JPS61168315A - ジユ−サ - Google Patents

ジユ−サ

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JPS61168315A
JPS61168315A JP780385A JP780385A JPS61168315A JP S61168315 A JPS61168315 A JP S61168315A JP 780385 A JP780385 A JP 780385A JP 780385 A JP780385 A JP 780385A JP S61168315 A JPS61168315 A JP S61168315A
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filter
groove
handle
protrusion
engagement
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JP780385A
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赤井 外喜男
前田 宜宏
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は内底部に材料を切削するカッタを有しモータに
より回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の内周に
装着され切削された材料をカス分と液分とに分離する筒
状フィルタとを備え、カス分を遠心分離筒に溜めるジュ
ーサに関する。
(ロ) 従来の技術 この種のジューサにおいて、筒状フィルタが上方に移動
するのを防止するフィルタ押え手段を有し、このフィル
タ押え手段を遠心分離筒臼らに形成される第1係合部と
、フィルタに備えられる第1係合部と着脱自在であって
フィルタの相対的回転により第1係合部と上下方向に係
合する第2係合部とから構成したものは、実公昭59−
36171号公報にて公知である。
この文献のジューサの構成に依れば、モータの運転停止
等によってモータの回転数が低下するとフィルタが第1
係合部と第2係合部との係合が外れる方向に相対回転し
、場合によってはフィルタが上方に飛び出す危険があっ
た。
(ハ)本発明が解決しようとする問題点本発明はモータ
の回転数低下に伴うフィルタの飛び出しを確実に助士す
ると共にフィルタの非正常装着を随止することを目的と
する。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はフィルタに遠心分離筒に設けた溝に係入するこ
とで上記フィルタの他方向の相対的回転を規制する規制
手段を設けると共に、この規制手段が溝に収納きれない
限り上記容器蓋を受容器に正常装着できないよう構成し
たことにより上記問題点を解決したものである。
(ホ) 作用 上記手段により、モータの回転数が低下した時フィルタ
の慣性による相対回転が規制手段により規制され第1係
合部と第2係合部との上下方向の係合の解除が阻止され
る。又、規制手段が溝に係入していないと容器蓋が正し
くセットできず、これにより規制手段の非係人を使用者
が知り得る。
(へ) 実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。
〈実施例の構成〉 先ず第1図を参照して図面に示すものはミキサアタッチ
メント(図示しない)を連結してミキサ機能をもなし得
るカス滞溜型のンユーサで、モータ(図示しない)等を
内蔵する本体部(A)と、遠心分離筒(1)等を有する
液生成部(B)と、この液生成部(B)にて生成される
液を受けて取出す着脱自在のジュース力・ツブ(5)よ
りなる液取出部(C)とから主構成される。以下に各部
の構成について詳述する。
(1)  本体部(A)について 第1図を参照して、(2)は平面四角形状をなし下面四
隅に弾性脚(3)・・・を有し、モータを支持板(4)
にて吊下げ支持した本体ケースで、モータの駆動軸(6
)をケースの上面開口(7)から上方に突出させている
。このケース(2)は上面に高段部(8)と低段部(9
)を有している。 (10)は駆動軸(6)の上端に固
定されている高速用駆動コネクタで、ミキサ用アタッチ
メントの下面に備えられるコネクタくいずれも図示しな
い)に着脱自在に連結される。〈11)は高速用駆動コ
ネクタ〈10)と同心二軸状にその外周にて低速回転す
る低速用駆動コネクタで、プーリ(12)(13)、ベ
ルト(15)(16)等の減速機構(14)を介して駆
動軸(6)の回転が減速されて伝達される。 (17)
は本体ケース(2)の前面に設けた電動機制御用操作ス
イッチである。
(1)  ジュース液生成部(B)について先ず第1図
