JPS60170618A - 複号構成のフイラメント巻き用に適する液体樹脂の製造方法 - Google Patents

複号構成のフイラメント巻き用に適する液体樹脂の製造方法

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JPS60170618A
JPS60170618A JP60000079A JP7985A JPS60170618A JP S60170618 A JPS60170618 A JP S60170618A JP 60000079 A JP60000079 A JP 60000079A JP 7985 A JP7985 A JP 7985A JP S60170618 A JPS60170618 A JP S60170618A
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レオ・ジエラード・アダムス
エドマンド・カール・ブラーク
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Hercules LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複合構造の湿潤−巻きにおける巻きフィラメ
ント浸填用に適する液状樹脂の製造に関し、詳しくは高
ビニル、末端官能性ポリシタジエンを含有し、キュア時
に低密度架橋生成物をつくる液状樹脂の製造に関する。
架橋性樹脂の製造に末端官能性ポリブタジェンを使用す
ることは公知である。例えばアメリカ特許層4,269
,759 ;4,016,022; 3,989゜76
9; 3,931,354;3,925,275 ;3
,922゜426;3,860,672;3,853,
815;3,751゜522; 3,635,891 
;3,616,193; 3,528゜878;3,4
31,235;および3,135.716 に記載され
ている。これらの特許において、樹脂は、主にポリブタ
ジェンの末端基と反応しかつ確りシタジエンの架橋用フ
リーラジカル開始剤と反応する両者の“チェーンエクス
テングー“と共に配合されている。
しかしながら、これらの特許は、もともとフィラメント
巻きに適する樹脂の製造に関連するものではない。
アメリカ特許/%3,616,193に、フィラメント
−巻き樹脂中の末端官能性ポリブタジェンの有利性およ
び比較的低密度の架橋生成物を提供するそれらの可能性
について開示されている。またアメリカ特許464,4
21,806に特にフィラメント巻きに適する、いくつ
かの末端カルボキシ基金含有するポリシタジエン樹脂の
多くの製造方法について開示されている。しかしながら
、後者の特許には、フィラメント−巻きあるいは1プリ
プレツグ1製造用のすぐれた特性、特に低収縮性を有す
る樹脂をつくるため多数?配合ノリメーターをいかに選
択調節するかについては記載されていない。
特に、それらの樹脂はできるだけ小さなキュア密度でな
ければならないばかりでなく、所望の用途によシ、かな
り重要である他の性質および密度が小さくなることと相
反する配合パラメーターを要望する他の性質もまた有し
ていなければならない一総体的に所期の性質バランスを
得るためにいろいろな1取決め1を知りかつコントロー
ルする必要 ・がある。
本発明によって官能基がエポキシ基と反応する高ビニル
、末端官能性ポリ(1,2−シタジエン)を含有するポ
リマー成分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、
パーオキシドフリーラジカル開始剤成分および官能基と
エポキシ基との反応を触媒化する触媒と充分に混合する
ことから成る複合構造のフィラメント−巻き用に適する
液状樹脂の製造方法は、(1)ポリマー成分が、実質上
(a)約1,000〜3,000の分子量を有する高ビ
ニル。
末端官能性ポリブタジェン約60〜100重量部および
lb) 約1,000〜3,000の分子iを有する低
ビニル末端官能性ポリブタジェン約0〜40重量部、あ
るいはその両者の水添および末端官能性ポリシタジエン
あるいは両者の混合物から成シ。
la)およびlb)のそれぞれが、エポキシと反応する
ポリマー分子あたり約2Mの官能基含有している:(I
I) エポキシ成分が、実質上、一つ以上のジェポキシ
化合物から成シ、それぞれが二個の脂環基を有しその隣
接炭素原子が該エポキシ−反応性官能基のそれぞれのた
めの約0.5〜1.05個のエポキシ基を提供するため
に酸素原子に接続している:(Il+) 液状樹脂の′
粘度上下げるために、ポリマー成分100重量部あ’i
