JPS60175301A

JPS60175301A - 車輌用灯具

Info

Publication number: JPS60175301A
Application number: JP3010584A
Authority: JP
Inventors: 正自小林
Original assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1984-02-20
Filing date: 1984-02-20
Publication date: 1985-09-09
Also published as: JPS6315681B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は新規な車輌用灯具に関する。訂しくは、例えば
、自動車用の信号灯具であって、比較的簡単な構造によ
り所望の配光特性を得ることができるようにし、視認性
に優れた新規な車輌用灯具を提供しようとするものであ
る。

背景技術とその問題点車輌用灯具には、その灯具の用途に応じた所定の配光特
性が要求される。例えは、自動車用の後８１；信号灯は
、後方の車輌等に対して、当該車両の車幅を視認せしめ
たり、進行方向や停車の察、思を合図するといった信号
機能を果すものであるから、その照射光はこれら情報を
必要とする後方の全ゆる車輛等から視認される必要があ
る。

ところで、上記した自動車用の後部信号灯等の配光特性
としては、一般に、真後ろ□に対しては上下方向に充分
に拡散され、かつ、側方に対しては左右方向に充分拡散
されるような特性が要求される。というのは、当該車両
の真後ろに位置）る車輌等は、場合によっては、当該先
行車輌の後部を上方から見下すような位動に来ることが
あるので、後部信号灯の照射光はその真後に対しては上
ｒ方向、特に、上方へ向けて充分な拡散角をもって配光
される必要がある。また、当該先行車輌の後方のうち真
後ろを除いた位置にある車輌等は当該先行車輪に対して
相当接近した場合でも当該先行車輌の後部を真−ヒから
見下すようになることはない。。従って、後部信号灯の
照射光はその側方に対しては左右方向に向けて充分な拡
散角をもって配光される必要がある。

そこで、従来の後部信号灯具においては、上記したよう
な配光特性を得るために、様々な構成が採られているが
、それらのいずれも、反射鏡や制御用レンズの構造が複
雑となり、コスＩ・か高くなり、また、部品点数が多く
なるといった多くの問題点を有していた。

発明の目的そこで、本発明は上記した問題点に鑑み為されたもので
、反射鏡の反射面を改良することにより構造を複雑にす
ることなく所望の配光特性を得ることができるようにし
、視認性に浸れた新規な車輌用灯具を提供することを目
的とする。

発明の概要本発明車輌用灯具は、上記した目的を達成するために、
内面に反則面が形成された反射鏡と、該反射鏡の前方に
配置されたレンズと、上記反射鏡とレンズとの間に配置
された光源とから成り、前記反射鏡の反射面は垂直断面
形状において放物面とされ水平断面形状において中央部
とその周辺部のいずれか一方が放物…ｊとされ他方か球
面とされており、前記光源は反射鏡の反射面における放
物面の焦点位置でありかつ球面の球心位置である位置に
配置され、前記レンズのうち反射鏡により反射された光
の大部分か入射する部分には該反射光を」二下方向に拡
散するし、ンズ素子が形成されると共にその周辺部には
光源からの直射光を集光しかつ拡散あるいは所定の方向
へ指向させるためのレンズ素子が形成されたことを特徴
とする。

実施例以下に、本発明車輌用灯具の詳細を添附図面に示す実施
例に従って説明する。図面に示す実施例は本発明車輌用
灯具を自動車用の後部信号灯として適用したものである
。

第１の実施例第１図乃至第７図は本発明車輌用灯具の第１の実施例１
を示すものである。

図において、２は合成樹脂により形成されたランプボデ
ィであり、この実施例におけるランプボディ２は該ラン
プボディ２と並列に配置された他の灯具を構成するため
の他のランプボディ３と一体に形成されている６４はラ
ンプボディ２の１ｉＵ面開口部であり、正面から見て略
正方形状に形成されており（第６図参照）、該前面開口
部４の開口縁にはリム取付溝５か形成されている。

