JPS60171013A - ジュ−サ - Google Patents

ジュ−サ

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JPS60171013A
JPS60171013A JP2919284A JP2919284A JPS60171013A JP S60171013 A JPS60171013 A JP S60171013A JP 2919284 A JP2919284 A JP 2919284A JP 2919284 A JP2919284 A JP 2919284A JP S60171013 A JPS60171013 A JP S60171013A
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liquid
filter
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gap
protrusion
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康夫 広瀬
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は内底部に材料を切削するカッタを有しモータに
より回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の内周に
装着され切削きれた材料をカス分と液分とに分離する筒
状フィルタとを備え、カス分を遠心分離筒内に溜めるジ
ューサに関する。
(ロ) 従来技術 この種ジューサは例えば特開昭58−7217(A 4
7 J19100)にて公知である。このジューサにお
いては、ジュース抽出の際に生ずるカスのアンバランス
によって回転振動を発生し易い。この為に、これを防止
すべく遠心分離筒の周側上部に密閉中空部を形成し、こ
の中空部内に適量の液体を封入し、所謂流体バランサを
構成し、バランス補正を行なっている。
しかしながら、斯る構成のバランサにおいては分離筒の
定常回転時のバランス補正は行なえるが、起動時及び停
止時には一転数が低く、バランス補正効果を期待できず
、逆に製品等が傾いて設置されていた場合には液が均一
に分布せず重量バランスが拡大され振動が大きくなる欠
点があった。
(ハ)発明の目的 本発明は上記の欠点に鑑み、遠心分離筒の起動時及び停
止時の振動を減少きせることを目的とする。
(ニ) 発明の構成 本発明の構成は遠心分離筒の底面から側面にわたり断面
路り字状の密閉中空部を形成し、この中空部内に適量の
液体を封入したこと、5を特徴とするものである。
斯る構成に依れば遠心分離筒の底面側にも中空部が形成
されており、分離筒の起動、停止時にはこの底面側の中
空部に液体が溜まるので、液体の分離筒の回転中心から
の距離が短くなり、回転モーメントが小さくなることで
従米に比較して回転による振動が小さくなる。
(ホン 実施例 本発明の一実施例−を以下に図面に従い説明する。先ず
第1図を参照して図面に示すものはミキサアタッチメン
ト(図示しない)を連結してミキサ機能をもなし得るカ
ス滞溜型のジューサで、電動機(図示しない〉等を内蔵
する本体部(A)と、遠心分離筒(29〉等を有する液
生成部(B)と、この生成部(B)にて生成される液を
受けて取出す液取出部(C)とから主構成される。以下
に各部の構成にっいて詳述する。
(I) 本体部(A)について 第2図を参照して、(2)は四隅を切欠いた平面四角形
状をなし下面四隅に弾性脚(3)・・・を有し、電動機
を支持板(4)にて吊下げ支持した本体ケースで、軸受
(5)にて回転自在に支持きれる電動機の駆動軸(6)
をケースの上面開口(7)から上方に突出させている。
このケース(2)は上面に高段部(8)と低段部(9)
を有している。(io>は駆動軸(6)の上端に固着さ
れた高速用駆動コネクタで、ミキサ用アタッチメントの
下面に備えられるコネクタ(いずれも図示しない)に着
脱自在に連結される。(11)は高速用駆動コネクタ(
10)と同心二軸状にその外周にて低速回転(例えば4
.00Or、 p、 m、 )する低速用駆動コネクタ
で、軸受(12〉にて駆動軸(6〉に回転支持されプー
リ(13)(14)、ヘルド(15〉(16ン等の減速
