JPS6017101B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6017101B2 JPS6017101B2 JP6036080A JP6036080A JPS6017101B2 JP S6017101 B2 JPS6017101 B2 JP S6017101B2 JP 6036080 A JP6036080 A JP 6036080A JP 6036080 A JP6036080 A JP 6036080A JP S6017101 B2 JPS6017101 B2 JP S6017101B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver halide
- gelatin
- weight
- air
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims description 20
- -1 silver halide Chemical class 0.000 title claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 11
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 title claims description 10
- 239000004332 silver Substances 0.000 title claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 11
- 108010010803 Gelatin Proteins 0.000 claims description 25
- 229920000159 gelatin Polymers 0.000 claims description 25
- 235000019322 gelatine Nutrition 0.000 claims description 25
- 235000011852 gelatine desserts Nutrition 0.000 claims description 25
- 239000008273 gelatin Substances 0.000 claims description 24
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 23
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 15
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 claims description 11
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 8
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 13
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 12
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000008733 Citrus aurantifolia Nutrition 0.000 description 2
- VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N Hydrochloric acid Chemical compound Cl VEXZGXHMUGYJMC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 235000011941 Tilia x europaea Nutrition 0.000 description 2
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 235000015110 jellies Nutrition 0.000 description 2
- 239000008274 jelly Substances 0.000 description 2
- 239000004816 latex Substances 0.000 description 2
- 229920000126 latex Polymers 0.000 description 2
- 239000004571 lime Substances 0.000 description 2
- 239000006224 matting agent Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 2
- 102000008186 Collagen Human genes 0.000 description 1