cvメタクリレート化合物であるエチレン性不飽和成分
約80重量部までが、混合物中に含有されている; 1
lv) パーオキシドフリーラジカル開始剤成分が、約
90〜105℃の10時間半減期龜度含有する:点で特
徴づけられるものである。
1高ビニル、末端′v、能性化性ポリシタジエン云う1
■は、1,2−ビニル基: R−CH2−CEI R1 CFI (ビニル)■ 1 CH2 (式中、RおよびR1は、ポリブタジェンの残基であり
、平均約14〜49個の他の1.2ビニル基含有してい
る)の形の中に少くとも約80%の不飽和基を有するポ
リブタジェンを意味する。
1低ビニル末端官能性ポリシタジエン“と云う語れ、比
較的多量の1,4シスおよびトランス基: ・(式中T
hR2,R3およびR4,R5はそれぞれポリブタジェ
ン分子の残基であ先その残基の中の80%より少ない不
飽和基が1,2ビニル基から構成されている。)を含有
するポリブタジェンを意味する。
好適な末端官能性ポリシタジエンは、末端カルボキシポ
リブタジェンである。
更に本発明によって液状フィラメント−巻き樹脂は、本
発明の方法によりつくられること、約10時間あるいは
それより長い時間の、フィラメント−巻きに充分なポッ
トライフを有することおよび線収縮値が3%より小さく
、耐熱性、固体の架橋樹脂にキュアされることの点で、
特徴づけられるものである。
本発明による液状ライ2メントー巻き樹脂を使用する場
合、ポリマー成分の架橋(パーオキシド−フリーラジカ
ル開始剤成分により開始される)は、樹脂の加熱により
おこなうのが好適である。
エポキシ成分とポリマー成分との反応はフィラメント−
巻き作業時に開始することができる。
従って末端官能性ポリブタジェンの縮合を触媒により開
始する場合、エテレ/性不飽オロ反応希釈剤11.フィ
ラメント−巻き時に樹脂の積置を適度に保つよう樹脂処
決に配合する。一般にフィラメント−巻き終了後エチレ
ン性不飽和反応希釈剤は、ソ・1ラメント一巻き物質の
キュア時に末端官能性ポリシタジエンのパーオキシ−架
橋網中に入っていく。
液状フィラメント−巻き樹脂は、マンドレルのフィラメ
ント巻き用の架橋樹脂マトリックスとしての用途に適す
るばかりでなく:1プリプレッグ興製造の繊維テープお
よびウェーハーコーティングにも使用される。このプリ
プレラグは%液状フィラメントー巻き樹脂音用いてつく
ったフィラメント−巻き物質に対する補助用、Φニア適
合性の補強剤として使用することもできる。
低ビニルあるいは水添末端官能性ポリブタジェンは、も
しそれが樹脂中に含まれる場合には、キュア樹脂のモジ
ュールを下げかっ可撓性を増加させる。水添、末端官能
性ポリブタジェン、即ち。
90%よシ多くのポリブタジェンが飽和されているもの
をよ、低ビニル末端官能性ポリブタジェンのその全部あ
るいは一部の代わシに、使用することができる。
末端官能性ポリブタジェンの製造については公知である
。例えば末端カルボキシ基ポリブタジェンは、1.3−
ブタジェンのアニオン重合によりつくられる。代表的な
反応システムでは、テトラヒドロフランク〕ような極性
溶媒中で例えばリチウムやナトリウムのようなアルカリ
金属をブタジェンと共に分散させる。ブタジェンは、、
1.2重合により末端アルカリ金属のポリ脂肪族炭化水
素を生成する。生成ポリマーは、鎖の交互の炭素原子に
ペンダントビニル基を有する長い炭素鎖によυ主として
特徴づけられる。ついでポリマー全炭酸ガスと反応させ
た後、@性にして所望の高ビニル、末端カルボキシ基ポ
リブタジェンなつくる。アメリカ%’iA3,135,
716には末端官能性ポリブタジェンの製造について記
載されている。本発明で/ の使用に好適な末端−官能性ポリブタジェンは市販され
ている。
エポキシ成分が実質上−個以上のジェポキシ化合物から
成シ、そのそれぞれか一対の脂環基含有しそれぞれの中
の隣接炭素が、酸素原子により接続されておりジェポキ
シ化合物のエポキシ官能基を提供することが重要である
。本発明での使用に適するエポキシ化合物は一般式: %式% (式中、各人およびA1は環構造の隣接炭素原子に結合
した酸素原子を有する脂環基であり、Bは2価の脂肪族
接合基である)のものである。
エポキシ成分は、約80°より低温で、触媒の存在下、
末端官能性ポリブタジェンの末端基と反応するために充
分な反応性を有するものが選択される。ジェポキシ化合
物の分子量(数平均)は約230〜360である。
好適なエポキシ成分は更に、添加する液状フィラメント
−巻き樹脂の粘度を最初に低下させるために充分に低粘
度のものである。ジェポキシ化合物の例としては、3,
