JPS60170032A - 光デイスクの傷再生方法およびその装置 - Google Patents

光デイスクの傷再生方法およびその装置

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JPS60170032A
JPS60170032A JP2281884A JP2281884A JPS60170032A JP S60170032 A JPS60170032 A JP S60170032A JP 2281884 A JP2281884 A JP 2281884A JP 2281884 A JP2281884 A JP 2281884A JP S60170032 A JPS60170032 A JP S60170032A
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JP
Japan
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disk
optical disk
read
silicone oil
injury
Prior art date
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Pending
Application number
JP2281884A
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English (en)
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Toshio Sugiyama
俊夫 杉山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (利用分野) 本発明は、光ビデオディスク、コンパクトディスクプレ
ーヤ等の光ディスクの表面の傷を再生する方法およびそ
の実施に使用する装置に関する。
(背 景) 光を用いてディスク等から信号を読みとる、ビデオディ
スクやコンパクトディスクプレーヤシステムに2いては
、従来、第1図に示されているような断面構造を有する
ディスクが使用されている。
ディスクは図に示されているように、透明な基板1と、
該基板1の一方の面に設けられたピットと呼ばれる微細
な凹凸を有する情報面2とで構成されている。まだ、該
ディスクから情報を読み出す場合は、読み出し面4側か
ら基板1に対してレーザ光束を絞り込んだ光スポット3
を照射し、情報面20反射光の変化で信号を読み出すよ
うにしている。
ところで、光ディスクの基板1は、アクリルやポリカー
ボネート等のプラスチックスで作られている。このため
、取り扱いを注意しないと、読み出し面4に細かなすり
傷等がついてしまう。
第2図は1イスクの基板1の銃み出し而4にすり傷が付
いた場合のディスクの拡大断面図を示す。
図において、5はすり傷を示し、他の符号は第1図と同
じ物を示す。
図に示されるように、読み出し面4にすり傷5が付くと
、読み出し而4には細かな凹部ができる。
このようなすり傷5を有するディスクに読み出し面4側
から読み出し用の光スポット3が入射すると、該光スポ
ットはすシ傷5により散乱される。
その様子を、第3図により、より詳細に説明する。第3
図は、すり傷5の1岡を抽出し、これを拡大して示した
ものである。入射光6が読み出し面4に入射してくると
、すり傷50面5a 、 5bに対して、斜めに入射す
ることになる。このため、傷の面5aに入射した光はス
ネルの法則に従って屈折し矢印8a方向に進み、また傷
の面5bに入射した光は矢印8b方向に進む。また、傷
のない面に入射した光は矢印7方向に直進する。したが
って、入射光6は傷の面に当った分だけ、散乱すること
になる。
再び、第2図で説明する。すり傷5を有する読み出し面
4に光スポット3が入射すると、上記のようにして光が
散乱され、情報面2の所望の位置に集束される先輩が減
少する。この結果、情報面2から反射する光量も少なく
なり、読み出される信号が劣化するという問題があった
以上のように、従来の光ディスクにおいては、その表面
にすり傷が付くと、読み出される信号が劣化するという
大きな欠点があった。
(目 的) 本発明の目的は、前記した従来の欠点を除去し、光ディ
スクの信号読み出し面に傷が付いても、読み出し用の光
スポットがその傷の影響を受けなくする方法および該方
法の実施に使用する装置を提供するにある。
(概 lり 本発明の特徴は、透明な基板の一方の面に情報面を有し
、反対の面に情報読み出し面を有する光ディスクの情報
読み出し面に、該基板とほぼ同じ屈折率で不揮発性の透
明な液体状の物質を塗布するようにした光ディスクの傷
再生方法を提供した点にある。
また、本発明の他の特徴は、上記傷再生方法を実現する
装置を提供した点にある。
(実施例) 以下に、本発明を実施例によって説明する。第4図は、
本発明の一実施例を示し、9は充填材である。また、そ
の他の符号は第3図と同じ物を示す。
本実施例は、ディスクの読み出し面4のすシ傷5をディ
スクの基板と同じ屈折率でかつ不揮発性の透明な物質で
充填し、読み出し面4を平坦にした光ディスクの傷再生
方法を示す。
通常の光ディスクは、アクリルやポリカーボネート等の
透明なプラスチックによって形成されている。
アクリル、ポリカーボネートの屈折率は市−澹レーザ、
坐導体レーザ等の波長、つま’j) 600nm〜80
0nmでは1.49〜1.55の値である。しだがって
、充填材としては、屈折率が約1.5で、ある程度流動
性があり、かつ1発性の少ない物質が好ましい。
このような性質を有する物質のうち、入手しやすいもの
としては、例えばシリコンオイルがある。
シリコンオイルは各種の粘度のものがあるので、適当な
粘度のものを選ぶことにより、塗布しやすい。また屈折
率の値も1.5の伺近であり、かつ不揮発性であるので
上記の条件を満足している。したがって、ディスクの傷
を充填する物質として、/リコンオイルが好ましいとい
える。
また最近では、アクリル系の紫外線硬化剤があり、これ
も充填材として良好である。この紫外線硬化剤の場合は
、読み出し面に薄く塗布した後に紫外線ア硬化させるこ
とができるので、表面が硬くなる。このため、シリコン
オイルよりすぐれているといえる。
いずれの場合もその傷の充填後の状態が問題となる。つ
まり、読み出し面が、なめらかな平面となっている必要
がある。
本実施例の光ディスクの傷再生方法によれば充填材9が
完全にすり傷5を埋め、かつ薄く表面に残っているので
、入射光6は充填材9に入射することになり、傷5の壁
の部分5a、5bの境界でも、屈折率が同じKなる。し
