JPS60173736A - 光学デイスク用スタンパの製造方法 - Google Patents
光学デイスク用スタンパの製造方法Info
- Publication number
- JPS60173736A JPS60173736A JP1844584A JP1844584A JPS60173736A JP S60173736 A JPS60173736 A JP S60173736A JP 1844584 A JP1844584 A JP 1844584A JP 1844584 A JP1844584 A JP 1844584A JP S60173736 A JPS60173736 A JP S60173736A
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- Japan
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- stamper
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
- G11B7/261—Preparing a master, e.g. exposing photoresist, electroforming
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学ディスク用スタンパの製造方法に関し、
詳細にはA/ 、 Cr 、 Fe 、 Ge 、 M
o 、 Nb 。
詳細にはA/ 、 Cr 、 Fe 、 Ge 、 M
o 、 Nb 。
Sb、Se、St、Sm、Ta、Te、Ti、V、W
およびこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化物から
成る基板面へのプレグルーブを直接形成することによる
スタンバの製造方法及びこのプレグルーブ付基板を電鋳
用原盤として用いたNiスタンバの製造方法に関するも
のである。
およびこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化物から
成る基板面へのプレグルーブを直接形成することによる
スタンバの製造方法及びこのプレグルーブ付基板を電鋳
用原盤として用いたNiスタンバの製造方法に関するも
のである。
第1図に示すように透明ディスク基板lの片面に光エネ
ルギーによって変化可能なTe系等の蒸着膜からなる情
報記録層3を形成し、その露出側にM等の金属被覆層4
及びその上に保護層5を形成してディスク面側からレー
ザー光線を照射し、情報を再生するタイプの情報記録再
生用ディスクとしてビデオディスクやオーディオディス
ク等が開発され、最近、急速な発展を見せている。この
種のディスク材料としては、ガラス及びポリカーボネー
ト系樹脂、アクリル系樹脂、硬質塩化ビニル系樹脂、4
−メチルペンテン系樹脂等の透明性プラスチック材料が
検討さね、このうちポリカーボネート系樹脂、アクリル
系樹脂については一部で実用化が進めら社ている。
ルギーによって変化可能なTe系等の蒸着膜からなる情
報記録層3を形成し、その露出側にM等の金属被覆層4
及びその上に保護層5を形成してディスク面側からレー
ザー光線を照射し、情報を再生するタイプの情報記録再
生用ディスクとしてビデオディスクやオーディオディス
ク等が開発され、最近、急速な発展を見せている。この
種のディスク材料としては、ガラス及びポリカーボネー
ト系樹脂、アクリル系樹脂、硬質塩化ビニル系樹脂、4
−メチルペンテン系樹脂等の透明性プラスチック材料が
検討さね、このうちポリカーボネート系樹脂、アクリル
系樹脂については一部で実用化が進めら社ている。
一方、光学ヘッドのトラッキングサーブのため、第1図
に示すように情報記録層3側のディスク基板面lに微細
なプレグルーブ2を形成しておく方法が有効とされ採用
されてきた。ディスク基板面lへのプレグルーブ2の形
成は、従来、第2図に示すように、表面精度および平面
精度の優れたガラス原盤にフォトレジストを所定の厚さ
にスピンコードし、レーザー光線によりプレグルーブを
露光現像後、このプレグルーブ付ガラス原盤から電鋳法
によシNiスタンバを製造し、このNiスタンパを母型
として2P(Photo −Polymer )法、射
出成形法、押出し一圧縮成形法等の各種プラスチック成
