルドな石鹸−合成洗剤固形物波　術　分　野 本発明は、陽イオン重合体マイルド性添加剤とスカム分散用非イオン界面活性剤 とを含有するクレンジング石鹸固形物（好ましくは過脂肪）に関する。

背　景　技　術 超マイルドなパーソナルクレンジング製品の処方は、大きな興味の焦点になって きた。人々が皮膚をしばしば各種の界面活性製品で洗浄し且つごしごし洗う時に は、マイルドさは非常に重要である。理想的なりレンザーは費用効率が高く、穏 やかにクレンジングし且つすすぎがよ（なくてはならない。大抵の化粧固形物は この点で不十分である。

合成洗剤は比較的高価である。合成製品のいずれも、１００％活性成分基準で比 較した時に石鹸の低コストにまだ匹敵しない。

合成洗剤界面活性剤を石鹸固形物中に使用することは周知であり、１９６１年６ 月１３日発行のミルズ等の米国特許第２，９８８，５１１号明細書、１９６２年 ７月１０日発行のケリーの米国特許第３，０４３，７７８号明細書、および１９ ７１年８月１０日発行のカニエッキ等の米国特許第３，５９８，７４６号明細書 に記載されている（前記特許をここに参考文献として編入する）。

１９７９年１２月２５日発行のトコッシュ等の米国特許第４，１８０，４７０号 明細書（ここに参考文献として編入）には、少量の塩化ナトリウムと共に炭素数 ８〜２２のアルキル鎖を有するアルコキシヒドロキシプロパンスルホン酸ナトリ ウム（アルキルグリセリルエーテルスルホネートの同意語）２〜６％を有する改 良アシルイセチオネート洗剤固形物の製法が開示されている。

１９８９年、４月発行のメトカーフ等の共に譲渡された米国特許第４，８２０． ４４７号明細書（ここに参考文献として編入）には、高分子皮膚マイルド性助剤 を含むマイルドな石鹸固形物が開示されている。１９９１年１月１５日発行のド ーソン等の共に譲渡された米国特許第４．９８５，１７０号明細書「石鹸と高Ｈ ＬＢ非イオン界面活性剤と水溶性重合体とを含有するβ相固形物形」および前記 米国特許第２，９８８，５１１号明細書、１９６１年６月２０日発行のホワイト の米国特許第２゜９８９．５４７号明細書、１９６１年９月５日発行のピルチャ ー等の米国特許第２，９９９，０６８号明細書、および１９６２年３月６日発行 のホワイト等の米国特許第３．２４，２７３号明細書は、すべてここに参考文献 として編入される。

発　明　の　開　示 本発明は、石鹸と、陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤と、貯蔵時にフロスチン グおよび固形物表面上での結晶の形成を抑制するための所定のＣ１４〜Ｃ２ｏア ルキルポリエトキシレート（６５〜１００）非イオン洗剤界面活性剤と、水との 混合物を含む改良された機械練りされたマイルドなパーソナルクレンジング石鹸 −合成洗剤固形物である。所定の非イオン界面活性剤はスカム形成も抑制する。

本発明の固形物は良好な起泡特性を有する。

発明を実施するための最良の形態 （１）石鹸約４５％〜約９０％、好ましくは約５５％〜約８０％、より好ましく は約７０％〜約８０％；　（２）陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤約０．５％ 〜約５％、好ましくは約０．５％〜約２％；　（３）　Ｃ１４〜Ｃ，、。、好ま しくは０１６〜０１８脂肪アルキル（アルコール）ポリエトキシレート（１分子 当たり約６５〜約１００モル、好ましくは約７０〜約９０モル、より好ましくは 約８０モルのエチレンオキシド部分）非イオン洗剤界面活性剤的１％〜約８％、 好ましくは約２％〜約５％；および（４）水約７％〜約１２２６、好ましくは約 ８％〜約１０％を含む機械練り石鹸−合成洗剤固形物が開示される。非イオン洗 剤界面活性剤対石鹸の比率は、約１＝９０から約１＝５、好ましくは約１：４０ から約１；１０である。本発明の固形物はβ相固形物ではない。

