JPS63137279A - クリ−ニング装置 - Google Patents

クリ−ニング装置

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Publication number
JPS63137279A
JPS63137279A JP28533686A JP28533686A JPS63137279A JP S63137279 A JPS63137279 A JP S63137279A JP 28533686 A JP28533686 A JP 28533686A JP 28533686 A JP28533686 A JP 28533686A JP S63137279 A JPS63137279 A JP S63137279A
Authority
JP
Japan
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image carrier
blade
cleaning
toner
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP28533686A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ikunami
慶一 幾波
Takaaki Yasuda
安田 孝明
Takashi Masuda
益田 敬司
Hidetoshi Katayanagi
秀敏 片柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電子写真複写機等の静電記録装置のクリーニ
ング装置に係り、詳細にはクリーニングブレードとファ
ーブラシとによって像担持体上の残留トナーを除去する
クリーニング装置に関する。
【従来の技術】
一般に転写型電子写真複写機等の静電記録装置において
は、光導電性感光層を外周面に有する回転ドラム式の像
担持体を使用し、該像担持体を回転させながら前記感光
層に層重潜像を形成してトナーにより現像し、得られた
トナー像を記録用紙に転写することが行われる。転写を
終えた後の像担持体の外周面は、付着した残留トナーが
クリーニング装置によって剥離・清掃され再び層重潜像
を形成して新たな画像による転写が行われることとなる
。 前記クリーニング装置の作用は周知の如く像担持体面に
対するブレード部材や池のクリーニング部材の圧接(当
接を含む)作用によって行われるようになっている。 例えば代表的なりリーニング方式としてブレードクリー
ニング方式があげられる。該ブレードクリーニング方式
では、像担持体の周面にブレード部材のエツジを圧接さ
せて周面に付着するトナーを強制的に剥離する形式のも
のである。該クリーニング方式はvt造が簡単でしかも
クリーニング効果が高いという特徴をもつため広く採用
されている。 このブレードクリーニング方式は、像担持体に対するブ
レードの圧接の方法によって更に二つの形式に分類でき
る。その一つは、ブレードが像担持体に圧接する圧接点
と像担持体の回転中心とを結んだ線に対して、該ブレー
ドが像担持体の回転方向の下流側にある場合であり、他
の一つは、ブレードが前記圧接点と前記回転中心とを結
んだ線に対して、像担持体の回転方向の上流側にある場
合である。 これら二つの形式は、それぞれブレードが像担持体上の
残留トナーを剥離する様子を現して該ブレードが前記圧
接点よりも下流側に設置される場合をカウンタータイプ
(対抗型又は逆行型)と称し、又ブレードが該圧接点よ
りも上流側に設置される場合をトレイルタイプ(順行型
又はひきずり型)と称する。 前記カウンタータイプの場合は、像担持体からの掻き取
り能力が高い反面、像担持体を傷つけ易い、又前記トレ
イルタイプの場合は、像担持体にに対して損傷を与える
ことが少ない反面、残留トナーの除去能力の点に於いて
若干不足ぎみであるというそれぞれの特徴を有するもの
である。
【発明が解決しようとする問題、α】
前記カウンタータイプのブレードクリーニング方式の場
合、特に像担持体からの残留トナーの剥離効果が高いと
いう特徴がある反面ブレードが常に像担持体の回転方向
に対して対抗し表面に食い込む如(強く圧接する傾向を
保つために像担持体表面に損傷を与えるという欠点を有
するものである。特にブレードと像担持体との間に異物
等が介在した場合においでは該異物を該像担持体表面に
押し付けたまま回転させるので筋状の擦り傷が発生し易
い。 本発明は上記の如汚従未技術の欠点に鑑みなされたもの
であって、像担持体に対して損傷を与えないような方法
で、しかも像担持体表面の残留トナーを良好に回収でき
るクリーニング手段を達成し、クリーニング能力を維持
・向上せしめで鮮明で優れた画像を得ることのできる静
電記録装置におけるクリーニング装置を提供することを
目的とするものである。
【問題点を解決するための手段] 上記目的は、像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング装置において、少なくとも、前記像担持体に主体的に圧接して残留トナーを掻き落とすクリーニングブレードから成る第一クリーニング部材と、前記像担持体を主体的に摺擦して残留トナーを擦り取るファーブラシから成る第二クリーニング部材と、前記二つのクリーニング部材の下方に配設され回動自在に構成されて前記像担持体に圧接する弾性ローラと、該弾性ローラの下方に残留トナーの電荷を除電する除電電極を設けたことを特徴とするクリーニング装置によって達成される。 【実施例】
以下本発明によるクリーニング装置の実施例を第1図乃
至第15図により説明するが本発明の実施の態様がこれ
により限定されるものではない。まず、静電記録装置に
おけるクリーニング装置に至るまでの各工程をかい摘ま
んで説明する。 像担持体10は導電性金属基板上に光導電性物質が一定
の厚さで積層されたドラム状の感光体であり、回動可能
に構成され矢印で示す方向に回転してその光導電面が複
数の処理ステーション(不図示)を順に通過するように
なっている。 該像担持体10は帯電器により帯電され像担持体10の
表面は一様に電荷を保持する。光導電面を一様に帯電せ
しめられた像担持体10は矢印の方向に回転して露光部
に入る。 該露光部では原稿からの反射光がミラー・レンズ等の光
学系を通して像担持体10の光導電面に照射され、露光
部分の電荷を放電せしめてその部分に原稿の静電潜像を
作る。静電潜像の形成された像担持体10は矢印方向の
回転にしたがって現像部に入る。 該現像部において前記0電潜像は現像器により現像され
、荷電トナー粒子を含む現像材料が該潜像に付着して原