- 108010035532 Collagen Proteins 0.000 description 1
- SJOOOZPMQAWAOP-UHFFFAOYSA-N [Ag].BrCl Chemical compound [Ag].BrCl SJOOOZPMQAWAOP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 229920001436 collagen Polymers 0.000 description 1
- 239000000084 colloidal system Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 1
- 239000000499 gel Substances 0.000 description 1
- 229920001477 hydrophilic polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 229920005862 polyol Polymers 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 239000006097 ultraviolet radiation absorber Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/7614—Cover layers; Backing layers; Base or auxiliary layers characterised by means for lubricating, for rendering anti-abrasive or for preventing adhesion
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はハロゲン化銀写真感光材料（以下「写真感材」
と記す）の製造方法に関し、特に、写真感材の生産能力
を上げる為に、性能を損うことなく高速塗布を可能にす
る乾燥方法を提供することにある。
と記す）の製造方法に関し、特に、写真感材の生産能力
を上げる為に、性能を損うことなく高速塗布を可能にす
る乾燥方法を提供することにある。
写真感材は、一般に、プラスチックフィルム又は紙など
の支持体上に、ハロゲン化銀乳剤層、表面保護層、中間
層等の写真層を有して成り、これらの写真層のバインダ
ーとしては主としてゼラチンが用いられている。
の支持体上に、ハロゲン化銀乳剤層、表面保護層、中間
層等の写真層を有して成り、これらの写真層のバインダ
ーとしては主としてゼラチンが用いられている。
これらの写真層は支持体上に設ける写真感村の製造工程
に於てはゼラチン組成物である各層塗布液を支持体上に
塗布した後、低温空気中で冷却、固化した後、適当な温
度、湿度に調整された空気を吹きつけることにより乾燥
する。
に於てはゼラチン組成物である各層塗布液を支持体上に
塗布した後、低温空気中で冷却、固化した後、適当な温
度、湿度に調整された空気を吹きつけることにより乾燥
する。
大量に写真感材を製造する当業界に於ては、いかに高速
で塗布し、急速に乾燥できるかは、製造コストに大きく
影響する為、極めて重大な問題である。
で塗布し、急速に乾燥できるかは、製造コストに大きく
影響する為、極めて重大な問題である。
特に写真感材の写真性能（例えばカブリの上昇、感度低
下）及び写真層の膜物性（例えば耐接着性、カール性）
を損うことなく急速乾燥する方法は強く望まれている。
下）及び写真層の膜物性（例えば耐接着性、カール性）
を損うことなく急速乾燥する方法は強く望まれている。
当業界に於て、急速乾燥を実現する為に、従来から検討
されて来た技術は大く分けて次の２つである。Ａ 乾燥
溢湿度のパターンを変えること。
されて来た技術は大く分けて次の２つである。Ａ 乾燥
溢湿度のパターンを変えること。
Ｂ 乾燥を良化せしめる素材を選択すること。
ところがＡに関しては従来提案されている温湿度条件で
は大中な乾燥時間の短縮を図ることは困難であり、高速
塗布により生産性を向上せしめる場合のネックになって
いた。Ｂに関しても、従来、ゼラチン可塑剤としてのポ
リオール化合物とか、ポリマーラテックスを用いる技術
が提案されてきたが、いづれも、ある程度の効果は奏す
るものの、大中な生産性向上は望めなかった。
は大中な乾燥時間の短縮を図ることは困難であり、高速
塗布により生産性を向上せしめる場合のネックになって
いた。Ｂに関しても、従来、ゼラチン可塑剤としてのポ
リオール化合物とか、ポリマーラテックスを用いる技術
が提案されてきたが、いづれも、ある程度の効果は奏す
るものの、大中な生産性向上は望めなかった。
従って本発明の目的は写真感材の各性能を損うことなく
高速塗布し、急速乾燥できる生産性のよい写真感村の製
造方法を提供することにある。
高速塗布し、急速乾燥できる生産性のよい写真感村の製