機構(17)を介して駆動軸(6)の回転が減速されて
伝達される。
このコネクタ(11)は上部に大径部<1la)を形成
し、大径部(lla)には外周に係合溝(18)・・を
形成し、下端に水切板(19)を装着している。(20
)は本体ケース(2)の前面に設けた電動機制御用操作
部である。
(If) 液生成部(B)について 先ず第2図を参照して、(21)は上面開口の受容器(
21a)と、この上面開口を覆う容器蓋(21b>とか
らなり本体ケース(2)に合わせて四隅を切欠いた平面
四角形状の容器で、受容器(21a)は本体ケース(2
)上面の高段部(8)に形成される嵌合部(22)、(
23)に嵌合されて着脱自在に載置されると共に下面に
コネクタ(10)(11)が挿通される開口(24)を
有し、同下面の低段部(9)に対向する位置に液流出口
(25)を形成している。この流出口(25)には容器
(21a)の嫡子(27)によって開閉操作される弁体
り28)を備えている。
第3図を参照して(29)は内周に□螺旋フィルタ〈3
0)を着脱自在に装着し上記の低速コネクタ(11)に
着脱自在に連結されて回転駆動される遠心分離筒で、材
料切削用のカッタ(38)を上面に固着した台部(29
a)と、この台部(29a)に着脱される川底の略円筒
状筒部(29b)と、台部(29a)と筒部(29b)
との結合用のリング体(29c )とからなる。
以下に各部につき詳述する。上記台部(29a)は合成
樹脂製であって、水平部(31)とこれから下方に突設
される円筒状支持部(32)とからなり、この支持部(
32)の下部内周に形成した突起(33)・・・が低速
コネクタ(11)の外周の溝(18)・・・に係脱自在
に係合されると共に下端部(34〉がコネクタ(11)
の溝下方に嵌合されて低速コネクタ(11)に着脱自在
に連結される。又、同支持部(32)の下部外周には仮
止め用突起(35)・・・並びに係合用突起(36)・
・・がそれぞれ複数形成移れ、上端外周には回わり止め
用突起(37)・・・が形成されている。
上記カッタ(38)は水平部(31)に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付けられており、中心から放射状に切削
刃としてのおろし刃(39〉を形成すると共に周縁に切
りおこしにより材料の残片を細かく再切削する再切削刃
(40)・・・を複数形成している。
上記筒部(29b)は合成樹脂製で第3図に示す如く上
面開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方に突出させ
て台部取付用の高段部(46)となし、外周部をカス溜
用の低段部(52)となしている。高段部(46)は低
段部(52)上に蓄積きれるカスの離れを容易にすべく
外周(46a)を下向きに拡開するテーパー状に形成す
ると共に中央部には台部(29a)の支持部(32)が
嵌入する円筒状嵌合部(47)を形成しており、支持部
(32)の上端部(32a)外周を嵌合部(47)の上
端内周面(47a)に面接触させ、水平部(31)の外
周部下面(31a)を高段部(46)の上面(46a)
に面接触させている。この水平面と垂直面との二面当接
で台部(29a)と筒部(29b)のガタッキを確実に
防止すると共に支持強度を向上きせている。
(48〉・・・は嵌合部(47)の内周上段に形成きれ
た係合溝で、台部(29a)の突起(37)・・・が嵌
入されて台部(29a)と筒部(29b)との回転止め
作用をなす。
(49)・・・は嵌合部(47)の下端内周に離散的に
形成された係止爪で、台部(29a)の支持部(32)
の嵌合部〈47〉への嵌着時に弾性変形して突起(35
)・・・を乗り越えて係合し、両者(29a)(29b
)の仮止めをなす。
この仮止め状態において、台部(29a)の支持部(3
2)外周にリング体(29c)を嵌着し、このリング体
(29c)と水平部(31)とで筒部(29b)を挾持
し、両者(29a)(29b)の結合を確実にしている
第3図を参照して上記リング体(29c)は台部(29
a)の突起(36)・・・にバヨネット係合する斜面を
有した突起(51)・・・を内周に形成すると共に嵌合
部(47)下端を受ける受面(53)をと端に形成して
いる。尚、支持部(32)とリング体(29c)とはバ