稿の原画形状に顕像化せしめられる。 該トナーによって顕像化されたトナー像を担持した像担
持体10は更に回転し転写部に入る。 該転写部では前記トナー像に同期せしめられて記録用紙
が搬送され、該記録用紙にトナー像を転写する。トナー
像を転写された記録用紙は転写紙として分離器に上り像
担持体10から分離され、更に定着器により定着されて
機外に排紙される。 一方分離器で記録用紙と分離した像担持体10は未転写
の残留トナーを担持した*本本発明に係るクリーニング
装置20に入り、ここで該像担持体10上の残留トナー
が取り除かれる。 20は転写後の像担持体10上に残留しているトナーを
除去・清掃すべく設けたクリーニング装置全体を示す。 クリーニング装置!!20は、主体的にクリーニング動
作を行う第−及び第二のクリーニング部材たるクリーニ
ングブレード21.7アープラシ22、及び弾性ローラ
23を枠体26に内股し、除電電極27を該枠体26に
外設する構成となっている。 前記クリーニングブレード21は厚さ約5ミリの硬質ウ
レタンゴムで構成され実質的に前記像担持体の幅員に相
当する長さを有しブレードホルグー28によって挟持さ
れている。該クリーニングブレード21はブレードホル
グー28が圧接・解除手段に係合しており前記像担持体
10に対し前記トレイルタイプで圧接及び圧接解除する
ように制御される。 前記ファーブラシ22はアルミニューム等の導電性パイ
プに導電性の毛体29が布地と共に植設された構成とな
っている。該毛体29はアクリル糸であり(東洋レーヨ
ン製)太さが6.2デニール、長さが布地を含んで6ミ
リ、植毛の密度が1平方インチ当たす5oooo本であ
り布地に直接植毛され該布地を前記導電性パイプに接合
する構成となっている。 該ファーブラシ22は前記像担持体10の回転方向にお
いて前記クリーニングブレード21の上流側で且、前記
像担持体10に対してニップ幅約3乃至4ミリで圧接す
る位置に設ra′!−れ、該像担持体10の回転方向に
対して逆方向に回転し該像担持体表面の残留トナーを主
体的に摺擦・除去する。又該ファーブラシ22に対して
前記像担持体10の略反対側には7リツカー30が設け
である。 該7リツカー30は直径が約5ミリの剛性を有する硬質
棒で、実質的に前記ファーブラシ22の幅員に相当する
長さを有し、該ファーブラシ22の毛体29の自由端が
構成する円、即ち7フープラシ22の外周円の内側へ約
2乃至3ミリ食い込んだ位置に、該ファープラン22の
長手方向全長に互って均一に該毛体29を叩くように設
置されている。 前記弾性ローラ23は表面がゴム材料又はスポンジ等の
発泡弾性体で覆われていて、前述の第−及び第二のクリ
ーニング部材の下方で且、前記像担持体10に軽く圧接
する位置に回転自在に枢止されている。該弾性ローラ2
3は像担持体10に軽く接触させるだけで従動可能であ
り、該像担持体10との密閉性がよくトナーの外部漏出
・飛散が少なく、更に像担持体10との相対速度が無い
こと、並びに該弾性ローラ23表面の微細な孔部に付着
するトナ邊−瓢^−N−−ノ&LL〒ム、ltふ−―!
ノ11−さりh−や像担持体表面の傷等の発生を生じさ
せないff徴を有する。又該弾性ローラ23に対して前
記像担持体10の略反対側にはスクレーパ32が設けで
ある。 該スクレーパ32は厚さ約100ミクロンのマイラーで
構成され実質的に前記弾性ローラ23の幅員に相当する
長さを有し自由端が該弾性ローラ23の全長に互って圧
接していて、他端は前記枠体26の側板間に長手方向を
回転軸として回動可能なように渡設せしぬられたスクレ
ーパホルグ33に固着せしめられている。該スクレーパ
ホルグ33はネジ等で前記側板に固着されるが必要に応
じて該ネジ等を緩め前記スクレーパ32の前記弾性ロー
ラ23に対する圧接力を適宜変更させることが可能であ
る。 前記スクレーパ32の下方即ち前記クリーニング装置2
0の下方部付近には圧送スクリュー34が配設されてあ
り、該圧送スクリュー34上に落下したトナーは再使用
のために不図示の現像装置へ搬送される。 前記弾性ロー223の下方には除電電極27が設けてあ
り、クリーニング直前の前記像担持体10−Fの帯電状
態にある残留トナーの電荷を除去する。該除電電極27
はアルミニュームの押し出し材で形成された前記クリー
ニング装置20の枠体26を構成する1枚のプレート片
に外股せしめられている。即ち断面形状が略半円形をな
し長手方向(紙面の垂直方向)に実質的に像担持体10
と同じ幅員を有する該枠体26のプレート片の凹部は該
除電電極2フのバックプレート271を構成する。該半
円のバックプレート271からの中心部分には通電の電
極ワイヤーが張設せしぬられ、該バックプレート271
から該ワイヤーまでの距離は約7ミリである。尚像担持
体表面と該ワイヤーとの距離も約7ミリとなるように構
成されている。 かくして、転写工程の終了後、転写されずに像担持体1
0の外周面に付着している未転写のトナーは像担持体1
0の矢印方向の回転に従ってその先端が前記除電電極2
7の対向位置に達すると、誼除電電極27の作用で残留
トナーの帯電状態が除去される。次いで前記像担持体1
0に軽く圧接している弾性ロー223を通過して7アー
プラシ22の対向位置に達する。該7アープ2シ22は
3乃至4ミリのニップ幅で該像担持体10に圧接し且、
該像担持体とは逆方向に回転しなから像担持体上の残留
トナーを摺擦・除去する。該7フープラシ22によって
像担持体上の残留トナーの約20%乃至40%程度が摺
り取られる。該7アープラシ22によっても除去し得な
かった残留トナーは、しかしながら該ファーブラシ22
の摺擦作用により該像担持体に対する付着状態が十分に
緩和され次ぎにクリーニングブレード21によって掻き
落とされる。 前記7フープラシ22によって像担持体より摺擦・除去
された残留トナーは、該7フープラシ22の毛体29に
移行し該7T−ブラシ22の回転に従って前記7リツ力
−30設置位置まで搬送され該7リツカー30によって
中幕とされ前記圧送スクリュー34上に落下する。 前記クリーニングブレード21によりて掻き落とされた
残留トナーは、該像担持体の周面に沿って落下し前記フ
ァーブラシ22上に至る。該ファーブラシ22は前述の
如く像担持体の回転方向とは逆方向に回転しているので
クリーニングブレード21から落下したトナーの一部は
7T−ブラシ22の毛体29で捕集され搬送されて前記
7リツカー30によりで叩き落とされるが、残りのトナ
ーは像担持体と7フープラシ22との離反部から落下し
て前記弾性ローラ23上に至る。前述の如く該弾性ロー
ラ23と像担持体10とは圧接密閉状態にあり該弾性ロ
