JPS60168409A - ジュ−サ - Google Patents

ジュ−サ

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JPS60168409A
JPS60168409A JP2469084A JP2469084A JPS60168409A JP S60168409 A JPS60168409 A JP S60168409A JP 2469084 A JP2469084 A JP 2469084A JP 2469084 A JP2469084 A JP 2469084A JP S60168409 A JPS60168409 A JP S60168409A
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filter
liquid
lid
separation tube
spiral
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JP2469084A
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坂田 惣司
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication of JPS60168409A publication Critical patent/JPS60168409A/ja
Publication of JPH041609B2 publication Critical patent/JPH041609B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は内底部に材料を切削するカンタを有しモータに
より回転駆動される遠心分離筒と、この分*筒の内周に
装着され切削された材料をカンタ1− と液分とに分離する筒状フィルタとを備え、カンタを遠
心分離筒内に溜めるジューサに関する。
(ロ)従来技術 この種ジューサは例えば実公昭58−10504号公報
にて公知である。このジューサに用いられるフィルタは
櫛歯状に形成することにより縦方向の多数の液流出スリ
ットを形成したもので、内周面にカンタが付着蓄積する
。この付着したカスを落すにはフィルタを弾性変形させ
るが、この変形によるスリットの間隔の変化が下端部で
は比較的大きいが、上方にゆくに従い小びくなる。それ
故カス落ちが悪いと共に、単に水洗いしただけではカス
が落ちずブラシ等を用いてカスをかき落とさなければな
らず、カス落とし作業が困難となっていた。
このカス落し作業の困難性はジューサそのものの使用を
ためられせる最大の原因となっていた。
(ハ)発明の目的 本発明は上記の欠点に鑑みカス落としを容易に行えるよ
うにすることで、使い勝手の良いジューサを提供すると
共にジュース絞り効率を良好に維2− 持することを目的とする。
(ニ)発明の構成 本発明の構成は内底部に材料を切削するカッタを有しモ
ータにより回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の
内周に着脱自在に装着きれ切削された材料をカス分と液
分とに分離する筒状フィルタとを備え、カス分を上記遠
心分離筒内に溜めるジューサにおいて、上記筒状フィル
タを間隔が波長可能な螺旋状の液流通間隙を有した螺旋
体にて構成すると共に、螺旋体の縦断面形状において各
段の内面の切断線の延長」ニに、隣接する段の内面の切
断線が存在するよう構成したことを特徴とするものであ
る。
斯る構成に依りカス分はフィルタの内周に171着、蓄
積するが、このフィルタを筒軸方向に伸縮させるか筒軸
と直角方向に変形させることで7(R流通間隙の間隔が
大きく変化するのでカスがフィルタから容易に離脱する
と共に間隙の間隔を波長した状態でフィルタを洗浄ずれ
は間隙にひっかかったカスを容易に洗い落せる。又、ジ
ュース生成時3− カス分はフィルタ内周面が上下方向に略平坦に形成きれ
ていることで上下方向の移動が容易で液流通間隙にカス
が喰い込み難く、カス分が多量にフィルタを通過し液分
中に混入することがなくなる。
(ホ)実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。先ず第
1図を参照して図面に示すものはミキサアタッチメント
(図示しない)を連結してミキサ機能をもなし得るカス