ここで使用される「石鹸−合成洗剤固形物」、および「石鹸−合成物固形物」な る用語は、特に断らない限り、その固形物が合成界面活性剤より多い石鹸を有す ることを意味する。

ここで％、比率、および部は、特に断らない限り、重量基準である。ここですべ ての量および範囲は、特に断らない限り、近似値である。

界面活性剤マイルド性は、界面活性剤の刺激ポテンシャルを評価するために使用 する皮膚バリヤー破壊試験によって測定できることが認められる。この試験にお いては、界面活性剤がマイルドであればある程、皮膚バリヤーは少ししか破壊さ れない。皮膚バリヤー破壊は、試験溶液から皮膚表皮を通して拡散体室に含有さ れる生理的緩衝液に通過する放射能標識水（３Ｈ−ＨＯ）の相対量によって測定 する。この試験は、Ｔ、Ｊ、フランツによりＪ、　Ｉｎｖｅｓｔ、　Ｄｅｒｍａ ｔｏｌ、、１９７５．　６４．　ｐｐ１９０−１９５および１９８７年６月１６ 日発行のスモール等の米国特許第４，６７３，５２５号明細書（ここに参考文献 として編入）に記載されている。バリヤー破壊−試験は、本願の固形物がマイル ドであることを示す。

（１）石鹸 本発明の石鹸固形物は、石鹸約４５％〜約９０％を含み、好ましくはそれの少な くとも２５％はタロー石鹸である。特に断わらない限り、ここで略称ｒｃＮＪは 「ココナツｊを意味し、ｒＰＯｓＪは「パーム油ステアリン」を意味し、ｒＴＪ はタローを意味する。本発明の好ましい固形物は、１．５／Ｉ　Ｔ／ＣＮ脂肪酸 石鹸混合物を含む。本発明の別の好ましい固形物は、約０．７５１０．７５／Ｉ 　Ｔ／ＰＯＳ／ＣＮ脂肪酸石鹸混合物を含む。本発明の必須成分である脂肪酸石 鹸は、０８〜Ｃ２□、好ましくはＣ１゜〜Ｃ１ｇのアルキル鎖長を有する脂肪酸 のアルカリ金属石鹸、特に泡を迅速に生ずる際に重要であり且つ良好な高度に許 容可能な品質を有するＣ１゜〜Ｃ１４鎖長のものである。アルカリ金属は、典型 的には、ナトリウム、またはナトリウムとカリウムとの混合物である。

ココナツ石鹸は、パーム核油石鹸と互換性であることが理解される。脂肪酸石鹸 は、好ましくは、約５５〜９０％、最も好ましくは約７０〜８０％の量で存在す る。好ましい石鹸は、タロー／ココナツ石鹸の比率約１＝１から約９＝１、好ま しくは約１：１から約１．５：１を有する。別の好ましい石鹸は、タロー／パー ム油ステアリン／ココナツ石鹸の比率約０．５：０．５：１から約４．５：４． ５：１、好ましくは約０．　７ｏ：ｏ、７０；１から約１：１：１を有する。

（２）陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤また、本発明の固形物は、皮膚マイル ド性を改善するように作用する陽イオン重合体、好ましくは好適には迅速水和性 重合体的０．５％〜約５％、より好ましくは約０．５％〜約２％を含む。ここで 使用する「陽イオン重合体」なる用語は、天然および合成的に誘導される陽イオ ン重合体を包含する。重合体は、分子量約１．０００〜約３．０００，０００を 有する。好ましいものは、分子量２，５００〜３５０．０００を有する陽イオン グアーゴムから選ばれる。