６は上記ランプボディ２の後部において後方へ向かって
凸曲面状に形成された反射鏡部であり、この実施例にお
ける反射鏡部６はランプボディ２と一体に形成されてい
る。そして、反射鏡部６の内面には、アルミニウム等の
金属を蒸着する等して形成ぎれた反射面７が形成されて
いる。そして、反射鏡部６の少なくとも内面、即ち、反
射面７が形成された面は、垂直断面形状においては放物
面とされ、その水平断面形状においては中央部が放物面
とされその周辺部が略球面状とへれている。また、反射
面７は、その垂直断面形状においては放物面に形成され
ている。そして、これら放物面の焦点と球面の球心とは
同一の点Ｆに存在するようにされている。即ち、第６図
で良くわかるように、中央部７ａが点Ｆを焦点とする放
物面に形成され、その周辺部７ｂ（梨地模様を伺した部
分）が垂直断面形状において点Ｆに焦点とする放物面と
され、また、水平断面形状において点Ｆを球心とする球
面に形成されている。尚、Ｘ−Ｘは反射鏡部６の光軸で
ある。

尚、ランプボディ２の天板部、底板部及び左右の側板部
は、上記反射鏡部６の上下及び左右の端縁から前面開口
部４に行くに従って次第に光軸Ｘ−Ｘから遠くなってい
くように傾斜せしめられており、底板部の前半部は更に
下方へ向って屈曲されている。

８はソケット９に取着されたバルブであり、該バルブ８
は、ソケット９がその取付フランジ１０と図示しない突
部との間にランプボディ２の底板部に形成された／ヘル
プ取（す孔１１の開口縁部を挟着状に゛保持することに
よってランプボディ２に取着されることによって、ラン
プボディ２に装着されている。１２はバルブ８のフィラ
メントであり、該フィラメント１２は前記した点Ｆに配
置されている。即ち、バルブ８はそのフィラメント１２
が上記した位置に来るようにしてランプボディ２に取着
されている。

１３はリムであり、正面から見て略正方形状とされた開
口部１４と、背面の開口部１４の開口縁に泊って位置さ
れたレンズ据伺溝１５とが形成されており、リム１３は
その外周縁のうち隣接するランプボディ３との間に位置
する部分以外の部分が弾性体を介して車体１６と接して
いる。そしズ、リム１３はレンズ据付溝１５を形成して
いる壁のうち外側の壁１７が後方へ延ばされ、その先端
がランプボディ２の取付溝５内に嵌合されそれが適当な
固定手段、例えば、接着により固定されている。

１８は前方から見て略正方形状に形成されたレンズであ
る。該レンズ１８はその上下両端縁に前カへ向って突出
された突条部１９．１９が形成されており、該突条部１
９．１９がリム１３のレンズ据付溝１５に嵌合されかつ
接着等の固着手段により固着されることによって、レン
ズ１８がリム１３に結合されている。そして、レンズ１
８の前後両面の所定の部分には、所定のレンズ素子がそ
れぞれ形成されている。即ち、レンズ１８の後面、即ち
、バルブ８と対向する面のうち上部物′りの略水平方向
に長い長方形状に区画された領域には、垂直断面形状に
おいて略凸半円状とされたシリンドリカルレンズ素子２
０．２０、・・・が水平方向に延びるように形成されて
いる。このシリンドリカルレンズ素子２０．２０、・φ
・が形成された領域は、レンズ１８の後面のうち垂直方
向においては前記反射面７と対面する部分であり、かつ
、その水平方向においては両端寄りの部分を残した部分
に位置している。そして、レンズ１８の後面の上記シリ
ンドリカルレンズ素子２０．２０、・・・が形成された
領域以外の部分にはフレネルレンズ素子２１．２１、φ
・ｅが形成されている。これらフレネルレンズ素子２１
．２１．　・・・はレンズ１８の後面のうち略前記光輔
ｘ−ｘと変わる点を中心として同心円状に形成されてい
る。尚、フレネルレンズ素子２１．２１、ｍｓ中として
は、例えば、屈折プリズム素子あるいは反射プリズム素
子等のフィラメント１２からの直用光を集光し、かつ、
光軸ｘ−ｘと略平行な方向へ指向せしめることができる
ようなレンズ素子が用いられている。また、レンズ１８
の前面のうち上記フレネルレンズ素子２１．２１、・・
・が形成された部分と対応する部分には、垂直断面形状
において略凸半円状とされたシリンドリカルレンズ素子
２２．２２、φ・Φが水平方間に延ひるように形成され
ている（第４図参照）。

２３はカバーレンズである。該カバーレンズ２３はその
左右両側部２４．２４が上方から見て略クランク状に屈
曲されており、該左右両側部２４．２４の基端部（前端
側の部分）をリム１３の開口部１４にホットメルトタイ
プの接着剤等の防水を兼ねた固着手段によって固着され
、かつ、該左右両側部２４．２４の先端部をレンズ１８
の左右両側縁と溶着等の結合手段によって結合せしめら
れた状態でリム１３と一体的に結合されている。