を参照して、(18)は上面開口の受容器(18a)と
、この1面間口を覆う容器Mi(18b)とからなる平
面四角形状の容器で、受容器(18a)は本体ケース(
2)上面の高段部(8)上に着脱自在に載置されると共
に下面にコネクタ(10)(11)が挿通される開口り
19)を有し、同下面の前記低段部(9)に対向する位
置に液流出口(20)を形成している。この流出口(2
0)には嫡子(21a)によって開閉操作される弁体(
21)を備えている。
第1図及び第3図を参照して、上記遠心分離筒(1)は
内周に螺旋フィルタ(22)を着脱自在に装着し上記の
低速コネクタ(11)に着脱自在に連結されて回転駆動
され、材料切削用のカッタ(23)を上面に固着した台
部(1a)と、この台部(1a)に着脱桴れる有底の略
円筒状筒部(1b)と、台部(la)と筒部(1b)と
の結合用のリング体(1c)とからなる。
以下に各部につき詳述する。第2図及び第3図を参照し
て上記台部(1a)は合成樹脂製であって水平部(24
)とこれから下方に突設される円筒状支持部(25)と
からなり、この支持部(25)の下部内周が低速コネク
タ(11)の外周に係脱自在に係合される。
上記カッタ(23〉は水平部(24)に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付けられており、中心から放射状に切削
刃としてのおろし刃(26〉を形成する。
上記筒部(1b)は合成樹脂製で第3図に示す如く上面
開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方に突出させて
台部取付用の高段部(27)となし、外周部をカス溜用
の低段部(28)となしている、高段部(27)の中央
部には台部(1a)の支持部(25)が嵌入する円筒状
嵌合部(29)を形成している。第4図を参照して(3
0)・・・は嵌合部(29)の内周上段に形成移れた保
合溝で、台部(1a)の突起(図示しない)・・・が嵌
入されて台部(1a)と筒部(1b)との回転止め作用
をなす。
そして、筒部(1b)は支持部(25)の外周に嵌着き
れこれとバヨネット係合するリング体(lc)により水
平部(24)との間で挾持される。
第3図及び第4図を参照して(30)はフィルタ(22
)が装着される筒部(lb)の内周面で、分離された液
が上昇し易いように上方が径大となるテーパー形状とな
すと共に、フラットに形成され、リプ状の突起を設けて
おらず、上端には4つの係合溝(第1係合部)(31)
・・・が形成されている。この各係合溝(31)は上端
が外部に開口しフィルタ(22〉の後記係合突起(第2
係合部)(32)・・・が上下に挿通可能な垂直部分(
31a)とこの垂直部分(31a)の下部にて分離筒反
回転方向に向けて延び係合突起(32)が水平方向に移
動可能な水平部分(31b>とからなり、水平部分(3
1b)の土壁(33)は垂直部分側にて略水平とした水
平面(33a)と反垂直部分側にて下向傾斜する傾斜面
(33b)とを形成している。
(34)は筒部(1b)の側面及び底面にわたり略し字
状に形成した流体バランサで、筒部(1b〉の側面を下
面開口の二重壁になすと共に、この下面開口をリング状
底蓋(35)にて閉室して密閉空間を形成し、この空間
内に外壁側から一体に縦方向の抵抗板(36)・・・を
適数突設すると共にこの空間内にバランサー用の液体(
37)を適量封入している。
次に上記螺旋フィルタ(22)の構成につき説明する。
このフィルタは合成樹脂製、例えばABS樹脂製の多数
段構造の円筒状の螺旋体(22A)から構成きれ、各段
間(こは螺旋状の液流通間隙(38)が形成されている
。この液流通間隙(38)の構成面にはフィルタ(22
)押し付は状態で各段間の間隙が一定値(例えば0.4
9 )以下に狭くならないように螺旋体(22A)の下
面に半径方向の略全幅にわたって間隔保持用突起(39
)・・を間隙の長手方向に等間隔を存して形成している
そして第6図の如くフィルタ(22)の最下段において
、終端(40)が係脱自在となっており、その突き合せ
面(41)(42)を傾斜面に形成すると共にこの係合
を保持するように鉤状の凸部(43)を形成している。
 (44)は凸部(43)が上下方向に係合する如く形
成される凹部で、この凹凸係合により終端の係合が下方
に外れないように構成される。
又、上記螺旋フィルタ(22)の最下段は断面の高き寸
法を変化させることで下端面(45)が段差のない平坦
面となるように構成され、こうすることで筒部(lb)
内底面との間に大きい隙間が形成されないようにしてカ
スの流出を防止している。上記の最下段の断面の高さの
寸法変化のさせ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、
下面に高さ調整用のリング状体を接着するか、金型で断