ーラ23が該像担持体10に従動回転しているので落下
してきたトナーはこれ以上下方に至ることはなく、該弾
性ローラ23の回転に従って搬送され前記スクレーパ3
2によって掻き取られ前記圧送スクリュー34部に至る
。 第2図は前記クリーニングブレード21の前記像担持体
10に対する前記トレイルタイプで行う圧接・解除機構
を示す前記クリーニング装置の側方断面図である。該圧
接・解除機構は、前記像担持体10に向かっての右方側
板24の上方に3箇所支持で固着されたDCモータ43
と、該DCモータ43の主軸に固着された駆動ギヤG1
と、該駆動ギヤG1に噛合する中間ギヤG2と、該中間
ギヤG2を固着せしめた回転軸を共有し該回転軸に同じ
く固着せしめられたカム44と、該カム44のカム面に
係合部421で係合するステー42と、該ステー42が
その軸端に固着されているブレード軸41と、該ブレー
ド軸41の回動によって揺動するブレードホルダー28
と、該ブレードホルダー28を常時前記像担持体10へ
状勢する左右一対の圧接ぼね46,47によって構成さ
れる。 前記DCモータ43はその出力軸の回軒数を該モータの
ハウジング内の複数のギヤで既に調整済み状態で出力す
るギャードモータであり該複数の内蔵ギヤを経由した出
力軸端に焼結合金製の前記駆動ギヤG1を固着せしめで
ある。 該駆動ギヤG1に噛合する前記中間ギヤG2は合成樹脂
で構成され前記右方側板24に軸受部を股は該軸受部に
軸支された回転軸45に前記カム44と共に固着されて
おり、該駆動ギヤG1よりの回転力が該中間ギヤG2と
該カム44の双方に伝達せしめられる。 前記ステー42はその一端の側方の係合部421が前記
カム44のカム面に係合せしめられており、他端は前記
ブレード軸に固着してあって、前記カム44の回転に伴
う該ステー係合部421の従動運動が該ブレード軸の回
動へと伝達されて前記クリーニングブレード21の前記
像担持体10への圧接・解除作動へと変換される。 尚、クリーニングブレード21の像担持体への圧接時に
おける荷重は前記圧接ばね46,47によって決まる値
であり実施例における実測値は30g/aI11乃至5
0g/cmである。 前記クリーニングブレード21の前記像担持体10に対
する圧接・解除機構は以上のように構成されており、以
下その動作について説明する。 コピー開始の信号で前記DCモータ43は所定の時間回
転し、該DCモータ43の出力軸に固着せしめられた駆
動ギヤG1は中間ギヤG2と共にカム44を回転させス
テー42の係合部421は、圧接ばね46゜47の状勢
力により該カムのカム面に従動して上昇し、前記ブレー
ド軸41を回転させ、従ってクリーニングブレード21
は前記像担持体10に圧接せしめられる。 コピー中は、前記クリーニングブレード21は該圧接状
態を継続し像担持体上の残留トナーの掻き取りを続ける
。 コピー終了の信号で、該信号によって作動する不図示の
タイマーで約1分の後に前記DCモータ43は回転を開
始し、前記カム44が前記ステー42の係合部421を
圧接ばね46,4フの状勢力に抗して押し下げ、前記ク
リーニングブレード21は従っで像担持体面より離反す
る。 前述の圧接・解除機構の作動に上り像担持体に対するク
リーニングブレード21の圧接は必要最小限に留とめる
ことができるため、該クリーニングブレードが該像担持
体に常時圧接していることによって生ずる該像担持体に
対する傷、凹み等を少なくすることができ、これら傷、
凹み等が原因で起きるコピー不良の発生を防ぐことがで
きると同時に、ひいては像担持体の寿命を延ばすことが
できる。 又、このクリーニングブレードの像担持体に対する圧接
・解除8!構をクリーニング装置側に設けたことにより
、該装置外部から駆動力を伝達手段を介して取っていた
従来の方法に比較すると、中間的伝達部材、或は同手段
が簡単な構成となる。 該クリーニング装置外部からの駆動力伝達手段を省くこ
とのできるこの方法によって、清掃・メンテナンス時の
該装置の取り付け、取り外しが簡単に行えるようになっ
たのみならず、従来の駆動力伝達のための各部材の加工
精度のバラツキの累積によって発生していた不具合を解
消できる。 第3図乃至@S図は、複写装置内に電動吸引ファン(不
図示)等を設は本クリーニング装置の適所に配置した吸
引口からトナーを吸引するためのサクション手段を示す
図である。 本クリーニング装置に係るサクション手段は、メインダ
クト50と、下方ダクト51と、サクシ1ンエリ752
と、第1吸引ロ264及び第2吸引ロ265、並びにプ
ロ一手段53から構成されている。 前記メインダクト50は、本クリーニングlii?fの
背面部に配置されており該クリーニング装置の適所に配
した吸引口からのトナーの混入した空気を全て捕集し複
写装置内の不図示の電動吸引ファン部へと搬送する導管
である。 前記下方ダクト51は、本クリーニング装置の最下方付
近に設けられ、上面ダクトプレート263と、下面ダク
トプレート262と、本クリーニング装置枠体の両側面
である右方側板24と、左方側板25とによって囲まれ
図示の断面形状で実質的に前記像担持体の幅員と同程度
の幅員を有するv1成となっており、前記弾性ロー22
3の下方に、しかも前記像担持体表面に近接対向して下
部吸引口511が設けられている。 前記サクシ1ンエリア52は上面プレート266と、背
面プレート260と、中間隔壁267及び該中間隔壁の
両端付近に固着したf51マイラープレート268と、
f52マイラープレート269で形成された一つの中空
部をなしており、前記クリーニングブレード21の自由
端側上面と、該上面プレート266とで上部吸引口52
1を形成しでいる。該上部吸引口521は前記像担持体
10表面に近接対向して且、長手方向の全長に互って開
口せしめられている。 又、前記サクションエリア52の背面プレート260に
は2つの開口部である第1吸引ロ264及び第2吸引ロ
265が前記像担持体の両端部付近に対向する位置に設
けてあり、前記サタンヨンエリ752内の空気を吸引す
る吸引開口部を形成する。 前記ブロ一手段53は複写vc置内に設けられた電動吹
き出し7Tン(不図示)と、該ファンからのダクト53
1と、帯電電極60の帯電バックプレート61に設けら
れた吹き出し開口部611で構成されていて、該ダクト
531を通り該吹き出し・開口部611よりランプホル
ダー62のランプホルダー切欠部621と前記像担持体
表面との間を経て前記上部吸引口521に至る流路を形
成する。 本クリーニング装置に係るサクシ自ン手段は、以上の如
き61成となっており、その作用について説明する。 前記クリーニングブレード21の像担持体に対する圧接
の確認の後コピー開始信号によって複写装置内の不図示
