JPH06506260A - 改善された加工性を有する温和な化粧用洗浄固形石鹸 - Google Patents

改善された加工性を有する温和な化粧用洗浄固形石鹸

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JPH06506260A
JPH06506260A JP4510174A JP51017492A JPH06506260A JP H06506260 A JPH06506260 A JP H06506260A JP 4510174 A JP4510174 A JP 4510174A JP 51017492 A JP51017492 A JP 51017492A JP H06506260 A JPH06506260 A JP H06506260A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改善された加工性を有する温和な化粧用洗浄固形石鹸間 連 出 願 本出願は、1991年3月21日に出願された米国特許出願第07/674,2 82号の一部継続出願である。
技 術 分 野 本発明は、合成界面活性剤を基材とするパーソナル(身体用、化粧用)化粧用固 形石鹸(洗浄固形物)、および、それを製造する方法に関する。
発明の背景 石鹸は、歴史におけるその出現以来、われわれの大きな2つの宝、健康と子供た ち、を保護している。健康は、清潔性に直接関連している。データは、ある国の 石鹸の消費量が多くなると、幼児の死亡率が低下することを証明する。
工業化された国では、石鹸は、最も有って当然のものであって、毎日われわれの 体に使用され容易に利用できるパーソナルケア製品である。多くの貧しい国々で は、洗濯石鹸および化粧石鹸は未だ乏しく、高価な必需品である。
石鹸は、たぶん、化粧品の内で最も古いものであり、世界のたいていの部分で容 易に利用できるにも関わらず、未だ多くの国では不足している。石鹸に関する最 も古い文献は、ウールの洗濯に関し、紀元前約2500年のシュメール語の上板 に見られる。シュメール語は、チグリス、ユーフラティス用の領域、現在南イラ ク、で話された言語であった。開祖アブラハムとその部族はシュメール出身であ った。紀元前2200年の他のシュメール語の板は、水、アルカリ、および桂皮 油を含む処方を伝えた。
「清潔性は、われわれの安寧に不可欠である。清潔な少年、清潔な風呂、清潔な 家庭、および、清潔な環境は、今日の規範である。J (1990年の石鹸工学 、L、5pitz et alo、American OilChemists ’ SocietySChampain。
111inoisSpp、1−2)oこの参考文献は、特に209〜229ペー ジで、合成洗剤およびコンポ(c omb O)固形石鹸を議論している。
合成界面活性剤ベースの化粧用固形洗剤は、石鹸ベースの製品よりも皮膚により 温和であるとして選択され得るので、最近多くの関心を呼んでいる。しかしなが ら、この温和性は、製造者および消費者の両方にマイナスな点をもたらす。固形 石鹸の製造者は、高い原料コストと共に、このような製品の粘着性による加工の むずかしさを体験する。消費者は、乏しい泡立ち、厄介なべとつき(スミア)、 固形石鹸の柔らかさ、および、結果とじて消耗が速いというマイナスの実施特性 を体験する。
合成界面活性剤ベースの固形石鹸にパラフィンワックスを使用すること自体は、 知られている。しかしながら、この既知の固形石鹸は、粗さおよび/または泡立 ちの欠陥の組合せに悩まされる。たとえば、1953年、9月29日に発行され たvan Dijck等の米国特許第2.653,913号明細書は、(ナトリ ウム第2もしくは、第1アルキルサルフエート、または、ナトリウムドデシルベ ンゼンスルホネートから選ばれた)80%の合成アニオン系界面活性剤、18% のパラフィン、融点140〜150° Flおよび、2%のナトリウムアルギネ ートを含んでなる固形石鹸を開示している。使用される界面活性剤は非温和性の 界面活性剤である。
1956年2月14日に発行されたL e w i sの米国特許第2,734 .870号明細書は、40〜60%のパラフィン(融点〉125°F)、2〜5 %の脂肪酸、および60〜40%のナトリウムアルキルアリルスルホネートを含 んでなる固形石鹸を開示している。これらの固形石鹸のパラフィン量の多さは、 許容できないほど低い泡立ち性を招く。
1964年4月14日に発行されたM e e h a nの米国特許第3.1 29,187号明細書は、50〜75%のナトリウムアルキルベンゼンスルホネ ート、5〜35%のステアリルアルコール、1〜25%のパラフィン(融点12 5〜170@F)、および、2〜25%のステアリルMEAを含んでなる固形石 鹸を開示している。
使用されている粗い界面活性剤は、粗い製品をもたらす。
1979年4月24日に発行されたO’Roarkの米国特許第4,151.1 05号明細書は、20〜40%の合成アニオン系界面活性剤(ナトリウムココイ ルイセチオネートおよび/またはナトリウムラウリルスルホアセテートから構成 される)、10〜30%のパラフィン(融点130〜140°F)、5〜15% の粉末でんぷん、10〜30%のデキストリンおよび5%の脂肪酸を含んでなる 固形石鹸を開示している。用いられるワックスの低い融点は、泡立ち能力に対す る実質的な汚れ負荷を生じさせ、乏しい泡立ち体積をもたらす。
1982年6月15日に発行されたBarker等の米国特許第4,335.0 25号明細書は、「ワックスエキステンダー」を含む合成固形石鹸の製造法を開 示し本発明の目的は、合成固形石鹸の加工性を犠牲にせず、改善された泡立ちと 、減少した固形石鹸の厄介さを示す、化粧用固形石鹸を提供することにある。
発明の概要 本発明は、実質的に飽和の、好ましくは、C16−018アルキル鎖を有する、 少なくとも約10重量%の長鎖のC15’22のアルキルサルフェートと、石鹸 と、遊離脂肪酸と、C12−014アルキルイセチオネートを含んでなる泡立ち 性の温和な界面活性剤と、選択されたパラフィンワックスとを含んでなる、改善 された加工性を有する、温和な化粧用合成固形石鹸に関する。この固形石鹸は、 有意な泡立ち性の低下の無い、改善された固形石鹸の厄介さを有する。