前記のメトカーフの米国特許第４．８２０．４４７号明細書、１９９１年１月１ ５日発行のドーソンおよびリドレーの米国特許第４．９８５．１７０号明細書お よび１９９０年８月７日発行のクノチェル等の米国特許第４゜９４６．６１８号 明細書（前記特許のすべてをここに参考文献として編入）には、ここで有用な種 類の高分子皮膚マイルド性助剤が開示されている。

比較的少量のこれらの陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤を含有する固形石鹸組 成物は、このような重合体なしの組成物と比較して有意に改善された臨床的マイ ルド性を与える。得られたマイルド性は、合成洗剤をベースとする皮膚クレンジ ング製品のものに接近する（成る合成洗剤固形物は、一般に、石鹸、特に低級鎖 長脂肪酸石鹸をベースとするものよりマイルドであることが既知である）。マイ ルド性の改善は、経皮的水損失の測定によってめるように、重合体なしの製品と 比較して角質層の改良バリヤー機能によって更に実証する。本発明で使用する陽 イオン重合体は、望ましい絹様の柔軟な平滑な使用中の感じも与える。正に荷電 された重合体は、皮膚上の負の荷電された部位と化合して使用後の柔軟な皮膚感 を与えると考えられる。

好適な陽イオン重合体（皮膚コンディショニング剤）は、 （１）陽イオン多糖類； （ｎ）糖類と合成陽イオン単量体との陽イオン共重合体；および （ｍ）（Ａ）陽イオンポリアルキレンイミンＣＢ）陽イオンエトキシポリアルキ レンイミン、および （Ｃ）陽イオンポリ　［Ｎ−（−３−（ジメチルアンモニオ）プロピル）−Ｎ’ 　−（３−（エチレンオキシエチレンジメチルアンモニオ）プロピル〕尿素ジク ロリド〕 からなる群から選ばれる合成重合体 からなる群から選ぶことができる。

陽イオン多糖クラスのメンバーの特定例としては、ユニオン・カーバイド・コー ポレーション製の陽イオンヒドロキシエチルセルロースＪＲ４００；スタレイ・ インコーホレーテッド製の陽イオンデンブンスタロック（５ｔａ１ｏｋ■）１０ ０．２００．３００および４００；ヘンケル・インコーホレーテッドによるガラ フタゾル（Ｇａｌａｃｔａｓｏｌ）　８００シリーズのグアーゴムをベースとす る陽イオンガラクトマンナンおよびローンーボーレンク・コーポレーションによ るシャグアー（Ｊａｇｕａｒ）シリーズが挙げられる。

糖類と合成陽イオン単量体との共重合体のクラスのメンバーの例としては、ナシ ョナル・スターチ・ニーボレｉンヨンから商品名セルフオート（Ｃｅｌｑｕａｔ ）で入手できるセルロース誘導体（例えば、ヒドロキシエチルセルロース）とＮ 、Ｎ−ジアリル、Ｎ−Ｎ−ジアルキルアンモニウムクロリドとからなるものが挙 げられる。

本発明で有用な若干の陽イオン合成重合体は、陽イオンポリアルキレンイミン、 エトキシポリアルキレンイミン、およびポリ　（Ｎ−Ｃ−３−（ジメチルアンモ ニオ）プロピル）−Ｎ’　−（３−（エチレンオキシエチレンジメチルアンモニ オ）プロピル〕尿素ジクロリド〕であり、それらの後者はミラノール・ケミカル 会カンパニー・インコーホレーテッドからミラノール（旧ｒａｎｏｌ）Ａ　−１ ５（商標）、ＣＡＳ　Ｒｅｇ、に６８５５５−３６−２で入手できる。

