JPS63128386A - 静電記録装置 - Google Patents

静電記録装置

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Publication number
JPS63128386A
JPS63128386A JP27621986A JP27621986A JPS63128386A JP S63128386 A JPS63128386 A JP S63128386A JP 27621986 A JP27621986 A JP 27621986A JP 27621986 A JP27621986 A JP 27621986A JP S63128386 A JPS63128386 A JP S63128386A
Authority
JP
Japan
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image carrier
cleaning
suction
cleaning blade
toner
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Pending
Application number
JP27621986A
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English (en)
Inventor
Keiichi Ikunami
慶一 幾波
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、電子写真複写機等の静電記録装置に係り、詳
細には帯電装置から送風せしめた空気をクリーニング装
置で吸引せしめるようにした静電記録装置に関する。
【従来の技術】
一般に転写型電子写真複写機等の静電記録装置において
は、光導電性感光層を外周面に有する回転ドラム式の像
担持体を使用し、該像担持体を回転させながら帯電装置
によって帯電せしめた前記感光層に静電潜像を形成して
トナーにより現像し、得られたトナー像を記録用紙に転
写することが行われる。転写を終えた後の像担持体の外
周面は、付着した残留トナーがクリーニング装置によっ
て剥離・清掃され再び静電潜像を形成して新たな画像に
よる転写が打われることとなる。 前記帯電装置の電極に高電圧を加えて像担持体感光層に
電荷を印加する場合、コロナ放電に伴って大量のオゾン
が発生するのは周知の通りである。 コピーの継続に伴って帯電装置内のオゾンの濃度が濃く
なると電極に酸化物が付着し易くなると共に帯電効率に
も悪影響を及ぼしそのため像担持体に帯電ムラを与え、
形成された画像に濃度ムラを生ずることになる。このよ
うな帯電装置内のオゾンの滞留を解消するため、電極を
遮蔽するバックプレートの背部にスリット状の長穴をあ
け、ファンによってその長穴から外気を送りこんで電極
周囲のオゾン濃度を希薄にしたのち、それを帯電装置外
部に放出する手段等がとられている。 一方、クリーニング装置においては該装置内外に飛散す
るトナーをサクション手段により吸引する方法がとられ
ている。 これは例えばクリーニング装置から漏れ出たトナーが像
担持体に付着するのを、クリーニング装置の適宜の場所
に該像担持体に対向させて設けた吸引口から吸い取る方
法であるとか、又クリーニング装置内部に浮遊するトナ
ーを該装置内の枠体に設けた吸引口から吸い取る方法等
である。
【発明が解決しようとする問題点】
前記帯電装置の電極およびバックプレート内面にはトナ
ー粉や紙粉が付着していることがあり、前述したように
オゾンを方向をさだめず放出する方法では、これら付着
物が像担持体の下流側即ち新たな画像の形成・処理部に
飛散し付着する危険があって好ましくない。 本発明は上記の如外従米技術の欠点に鑑みなされたもの
であって、帯電装置内に発生したオゾン並びにトナー等
を外気と共に像担持体の上流の方向にのみ放出するよう
に構成し、一方クリーニング装置側においては像担持体
に対向して、クリーニングブレードがその構成部材とし
て含まれている吸引口を前記帯電装置寄りに設は帯電装
置から放出されたオゾン・トナー等を含んだ空気を吸引
し他への悪影響を排除した静電記録装置の提供を目的と
したものである。
【問題点を解決するための手段】
上記目的は、像担持体上の残留トナーを除去するクリー
ニング装置と該クリーニング装置に対し該像担持体の回
転方向下流側に該像担持体を荷電する帯電装置とを設け
た静電記録装置において、前記帯電装置には外気を送風
するブロー手段と、前記クリーニング装置には空気を吸
引するサクション手段と前記像担持体に主体的に圧接し
て残留トナーを掻き落とすクリーニングブレードとを設