発明の詳細な説明 改善された加工性、良好な泡立ち、および/または低下した厄介さくべとつき、 スミア)を有する温和な合成界面活性剤を基材とする化粧用合成固形石鹸は、正 に当分野における進歩である。本発明は、(1)約10%〜約40%、好ましく は、約15%〜約35%のC15〜C1好ましくは、C−Cの実質的に飽和の長 鎖22 16 18ゝ アルキルサルフエートと: (2)少なくとも固形石鹸の約10重量%のC12 〜018アルキルイセチオネートを宵する約15%〜約40%、好ましくは、約 18%〜約35%の温和な泡立ち性の高い合成界面活性剤と; (3)約8%〜 約25%、好ましくは、約10%〜約20%の、C−C、好ましくは、C’=  Ctaの実質的に飽和のlfl 22 12 脂肪酸と: (4)約2%〜約15%、好ましくは、約3〜約12%の、c − c 、好ましくは、012〜C18のアルキル金属石鹸、好ましくは、ナトリウ ムもしくは、カリウム石鹸と; (5)約10%〜40%、好ましくは、約13 %〜35%の、約130°F〜約180°F1好ましくは、約142° F〜約 160°F、の平均融点を有するパラフィンワックスと; (6)ポリエチレン グリコールおよび/またはモノグリセリドのような0%〜約10%の補助可塑性 バインダーと; (7)約1.5%〜約10%、好ましくは、約2%〜約8%、 より好ましくは、約2%〜約5%の水とを含んでなるような改善された合成固形 石鹸を提供するものである。いずれの理論にも結び付かないが、2つの分離した 成分要素、母材および有効成分、を含んでなるような合成洗剤を考えることは有 効である。この母材は、物理的な特性(加工性および固形石鹸の厄介さ)を付与 し、一方有効成分は、泡立ち性と温和性を付与する。この母材は、もし適当に選 ばれなかったら、泡立ちの発生を妨害し、乏しい固形石鹸の感触をもたらし、許 容レベルを超えて消耗速度が増加または減少し、および/または、製品の温和性 を低下させる。同様に、有効成分は、温和性に否定的に影響せず、処方物のトレ ードオフなしに、許容レベルの泡立ちを提供するように選ばれなければならない 。
長鎖のアルキルサルフェートと選択されたバインダーを含んでなる改善された加 工性を有する固形石鹸は、共に譲渡された、ここに参考として引用されている共 に継続中の、t990年10月30日に出願されたJ、R。
Schwa r t zSW、E、Ecca rd、T、A。
Bakken、およびり、A、G11bertの米国特許出願第07/605, 614号と、1991年1月28日に出願されたJ、R,SchwartzSW 、E。
Eccard、T、A、Bakken、およびり、A。
G11bertの米国特許出願第07/647,030号の各明細書に記載され ている。本願の組成物は、これらの特許出願で特定的に例示されたものよりも、 泡立ちの面積および/または固形石鹸の厄介さにおけるさらに良好な製品性能を 有している。
適当な固形石鹸母材の開発は、泡立ち性能を害することなく、可塑性と脆弱性の 間の微妙なバランスの行動であることは、理解されるであろう。典型的な固形石 鹸母材は、十分に可塑性の母材を形成するが、泡立ち能力を低下させる傾向もあ る、トリグリセリド、脂肪酸アルコールなどの可塑剤物質である。通常使用され る他の添加物は、乏しい固形石鹸の厄介な性能を誘導する過度に脆弱で水溶性の 母材を作る傾向にある、食塩、多糖類等のような母材物質である。
ここで用いられる「合成固形石鹸」の用語は、他に特定されなければ、「固形石 鹸」が、石鹸よりも多くの合成界面活性剤を有することを意味する。rAS合成 固形石鹸」の用語は、他に特定されなければ、アルキルサルフェート界面活性剤 またはその均等物を含む合成固形石鹸を意味する。「長鎖」の用語は、C15お よびC9す、好ましくは、C−C、およびその混合物を意味する。
ここで用いられる「012〜C14アルキルおよびココイル」の用語は、同義語 である。
ここでの%、比率、部は、他に特定されなければ、組成物の全重量を基礎にする 。ここでの数量および範囲は、他に特定されなければ、近似値である。
本発明の必須の構成要素は、界面活性剤系である。長鎖アルキルサルフェート( 以下、その均等な長鎖合成界面活性剤を含む)は基本成分であり、少なくとも約 90%、好ましくは、約93%、より好ましくは、約97%の量の、CI6〜0 18アルキル鎖を含むように、ここでは定義される。長鎖アルキルサルフェート (およびこの均等物)は、対応の飽和直鎖アルコールから誘導される。
好ましいアルキルサルフェートは、約100重量%の016〜約100重量%の C18の範囲の016〜018アルキル鎖の比率を有する。市販の016〜C1 8アルキルサルフエートは、5IPON(登録商標)EC−111(以前は5I PEX(登録商標)EC−111)、約60%のCと約36%のC18である、 ナトリウムセテアリルサルフェートである。5tpON(登録商標)EC−11 1は、Alcolac company、satttmore、MD、2122 6により販売されている。他の供給源は、Henkel Corp、、Ambl er。
PA 19002である。Henkelのナトリウムセテアリルサルフエート、 LANETTHEは、乳化剤として販売されるおよそ50〜55%のC16〜C 18アルキルサルフエートである。
長鎖アルキルサルフェートの均等物(はとんど不溶性)である他の長鎖界面活性 剤は、長鎖アルキルサルフェートの全部または一部置換物として機能するであろ う。実施例は、長鎖イセチオネート、サルコシネート、グリセリルエーテルスル ホネートなどを含む。016〜C18アシルイセチオネートと、25%以下のC 14アシル基を有するイセチオン酸塩のアシルエステルも有用である。好ましい ものは、3%の0150%のCおよび、471416ゝ %のC18を有するステアロイルイセチオニエートである。