滞溜型のジューサで、電動機(図示しない)等を内蔵す
る本体部(A)と、遠心分離筒(29)等を有する液生
成部(B)と、この生成部(B)にて生成される液を受
けて取出ず液取出部(C>とから主構成される。以下に
各部の構成について晶手述する。
(I) 本体部(A)について 第2p8:lを参照して、(2)は四隅を切欠いた平面
四角形状をなし下面四隅に弾性脚(3)・・・を有し、
電動機を支持板(4)にて吊下げ支持した本体ケースで
、軸受〈5)にて回転自在に支持される電動機4− の駆動軸(6)をケースの上面開口(7)から上方に突
出させている。このケース(2)は上面に高段部〈8)
と低段部(9)を有している。 (10)は駆動軸(6
)の上端に固着きれた高速用駆動コネクタで、ミキサ用
アタッチメントの下面に備えられる:1ネクタ(いずれ
も図示しない)に着脱自在に連結される。(11)は高
速用駆動コネクタ(10)と同心二軸状にその外周にて
低速回転する低速用駆動コネクタで、軸受(12〉にで
駆動軸(6)に回転支持されブー’) (13)(14
)、 ヘルh (15)(16)等0’) 減速m 構
(17>ヲ介して駆動軸(6)の回転が減速されて伝達
される。
このコネクタ(11)は上部に大径部(lla)を形成
し、大径部(lla)には外周に係合溝(18)・・を
形成し、下端に水切板(19)を装着している。(20
)は本体ケースく2)の前面に設けた電動機制御用操作
部である。
<ff) 液生成部(B)について 先ず第2図を参照して、(21)は上面開口の受容器(
21a)と、この上面開口を覆る容器蓋(21b>とか
5− らなり本体ケース(2)に合わせて四隅を切欠いた平面
四角形状の容器で、受容器(21a)は本体ケース(2
)上面の高段部(8)に形成詐れる嵌合部〈22)、〈
23〉に嵌合されて着脱自在に截置されると共に下面に
コネクタ(10)(11)が挿通きれる開口(24)を
有し、同下面の低段部(9)に対向する位置に液流出口
(25)を形成している。この流出口(25)には容器
(21a)の右前隅の嫡子(27)によって開閉操作さ
れる弁体(28)を備えている。
第4図を参照して(29)は内周に螺旋フィルタ(30
)を着脱自在に装着し上記の低速コネクタ(11)に着
脱自在に連結きれて回転駆動される遠心分離筒で、材料
切削用のカッタ(38)を上面に固着した台部(29a
)と、この台部(29a)に着脱される有底の略円筒状
筒部(29b)と、台部(29a)と筒部(29b)と
の結合用のリング体(29c)とからなる。
以下に各部につき詳述する。上記台部(29a)は合成
樹脂製であって、水平部(31)とこれから下方に突設
される円筒状支持部(32〉とからなり、この支持部(
32)の下部内周に形成した突起(33)・・が6一 低速コネクタ(11〉の外周の溝(18)・・・に係脱
自在に係合されると共に下端部(34)がコネクタ(1
1)の溝下方に嵌合されて低速コネクタ(11)に着脱
自在に連結きれる。又、同支持部(32〉の下部外周に
は仮止め用突起(35)・・・並びに保合用突起〈36
)・・がそれぞれ複数形成きれ、上端外周には回わり止
め用突起(37)・・・が形成されている。
上記カッタ(38)は水平部(31)に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付(すられており、中心から放射状に切
削刃としてのおろし刃(39)を形成すると共に周縁に
切りおこしにより材料の残片を細かく再切削する再切削
刃(40)・・・を複数形成している。
上記筒部(29b)は合成樹脂製で第4図に示す如く上
面開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方に突出させ
て台部取付用の高段部(46)となし、外周部をカス溜
用の低段部(52)となしている。高段部、(46)は
低段部(52)上に蓄積されるカスの離れを容易にすべ
く外周(46a)を下向きに拡開するテーパー状に形成
すると共に中央部には台部(29a)の支持部(32)
が嵌入する円筒状嵌合部(47)を形成し7− ており、支持部(32)の上端部(32a)外周を嵌合
部(47)の上端内周面(47a)に面接触させ、水平
部(31)の外周部下面(31a)を高段部り46)の
上面(46a>に面接触許せている。この水平面と垂直
面との二面当接で台部(29a)と筒部(29b)のガ
タッキを確実に防止すると共に支持強度を向上させてい
る。
