JPS60169284A - ビデオテ−プレコ−ダの高速再生制御回路 - Google Patents
ビデオテ−プレコ−ダの高速再生制御回路Info
- Publication number
- JPS60169284A JPS60169284A JP59024270A JP2427084A JPS60169284A JP S60169284 A JPS60169284 A JP S60169284A JP 59024270 A JP59024270 A JP 59024270A JP 2427084 A JP2427084 A JP 2427084A JP S60169284 A JPS60169284 A JP S60169284A
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- JP
- Japan
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- phase
- frequency
- pulse
- speed
- capstan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は磁気ヘッドをテープの幅方向に移動し、同テー
プとヘッドとの相対運動で映像情報を記録再生するビデ
オテープレコーダに係わり、特に記録時の速度より早く
再生する高速再生時、ヘッドが情報トラックを横切るこ
とによるノイズパーを画面上の所定位置に固定できるよ
うにしたビデオテープレコーダの高速再生制御回路に関
する。
プとヘッドとの相対運動で映像情報を記録再生するビデ
オテープレコーダに係わり、特に記録時の速度より早く
再生する高速再生時、ヘッドが情報トラックを横切るこ
とによるノイズパーを画面上の所定位置に固定できるよ
うにしたビデオテープレコーダの高速再生制御回路に関
する。
一般に、ビデオテープレコーダ(以下VTRという)に
おいては、映像情報を磁気テープの幅方向、例えば斜め
幅方向に1フイールド(又は1フレーム)の情報ごとに
記録している。このように記録された情報のトラックを
記録時とは異る速度で再生する場合、ヘッドが2つ以上
のトラックをまたいだ形で再生するため、ヘッドがそれ
とは異なるギャップアジマス角を有したヘッドで記録さ
れたトラックを横切るとき、トラックの端をトレースす
る際ヘッド出力が小さくなり画面上でノイズパーを発生
する。このノイズバーは本来のベッド以外に変速再生時
専用の補助ヘッドを設けることによりその発生を防正で
きるが、これは記録時の速度と再生時の速度とが比較的
近い(スチルを含む)場合に有効な手段であり、例えば
3倍速以上の高速再生時若しくはピクチャーサーチ時に
は効果がない。そこで、上記ノイズパーを消去或いは画
面上一箇所に固定しておく手段が必要となる。
おいては、映像情報を磁気テープの幅方向、例えば斜め
幅方向に1フイールド(又は1フレーム)の情報ごとに
記録している。このように記録された情報のトラックを
記録時とは異る速度で再生する場合、ヘッドが2つ以上
のトラックをまたいだ形で再生するため、ヘッドがそれ
とは異なるギャップアジマス角を有したヘッドで記録さ
れたトラックを横切るとき、トラックの端をトレースす
る際ヘッド出力が小さくなり画面上でノイズパーを発生
する。このノイズバーは本来のベッド以外に変速再生時
専用の補助ヘッドを設けることによりその発生を防正で
きるが、これは記録時の速度と再生時の速度とが比較的
近い(スチルを含む)場合に有効な手段であり、例えば
3倍速以上の高速再生時若しくはピクチャーサーチ時に
は効果がない。そこで、上記ノイズパーを消去或いは画
面上一箇所に固定しておく手段が必要となる。
ところで、VTRを高速再生するには、キャプスタンサ
ーボ系でキャプスタンの回転数を大きくしテープ速度を
早めることにより行う。一般にVTRのサーボ系はヘッ
ドドラムサーボ系とキャプスタンサーボ系が主であり、
ヘッドドラムサーボ系は、記録時、入力映像情報中の垂
直同期信号をコントロールヘッド(以下CTLヘッドと
いう)で記録するとともに、同垂直同期信号に同期発振
する基準発振器の出力とヘッドドラム上でのヘッドの位
置を極比して得られるヘッドスイッチングパルス(正確
には同パルスの基となるヘッド位置検出パルス(以下P
Gパルスという))との位相比較出力によってドラムの
回転を制御し、再生時、前記基準発振器の出力を例えば
可変固定電圧源で固定し、この固定出力と前記PGパル
スとの位相比較出力でドラムの回転を制御する。一方、