界面活性剤の温和性は、界面活性剤の刺激性を評価するのに用いられる皮膚障壁 破壊試験によって測定される。
この試験では、界面活性剤が温和になればなるほど、皮膚障壁はより少なく破壊 される。皮膚障壁破壊は、試験溶液から皮膚表皮を通じて拡散室内に収容される 生理学的緩衝液の中に通過する、放射線ラベルした水(3H−H2O)の相対量 により測定される。この試験は、J。
Invest、Dermatol、、1975. 64゜pp、190−195 にT、J、Franzにより、および、ここに参考として引用される、1987 年6月16日に発行されたSma 11等の米国特許第4.673゜525号明 細書に記載されている。これらは、「標準」アルキルグリセリルエーテルスルホ ネート混合物を含んでなる、温和なアルキルグリセリルエーテルスルホネート基 材の合成固形洗剤を開示している。障壁破壊試験は、驚くべきことに、長鎖アル キルサルフェートが標準AGSよりも温和であることを示す。長鎖アルキルサル フェートは、好ましくは、本発明の固形石鹸の15〜40重量%を構成する。
本発明は、約1=1〜約40%、好ましくは、約1=1〜約35%の量の温和な 泡立ち性の界面活性剤を含む。
高度の泡立ち性または泡立ち促進性の界面活性剤、特に温和なもの、の実施例は :012〜C14アルキルイセチオネート;ナトリウムラウロイルサルコシネー ト、012〜C14アルキルグリセリルエーテルスルホネートである。
ここで定義されるような「高泡立ち性の界面活性剤」とは、長鎖C16〜C18 アルキルサルフエートよりも良く泡立つものをいう。ここで定義されるような「 温和な界面活性剤」とは、ナトリウムドデシルサルフェートよりも温和であるも のをいう。
一般的な界面活性剤の多くの例が、ここに参考として引用される特許明細書に開 示されている。これらは、限定された量の、アニオン系アシルサルコシネート、 メチルアシルタウレート、N−アシルグルタメート、アシルイセチオネート、ア ルキルスルホサクシネート、アルキルホスフェートエステル、エトキシル化アル キルホスフェートエステル、トリデセスサルフエート、蛋白質濃縮物、エトキシ ル化アルキルサルフェートおよびアルキルアミンオキシドの混合物、ベタイン、 サルタイン、並びに、これらの混合物である。界面活性剤には、1〜12のエト キシ基を有するアルキルエーテルサルフェート、特にアンモニウムおよびナトリ ウムラウロイルエーテルサルフェートが含まれる。これらの他の界面活性剤のア ルキル鎖は、c −c 、好ましくは、C1o−C18である。アルキルグリコ シドおよびメチルグルコースエステルは、好ましい温和なノニオンであり、これ は、本発明の組成物中の他の温和なアニオンまたは両性界面活性剤と混合し得る 。
本発明の固形石鹸は、高泡立ち性、非温和性、またはより短鎖の、または、慣用 的な(ココナツツ)アルキルサルフェートを、約10%まで有することができ、 なお固形石鹸の温和性要件を維持することができる。
好ましい合成固形石鹸は、約1=1〜約3゛1、好ましくは、約1.5:1〜約 2.5:1の比率の、C12〜C14アルキルイセチオネート(SC■)とナト リウムラウロイルサルコシネートの混合物を含む。
本発明の主要な可塑性バインダーは、(1)遊離脂肪酸と、(2)パラフィンワ ックスである。
本発明で望ましく配合される脂肪酸物質は、約10〜約20、特に飽和の、炭化 水素鎖長の物質である。これらの脂肪酸は、高度に精製された単一鎖長のもの、 および/または、脂肪および油から誘導されるような、粗混合物であり得る。好 ましい組成物は、約1=3〜約3:1、よ、り好ましくは、約1・2〜約2.5 :1の比率のラウリン酸およびステアリン酸である。
組成物は、約10〜約22の炭化水素鎖長、特に飽和のもの、から誘導される石 鹸を含むことができる。石鹸は、ナトリウム塩であることが好ましいが、他の溶 解性の石鹸を使用することもできる。カリウム、アンモニウム、トリエタノール アンモニウム、およびこれらの混合物が、許容可能とみなされる。石鹸は、好ま しくは、対応する脂肪酸の現場での鹸化により調製されるが、予め形成した石鹸 として導入することもできる。
「不溶性」の石鹸、例えば、マグネシウム、亜鉛石鹸は、組成規定中の2〜15 %量の「石鹸」には含まれていない。しかしながら、不溶性石鹸は、非泡立ち性 の、汚れを負荷しない希釈剤として使用することができる。
本発明の重要な構成要素は、約130°F〜約180° F(54°〜82℃) 、好ましくは、約140°F〜約165°F(60°〜74℃)、最も好ましく は、約142°F〜約160°F(61°〜71℃)の融点を有するワックスで ある。好ましいパラフィンワックスは、臭い、味が無く、食品および食品容器の コーテイング物としてFDAの使用要件に適合する、十分に精製された石油ワッ クスである。このようなパラフィンは、すでに市販されている。たいへん適切な パラフィンは、例えば、商品名6975でNationalWax Co、から 入手できる。
パラフィンは、好ましくは、約10〜約40重量%の範囲の量で、固形石鹸中に 存在する。パラフィン成分は、製品に使用されて、皮膚温和性、可塑性、保型性 および加工性を付与する。また、固形石鹸に、光沢のある外観および滑らかな感 触も付与する。
パラフィン成分は、任意に、微結晶ワックスによって補充することができる。適 当な微結晶ワックスは、例えば、約140°F(60℃)〜約185°F(85 ℃)、好ましくは、約145° F(62℃)〜約175’F(79℃)の範囲 の融点を有する。好ましくは、ワックスは、食品級の微結晶ワックスのFDA要 件に合致するべきである。たいへん適切な微結晶ワックスは、商品名Mu l  t iwaxX−145AでWitco Chemical Companyか ら入手される。微結晶ワックスは、好ましくは、約0.5〜約5重量%の範囲の 量で固形石鹸中に存在する。微結晶ワックス成分は、室温で固形石鹸に柔軟性を 付与する。
