JPS60175612A - スクリ−ン除塵装置 - Google Patents

スクリ−ン除塵装置

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Publication number
JPS60175612A
JPS60175612A JP3031384A JP3031384A JPS60175612A JP S60175612 A JPS60175612 A JP S60175612A JP 3031384 A JP3031384 A JP 3031384A JP 3031384 A JP3031384 A JP 3031384A JP S60175612 A JPS60175612 A JP S60175612A
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JP
Japan
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screen
screen panel
screens
net
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP3031384A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Saito
斉藤 孝昭
Yukio Fukazawa
深沢 幸男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Koki KK
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Koki KK
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Publication date
Application filed by Ebara Corp, Ebara Koki KK filed Critical Ebara Corp
Priority to JP3031384A priority Critical patent/JPS60175612A/ja
Publication of JPS60175612A publication Critical patent/JPS60175612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B5/00Artificial water canals, e.g. irrigation canals
    • E02B5/08Details, e.g. gates, screens

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、河川、用水又は排水路などの水路に設けられ
るスクリーンでごみ類の固形物を捕捉除去するための除
塵装置、特に用排水路用のポンプ設備としての取水場に
設置される自動除塵装置に関するものである。
一般に取水場では粗大な塵芥を捕捉して用水から分離除
去してポンプ類を保護する必要があり、従来このだめの
スクリーン除塵装置として、金網を枠材に固定したネッ
トスクリーンを複数枚接続して構成した無端状のスクリ
ーンパネルをレーキチェンに取付け、水路の水流に対し
垂直方向に走行させて水路中のごみ類を掻き揚げ除去す
る可動スクリーン(トラベリングスクリーン)が知られ
ている。
ところが、従来の可動スクリーンでは、前記スクリーン
パネルは比較的高重量のものであり走行時にかなりの雑
音を発し、またスクリーンの接続構造の関係からスクリ
ーンの交換・補修がやっかいであるなどの問題があった
本発明は、このような問題点に鑑みて、スクリーンパネ
ルの構造を改良したものである。
すなわち本発明は、複数のスクリーンを接続して形成し
た無端状のスクリーンパネルとレーキとを水路の流れ方
向と交叉して走行しうるように配備し水路中のごみ等を
除去するようにした可動スクリーンにおいて、前記スク
リーンパネルが、互いに隣接するスクリーンにら旋状の
継手部材を挿通介在させて各スクリーンを連結し無端状
に形成したものであることを特徴とするスクリーン除塵
装置である。
本発明の実施例を図面を参照しつつ説明すると、ガイド
レール1に沿って走行可能に配備された無端状ノチェー
ンローラ2に無端状のスクリーンパネル6が取付けられ
、このスクリーンパネル6が電動機、流体継手及び減速
機を備えた駆動装置4によシ水路に対し垂直方向に循環
走行できるように配設されている。
前記スクリーンパネル3は長方形で同一構造のネットス
クリーン5すなわち格子状の金網(例えば帯状の補強用
の枠部材を備えていない)を複数枚接続して構成されて
いる。
すなわち、水路を形成し互いに対向する鉛直なコンクリ
ート壁面の各々に、アンカーボルトで固定された板体6
,7.8を介してガイドレール1が固定され、このガイ
ドレール1にガイドされて走行しうるように前記チェー
ンローラ2が配設されている。
一方、前記ネットスクリーン5の幅方向両端部は、2枚
の長方形の板片9,10間にボルト締めにより挟圧固定
されているが、板片9は間接的にチェーンローラ2のリ
ンク板に固定され、板片1oのチェーンロ〜う側端部に
Fi扇状の側板11a又1ibが突設されている。板片
10と側板11bは三角形のリプ12によシ補強されて
いると共に、互いに対向する側板11a、11aに跨っ
てレーキ13が固定されている。
図中14はレーキ13を補強するだめのリプであシ、1
5はネットスクリーン5を補強するための補強部材であ
って、互いに対向する前記板片9.9に跨ってかつネッ
トスクリーン5の裏面の直近位置に配設されている。さ
らに16はスクリーンパネル6の鉛直走行領域のほぼ全
体に亘って鉛直方向に設けられた板体によるとみ止め部
材であって、ここで受け止めたごみ等をスクリーンパネ
ル6の前面に導くように前記コンクリート面に固定して
設けられており、その自由端側には側板11aと当接す
るゴム板17が取付けられ、スクリーンパネル3による
ごみ等の捕捉を適確に行なえるように配慮されている。
しかして、スクリーンパネル6は、第5図に示すように
、接続するべきネットスクリーン5,5を接近させ針金
21を各ネットスクリーンの端部の針金5’、5’にら
旋状に、かつ該針金5’、5’との間に適宜のすき間が
あくように巻き付は針金21の各端部を針金5′に溶接
し、あるいは針金21同士を撚シ合わせて固定すること