4−エポキシシクロへキシル−メチル−3,4−エポキ
シシクロヘキサンカルボキシレート;3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキシル−メチル−3,4−エポキ
シ−6−メテルシクロヘキサンカルボキシレート;ヒス
(2,3−エボキシシクロペンテル)エーテル;2−(
3,4−エボキシシクロへキシル−5,5−スピロ−3
,4−エポキシシクロヘキサンーメタージオキサン;お
よびビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)アシヘー
トカアル。3,4−エポキシシクロへキシル−メチル−
3,4−エポキシシクロヘキサンーカルボキシレートが
好適である。
エポキシ成分の使用量は、末端官能性ポリブタジェンの
各ぎ能基のために約0.5〜1.051面のエポキシ基
があるような盪である。液状フィラメント−巻き樹脂に
更に好適な範囲はポリマー成分の各末端官能基(即ちカ
ルボ4−7基)の1こめに約0.9〜1. Off2i
!のエポキシ基の範囲である。
エチレン性不飽和反応希釈剤は、アリル、ビニル、イン
プロイニル、あるいはアクリレートのような基含有する
ものであり1本発明によれば、これら°社すぐれた特性
全提供するためにメタクリレート基を有するものである
適当なエチレン性不飽和反応希釈剤は、例えばつぎのも
のであるニラウリルメタクリレート:インデシルメタク
リレート;シクロヘキシル−メタクリレート;テトラヒ
ドロレル7リルメタクリレート;イソボルニルメタクリ
レート;ジシクロペンチルオキシエチルメタクリレート
;テトラエチレングリコールジメタクリレート:1,6
−ヘキサンシオールジメタクリレート;1,3−ブチレ
ングリコールジメタクリレート;およびトリメチロール
プロパントリメタクリレート。これらのものあるいは他
のメタクリレート化合物は、メチルステレン:ヒニルト
ルエン;シヒニルベンゼン;t、−メチルスチレン;m
−5)インプロペニルベンゼン:ジアリルフタレート:
ジアリルマレエート;およびトリアリルシアヌレートの
ような不飽和反応希釈剤との併用で使用することができ
る。
メタクリレート化合物を含有するエチレン性不飽和反応
希:沢削の選択および混合は、液状フィラメント−巻き
樹脂の揮発性、収縮性、密度およびその他の物性に大い
に影響を与える。メタクリレート反応希釈剤の代わシに
、それよシ濃稠であり。
粘性があり1反応性があシ、毒性がありかつ揮発性であ
るアクリレートを使用することはてきない。
更にまたスチレン、α−メチル−スチレン、ビニルトル
エンおよびジビニル−はンゼンのような低分−7址の炭
化水素エチレン性不飽和反応希釈剤は。
前述のアメリカ特許A4,421,806にそれらの使
用について記載されているが単独使用するには揮発性が
ちりすぎる。−!: 7c m−ジインプロペニルベン
ゼンおよ(j p −)インプロペニルベンゼンのよう
な高分子量の炭化水素もメタクリレートの代用はできな
い。
液状フィラメント−巻き樹脂用に適当なパーオキシドツ
リーラジカル開始剤は10時間半減期温度が約90〜1
05℃のパーオキシケタール、パーオキシエステルおよ
びジアルキルパーオキシドから選ばれたものである。樹
脂配合物中に完全溶解する非希釈パーオキシド°を使用
するのが好適である。本発明において使用される有機パ
ーオキシド化合物の例は、x4−(t−ブテルノセーメ
キシ)3、3.5−トリメチルシクロヘキサン;t−プ
チルパーオキシー2−エチルヘキサノニー); t−f
テルノセーオキシペンゾエート;および2.5−ジメチ
ル−z、s−:)(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサンで
ある。これらのパーオキシドフリーラジカルの併用でも
使用できる。
液状フィラメント−巻き樹脂に使用されるノξ−オキシ
ドフリーラジカル開始剤量は、液状フィラメント−巻き
樹脂のポリマー成分中の各二重結合のためにパーオキシ
ドフリーラジカル開始剤成分中に約0.004〜0.0
4011i1のノで−オキシ基があるような量である。
更に好適な範囲は各二重結合のために約0.081〜0
.028個のノミ−オキシ基である。
エポキシ化合物と末端官能性ポリブタジェンの末端官能
基との反応を約80°よシ低温で活性化する触媒が使用
される。エポキシ基とカルボキシル基との反応を活性化
する触媒の例は、3,5−ジイソプロビルサルシレート
のクロム塩およびクロムオクトエートのようなりロムカ
ルボキシレートである。