補助的可塑性バインダーは、0%〜約10%の量で、固形石鹸に配合される。こ のバインダーは、モノグリセリド、ポリエチレングリコール、脂肪アルコール、 ゛糖類、獣脂アルコールエトキシレート、および、これらの混合物から選択する ことができる。他の可塑性バインダーは、刊行された文献、例えば、J、Ame r、Oil Chem、Soc、1982,59,442に特定されている。バ インダー系は、いくつかの可塑剤を含むことができる。
本発明の合成固形石鹸は、0%〜約5%の適当に水和の速いカチオン性ポリマー を含むことができる。このポリマーは、約1000〜約3.000.000の分 子量を有する。
このカチオン性ポリマー(皮膚コンディショニング剤)は、(I)カチオン性多 糖lid;(II)糖類と合成カチオン性モノマーとのカチオン性コポリマー; 並びに、(I I I) (A)カチオン性ボリアキレンイミン、(B)カチオ ン性エトキシボリアキレンイミン、および、(C)カチオン性ポリ[N−[−3 −(ジメチルアンモニオ)プロピル] −N’ −[3−(エチレンオキシエチ レンジメチルアンモニオ)プロピル]ウレアジクロリド]から成る群から選択さ れる合成ポリマー、から成る群から選択される。
カチオン性多糖類成分の特定の例は、Union Carbide Corpo rationにより製造されるカチオン性ヒドロキシエチルセルロースJR40 0;5taley、Inc、により製造されるカチオン性でんぶん5talok  (登録商標)100.200.300および4QQ ;)(6Hke 1.I nc、によるGaLactaso1800シリーズおよびCe1aneseCo rporat ionによるJaguarシリーズのグアーガム基材のカチオン 性ガラクトマンナンを含む。
糖類と合成カチオン性モノマーとのコポリマー類成分の例は、セルロース誘導体 (例えば、ヒドロキシエチルセルロース)と、National 5tarch  Corporationから商品名Ce 1qua tで入手できる、N、N −ジアリール、N−N−ジアルキルアンモニウムクロリドとから成るコポリマー を含む。
本発明で有用なカチオン性合成ポリマーは、カチオン性ポリアルキレンイミン、 エトキシポリアルキレンイミン、および、ポリ [N−[−3−(ジメチルアン モニオ)プロピル] −N’ −[−3−(エチレンオキシエチレンジメチルア ンモニオ)プロピル]ウレアジクロリドコであり、後者のものは、CAS登録番 号68555−36−2、商標Miranol Chemical Compa ny、Inc、 から入手できる。
本発明の好ましいカチオン性ポリマー皮膚コンディショニング剤は、分子量1, 000〜3,000,000のカチオン性グアーガム類のカチオン性多糖類であ る。
より好ましい分子量は、2,500〜350,000である。このポリマーは、 ガラクトマンナン単位からなる多糖類主鎖と、天然の多糖類主鎖に対する付加物 である2、3−エポキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドのカチオン性 置換基を有する、無水グルコース単位当たり0.04〜無水グルコ一ス単位当た り0.80程度のカチオン置換体とを有する。具体例は、Ce1anese C orporationにより販売されるJAGUARC−14−3,C−15お よびC−17である。本発明に述べられた利益を達成するために、ポリマーは、 それが適切かつ十分に水和されており、結果として石鹸母材中にうまく配合され るような構造的または物理的特性のいずれかを有しなければならない。
本発明の他の成分は、種々の応用において選択される。
例えば、香料は、一般に、約0.1%〜約1.5%の量で、皮膚洗浄製品を処方 するのに使用することができる。
アルコール、ハイドロトロープ、着色剤、および、タルク、粘土、炭酸カルシウ ムおよびデキストリンのような充填物も使用できる。セテアリルアルコールは、 セチルとステアリルアルコールとの混合物である。一般的に組成物の1%未満の 量の保存料、例えば、ナトリウムエチレンジアミンテトラアセテート(EDTA )を、洗浄製品に配合し、色および臭いの劣化を防ぐことができる。
通常、1.5%までの量の殺菌剤も、配合することができる。下記の特許明細書 は、本発明の石鹸/合成固形洗剤に使用することができるような成分を開示する か、または記載しており、ここに参考として引用されている。
特許番号 発行日 発明者 4、234.464 11/1980 M+uahauser4.061.60 2 12/1977 0be+sta+ et at。
4.472.297 9/1984 Boiich eIal。
4.491.539 1/1985 [1oskins at al。
4、540.507 9/1985 Grolli!r4.673.525 6 /1987 Small et xl。
4、704.224 11/1987 5and4.812.253 3/19 89 Small et al4.820.447 4/1989 Medca lj et al。
4.954.282 9/199Q Rls et al。
本発明の合成固形石鹸は、1%水溶液中で4〜9のpHを有する。好ましいpH は、5〜8、好ましくは、約6.5〜7.5である。
マトリックス比率表 本発明のマトリックス比率および基本成分は、下記の表に提示される。このマト リックス比率表は、いくつかの基本成分の、幅広い、好ましい、および、より好 ましい、量および比率を示す。たとえば、本発明の化粧用合成固形石鹸は、固形 物の10〜40重量%の量の長鎖アルキルサルフェートと、固形物の15〜40 重量%の量の泡立ち性の温和な合成界面活性剤とを有することができる。これら の幅広い比率と、好ましい比率の範囲は、各々、2.5+1〜0.3:1と、2 ・1〜0.4〜1である。これらのより好ましい例示比率は、実施例6および7 に見られ、各々0.6+110.5:1である。
マトリックス表の読み取りの他の例では、泡立ち性の温和な合成界面活性剤とパ ラフィンが、各々、4:1〜0.4:1と、2.5:1〜0.5・1の幅広い比 率と、好ましい比率を有する。実施例6および7では、これらの比率は、各々、 1.7:1.0.9:1である。