造方法を提供することにある。
本発明の目的は、支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層
及びゼラチン含有表面保護層を塗布し〜次いでこれを乾
燥する写真感材の製造方法に於て「該表面保護層のゼラ
チン５の重量％以上が酸処理ゼラチンであり、かつ、平
均乾量に基づいて、４０の重量％以上の水分の一部又は
全部を湿球温度２３〜２７ｏ０、相対湿度３〜３０％の
空気で乾燥し４００重量％未満の水分を５〜２０ｏｏ、
３０〜８０％ＲＨの空気で乾燥することを特徴とする写
真感村の製造方法により達成された。本発明に用いられ
る酸処理ゼラチンはコラーゲンからの製造工程で塩酸な
どによる処理を伴って製造されたゼラチンで、通常写真
工業界で用し、らられる石灰などによる処理を伴うアル
カリ処理ゼラチンとは異なるものである。
及びゼラチン含有表面保護層を塗布し〜次いでこれを乾
燥する写真感材の製造方法に於て「該表面保護層のゼラ
チン５の重量％以上が酸処理ゼラチンであり、かつ、平
均乾量に基づいて、４０の重量％以上の水分の一部又は
全部を湿球温度２３〜２７ｏ０、相対湿度３〜３０％の
空気で乾燥し４００重量％未満の水分を５〜２０ｏｏ、
３０〜８０％ＲＨの空気で乾燥することを特徴とする写
真感村の製造方法により達成された。本発明に用いられ
る酸処理ゼラチンはコラーゲンからの製造工程で塩酸な
どによる処理を伴って製造されたゼラチンで、通常写真
工業界で用し、らられる石灰などによる処理を伴うアル
カリ処理ゼラチンとは異なるものである。
これらのゼラチンの製法、性質の詳細はアーサ−・ヴア
ィス（〜ｔｈｅｒＶｅｉｓ）著、ザ・マク。
ィス（〜ｔｈｅｒＶｅｉｓ）著、ザ・マク。
モレキューフー・ケミストリー・オブ・ゼラチン（Ｔｈ
ｅＮねｃｒｏｍｏｌｅｃｕｌａｒＣｈｅｍｉｓｔひｏｆ
ＧＩａｔｊｎ）、（アカデミック・プレス（Ａｃａｄｅ
ｍｉｃＰｒｅｓｓ）、１９６４年）の１８刀頁から２１
刀頁１こ記されているが、最も大きな相違は等露点が酸
処理ゼラチンがＰＨ６．０からｐＨ９．５）であるのに
対し、アルカリ処理ゼラチンはＰＨ４．５からＰＨ５．
３である点である。表面保護層用塗布液は、酸処理ゼラ
チンをバインダーとして含有する他に、必要により、マ
ット剤、界面活性剤、帯電防止剤、親水性ポリマー「ポ
リマーラテックス、紫外線吸収剤などを含有して成る。
調製された感光性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液、表面保
護層用塗布液等の塗布液は支持体の上に塗布された後、
従来より慣用されている方法によって冷却、凝固される
。
ｅＮねｃｒｏｍｏｌｅｃｕｌａｒＣｈｅｍｉｓｔひｏｆ
ＧＩａｔｊｎ）、（アカデミック・プレス（Ａｃａｄｅ
ｍｉｃＰｒｅｓｓ）、１９６４年）の１８刀頁から２１
刀頁１こ記されているが、最も大きな相違は等露点が酸
処理ゼラチンがＰＨ６．０からｐＨ９．５）であるのに
対し、アルカリ処理ゼラチンはＰＨ４．５からＰＨ５．
３である点である。表面保護層用塗布液は、酸処理ゼラ
チンをバインダーとして含有する他に、必要により、マ
ット剤、界面活性剤、帯電防止剤、親水性ポリマー「ポ
リマーラテックス、紫外線吸収剤などを含有して成る。
調製された感光性ハロゲン化銀乳剤層用塗布液、表面保
護層用塗布液等の塗布液は支持体の上に塗布された後、
従来より慣用されている方法によって冷却、凝固される
。
即ち通常、乾球温度一１０ｑＣ〜１０００の低温空気に
よって冷却、凝固される。このように塗膜の冷却・凝固
がなされた後、従来より慣用されている空気を吹きつけ
る方法により乾燥が行われる。
よって冷却、凝固される。このように塗膜の冷却・凝固
がなされた後、従来より慣用されている空気を吹きつけ
る方法により乾燥が行われる。
本発明の特徴は、この乾燥工程に於て、塗布層中に存在
する水分の内、４０の重量％（塗布層中のゼラチンの如
き親水性コロイドの重量に対して）以上の水分の全部又
は一部を湿球温度２３〜２７０、相対湿度３〜３０％の
空気で乾燥し、４００重量％未満の水分は湿球温度５〜
２０℃、相対湿度３０〜８０％の空気で乾燥することに
ある。
する水分の内、４０の重量％（塗布層中のゼラチンの如
き親水性コロイドの重量に対して）以上の水分の全部又
は一部を湿球温度２３〜２７０、相対湿度３〜３０％の
空気で乾燥し、４００重量％未満の水分は湿球温度５〜
２０℃、相対湿度３０〜８０％の空気で乾燥することに
ある。
上記４０の重量％以上の水分の全部又は一部の乾燥条件
において、湿球温度２３〜２７０で、空気の相対湿度を
２％以下に選ぶことは設備的な面で不利であり、又３１
％以上では乾燥時間の短縮効果が顕著に表れないｏ乾燥
後の写真感材の写真性能に、物理的性能に最も大きな影
響を与えるのは、全乾燥工程中に於て、特に恒率乾燥工
程の後半から滅率乾燥工程にかけてであり、それ以外の
工程に於ては乾燥条件が写真感材の性能に及ぼす影響は
比較的少ない。