本発明の好ましい陽イオン高分子皮膚コンディショニング剤は、分子量１，００ ０〜３，０００，０００を有する陽イオングアーゴムクラスの陽イオン多糖類で ある。

より好ましい分子量は、２，５００〜３５０．０００である。これらの重合体は 、ガラクトマンナン単位からなる多糖主鎖および陽イオン置換度約０．０４／ア ンヒドログルコ一ス単位〜約０．８０／アンヒドログルコ一ス単位を有し、置換 基陽イオン基は天然多糖主鎖への２゜３−エポキシプロビルトリメチルアンモニ ウムクロリドの付加物である。例は、ローンーポウレンク・コーポレーションに よって販売されているシャグアーＣ〜１４−Ｓ、、Ｃ−１５、Ｃ−１７およびＣ −３７６ＦＡである。

最大のマイルド性効果を達成するために、この重合体は、適宜且つ十分に水和さ れ次いで石鹸マトリックスによく配合されることを可能にする構造的または物理 的のいずれかの特性を有しているべきである。

（３）非イオン洗剤界面活性剤 また、本組成物はエトキシ化非イオン界面活性剤を含有する。非イオン界面活性 剤は、硬水使用条件下でスカム形成のエリアでの処方特性を改善するのに有効で ある。

エトキシ化非イオン界面活性剤および重合体は、固形物を損なわず本発明の組成 物に配合できる。親水性疎水性バランス（ＨＬＢ）約１０〜約１９．５、好まし くは約１５〜約１９，２、より好ましくは約１７〜約１９を有するエトキシ化非 イオン界面活性剤がスカム分散の見地から好ましい（Ｉ（ＬＢは常法でＷ１５（ 式中、Ｗは界面活性剤１モル当たりのエチレンオキシドの重量％である）と定義 される〕。非イオン洗剤界面活性剤の量は、好ましくは約１９６〜約８％、より 好ましくは約２％〜約５％である。

コニで使用するのに好ましいエトキシ化非イオン界面活性剤は、融点約り２℃〜 約９０℃、好ましくは約り５℃〜約７０℃を有する。融点は、溶融が完了する温 度を意味するとここで解釈され且つ好都合には例えばＥＰ−へ第［）１４２９１ ０号明細書に記載のような機械的冷却付属物およびＲ９０熱アナライザーを有す るデュポン９１０示差走査比色計を使用する熱分析によって測定する。

ここで好ましい非イオン界面活性剤は、好ましくは直鎖または分枝鎖配置のいず れかに約１４〜約２２（Ｉｒ、好ましくは約１６〜約１８個の原子を有する第一 級および第二級脂肪アルコールとアルコール１モル当たり約６５〜約１００モル 、好ましくは約７０〜約９０モル、より好ましくは約８０モルのエチレンオキシ ドとの縮合物である。この種の界面活性剤の例は、硬化タローアルコールとアル コール１モル当たり平均６５〜１００モル、好ましくは約８０モルのエチレンオ キシドとの縮合物（タロ一部分は本質的に１６〜１８個の炭素原子からなり且つ 好ましくは最小の分枝のみを有し、好ましくは分枝を有していない直鎖疎水基を 有する）。

（４）水 本発明の固形物は、水約７％〜約１２％、好ましくは約８％〜約１０％を含有す る。本発明の固形物は、β相固形物ではない。β相石鹸固形物は、通常、水少な くとも１５％を含有する。１９８８年１月１２日発行のウィリアムス等の米国特 許第４．７１９．０３０号明細書および前記米国特許第４，９８５．１７０号明 細書（両方ともここに参考文献として編入）参照。

アシルイセチオネート洗剤界面活性剤 １９９１年８月１３日出願のウィルソン等の共に譲渡された米国特許出願節０７ ／７４４，１４８号明細書（なかんず＜ＥＰを示すＰＣＴ／ＵＳ９２１０６２２ １に対応）には、石鹸と、陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤と、スカム形成を 抑制し且つ良好な泡特性を維持するためのＣＩ４〜Ｃ２ｏアルキルポリエトキシ レート（２０〜２５０）非イオン洗剤界面活性剤と０１０＝　０１８アシルイセ チオネ一ト洗剤界面活性剤との混合物との混合物を含む改良された機械練りされ たマイルドなパーソナルクレンジング固形物が開示されている。場合によって、 アシルイセチオネート洗剤界面活性剤は本発明で使用できる。それらは、炭素数 約１０〜約１８、好ましくは約１２〜約１６のアシル鎖を含有する。ココナツか ら誘導されるアシル基が望ましい。陽イオンは、典型的には、ナトリウムまたは ナトリウムとカリウムとの混合物であり且つ石鹸の場合と同じであることができ る。

