JPS60172653A - 燃料タンクの表示片貼付部構造 - Google Patents
燃料タンクの表示片貼付部構造Info
- Publication number
- JPS60172653A JPS60172653A JP2907284A JP2907284A JPS60172653A JP S60172653 A JPS60172653 A JP S60172653A JP 2907284 A JP2907284 A JP 2907284A JP 2907284 A JP2907284 A JP 2907284A JP S60172653 A JPS60172653 A JP S60172653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- display
- display piece
- section structure
- pasting section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は自動二輪車などに設けられる燃料タンクの構
造にfW I、、より詳しくイよ、ネームプレートや装
飾用などの表示片を貼り付ける部分の構造に関する。
造にfW I、、より詳しくイよ、ネームプレートや装
飾用などの表示片を貼り付ける部分の構造に関する。
(従来技術)
燃料タンクに対してガソリンを注入する際、このガソリ
ンが注入口から漏れて燃料タンクの外面を流下する場合
がある。
ンが注入口から漏れて燃料タンクの外面を流下する場合
がある。
このような場合において、燃料タンクの外面に例えばネ
ームプレー1・が接着剤により貼り伺けられていると、
流下してきたガソリンが接着剤に浸透してその粘着力を
低下させ、このため、ネームプレートを剥れ易くさせる
おそれがある。
ームプレー1・が接着剤により貼り伺けられていると、
流下してきたガソリンが接着剤に浸透してその粘着力を
低下させ、このため、ネームプレートを剥れ易くさせる
おそれがある。
(発明の目的)
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、燃料タンク外面にネームプレートなどの表示片が貼
り付けられた場合において、この表示片が貼り付けられ
た正常な状態を長期に保つことができるようにすること
を目的とする。
で、燃料タンク外面にネームプレートなどの表示片が貼
り付けられた場合において、この表示片が貼り付けられ
た正常な状態を長期に保つことができるようにすること
を目的とする。
(発明の構成)
上記目的を達成するだめのこの発明の特徴とするところ
は、表示片の外縁部近傍に開口する吸液孔が燃料タンク
に設けられた点にある。
は、表示片の外縁部近傍に開口する吸液孔が燃料タンク
に設けられた点にある。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、工は自動二輪車で、その車体フレーム
2にはエンジン3、燃料タンク4およびシート5が取り
付けられる。6はハンドル、7は前輪、8は後輪である
。
2にはエンジン3、燃料タンク4およびシート5が取り
付けられる。6はハンドル、7は前輪、8は後輪である
。
上記燃料タンク4のタンク本体10はポリエチレン等の
樹脂で成形され、その上部に燃料注入部4aが設けられ
る。このタンク本体lOの側部外面には一面が外部に露
出するように樹脂板11が埋め込まれて固定されている
。
樹脂で成形され、その上部に燃料注入部4aが設けられ
る。このタンク本体lOの側部外面には一面が外部に露
出するように樹脂板11が埋め込まれて固定されている
。
そして、上記樹脂板11に対してポリエステル材で形成
された表示片12が接着剤により貼り付けられている。
された表示片12が接着剤により貼り付けられている。
この表示片12は製造者の名称やマークを表示したり、
装飾用の表示をするためのものである。
装飾用の表示をするためのものである。
上記タンク本体10と樹脂板11との間には外部に連通
ずる径の細い吸液孔13が形成される。
ずる径の細い吸液孔13が形成される。
上記吸液孔13の構成をより詳しく説明すると、」二記
樹脂板11の本体11a裏面には三木の突条体14が形
成されている。この突条体14は樹脂板11の本体11
aから突設された基部14aと、この基部14a端に形
成され基部14aよりも断面rlJ寸法の大きい頭部1
4bとを有している。そして、基部14aの各側部には
タンク本体1()外面との間に上記吸液孔13が形成さ
れている。また、この吸液孔13は樹脂板11の本体1
1aに形成された貫通孔13aを通して表示片12の外
縁部近傍に開口せしめられる。
樹脂板11の本体11a裏面には三木の突条体14が形
成されている。この突条体14は樹脂板11の本体11
aから突設された基部14aと、この基部14a端に形
成され基部14aよりも断面rlJ寸法の大きい頭部1
4bとを有している。そして、基部14aの各側部には
タンク本体1()外面との間に上記吸液孔13が形成さ
れている。また、この吸液孔13は樹脂板11の本体1