(48)・・は嵌合部(47〉の内周上段に形成された
係合溝で、台部(29a)の突起(37)・・が嵌入さ
れて台部(29a)と筒部(29b)との回転止め作用
をなす。
(49)・・・は嵌合部り47)の下端内周に離散的に
形成された係止爪で、台部(29a)の支持部(32)
の嵌合部(47)への嵌着時に弾性変形して突起(35
)・を乗り越えて係合し、両者(29aH29b)の仮
止めをなす。
この仮止め状態において、台部(29a)の支持部(3
2)外周にリング体(29c)を嵌着し、このリング体
(29c)と水平部(31)とで筒部(29b)を挾持
し、両者(29a)(29b)の結合を確実にしている
上記リング体(29c)は台部(29a)の突起(36
)・・・にバヨネッ!・係合する斜面を有した突起(5
1)・・8− を内周に形成すると共に嵌合部(47)下端を受ける受
面(53)を上端に形成している。尚、支持部(32)
とリング体(29c)とはバヨネット係合によらず螺子
溝(図示しない)によって結合しても良い。
(56〉はフィルタ(30)が装着される筒部(29b
)の内周面で、分離された液が上昇し易いように上方が
径大となるテーパー形状となすと共に、通出間隔を存し
て複数の縦方向の突条(57)・・を形成し、フィルタ
(30)の外周面との間に液流通間隙(58〉を設けて
いる。
(59)・・は内周面(56〉の下端フーナ一部に形成
したフィルタ係止用の突起で、フィルタ(30)の回わ
り止めをなすものであり、突条の延長上に形成している
が、これに限定されない。
尚、液流通間隙(58)は内周面(56)に突条を形成
することによらず、フィルタ(30)の外周に突起(図
示しない)を形成することによって設けても良い。
(60)は内周面(56)の上端部に形成きれる径大部
で、後記蓋(61)の係止用突起(62)・・・が内向
きに9− 一体に突設許れている。
(63)は筒部(29b)の側面及び底面にわたり略し
字状に形成した流体バランサで、筒部(29b)の側面
を下面開口の二重壁(64)(65)になずと共に、こ
の下面開口をリング状底蓋(66)にて閉室して密閉空
間を形成し、この空間内に外壁(65)側から一体に縦
方向の抵抗板(67)・・を適数突設すると共にこの空
間内にバランサー用の液体り68)を適量封入している
。上記底蓋(66〉は外壁(65)の下端と底段部(5
2)の下面内端部とで凹凸嵌合されて、溶着シールして
おり、この凹凸嵌合によりシール性を向上させている。
上記外壁<65)は下方が径大となるテーパー状となし
て上記密閉空間の下部を上部よりも広くし、液体(68
)を下方に集中させ、上方への液体上昇を防止している
上記螺旋フィルタ(30〉は第6〜9図に示す如く合成
樹脂製、例えばABS樹脂製の多数段構造の円筒状の螺
旋体(30A>から構成され、各段間には螺旋状の液流
通間隙(69)が形成されスプリング性を有している。
この螺旋体(30A)は筒軸方向の縮10− 小方向に力を作用させない状態(自然伸長状態)では第
6図に示す如く間隙(69)が波長状態となるように、
金型により成形されるもので、蓋(61)閉止状態では
圧縮されて間隙(69)が最縮ノ」1状態となり、更に
同図に示す状態から筒軸方向の伸長方向に力を作用させ
ると一層間隙り69)の間隔が波長12、水平方向に力
を作用させると段間で横ズレを生しこれによっても間隙
(69)の間隔を左右方向に波長する性質を有している
。この螺旋体(30A>の筒軸方向長さは蓋(61)閉
止状態並びに自然伸長状態におい−Cも筒部(29b)
の深さよりも長く形成され、フィルタ(30)の取り出
しを容易にしている。
又、上記螺旋フィルタ(30)の最上段(30a)、最
下段(30b)は端面(70)(70)が段差のない平
坦面(尚、後記突起(82)・・・を除く)となるよう
に構成することで蓋(61〉内面及び筒部(29b)内
底面との間に大きい隙間が形成されないようにしてカス
の流出を肪止している。上記の断面の高さ寸法変化のさ
せ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、下面に高さ調
整用のリング状体を接着するか、金型で断面形状を変化
さゼることで可能であるが、本実施例では後者を採用し
ている。そして端部(71)(71)の筒軸方向厚きを
十分にとり端部の強度を確保すると共に、端部(71)
(71)に突出片(72)を設け、端部(71)(71
)に対応するつき合せ面には突出片(72)が嵌着され