非イオン洗剤界面活性剤は固形物の起泡（泡立て）を下げる傾向がある。アシル イセチオネート洗剤界面活性剤の添加は泡立てを改善し且つマイルド性および加 工性を助長する。アシルイセチオネート洗剤界面活性剤の量は、典型的には、約 ０．５％〜約１０％、好ましくは約１％〜約８％、より好ましくは約２％〜約５ ％である。

しかしながら、本発明においては、所定の石鹸は、アシルイセチオネートなしに 良好な泡立てを与えるために使用できる。

潤い付与 また、好ましい固形物は、モイスチャライザー、好ましくはグリセリンおよびよ り好ましくは遊離脂肪酸またはそれらの混合物から選ばれるもの約２％〜約１５ ％、好ましくは約７％〜約１２％を含有する。本発明の一層好ましい固形物は、 モイスチャライザー少なくとも約９２６を含有する。脂肪酸は、典型的には約４ ％〜約８％、好ましくは約４．５％〜約７％の量で存在し且つグリセリンは、典 型的には約２％〜約６％、好ましくは約３％〜約５％で存在する。

その他の微量成分 他の有用な成分としては、長鎖アルキルサルフェートが挙げられる。

長鎖アルキルサルフェートは石鹸／合成洗剤組成物への優れた添加剤である。長 鎖アルキルサルフェートは、固形物マイルドさまたは固形物の望ましい物理的特 性をさほど損なわずに固形物加工性の改良を与える。

このような長鎖、例えば、０１６〜Ｃ１８アルキルサルフエートは対応飽和直鎖 アルコールから誘導される。

０１８〜Ｃ１８アルキルサルフエートは、好ましくは、少なくとも約９０％、好 ましくは約９３％、より好ましくは約９７％の量の前記ＣＩ６〜Ｃ１８アルキル 鎖を含む。一般に、０１６対０１ｇの比率は重量で約４＝１から約１：４である ことができる。市販のＣＩ６〜Ｃ１８アルキルサルフェートは、サイボン（ＳＩ ＰＯＮ■）ＥＣ−１１１（以前はサイベック７、　（ＳＩＰＥＸ■）ＥＣ−１１ １）　、セテアリル硫酸ナトリウム（大体０１６６０％および０１８３６％）で ある。

サイポン■ＥＣ−１１１は、メリーランド州バルチモア（２１２２６）のアルコ ラック・カンパニーによって販売されている。別の源は、ペンシルベニア州アン ブラー（１９００２）のヘンケル・コーポレーションである。

ヘンケルのセテアリル硫酸ナトリウム、ラネッテ（ＬＡＮＥＴＴＥ）　Ｅは、乳 化剤として販売されている概算５〇−５０％のＣＩ６〜Ｃ１８アルキルサルフェ ートである。

長鎖アルキルサルフェートは本発明の固形物の０〜３０重量％を占めることがで きる。

他の石鹸固形物成分は、他の界面活性剤、他の高分子皮膚感助剤、充填剤などか ら選ぶことができる。

限定量の他の洗剤界面活性剤、特に他の増泡性洗剤補助界面活性剤、例えば、マ イルドなもの、例えば、ラウロイルサルコシン酸ナトリウム約０．１％〜約５％ 、好ましくは約０．２％〜約１％が使用できる。他のマイルドな界面活性剤の多 数の例はここに参考文献として編入された特許に開示されている。それらとして は、限定量の他の陰イオンアシルサルコシネート、メチルアシルタウレート、Ｎ −アシルグルタメート、アルキルスルホスクシネート、アルキルリン酸エステル 、エトキシ化アルキルリン酸エステル、タンパク質縮合物、エトキシ化アルキル サルフェート、アルキルアミンオキシド、ベタイン、スルタイン、およびそれら の混合物が挙げられる。