形法によシブラスチック基板面にプレグルーブを転写す
る方法でおる。しかしながら、このようなプレグルーブ
形成法には以下に示すような欠点が存在し、将来的に実
用性を高めていくうえで大きな障害となっている。すな
わち (1) プレグルーブの深さを決定するうえで重要なフ
ォトレジストの膜厚を正確にコントロールすることが困
難である。
に示すように情報記録層3側のディスク基板面lに微細
なプレグルーブ2を形成しておく方法が有効とされ採用
されてきた。ディスク基板面lへのプレグルーブ2の形
成は、従来、第2図に示すように、表面精度および平面
精度の優れたガラス原盤にフォトレジストを所定の厚さ
にスピンコードし、レーザー光線によりプレグルーブを
露光現像後、このプレグルーブ付ガラス原盤から電鋳法
によシNiスタンバを製造し、このNiスタンパを母型
として2P(Photo −Polymer )法、射
出成形法、押出し一圧縮成形法等の各種プラスチック成
形法によシブラスチック基板面にプレグルーブを転写す
る方法でおる。しかしながら、このようなプレグルーブ
形成法には以下に示すような欠点が存在し、将来的に実
用性を高めていくうえで大きな障害となっている。すな
わち (1) プレグルーブの深さを決定するうえで重要なフ
ォトレジストの膜厚を正確にコントロールすることが困
難である。
(2)転写工程が多いため、エラーの原因となる欠陥が
増大する。
増大する。
(3)電鋳工程においてN1面に表面欠陥が生じやすく
、また、N1面内に発生する応力のため7オ)L/シス
ト面に形成されているプレグルーブ形状がNiスタンパ
面に正確に転写されない。
、また、N1面内に発生する応力のため7オ)L/シス
ト面に形成されているプレグルーブ形状がNiスタンパ
面に正確に転写されない。
(4) Niスタンパの板厚が0.3朋程度と薄いため
、射出成形法のように圧力のかかるプラスチック成形法
においてスタンパにゆがみを生じたり、プラスチック成
形品の平面精度低下をまねく。
、射出成形法のように圧力のかかるプラスチック成形法
においてスタンパにゆがみを生じたり、プラスチック成
形品の平面精度低下をまねく。
本発明は、光学ディスク用スタンパの製造方法における
前記問題点を解決するため、平面性および表面精度の優
れたAI 、 Cr 、 Fe 、 Ge 、 Mo
。
前記問題点を解決するため、平面性および表面精度の優
れたAI 、 Cr 、 Fe 、 Ge 、 Mo
。
Nb+Sb+Se、Si、Sm、Ta、Te、Ti 、
V、W及びこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化物
から成る基板面へのプレグルーブを直接形成することに
よるスタンパの製造法及びプレグルーブ付基板を電鋳用
原盤として用いてNiスタンパの製造を可能にしたもの
で、以下、図面について詳細に説明する。
V、W及びこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化物
から成る基板面へのプレグルーブを直接形成することに
よるスタンパの製造法及びプレグルーブ付基板を電鋳用
原盤として用いてNiスタンパの製造を可能にしたもの
で、以下、図面について詳細に説明する。
第3図および第4図は本発明におけるM。
Cr 、 Fe 、 Ge 、 Mo 、 Nb 、
Sb 、 Se 、 St 、 Sm 、 Ta 。
Sb 、 Se 、 St 、 Sm 、 Ta 。
Te、Ti、V、W及びこれら元素の酸化物、窒化物、
ハロゲン化物から成る基板面へのプレグルーブを直接形
成する方法を示すものであるが、まず0.O1μm程度
まで表面研磨した基板6上にノオトレジストアを所定の
厚さにスピンコードする。この際、基板6と7オトレジ
スト7との密着性を高めるため、HMDS(ヘキサメチ
ルジシラサザン)やBSA(ビスアセトアシド)等のシ
ランカップリング剤を用いることが有効であり、フォト
レジストとしてはポジ形レジストの方がエッヂの切れが
良く解像力が優ねている。
ハロゲン化物から成る基板面へのプレグルーブを直接形
成する方法を示すものであるが、まず0.O1μm程度
まで表面研磨した基板6上にノオトレジストアを所定の
厚さにスピンコードする。この際、基板6と7オトレジ
スト7との密着性を高めるため、HMDS(ヘキサメチ
ルジシラサザン)やBSA(ビスアセトアシド)等のシ