の電動吸引ファン及び電動吹き出しファンが作動を開始
する。 これら各ファンの作動により空気の流路が形成される。 該流路はまず前記下部吸引口511より吸引されて下方
ダクト51を経てメインダクト50にいたる流路であり
、又一方像担特体両端部付近乃至上部吸引口521から
サクションエリア52に至り該エリア52の第1吸引ロ
264及び第2吸引ロ265によって吸引されメインダ
クト50に至る流路である。 又、前述のブロ一手段53から吹き出した空気の流路は
前記上部吸引口521以後の経路については前記サクシ
ョンエリア52の前記第1及びfjIJ2の吸引口を経
てメインダク)50に至る流路に合流される。 前記クリーニング装置は前記中間隔壁267と、これに
固着せしめられている第1マイラープレート268及び
第2マイラープレート269とによって2つの中空部に
分割され、そのうち上部に位置する部分が前記サクショ
ンエリア52であり、下部がクリーニングエリア54で
ある。該クリーニングエリア54にはファーブラシ22
と7リツカー30.弾性ローラ23とスクレーパ32、
圧送スクリュー34等が設置されており、クリーニング
動作中はクリーニングブレード21によって掻き落とさ
れたトナー、或は7リツカー30によって7フープラシ
22から叩き落とされたトナーの一部が該クリーニング
エリア54内に飛散し立ち込めた状態になっている。 本クリーニング装置に於けるサクシ3ン手段は前記サク
ションエリア52の上部吸引口521及び下部吸引口5
11によって前記クリーニングエリア54を囲む構成と
なっており該クリーニングエリア54から漏出したトナ
ーはただちに吸引され飛散トナーによる他への悪影響を
防止する構成となっている。 前記背面プレー) 260に設けた二つの開口部の第1
吸引ロ264並びにf52吸引ロ265はその設けられ
た位置が、前記像担持体の両端部付近に対向する位置で
あることによって、前記サクションエリアのみならず前
記ブレードホルダ28の左右両端と左方側板25及び右
方側板24との間に生ずる僅かの間隙を通して、従来比
較的クリーニングしにくかつた像担持体の両端付近の残
留トナーに作用して該トナーを吸引する。 前記帯電電極60の帯電バックブレー)61の開口部8
11から送風せしめられ前記上部吸引口521から吸引
されて前記サクシランエリア52で合流する流路に従う
空気の流れは、該帯電電極60の電極ワイヤーに付着す
るトナー等に清掃効果を発揮するとともに、前記上部吸
引口521付近に漏れ出たトナーに対し、先の吹き出し
によるブロー効果と、吸引による効果が相まって、電極
方向への飛散を抑制し、空気による像担持体表面に対す
る摺擦・除去効果を発揮する。 前記下方ダクト51の構成部材である下面ダクトプレー
ト262はアルミニュームの押し出し材等の金属で構成
され、長手方向(紙面の垂直方向)は実質的に前記像担
持体の幅員と同じ長さを有し、断面形状が図示の如く、
即ち一面がダクトを形成する曲面で他面が除電電極27
のバンクプレート271を形成する曲面を持つ1枚のプ
レート片である。 該両用途を兼ねたプレート片を採用した結果、装置のv
!戒部材の大幅な削減につながることとなった。 第6図は本クリーニング装置のクリーニングブレード2
1の揺動機構を示す図である。 該揺動機構は前記像担持体10に対して該クリーニング
ブレード21が圧接した後、該像担持体の長手方向に該
クリーニングブレード21を揺動せしめるように作用す
る。 前記揺動機構はクリーニング装置20の枠体26の左方
側板25に設けられており、ギヤG12. G16゜G
17.ギヤ支持板37、揺動溝35、案内子36から構
成されている。 ギヤG12には前記クリーニング装置外から回転駆動力
が伝達せしめられ、外形の異なるギヤG13と一体的に
構成されており、一方でギヤG14を介してギヤG15
に回転力を伝達し前記ファーブラシ22を回転運動せし
める。又ギヤG12は前記圧送スクリュー34のスクリ
ュー紬に固着したギヤGllにも噛合しており圧送スク
リュー34を回転駆動せしめる。 ギヤG16は前記イヤG12からの回転をギヤG17に
伝達するアイドラーであり、ギヤ支持板37によって前
記左方側板25に回動可能に支持されている。 ギヤG17は揺動溝35を刻設せしめたカムを一体的に
固着せしめ左方側板25に軸止せしめた回転軸に枢止さ
れている。 案内子36は前記7レード@1141に固着せしめられ
該案内子の凸部が前記揺a溝に係合しており、該ギヤG
17の回転で該ブレード軸を揺動せしめるように作用す
る。 本クリーニング装置のクリーニングブレード21の揺動
機構は以上の如き構成となっており以下にその動作につ
いて説明する。 第6図においてクリーニング装置外からの回転駆動力を
伝達せしめられた前記ギヤG12.G13は回転しギヤ
G12からギヤG16を介してギヤG17へと回転力が
伝達せしめられ、該ギヤG17に一体的に固着せしめら
れたカムが回転し該カムに刻設された揺動溝35が左右
に1ミリづつ振幅で2ミリの揺動動作を前記案内子36
に伝達する。該案内子36を軸端に固着せしめたブレー
ド軸は該案内子36に従動して該軸の長手方向に揺動せ
しめられることになる。 この揺動の結果、該クリーニングブレード21はその左
右の側板即ち右方側板24並びに左方側板25との間に
揺動の周期に従って間隙を生ずるので、前述の背面プレ
ート260に設けたP51吸引ロ264並びにf:A2
吸引口265から前記サクションエリア52内の空気の
吸引の際に交互に前記間隙を通して前記像担持体の両端
部に吸引作用の効果が及ぶ。 第7図は本クリーニング装置における像担持体10と、
ファーブラシ22と、7す・7カー30との間の相互関
係を示す断面図である。まず、像担持体とファーブラシ
並びにファーブラシと7リツカーの圧接の状態を適宜に
表現する食い込み重複長について説明する。 食い込み重複長とは、像担持体にファーブラシが、或は
ファーブラシに7リツカーが、圧接したときいずれもフ
ァーブラシの圧後部が変形して生成せしめられる変形部
位の量を称するものである。 即ち、ファーブラシの毛体の最先端が非変形時に描く軌
跡円と、像担持体及び7す7カーが該ファーブラシに圧
接し、従って該軌跡円と各外周部は交わり、双方による
重複部が形成される。該!l!複部の半径方向に見た最
大値を双方の食い込み重複長と称する。 本クリーニング装置における前記像担持体10と、前記
ファーブラシ22と、前記7リツカー30との間におけ
る相互の食い込み重複長は第7図に使用した記号を用い
て、像担持体10とファーブラシ22どの食い込み重複
長はEFで表すことができ、又7リツカー30と71−