しかして、フィラメント１２から出た光は、反射鏡部６
の反射面７及びレンズ１８によって次のように制御され
る（第２図及び第３図参照）。

尚、図面において、フィラメン）１２から出た光のうち
、１ａ接レンズ１８へ向けて進む光（１μ射光）の軌跡
は実線で示しである。また、一旦反射面７へ向けて進む
光（反射光）のうち、反射面７の中央部７ａに入射され
るものは一点鎖線で示し、反射面７の周辺部７ｂに入射
されるものは破線で示しである。

まず、フィラメント１２から反射面７の中央部７ａへ向
けて進んだ光は該反射面７ａによって略光軸ｘ−ｘと平
行な方向へ向けて反射される。即ち、前記したように、
反射面７の中央部７ａはその垂直断面形状及び水平断面
形状において、いずれも点Ｆを焦点とする放物面に形成
されているので、点Ｆ部から出射され該中心部７ａに入
射した光はその垂直方向及び水平方向いずれの方向に対
しても拡散性を有しない状態で反射される。しかし、反
射面７の中心部７ａに入射した光は、光軸Ｘ−Ｘと平行
な光束となって、その状態でレンズ１８の後面に形成さ
れたシリンドリカルレンズ素子２０．２０．−―・に入
射される。そして、該反射光束はシリンドリカルレンズ
素子２０．２０、・・φによって」二下刃向における適
度な拡散角による拡散性を与えられ、かつ、カバーレン
ズ２３を透過して灯具１から灯具前方へ射出されてゆ〈
。従って、このようにして制御された反射光によって、
例えば、第７図の配光図に示す第１の配光成分２５が得
られる。

才た、フィラメント１２から反射面７の周辺部７ｂへ向
けて進んだ光は、該反射面７ｂによって、垂直方向には
拡散性を与えられず、水平方向には拡散性を与えられた
状態で反射される。即ち、反射面７の周辺部７ｂは、前
記したように、その垂直断面形状においては放物面とさ
れているので該周辺部７ｂに入射した光は」二下方向に
対する拡散性を有しない状態で反射される。即ち、上下
方向に対しては光軸Ｘ−ｘと平行な光束となって反射さ
れる。そして１反射面７の周辺部７ｂはその水平断面形
状においては球面状とされているので、　ｉ＊周辺部７
ｂに入射した光は、該周辺部７ｂに入射した方向と反対
の方向へ向けて反射される。即ち、水平方向に対しては
左右へ向けて拡１１父性を与えられる。しかして、反射
面７の周辺部７ｂに入射した光は左右方向に対してのみ
拡散性を与えられた状態で反射され、その大部分はシリ
ンドリカルレンズ素子２０．２０、ａｓｓに入射される
。そして、該反射光はシリンドリカルレンズ素子２０．
２０、・・・によって上下方向に対する適度な拡散角に
よる拡散性を与えられて灯具ｌから射出されてゆく。従
って、このように制御された反射光によって、例えば第
７図の配光図に示す第２の配光成分２６が得られる。

一方、フィラメント１２から直接レンズ１８へ向けて進
んだ光の大部分は、該レンズ１８の後面に形成されたフ
レネルレンズ素子２１．２１、・・・に入射される。そ
して、フレネルレンズ素子２１．２１、・−・に入射し
た光は、ここで一旦隼光され、略光軸Ｘ−Ｘと平行に進
む平行光束とされた後、レンズ１８の前面に形成された
シリンドリカルレンズ素子２２．２２、・會・Φに向う
。即ち、フィラメント１２からの直射光は垂直方向及び
水平方向のいずれの方向に対しても拡散性を有しない状
態でシリンドリカルレンズ素子２２．２２、・・・に向
う。そして、シリンドリカルレンズ素子２２，２２、・
・ｅによって上下刃向に対する適度な拡散角の拡散性を
与えられて灯具ｌから灯具前方へ向けて射出される。従
って。

このように制御された直射光により、例えば、第７図の
配光図に示す第３の配光成分２７が得られる。

しかして、前記した第２の配光成分２６は上下方向に対
する拡散が抑えられ、かつ、左右方向へ充分拡散された
特性の配光パターンとなっている。また、前記した第３
の配光成分２７は左右方向に対する拡散が抑えられ、か
つ、上下方向へ充分拡散された特性の配光パターンとな
っている。