キャプスタンサーボ系は、記録時、前記基準発振器の垂
直同期出力とキャプスタン回転数検出パルス(以下FG
パルス)との位相比較出力でキャプスタンの位相を制御
し、再生時、前記CTLヘッドのCTLパルスと前記基
準発振器の固定出力との位相比較出力でキャプスタンの
位相を制御している。
ーボ系でキャプスタンの回転数を大きくしテープ速度を
早めることにより行う。一般にVTRのサーボ系はヘッ
ドドラムサーボ系とキャプスタンサーボ系が主であり、
ヘッドドラムサーボ系は、記録時、入力映像情報中の垂
直同期信号をコントロールヘッド(以下CTLヘッドと
いう)で記録するとともに、同垂直同期信号に同期発振
する基準発振器の出力とヘッドドラム上でのヘッドの位
置を極比して得られるヘッドスイッチングパルス(正確
には同パルスの基となるヘッド位置検出パルス(以下P
Gパルスという))との位相比較出力によってドラムの
回転を制御し、再生時、前記基準発振器の出力を例えば
可変固定電圧源で固定し、この固定出力と前記PGパル
スとの位相比較出力でドラムの回転を制御する。一方、
キャプスタンサーボ系は、記録時、前記基準発振器の垂
直同期出力とキャプスタン回転数検出パルス(以下FG
パルス)との位相比較出力でキャプスタンの位相を制御
し、再生時、前記CTLヘッドのCTLパルスと前記基
準発振器の固定出力との位相比較出力でキャプスタンの
位相を制御している。
上記サーボ系において、高速再生時、ヘッドドラムサー
ボ系では、ドラムの回転を定常の1800(rpm)に
しておくと、磁気テープとヘッドとの相対速度が変化す
るため、再生映像情報の水平周波数が高速送り時には低
く、高速戻し時には高くなり画面の水平同期が流れる。
ボ系では、ドラムの回転を定常の1800(rpm)に
しておくと、磁気テープとヘッドとの相対速度が変化す
るため、再生映像情報の水平周波数が高速送り時には低
く、高速戻し時には高くなり画面の水平同期が流れる。
このため、例えば再生映像情報中の水平同期信号を用い
て、水平周波数が正規の値になるようにドラムの速度制
御を行っている。一方、キャプスタンサーボ系では第1
図に示すようなサーボ回路によってテープ速度を早くし
ている。
て、水平周波数が正規の値になるようにドラムの速度制
御を行っている。一方、キャプスタンサーボ系では第1
図に示すようなサーボ回路によってテープ速度を早くし
ている。
すなわち、第1図は従来の再生時におけるキャプスタン
サーボ回路の一例を示し、符号1は例えば固定電圧或い
は基準信号源(不図示)の信号に位相同期して基準発振
出力を発生する電圧制御型基準発振器である。この基準
発振器1の出力は、トラッキング調整用遅延回路2に供
給され、同遅延回路2に接続された可変ボリューム3を
調整することによって、前記基準発振出力は所定時間遅
延されるようになっている。前記可変ボリューム3は電
源端子4に接続されている。そして、前記遅延回路2の
出力は、次段の位相比較器5の一方の入力端に印加され
、同比較器5の他方の入力端には、CTLヘッド6で再
生されたCTLパルスがシュミット回路Tを介して印加
されている。この位相比較器5の出力は通常再生および
高速再生を切換える切換スイッチ8のa接点に導出され
一同通常再生時は前記a接点とコモン(C)接点とが接
続されることにより、同出力は切換スイッチ8を通って
キャプスタンモータ駆動回路9に供給されている。この
キャプスタンモータ駆動回路9はキャプスタンモータ1
0を制御するようになっている。
サーボ回路の一例を示し、符号1は例えば固定電圧或い
は基準信号源(不図示)の信号に位相同期して基準発振
出力を発生する電圧制御型基準発振器である。この基準
発振器1の出力は、トラッキング調整用遅延回路2に供
給され、同遅延回路2に接続された可変ボリューム3を
調整することによって、前記基準発振出力は所定時間遅
延されるようになっている。前記可変ボリューム3は電
源端子4に接続されている。そして、前記遅延回路2の
出力は、次段の位相比較器5の一方の入力端に印加され
、同比較器5の他方の入力端には、CTLヘッド6で再
生されたCTLパルスがシュミット回路Tを介して印加
されている。この位相比較器5の出力は通常再生および
高速再生を切換える切換スイッチ8のa接点に導出され
一同通常再生時は前記a接点とコモン(C)接点とが接
続されることにより、同出力は切換スイッチ8を通って
キャプスタンモータ駆動回路9に供給されている。この
キャプスタンモータ駆動回路9はキャプスタンモータ1