ブラシ22との食い込み重複長はADで表すことができ
て、本装置の場合常に7リツカー30と7フープラシ2
2との食い込み重複長ADが像担持体10とファーブラ
シ22との食い込み重複長EFに対して大きいか又は高
々等しいという構成上の特徴を有するものである。 これは前記ファーブラシ22の毛体29が前記像担持体
10の回転方向とは逆に回転しつつ、該像担持体10の
表面に付着する残留トナーを摺擦・除去するに際して前
述の食い込み重複長EFよりも回転中心側にトナーを補
集することが少ないという作用上の理由によるものであ
る。即ち毛体29の毛長から前記像担持体10との食い
込み重複長を引いたファーブラシ22の内側部分にはト
ナーが比較的侵入しにくいためである。従ってファーブ
ラシ22の毛体間及びその表面部位に近く補集したトナ
ーは7アーブラシ22自身の回転での搬送により、前記
7リツカー30に至り叩き落とされるが、該7リツカー
30のファーブラシ22に対する前述の食い込み重複長
ADは高々前記EFに等しいか或は、少し大きめにとれ
ば充分にファーブラシ22からトナーを叩き落とすこと
ができるという効果を有するものである。 本クリーニング装置における7リツカー30は前記ファ
ーブラシ22の回転中心からの水平線を一つの基準とし
た場合該水平線よりも下方に位置し且、前記像担持体1
0との圧接部位よりも該ファーブラシ22の回転方向に
おいて下流側に位置せしめであるという構成上の特徴を
有するものである。前記ファーブラシ22は前記像担持
体10の回転とは逆方向に図中に矢印をもって示す方向
に回転するので図示のファーブラシ22においては格下
半分の適宜の位置に前記7リツカー30を設置すれば充
分である。 これは前記像担持体10の残留トナーを摺擦・除去しそ
の毛体29に補集したファーブラシ22が自らの回転に
より搬送して前記7リツカー30の設置位置に至り該7
リツカー30によって毛体29からトナーが叩き落とさ
れる際、該トナーは毛体が該7す・7カーに当接した瞬
間に叩き落とされるものと、該7リツカーを通過し毛体
が該7リツカーから離反する際の状勢力によって跳ね飛
ばされるものとに分けられる。この後者の場合は、跳ね
飛ばされたトナーが再びファーブラシ22上に舞い戻る
ことが懸念されるが、上述の如き構成を特徴とする本ク
リーニング装置においては該7リツカー30の位置を該
ファーブラシ22の回転中心からの水平線よりも下方で
しかも像担持体と7フーデラシとの圧接部位の該ファー
ブラシの回転方向の下流側とじたため、跳ね飛ばされた
トナーは再びファーブラシ22上に舞い戻ることな(前
記圧送スクリュー34上へ落下するという効果を有する
。 本クリーニング装置の7リツカー30の断面形状は以下
に述べるようなh1造上の特徴を有するものである。即
ち17図の図中に示す如く該7す7カー30の断面形状
は、前記ファーブラシ22に対する前記7リツカー30
の食い込み重複長の最大点、図中記号Aで示す点と、該
ファーブラシ22の毛体29の先端の描く外形軌跡円が
該ファーブラシ22の回転方向下流側において前記7リ
ツカー30と交わる点、図中記号Bで示す点とを結んだ
線を12とし、前記へと該ファーブラシ22の回転中心
とを結ぶ線を!、とするとき、11と12とのなす角が
45°以下であり、尚、前記Aと前記Bとを結ぶ線(即
ちt2)が前記p、となす角をθ、とし、前記Aと前記
7アーブラシ22の外形軌跡円がその回転方向下流側に
おいて前記7リツカー30の外形線に交わる点Cとをむ
すJ: #Qが前記11となす角をθ2とするとき、θ
2が常にθ、に比較して大きいか又は等しいという関係
をもつように構成されている。 これは前記ファーブラシ22が前記像担持体10の表面
の残留トナーを摺擦・除去し、前記毛体29の間及びそ
の表面部に該トナーを捕集し搬送してきて前記7リツカ
ー30によってこれらのトナーが叩き落とされる場合に
、前述した如く該7リツカー30を通過後前記毛体29
がいわゆる倒毛状態から立′毛状態にもどる際の状勢力
によって跳ね飛ばされるトナーの該毛体29からの離脱
効果を増すためには、前述の7リツカーの断面形状が関
連しており、該7リツ力−30食い込み重複長の最大点
Aよりも後半の部分即ち該ファーブラシ22の回転方向
の下流側においては、側毛体29の復帰に伴う状勢力は
その動作に対して抵抗作用を及ぼすものが存在しないこ
とが好ましいという作用上の理由による6本クリーニン
グ装置において前述した如き好ましい形状として第7図
にその一実施例を示したが、この図示の実施例に限定さ
れるものではなく、7リツカーの形状は前述した二つの
条件式即ち前記11と12とのなす角が45°以下で該
IIと前記ACとのなす角θ2は常に該/!1と前記1
2とのなす角θ、よりも大きいか等しいという条件式を
満足するならば同様の効果を発押する。 本実施例の7リンカーの断面形状によって該7リツ力−
通過後における前記毛体29の状勢力は従来に比較して
増加し前記トナーは前記ファーブラシ22から効果的に
離脱せしめられるようになった外に該7リツカー上に在
米堆積していたトナーが簡単に落下するようになり該7
リツカー上に堆積することがなくなった。 第8図は本クリーニング装置の内側ユニット40の構成
を示す斜視図である。 前記内側ユニット40は7フープラシ22、弾性ローラ
23.7リツカー30、スクレーバ32、スクレーパホ
ルダー33、中間隔壁267、t51マイラープレート
268、第2マイラープレート269、右内側板281
、左内側板282等から構成される。 前記内側ユニット40の右内側板281並びに左内側板
282にはそれぞれ前記ファーブラシ22及び弾性ロー
ラ23の軸受部が固着せしめられてあり、該ファーブラ
シ22及び弾性ローラ23は従って回動自在に構成され
ている。前記7リツカー30及びスクレーバホルダー3
3及び中間隔壁267はそれぞれ右内側板281並びに
左内側板282にネジ等で固着せしめられている。 この内側ユニット40は前記右方側板24に右内側板2
81が、前記左方側板25に左内側板282がはめ込ま
れる構造となっており、第8図に図示した右方側板24
と右内側板281とで説明すると、該右方側板24の、
該右内側板281の外形形状と同形状に刻設せしめられ
た、内方開口部242に右内側板281がはめ込まれ略
U字状溝241に前記内側ユニッ)40の軸221が遊
着せしめられて、前記右方側板24の穴部245と右内
側板281の穴部283とを合わせネジ等を螺着し双方
を固定するという簡単な組み付は構成となっている。 前記内側ユニット40にはファーブラシ22、弾性ロー
