JPS6016931Y2 - 感光体クリ−ニング装置 - Google Patents
感光体クリ−ニング装置Info
- Publication number
- JPS6016931Y2 JPS6016931Y2 JP3670978U JP3670978U JPS6016931Y2 JP S6016931 Y2 JPS6016931 Y2 JP S6016931Y2 JP 3670978 U JP3670978 U JP 3670978U JP 3670978 U JP3670978 U JP 3670978U JP S6016931 Y2 JPS6016931 Y2 JP S6016931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- toner
- filter
- cleaning brush
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子写真等の感光体クリーニング装置に関す
る。
る。
高速で回転するファーブラシが未定着トナーを飛散させ
る事態は従来より問題視され、これの解決技術として、
実開昭50−8224涛公報に見られるような、ファー
ブラシのケーシング外周に空気流路を形威し、ファーブ
ラシによる噴流トナーをこの空気流路からクリーニング
装置内部に吸引腰フィルタで回収しようとする技術、あ
るいは、実開昭50−95941号公報に開示されてい
る様な、ファーブラシのケーシング開口部周縁に沿って
閉塞体を設け、これを上下に移動可能としてケーシング
と感光体周壁との間隙を閉塞自在にし、ファーブラシよ
りのトナー噴流を阻止しようとする技術が提案されてい
る。
る事態は従来より問題視され、これの解決技術として、
実開昭50−8224涛公報に見られるような、ファー
ブラシのケーシング外周に空気流路を形威し、ファーブ
ラシによる噴流トナーをこの空気流路からクリーニング
装置内部に吸引腰フィルタで回収しようとする技術、あ
るいは、実開昭50−95941号公報に開示されてい
る様な、ファーブラシのケーシング開口部周縁に沿って
閉塞体を設け、これを上下に移動可能としてケーシング
と感光体周壁との間隙を閉塞自在にし、ファーブラシよ
りのトナー噴流を阻止しようとする技術が提案されてい
る。
しかしながら、前者にあっては強力な吸引装置を必要と
するため、騒音の発生と装置が大型化すること、初期性
能は良いが長期の使用によって流路部分にトナーが堆積
し効率が低下すること及び保守の面に難点があり、また
後者については効果を高めるために閉塞体と感光体との
間隙を極少にすることが技術的に困難であること、接触
により感光体表面を損傷させる危険性があること及び開
閉自在とする機構が複雑となりトナー堆積も考えられる
などの点で難がある。
するため、騒音の発生と装置が大型化すること、初期性
能は良いが長期の使用によって流路部分にトナーが堆積
し効率が低下すること及び保守の面に難点があり、また
後者については効果を高めるために閉塞体と感光体との
間隙を極少にすることが技術的に困難であること、接触
により感光体表面を損傷させる危険性があること及び開
閉自在とする機構が複雑となりトナー堆積も考えられる
などの点で難がある。
本考案は、かかる従来技術が抱えている問題点に鑑み、
長期使用による効率低下をなくし、かつ保守の簡易化を
図りつつ、ファーブラシによるトナー飛散を阻止する構
造簡単な装置の提供を目的とするものである。
長期使用による効率低下をなくし、かつ保守の簡易化を
図りつつ、ファーブラシによるトナー飛散を阻止する構
造簡単な装置の提供を目的とするものである。
以下、本考案の詳細を図面にもとすいて説明する。
感光体゛ドラム9の表面に摺接し、矢印方向に高速で回
動するクリーニングブラシ1は、先端が上記感光体ドラ
ム9の表面にまで延びている前方ケーシング21と、後
方ケーシング22内にあって、それらの内壁とも摺接し
ている。
動するクリーニングブラシ1は、先端が上記感光体ドラ
ム9の表面にまで延びている前方ケーシング21と、後
方ケーシング22内にあって、それらの内壁とも摺接し
ている。
他方、上記クリーニングブラシ1の回転方向前方には、
該ブラシ1と感光体ドラム9の表面のそれぞれに摺接し
、上記ブラシ1と同一方向に微速で回転するフィルター
ブラシ3が配設され、該ブラシ3は上記前方ケーシング
21の下端部分によって覆われ、クリーニングブラシ1
と同様、その内壁にも摺接している。
該ブラシ1と感光体ドラム9の表面のそれぞれに摺接し
、上記ブラシ1と同一方向に微速で回転するフィルター
ブラシ3が配設され、該ブラシ3は上記前方ケーシング
21の下端部分によって覆われ、クリーニングブラシ1
と同様、その内壁にも摺接している。
このフィルターブラシ3の植毛密度はクリーニングブラ
シ1のそれより大であることが望ましく、また、フィル
ターブラシ3は回転ブラシ以外にエンドレスベルト状の
ブラシとしてもよい。
シ1のそれより大であることが望ましく、また、フィル
ターブラシ3は回転ブラシ以外にエンドレスベルト状の
ブラシとしてもよい。
なお、感光体ドラム9表面とフィルターブラシ3、フィ
ルターブラシ3とクリーニングブラシ1、クリーニング
ブラシ1と感光体ドラム9の表面相互の摩擦帯電系列は
、トナーの受授に好都合な様に選択されること勿論であ
る。
ルターブラシ3とクリーニングブラシ1、クリーニング
ブラシ1と感光体ドラム9の表面相互の摩擦帯電系列は
、トナーの受授に好都合な様に選択されること勿論であ
る。
本考案の主要部をなす構成は、上述した点に尽きるが、
さらに他の構造についても説明を加えるならば、上記ク
リーニングブラシ1の上方には、トナーと逆極性に電圧
印加された金属性のトナー捕集ローラ4が配設されてい
て、クリーニングブラシ1に接触するフリッカ−バー5
によってたたき出された付着トナーを吸着捕集するよう
になっている。
さらに他の構造についても説明を加えるならば、上記ク
リーニングブラシ1の上方には、トナーと逆極性に電圧
印加された金属性のトナー捕集ローラ4が配設されてい
て、クリーニングブラシ1に接触するフリッカ−バー5