ここでの百分率、比率および部は、他に特定されなければ、組成物の全重量を基 礎としている。ここでの量、範囲の全ては、他に特定されなければ、近似値であ る。
マトリックス比率表 泡立ち性の温和な 合成界面活性剤 脂肪酸 石鹸 パラフィン幅広い: 10−40% 2.5:1−0.3・l 5:1−0.4+121111−0.7114・1− 0.3・1好ましい: 15−35% 2・l−0,4+13.5:1−0.8:112:l−1・12.5:1−0. 4:1処方6/処方7 0、6:l/8. s:t 1.5+1/1.5・14:1/3.8・l 1: l/(1,9:1幅広い: 15−40% N/A 5:1−0.6+1 20・1−1:1 4:1−0.411好ましい : 1g−35% N/A 3.511−0.911 12+1−1.5・1 2.511−0.5 ・1処方6/処方7 !l/A 2.8・l/2.8・1 7.2:1/7.4:11.7:l/1. 8+1遊離脂肪酸 幅広い: 8−25% 零 N/A I2.5:1−1)、5 ・ 1 2.5+1−0.2 ・ 1好 ましい: 1G−20% 本 N/A 7.1−0.8・11.5・l−0,3:1処方6/処方7 * N/A 2.6・1/2.611 0.6・I/[1,6・1石鹸 幅広い: 2−+5% 零 零 N/A 1. 5 ・1−0.05:1好ましい: 3−12% 零 傘 呵/A I:l−0,08:1処方6/処方7 本 本 N/A O,2・110.211パラフインワツクス 幅広い; 処方6/処方7 零 本 本 N/A 零表の他の所に示されている 固形物の実験室評価 下記の試験手順は、温和性および固形物加工性における固形石鹸の臨界的実施属 性を評価するために使用される。
1、#2−202Cフィッシャーブランドのポリスチレン製の6角形秤量皿(4 ”×3”) 2.114−366Aフイツシヤーブランドのスパチュラ 3、小数点以下2桁まで秤量できるはかり4.120° Fの温度の部屋 5、タイマー 試験方法。
1、必要な数の秤量皿をラベルし、秤量する(1試料について2つの秤量皿、マ ツシュ(mush)皿にはMとラベルし、浸漬皿にはSとラベルする)2、最初 の固形石鹸を秤量し、重さを記録する。固形石鹸をSとラベルした予め秤量した 皿に置く。
3.30m1の室温の都市水を原型固形石鹸を容する皿に添加する(秤量皿の側 方に水を注ぐ)。30m1の室温の都市水を対照物の固形石鹸に添加する0皿の 中に固形石鹸を置くときには、必ず固形石鹸が皿の側方に触れないようにする。
4、室温で2時間、静かに固形石鹸を秤量皿で浸漬させる。
5.2時間浸漬後、固形石鹸を注意深く拾い上げ、15秒間同一の皿に排水する 。
6゜15秒後、固形石鹸を反転させ、Mとラベルした予め秤量した皿に置く。
7、浸漬した固形石鹸を秤量し記録する。
8、固形石鹸の濡れた表面、または、マツシュ部分をスパチュラで引っかき、M とラベルした同一の予め秤量した皿に落とし、秤量し記録する。これが「ウェッ ト」のスミア等級である。引っかき落としの最良の結果は、固形石鹸をえぐった り、または、あまりに深く引っかかないよう注意して、スパチュラが手に緩く持 たれているときに見られる。もはや、固形石鹸の表面が濡れ、または輝いて見え ないようであれば、引っかき落としは完了する。個人毎の引っかき落としの変動 を除去するために、各試験の結果は、その試験に設けた対照物に比較して報告さ れる。
9、引っかいた固形石鹸を秤量し記録する。
10.48時間、水蒸発のために、浸漬皿、マツシュ皿、および、引っかかれた 固形石鹸を、120°Fの温度の部屋の中に放置する。
11.48時間後、浸漬皿、マツシュ皿、および、引っかかれた固形石鹸の乾燥 重量を秤量し記録する。
12、長さX幅を(インチで)測定することにより、固形石鹸の引っかかれた部 分の表面積を計算する。
13、マツシュ(スミア)の乾燥グラム数を浸漬の乾燥グラム数に加える。これ が「ドライ」のスミア等級グラムである。
すべての一連の試験は、対照物を含むべきであり、すべての試料は重複して実施 されるべきである。最大7つの製品(6+対照物)が1回で試験され、4つ毎の 試料間の10分の間隔は、2時間以上の浸漬のための遅延時間をいずれの製品に も与えないように水の添加に対して割り当てられるべきである。
固形石鹸手洗い泡立ち体積試験 手洗い泡立ち試験は、皮膚洗浄固形石鹸の泡立ち性能に対する使用時の泡立ち体 積測定値を提供するために用いられる。この試験は、発生する終局的な泡立ち体 積と、(泡立ちの容易さを反映する)非常に短い泡立ち期間の後発生する体積と を、測定するものである。泡立ち体積は、汚れを負荷した条件下で発生させられ る。
合成的な汚れは、ここに報告された汚れ負荷泡立ち体積に対して使用される。そ れを作成するための処方、手順は、下記に述べられる。
ハイファック(Hylac ) 430a 1.8?ラウリン酸b 1.42 ネオ−ファツト(Neo−mat ) 14c 5.6gネオ−ファツト(Ne o−1st ) 16d 11.16ネオーフアツト(Neo−txt ) 1 8e 5.40ネオ−ファツト(Neo−fat ) 90−041 9.81 インダストリン(Indouune) 226g 1.26無水ラノリン 19 .40 ココナツツ油 3.30 獣脂 29.70 100、00% a EzeB Indart+;!+、Inc、、C1ncinnati、Oh i。
b EmeB Industries、Inc、、C1ncinna+i、Oh i。
c Armour Industrixl Chemicxl Co、、 Ch icago、l1lin。
s d Armour Industrial Chemicxl Co、、 Ch iczgo、l1lin。
口 e Armou「 IndusHial Chemic!l Co、、Chic ago、1llin。
s f Armour I++dusHixl Chemical Co、、Chi cBo、l1lin。