ラ23、スクレーパ32等装置内の各部品に比較しても
汚れ易く消耗度合いの大きい部材が内股せしめられてあ
り、清掃、メンテナンスのために、或は消耗部品の交換
のために、たびたび該内側ユニ、7)40をクリーニン
グ装置の枠体26から取り外すことがおこなわれるが、
前述したような構成となっているため簡単な操作によっ
て取り外すことができる。 第9図は本クリーニング装置を枠体26ごと前記複写装
置本体の像担持体側へ設置する設置方法を説明するため
の図である。 本クリーニング装置20は前述したように枠体26の内
部に各クリーニング部材を内股せしめた構成となってお
り、前記複写装置本体側とは独立したユニット構造をな
し、簡単な振作で取り付は取り外しを行うことが可能な
構成となっている。 前記クリーニング装置20の前記複写装置本体側への取
り付は取り外しに関し前記枠体26の右方側板24に固
定軸247と略逆U字状溝の跨乗溝246とを、又左方
側板25に固定軸257と1jPt溝256とをそれぞ
れ設けた構成となっている。 fjS9図に図示した前記左方側板25側で説明するが
他方右方側板24側は左右対称の構成であり同様という
ことで説明は省略する。 前記左方側板25における前記跨乗溝256は前記クリ
ーニング装置20の開口部面を前面とすると、後部と底
部との交点付近に該左方側板25を逆U字状に切欠せし
めた溝であり、該溝の開口部側からその底部に向かう方
向の延長上に前記固定軸257を望むような形状となっ
ている。前記固定軸257は該左方側板25の上部と前
部との交点付近に垂直外方に向かって固着せしめられた
構成となっている。 前記複写装置本体側の前記クリーニング装rf120を
設置せしめるドラム架台70の右方側壁74並びに左方
側壁75にはそれぞれ、前記跨乗溝246,256を支
承する支持軸741.751と前記固定軸247,25
7を支持固定する支持凸n742,752と該支持凸部
に前記固定軸247,257を当接せしめた後に固着ネ
ジ744,754で押圧固定する固定凸部743 、7
53を設けた構成となっている。 本クリーニング装置20を枠体26ごと前記複写装置本
体側のドラム架台70に設置する取り付は構造は以上の
ような構成となっており以下にその取り付ける方法につ
いて説明する。 前記クリーニング装置側の枠体26の右方側板24並び
に左方側板25の前記跨乗溝246,256を前記ドラ
ム架台70の右方側壁74並びに左方側板75の支持軸
741,751に対向させ、該跨乗溝の開口部より、該
跨乗溝の底部に前記支持軸が当接するまで該枠体を挿入
する。当接の確認の後肢枠体を左右の支持軸741,7
51を回転の中心として前記ドラム架台70の前記像担
持体側へ回転させて前記固定軸247゜257を右方側
壁74並びに左方側板75の前記支持凸部742.フ5
2に当接せしめる。その後前記固着ネジ744.754
で前記固定軸247,257を前記支持凸部742゜7
52に対して押圧固定する。 前記クリーニング装置側の枠体の左右の側板の前記跨乗
溝246.256を前記ドラム架台70側の左右の側壁
の前記支持軸741,751に支承後肢枠体26を前記
像担持体側へ回転させながら設置する際に前述した如き
前記vt乗溝と前記固定軸との位置関係から、該枠体2
6は前記支持軸の中心からの垂直上方への線を該固定軸
位置が通過すると、該枠体の重心は該支持軸に対して該
像担持体側に移り、該支持軸を中心として該像担持体側
へ回転するような状勢力を生ずる。該枠体26が前記状
勢力を得るので前記固定@247,257は前記支持凸
部742,752の当接部を押圧するので、前記固着ネ
ジ744.754の該固定軸247,257を抑圧固定
する作用と相まって該枠体26の前記ドラム架台70へ
の位置決め効果を一層確実なものとする。 第10図は本クリーニング装置の前記像担持体10に対
する前記弾性ローラ23の圧接機購を示す錯視図である
。 前記圧接機構は前記内側ユニットの右内側板281と左
内側板282と前記弾性ローラ23の両軸端付近とに設
けられており左右対称で、楕円状軸受233゜234と
楕円状凹部289,290と軸押しばね287,288
とばね固定凸部285,286等により構成される。 以下前記圧接8!構を第10図に図示の右内側板281
側で説明する。 前記楕円状軸受233は前記弾性ローラ23のローラ軸
231の両M端に回動自在枢結せしめられた軸受であり
、外形形状は長袖方向に平坦部を有する略楕円形状をな
している。 前記楕円状四部289は前記内側ユニットの右内側板2
81に刻設せしめめられた長軸方向に平坦部を有する略
楕円状四部であり、前記楕円状軸受233を刻設せしめ
られた凹部に緩やかに嵌合せしめ、長軸方向はその平坦
部において該楕円状軸受よりも若干長く形成されている
。 前記軸押しばね287はばね性を有する金属薄板で略し
字状に形成されたばねであり、前記右内側板281に設
けられたばね固定凸部285にネジ等で固定されている
。 前記弾性ローラ23の前記像担持体10に対する圧接代
構は以上のように構成され以下その作用について右内側
板281側で説明する。 前記楕円状軸受233は前記楕円状四部289に滑合し
ており前記軸押しばね287の作用により前記弾性ロー
ラ23は該楕円状軸受233と共に該楕円状凹部289
の像担持体側に押圧状勢されている。 本クリーニング装置を枠体26ごと前記ドラム架台70
に岨み付けると、前記弾性ローラ23は前記像担持体1
0の表面に当接し、前記軸押しばねの状勢力を像担持体
と弾性ローラ23とが密閉状態を維持せしめる程度に設
定しであるので、該軸押しばねは該弾性ローラ23を介
して像担持体からの圧力を受は若干たわみ、該楕円状軸
受は前記楕円状四部の像担持体側に押し付けられた状態
から押し戻される。即ち該弾性ローラ23の像担持体に
対する圧接時の押圧力は前記軸押しばねの状勢力で決定
せしめられる。 この簡便な圧接機構により弾性ローラ23の像担持体1
0に対する圧接の押圧力は前記軸押しぽね287.28
8で簡単に調節できるようになり好ましい押圧力が得ら
れた結果、従来例えば弾性ローラの像担持体に対する押
圧力が強過ぎると、残留トナーを強く押し付は像担持体
にこびりつかせる、像担持体の回転トルクに変動を与え
る、弾性ローラ自体の消耗を早める等の欠点と、一方弾
性ローラの像担持体に対する押圧力が弱過ぎると、弾性
ローラと像担持体との間に間隙が生じ双方の密閉状態が
保たれずトナー漏洩の原因となる等の欠点とを有するが
、該圧接は構により上記欠点を解消することが可能とな
った。 第11図は他の実施例によるクリーニング装置を示す断
面図であり、第12図は第11図に示したクリーニング