において、湿球温度２３〜２７０で、空気の相対湿度を
２％以下に選ぶことは設備的な面で不利であり、又３１
％以上では乾燥時間の短縮効果が顕著に表れないｏ乾燥
後の写真感材の写真性能に、物理的性能に最も大きな影
響を与えるのは、全乾燥工程中に於て、特に恒率乾燥工
程の後半から滅率乾燥工程にかけてであり、それ以外の
工程に於ては乾燥条件が写真感材の性能に及ぼす影響は
比較的少ない。
本発明は、この写真感材の性能に及ぼす影響の少ない、
水分が４０の重量％以上存在する工程で比較的高温で乾
燥することにより写真感村の性能を悪化することなく、
効率的に乾燥することが出釆る点に特徴があり、特に４
０の重量％以上の水・全部をこの条件で乾燥するのが効
率的である。特に本発明では表面保護層のバインダーと
して酸処理ゼラチンを用いる点に特徴があり、高温の空
気で乾燥してもそのゲル構造が崩れ難いという酸処理ゼ
ラチンの特質と相まって、相乗的効果を奏することが出
来る。乾燥に用いる空気の量としては１０〜４０〆／の
、ｍｉｎであることが好ましい。
水分が４０の重量％以上存在する工程で比較的高温で乾
燥することにより写真感村の性能を悪化することなく、
効率的に乾燥することが出釆る点に特徴があり、特に４
０の重量％以上の水・全部をこの条件で乾燥するのが効
率的である。特に本発明では表面保護層のバインダーと
して酸処理ゼラチンを用いる点に特徴があり、高温の空
気で乾燥してもそのゲル構造が崩れ難いという酸処理ゼ
ラチンの特質と相まって、相乗的効果を奏することが出
来る。乾燥に用いる空気の量としては１０〜４０〆／の
、ｍｉｎであることが好ましい。
乾燥工程中での写真感材の搬送方法は、ストレート方式
、アーチ方式、空気搬送方式等いづれの方法も用いるこ
とが出来る。
、アーチ方式、空気搬送方式等いづれの方法も用いるこ
とが出来る。
又、４０の重量％以下の水分の乾燥は湿球温度５〜２０
０○、相対湿度３０〜８０％の空気で行なわれるが、乾
燥後の写真感材は、さらに乾球湿度２０〜４０℃、相対
湿度５０〜７０％の空気で調温されるのが好ましい。
０○、相対湿度３０〜８０％の空気で行なわれるが、乾
燥後の写真感材は、さらに乾球湿度２０〜４０℃、相対
湿度５０〜７０％の空気で調温されるのが好ましい。
本発明に於ける写真感材のハロゲン化銀乳剤層、表面保
護層に用いられるハロゲン化銀乳剤、各種添加剤等に特
に制限はないが、例えばＲｅｓｅａｒｃｈＤｉｓｃｌｏ
ｓｍｅ１７６巻２２〜２９頁（１９７８年１２月）の記
載を参考にすることが出来る。
護層に用いられるハロゲン化銀乳剤、各種添加剤等に特
に制限はないが、例えばＲｅｓｅａｒｃｈＤｉｓｃｌｏ
ｓｍｅ１７６巻２２〜２９頁（１９７８年１２月）の記
載を参考にすることが出来る。
又「本発明の写真感材の支持体、塗布方法等についても
上記Ｒｅｓｅａ化ｈＤｉｓｃｌｏｓｕｒｅの２７〜２８
頁の記載を参考にすることが出来る。
上記Ｒｅｓｅａ化ｈＤｉｓｃｌｏｓｕｒｅの２７〜２８
頁の記載を参考にすることが出来る。
本発明により得られる効果としては、例えば‘１１ 高
温風下では水を蒸発させる駆動力が大きいので全体とし
て乾燥時間を大中に短縮出来る。
温風下では水を蒸発させる駆動力が大きいので全体とし
て乾燥時間を大中に短縮出来る。
｛２１ 乾燥時間の大中な短縮が可能であるから、塗布
速度が一定の場合には乾燥ゾーンを短くすることが出来
るため設備費を低減することが出来る（３｝ 既設の乾
燥装置において、乾燥ゾーンを長くすることなく、塗布
速度の高速化による生産量の向上を実現することが出来
る。
速度が一定の場合には乾燥ゾーンを短くすることが出来
るため設備費を低減することが出来る（３｝ 既設の乾
燥装置において、乾燥ゾーンを長くすることなく、塗布
速度の高速化による生産量の向上を実現することが出来
る。
等を挙げることが出来る。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明するが本発明
はこれに限定されるものではない。
はこれに限定されるものではない。
実施例−１塩臭化銀（５０の９／１００の）及びゼラチ
ン（４０倣／１００の）を主成分とする印刷用写真乳剤
を下層に、ゼラチン（９の９／１０ルポ）及びマット剤
、表面活性剤を含んだ保護層用塗布液を上層に１弧／ｍ
ｉｎの速度でポリエチレンテレフタレートフィルム上に
それぞれ９０ｃｃ／府、２０ｃｃ／〆の塗布量で重層塗
布した。
ン（４０倣／１００の）を主成分とする印刷用写真乳剤
を下層に、ゼラチン（９の９／１０ルポ）及びマット剤
、表面活性剤を含んだ保護層用塗布液を上層に１弧／ｍ
ｉｎの速度でポリエチレンテレフタレートフィルム上に
それぞれ９０ｃｃ／府、２０ｃｃ／〆の塗布量で重層塗
布した。
ここで塗布試料Ａでは乳剤層、保護層のゼラチンがゼリ
ー強度２３０夕の石灰処理ゼラチン、試料Ｂ，Ｃ，Ｄは
保護層のみゼリー強度２３０夕の酸処理ゼラチンである
。
ー強度２３０夕の石灰処理ゼラチン、試料Ｂ，Ｃ，Ｄは
保護層のみゼリー強度２３０夕の酸処理ゼラチンである