本発明の液状フィラメント−巻き樹脂に使用される各成
分の好適な量および更に好適な量全1重量部にしA表に
示す。
A表 末端官能性ポリシタジエン 100 100脂環族エポ
キシレジン 8〜22 10〜22エチレン性不飽和反
ら希釈剤 24〜80 30〜76パーオキシト9フリ
ー2ジカル開始剤 3.5〜14 3.5〜8.5触媒
 0.3〜3.0 1.0〜2.0本発明の液状フィラ
メント−巻き樹脂の製造において、各成分は適当する混
合容器中で秤量する。
その好適な添加順序は;ポリマー成分、エポキシ成分、
エチレン性不飽和反応希釈剤、パーオキシド、ついで触
媒の順である。先ず容器全外部から加熱し機械的に攪拌
する。樹脂の温度は約40℃を越えないようにするのが
好ましい。通常10〜30分以内で均一で充分混合され
た樹脂配合物ができる。ついで混合物を室温(例えば2
5℃)まで冷却し、25℃で約1.5〜3.5 Kcp
sの粘度にすることが好ましい。ポットライフは、これ
らの粘度で約10〜100時間である。
完全な触媒含有樹脂配合物は大した粘度の変化やあるい
は性質の変化なくして、−18℃で数ケ月貯蔵可能であ
る。
また触媒あるいはエポキシドを添加しないでつくった樹
脂配合物は、−18℃で少くとも7ケ月間、はとんど粘
度変化なくめるいは性質の変化なしで貯蔵可能である。
本発明の樹脂の主用途は、フィラメント−巻きである。
サイジング処理しlこあるいはサイジング処理していな
いケゾラー、グラファイト、ガラス。
セラミック等のような乾燥繊維トウを液状フインメント
ー巻き樹脂により浸填させた後回転マンドレルに巻く。
繊維の樹脂量は、約25〜40重量である:繊維容址は
約55〜65%変化するが58〜61%が好適である。
液状フィラメント−巻き樹脂のキュア温度は。
約20〜177℃である。最適なキュアサイクルは1個
々の樹脂の配合および用途によ・ル異なる。
例えば、あるキュアサイクルではまず約70〜80℃で
3時間加熱後、約90〜110℃で2時間加熱し、つい
で約110〜130℃で1時間加熱し、さらに約130
〜177℃で4時間加熱する。キュアするフィラメント
巻き構造中にアルミニウム材を添加する場合にはや\低
めのキュア温度でおこなわれる。ノセーオキ、シトフリ
ーラジカル開始剤によシ開始されるビニル重合を除きキ
ュアサイクルの最初の工程あるいは各工程は、エポキシ
/カルボキシ連鎖伸張反応を生じさせやすくするように
意図されている:しかしながらある場合には、両反応の
大部分を殆んど同時におこなわせることによシ所望の性
質が得られる。
好適な希釈剤であるインボルニルメタクリレート(より
OMA) 単独あるいはこれとヘキサンジオールジメタ
クリレート(HDDMA) との併用のようなある種の
エチレン性不飽和反応希釈剤はパーオキシド7リーラジ
カル開始剤の初期分解金起す。
IBOMAによる初期の発熱は必ずしも望しくないもの
ではないが、 IBOMAあるいはHDDMAとの併用
の少なくとも10重量%tラウリルメタクリレートのよ
うな他の適当な希釈剤に置換えるならば緩和することが
できる。
また末端官能性ポリシタジエンとエポキシ化合物とのエ
ボキ7/カルボキシ反応が80℃の初期キュアサイクル
工程で特に激しい時には初期ノe−オキシド発熱が生ず
る。このような初期キュアサイクルの発熱もまた。C−
1000(日本曹達)のような高1.2ビニルポリブタ
ジエンの少くとも約10重量%を低1.2ビニルポリブ
タジエンで置換えることにより緩和することができる。
更に。
初期キュアサイクル温度を80℃から70℃へ下げるこ
とによってもノぞ−オキシド反応によって生する初期発
熱を緩和することができる。
本発明の樹脂の他の用途は、テープあるいはウェーハー
のような連続繊維を含有するブリプレラグ製品である。
ブリプレラグキュア化学は本発明の面状フィラメント−
巻き樹脂の化学と同様である。ブリプレラグテープおよ
びウェーハーは、描造的理由による特殊な場所に外形t
すつかシ変え′fcり、あるいは壁厚を増したり、更に
は補強するためにフィラメント−巻き状で使用される。
本発明の巻き用樹脂は、直接ブリプレラグテープおよび
ウェーハをつくるために用いられる。多数のトウからつ
くった多数の圧縮トウあるいは平らな幅広い線状繊維の
形あるいは織テープの形の乾燥サイズ化グラファイトあ
るいはケゾラー繊維に、本発明による適度の粘度例えば
3,600 Cpsの液状フィラメント−巻き樹脂を浸
填させる。浸填させた多数のトウは約27℃でぴったり
の大きさのはぐり一フイルムーカバー金属プレートの間
にマンrレルに巻いてウェーハーをつくる。完成したウ