装置の主要部を更に詳細に拡大して示した断面図である
。 へ 第11図乃至第12図に示したクリーニング装置は前述
の実施例のクリーニング装置にトナー漏洩防止手段を設
けた構成となっている。 このトナー漏洩防止手段は、振動マイラー55、マイラ
ー支持板56、振動ステー57、振動板58等により構
成される。 前記IM動マイラー55は実質的に前記弾性ロー223
の長手方向の全長と同等の長さを有し自由端側は該弾性
ローラ23に近接対向し前記スクレーパ32の下方付近
に位置せしめられ、他方の端部は断面1(4E。 が略り字状の剛廿体で構成されたマイラー支持板56に
固着せしめられている。 前記マイラー支持板56は前記マイラーを長手方向全長
に互って固着せしめるので該マイラーと同等の長さを有
し、剛性薄板で形成された振動板58で前記圧送スフI
J、−34の外壁を兼ねた前記上面プレート283に固
着せしめられている。 前記振動ステー57は剛性を有する薄板で断面が略コ字
状に形成されその一端を固;a部材561で前記マイラ
ー支持板56に固着せしめられ、自由端側は前記圧送ス
クリュー34のスクリュー軸341にネジ等を螺挿して
形成した凸部342に係合せしめてあり、該スクリュー
軸の回転に伴う該凸部の移動により振動作用は前記マイ
ラー支持板56に伝達せしめられる。 前記振動板5日は前とマイラー支持板56と前記圧送ス
クリュー34の外壁との双方に固着せし七めて1あり、
前記マイラー支持板56乃至固定部材等を搭載したまま
前記振動ステー56からの振動を前記振動マイラーに伝
達する。 前記トナー漏洩防止手段は以上のような構成となってお
り以下にその動f’Pについて説明する。 前記弾性ローラ23の表面に付着したトナーは前記像担
持体10に圧接し従動する該弾性ロー223の回転に伴
い搬送せしめられて、前記スクレーパ32によって該ロ
ーラ表面から掻き取られ、該スクレーパ32の斜面に沿
って前記圧送スクリュー34上に落下し圧送される。 前記スクレーパ32が前記弾性a−223に圧接してい
る圧接点付近では掻き取られたトナーの一部が該スクレ
ーパに対して該弾性ローラ23の回転方向の下流側に潜
り込み該圧接点付近から落下する。 又浮遊状態のトナーも存在し、それらのトナーは前記像
担持体表面部に近接開口しているクリーニング装置側の
弾性ローラ23の下方の開口部から漏洩飛散する可能性
を有する。 前記スクレーパ32に対して前記弾性ロー223の回転
方向下流側に近接対向して設けられた前記振動マイラー
55は、前記圧送スクリュー34の回転に伴う振動効果
で、前述したような該スクレーパの裏側に潜り込んだト
ナーや浮遊トナーの振動マイラー自身に対する堆積を防
止すると同時に前記弾桁ローラ23の下方の開口部hi
それへのトナーが漏洩飛散するのを防止する効果を有す
る6前述の如き本発明によるクリーニング装置における
サクシ3ン作用のシーケンスをfjS13図のタイムチ
ャートによって説明すると、まず■コピーボタンをON
にすると、■メインモータ、■サクション77ン、■ブ
ローファン等の作用に先立って■ブレード圧接・解除モ
ータがON状憇となりDCモータ43が始動し前記クリ
ーニングブレード21の像担持体10に対する圧接作動
を開始する。該クリーニングブレード21の圧接作動の
開始から所定時間経過ののち圧接が完了し、Lがるのち
に■メインモータ、■サクシBン7Tン、■ブローファ
ンの作動が同時に開始される。 これは前記クリーニングブレード21が前記像担持体1
0に対して圧接を完了していなければ該クリーニングブ
レード21による残留トナーのクリーニング作用が不可
能であるという理由の外に、像担持体とクリーニングブ
レードとの間に間隙が存在すれば該間隙がら前記ブロ一
手段53がら吹き出した空気が前記クリーニングエリア
54内に侵入し、トナーで立ち込めた状態の該クリーニ
ングエリアから大量のトナーを外部に漏出せしめるから
に外ならない。 こうして前記クリーニングブレード21の像担持体10
に対する圧接完了によって、メインモータ、サクション
7アン、ブローファンが同時に作動を開始しコピーがお
こなわれる。 コピ一工程の終了時には、コピー済み記録紙が所望の枚
数に達する等してコピー終了信号が発せられると■メイ
ンモータ、■サクシコン7アン、■ブローファンが同時
に作動を停止する。該サクション7アン並びにブローフ
ァンによる影響が納まるまでの時間の経過の後、■ブレ
ード圧接・解除モータが始動しDCモータ43が該クリ
ーニングブレード21を像担持体10から離反せしめる
ように回転し圧接を解除する。 これも前述した理由と同様であり、該ブレードと像担持
体との圧接によって前記クリーニングエリアの密閉状態
を保ち該クリーニングエリア内に前記ブローファンによ
る空気を吹き込ませないために厳密に制御される。 第14図は、本クリーニング装置のコピー開始時におけ
る70−チャートを示したものである。 コピーボタン○Nfi作を行うと、LED等の点灯でO
N状態を知らしめる。OFFなら再度コピ−ボタン0N
fi作を行う。 該コピーボタンONにより前記クリーニングブレード2
1の圧接・解除のDCモータ43は始動し該クリーニン
グブレード21を像担持体10に圧接せしめる方向に回
転する。 前記クリーニングブレード21が前記像担持体10に対
する確実な圧接完了に要するし1秒を経過するのを待っ
て、メインモータ、サクシジン7Tン、ブローファンが
同時に作動しコピーを開始する。 f515図は、本クリーニング装置のコピー終了時にお
けるフローチャートを示したものである。コピー済み、
記録紙が所望の枚数機外に排紙される等してコピー終了
の信号が発せられる。 コピー終了により、メインモータ、サクシジン7Tン、
ブローファンの作動が同時に停止される。 その後、前記サクシタンファンやブローファンによる空
気の流れが停止するのに要する時間t2秒を経過するの
を待って前記クリーニングブレード21の圧接・解除用
のDCモータ43が該ブレード解除の方向に回転を開始
し該ブレードは前記像担持体より離反せしめられ、その
状態を継続する。
【発明の効果】
以上の説明に明らかな如く本発明の静電記録装置のクリ
ーニング装置は除電電極、ファーブラシ、クリーニング
ブレードのそれぞれの作用・効果が相まって相乗的に作
用し、像担持体上の残留トナーの回収率が向上し、その
結果画質がよく正確なコピーが得られる静電記録装置の
クリーニング装置が提供されることとなった。そして本
発明は特に前記クリーニングブレード、ファーブラシ、
及びトナー回収用の弾性ローラの3手段を組合せたこと
により特に高速複写装置に用いた場合でも良好なりリー