ランカップリング剤を用いることが有効であり、フォト
レジストとしてはポジ形レジストの方がエッヂの切れが
良く解像力が優ねている。
次にフォトレジスト面にAr等のレーザー光線によシ幅
1μm程度の同心円又はスパイラル状の感光帯8を露光
し現像した後、エツチングにより基板6上にプレグルー
ブ2を形成し、プレグルーブ付基板9を製造することが
できる。また、プレグルーブ2の深さはエツチングの条
件によシコントロールされる。エツチングは湿式法及び
乾式法があるが、CF4雰囲気にふ;けるプラズマエツ
チング法(乾式法)がエツチング効率やプレグルーブ形
状の面で有効である。この際、プラズマエラ、チンダに
より7オトレジストも同時にエツチングされるが、第5
図に例示するようにSi及びSin、のエツチング速度
はフォトレジストのそれと比較しStでほぼ2倍程度大
きくSin、でほぼ同程度であるため、フォトレジスト
膜厚は少くともプレグルーブの深さが所望値に達するま
で未感光のフォトレジスト下にある基板面が露出しない
程度の値にしておけばよく、特にコントロールする必要
はない。また、エツチング後の余分なフォトレジストは
0.雰囲気におけるプラズマアッシングにより容易に除
去することができ、このアクシング工程においては基板
に対して何らの影響もない。
1μm程度の同心円又はスパイラル状の感光帯8を露光
し現像した後、エツチングにより基板6上にプレグルー
ブ2を形成し、プレグルーブ付基板9を製造することが
できる。また、プレグルーブ2の深さはエツチングの条
件によシコントロールされる。エツチングは湿式法及び
乾式法があるが、CF4雰囲気にふ;けるプラズマエツ
チング法(乾式法)がエツチング効率やプレグルーブ形
状の面で有効である。この際、プラズマエラ、チンダに
より7オトレジストも同時にエツチングされるが、第5
図に例示するようにSi及びSin、のエツチング速度
はフォトレジストのそれと比較しStでほぼ2倍程度大
きくSin、でほぼ同程度であるため、フォトレジスト
膜厚は少くともプレグルーブの深さが所望値に達するま
で未感光のフォトレジスト下にある基板面が露出しない
程度の値にしておけばよく、特にコントロールする必要
はない。また、エツチング後の余分なフォトレジストは
0.雰囲気におけるプラズマアッシングにより容易に除
去することができ、このアクシング工程においては基板
に対して何らの影響もない。
第6図および第7図は以上のようにして製造したプレグ
ルーブ付基板を用いたプラスチック基板面へのプレグル
ーブ転写工程及び各工程における成形体を説明するもの
であるが、転写工程は(4)、 CB) 2つに分かれ
ている。工程(4)ではプレグルーブ付基板9を直接ス
タンバとして用い。
ルーブ付基板を用いたプラスチック基板面へのプレグル
ーブ転写工程及び各工程における成形体を説明するもの
であるが、転写工程は(4)、 CB) 2つに分かれ
ている。工程(4)ではプレグルーブ付基板9を直接ス
タンバとして用い。
セルキャスト法、2P法、射出成形法、押出し−圧縮成
形法等のプラスチック成形法によシブラスチック基板上
にプレグルーブを転写し、プレグルーブ付プラスチック
基板lOを製造することができる。従って、従来のNi
スタンノくを用いた転写の場合と比較し、転写工程がか
なシ省略できるため大幅なエラー率の向上を図ることが
できる。そのうえ、プレグルーブの深さは主としてエツ
チング条件に依存するため、レジスト膜厚を正確にコン
トロールする必要がないという利点もある。iた、基板
の板厚を任意に選択できるため、圧力のかかるようなプ
ラスチック成形法においてスタンバに割れやゆがみの生
じる危険性のある場合にはスタンパの厚さを大きくとる
ことによシ平面精度の優れた成形品を得ることができる
。工程の)ではプレグルーブ付基板を原盤として用い、
従来のNL電鋳法によシNiスタンパを製造し、工程(
4)と同様に各種のプラスチック成形法によりグラス゛
・チタク基板上にプレグルーブを転写する。この場合に
は転写工程が多いためエラー率の向上は期待できないが
、従来技術に砕けるフォトレジスト面に形成されたプレ
グルーブを電鋳によシN1面に転写する場合と異なシ、
強度の大きな基板面に形成されたプレグルーブを電鋳に
よ981面に転写するため、電鋳時において生じるNi
面内応力によpプレグルーブが変形しないという利点が
ある。