g Ha+ako ?oduc+s、Memphis、Tennesseeh  Robeco Chemicals、INc、、New York、New Y ork手 順 1.160〜175°Fで上記の材料を一緒に撹拌しながら加熱する。
2、上記処方物25重量部と、5〜80%の獣脂/20%のココナツツ石鹸溶液 25重量部および蒸留水50重量部を、150°Fで混合する。
3、混合物を一定に撹拌しながら室温まで冷却する。
4、蓋をしたガラス容器中で貯蔵する。
装 置 次の装置が使用される。
1、原料水および温度調節付きの流し。この原料水は、特定の目的に対してはよ り低いもしくは、より高い硬度の水が使用できるが、使用されるほとんどの試験 に対しテ中間硬度(6−9グレイン/ガロン)であるべきである。
2、合成的な汚れ(表1) 3、ペーパータオル 4、試験固形石鹸 5、対照固形石鹸 手 順 次の手順が用いられる。
1、温度を95〜100’Fに設定する。
2、手に0.22ccの汚れをこすりつける。
3、手を濡らす。
4、両手の中で3回固形石鹸を回転する。
5、少量の水を加え、両手を5回こする。
6、(石鹸なしで)3回両手を回転し、瞬間体積を等級づける。
7.7回以上回転し、終局体積を等級づける。
8、泡を集めて、流しの天板上に置く。
9、標準の固形石鹸の目標体積と比較し、等級をつける。
7−例外的 6−目標より非常に多い 5−目標より多い 4−目標体積 3−目標より少し少ない 2−目標より少ない 皮膚障壁貫通のインビトロ試験(温和性)この試験は、ここに参考例として引用 した、1989年3月14日に発行されたSma l 1等の米国特許第4.8 12,253号明細書に記載された手順にしたがって実施された。
しばしば、加工性を改善する傾向の材料は、特に製品の温和性に関する、他の短 所をも有する。製品の温和性を評価する障壁破壊法を用いる表2を参照すると、 個々の原料のセテアリル硫酸ナトリウムは、短鎖のASのドデシル硫酸ナトリウ ムと同様に、極端に温和性のココグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウムより も驚異的に温和性であることが示される。表2の数値が小さくなればなるほど、 製品は温和になっていく。
セテアリル硫酸ナトリウム 0JO2 ココグリセリルエーテル スルホン酸ナトリウム 0.458 ドデシル硫酸ナトリウム 1.289 ラウリン酸ナトリウム 1.805 合成固形石鹸の製造方法 クラッチング(Clutching )1、溶融したセテアリル硫酸ナトリウム を、クラ・ソチャーに加える。
2、所定量のハンボシル(Hampos71) L−30溶液を、クララチャー 混合物に加える。
3、所定量のAGSペーストを、クララチャー内の水に加える。この1〜GSペ ーストは、周囲温度か、または、150’ F (65℃)に予熱され得る。
4、撹拌器および再循環ポンプを始動し、蒸気および水の弁を調節することによ り、クララチャー内の温度を130〜150° F(54〜65℃)に維持する 。
5、所定量のステアリン酸を加える前に、クラ・ソチャー混合物の内容物を13 0〜150° F(54〜65℃)に戻す。
6、所定量の石鹸、もしくは、NaOHを、加熱されたクララチャー混合物に加 え、元の石鹸を形成する。
7゜温度を130〜150° F(54〜65℃)に維持しながら、約15分間 、クララチャー内の内容物を混合および/または反応させる。
8、加熱されたクララチャー混合物に、塩化ナトリウムおよび2酸化チタンを添 加する。
9、クララチャー混合物に、ラウリン酸および/またはココナツツ脂肪酸を添加 し、温度を130〜150”F(54〜65℃)に維持しながら、約15分間、 クララチャーの内容物を混合する。
10、溶融状態のパラフィンワックスを添加し、均一化するまで、クララチャー を約1/2時間混合する。
乾 燥 クララチャー混合物を、フラッシュ室と冷却ロールもしくは冷却ベルトの組合せ を用いて、乾燥、冷却する。
まず、クララチャー混合物を、熱交換器により約300” F (149℃)に 加熱し、次いで、冷却ロールもしくは冷却ベルト上の室内でフラッシュ乾燥する 。フラッシュ室から、熱い乾燥した混合物を冷却ロールもしくは冷却ベルト上に 押出する。冷却ベルトもしくは冷却ロールは、フレーク状、またはチップ状の、 均一で、薄く、冷えた(85〜95°F129〜35℃)製品をもたらす。
フレークの典型的な水分は1〜10%、好ましくは、約2〜4.5%である。水 分を調節する方法は、好ましい順番に、(1)熱交換器の蒸気圧を増加または減 少させること、(2)熱交換器に対するクララチャー混合物速度を増加または減 少させること、(3)熱交換器に対するクララチャー混合物温度を上昇または降 下させること、フレークを秤量し、バッチ式混合器内で混合して均一なフレーク サイズを得る。予め秤量した香料をフレークに添加し、混合器内で混合して所望 の最終製品の香料レベルを得る。香料を添加したフレークを混合器のホッパー、 または、直接プロラダー(ploddcr )に移す。
粉 砕 30−ルの石鹸粉砕器を、第10−ルを120°F(49℃)、他の2つのロー ルを約44’ F (7℃)に設定する。材料を、7回粉砕器に通し、香料と乾 燥フレークの均一な混合物が得られる。
プロッティングおよびスタンピング プロラダーを、約115° F(46℃)のバレル温度、114〜122°F( 45〜50℃)のノーズ温度に設定する。理想的なプロラダーは、約15〜25 インチHgの真空使用を許容する2段階プロラダーである。プラグは、5インチ 区間に切断し、もし適当ならばアルコールのような打ち聖夜を使用する冷打ち型 ブロックで打ち抜きする。
実施例および処方例 次の方式および実施例は、例示的であり、本発明の範囲を制限することを意図し てしない。粉砕された固形石鹸の製法はよく知られている。ここで用いられるす べてのレベル、範囲、温度、結果等は、他に特定しなければ近似値である。実施 例および処方例における本発明の固形石鹸は、約7〜約7.5のpHを有する。