け、前記プロ一手段の作動は前記クリーニングブレード
が前記像担持体に圧接しているときにのみ行われるよう
にして前記帯電装置に送風した空気を前記サクション手
段より吸引せしめるように構成したことを特徴とする静
電記録装置によって達成される。
【実施例】
以下本発明による静電記録装置の実施例を第1図乃至第
8図により説明するが本発明の実施の態様がこれにより
限定されるものではない。まず、静電記録装置における
帯電装置からクリーニング装置に至るまでの各工程をか
い摘まんで説明する。 像担持体10は導電性金属基板上に光導電性物質が一定
の厚さで積層されたドラム状の感光体であり、回動可能
に構成され矢印で示す方向に回転してその光導電面が複
数の処理ステーション(不図示)を順に通過するように
なっている。 該像担持体10はその周面に帯電前露光用光源=4− 62の照射を受けて残留電荷を除去した後、本発明に係
る帯電装置60によって帯電され像担持体10の表面は
一様に電荷を保持する。光導電面を一様に帯電せしめら
れた像担持体10は矢印の方向に回転して露光部(不図
示)に入る。 該露光部では原稿からの反射光がミラー・レンズ等の光
学系を通して像担持体10の光導電面に照射され、露光
部分の電荷を放電せしめてその部分に原稿の静電潜像を
作る。静電潜像の形成された像担持体10は矢印方向の
回転にしたがって現像部(不図示)に入る。 該現像部において前記静電潜像は現像器により現像され
、荷電トナー粒子を含む現像材料が該潜像に付着して原
稿の原画形状に顕像化せしめられる。 該トナーによって顕像化されたトナー像を担持した像担
持体10は更に回転し転写部(不図示)に入る。 該転写部では前記トナー像に同期せしめられて記録用紙
が搬送され、該記録用紙にトナー像を転写する。トナー
像を転写された記録用紙は転写紙として分離器に上り像
担持体10から分離され、更に定着器により定着されて
機外に排紙される。 一方分離器で記録用紙と分離した像担持体10は未転写
の残留トナーを担持したまま第4図に断面図で示したク
リーニング装置20に入り、ここで該像担持体10上の
残留トナーが取り除かれる。 前記クリーニング装置は前記像担持体に主体的に圧接し
て残留トナーを掻き落とすクリーニングブレード21と
、前記像担持体を主体的に摺擦して残留トナーを擦り取
るファーブラシ22と、前記ファーブラシ22の下方に
配設され回動自在に構成されて前記像担持体に圧接する
弾性ローラ23と、該弾性ローラ23の下方に残留トナ
ーの電荷を除電する除電電極27とを設けた構成となっ
ており、転写工程の終了後、転写されずに像担持体10
の外周面に付着している未転写のトナーは像担持体10
の矢印方向の回転に従ってその先端が前記除電電極27
の対向位置に達すると、該除電電極27の作用で残留ト
ナーの帯電状態が除去される。次いで前記像担持体10
に軽く圧接している弾性ローラ23を通過してファーブ
ラシ22の対向位置に達する。該ファーブラシ22は3
乃至4ミリのニップ幅で該像担持体10に圧接し且、該
像担持体とは逆方向に回転しなから像担持体上の残留ト
ナーな摺擦・除去する。該ファーブラシ22によって像
担持体上の残留トナーの約20%乃至40%程度が摺り
取られる。該ファーブラシ22によっても除去し得なが
った残留トナーは、しかしながら該ファーブラシ22の
摺擦作用により該像担持体に対する付着状態が十分に緩
和され次ぎにクリーニングブレード21によって掻き落
とされる。 前記7アーブラシ22によって像担持体より摺擦・除去
された残留トナーは、該ファーブラシ22の毛体29に
移行し該ファーブラシ22の回転に従って、該ファーブ
ラシ22の長手方向全長に亙って均一に該毛体29を叩
ように設置された7リツカー30の位置まで搬送され該
7リツカー30によって叩き落とされ前記圧送スクリュ
ー34上に落下する。 前記クリーニングブレード21によって掻き落とされた
残留トナーは、該像担持体の局面に沿って落下し前記フ
ァーブラシ22上に至る。該7アーブラシ22は前述の
如く像担持体の回転方向とは逆方向に回転しているので
クリーニングブレード21から落下したトナーの一部は
ファーブラシ22の毛体29で捕集され搬送されて前記
7リツカー30によって叩き落とされるが、残りのトナ
ーは像担持体と7フーブラシ22との離反部から落下し
て前記弾性ローラ23上に至る。前述の如く該弾性ロー
ラ23と像担持体10とは圧接密閉状態にあり、該弾性
ローラ23が該像担持体10に従動回転しているので落
下してきたトナーはこれ以上下方に至ることはなく、該
弾性ローラ23の回転に従って搬送され、厚さ約100
ミクロンのマイラーで構成され実質的に前記弾性ローラ