尚、前記した第１の配光成分２５は第２の配光成分２６
の左右方向における略中央部に位置されている。従って
、第１、第２及び第３の配光成分２５．２６及び２７に
よって合成された配光パターン２８を得ることができる
。そして、この配光パターン２８によるホットゾーンは
略第１の配光成分２５の位置に形成される。尚、第７図
においてｖ−■線上及びＨ−Ｈ線上に付した目盛は拡散
角を示す。従って、灯具１から射出される光は灯具１の
略Ｘ、前の方向に対しては上方へ略２０°弱下方へ略３
０６弱の拡散角で照射され、また、灯具１の左右に向け
てそれぞれ略５０°強の拡散角で照射される。

第２の実施例第８図乃至第１０図は第２の実施例ＩＡを示すものであ
る。尚、この第２の実施例による自動車用の後部信号灯
ＩＡが前記した第１の実施例による後部信号灯１と相違
するところは反射鏡部の構造のみである。従って、第１
の実施例１と相違する部分についてのみ説明し、相違し
ない部分については第１の実施例Ｉにおいて付した符号
と同じ符号を付することにより説明を省略する。

図において、２９は反射鏡部であり、３０はその内面に
前記したと同様にして形成された反射面である。そして
、この実施例における反射面３０は、その垂直断面形状
においては点Ｆを焦点とする放物面に形成されており、
その水平断面形状においては中央部３０ａ（第８図にお
いて梨地模様を付した部分）が点Ｆを球心とする球面状
に形成されその周辺部３０ｂが点Ｆを焦点とする放物面
に形成されている。

尚、後部信号灯ＩＡの垂直断面形状は、第３図と略同様
に現われるので図示を省略しである。

しかして、フィラメント１２から反射面３０の中央部３
０ａへ向けて進んだ光は、該反射面３０ａか垂直断面形
状においては放物面とされ水平断面形状においては球面
状とされて、いることにより、上下方向に対する拡ｆｆ
＆性を有さず、かつ、左右方向に対しては拡散性を与え
られた状態で反射ｙれる。そして、該反射光の大部分は
レンズ１８の後面に形成されたシリンドリカルレンズ素
子２０．２０、・争・に入射され、ここで上下方向に対
する適度な拡散角による拡散性をケスられて灯具ＩＡの
前方へ向けて射出される。従って、この・ように制御さ
れた反射光により、例えば、第１０図の配光図に示す第
１の配光成分３１が得られる。

また、フィラメン）１２から反射面３０の周辺部３０ｂ
へ向けて進んだ光は、該反射面３０ｂが垂直断面形状及
び水平断面形状のいずれにおいても放物面とされている
ことにより、上下方向及び左右方向に対する拡散性を有
しない、略光軸Ｘ−Ｘと平行な方向に進む平行光束とな
って反射される。そして、該反射光はレンズ１８の後面
に形成されたシリンドリカルレンズ素子２０．２０．−
・・に入射され、ここで上下方向に対する適度な拡散角
による拡散性を与えられて灯具ＩＡの前方へ向けて射出
されてゆく。従って、このように制御された反射光によ
り、例えば、第１Ｏ図の配光図に示Ｔ第２の配光成分３
２が得られる。

そして、フィラメント１２から直接レンズ１８へ向けて
進んだ光の大部分はフレネルレンズ素子２１．２１、・
・・に入射され、ここで、一旦集光され、略光軸ｘ−又
と平行な平行光束とされた後、レンズ１８の前面に形成
されたシリンドリカルレンズ素子２２．２２、・・・に
向う。そして、シリンドリカルレンズ素子２２．２２、
ｅや・に向った光は、ここで上下方向に対する適度な拡
散角による拡散性を与えられて灯具ＩＡの前方へ向けて
射出される。従って、このように制御された直射光によ
り、例えば、第１０図の配光図に示す第３の配光成分３
３が得られる。

しかして、前記したｐ、　１．第２及び第３の配光成分
３１．３２及び３３により合成された配光パターン３４
が得られる。

尚、前記した各実施例においてはカバーレンズ２３を特
に意図的な光制御を行なうレンズ素子を形成しない素通
しのものとしたが、必要に応じてカバーレンズ２３にも
適宜なレンズ素子を形成し、それを、所望する配光パタ
ーンを得るための補助的な光制御要素とするようにして
も宜い。