上記合成固形石鹸の水分量は、約3,75%〜約2〜3%で、貯蔵に関して安定 である。
比較試験処方例 A 比較試験処方例Aは、本発明の固形石鹸の泡立ちおよび/またはスミアを評価す るための対照固形石鹸である。
比較処方例Aは、共に譲渡された共に係属中の上記の米国特許出願第07/60 5.614号明細書に開示されたアルキルサルフェート基材の製品の典型である 。下記に述べる処方例1〜7は、加工性を犠牲にせずに、比較処方例Aにくらべ て改善されたスミアを有する。処方例1〜7のいくつかの場合には、泡立ち体積 は減少し、これらは特許の範囲を教示するのに含まれる。許容できる汚れ泡立ち 等級は、3.0以上のものである。
処 方 1−3 処方例1は、比較処方Aに比べて、21%のパラフィンワックスの配合でスミア の高度の改善(より低い数値)を示す。表3の下方を参照されたい。処方1−3 は、パラフィンワックスが、長鎖のアルキルサルフェートを含む合成固形石鹸に 対し与えることができる驚異的な利益を示す。さらに、処方2は、処方1で使用 されるものよりも高い融点(155°F/69℃)のパラフィンワックスは、さ らに改善されたスミアを与えるが、より低い融点(135° F159℃)のパ ラフィンが処方1に与えるであろう泡立ちに損害を与えない。処方3は、処方1 と2の間の中間特性を示す2つのパラフィンの混合物比較処方A 処方1 処方 2 処方3 ◆ナトリウムセテアリル サルフエー) 30,5 20.0 20.0 2Q、0壷ナトリウムラウロイ ル サルコシネート +2.0 2.1) 12.0 12.0・ナトリウムココク ゛ リセリル エーテルスルフを不−) 16.0 20.0 2G、0 2Q、0・ナトリウ ム石鹸 (現場) 7.5 5.0 5.0 .5.0・ステアリン酸13.0 B、7  8.7 B、7・ラウリン酸 6.0 4.3 4.3 4.3・へ°ラフイ ン(融点 135 ° F159° C) −21,0’ 6.0・へ°ラフイン(融点 155 ° F/69° C) −21,[l 15.0PEC−150、IQ 、0 4.0 4.0 4.0香料 1.0 1.0 1.0 1.02酸化チ タン 0.25 0,25 0.25 0.25水 3.75 3,75 3.  75 3.75平均汚れ泡立ち 4.4 0.5 3.0 2.8スミア、ウ ェット 4.3 lit 3.8 2.5スミア、ドライ 2.2 1.1 1 .7 1.5表 3 処方4 処方5 処方6 処方7 成 分 (重量%)(重量%)(重量%)(重量%)−ナトリウムセテアリル サルフエー) 20.0 20.0 20.0 +9.0・ナトリウムラウロイ ル サルコンネート 12.0 12.0 12.0 13.Q・ナトリウムココク ゛ リセリル エーテルスルフtネート 24.0. 2G、0 24.Q 24.0・ナトリ ウム石鹸 (現場) 5.0 5.0 5.0 5.0・ステアリン酸 8.7 4.3  4.3 4.3・ラウリン酸 4.3 8.了 8.7 8.7・ハ゛ラフイン (融点 155 ’ F/69” C) 21.0 21.0 21.0 210PEG −1504,0− 香料 1.0 1.0 1.0 1.02酸化チタン 0.25 0.25 0 .25 0.25水 3.75 3. ア5 3.75 3.75性能データ・ 平均汚れ泡立ち 3.0 3.0 3.5 4.0スミア、ウェット 3.3  3.1 2.3 3.2スミア、ドライ 1.6 1.5 t、:i 1.6処  方 4−6 処方4〜6は、パラフィンを含む長鎖のアルキルサルフェートマトリックスに関 するポリエチレングリコール(PEG)のような補助可塑剤の効果を示す。処方 4は、処方2、その差はPEGの存在にある、よりも低い(良い)スミア(3, 3/1.6対3.8/1.7)を有している。このスミアの改善は、泡立ち体積 に損害を与えず、達成される(3.0/3.0)。処方5.6も、同様に相違す る。処方6 (PEGなし)は、処方5よりも良好なスミアである。驚くべきこ とに、実際処方6も泡立ちを改善した。
処 方 7 処方7は、驚くべきことに、実質的にスミアを害することなく(処方6の泡立ち 3.5に対し、処方7の泡立ち4.0、および、処方6のスミア2.3と1.3 に対し、処方7のスミア3.2と1.6)高い泡立ちの合成界面活性剤、たとえ ば、ナトリウムラウロイルサルコシネート、の量を増加する(処方6で12%に 対し、処方7で13%)ことにより、さらに泡立ちが改善され得ることを示して いる。
処方6.7はいずれも、加工性が良好でありながら、非常に良い泡立ちと改善さ れたスミアを有する非常に好ましい合成固形石鹸である。
実施例! 実施例Iは、本発明の非常に好ましい化粧用固形洗剤である。ナトリウムココイ ルイセチオネート(SCI)がナトリウムココグリセリルエーテルスルホネート (AGS)に代えて使用されることを除いて、処方6と同じ実施例■は、実施例 Iと類似するが、ココイルイセチオネートが5%少なく、5%のナトリウムイセ チオネートが使用される。実施例■も、実施例Iと類似するが、ラウリン酸とコ コナツツ脂肪酸の混合物が使用され、少ないラウリン酸が使用される。
利 点 実施例l−111は、処方6の利点のすべてを保有するが、SCIをAGSに置 換することが、実質的に改善された加工性を有する固形石鹸をもたらす。特に、 この生成物は、押出の間には少し柔らかく、フレークはより砕けやすく、製品( 固形石鹸)は若干粘りが少ない。これらの違いの次ぎは、改善された加工性と改 善され化粧用固形洗剤である。
処方4 処方5 処方6 成 分 (重量%) (重量%) (重量%)・ナトリウムセテアリル サルフエー) 20.0 2G、0 2G、0・ナトリウムラウロイル サルコシネート 12.0 +2.0 12.Olナトリウムココイル イセチオネー) 24.0 19.G 24.0・ナトリウムイセチオネート  5.0 −ナトリウム石鹸 (現場) 5.0 5.0 5.0 ・ステアリン酸 4.3 4.3 4.3・ラウリン酸 8.7 8.7 8. 7・ココナツツ脂肪酸 −3,0 ・パラフィン (融点 155 ° F/69” C) 21.0 21.0 21.0香料 1.0  1.0 1.0 2酸化チタン 0.25 G、25 0.25水 3.75 3.75 3.7 5 性能データ: 平均汚れ泡立ち 3.3 N/A N/Aスミア、ウェット 3.2 N/A  N/Aスミア、ドライ 1.9 11/A N/A国際調査報告 。f’T/1 1、。6/nn。。。