ェーハーは非密着性のポリエチレンの袋に入れて封をす
る。浸填させた1幅広い、線状繊Rあるいは織テープは
、はくり紙の間にはさみロールに巻く。
ついでいづれの場合にも、浸填繊維は、溶解パーオ中シ
トが分解しない条件下で1B−処理l(部分キユアリン
グ)される。B−処理の温度は、約27〜82℃である
が約60〜77℃が好適である。適切なり一処理を実施
することにより樹脂の粘度tよ、50℃で約70,00
0〜125,000に増加する。このようにしてつくっ
たブリプレラグ品は、0°・で貯蔵される。
以下の実施例により個々の態様の本発明を説明する。
第1〜■表に示した樹脂の性質は以下の操作によジ得ら
れた。これらの樹脂を製造する場合、まず各成分全前述
のようにして透明溶液が得られる迄混合した。透明溶i
’1l−25℃で脱ガス後そのままキュアした。すべて
の樹脂は、つぎのキュアサイクルを用いて強制エアーオ
ープン中でキュアした:4時間、80℃、2時間104
℃、1時間121℃、3時間141℃。264 psi
での加熱ヒズミ温度は、2℃/分温度上昇で標準の長さ
−5インチ捧インチ角の成形棒によシ測定した。また密
度は% /4×72×/2インチのサンプルを用いAS
TMD71−78 のエアーi量法、水重量悲によシ測
定した。サンプルはl1DT棒の底部を切り取り、全面
をきれいに暦き上げた。線取縮度はASTMD2566
−79 記載の65cIIL3のモールドを用いて測定
した。シリコーンはく9剤(DC−20)’、c溶剤に
より処理した後141℃で2時間七−ルド上にあらかじ
め焼付けた。すべての成形サンプル用のスチール製モー
ルドあるいはガラス製モールド9は同じ方法ではく9剤
処理した。収縮サンプルに熱電対は使用しなかつ′fc
、測定は、キュア後に充分はくシし自由にすべることが
できるサンプルだけ実施した。この測定は75”F50
%RHMで3日間サンプル1に調整後12−インチのマ
イクロメーターによりおこなった。揮発性は、約5gの
1/16 インチ厚さの樹脂サンプルをそれぞれ使い捨
てのアルミ製の浅い秤量カップに入れ同じ強制換気オー
プン中でキュアしてその重量ロスにより測定した。最初
の粘度およびポットライフは、短かい加圧スプリング付
きのPKIコーンを用いたHaaKe粘度計により25
℃、500トルク速度9の条件で測定した。抗張力は、
 ASTM D638−79°によ、9,0.2工PM
、45%RHおよび常圧で測定した。
実施例1 第1表の(N〜1f()の処決は、本発明の液状フィラ
メント−巻き樹脂製造のための各成分および量(重量部
)による処決士ある。
(11C−xooo;ニックPB(日本曹達株式会社)
(2) 2000 X 165 ;ハイカーCTB B
、F、グツドリッチ (3)ERL 4221;ユニオンカーバイト(CY−
179゜テバガイギーと同じ) (4)gRL4299;ユニオンカーバイト(5)TB
S;ユニオンカーバイト (6) よりOMA;ロームアンドハース(7)LMA
;5R−313;サルトマ−Q □(8)HDDMA;
5R−239;サルトマー〇〇(9) ルバーゾール2
31;ルシドール デイビジヨン。
ペンウォルト QQI t−BPB;ルシドール デイビジヨン ベン
ウォルト(ill AMC−2;コルドパ ケミカルC
O実施例2 3個の6インテの工、D、)・イドロバ−ストテストボ
トルの4群は表Iの組成Hおよび3種類のエポキシ樹脂
でフィラメント巻きされた。そのボトルは樹脂H1AA
およびBB用の室温(21〜24℃)および樹脂CC用
の60℃で樹脂約27重量%で含浸されたバーキュレス
W/工M7X−12にグラファイト繊維で巻かれ、そし
てメタルマンドレル上に巻かれた。そのマント9レルは
膨張可能な弾性プレーグ−被覆物で作られた。その繊維
の容量パーセントは約60%であった。その繊維巻き模
様、帯広さおよび層の数は注意深く抑制され、お互いを
正確に複写した。そのボトルは80〜141 ℃の範囲
で10時間硬化循i31使って強制空気オープン欠使っ
て硬化された。その最終ボトルはすぐれた外at有し、
そしてすべての樹脂は良好に硬化した。平均ボトル破裂
圧力ネット輪繊維応力、およびボトルの性能ファクター
(ボトル性能ファクターはPV7Wに等しく、その場合
Pは破裂圧力であり、■はボトルの容量であり、セして
Wは、ボトルの1量である)は表■において比較される
。これらのデータは組成H樹脂が高密度エポキシ樹脂エ
フも高いネート輪繊維応力およびPV/W性能ファクタ
ーをもたらすことを示した。
(a) m成H(表1)、11)l PV/Vll i
j:P−破裂圧力トして定義され、V−ボトル容M7.