23の幅員に相当する長さを有し自由端が該弾性ローラ
23の全長に亙って圧接していて、他端は前記クリーニ
ング装置の枠体の側板間に長手方向を回転軸として回動
可能なように渡設せしめられたスクレーパホルグ33に
固着せしめられたスクレーパ32によって掻き取られ前
記圧送スクリュー34部に至る。 第1図乃至第3図は本発明による静電記録装置の帯電装
置並びにクリーニング装置周辺を示す図である。 前記帯電装置60には空気を吹き出すブロー手段が、又
前記クリーニング装置20には空気を吸い込むサクショ
ン手段がそれぞれ対応する。 前記帯電装置60は一対の張架したワイヤからなる電極
64と、該電極64の前記像担持体10に対向する面を
開口した略コ字状断面を持つ金属部材からなるバックプ
レート61と、該バックプレートの背部に設けた長穴状
の開口部611と、前記帯電装置の背部に設置したクロ
ス70−ファン(不図示)から前記開口部611までの
ダクト531と、前記バックプレートの前記開口部と前
記電極との間に剛性薄板からなる風向規制板65とがら
なりブロー手段を内股せしめた帯電装置として構成され
ている。 前記静電記録装置内に電動吸引ファン(不図示)等を設
は前記クリーニング装置の適所に配置した吸引口からト
ナーを吸引するためのサクション手段は、メインダクト
50と、下方ダクト51と、サクションエリア52と、
第1吸引ロ264及び第2吸引ロ265から構成されて
いる。 前記メインダクト50は、前記クリーニング装置の背面
部に配置されており該クリーニング装置の適所に配した
吸引口からのトナーの混入した空気を全て捕集し静電記
録装置内の不図示の電動吸引ファン部へと搬送する導管
である。 前記下方ダクト51は、前記クリーニング装置の最下方
付近に設けられ、上面ダクトプレート263と、下面ダ
クトプレート262と、該クリーニング装置枠体の両側
面である右方側板24と、左方側板25とによって囲ま
れ図示の断面形状で実質的に前記像担持体の幅員と同程
度の幅員を有する構成となっており、前記弾性ローラ2
3の下方に、しかも前記像担持体表面に近接対向して下
部吸引口511が設けられている。 前記サクションエリア52は上面プレート266と、背
面プレート260と、中間隔壁267及び該中間隔壁の
両端付近に固着した第1マイラープレート268と、第
2マイラープレート269で形rIcされた一つの中空
部をなしており、前記クリーニングブレード21の自由
端側上面と、該上面プレート266とで上部吸引口52
1を形成している。該上部吸引口521は前記像担持体
10表面に近接対向して且、長手方向の全長に互って開
口せしめられている。 又、前記サクションエリア52の背面プレート260に
は2つの開口部である第1吸引ロ264及び第2吸引ロ
265が前記像担持体の両端部付近に対向する位置に設
けてあり、前記サクションエリア52内の空気を吸引す
る吸引開口部を形成する。 前記ブロー手段53は前記開口部611より前記風向規
制板を経て光源62の切欠部621と前記像担持体表面
との間を経て前記上部吸引口521に至る流路を形成す
る。 本発明に係る静電記録装置の帯電装置のブロー11一 手段とクリーニング装置のサクション手段は、以上の如
き構成となっており、その作用について説明する。 前記クリーニングブレード21の像担持体に対する圧接
の確認の後コピー開始信号によって複写装置内の不図示
の電動吸引ファン及び電動吹き出しファンが作動を開始
する。 これら各ファンの作動により空気の流路が形成される。 該流路はまず前述のブロー手段53の前記クロス7a−
ファン(不図示)から吹き出した空気の流路で前記ダク
ト531を通り前記開口部611から前記バックプレー
ト61内に流入し、前記像担持体の回転方向上流側を斜
め上方とし同じく下流側を下方とした傾斜を有する前記
風向規制板65によって、像担持体の回転方向下流側に
規制され前記切欠部621と像担持体との間を通って上
部吸引口521からサクションエリア52に至り該エリ
ア52の第1吸引ロ264及び第2吸引ロ265によっ
て吸引されメインダクト50に至る流路である。 そして前記下部吸引口511より吸引されて下方ダクト
51を経てメインダクト50にいたる流路である。又一
方サクションエリア内で前記像担持体両端部付近から前
記第1吸引口264及び第2吸引ロ265によって吸引
されメインダクト50に至る流路である。 前記帯電装置60の帯電バックプレート61の開口部6
11から送風せしめられ前記上部吸引口521から吸引
されて前記サクシタンエリア52で合流する流路に従う
空気の流れは、該帯電装置60のオゾンや電極ワイヤー
に付着するトナー等に清掃効果を発揮するとともに、前
記上部吸引口521付近に漏れ出たトナーに対し、先の