ヨネット係合によらず螺子溝(図示しない)によって結
合しても良い。
(56)はフィルタ(30)が装着される筒部(29b
)の内周面で、分離された液が上昇し易いように上刃が
径大となるテーパー形状となすと共に、適当間隔を存し
て複数の縦方向の突条(57)・・・を形成し、フィル
タフ30)の外周面との間に液流通間隙〈58)を設け
ている。
(59)・・・は内周面(56)の下端コーナ一部に形
成したフィルタ係止用の突起で、フィルタ(30)の回
わり止めをなすものであり、突条の延長上に形成してい
るが、これに限定されない。
尚、液流通間隙(58)は内周面(56)に突条を形成
することによらず、フィルタ(30)の外周に突起(図
示しない)を形成することによって設()でも良い。
(60)は内周面(56〉の上端部に形成される径大部
で、後記蓋(61〉の係止用突起(62)・・・が内向
きに一体に突設されている。
(63)は筒部(29b)の底面から側面にわたり略し
字状の密閉中空部で、内部に適量の液体(68)を封入
して液体バランサ(BL)を構成している。具体的には
内側壁(64)と内周面(658)を下向きに拡開させ
た外側壁(65)と低段部(52)の構成壁とで下面開
口の断面路り字状の空間を形成し、第4図番コ示す如く
、筒部(29b)を逆さにして液体(68)を封入した
後、リング状底蓋(66〉を外側壁り65)の下端と底
R部(52)の下面内側端部とで金属リング(Pl)(
P2)を介在させて凹凸嵌合(kl)(k2)させ、高
周波によりリング(Pi)(P2)の温度を約150℃
に加熱して熱溶着により水密的にシールしている。
(67)・・・は外側壁(65)側からこれと一体に複
数突設される縦方向の抵抗板、<63a)は密閉中空部
(63)向上端部に外側壁(65)を肉厚(63b)に
するこメで形成される液体(68)の上昇抑制用の堰止
部である。(63c)は堰止部(6aa)の上方におい
て肉厚部(63b)と内側壁(64)との間に形成した
液溜部で、バランス補正上は必要ない。即ちこの部分を
樹脂で埋めてもよいが、上記の液封入時(第4図参照)
この液溜部(63c)にも液体(68)が流入する結果
液面(Y)を熱溶着部(凹凸嵌合部)からより離すこと
ができ、熱溶着時に液体(68)の蒸発を防止できる。
又、液溜部(63c)を樹脂で埋めるとこの部分が極端
に肉厚となり、樹脂成型時の冷却時にひけを生ずるが、
液溜部(63c)を設けることでこの欠点も解消できる
上記螺旋フィルタ(30)は第5.6図に示す如く合成
樹脂製、例えばABS樹脂製の多数段構造の円筒状の螺
旋体(30A)から構成され、各段間には螺旋状の液流
通間隙(69)が形成されスプリング性を有している。
この螺旋体<3OA>は筒軸方向の縮小方向に力を作用
させない状態(自然伸長状態)では第5図に示す如く間
隙(69)が拡長状態となるように、金型により成形さ
れるもので、蓋(61)閉止状態では圧縮されて間隙(
69)が最縮小状態となり、更に同図に示す状態から筒
軸方向の伸長方向に力を作用させると一層間隙(69)
の間隔が拡長し、水平方向に力を作用させると段間で横
ズレを生じこれによっても間隙(69)の間隔を左右方
向に拡長する性質を有している。この螺旋体(30A>
の筒軸方向長さは蓋〈61)閉止状態並びに自然伸長状
態においても筒部(29b)の深さよりも長く形成され
、フィルタ(30)の取り出しを容易にしている。
又、上記螺旋フィルタ(30)の最上段(30a)、最
下段(30,b )は端面(70)(70)が段差のな
い平坦面(尚、後記突起(82)・・・を除く)となる
ように構成することで蓋(61)内面及び筒部(29b
)内底面との間に大きい隙間が形成されないようにして
カスの流出を防止している。上記の断面の高さ−j法変
化のさせ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、下面に
高さ調整用のリング状体を接着するか、金型で断面形状
を変化させることで可能であるが、本実施例では後者を
採用している。そして端部(71)(71)の筒軸方向
厚さを十分にとり端部の強度を確保すると共に、端部(
71>(71)に突出片(72)を設け、端部(71)
(71)に対応するつき合せ面には突出片(72)が嵌
着される溝(73)が形成され、フィルタ(30)の引