 W−ボトルの11量。
(c) 264psiでの加熱撓み温度。
(d)25℃で5.0Kcpsまでの時間そのニート樹
脂性質は、低密度樹脂、#1成Hはエポキシ樹脂よりも
非常に良好な高温度性、低密度およびよシ長い皇温保存
tit有することを示した。
実施例3 一連の液体のフィラメント巻き樹脂は、この発明に従っ
て作られ各種のエチレン系不飽和反応性希釈剤に基因す
る性質を決定した。表■はこれらの希釈剤が希釈剤の点
を除いて実施例10組成Aの成分含有する樹脂に混入さ
れた時を示す。表■の簡単な検討は、インボルニルメタ
クリレート(IBOMA)は低直鎖状収縮率のために最
良の希釈剤であシ、そしてそれは高いHDT、および適
当な低密脱性を与えしかしそれの揮発性は非常に高い。
ヘキサンジオールメタクリレート(FIDDMA)は測
定するためには高すきる非常に高いEDT li、普通
の直線状収縮率、低揮発度、しかし高密度を与える。ラ
ウリルメタクリレート(LMA) は低密度。
低揮発度および普通のHDT =i与え、しかし収縮率
は非常に高い。
表■はエチレン系不飽和希釈剤タイプ、ブレンドおよび
、農産の関数として樹脂の物理的性質を示す。表■から
明らかなように、0.95から1.05へのE/C比の
変更、および10%水素化カルボキシル末端ポリブタジ
ェンの添加は揮発度又は収縮率を十分に変更しない。上
記から明らかなごとく、揮発度が減少するにつれ、密度
は増加する。
その反応性希釈剤t−ブチルスチレン(TBS) は最
低の密度を与えるが、しかし7又最高の収縮率および揮
発度を与える。
組成物工におけるある1mのインボルニルメタクリレー
トの添加は収縮率を十分に減少させるが。
しかしI(DT又は揮発度を減少させず、そして密度を
増加させる。組成物JにおけるよりOMA 単独は最低
の直線状収縮率および良好なHDT をもたらすがしか
し揮発度は高い。組成物KにおけるよりOMA 濃度の
減少は揮発度を減少させそして収縮率上増加さ、ざる。
組成物りおよびMにおけるヘキサンジオールジメタクリ
レー) (I(f)DMA) の添加は!又締縮率は密
度を本気に増加させることなしに揮発度を減少させセし
てHDT =z増加させる。
ラウリルメタクリレート(LMA) およびHDDMA
両方の添加は、良好なHDTおよび密度を保持しながら
組成物NおよびOにおける揮発度を十分に低下させ、し
かし直線状収縮率は約50%増加させる。組成物P誉よ
びQにおいてHDDMAおよびQM657 の渦式によ
フ3〜4%の非常に低い揮発度は、良好な)IDTおよ
び適度な収縮率と共に可能でおるが、しかし密度は1.
05−1.06 Fi/ccまで十分に増加させる。揮
発度は初期希釈剤濃度を減少させそして粘度を増加させ
ることによって又減少される。混合物(MおよびQ)の
粘度が高くなるほど揮発度は低くなる。
IBOMA /)iDDMAおよび工MA/よりOMA
/EfDDMA糸は表■に示された結果に基づいてさら
に検討のため選択された。エボ牛シ対カルボキシルの比
(E/C)およびイルオキシド対二重結合の比(P/D
B)の両方は表■に示されたこれらの希釈系および結果
を使って変更された。(表■における)ニート樹脂物理
的性質および室温機械的性質はE/CおよQP/DBの
変化によって一般に少量だけ変化することを示している
。一般にそのよりOMA/[lDMA組成はLMA/よ
りOMA/HDD MA組成よりも十分に低い収縮率お
よび高いHDT t−有し、しかし又高い揮発度および
わずかに高い密度を有する。
実施例4 空気中で149’Fでの露光の後機械的性質の劣化に関
して本発明の硬化した樹脂と通常使用されるエポキシ樹
脂を比較する結果が表■に示される。
上記から明らかなごとく本発明の硬化した樹脂はすぐれ
た熱安定性を有する。本発明の硬化した樹脂の樹脂硬度
はバーダーカルマンイムプレッサー(GYZJ 934
−1)を使って決定されたが、5日間の後わずかに増加
しfc(すなわち33.0→36.1 )。
他のテストにおいて、その抗酸化剤、アジエライト・ゲ
ルトロール、ポリガート9およびそれの組合せは機械的
性質における変更に十分には影響を与えなかった。
表■ 149’F空気後硬化の後の樹脂の機械的性質a日 (
ps工) (%) (KS工) (PSl) (%) 
(KS工)0 6646 2.62 344 1294
0 4.68 4701 6763 2.40 394
 11580 3.18 5552 6242 2.3
5 363 11320 3.29 4613 602
9 2.32 358 8950 2.04 4984
 6532 250 354 7630 1.65.5
375 6133 2.19 362 7000 1.
49 527a 25℃、0.2工PM b 衣■の樹脂≠56−9 C表■の樹脂+CC 手続補正書 昭和60年3月7日 特許庁長官 志 賀 学 殿 2、発明の名称 複合構成のフィラメント巻き用に適する液体樹脂の製造
方法 6、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名 称 (742)ハーキールスーインコーポレーテツ
ド4、代理人 5、補正の対象 (別 紙) (1)特許請求の範囲を次のように訂正する。
「1. 官能基がエポキシ基と反応する高ビニル、末端
官能性ポリ(1,2−ブタジェン)を含有するポリマー
成分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、パーオ
キシドフリーラジカル開始剤成分および官能基とエポキ
シ基との反応□を触媒化する触媒を充分に混合すること
から成る複合構造のフィラメント巻き用に適する液状樹
脂の製造方法において(1)ポリマー成分が、実質上(
at 約1.000〜3.000の分子量を有する高ビ
ニル、末端官能性ポリブタジェン約60〜100 重量
部および(b)約1.000〜3,000の分子量を有
する低ビニル末端官能性ポリブタジェン約0〜40重量
部、あるいはその両者の水素化された末端官能性ポリブ
タジェンあるいは両者の混合物から成り、(a)および
(b)のそれぞれが、ポリマー分子あたりエポキシ基と
反応する官能基約2個を有している; (i+1 エポ
キシ゛成分が、実質上、一つ以上のジェポキシ化合物か
ら成り、それぞれが二個の脂環基を有しその隣接炭素原
子が該エポキシ−反応性官能基のそれ破れについて約0
.5〜1.05個のエポキシ基を提供するために酸素原
子に接続している;(曲 液状樹脂の粘度を下げるため
に、ポリマー成分100重量部あたりメタクリレート化
合物を含むエチレン性不飽和成分約80重量部までが、
混合物中に含有されている;ttv+ パーオキシドフ
リーラジカル開始剤成分が、約90〜105℃の10時
間半減期温度を有することを特徴とする液状樹脂の製造
方法。
2、高ビニルポリマー成分(a)はカルボキシ末端ポリ
ブタジェンからなる特許請求の範囲第1項記載の方法。
6、エポキシ基対その前記官能基の比が約0.9−1.