によってたたき出された付着トナーを吸着捕集するよう
になっている。
この捕集ローラ4を覆ってこれと対極をなす上部ケーシ
ング23には、クリーニングブレード6が設けられ、捕
集ローラ4上に吸着したトナーを掻き取り、これをトナ
ー搬出コンベア7を介してクリーニング装置外へ運び出
して再び現像装置に供給している。
ング23には、クリーニングブレード6が設けられ、捕
集ローラ4上に吸着したトナーを掻き取り、これをトナ
ー搬出コンベア7を介してクリーニング装置外へ運び出
して再び現像装置に供給している。
なお、図中符号8は空気出口に設けられたフィルタを示
す。
す。
クリーニングブラシ1が1000〜l aoor、p、
m(7)高速で回転すると、ブラシが感光体ドラム9の
表面に接触して変形する直前のA点附近は正圧部となり
、トナーを含んだ空気はドラム9と前方ケーシング21
との間隙より噴出し、これがトナー飛散の因をなしてい
たが、この部分でドラム9の表面に摺接して対待するフ
ィルターブラシ3は、この空気流を弱めつつトナーを捕
集し、反時計方向に微速で回転してクリーニングブラシ
1にトナーを受渡しするのである。
m(7)高速で回転すると、ブラシが感光体ドラム9の
表面に接触して変形する直前のA点附近は正圧部となり
、トナーを含んだ空気はドラム9と前方ケーシング21
との間隙より噴出し、これがトナー飛散の因をなしてい
たが、この部分でドラム9の表面に摺接して対待するフ
ィルターブラシ3は、この空気流を弱めつつトナーを捕
集し、反時計方向に微速で回転してクリーニングブラシ
1にトナーを受渡しするのである。
他方、クリーニングブラシ1の回転方向後方部Bは、ブ
ラシが感光体ドラム9の表面との摺接を脱して負圧部と
なり、後方ケーシング22とドラム9表面との間には装
置内部に向う空気流が生じ、トナー飛散は余り多くない
。
ラシが感光体ドラム9の表面との摺接を脱して負圧部と
なり、後方ケーシング22とドラム9表面との間には装
置内部に向う空気流が生じ、トナー飛散は余り多くない
。
しかしながら、この部分にも必要とあればフィルターブ
ラシを設けることは本考案において制限されるものでは
ない。
ラシを設けることは本考案において制限されるものでは
ない。
以上述べたように本考案に、よれば、クリーニングブラ
シに対してこの感光体表面と接触する回転方向手前側に
クリーニングブラシと感光体表面にそれぞれ接触して回
転するフィルターブラシを配設したので、クリーニング
ブラシによってフィルターブラシの汚れを連続的かつ永
続的に防止するとともに、この部分に生じる正圧をクリ
ーニングブラシと同一方向に回転するフィルターブラシ
によって弱めつつこれを感光体との間に封じ込めてトナ
ーの飛散を阻止し、さらには、このフィルターブラシに
よって感光体上の未転写トナーを完全に除去することが
できる。
シに対してこの感光体表面と接触する回転方向手前側に
クリーニングブラシと感光体表面にそれぞれ接触して回
転するフィルターブラシを配設したので、クリーニング
ブラシによってフィルターブラシの汚れを連続的かつ永
続的に防止するとともに、この部分に生じる正圧をクリ
ーニングブラシと同一方向に回転するフィルターブラシ
によって弱めつつこれを感光体との間に封じ込めてトナ
ーの飛散を阻止し、さらには、このフィルターブラシに
よって感光体上の未転写トナーを完全に除去することが
できる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図である。
1・・・・・・クリーニングブラシ、3・・・・・・フ
ィルターブラシ、4・・・・・・捕集ローラ。
ィルターブラシ、4・・・・・・捕集ローラ。
Claims (1)
- クリーニングブラシに対してその感光体表面と接触する
回転方向手前側に、クリーニングブラシと感光体表面に
それぞれ接触するフィルターブラシを配設するとともに
、該フィルターブラシを上記クリーニングブラシと同一
方向に回転させるようにしたことを特徴とする感光体ク
リーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3670978U JPS6016931Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 感光体クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3670978U JPS6016931Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 感光体クリ−ニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54140739U JPS54140739U (ja) | 1979-09-29 |
JPS6016931Y2 true JPS6016931Y2 (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=28898386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3670978U Expired JPS6016931Y2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 感光体クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5660474A (en) * | 1979-10-23 | 1981-05-25 | Canon Inc | Cleaning device |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP3670978U patent/JPS6016931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54140739U (ja) | 1979-09-29 |
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