吹き出しによるブロー効果と、吸引による効果が相まっ
て、空気による像担持体表面に対する摺擦・除去効果を
発揮する。 前記クリーニング装置は前記中間隔壁267と、これに
固着せしめられている第1マイラープレート268及び
第2マイラープレート269とによって2つの中空部に
分割され、そのうち上部に位置する部分が前記サクショ
ンエリア52であり、下部がりリーニングエリア54で
ある。該クリーニングエリア54にはファーブラシ22
と7リツカー30、弾性ローラ23とスクレーパ32、
圧送スクリュー34等が設置されており、クリーニング
動作中はクリーニングブレード21によって掻き落とさ
れたトナー、或は7リツカー30によってファーブラシ
22から叩き落とされたトナーの一部が該クリーニング
エリア54内に飛散し立ち込めた状態になっている。 前記クリーニング装置におけるサクション手段は前記サ
クションエリア52の上部吸引口521及び下部吸引口
511によって前記クリーニングエリア54を囲む構成
となっており該クリーニングエリア54から漏出したト
ナーは直ちに吸引され飛散トナーによる他への悪影響を
防止する構成となっている。 第5図は前記クリーニングブレード21の前記像担持体
10に対する圧接・解除機構を示す前記クリーニング装
置の側方断面図である。該圧接・解除8!構は、前記像
担持体10に向かっての右方側板24の上方に3箇所支
持で固着されたDCモータ43と、該DCモータ43の
主軸に固着された駆動ギヤG1と、該駆動ギヤG1に噛
合する中間ギヤG2と、該中間ギヤG2を固着せしめた
回転軸を共有し該回転軸に同じく固着せしめられたカム
44と、該カム44のカム面に係合部421で係合する
ステー42と、該ステー42がその軸端に固着されてい
る。ブレード軸41と、該ブレード軸41の回動によっ
て揺動するブレードホルダー28と、該ブレードホルダ
ー28を常時前記像担持体10へ賦勢する左右一対の圧
接ばね46,47によって構成される。 前記DCモータ43はその出力軸の回転数を該モータの
ハウジング内の複数のギヤで既に調整済み状態で出力す
るギャードモータであり該複数の内臓ギヤを経由した出
力軸端に焼結合金製の前記駆動ギヤG1を固着せしめで
ある。 該駆動ギヤG1に噛合する前記中間ギヤG2は合成樹脂
で構成され前記右方側板24に軸受部を設は該軸受部に
軸支された回転軸45に前記カム44と共に固着されて
おり、該駆動ギヤG1よりの回転力が該中間ギヤG2と
該カム44の双方に伝達せしめられる。 前記ステー42はその一端の側方の係合部421が前記
カム44のカム面に係合せしめられており、他端は前記
ブレード軸に固着してあって、前記カム44の回転に伴
う該ステー係金部421の従動運動が該ブレード軸の回
動へと伝達されて前記クリーニングブレード21の前記
像担持体10への圧接・解除作動へと変換される。 尚、クリーニングブレード21の像担持体への圧接時に
おける荷重は前記圧接ぽね46,47によって決まる値
であり実施例における実測値は30g/c+n乃至50
 g / e +nである。 前記クリーニングブレード21の前記像担持体10に対
する圧接・解除機構は以上のように構成されており、以
下その動作について説明する。 コピー開始の信号で前記DCモータ43は所定の時間回
転し、該DCモータ43の出力軸に固着せしめられた駆
動ギヤG1は中間ギヤG2と共にカム44を回転させス
テー42の係合部421は、圧接ばね46 、47の賦
勢力により該カムのカム面に従動して上昇し、前記ブレ
ード軸41を回転させ、従ってクリーニングブレード2
1は前記像担持体10に圧接せしめられる。 コピー中は、前記クリーニングブレード21は該圧接状
態を継続し像担持体上の残留トナーの掻き取りを続ける
。 コピー終了の信号で、該信号によって作動する不図示の
タイマーで約1分の後に前記DCモータ43は回転を開
始し、前記カム44が前記ステー42の係合部421を
圧接ばね46,47の賦勢力に抗して押し下げ、前記ク
リーニングブレード21は従っで像担持体面より離反す
る。 前述の圧接・解除機構の作動に上り像担持体に対するク
リーニングブレード21の圧接は必要最小限に留とめる
ことができるため、該クリーニングブレードが該像担持
体に常時圧接していることによって生ずる該像担持体に
対する傷、凹み等を少なくすることができ、これら傷、
凹み等が原因で起きるコピー不良の発生を防ぐことがで
きると同時に、ひいては像担持体の寿命を延ばすことが
できる。 又、このクリーニングブレードの像担持体に対する圧接
・解除機構をクリーニング装置側に設けたことにより、
該装置外部から駆動力を伝達手段を介して取っていた従
来の方法に比較すると、中間的伝達部材、或は同手段が