にょシ継目を形成しであるが、予めら腕体すなわち針金
をら旋状に形成したもの(この場合、ら旋の中心径は同
一ら腕体内でら旋の中心線に沿って均等とするのがよい
)を、そのら旋方向に回転することにょシ、その針金を
各ネットスクリーンの端部の網目に順次交互に挿通して
(多少内側の網目に通してもよい)継目を形成するのが
簡便でよい。
ナオ前記側板11a、11bの最大幅はネットスクリー
ン5の長さよシ大きく設定してあシ、したがって第6図
からも明らかなように、隣接する側板11aと11bは
その幅方向両端部において、該側板面に対し垂直な方向
から見た場合に重複しておりネットスクリーン5、レー
キ13との協働によるごみ等の掻揚げをよシ適確に行な
うことができるものである。
また、レーキ13はネットスクリーン5に1枚おきにす
なわち側板11aにのみ設けであるが、側板11bにも
配備した構造としてもよい。
しかして、スクリーンパネル3の上方反転部近傍位置に
は、レーキ13が掻き揚げたごみ等を搬出するだめの流
出トラフ22及び受け樋23と、スクリーンパネル3の
裏面側から圧力水を噴出し、捕捉されたごみ等のうちス
クリーン面にからみついたものを除去するための洗浄水
ノズル24、該洗浄水を供給するだめのポンプ25等が
配設されているが、流出トラフ22の底面は下シ勾配と
し、受は樋23は流出トラフ22に合流させてあり、ご
み等と洗浄排水は自重により流下できるようになってい
る。
また、スクリーンパネル3の下方反転部には側板11a
又は11bの走行軌跡と近接して円弧状のガイド板26
が設けられ、したがって前記下方反転部ではスクリーン
3、前記側板、レーキ13、ガイド板26により移動区
画室が形成されているので、下方反転部にごみ等が流入
しても適確に捕捉して掻き揚げることができるものであ
る。さらに前記ガイド板26の直前位置には複数の、山
形鋼によるとみ止め部材27が互いに適宜間隔をあけて
並列配備され、水路底部を流過するごみ等を捕捉するよ
うにしであるが、このとみ止め部材27を通過したごみ
類があってもガイド板26と二次コンクリート28とで
形成される区画室29内に捕捉できるように配慮されて
いる。
図中30は架台、31及び32は7レーム、33は伝動
鎖車、34はテークアツプユニット、35はレーキ13
を走行させるためのレーキ鎖車、36は駆動装置4と伝
動鎖車33間に掛装された伝動チェーン、37は伝動鎖
車33の駆動軸でこれを移動部材38により移動してチ
ェーンローラ2の緊張度を調節できるようになっている
しかして、駆動装置4を始動すると電動機の回転動力は
伝動チェーン36、伝動鎖車33、テークアツプユニッ
ト34及びレーキ鎖車35を介してチェーンローラ2に
伝えられ、スクリーンパネル3はチェーンローラ2と共
に第1図矢印方向に循環走行する。これに対し、水路内
の水流は同図左方から右方に向かっているので、該水流
中のごみ等は上昇走行するスクリーンパネル3とレーキ
13ノ協働作用により捕捉され水路上に掻き揚げられる
が、この場合、水路の幅方向両端部近傍を流動するごみ
類はとみ止め部材16によってスクリーンパネル乙に向
けて案内されると共に、レーキ13の幅方向両端部に捕
捉されたごみ類の水路への落下は前記側板11a、11
bにより適確に防止しうるものであり、側板11aがゴ
ム板17と摺動することでごみ等の下流側への流過逸出
も亦、効果的に防止することができ、さらに水路底部の
ごみ類は、とみ止め部材27及びガイド板26によシ捕
捉されるものである。
かくて水路上方に掻き揚げられたごみ等は、スクリーン
パネル乙の上方反転部において殆どのものが流出トラフ
22及び受け樋23に落下回収されるが、この際落下し
にくいごみ類はスクリーンパネル乙の裏面側から噴出さ
れる洗浄水によシ確実に剥離除去されるものである。
ナオ、カイトレール1、チェーンローラ2、スクリーン
パネル3、側板11a、 11b、レーキ13等主要な
部材は不銹鋼で構成しであるが適宜にプラスチックなど
他の耐食性材料を使用してもよいし、スクリーンパネル
乙の全体を水路下流側に多少傾斜させたり、ネットスク
リーン5の網目構造を斜め格子とした9、ネットスクリ
ーン5自体に補強用の大物の棒材又は板材を設けて前記
補強部材15を省略したシ、上記実施例ではネットスク
リーン5は1枚の金網からなっていたがこれを複数枚の
小寸法の金網を幅方向に接続して構成したものとするこ
ともできる。
さらに、前記ネットスクリーンとして補強用の枠部材を
少なくとも他のネットスクリーンとの隣接部に設けたも
のを採用し7、該枠部材に適宜ピンチで貫通孔を配設す
ると共に、該負通孔に前記針金5′を挿通してスクリー
ンパネルを構成したシ、同じくネットスクリーンに枠部
材を設け、この枠部材に例えば大物の針金によるループ
状部材を突設すると共に、該ループ状部材に前記針金5
′を挿通したものとするのも効果的である。なお、針金
5′の“代わりに例えば肉薄・小幅の帯状体など種々の
ものを使用することができることは勿論である。
以上述べたように本発明によシ、スクリーンパネルの構
造が極めて簡単となるから該パネルの組立、交換・補修
を簡便に実施でき、ネットスクリーンの継手部材として
例えば針金を使用するので極めて軽量となり、スクリー
ンパネルの走行時の騒音も著しく低下させうるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し第1図は側面図、第2図は
正面図、第3図は平面図、第4[gは一部切断側面図、
第5図は一部の拡大正面図、第6図は第2図1−1線に
おける拡大縦断面図、第7図1・・カイトレール、2・
・・チェーンローラ、6・・・スクリーンパネル、4・
・・駆動装置、5・・・ネットスクリーン、5′・・・
針金、6,7.8・・・板体、9 、10 ・−・板片
、11a 、 11b =−側板、i2 ・・・リプ、
13・・・レーキ、14・・・リブ、15・・・補強部
材、16・・・ごみ止め部材、17・・・ゴム板、21
・・・針金、22・・・流出トラフ、23・・・受は樋
、24・・・洗浄水ノズル、25・・・ポンプ、26・
・・ガイド板、27・・・ごみ止め部材、28・・・二
次コンクリート、29・・・区画室、3o・・・架台、
31 、52・・フレーム、63・・・伝動鎖車、64
・・・テークアツプユニット、65・・・レーキ鎖車、
36・・・伝動チェーン、37・・・駆動軸、68・・
・移動部材。 特許出願人 荏原工機株式会社 同 株式会社荏原製作所 代理人弁理士 高 木 正 行