0を制御するようになっている。
また、上記キャプスタンモータ10には、キャプスタン
の回転数を検出する周波数発生コイル(以下FGコイル
という)11が設けられており、このFGコイル12で
発生する周波数信号はキャプスタンの回転数を制御する
FG信号としてシュミット回路12.可変分周回路13
および周波数検波回路14の直列接続を介して前記キャ
プスタンモータ駆動回路9に供給されている。
の回転数を検出する周波数発生コイル(以下FGコイル
という)11が設けられており、このFGコイル12で
発生する周波数信号はキャプスタンの回転数を制御する
FG信号としてシュミット回路12.可変分周回路13
および周波数検波回路14の直列接続を介して前記キャ
プスタンモータ駆動回路9に供給されている。
また、前記切換スイッチ8のb接点には電圧調整自在な
基準電圧源15が接続されている。この基準電圧源15
は、高速再生時、前記切換スイッチ8がb接爽を選択す
ることにより、前記周波・数検出回路14の出力と共に
キャプスタン駆動回路9に供給されるようになっている
。
基準電圧源15が接続されている。この基準電圧源15
は、高速再生時、前記切換スイッチ8がb接爽を選択す
ることにより、前記周波・数検出回路14の出力と共に
キャプスタン駆動回路9に供給されるようになっている
。
上記のような回路において高速再生モードに設定するに
は、可変分周回路13の分局比を記録時の速度と再生時
の速度との比に応じた値に可変することにより、FG償
号の周波数が変化され−その変化に応じた周波数検波回
路14の出力でキャプスタンモータ駆動回路9を通して
キャプスタンモータ10を所定の回転数に制御する。こ
れにより、再生CTLパルスの周波数もキャプスタンの
速度変化に対応して変化するため、この変化した再生C
TLパルスと遅延回路2の出力との位相比較出力でキャ
プスタンモータ10の位相制御を行えば良いはずである
。
は、可変分周回路13の分局比を記録時の速度と再生時
の速度との比に応じた値に可変することにより、FG償
号の周波数が変化され−その変化に応じた周波数検波回
路14の出力でキャプスタンモータ駆動回路9を通して
キャプスタンモータ10を所定の回転数に制御する。こ
れにより、再生CTLパルスの周波数もキャプスタンの
速度変化に対応して変化するため、この変化した再生C
TLパルスと遅延回路2の出力との位相比較出力でキャ
プスタンモータ10の位相制御を行えば良いはずである
。
ところが、上述したように高速再生時にはへラドサーボ
系において再生水平周波数の制御を行うためにドラムの
速度制御を行っているので、PGパルス、すなわちヘッ
ドスイッチングパルスの周波数が若干ずれることになる
。このようにヘッドスイッチングパルスの周波数がずれ
ると、CTLヘッドの再生CTLパルスとの周波数関係
が所定の整数比にならなくなりノイズバーが流れ非常に
見苦い画面となる。そこで、従来は高速再生時、切換ス
イッチ8を用いて基準電圧源15の電圧でキャプスタン
モータ10の補正的な制御を行っていた。すなわち、こ
の基準電圧源15は位相比較器5の代わりに高速再生時
のヘッドスイッチングパルス周波数に対応したCTLパ
ルスの凝似位相比較出力としての電圧をキャプスタン駆
動回路9に供給するのである。
系において再生水平周波数の制御を行うためにドラムの
速度制御を行っているので、PGパルス、すなわちヘッ
ドスイッチングパルスの周波数が若干ずれることになる
。このようにヘッドスイッチングパルスの周波数がずれ
ると、CTLヘッドの再生CTLパルスとの周波数関係
が所定の整数比にならなくなりノイズバーが流れ非常に
見苦い画面となる。そこで、従来は高速再生時、切換ス
イッチ8を用いて基準電圧源15の電圧でキャプスタン
モータ10の補正的な制御を行っていた。すなわち、こ
の基準電圧源15は位相比較器5の代わりに高速再生時
のヘッドスイッチングパルス周波数に対応したCTLパ
ルスの凝似位相比較出力としての電圧をキャプスタン駆
動回路9に供給するのである。
しかしながら、上記基準電圧源15は、高速再生時の速
度に応じてその電圧調整を行なわなければならず、また
、位相制御がかけられていないため、ヘッドスイッチン
グパルスとCTLパルスとの比が完全な整数倍になって
いる状態と等価な電圧を供給し得ないという問題があっ
た。
度に応じてその電圧調整を行なわなければならず、また
、位相制御がかけられていないため、ヘッドスイッチン
グパルスとCTLパルスとの比が完全な整数倍になって
いる状態と等価な電圧を供給し得ないという問題があっ