形法等のプラスチック成形法によシブラスチック基板上
にプレグルーブを転写し、プレグルーブ付プラスチック
基板lOを製造することができる。従って、従来のNi
スタンノくを用いた転写の場合と比較し、転写工程がか
なシ省略できるため大幅なエラー率の向上を図ることが
できる。そのうえ、プレグルーブの深さは主としてエツ
チング条件に依存するため、レジスト膜厚を正確にコン
トロールする必要がないという利点もある。iた、基板
の板厚を任意に選択できるため、圧力のかかるようなプ
ラスチック成形法においてスタンバに割れやゆがみの生
じる危険性のある場合にはスタンパの厚さを大きくとる
ことによシ平面精度の優れた成形品を得ることができる
。工程の)ではプレグルーブ付基板を原盤として用い、
従来のNL電鋳法によシNiスタンパを製造し、工程(
4)と同様に各種のプラスチック成形法によりグラス゛
・チタク基板上にプレグルーブを転写する。この場合に
は転写工程が多いためエラー率の向上は期待できないが
、従来技術に砕けるフォトレジスト面に形成されたプレ
グルーブを電鋳によシN1面に転写する場合と異なシ、
強度の大きな基板面に形成されたプレグルーブを電鋳に
よ981面に転写するため、電鋳時において生じるNi
面内応力によpプレグルーブが変形しないという利点が
ある。
次に本発明による実施例を示すが、下記はもとよシ本発
明を限定するものではない。
明を限定するものではない。
〔実施例1〕
表面研磨されたSiO□基板面に第3図に示すプロセス
に従ってプレグルーブを形成した。まずSin、基板面
にネガ形フォトレジスト(東京応化社製0FPR800
)と希釈液(東京応化社製シンナー800)との3ニア
混合液をスピンコード(1000rpm 、 20秒)
し、800人程夏の厚さの7オトンジスト膜を形成した
後、プリベーク(90℃。
に従ってプレグルーブを形成した。まずSin、基板面
にネガ形フォトレジスト(東京応化社製0FPR800
)と希釈液(東京応化社製シンナー800)との3ニア
混合液をスピンコード(1000rpm 、 20秒)
し、800人程夏の厚さの7オトンジスト膜を形成した
後、プリベーク(90℃。
30分)シた。次いでマニプレータ(ミカサ社製MA−
v型)によりフォトレジスト膜面に幅5μmのパターン
を露光し現像した。現像液としては0FPR用現像液(
東京応化社製DE−3)を用い、2倍に希釈したもので
現像時間は1分とした。アフターベーク(14℃、30
分)後、平行平板!ブラズヤエッチング装置(日電アネ
ルハ社製DEM−451)によジCF4雰囲気において
Sly。
v型)によりフォトレジスト膜面に幅5μmのパターン
を露光し現像した。現像液としては0FPR用現像液(
東京応化社製DE−3)を用い、2倍に希釈したもので
現像時間は1分とした。アフターベーク(14℃、30
分)後、平行平板!ブラズヤエッチング装置(日電アネ
ルハ社製DEM−451)によジCF4雰囲気において
Sly。
基板のエツチングを行い、5ooAの深さのプレグルー
ブを形成したSin、基板を得た。エツチング条件は第
5図から100Watt 、 4分とした。また、5i
02基板上の余分なフォトレジストはO1雰囲気下にお
けるプラズマエツチングによフ除去したO 〔実施例2〕 表面研磨されたSt基板面へ実施例1と同様に第3図に
示すプロセスに従ってプレグルーブを形成した。使用し
たフォトレジスト、スピンコード条件、プリベーク条件
、パターン露光条件。
ブを形成したSin、基板を得た。エツチング条件は第
5図から100Watt 、 4分とした。また、5i
02基板上の余分なフォトレジストはO1雰囲気下にお
けるプラズマエツチングによフ除去したO 〔実施例2〕 表面研磨されたSt基板面へ実施例1と同様に第3図に
示すプロセスに従ってプレグルーブを形成した。使用し
たフォトレジスト、スピンコード条件、プリベーク条件
、パターン露光条件。
現像条件、アフターベーク条件等は実施例1と同様であ
る。CF、雰囲気におけるSiのエツチング条件は第5
図から100 Watt 、 ’2分′とし、800人
の深さのプレグルーブを形成したSt基板を得た。
る。CF、雰囲気におけるSiのエツチング条件は第5
図から100 Watt 、 ’2分′とし、800人
の深さのプレグルーブを形成したSt基板を得た。
以上、図面に示した実施例にもとすいて説明したように