1aに形成された貫通孔13aを通して表示片12の外
縁部近傍に開口せしめられる。
上記タンク本体10の成形はブロー成形によりなされる
もので、予め型内の所定位置に上記樹脂板11を取り付
けてから成形が行われる。そして、この成形過程で樹脂
板11がタンク本体10の外面に埋め込まれ、かつ、固
定される。この場合、突条体14の頭部14bは基部1
4aよりも断面巾寸法が大きいため、溶融樹脂は基部1
4a側面に達する以前に固化し、これによって、基部1
4aの側部に吸液孔13が形成される。
もので、予め型内の所定位置に上記樹脂板11を取り付
けてから成形が行われる。そして、この成形過程で樹脂
板11がタンク本体10の外面に埋め込まれ、かつ、固
定される。この場合、突条体14の頭部14bは基部1
4aよりも断面巾寸法が大きいため、溶融樹脂は基部1
4a側面に達する以前に固化し、これによって、基部1
4aの側部に吸液孔13が形成される。
(発明の効果)
この発明によれば、表示片の外縁部近傍に開口する吸液
孔が設けられたため、燃料タンクの外面を流下してきた
燃料は毛細管現象により吸液孔内に一旦吸入され、その
後、外部に向って気化することとなる。このため、この
燃料が表示片を貼り付けるだめの接着剤に浸透すること
は抑制される。この結果、燃料タンクに対し表示片が正
常に貼すイづけられた状態は長期に保たれる。
孔が設けられたため、燃料タンクの外面を流下してきた
燃料は毛細管現象により吸液孔内に一旦吸入され、その
後、外部に向って気化することとなる。このため、この
燃料が表示片を貼り付けるだめの接着剤に浸透すること
は抑制される。この結果、燃料タンクに対し表示片が正
常に貼すイづけられた状態は長期に保たれる。
図はこの発明の実施例を示し、第1図は自動二輪車の全
体側面図、第2図は第1図のII −II線矢視断面図
、第3図は第1図の部分拡大図、第4図は第3図のIV
−IV線矢視図、第5図は第3図の裏面図である。 4・・燃料タンク、10・・タンク本体、12・・表示
片、13・・吸液孔。 特許出願人 ヤマハ゛発動機株式会社
体側面図、第2図は第1図のII −II線矢視断面図
、第3図は第1図の部分拡大図、第4図は第3図のIV
−IV線矢視図、第5図は第3図の裏面図である。 4・・燃料タンク、10・・タンク本体、12・・表示
片、13・・吸液孔。 特許出願人 ヤマハ゛発動機株式会社
Claims (1)
- ■、外面にネームプレートなどの表示片が貼り伺けられ
る燃料タンクにおいて、上記表示片の外縁部近傍に開目
する吸液孔が設けられたことを特徴とする燃料タンクの
表示片貼付部描Δ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907284A JPS60172653A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 燃料タンクの表示片貼付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2907284A JPS60172653A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 燃料タンクの表示片貼付部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60172653A true JPS60172653A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=12266148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2907284A Pending JPS60172653A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 燃料タンクの表示片貼付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60172653A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1300327A3 (de) * | 2001-10-05 | 2003-10-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftstofftank für Motorräder |
-
1984
- 1984-02-18 JP JP2907284A patent/JPS60172653A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1300327A3 (de) * | 2001-10-05 | 2003-10-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftstofftank für Motorräder |
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