0であゐ特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。
4、その不飽和反応性稀釈剤の量が約30−;76重量
部である特許請求の範囲第1.2又は6記載の方法。
5、その不飽和反応性稀釈剤成分はメタクリレート化合
物を含む特許請求の範囲第1〜4項いずれか記載の方法
6、その不飽和反応性稀釈剤成分は実質上メタクリレー
ト化合物からなる特許請求の範囲第5項記載の方法。
Z そのメタクリレート化合物はインボルニルメタクリ
レートを含む特許請求の範囲第6項記載の方法。
8、約90100℃での10時間半減助温度での未稀釈
パルオキシドがその樹脂混合物中に完全に可溶性である
特許請求の範囲第1〜6項いずれか記載の方法。
9 その触媒はオクタン酸クロムを含む特許請求の範囲
第1〜8項いずれか記載の方法。
10、官能基がエポキシ基と反応する高ビニル、末端官
能性ポリ(1,2−ブタジェン)を含有するポリマー成
分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、パーオキ
シドフリーラジカル開始剤成分および官能基とエポキシ
基との反応を触媒化する触媒と充分に混合することから
成り、(i) 4+)マー成分が、実質上(a) 約1
,000〜ろ、0000分子量を有する高ビニル、末端
官能性dYIJブタムエン約60〜100重量部および
(b)約1.ooo〜3.000の分子量を有する低ビ
ニル末端官能性ポリフタジエン約0〜40重量部、ある
いはその両者の水素化された末端官能性ポリブタジェン
あるいは両者の混合物から成り、(alおよび(b)の
それぞれが、ポリマー分子あたりエポキシ基と反応する
官能基約2個を有している。; (+++ エポキシ成
分が、実質上、一つ以上のジェポキシ化合物から成り、
それぞれが二個の脂環基を有しその隣接炭素原子が該エ
ポキシ−反応性官能基のそれぞれについて約0.5〜1
.05個のエポキシ基を提供するために酸素原子に接続
している; (Iiil液状樹脂の粘度を下げるために
、ポリマー成分100i[f!・部あたりメタクリレー
ト化合物を含むエチレン性不飽和成分約80重量部まで
が、混合物中に含有されている;GV) パーオキシド
フリーラジカル開始剤成分が、約90〜105℃の10
時間半減期温度を有する、ことによって作られた液状樹
脂であり、その樹脂は約10時間以上のフィラメント巻
きのために十分な保存性を有し、そして硬化して熱的に
安定な、固形の架橋した6%以下の直線状収縮率を有す
る樹脂な形成する複合構造のフィラメント巻き用に適す
る液体樹脂。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、官能基がエポキシ基と反応する高ビニル、末端官能
    性ポリ(1,2−ブタジェン)t−含有するポリマー成
    分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、パーオキ
    シドフリーラジカル開始剤成分およ゛ び官能基とエポ
    キシ基との反応を触媒化する触媒と充分に混合すること
    から成る複合構造のフィラメント巻き用に適する液状樹
    脂の製造方法において(1)ポリマー成分が、実質上(
    a) 約1,000〜3.000の分子量を有する高ビ
    ニル、末端官能性ポリブタジェン約60〜100重量部
    および+b)約1,000〜3,0.00の分子量を有
    する低ビニル末端官能性ポリブタジェン約0〜40重量
    部、あるいはその両者の水添および末端官能性ポリシタ
    ジエンあるいは両者の混合物から成り、[a)および(
    b)のそれぞれが、エポキシと反応するポリマー分子あ
    たり約2個の官能基を有している;(1) エポキシ成
    分が、実質上、一つ以上のジェポキシ化合物から成シ、
    それぞれが二個の脂環基全方しその隣接炭素原子が該エ
    ポキシ−反応性官能基のそれぞれについて約0.5〜1
    .05個のエポキシ基を提供するために酸素原子に接続
    している; (ll+1 液状樹脂の粘度を下げるため
    に、ポリマー成分100重量部あ1こクメタクリレート
    化合物であるエチレン性不胞和成分約80重量部までが
    、混合物中に含有されている; (lv) ノモーオキ
    シドフリーラジカル開始剤成分が、約90〜105℃の
    10時間半減期温度を有することを特徴とする液状樹脂
    の製造方法。 2、高ビニルポリマー成分[alはカルボキシ末端ポリ
    ブタジェンからなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 エポキシ基対その前記官能基の比が約0.9−1
    .0である特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。 4、その不飽和反応性稀釈剤の量が約30−76重量部