ニング効果を得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクリーニング装置の一実施例を示す断
面図、第2図はクリーニングブレードの圧接・解除機構
を示す側方断面図、第3図は本クリーニング装置のサク
ション手段を説明するための断面図、第4図はクリーニ
ング装置の枠体を像担持体側から見た図、第5図はサク
シタンダクトを示す斜視図、第6図はクリーニングブレ
ードの揺動機構の説明図、第7図は像担持体と、ファー
ブラシと、7リツカーとの相互関係並びに、個々の特徴
を説明する断面図、tjS8図は本クリーニング装置の
内側ユニットの構成を示す斜視図、第9図は本クリーニ
ング装置を枠体ごとドラム架台に組み付ける説明図、第
10図は像担持体に対する弾性ローラの圧接機構を示す
斜視図、第11図は他の実施例によるクリーニング装置
を示す断面図、第12図は!511図に示したクリーニ
ング装置の主要部を拡大して示した断面図、第13図は
本クリーニング装置のサクション作用のタイムチャート
、fjrJ14図は本クリーニング装置のコピー開始時
におけるフローチャート、第15図は本クリーニング装
置のコピー終了時におけるフローチャートである。 10・・・像担持体 20・・・クリーニング装置 21・・・クリーニングブレード 22・・・ファーブラシ   23・・・弾性ローラ2
4・・・右方側板     25・・・左方側板26・
・・枠体       27・・・除電電極28・・・
ブレードホルダー 29・・・毛体221・・・軸  
     233.234・・・楕円状軸受241.2
51・・・略U字状溝 242,252・・・内方開口
部246.256・・・跨乗溝   247,257・
・・固定軸260・・・背面プレート 262・・・下面ダクトプレート 263・・・上面ダクトプレート 264・・・第1吸引口   265・・・第2吸引口
266・・・上面プレート267・・・中間隔壁268
・・・第1マイラープレート 269・・・第2マイラープレート 271・・・バックプレート281・・・右内側板28
2・・・左内側板 285.286・・・ばね固定凸部 287.288・・・紬押しばね 289.290・・・楕円状四部 30・・・7リツカー    32・・・スクレーパ3
3・・・スクレーパホルダ 34・・・圧送スクリュー  35・・・揺動溝36・
・・案内子      37・・・ギヤ支持板341・
・・スクリュー軸  342・・・凸部40・・・内側
ユニット41・・・ブレード軸42・・・ステー   
   43・・・DCモータ44・・・カム     
  45・・・回転軸46、47・・・圧接ばね  4
21・・・係合部50・・・メインダクト   51・
・・下方ダクト52・・・サクションエリア 53・・
・ブロ一手段54・・・クリーニングエリア 55・・・振動マイラー   56・・・マイラー支持
板57・・・振動ステー    58・・・振動板51
1・・・下部吸引口   521・・・上部吸引口53
1・・・ダクト 60・・・帯電電極 61・・・帯電バックプレート 62・・・ランプホルダ   611・・・開口部62
1・・・ランプホルダ切欠部 70・・・ドラム架台    74・・・右方側壁75
・・・左方gA壁    741,751・・・支持軸
742 、752・・・支持凸部  743,753・
・・固定凸部744.754・・・固着ねじ C1,C2,G11.G12.G13.G14.G15
.C16,G17・・・ギヤ出願人 小西六写真工業株
式会社 第6 3日 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング装置に
    おいて、前記像担持体に圧接して残留トナーを掻き落と
    すクリーニングブレードから成る第一クリーニング部材
    と、前記像担持体を摺擦して残留トナーを擦り取るファ
    ーブラシから成る第二クリーニング部材と、前記二つの
    クリーニング部材の下方に配設され回動自在に構成され
    て前記像担持体に圧接する弾性ローラと、該弾性ローラ
    の下方に残留トナーの電荷を除電する除電電極とを設け
    たことを特徴とするクリーニング装置。
JP28533686A 1986-11-28 1986-11-28 クリ−ニング装置 Pending JPS63137279A (ja)

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JP28533686A JPS63137279A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 クリ−ニング装置

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JPS63137279A true JPS63137279A (ja) 1988-06-09

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ID=17690231

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JP28533686A Pending JPS63137279A (ja) 1986-11-28 1986-11-28 クリ−ニング装置

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JP (1) JPS63137279A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4969015A (en) * 1988-12-20 1990-11-06 Ricoh Company, Ltd. Cleaning device for an electrophotographic apparatus
JP2006047440A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Ricoh Printing Systems Ltd 電子写真印刷装置のクリーニング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4969015A (en) * 1988-12-20 1990-11-06 Ricoh Company, Ltd. Cleaning device for an electrophotographic apparatus
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