る溝(73)が形成され、フィルタ(30)の引き上げ
時に端部(71)(71)に少々の力が作用しても断面
の小さいこの端部(71)(71)が損傷しないように
構成すると共に、所定以−Lの力が作用すると突片(7
2)と溝(73)との係止が外れるようにコーナ部にR
を形成している。この係止はフィルタ(30〉の外周側
で行われる為にカスの付着が少なく、掃除が容易となっ
ている。
又、螺旋体(30A)は外径が筒部(29b)内径く突
条(57)・・・の先端)より少許小きく形成され、外
周面〈74)が突条(57)・・に接していると共に内
周面(75)は略円筒状で第9図に示す如く中点(0)
から上、下に向って対称的に径大となるように平坦なテ
ーパー面(75a)(75a)に形成している。即ち、
螺旋体(30A>の縦断面形状において各段の内面の切
断線の延長上に、隣接する段の内面の切断線が存在する
よう構成している。上記のテーパー面(75a)の形成
で分離筒(29)の回転によりカスを先ず下方から蓄積
させると共にフィルタからのカスの下方向への離脱を容
易にしている。尚、実施例ではフィルタ(30)の上下
の方向性を無くすべく、上、下に向って径大に形成して
いるが、方向性を有るものとすれば上から下に向って径
大となるテーパー面に形成すれば良い。
又、螺旋体(30A)の各段における断面形状は第9図
に示す如く外側面の上下角部を切欠(76a)(76a
)L、た形状とされこれにより間隙(69)より流出す
る液の流通抵抗を少なくしている。尚、この切欠の態様
は図示に限定されない。
又、第4図を参照して螺旋体(30A>は各段間側こ液
流通間隙(69)を形成すると共に間隙の構成面に平坦
面(77a)(77b)を形成し、蓋(61)下面、筒
部(29b)の低段部(52)上面との間に液流通間隙
(79)(80)を形成している。この間隙は同図の蓋
閉止状態で、各段間の間隙が一定値(例えは0.4ra
n )以上13− 狭くならないように螺旋状間隙(69〉においては螺旋
体(30A)の下面に平坦面(77b)の半径方向の略
全幅にわたって全て同し高さの間隔保持用突起(81)
・・・を間隙(69)の長手方向に等間隔を存して形成
し、間隙(79)(80)においては螺旋体(30A>
の上端面、下端面に突起<81)・・・と同じ高さの同
様な間隔保持用の突起(82)・・・を形成している。
これ等の突起(81)・・、(82)・・・により液の
流出のし易さがフィルタ上下方向全体にわたり略等しく
なる。
尚、後者の突起(82)・・は螺旋体(30A>に設け
る代りに蓋(61)及び筒部(29b)側に設けても良
く、前者の突起(81)・・・は螺旋体(30A)の上
面側に設けても良い。又、突起(81)・・・、<82
)・・・はローリ・ント状の突起でも良い。
又、上記螺旋体(30A)には筒部(29b)及び蓋〈
61〉との間で凹凸係合による回わりlFめがなされて
いる。即ち、螺旋体(30A)の最上、下段においてそ
の外側角部に上、下で同形状の略■字状の係合溝(83
)・・・を所定の角度(本実施例では約60度)の範囲
にわたり多数形成したものを対象位置に一対形14− 成し、この上段の溝(83) ・に蓋(61)の内周コ
ーナ部に所定の角度(本実施例では約60度)間隔で形
成妨れる略V字状の突起(84)・・・が嵌合すること
で蓋(61)との間に回わり止めがなされ、下端の溝(
83〉・・に上記筒部(29b)の突起(59〉・・が
嵌合することで分離筒(29)との間で回わり止めがな
されている。
又、上記螺旋体(30A)は巻き方向を径が広がる方向
となるように設定、即ち、例えば分離M(29)の回転
方向が上からみて反時訓方向(x)の時、上から下方向
・\の巻き方向が上から見て時計方向となるよう形成し
ている。この巻き方向と逆巻きとすると、分離筒(29
)の回転に伴い螺旋体(30A)の径が縮ると同時に筒
軸方向長さが伸びる方向に力が作用し、この力は蓋(6
1)を外そうとする力となり、場合によっては蓋(61
)と分離筒(29)との係合部を損傷して蓋(61)を
飛ばす虞れがあるが、本実施例の巻き方向とすれば、分
離筒(29)の回転に伴い螺旋体(30A)はその径を
拡げ、筒軸方向長きが縮る方向に力が作用するので、こ
のような欠点がなく、蓋(61〉の係止構造を簡単にで
きる。
又、上記蓋(61)は第4図、第10〜第12図に示す
如く筒部(29b)の上端径大部(60)内に嵌合係止
きれてフィルタ(30)の抜は止めとフィルタ(3o〉