０．５〜１０個のエトキシ基を有するアルキルエーテルサルフェート、特にラウ リルエーテル硫酸アンモニウムおよびラウリルエーテル硫酸ナトリウムはエトキ シ化アルキルサルフェート洗剤界面活性剤に包含される。これらの他のマイルド な界面活性剤のアルキル鎖はＣ８〜Ｃ、好ましくはＣ１０””　０１８である。

アルキルグリコシドおよびメチルグルコースエステルは、本発明の組成物で他の マイルドな陰イオン界面活性剤または両性界面活性剤と混合できる好ましいマイ ルドな非イオン界面活性剤である。

本発明の他の微量成分が存在できる。例えば、香料は皮膚クレンジング製品を処 方する際に一般に組成物の約０．１％〜約１．５％の量で使用できる。アルコー ル、ハイドロトロープ、着色剤、およびタルク、粘土、などの充填剤も使用でき る。セテアリルアルコールはセチルアルコールとステアリルアルコールとの混合 物である。

一般に組成物の１％未満の量の防腐剤、例えば、エチレンジアミン四酢酸ナトリ ウム（ＥＤＴＡ）は色およびにおい劣化を防止するためにクレンジング製品に配 合できる。抗細菌剤も通常、１．５％までの量で配合できる。

下記の特許は、本発明の石鹸／合成洗剤固形物で使用できるこのような成分およ び処方物を開示または言及し且つここに参考文献として編入される。

特許番号　発行日　発明者 ４．２３４．４６４　１９８０年１１月　モルシャウザー４．０８１．８０２　 １９７７年１２月　オーバースター等４．４７２．２９７　１９８４年９月　ボ リッチ等４．４９１．５３９　１９１＋５年１月　ホスキンズ等４．５４０．５ ０７　１９８５年９月　タロリア４．６７３．５２５　１９８７年６月　スモー ル等４．７０４．２２４　１９１１７年１１月　サウド４．８１２．２５３　１ ９８９年３月　スモール等４．８２０．４４７　１９８９年４月　メトカーフ等 例 下記の例は例示するものであり且つ本発明の範囲を限定するものではない。機械 練り固形物の詳細な製法は周知である。ここて使ｍするすべての量および範囲、 温度、結果などは、特に断らない限り、近似値である。

表１ 成分　（ｗｔ％）　例１　例２ タロー酸ナトリウム　２２．［ｉ６　３７．３４バーム酸ナトリウム　２２．８ ６　− ココナツ酸ナトリウム　３０．２１　３７．３４タローアルキルボリエトキシレ ー）　８０　３．３（１５，００ココナツアシルイセチオン酸ナトリウム　−− ココナツ脂肪酸　４．８０　５．３５ グリセリン　３．００　３．００ グアーヒドロキシブロビルトリモニウムクロリド　０．９２　１．００ ポリクォーターニウム−７− 塩（塩化ナトリウム／硫酸ナトリウム）　１．１０　１．１０芳香剤　１．００ 　１．５０ 二酸化チタン　０．３０　０．３２ 防腐剤　０．０５　０．０５ 水　１０．００　８．００ 比較表２ タロー酸ナトリウム　３７．３４　３７．３４パーム酸ナトリウム　−− ココナツ酸ナトリウム　３フ、３４　３７．３４タローアルキルポリエトキシレ ート５０　５．０Ｇ　３．００ココナツアシルイセチオン酸ナトリウム　−２， ００ココナツ脂肪酸　５．３５　５．３５ グリセリン　３．００　ＬＯＯ 塩（塩化ナトリウム／硫酸ナトリウム）１．１０　１．１０芳香剤　１．５０　 １．５０ 二酸化チタン　０．３２　０．３２ 防腐剤　０．０５　０．０５ 水　８．００　８．００ タローアルキルポリエトキシレート５０を含有する比較例３および４は、貯蔵時 に固形物の表面上でのフロスチング、非イオン界面活性剤の結晶化を示す。高エ トキシ化非イオン界面活性剤、タローアルキルポリエトキシレート８０を有する 例１および２は、５０丁（１０℃）で４６日間の同じ貯蔵条件下において表面結 晶化を示さない。