簡単な構成となる。 該クリーニング装置外部からの駆動力伝達手段を省くこ
とのできるこの方法によって、清掃・メンテナンス時の
該装置の取り付け、取り外しが簡単に行えるようになっ
たのみならず、従来の駆動力伝達のための各部材の加工
精度のバラツキの累積によって発生していた不具合を解
消で外る。 前述の如き本発明による静電記録装置における帯電装置
のブロー作用及びクリーニング装置のサクシ5ン作用の
シーケンスを第6図のタイムチャートによって説明する
と、まず■コピーボタンをONにすると、■メインモー
タ、■サクション77ン(it動吸引ファン)、■ブロ
ーファン(クロス70−ファン)等の作用に先立って■
ブレード圧接・解除モータがON状態となr)DCモー
タ43が始動し前記クリーニングブレード21の像担持
体10に対する圧接作動を開始する。該クリーニングブ
レード21の圧接作動の開始から所定時間経過ののち圧
接が完了し、しかるのちに■メインモータ、■サクショ
ン7アン、■ブローファンの作動が同時に開始される。 これは前記クリーニングブレード21が前記像担持体1
0に対して圧接を完了しでいなければ該クリーニングブ
レード21による残留トナーのクリーニング作用が不可
能であるという理由の外に、像担持体とクリー二′ング
ブレードとの間に間隙が存在すれば該間隙から前記ブロ
ー手段53から吹き出した空気が前記クリーニングエリ
ア54内に侵入し、トナーで立ち込めた状態の該クリー
ニングエリアから大量のトナーを外部に漏出せしめるか
らに外ならない。 こうして前記クリーニングブレード21の像担持体10
に対する圧接完了によって、メインモ夕、サクションフ
ァン、ブローファンが同時に作動を開始しコピーがおこ
なわれる。 コピ一工程の終了時には、コピー済み記録紙が所望の枚
数に達する等してコピー終了信号が発せられると■メイ
ンモータ、■サクション7アン、■ブローファンが同時
に作動を停止する。該サクション7アン並びにブローフ
ァンによる影響が納まるまでの時間の経過の後、■ブレ
ード圧接・解除モータが始動しDCモータ43が該クリ
ーニングブレード21を像担持体10から離反せしめる
ように回転し圧接を解除する。 これも前述した理由と同様であり、該ブレードと像担持
体との圧接によって前記クリーニングエリアの密閉状態
を保ち該クリーニングエリア内に前記ブローファンによ
る空気を吹き込ませないために厳密に制御される。 第7図は、本発明の静電記録装置における帯電装置のプ
ロ一手段とクリーニング装置のサクション手段の作動に
関してコピー開始時におけるフローチャートを示したも
のである。 コピーボタン2O− ON操作を行うと、LED等の点灯でON状態を知らし
める。OFFなら再度コピーボタンON操作を行う。 該コピーボタンONにより前記クリーニングブレード2
1の圧接・解除のDCモータ43は始動し該クリーニン
グブレード21を像担持体10に圧接せしめる方向に回
転する。 前記クリーニングブレード21が前記像担持体10に対
する確実な圧接完了に要するし5秒を経過するのを待っ
て、メインモータ、サクション7アン、ブローファンが
同時に作動しコピーを開始する。 第8図は、本発明の帯電装置のプロ一手段とクリーニン
グ装置のサクション手段の作動に関しコピー終了時にお
ける70−チャートを示したものである。 コピー済み
記録紙が所望の枚数機外に排紙される等してコピー終了
の信号が発せられる。 コピー終了により、メインモータ、サクション7アン、
ブローファンの作動が同時に停止される。 その後、前記サクション7アンやプロー7アンによる空
気の流れが停止するのに要する時間42秒を経過するの
を待って前記クリーニングブレード21の圧接・解除用
のDCモータ43が該ブレード解除の方向に回転を開始
し該ブレードは前記像担持体より離反せしめられ、その
状態を継続する。
【発明の効果】
以上の説明に明らかな如く本発明の静電記録装置の帯電
装置内に設けたブロー手段の作動を前記クリーニング装
置のクリーニングブレードが像担持体に圧接していると
きにのみ行わせるようにしたのでオゾン・トナー等の混
入した空気が新たな画像形成に際して妨げとなるのを未
然に防止すると共に、クリーニング装置内のクリーニン
グエリアに立ち込めたトナーを乱すことなく帯電装置内
並びに像担持体の当該対向部を清浄に保つことが可能と
なり、その結果画質がよく正確なコピーが得られる静電
記録装置が提供されることとなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の静電記録装置に於けるクリーニング装
置のサクション手段と帯電装置に於けるブロー手段の一
実施例を示す断面図、第2図はクリーニング装置の枠体