    である特許請求の範囲第1.2又は3記載の方法。 5、その不飽和反応性稀釈剤成分はメタクリレート化合
    物を含む特許請求の範囲第1〜4項いずれか記載の方法
    。 6、その不飽和反応性稀釈剤成分は実質上メタクリレー
    ト化合物からなる特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、そのメタクリレート化合物はイソボルニルメタクリ
    レート1−含む特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、約90−100℃での10時間半減期温度での未稀
    釈ペルオキシドがその樹脂混合物中に完全に可溶性であ
    る特許請求の範囲第1〜6項いずれか記載の方法。 9、その触媒はオクタン酸クロムを含む特許請求の範囲
    第1〜8項いずれか記載の方法。 10、官能基がエポキシ基と反応する高ビニル。 末端官能性ポリ(1,2−ブタジェン)t−含有するポ
    リマー成分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、
    パーオキシドフリーラジカル開始剤成分および官能基と
    エポキシ基との反応を触媒化する触媒と充分に混合する
    ことから成シ、(1)ポリマー成分が、実質上(a) 
    約1,000〜3,000の分子量を有する高ビニル、
    末端官能性ポリブタジェン約60〜100重量部および
    tb) 約1.ooO〜3、OOQの分子量を有する低
    ビニル末端官能性ポリブタジェン約θ〜40重址部、あ
    るいはその両者の水添および末端官能性ポリブタジェン
    あるいは両者の混合物から成、j)、fa)およびtb
    )のそれぞれが、エポキシと反応するポリマー分子あt
    cD約2回の官能基を有している;(I)エポキシ成分
    が、実質上、一つ以上のジェポキシ化合物から成り。 それぞれが二個の脂環基含有しその隣接炭素原子が該エ
    ポキシ−反応性官能基のそれぞれについて約0.5〜1
    .05個のエポキシ基音提供するために酸素原子に接続
    している; (Ill) 液状樹脂の粘度を下げるため
    に、#?リマー戊仕分100重量部7cクメタクリレ一
    ト化合物であるエチレン性不飽和成分約80重量部まで
    が、混合物中に含有されている; (IV) パーオキ
    シドフリーラジカル開始剤成分が、約90〜105℃の
    10時間半減期温度な有する。ことによって作られた液
    状樹脂であフ、その樹脂は約10時間以上のフィラメン
    ト巻きのために十分な保存性を有し、そして硬化して熱
    的に安定な、固形の架(j1シた3%以下の直線状収縮
    率を有する樹脂を形成する複合構造のフィラメント巻き
    用に適する液体樹脂。 11、官能基がエポキシ基と反応する高ビニル、末端官
    能性d?す(1,2−ツタジエン)rf有する1トリマ
    一成分と、エポキシ成分、エチレン性不飽和成分、・ξ
    −オキシドフリーラジカル開始剤成分および官能基とエ
    ポキシ基どの反応を触媒化する融媒と充分に混合するこ
    とからなり、C1) ポリマー成分が、実質上は)約1
    ,000〜3,000の分子量含有する高ビニル、末端
    官能性ポリブタジェン約60〜100″1t、置部およ
    び(旬 約i、ooo〜3.000の分子itt有する
    低ビニル末端官能性ポ+) フタジエン約O〜40*蓋
    部、あるいはその両者の水添および末端官能性ポリブタ
    ジェンあるいは両者の混合物から成、9.(a)および
    (b)のそれぞれが、エポキシと反応するポリマー分子
    あfcり約2個の官能基を有している; (1) エポ
    キシ成分が。 実質上、一つ以上のジェポキシ化合物から成シ、それぞ
    れが二個の脂環基を有しその隣接炭素原子が該エポキシ
    −反応性官能基のそれぞれについて約0.5〜1.05
    個のエポキシ基を提供するために酸素原子に接続してい
    る; (iii) 液状樹脂の粘度を下げるために、ポ
    リマー成分100重量部あたクメタクリレート化合物で
    ある工≠レン性不飽和成分約80fflt部までが、混
    合物中に含有されているz [lv) パーオキシドフ
    リーラジカル開始剤成分が、約90〜105℃の10時
    間半減期温度を有することからなる方法によって作られ
    た液状樹脂を室温で繊維に含浸し、回転マンVレル上に
    その含浸された繊維を巻き、そして剥離紙シート間にそ
    れを狭むことからなる工程を含み、その樹脂は50℃で
    約70,000〜125,000 cps の粘度を有
    するのに十分な時間約27〜82℃の温度で保持される
    ことを特徴とする液状樹脂の用途。
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