フロントページの続き （５１）　Ｉｎｔ、　Ｃ１，６識別記号　庁内整理番号ＣｌＩＤ　１ニア２ ９：３０） （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ。

ＴＧ）、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＺ、　ＦＩ。

ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＯ，ＮＺ、ＰＬ、ＲＯ， ＲＵ、ＳＤ、ＳＫ、ＵＡ　−（７２）発明者　二一ジーバウマー、ドナルド　ア ーロンアメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、ＦＩ （７２）発明者　パードロ、ロバート　グレゴリ−アメリカ合衆国オハイオ州、 シンシナチ、アパートメント、ニー、ローズ、レイン、（７２）発明者　ピカル ド、フランシスコ　アントニオアメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、ペイウ ィンド、ドライブ、７３９５ （７２）発明者　ウェルチ、ティモジ−ジェイムズアメリカ合衆国オハイオ州、 ウェスト、チェスター、ホワイトホール、サークル、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． （１）石鹸４５％〜９０％、好ましくは５５％〜８０％；（２）陽イオン高分子 皮膚マイルド性助剤０．５％〜５％、好ましくは０．５％〜２％； （３）１分子当たり６５〜１００個、好ましくは７０〜９０個のエチレンオキシ ド部分を含有するＣ１４〜２０、好ましくはＣ１６〜１８アルキルポリエトキシ レート非イオン洗剤界面活性剤１％〜８％、好ましくは２％〜５％；および （４）水７％〜１２％ を含むことを特徴とする機械練り石鹸−合成洗剤固形物。 ２．前記アルキルポリエトキシレート（３）が、ＨＬＢ１５〜１９．２、好まし くは１７〜１９を有する、請求項１に記載の固形物。 ３．前記陽イオン高分子皮膚マイルド性助剤（２）が、陽イオン多糖類、糖類と 合成陽イオン単量体との陽イオン共重合体、および（ａ）陽イオンポリアルキレ ンイミン、（ｂ）陽イオンエトキシポリアルキレンイミン、および（ｃ）陽イオ ンポリ〔Ｎ−｛−３−（ジメチルアンモニオ）プロピル｝−Ｎ′−｛３−（エチ レンオキシエチレンジメチルアンモニオ）プロピル｝尿素ジクロリド〕からなる 群から選ばれる合成重合体からなる群から選ばれる、請求項２に記載の固形物。 ４．前記アルキルが直鎖アルキルである、請求項２に記載の固形物。 ５．追加成分としてモイスチャライザー２％〜１５％を含有する、請求項１に記 載の固形物。 ６．前記モイスチャライザーがグリセリンおよび脂肪酸からなる群から選ばれ且 つ前記モイスチャライザーの量が７％〜１２％である、請求項５に記載の固形物 。 ７．前記モイスチャライザーが前記脂肪酸４％〜８％および前記グリセリン２％ 〜６％からなる、請求項６に記載の固形物。 ８．前記脂肪酸がタロー、ヤシ油、パーム核油、パーム油ステアリンまたはそれ らの混合物から誘導される、請求項６に記載の固形物。 ９．前記石鹸がタロー、ヤシ油、パーム核油、パーム油ステアリンまたはそれら の混合物から誘導される脂肪酸から誘導される、請求項８に記載の固形物。