。
試料Ａは霧点一１００Ｃ、乾燥温度３〜５℃の冷風ゾー
ンを１９段・間通過させて膜面を冷却凝固後、湿球温度
２５ｑ０、相対湿度５％の乾燥風を使用して含水率４０
０％迄４の砂で乾燥させ、含水率４００％以下の水分は
湿球温度１８ｑｏ相対湿度４０％で２分間で乾燥させ、
ざらに乾球温度２５ｏｏ、相対湿度６０％の空気で３の
砂間調湿した。
ンを１９段・間通過させて膜面を冷却凝固後、湿球温度
２５ｑ０、相対湿度５％の乾燥風を使用して含水率４０
０％迄４の砂で乾燥させ、含水率４００％以下の水分は
湿球温度１８ｑｏ相対湿度４０％で２分間で乾燥させ、
ざらに乾球温度２５ｏｏ、相対湿度６０％の空気で３の
砂間調湿した。
試料Ｂは同一条件で冷却凝固後、湿球温度２２℃、相対
湿度２７％の条件で３分間かけて最後迄乾操させ同様条
件で調溢した。
湿度２７％の条件で３分間かけて最後迄乾操させ同様条
件で調溢した。
試料Ｃは一条件で冷却凝固後、湿球温度１野○、相対湿
度４０％の条件で４．粉ご間かけて最後まで乾燥させ、
同様条件で調湿した。
度４０％の条件で４．粉ご間かけて最後まで乾燥させ、
同様条件で調湿した。
試料ＤはＡと同一条件で冷却凝固乾燥調湿した。
こうして得られた試料Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを各々５伽角に２
枚づっ切りとり、相対湿度９０％の雰囲気に１分間露し
た後、各々重ね合わせ、ｌｋ９の荷重をのせ、４６０の
雰囲気にして２日間おいた。
枚づっ切りとり、相対湿度９０％の雰囲気に１分間露し
た後、各々重ね合わせ、ｌｋ９の荷重をのせ、４６０の
雰囲気にして２日間おいた。
その後各々の試料をはがし、試料Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの接着
した面積を測定したところ第１表の如き結果を得た。第
１表 写真性能「耐接着以外の膿物性等その他の性能について
各試料で実際上格別の差異は認められなかつた。
した面積を測定したところ第１表の如き結果を得た。第
１表 写真性能「耐接着以外の膿物性等その他の性能について
各試料で実際上格別の差異は認められなかつた。
第１表から明らかな如く本発明に係る試料Ｄは試料Ｃの
場合に比べ、乾燥時間を約４０％短縮したにもかかわら
ず同等の性能を得ることが出来た。
場合に比べ、乾燥時間を約４０％短縮したにもかかわら
ず同等の性能を得ることが出来た。
Claims (1)
- １ 支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層及びゼラチン
含有表面保護層を塗布し、次いでこれを乾燥するハロゲ
ン化銀写真感光材料の製造方法に於て、該表面保護層の
ゼラチンの５０重量％以上が酸処理ゼラチンであり、か
つ平均乾量に基づいて４００重量％以上の水分の１部又
は全部を湿球温度２３〜２７°Ｃ、相対湿度３〜３０％
の空気で乾燥し、４００重量％未満の水分を湿球温度５
〜２０°Ｃ、相対湿度３０〜８０％の空気で乾燥するこ
とを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036080A JPS6017101B2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6036080A JPS6017101B2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56156827A JPS56156827A (en) | 1981-12-03 |
| JPS6017101B2 true JPS6017101B2 (ja) | 1985-05-01 |
Family
ID=13139893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6036080A Expired JPS6017101B2 (ja) | 1980-05-07 | 1980-05-07 | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017101B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60126648A (ja) * | 1983-12-13 | 1985-07-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 多層同時塗布方法 |
| JPS625235A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-12 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JP2520600B2 (ja) * | 1986-05-30 | 1996-07-31 | コニカ株式会社 | 保存安定性のよいハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