の内周に蓄積されたカスの飛び出し防止機能をなすよう
構成されている。(61a)は径大部(60)に接する
円筒状垂直部で、外周面には突起(85) ・を等間隔
に設け、この突起(85)(85)間に径大部(60)
の突起(62)が通る縦方向溝(86a)とこの溝(8
6a)に連通しこの突起が係合する横方向溝(86b)
とからなる「状溝(86)を等間隔に多数形成すると共
に、内周面(87)を下向きに拡開するテーパー状に形
成し、かつ螺旋体(30A)上端外周に当接する縦方向
の突条(88〉・・・を形成し、螺旋体(30A>との
間に液流通間隙(89)を形成している。又、径大部(
60)内面と垂直部(61a)との間にも液流通間隙(
90)(91)が形成されている。(61b)は螺旋体
(30A)の内径よりも小径で周縁に下向き突条(92
)を有する開口(93)を形成した水平部で、下面によ
りフィルタ(30)の上端面を押圧すると共に開口(9
3)の周縁部でカスの飛び出し防止作用をなす。
又、第2図を参照して上記容器蓋(21b>はカンタ(
38)の中心から外れた部位に対向するように材料投入
筒(44)を一体に垂設し、その周縁にカッタ(38)
の略全面を覆うように規制板(41)が一体的に水平方
向に突設されている。この規制板り41)の外縁は下向
きに屈曲させて再切削刃(40)・・の外側に位置させ
延出部(42)・・・に対向する垂下部(41a)を形
成している。この垂下部(41a)には材料を集中して
飛び出させるスリットを1個又は複数形成していると共
に、外周面に切削された材料の押え用突起(94〉・・
・を一体に形成している。(95)は材料投入筒(41
)内に挿入されて材料を押入する押棒、(96)・・は
カスが過剰に蓄積された時その過剰分を分離筒外に排出
する方向に斜に形成した突条である。
又、上記容器蓋(21b)は第1図の如く本体ケース(
2〉に取付けたクランプ装置(97)により容器(21
a)を閉蓋状態にして本体ケース(2)上に押し付は状
態に固定される。
17− (I[) 液取出部(C)について <119>は流出口(25)からの液を受けるカップで
、断面略三角形状をなし本体ケース(2)の前面側隅部
に平面略三角形状に形成された低段部(9)上に載置さ
れ、把手(120)をコーナ部に設けて本体前面側から
の取出を容易にしている。
次に上記実施例の動作を説明rる。液生成を行なう前に
、第6図の如き伸長状態のフィルタ(30)の始端部の
突片(72)(72)を溝(73)(73)に係合させ
た後、筒部(29b)内に装着する。そして、フィルタ
(30)を圧縮させながら蓋(61)を筒部(29b)
の径大部(60)内に嵌合させ、突起(62)・・・を
縦溝(86a)・・・から横溝(86b)に挿通し蓋(
61)を上からみて時計方向(分離筒(29)の回転方
向と逆方向)に回動させて突起(62)・・・を横溝(
86b)・・・の奥部に位置させることで筒部(29b
)に結合する。この状態でフィルタ(30)は第4図に
示す如く縮少されて飛出し防止がなされる。そして、上
端の突起(82)・によって蓋(61)内面とフィルタ
(30)上端面(70〉との間に間隙(79〉が、突起
(81)・・によって間隙(69)18− が、下端の突起〈82)・・・によって間隙(80)が
一定間隔に保持される。同時に突起(59)・・・と下
端の溝(83)・・・との係合でフィルタ(30)の下
端部が筒部(29b)に係止され、突起〈84)・・・
と上端のfI!(83)・・ との係合でフィルタ(3
0)の上端部が蓋(61〉に係止きれて、フィルタ(3
0)は上下において回わり止めされる。
次いで、容器蓋(21b)を受容器(21a>に閉蓋し
、クランプ装置(97)を回動して蓋(21b)に係合
して液生成準備状態を完了する。そして、電動機を駆動
して果物、野菜等の材料を没大筒(44)内に投入し押
棒<95)にて押し込む。すると材料はおろし刃(39
)にてすりおろされるが、すりおろし切削し得なかった
皮等の大形の材料は再切削刃(40)・・・にて細片化
きれ、規制板(41〉と台部(29a)との隙間或いは
垂下部(41a)の切欠から水平方向外方に飛ばされフ
ィルタ(30)の内周に付着する。この付着した被切削
材料はフィルタ〈30)の下方のテーパー面(75a)
に沿って下降しながら、カス分と、液分とに分離され、
液分は上記間隙(80)及び(69)を流通して筒部(
29b)内周に到達し、突条〈57) によって形成き