11本発明は、 (リ スタンパ材としてのAl 、 Cr 、 Fe
、 Ge 。
11本発明は、 (リ スタンパ材としてのAl 、 Cr 、 Fe
、 Ge 。
Mo 、 Nb 、 Sb 、 Se 、 St 、
Stn 、 Ta 、 To 、 Ti 、 V。
Stn 、 Ta 、 To 、 Ti 、 V。
W及びこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化物から
成る基板面にプレグルーブを直接形成できるため、この
プレグルーブ付基板を直接プレグルーブ転写用のスタン
パとして使用し、セルキャスト法、2P法、射出成形法
、押出し一圧縮成形法等のプラスチック成形法によりプ
ラスチック基板上にプレグルーブを転写でき、また、従
来のN1スタンパの場合と比較し転写工程が少いため、
大幅なエラー率の向上が図れる。
成る基板面にプレグルーブを直接形成できるため、この
プレグルーブ付基板を直接プレグルーブ転写用のスタン
パとして使用し、セルキャスト法、2P法、射出成形法
、押出し一圧縮成形法等のプラスチック成形法によりプ
ラスチック基板上にプレグルーブを転写でき、また、従
来のN1スタンパの場合と比較し転写工程が少いため、
大幅なエラー率の向上が図れる。
(2)基板上のプレグルーブの深さは主としてエツチン
グ条件のみに依存するため、従来のNi電鋳用ガラス原
盤上におけるように7オトレジスト膜厚を正確にコント
ロールする必要性がない。
グ条件のみに依存するため、従来のNi電鋳用ガラス原
盤上におけるように7オトレジスト膜厚を正確にコント
ロールする必要性がない。
(3)基板の板厚を任意に選択できるため、剛性のある
平面精度の優れたスタンパを使用することができ、圧力
のかかるようなプラスチック成形法においてスタンパに
割損やゆがみを生じたり、転写後のプラスチック成形品
の平面精度が低下したシすることがない。
平面精度の優れたスタンパを使用することができ、圧力
のかかるようなプラスチック成形法においてスタンパに
割損やゆがみを生じたり、転写後のプラスチック成形品
の平面精度が低下したシすることがない。
(4) プレグルーブ付基板を電鋳用の原盤として用い
ることによシ、従来、電鋳工程において問題となってい
たプレグルーブJlに及ぼすNi面内応力の影響を小さ
くおさえることができる。
ることによシ、従来、電鋳工程において問題となってい
たプレグルーブJlに及ぼすNi面内応力の影響を小さ
くおさえることができる。
第1図は光学ディスクの断面図、第2図は従来法による
プレグルーブ付プラスチック基板の製造法を示す工程図
、第3図は基板面へのプレグルーブ形成法を例示する概
略工程図、第4図は第3図の各工程における成形体の説
明図、第5図はstowおよびStと7オトレジストの
プラズマエツチングの特性を示すグ°・ララ、第6図は
プレグルーブ付基板を用いたプラスチック基板面へのプ
レグルーブ転写法を例示する概略工程図、第7図は第6
図の各工程における成形体の説明図である。 lは透明ディスク基板、 2はプレグルーブ、 3は情報記録層、 4は金属被覆層、 5は保護層、 6は基板、 7はフォトレジスト。 8は感光帯、 9はプレグルーブ付基板、 lOはプレグルーブ付プラスチック基板である。′ 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 弁理士 光 石 士 部 (他1名) 第5図 エツチング時間(min) 第6図 第7図 ((1) (d) (e) 、、Cf1 DZタ×ト1゜
プレグルーブ付プラスチック基板の製造法を示す工程図
、第3図は基板面へのプレグルーブ形成法を例示する概
略工程図、第4図は第3図の各工程における成形体の説
明図、第5図はstowおよびStと7オトレジストの
プラズマエツチングの特性を示すグ°・ララ、第6図は
プレグルーブ付基板を用いたプラスチック基板面へのプ
レグルーブ転写法を例示する概略工程図、第7図は第6
図の各工程における成形体の説明図である。 lは透明ディスク基板、 2はプレグルーブ、 3は情報記録層、 4は金属被覆層、 5は保護層、 6は基板、 7はフォトレジスト。 8は感光帯、 9はプレグルーブ付基板、 lOはプレグルーブ付プラスチック基板である。′ 特許出願人 日本電信電話公社 代理人 弁理士 光 石 士 部 (他1名) 第5図 エツチング時間(min) 第6図 第7図 ((1) (d) (e) 、、Cf1 DZタ×ト1゜