たがって、屈折光は矢印7方向にそのまま直進すること
になる。このため、ディスクの情報面に当る光量は減少
しないので、再生信号が劣化することはない。
次に、前記した光ディスクの傷再生方法を具体的に実施
する手段を図面を用いて説明する。
第5図は、該具体的手段の一実施例を示す。図において
、10はディスク、11はシリコンオイル等の塗布剤を
染み込ませた、塗布材11である。
本実施例で、光ディスクの傷を再生するにあたっては、
塗布材11でディスク10の読み出し面側を軽くなでる
。そうすると、シリコンオイルがディスク10の統み出
し面に付着する。シリコンオイルは、表面張力が小さい
ので、ディヌク10に塗布されると、ディスク面に沿っ
て広がり、滑かに表面に塗布することができる。なお、
塗布部材11はディスクlOを傷つけないような柔らか
い布地のものが好ましい。レコードクリーナでもよい。
本発明の他の実施例を、第6図で説明する。図において
、10はディスク、12は塗布部材、13は収納ケース
、14は収納ケース13の蓋、15は塗布部材12を駆
動するだめのハンドルを示す。
本実施例においては、ディスク10は絖み出し面を上に
して、収納ケース13に収納される。
次いで、ハンドル15を回転することによシ、塗布部材
12をディスク10面上をなでながら回転させる。そう
すると、塗布部材12には前記と同様に塗布剤が染み込
ませであるので、ディスク10の読み出し面にシリコン
オイルが塗布される。
したがって、本実施例によれば、手をシリコンオイルで
汚すことなく、かつ容易に塗布剤をディスク面に塗るこ
とができる。なお、本実施例において、ハンドル12も
しくは、ディスク10をモータで回転させるようにして
もよい。
第7図は本発明のさらに他の実施例を示す。この実施例
は、塗布剤塗布装置を実際の再生プレーヤに組み込んだ
ものである。
図示されているように、ディスク10は、モータ16の
スピンドルにクランパ17で固着されている。光ピツク
アップ18はスライドモータ19で内周から外周にトラ
ッキング可能になっている。
またモータ16に対して、光ピツクアップ18の反対側
には、ディスクの傷再生装置が組み込まれている。この
傷再生装Wtは、ディスク1oに塗布剤を塗るだめの塗
布部112と、クランクアーノ−21a 、 21bと
、プランジャ2oとにより構成されている。
ディスク10の傷を再生ずる時には、グランジャ20で
アーム21m 、 21bの上部を図の左方向に引き、
アーム21a 、 21bを起す。これ罠よって、塗布
部材12はディスク10の読み出し面に接触する。次い
で、モータ16を駆動して、ディスク10を回転させる
と、ディスク100面に塗布剤が塗られる。
一方、ディスクlOから情報を銃み出す時、例えば演奏
時には、グランジャ20を図の右方に押し出し、アーム
21a 、 21bを倒す。これによって、塗布部材1
2をディスク10から離し、ディスク10に塗布部材1
2の摩擦抵抗が働らがないようにする。
なお、ディスク10の傷の再生は、演奏後、もしくけ演
奏前にプランジャ20を駆動させて、塗布部材12をデ
ィスク10と接触するよ5にすることにより行なうのが
よい。
(効 果) 本発明は、光ディスクの読み出し面に、ディスクとほぼ
同等の屈折率を持つと共に不揮発性の物質を塗布するよ
うKしたので、信号再生時に問題となるディスクの傷の
影響を改善し、良好な信号再生を得ることができる。
また、本発明の傷再生装置によれば、容易にディスクの
読み出し面に、前記物質を塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はディスクから信号を読み出す方法を説明するた
めの図、第2図はディスクの読み出し面にすり傷ができ
た時の光の散乱を説明する図、第3図は第2図の1部の
拡大図、第4図は本発明の一実施例によって傷が再生さ
れたディスク読み出し面の1部の拡大図、第5図は本発
明の傷再生装置の一実施例の斜視図、第6図は本発明の
他の実施例の断面図、第7図は本発明のさらに他の実施
例の概略図を示す。 3・・・光スポット、4・・・読み出し面、5・・・す
り傷、6・・・入射光、9・・・充填材、10・・・デ
ィスク、11.12・・・塗布部材、15・・・ハンド
ル、20・・・グランジャ 代理人弁理士 平 木 道 人 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な基板の一方の曲に情報面を有し、反対の面
    に情報読み出し面を有する光ディスクの情報読み出し面
    に、該基板とほぼ同じ屈折率で不揮発性の透明な液体状
    の物質を塗布することを特徴とする元ディスクの傷再生
    方法。
  2. (2)前記物質がシリコンオイルであることを11徴と
    する前記特許請求の範囲m1項記載の光ディスクの傷再
    生方法。
  3. (3)前記物質が紫外線硬化剤であることを特徴とする
    特許 傷再生方法。
  4. (4)光ディスクを保持する手段と、該光ディスクの情
    報読み出し面に該ディスクの基板とほぼ同じ屈折率で不
    揮発性の透明な液体状の物質を塗布する手段とを具備し
    たことを特徴とする光ディスクの傷再生装置。
  5. (5)前記液体状の物質を塗布する手段は、前記光ディ
    スクとの接触面が柔かい布地で形成されているζとを特
    徴とする前記特許請求の範囲第4項記載の光ディスクの
    傷再生装置。
JP2281884A 1984-02-13 1984-02-13 光デイスクの傷再生方法およびその装置 Pending JPS60170032A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122020A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Canon Inc 光学的情報の記録再生方法及びその装置
JPS63122022A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Canon Inc 光学的情報の記録再生方法及びその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538655A (en) * 1978-09-08 1980-03-18 Sumitomo Chem Co Ltd Optical signal recording and reproducing member

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