き上げ時に端部(71)(71)に少々の力が作用して
も断面の小さいこの端部(71)(71)が損傷しない
ように構成すると共に、所定以上の力が作用すると突片
(72)と溝(73)との係止が外れるようにコーナ部
にRを形成している。この係止はフィルタ(30)の外
周側で行われる為にカスの付着が少なく、掃除が容易と
なっている。
又、螺旋体(30A>は外径が筒部(29b)内径(突
条(57)・・・の先端)より少許小さく形成され、外
周面(74)が突条(57)・・・に接していると共に
内周面〈75)は第6図に示す如く中点(0)から上、
下に向って対称的に径大となるようにテーパー面(75
a)(75a)に形成することで、分離筒(29〉の回
転によりカスを先ず下方から蓄積させると共にフィルタ
からのカスの下方向への離脱を容易にしている。尚、実
施例ではフィルタ(30)の上下の方向性を無くすべく
、上、下に向って径大に形成しているが、方向性を有る
ものとすれば上から下に向って径大となるデーパ−面に
形成すれば良い。
又、螺旋体(30A>の各段における断面形状は第6図
に示す如く外側面の上下角部を切欠(76a)(76a
) した形状とされこれにより間隙(69)より流出す
る液の流通抵抗を少なくし、内側面(76b)を平坦面
としてカスの移動を容易にしている。尚、との切欠の態
様は図示に限定されない。又、カスの移動性を良くしな
くても良いのであれば内側面を曲面にしても良い。
又、第6図を参照して螺旋体(30A>は各段間に液流
通間隙(69)を形成すると共に間隙の構成面に平坦面
(77a)(77b)を形成し、蓋(61)下面、筒部
(29b)の低段部(52)上面きの間に液流通間隙(
79)(80)を形成している。この間隙は蓋〈61)
閉止状態で、各段間の間隙が一定値(例えば0.411
111)以上狭くならないように螺旋状間隙(69)に
おいては間隙構成面である螺旋体(30A>の下面の平
坦面(77b)にその半径方向の略全幅にわたって全て
同じ高さの間隔保持用突起(81)・・・を間隙(69
)の長手方向に等間隔を存して形成し、間隙(79)(
80)においては螺旋体(30A)の上端面、下端面に
突起(81)・・・と同じ高さの間隔保持用の突起(8
2)・・・を形成している。これ等の突起(81)・・
・、(82)・・・により液の流出のし易さがフィルタ
上下方向全体にわたり略等しくなる。尚、後者の突起(
82)・・・は螺旋体(30A>に設ける代りに蓋(6
1)及び筒部(29b)側に設けても良く、前者の突起
(81)・・・は螺旋体(30A>の上面側に設けても
良い。又、突起(81)・・・、(82)・・はローレ
ット状の突起でも良い。
又、上記螺旋体(30A>には筒部(29b)及び蓋(
61)との間で凹凸係合による回わり止がなされている
。即ち、螺旋体(30A>の最上、下段においてその外
側角部に1−1下で同形状の略■字状の係合溝(83)
・・・を所定の角度(本実施例では約60度〉の範囲に
わたり多数形成したものを対象位置に一対形成し、この
上段の溝(83)・・・に蓋(61)の内周コ−す部に
所定の角度(本実施例では約60度)間隔で形成される
略■字状の突起(84)・・・が嵌合することで蓋<6
1)との間に回わり止めがなされ、下端の溝(83)−
・・に上記筒部(29b)の突起(59)・・が嵌合す
ることで分離筒(29)との間で回わり止めがなされて
いる。
又、上記蓋(61)は第3図、第7.8図に示す如く筒
部(29b)の上端径大部(60)内に嵌合係止されて
フィルタ(30)の抜は止めとフィルタ(30)の内周
に蓄積されたカスの飛び出し防止機能をなすよう構成さ
れている。(61a)は径大部<60)に接する円筒状
垂直部で、外周面には突起(85)・・・を等間隔に設
け、この突起(85)(85〉間に径大部(60)の突
起(62)が通る縦方向溝(86a)とこの溝(86a
)に連通しこの突起が係合する横方向溝(86b)とか
らなる「状溝(86)を等間隔に多数形成すると共に、
内周面(87)を下向きに拡開するテーパー状に形成し
、かつ螺旋体(30A)上端外周に当接する縦方向の突
条(88)・・・を形成し、螺旋体(30A)との間に
液流通間隙(89)を形成している。又、径大部(60
)内面と垂直部(61a)との間にも液流通間隙(90