Claims (2)
- (1)光情報記録用光学ディスクのA/ 、 Cr 、
Fe 。 Ge 、 Mo 、 Nb 、 Sb 、 Se 、
St 、 Sm 、 Ta 、 Te 、 Ti 。 v、Wおよびこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化
物から成る基板の片面にフォトレジストをスピンコード
するとともに、このフォトレジスト面にトラッキングサ
ーヴ用のプレグルーブをレーザー光線で露光現像後、プ
ラズマエツチング等の手法で前記基板面にプレグルーブ
を形成する一方、このプレグルーブ付基板を直接、プラ
スチック基板面へのプレグルーブ転写用スタンバとして
用いることを特徴とする光学ディスク用スタンバの製造
方法。 - (2)光情報記録用光学ディスクのAI! 、 Cr
、 Fe 。 Ge 、 Mo 、 Nb 、 Sb 、 Se 、
Si 、 Sm 、 Ta 、 Te 、 Ti 。 V、Wおよびこれら元素の酸化物、窒化物、ハロゲン化
物から成る基板の片面にフォトレジストをスピンコード
するとともに、このフォトレジスト面にトラッキングサ
ーゲ用のプレグルーブをレーザー光線で露光現像後、プ
ラズマエツチング等の手法で前記基板面にプレグルーブ
を形成する一方、このプレグルーブ付基盤を原盤として
用い電鋳法によりニッケルスタンバを製造することを特
徴とする光学ディスク用スタンバの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1844584A JPS60173736A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 光学デイスク用スタンパの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1844584A JPS60173736A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 光学デイスク用スタンパの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173736A true JPS60173736A (ja) | 1985-09-07 |
Family
ID=11971825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1844584A Pending JPS60173736A (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 光学デイスク用スタンパの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60173736A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130288A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 | Showa Alum Corp | 光デイスク用アルミニウム基板の製造方法 |
JPS62130290A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 | Showa Alum Corp | 光デイスク用アルミニウム原盤の製造方法 |
JPS62130291A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-12 | Showa Alum Corp | 光ディスク基板成形用アルミニウム原盤の製造方法 |
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EP1551020A1 (en) * | 2002-10-10 | 2005-07-06 | Sony Corporation | Method of producing optical disk-use original and method of producing optical disk |
Citations (8)
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