発明の効果以上に記載したところから明らかなように、本発明車輌
用灯具は、内面に反射面が形成された反射鏡と、該反射
鏡の前方に配置されたレンズと、上記反射鏡とレンズと
のｍｌに配置された光源とから成り、前記反射鏡の反射
面は垂直断面形状において放物面とされ水平断面形状に
おいて中央部とその周辺部のいずれか一方が放物面とさ
れ他方が球面とされており、前記光源は反射鏡のル′射
面における放物面の焦点位置でありかつ球面の球心位置
である位置に配置され、前記レンズのうち反射鏡により
反射された光の大部分か入射する部分には該反射光を」
１下方向に拡散するレンズ素子が形成されると共にその
周辺部には光源からの直射光を集光しかつ拡散あるいは
所定の方向へ指向させるためのレンズ素子が形成された
ことを特徴とする。

従って、光源から出た光のうち反射鏡の反射面のうち水
平断面形状において球面状に形成された３１（分に入射
した光の大部分は左右方向にのみ広く拡散されてレンズ
側へ向けて反射されるので、該反射光により、左右方向
へ充分な拡散角をもって拡がる配光特性を得ることがで
きる。また、光源から出た光のうち直接レンズに入射し
た光の大部分は該レンズによって上下方向にのみに拡散
する方向性を与えられて射出されるので、該直射光によ
り、上下方向へ向けて充分な拡散角をもって拡がる配光
特性を得ることができる。従って、Ｆ記した各配光特性
により、照射方向の略真正面に対しては上下方向に充分
拡散され、かつ、側方に対しては左右方向に充分拡散さ
れた配光パターンを得ることができる。

従って、本発明車輌用灯具を、例えば、自動車用の後部
信号灯として適用すれば、その照射光を後方に位だする
全ての車輌等から視認することができる。

しかも、本発明車輌用灯具においては、上記したような
配光パターンを得るために、−の反射鏡の反射面をその
垂直断面形状においては放物面とし、水平断面形状にお
いては中央部とその周辺部のいずれか一方を放物面とし
他方を球面状としたものであるから、部品点数が多くな
ったり、構造か複雑になったりする惧れかない。

しかして、本発明車輌用灯具によれば、構造を複雑にす
ることなく所望の配光特性を得ることができるようにし
、視認性に優れた新規な車輌用灯具を提供することがで
きる。

尚、前記した実施例においては、本発明車輌用灯具を自
動車用の後部信号灯として適用したものを示したが、本
発明はこれに限られることなく、他の各種の車軸用灯具
として適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明車輌用灯具を自動車用の後部
信号灯として適用した第１の実施例を示すものであり、
第１図は正面（に、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿う断
面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ線に沿う断面図、第４図
はレンズの斜視図、第５図は灯具を分解して示す斜視図
、＄６図はランプボディの正面図、第７図は配光パター
ンの一例を示す配光図、第８図乃至第１０図は本発明車
輌用灯具を自動車用の後部信号灯として適用した第２の
実施例を示すものであり、第８図はランプボディの正面
図、第９図はレンズが取着された状態における第８図の
Ｃ−Ｃ線に沿う断面図、第１０１ｙ、１は配光パターン
の一例を示す配光図である。符号の説明 ■、ＩＡ・・・車軸用灯具、　６＃　・・反射鏡、７・
・・反射面、７ａ・・・反射面の中央部、７ｂ・・・反
射面の周辺部、１２、ｄ、光源、１８・−・レンズ、２０９・Φレンズ素子、２１・・争レンズ素子、２２・
会合レンズ素子、２９−−・反射鏡、３０・・・反射面
、　３０ａφ・・反射面の中央部、　３０ｂ・・・反則
面の周辺部、Ｆ・・・放物面の焦点でかつ球面の球心

Claims

【特許請求の範囲】

内面に反射面が形成された反射鏡と、該反射鏡の前方に
配装置されたレンズと、上記反射銃とレンズとの間に配
置された光源とから成り、前記反射鏡の反射面は垂直断
面形状において放物面とされ水平断面形状において中央
部とその周辺部のいずれか一方が放物面とされ他方が球
面とされており、前記光源は反射鏡の反射面における放
物面の焦点位置でありかつ球面の球心位置である位置に
配置され、前記レンズのうち反射鏡により反射された光
の大部分が入射する部分には該反射光を上下方向に拡散
するレンズ素子が形−成されると共にその周辺部には光
源からの直射光を集光しかつ拡散あるいは所定の方向へ
指向させるためのレンズ素子が形成されたことを特徴と
する車輌用灯具