)(91)が形成されている。(61b)は螺旋体(3
0A)の内径よりも小径で周縁に下向き突条〈92)を
有する開口(93)を形成した水平部で、下面によりフ
ィルタ(30)の上端面を押圧すると共に開口(93)
の周縁部でカスの飛び出し防止作用をなす。
又、第2図を参照して上記容器蓋(21b>はカッタ(
38)の中心から外れた部位に対向するように材料投入
筒(44)を一体に垂設し、その周縁にカッタ〈38〉
の略全面を覆うように規制板(41)が一体重に水平方
向に突設きれている。この規制板(41)の外縁は下向
きに屈曲きぜて再切削刃(40)・・の外側に位置させ
延出部(42)・・・仁対向する垂下部(41a)を形
成している。この垂下部(41a)には材料を集中して
飛び出きせるスリットを1個又は複数形成していると共
に、外周面に切削された材料の押え用突起(94)・・
を一体に形成している。(95)は材料投入筒(41)
内に挿入されて材料を押入する押棒、(96)・・・は
カスが過剰に蓄積された時その過剰分を分離筒外に排出
する方向に斜に形成した突条である。
又、上記容器蓋(21b>は第1図の如く本体ケース(
2)に取付けたクランプ装置(97)により容器(21
a)を閉蓋状態にして本体ケース(2)上に押し付は状
態に固定きれる。
(I[) 液取出部(C)について (119)は流出口(25)からの液を受けるカップで
、断面略三角形状をなし本体ケース(2)の前面側隅部
に平面略三角形状に形成された低段部(9)上に載置さ
れ、把手(120>をコーナ部に設けて大体前面側から
の取出を容易にしている。
次に上記実施例の動作を説明する。液生成を行なう前に
、始端部の突片(72)(72)を溝(73)(73)
に係合させた第5図に示すフィルタ(30)を筒部(2
9b)内に装着する。そして、フィルタ(30)を圧縮
させながら蓋(61)を前部(29b)の径大部(60
)内に嵌合させ、突起(62)・・・を縦溝(86a)
・・・から横溝(86b)に挿通しi!(61)を上か
らみて時計方向く分離筒(29)の回転方向と逆方向)
に回動させて突起(62〉・・・を横溝(86b)・・
・の奥部に位置さ七ることで筒部(29b)に結合する
。この状態でフィルタ(30)は第3図に示す如く縮少
されて飛出し防止がなきれる。そして、上端の突起(8
2)・・・によって蓋(61)内面とフィルタ(30)
上端面(70)との間に間隙(79)が、突起(81〉
・・・によって間隙(69〉が、下端の突起(82)・
・・によって間隙(80)が一定間隔に保持される。同
時に突起(59)・・・と下端の溝(83)・・との係
合でフィルタ(30)の下端部が筒部(29b)に係止
され、突起(84)・・・と上端の溝(83)・・との
係合でフィルタ(30)の上端部が蓋(61)に係止さ
れて、フィルタ(30)は上下において回わり止めされ
る。
次いで、容器蓋(21b>を受容器(21a)に閉蓋し
、クランプ装置(97)を回動し1蓋(21b)に係合
してジュース生成準備状態を完了する。そして、電動機
を駆動して果物、野菜等の材料を投入筒(44)内に投
入し押棒(95)にて押し込む。すると材料はおろし刃
(39)にてすりおるきれるが、すりおろし切削し得な
かった皮等の大形の材料は再切削刃(40)・・・にて
細片化され、規制板(41)と台部(29a)との隙間
或いは垂下部(41a)の切欠から水平方向外方に飛ば
されフィルタ(30)の内周に付着する。この付着した
被切削材料はフィルタ(30)のテーパー面(75a、
)に沿って下降しながら、カス分と、液分とに分離され
、液分は上記間隙<80〉及び(69)を流通して筒部
(29b)内周に到達し、突条(57)・・・によって
形成された流通間隙(58)を通って上方へ移動した後
、蓋(61)と筒部(29b)との間の流通間隙(90
)(91)を経て分離筒(29)外へ流出し容器(21
a)に℃受けられる。この液分は流出口(25)から流
下してカップ(119)に受けられる。
一部カス部は押え用突起(41a)にて押えられながら
フィルタ(30)の内方下端部(H)から順次蓄積され
、第13図の如き蓄積状態となる。更に材料が切削され
ると、被切削材料はフィルタ(30)内方上半分にも蓄
積され、1f(61)の水平部(61b>下方部の被切