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 複数のスクリーンを接続して形成した無端状のス
    クリーンパネルとレーキとを水路の流れ方向と交叉して
    走行しうるように配備し水路中のごみ等を除去するよう
    にした可動スクリーンにおいて、前記スクリーンパネル
    が、互いに隣接するスクリーンにら旋状の継手部材を挿
    通介在させて各スクリーンを連結し無端状に形成したも
    のであることを特徴とするスクリーン除塵装置。 2、 前記スクリーンパネルが補強用の枠部材を有しな
    いスクリーンからなるものであって、互いに隣接するス
    クリーンの網目に前記継手部材を挿通して各スクリーン
    を接続したものである特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 3、 前記スクリーンパネルが、補強用の枠部材 5を
    少なくとも前記隣接部に備えたスクリーンからなるもの
    であって、前記枠部材に適宜ピッチで貫通孔を配設する
    と共に該貫通孔に前記継手部材を押通して各スクリーン
    を接続したものである特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 4、前記スクリーンパネルが、補強用の枠部材を少なく
    とも前記隣接部に備えたスクリーンからなるものであっ
    て、該隣接部の枠部材にループ状部材を突設すると共に
    、該ループ状部材に前記継手部材を挿通して各スクリー
    ンを接続したものである特許請求の範囲第1項記載の装
    置。 5、 前記継手部材が、予めら旋状に形成された線条で
    あって、ら旋方向に回転することによシ前記隣接するス
    クリーンの網目、前記貫通孔又はループ状部材に挿通さ
    れているものである特許請求の範囲第2項、第3項又は
    第4項記載の装置。 6、 前記各スクリーンが格子状の網であり、前記ら旋
    状の線条がその中心径を同一ら旋体内で均等に形成され
    ているものである特許請求の範囲第5項記載の装置。 Z 前記スクリーンパネルが、その幅方向両端部に板状
    体又は網状体を前記水路の水流方向と対向方向に突設配
    備されているものである特許請求の範囲第1〜6項のい
    ずれか一つの項記載の装置。 8、前記板状体又は網状体が、前記スクリーンパネルを
    構成する複数のスクリーンのそれぞれに配備されている
    ものである特許請求の範囲第7項記載の装置。 9、 前記板状体又は網状体が、前記スクリーンパネル
    の走行方向両端部の近傍位置において、隣接する板状体
    又は網状体と前記水路の水流方向と直交方向に重複面を
    有し、実質的に前記スクリーンパネルの走行方向に沿っ
    て無端状に形成されているものである特許請求の範囲第
    8項記載の装置。 −10,前記スクリーンパネルが、その下方反転部の直
    下位置にガイド板を該反転部に対面させて配備されてい
    るものである特許請求の範囲第1〜9項のいずれか一つ
    の項記載の装置。 11、前記ガイド板が、前記水路の上流側に除塵用部材
    を備えているものである特許請求の範囲第10項記載の
    装置。
JP3031384A 1984-02-22 1984-02-22 スクリ−ン除塵装置 Pending JPS60175612A (ja)

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JPS60175612A true JPS60175612A (ja) 1985-09-09

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JP3031384A Pending JPS60175612A (ja) 1984-02-22 1984-02-22 スクリ−ン除塵装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007529654A (ja) * 2004-03-19 2007-10-25 グラメルスベルガー・アクセル 篩レーキ
KR101151292B1 (ko) * 2011-04-11 2012-06-07 (주) 대유 스컴 스크린의 구동장치

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