た。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、高速再生時
のヘッドスイッチングパルス周波数に対応した位相比較
出力でキャプスタンモータの位相制御を行うことができ
、これにより完全にノイズバーを固定するようにしたビ
デオテープレコーダの高速再生制御回路を提供すること
を目的とする。
のヘッドスイッチングパルス周波数に対応した位相比較
出力でキャプスタンモータの位相制御を行うことができ
、これにより完全にノイズバーを固定するようにしたビ
デオテープレコーダの高速再生制御回路を提供すること
を目的とする。
すなわち、本発明は高速再生時において、ヘッドドラム
およびキャプスタン制御のための基準信号を発生する基
準発振器の固定出力の代わりに、ヘッドドラムの位置検
出出力としてのヘッドスイッチングパルスを再生速度に
応じて再生変化されるCTLパルスの参照信号として用
い、水平周波数制御のために可変された前記ヘッドスイ
ッチングパルスに対応した位相比較出力で高速再生時に
もキャプスタンモータの位相を制御した制御回路である
。
およびキャプスタン制御のための基準信号を発生する基
準発振器の固定出力の代わりに、ヘッドドラムの位置検
出出力としてのヘッドスイッチングパルスを再生速度に
応じて再生変化されるCTLパルスの参照信号として用
い、水平周波数制御のために可変された前記ヘッドスイ
ッチングパルスに対応した位相比較出力で高速再生時に
もキャプスタンモータの位相を制御した制御回路である
。
以下、本発明を図示の実施例について具体的に説明する
。ここに、第2図は本発明に係る高速再生制御回路の一
実施例を示すブロック図であり、第1図に対応する部分
には同一符号を記す。
。ここに、第2図は本発明に係る高速再生制御回路の一
実施例を示すブロック図であり、第1図に対応する部分
には同一符号を記す。
第2図において、符号1はVTRサーボ系の制御動作の
基準となる基準信号を発生する基準発振器であり、例え
ば再生時、色副搬送波の信号を発生する基準信号源(不
図示)の信号に位相同期して固定発振し、記録時、入力
映像情報中の垂直同期信号に位相同期して発振する発振
器である。この基準発振器1の出力は、本発明の切換手
段の一部を構成する例えば2接点切換スイッチ160通
常再生側接点(以下a接点という)に導出されている。
基準となる基準信号を発生する基準発振器であり、例え
ば再生時、色副搬送波の信号を発生する基準信号源(不
図示)の信号に位相同期して固定発振し、記録時、入力
映像情報中の垂直同期信号に位相同期して発振する発振
器である。この基準発振器1の出力は、本発明の切換手
段の一部を構成する例えば2接点切換スイッチ160通
常再生側接点(以下a接点という)に導出されている。
この切換スイッチ16の他方の接点、すなわち高速再生
側接点(以下す接点という)には、ドラムに取り付けら
れた例えば回転2ヘツドの位置を検出するPGコイル1
TからのPGパルスが波形整形変化用のシュミット回路
1Bを介してヘッドスイッチングパルスH8Wとして導
出されている。また、切換スイッチ16のC接点はトラ
ッカ キング調整用の遅延回路2にその切換比を供給しΔ ている。
側接点(以下す接点という)には、ドラムに取り付けら
れた例えば回転2ヘツドの位置を検出するPGコイル1
TからのPGパルスが波形整形変化用のシュミット回路
1Bを介してヘッドスイッチングパルスH8Wとして導
出されている。また、切換スイッチ16のC接点はトラ
ッカ キング調整用の遅延回路2にその切換比を供給しΔ ている。
上記遅延回路2は例えば単安定マルチバイブレータにて
構成され、電源端子4との間に接続された遅延時間調整
用可変ボリューム3によって各ヘッドとトラック位置と
のトラッキングが調整できるようになっている。この遅
延回路2の出力は位相比較器5の一方の入力端に印加さ
れている。
構成され、電源端子4との間に接続された遅延時間調整
用可変ボリューム3によって各ヘッドとトラック位置と
のトラッキングが調整できるようになっている。この遅
延回路2の出力は位相比較器5の一方の入力端に印加さ
れている。
この位相比較器5の他方の入力端には、通常再生時と高
速再生時とで周波数が切り換えられるCTLヘッド6の
CTLパルスが印加されるようになっている。すなわち
、高速再生時は、CTLパルスはシュミット回路7およ
び切換分周回路19の直列接続を介して位相比較器5に
印加され、通常再生時は、同切換分周回路19の分周作