を像担持体側から見た図、第3図はサクションダクトを
示す斜視図、第4図はクリーニング装置の断面図、第5
図はクリーニングブレードの圧接・解除機構を示す側方
断面図、第6図は本発明の静電記録装置に於ける帯電装
置のブロー手段とクリーニング装置のサクション手段の
タイムチャート、第7図は帯電装置のブロー手段とクリ
ーニング装置のサクション手段のコピー開始時における
フローチャート、第8図は帯電装置のブロー手段とクリ
ーニング装置のサクション手段のコピー終了時における
フローチャートである。 10・・・像担持体 20・・・クリーニング装置 21・・・クリーニングブレード 22・・・ファーブラシ   23・・・弾性ローラ2
4・・・右方側板     25・・・左方側板26・
・・枠体       27・・・除電電極28・・・
ブレードホルダ  29・・・毛体264・・・第1吸
引口   265・・・第2吸引口266・・・上面プ
レート267・・・中間隔壁268・・・第1マイラー
プレート 269・・・第2マイラープレート 30・・・7リツカー    32・・・スクレーバ3
3・・・スクレーパホルダー 34・・・圧送スクリュー  40・・・内側ユニット
41・・・ブレード軸    42・・・ステー43・
・・DCモータ    44・・・カム45・・・回転
軸      46.47・・・圧接ばね421・・・
係合部      50・・・メインダクト51・・・
下方ダクト 52・・・サクションエリア 53・・・ブロー手段5
4・・・クリーニングエリア 511・・・下部吸引口   521・・・上部吸引口
531・・・ダクト 60・・・帯電装置 61・・・バックプレート62・・・光源64・・・電
極      65・・・風向規制板611・・・開口
部     621°°°切欠部C1、C2・・・ギヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体上の残留トナーを除去するクリーニング装置と
    該クリーニング装置に対し該像担持体の回転方向下流側
    に該像担持体を荷電する帯電装置とを設けた静電記録装
    置において、前記帯電装置には外気を送風するブロー手
    段と、前記クリーニング装置には空気を吸引するサクシ
    ョン手段と前記像担持体に主体的に圧接して残留トナー
    を掻き落とすクリーニングブレードとを設け、前記ブロ
    ー手段の作動は前記クリーニングブレードが前記像担持
    体に圧接しているときにのみ行われるようにして前記帯
    電装置に送風した空気を前記サクション手段より吸引せ
    しめるように構成したことを特徴とする静電記録装置。
JP27621986A 1986-11-18 1986-11-18 静電記録装置 Pending JPS63128386A (ja)

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JP27621986A JPS63128386A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 静電記録装置

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JPS63128386A true JPS63128386A (ja) 1988-05-31

Family

ID=17566346

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JP27621986A Pending JPS63128386A (ja) 1986-11-18 1986-11-18 静電記録装置

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JP (1) JPS63128386A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187184A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Victaulic Co Of Japan Ltd ボールジョイント

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187184A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Victaulic Co Of Japan Ltd ボールジョイント

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