| JP2683746B2 (ja) * | 1988-02-20 | 1997-12-03 | コニカ株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPH01229244A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JP2577610B2 (ja) * | 1988-05-24 | 1997-02-05 | 富士写真フイルム株式会社 | 印刷用ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JPH0778601B2 (ja) * | 1988-09-29 | 1995-08-23 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 |
| JPH05100393A (ja) * | 1991-10-07 | 1993-04-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 熱現像カラー感光材料 |
-
1980
- 1980-05-07 JP JP6036080A patent/JPS6017101B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56156827A (en) | 1981-12-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4689359A (en) | Composition formed from gelatin and polymer of vinyl monomer having a primary amine addition salt group | |
| JP2559073B2 (ja) | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 | |
| JPS6017101B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 | |
| US2805173A (en) | Photographic film base and process for the manufacture thereof | |
| JPS61272647A (ja) | 診断用ストリツプ | |
| JPS5953530B2 (ja) | 写真感光材料の製造装置 | |
| JP2554553B2 (ja) | 写真感光材料用支持体の製造方法 | |
| US5096803A (en) | Method for the manufacture of silver halide photographic materials | |
| JPS61120953A (ja) | 診断用小片 | |
| JP2932021B2 (ja) | セルローストリアセテート積層フィルム及びその製造法 | |
| AU609495B2 (en) | A process for the production of a layer support for light sensitive materials with an anti-roll layer | |
| JPS5938571B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 | |
| JPH04298310A (ja) | セルローストリアセテートフイルムの製造方法 | |
| JPH11123732A (ja) | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 | |
| JPS58147737A (ja) | 写真感光材料の製造方法 | |
| JPH11235728A (ja) | セルローストリアセテートフィルムの製造方法 | |
| JP2995353B2 (ja) | 銀塩写真感光材料用ゼラチン組成物 | |
| JP3915342B2 (ja) | ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 | |
| JPH1039448A (ja) | 写真用支持体 | |
| JPS61100421A (ja) | セルロ−ストリアセテ−トフイルムの製造方法 | |
| JP2000250170A (ja) | ハロゲン化銀感光材料の製造方法 | |
| JPS623412B2 (ja) | ||
| JPH0341226B2 (ja) | ||
| Hermel et al. | Moisture, triple-helical content and brittleness of gelatin layers | |
| JPS5995855A (ja) | 即席乾燥麺の製造方法 |