用を受けずに直接位相比較器5に印加される。そして、
上記位相比較器5の位相比較出方は、キャプスタンモー
タ駆動回路9の位相制御信号として供給されるようにな
っている。このキャプスタンモータ駆動回路9はキャプ
スタンモータ1oを駆動する電力増幅器である。
速再生時とで周波数が切り換えられるCTLヘッド6の
CTLパルスが印加されるようになっている。すなわち
、高速再生時は、CTLパルスはシュミット回路7およ
び切換分周回路19の直列接続を介して位相比較器5に
印加され、通常再生時は、同切換分周回路19の分周作
用を受けずに直接位相比較器5に印加される。そして、
上記位相比較器5の位相比較出方は、キャプスタンモー
タ駆動回路9の位相制御信号として供給されるようにな
っている。このキャプスタンモータ駆動回路9はキャプ
スタンモータ1oを駆動する電力増幅器である。
次に、上記キャプスタンモータ10には、キャプスタン
の回転数を検出するFGコイル11が設けられており、
同コイル12で発生するFG倍信号、シュミット回路1
2、可変分周回路13および周波数電圧変換回路の一種
である周波数検波回路14の直列接続を介して前記キャ
プスタンモータ駆動回路9にキャプスタンの回転数制御
信号として供給されている。
の回転数を検出するFGコイル11が設けられており、
同コイル12で発生するFG倍信号、シュミット回路1
2、可変分周回路13および周波数電圧変換回路の一種
である周波数検波回路14の直列接続を介して前記キャ
プスタンモータ駆動回路9にキャプスタンの回転数制御
信号として供給されている。
本発明は以上の構成から成る。次にその動作を説明する
。先ず、通常再生時、切換スイッチ16は基準発振器1
の固定発振出力を遅延回路2を介して位相比較器5に印
加し、同比較器5で通常再生時の(切換分周回路19で
分周されない)CTLパルスは前記固定発振出力を参照
信号として位相比較され、その位相比較出力はキャプス
タン駆動回路9を介してキャプスタンの位相を制御する
一方、FGコイル11のFG倍信号基づく周波数検波回
路14の出力は同駆動回路9を介してキャプスタンの回
転数を制御する。
。先ず、通常再生時、切換スイッチ16は基準発振器1
の固定発振出力を遅延回路2を介して位相比較器5に印
加し、同比較器5で通常再生時の(切換分周回路19で
分周されない)CTLパルスは前記固定発振出力を参照
信号として位相比較され、その位相比較出力はキャプス
タン駆動回路9を介してキャプスタンの位相を制御する
一方、FGコイル11のFG倍信号基づく周波数検波回
路14の出力は同駆動回路9を介してキャプスタンの回
転数を制御する。
次に、高速再生時は、CTLパルスは切換分周回路19
によって分周される。この分局比は記録時の速度と高速
再生時の速度との比に応じた値に設定され、これにより
CTLパルスは記録時の周波数に切り換えられる。一方
、切換スイッチ16は、b接点側に切り換えられ、その
C接点はPGコイル1TからのPGパルスに基づくヘッ
ドスイッチングパルスH8Wを導出する。このヘッドス
イッチングパルスH5Wは、遅延回路2で遅延され位相
比較器5に印加される。こうしてヘッドスイッチングパ
ル、(H5WとCTLパルスとが位相比較される結果、
キャプスタンモータ1oは高速再生時においても位相制
御が行なわれる。また、周波数制御は従来と同様にFG
倍信号可変分周器13の出力に基づいて行なわれる。
によって分周される。この分局比は記録時の速度と高速
再生時の速度との比に応じた値に設定され、これにより
CTLパルスは記録時の周波数に切り換えられる。一方
、切換スイッチ16は、b接点側に切り換えられ、その
C接点はPGコイル1TからのPGパルスに基づくヘッ
ドスイッチングパルスH8Wを導出する。このヘッドス
イッチングパルスH5Wは、遅延回路2で遅延され位相
比較器5に印加される。こうしてヘッドスイッチングパ
ル、(H5WとCTLパルスとが位相比較される結果、
キャプスタンモータ1oは高速再生時においても位相制
御が行なわれる。また、周波数制御は従来と同様にFG
倍信号可変分周器13の出力に基づいて行なわれる。
また、ヘッドスイッチングパルスH8Wの遅延時間を可
変することにより、バイズバーの位置を自在に変えるこ
とができ、高速再生時にも安定した画像を映出すことが
可能となる。
変することにより、バイズバーの位置を自在に変えるこ
とができ、高速再生時にも安定した画像を映出すことが
可能となる。
こうして本発明は、高速再生時テープとヘッドとの相対