削材料から分離された液分は間隙(79)−(89)−
(90)−(91)及び(69)−(90)−(91)
を通して分離筒(29)外へ流出する。この液分の流出
は蓋(61)の内周面(87)をテーパー状にしている
ことで円滑になされる。更に材料が切削され蓋(61〉
の開口(93)径よりも内側に蓄積されるようになると
突条(96)・・によりカス分が分離筒(29)外へ排
出される。
このジュース生成作用において、上記の流体バランサ(
BL)は次のように機能する。遠心分離筒(29)の起
動待液体(68〉は中空部(63)内底部に溜っており
、液体(68)の重心の分離筒(29)の回転中心から
の距離が短くなっている。従って、製品が少々傾いて設
置されると液体(68〉の分布が不均一になるが、液体
(68)の回転中心からの距離が短いことで回転モーメ
ントが小さく、回転による振動が小さくなる。この作用
は分離筒(29)の回転停止時も同様である。
又、ジュース生成中分離筒り29〉の定常回転時、フィ
ルタ(30)内周に付着するカス分の分布にアンバラン
スを生ずると液体バランサ(BL)によってバランス補
正がなされる。そして、液体(68)は遠心力によって
第10図に示す如く外側壁(65)の内周面(65a)
に付着するが、堰止部(63a)の存在と内周面(65
a)の傾斜とにより液体(68)の上昇が抑制され次の
効果を得る。即ち、中空部(63〉の上下長さ、即ち液
体(68)の上昇する面の長さが長いと振動発生の原因
となるが、液体(68)の」二昇が抑制きれることでこ
の振動発生を少なくできる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、堰
止部(63a)は段部によらず環状の突条によって形成
しても良い。又、フィルタ(30)は螺旋フィルタでな
く縦方向のスリットを多数設けた櫛歯状のフィルタとし
ても良い。
(へ) 発明の効果 上記の如く構成される本発明に依れば、分離筒の起動、
停止時の振動を小さく抑えることができる等効果が大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第10図はいずれも本発明一実施例を示し、第
1図は正面図、第2図は要部切欠の正面断面図、第3図
は要部縦断面図、第4図は製造過程の一部を示す要部断
面図、第5図は部品正面図、第6図は圧縮状態を示す部
品断面図、第7図は部品裏面図、第8図は第7図A−0
−Y線断面図、第9図は第8図の要部拡大正面図、第1
0図は作動状態を示す要部縦断面図である。 (21)・・・容器、(29)・・・遠心分離筒、り3
0〉・・・フィルタ、(38)・・・カッタ、(BL)
・・流体バランサ。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 夫理士 佐野静夫 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内底部に材料を切削するカッタを有しモータによ
    り回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の内周に着
    脱自在に装着され切削された材料をカス分と液分とに分
    離する筒状フィルタと、上記遠心分離筒から流出する液
    分を受ける容器とを備え、カス分を上記遠心分離筒内に
    溜めるジューサにおいて、上記遠心分離筒の底面から側
    面にわたり断面路り字状の密閉中空部を形成し、この中
    空部内に適量の液体を封入したことを特徴とするジュー
    サ。
JP2919284A 1984-02-17 1984-02-17 ジュ−サ Granted JPS60171013A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587214A (ja) * 1981-07-03 1983-01-17 松下電器産業株式会社 ジユ−サ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS587214A (ja) * 1981-07-03 1983-01-17 松下電器産業株式会社 ジユ−サ

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