OrT/IK O?/nnRn7 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号ClID 1:14 1:16 3:20) (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH,C3,DE。
DK、 ES、FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、LU、M G、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、SD、SE FI (72)発明者 バッケン、ティリーザ アンアメリカ合衆国オハイオ州、シン シナチ、ベイバリー、ドライブ、5497 (72)発明者 ギルバート、ローレンス アレンアメリカ合衆国オハイオ州、 ウェスト、チェスター、クエーカー、リッジ、コート、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.約10%〜約40%の実質的に飽和の長鎖C15〜C22アルキルサルフェ ートと;約130°F/54℃〜約180°F/82℃の融点を有する、約10 %〜40%のパラフィンワックスと;約15%〜約40%の泡立ち性の温和な合 成界面活性剤と;約8%〜約25%の遊離脂肪酸と;約2%〜約15%の石鹸と ;約1.5%〜約10%の水とを含んでなる固形石鹸であって;前記泡立ち性の 温和な合成界面活性剤が、C12〜C14イセチオネート、C12〜C14アル キルグリセリルエーテルスルホネート、ナトリウムラウロイルサルコシネート、 および、これらの混合物から選択され;前記固形石鹸の少なくとも約10%が、 前記温和な泡立ち性のC12〜C14アルキルイセチオネートであることを特徴 とする、化粧用洗浄固形石鹸。
  2. 2.約15%〜約35%の飽和の長鎖(C16〜C18)アルキルサルフェート と;約3%〜約12%の石鹸と;約18%〜約35%の泡立ち性の温和な合成界 面活性剤と;約140°F/60℃〜約165°F/74℃の融点を有する、約 13%〜35%のパラフィンワックスと;約3%〜約12%の遊離脂肪酸と;約 2.5:1〜約1:2の比率を有するラウリン酸(C12)およびステアリン酸 (C16〜C18)遊離脂肪酸とを含んでなる固形石鹸であって;前記遊離脂肪 酸が約10%〜約20%の量で存在し;前記固形石鹸が約4.0〜約9のpHを 有することを特徴とする、化粧用洗浄固形石鹸。
  3. 3.アルキルサルフエート、アシルイセチオネート、アルキルサルコシネート、 アルキルグリセリルエーテルスルホネート、および、これらの混合物からなる群 から選択される、約10%〜約40%の実質的に飽和の長鎖(C15〜C22ア ルキル)合成界面活性剤と;約130°F/54℃〜約180°F/82℃の融 点を有する、約10%〜40%のパラフィンワックスと;約15%〜約40%の 泡立ち性の温和な合成界面活性剤と;約8%〜約25%の遊離脂肪酸と;約2% 〜約15%の石鹸と;約1.5%〜約10%の水とを含んでなる固形石鹸であっ て;前記泡立ち性の温和な合成界面活性剤が、C12〜C14イセチオネート、 C12〜C14アルキルグリセリルエーテルスルホネート、ナトリウムラウロイ ルサルコシネート、および、これらの混合物から選択され;前記固形石鹸の少な くとも約10%が、前記混和な泡立ち性のC12〜C14アルキルイセチオネー トであることを特徴とする、化粧用洗浄固形石鹸。
  4. 4.前記ワックスが、約140°F/60℃〜約165°F/74℃、好ましく は、約142°F/61℃〜約160°F/71℃、の融点を有する、請求項1 、2、または3のいずれか1項に記載の固形石鹸。
  5. 5.前記固形石鹸が、約10%〜約20%の遊離脂肪酸を含み、好ましくは、前 記遊離脂肪酸が、約3:1〜約1:3の比率を有するラウリン酸(C12)とス テアリン酸(C16〜C18)との混合物である、請求項1、3、または、4の いずれか1項に記載の固形石鹸。
  6. 6.前記ラウリン酸対前記ステアリン酸の比率が、約2.5:1〜約1:2であ る、請求項5に記載の固形石鹸。
  7. 7.前記泡立ち性の温和な合成界面活性剤が、C12〜C14アルキルグリセリ ルエーテルスルホネート、ナトリウムラウロイルサルコシネート、および、これ らの混合物から選択される、請求項1、2、3、4、または、5のいずれか1項 に記載の固形石鹸。
  8. 8.前記C12〜C14アルキルイセチオネートと前記ナトリウムラウロイルサ ルコシネートが、約1:1〜約3:1、好ましくは、約1.5:1〜約2.5: 1の比率を有する、請求項7に記載の固形石鹸。
  9. 9.前記ワックスの融点が、約142°F/61℃〜約160°F/71℃であ り、前記水の量が、約2%〜約4%であり、前記pHが、約6.5〜約7.5で あり、かつ、前記長鎖の合成界面活性剤が、C16〜C18アルキルサルフェー トとC16〜C18アシルイセチオネートとの混合物である、請求項1、2、3 、5、6、7、または、8のいずれか1項に記載の固形石鹸。
  10. 10.前記固形石鹸が、約10%〜約20%の前記遊離脂肪酸を含み、かつ、前 記長鎖合成界面活性剤が、主にC16〜C18アシルイセチオネートである、請 求項9に記載の固形石鹸。
JP4510174A 1991-03-21 1992-01-31 改善された加工性を有する温和な化粧用洗浄固形石鹸 Pending JPH06506260A (ja)

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