速度が変化するために速度制御を受けるヘッドドラムの
ヘッドスイッチングパルスを参照信号として同パルスと
CTLパルスとの位相比較出力でキャプスタンモータを
位相制御することができ、同各パルスの周波数比が位相
的にも完全に一致した整数比に設定され、ノイズバーの
位置を確実に固定することができる。
速度が変化するために速度制御を受けるヘッドドラムの
ヘッドスイッチングパルスを参照信号として同パルスと
CTLパルスとの位相比較出力でキャプスタンモータを
位相制御することができ、同各パルスの周波数比が位相
的にも完全に一致した整数比に設定され、ノイズバーの
位置を確実に固定することができる。
以上説明したように本発明によれば、高速再生時におい
てもキャプスタンモータの位相制御を行うことができ、
ヘッドスイッチングパルスとコントロールパルスとの比
を整数倍に確実に固定してノイズバーの画面における位
置を固定することが可能である。
てもキャプスタンモータの位相制御を行うことができ、
ヘッドスイッチングパルスとコントロールパルスとの比
を整数倍に確実に固定してノイズバーの画面における位
置を固定することが可能である。
第1図は従来のVTRのキャプスタンサーボ回路の一例
を示すブロック図、第2図は本発明に係る高速再生制御
回路の一実施例を示すブロック図である。 1・・・基準発振器 5・・・位相比較器6・・・コン
トロールヘッド 10・・・キャブズタンモータ 11・・・周波数発生コイル13・・・可変分周回路1
6・・・切換スイッチ 17・・・ヘッド位置検出コイル
を示すブロック図、第2図は本発明に係る高速再生制御
回路の一実施例を示すブロック図である。 1・・・基準発振器 5・・・位相比較器6・・・コン
トロールヘッド 10・・・キャブズタンモータ 11・・・周波数発生コイル13・・・可変分周回路1
6・・・切換スイッチ 17・・・ヘッド位置検出コイル
Claims (1)
- 通常再生時、ヘッドドラムおよびキャプスタン制御のた
めの基準発振器の固定出力とテープトラック位置を示す
コントロールパルスとの位相比較出力でキャプスタンの
位相を制御し、かつ、同キャプスタンの回転数検出出力
でキャプスタンの回転数を制御するビデオテープレコー
ダにおいて、高速再生時、前記コントロールパルスおよ
び回転数検出出力の周波数を再生速度に応じて切り換え
るとともに、前記基準発振器の固定出力の代わりに前記
ヘッドドラムのヘッド位置検出出力を前記コントロール
パルスに対する参照信号として用いる切換手段を設け、
前記コントロールパルスとヘッド位置検出出力との位相
比較出力で高速再生時のキャプスタンの位相を制御しノ
イズバーを固定するようにしたことを特徴とするビデオ
テープレコーダの高速再生制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024270A JPS60169284A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | ビデオテ−プレコ−ダの高速再生制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024270A JPS60169284A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | ビデオテ−プレコ−ダの高速再生制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169284A true JPS60169284A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12133524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024270A Pending JPS60169284A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | ビデオテ−プレコ−ダの高速再生制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60169284A (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP59024270A patent/JPS60169284A/ja active Pending
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