れた流通間隙(58)を通っc−1一方一移動した後、
蓋(61〉と筒部(29b)との間の流通間隙(90)
<91>を経て分離筒(29)外へ流出し容器(21a
)にて受けられる。この液分は流出目(25)から流下
してカップ(119)に受1〕られる。
一方カス部は押え用突起(41a>にて押えられながら
フィルタ(30)の内方下端部(H)から順次蓄積され
、第13図の如き蓄積状態となる。更に材料か切削され
ると、被切削材料は上方のテーパー面(75a)に沿っ
て上昇しフィルタ(30)内方にを分にも蓄積され、蓋
(61)の水平部(61b)下方部の被切削材料から分
離された液分は間隙(79)−(89)−(90)−(
91)及び(69)−(90)−(91)を通して分離
筒(29)外へ流出する。この液分の流出は蓋(61)
の内周面(87)をテーパー状にしていることで円滑に
なされる。更に材料が切削され蓋(61)の開口(93
)径よりも内側に蓄積されるようになると突条(96)
・・によりカス分が分*筒(29)外へ排出きれる。
こうしたジュース生成後、カス分を除去するには、先ず
電動機を停止し、クランプ装置を外し、容器蓋(21b
)を取外す。そして、蓋(61〉を回動して筒部(29
b)との係合を解くと、フィルタ(30)は自身の弾性
によって第13図の如く伸長し上端が筒部(29b)上
端よりも上方に突出する。この突出部を持って上男へ引
き上げることでフィルタ(30)は分離筒(29〉外へ
容易に取出すことができる。このフィJレタ(30)に
は内周下部にカス分(K)が付着しており、フィルタ(
30)をその両端を持って伸縮させると共に第14図の
如く横方向にずらすことで、カス分(K)のかたまりは
フィルタ内周から容易に離脱する。又、間隙(69)に
残留付着した!&維等は間隙(69)間隔が自らの弾性
によって波長することで、この拡張状態で水による洗浄
によって容易に洸い落することができる。
(へ)発明の効果 上記の如く構成される本発明に依ればフィルタの断面形
状において各段の内面の切断線の延長上に、隣接する段
の内面の切断線が存在する為にカス分は液流通間隙にひ
っかかることが少なく、上21− 下の移動がスフ1−ズに行なわれる。その結果、カスの
付着が上下にわたり均一化されジュース絞り効率が良好
に維持されると共にカス落とし作業が容易に行なわれる
等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第14図はいずれも本発明一実施例を示し、第
1図は正面図、第2図は要部切欠の正面断面図、第3図
は蓋(61)を外した状態の要部平面図、第4図は要部
縦断面図、第5図は要部分解正面図、第6図は部品正面
図、第7図は同平面図、第8図は同部品の異なる状態を
示す側面図、第9図は圧縮状態を示す部品断面図、第1
0図は部品裏面図、第11図は第10[ff1A−0−
Y線断面図、第12図は第11図の要部拡大正面図、第
13図及び第14図は異なる作動状態を示す要部縦断面
図である。 (21)・・・容器、(29)・・・遠心分離筒、<3
0)・フィルタ、(30A)・・・螺旋体、(38)・
・・カッタ、(69)・・液流通間隙、(75〉・・内
周面。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野靜夫 22−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内底部に材料を切削するカッタを有しモータによ
    り回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の内周に着
    脱自在に装着され切削された材料をカンタと液分とに分
    離する筒状フィルタと、上記遠心分離筒から流出する液
    分を受ける容器とを備え、カンタを上記遠心分離筒内に
    溜めるジューサにおいて、上記筒状フィルタを間隔が拡
    長可能な螺旋状の液流通間隙を有した螺旋体にて構成す
    ると共に、螺旋体の縦断面形状において各段の内面の切
    断線の延長上に、隣接する段の内面の切断線が存在する
    よう構成したことを特徴とするジューサ。
JP2469084A 1984-02-13 1984-02-13 ジュ−サ Granted JPS60168409A (ja)

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