面形状を変化させることで可能であるが、本実施例では
後者を採用している。
次にフィルタ(22)の最上段において、終端は最下段
の如く係脱自在となっておらず、一体構造としている。
これに伴い液流通間隙(38〉の上側終端部(38a)
の上下間隔を第8図の如く他部より広く形成し、この部
分の洗浄を容易にしている。そして、最上段の内周には
環状のカス止め用フランジ(45)を一体的に設けてい
る。又、最上段上面には第9図の如く一対の軸受部(4
6>(47)が形成きれ、この軸受部(46)(47)
の軸孔(46a)(47a)に嵌入され回動自在に支持
される軸(48)(49)を両端にて内向きに突設した
略半円状の合成樹脂製把手(50)を回動自在に設けて
いる。   ゛ 又、軸受部(46>(47)の上面略中夫には把手〈5
0)の回動を一方向に規制するリブ(51)(52)を
形成している。
前記把手(50)の倒位置においてフィルタ(22)の
左右の重量バランスを保つ為に、把手(50)と略同形
状のバランス修正部(53)を最上段の反把手倒位置側
に一体形成している。 (54)は最上段の端面(55
)と倒位置にある把手(50)との間の間隙にカスが侵
入しないように最上段の把手側位置側内周端に立設した
突壁である。
前記フィルタ(22)の各段間には下段の上面から突起
(56a)・・・を、上段にはこの突起(56a)・・
・が嵌合する凹溝’(57a)・・・が上下方向に一直
線上に形成され、この突起(56a)・・・及び凹溝(
57a)・・・群とこれと同し形状の突起(56b)・
・・及び凹溝(57b)・・・群が180@間隔を存し
た点対称の位置にも形成されている。この突起(56a
)<56b)=・及び凹溝(57a)(57b)・・・
はフィルタ(22)の段間の回転方向のスライドを阻止
する阻止手段を構成する。上記凹溝(57a)(57b
)・・・は半径方向に切欠状に貫通形成されていて、突
起(56a)(56b)・・・はその半径方向に係脱自
在となっていると共に各突起(56a)(56b)の左
右角部には大きいR部(5B)(58)が形成されて頂
部に9許のフラット部〈59)を有した略半円状となっ
ている。この突起(56g)(56b)の形状に合せて
凹溝(57a)(57b)の角部も略半円状に形成して
いる。
前記係合突起(32)・・・は最上段外周に互いに90
度の間隔を存して水平外方に突設され、分離筒(1)上
端内周に形成した係合溝(31〉・・・と協働してフィ
ルタ(22)の段間の上下間隔の拡張を阻止すると共に
フィルタ(22)が上方へ移動しないようにフィルタ(
22)を上方から分離筒(1)内底面に押え付けるフィ
ルタ押え手段と、フィルタ(22)の反分離筒回転方向
の回わり止め手段を構成する。
前記フィルタ押え手段について、前記係合突起(32)
・・・はその上面高さが第8図のフィルタ(22)の自
然縮小状態において溝(31〉の水平面(33a)高さ
よりも低く、かつ傾斜面(33b)の一部より高く形成
され、係合突起(32)を溝(31)の垂直部(aia
)に挿通した後回転きせると、突起(32〉が傾斜面(
33b)に係合する様構成されている。この斜面係合は
フィルタ(22)を段間の間隔の拡張を阻止するように
フィルタ(22)を上方から押えるフィルタ押え手段を
構成すると共に分離筒〈1)を起動した時フィルタ(2
2)が慣性により反分離筒回転方向に回転するのを阻止
する回わり止め手段を構成している。
前記溝(31)の垂直部(31a)上端には切欠(60
)が形成され、把手(50)を切欠(60)から上下に
広く露出させ、把手(50)を起す際に指をかけやすく
している。
(62)は把手(50)の一端に一体形成された扇状の
規制片で、把手(50)を倒位置に回動した状態(第1
1図参照)での第1垂直面(63)と把手回動中心(0
)を中心に半径Rで第1垂直面(63)の下部から上方
に向けて弧を描いて形成した円弧面(64)と円弧面(
64)の上端に形成される少許幅の第2垂直面(65)
とを有している。こうして、中心(0)から第2垂直面
(65)迄の距m1(ht)は規制片(62)の中心(
0)を通る水平線(y)と第1垂直面(63)との間(
θ1)の中心(0)から周縁までの最長距離(R)と等
しいか長く形成することで、第16図(イ)の運転状態
から第15図の停止状態に移行した時、フィルタ(22
)を反(X)方向に回動させることなくそのままの状態
で把手(50)を起立させることができる。
上記規制片(62)の形状は層状に限定されない。
又、水平線(y)と第1垂直面(63)との他方の間(
θ2)の規制片(62)は存在しないが、存在する場合
には水平線(y)からの距離(h2)をhlと等しいか
小きく形成する。規制片(62)が溝(31)に嵌まり
込まない状態で分離筒(1)の上端面(61)と当接し
て把手〈50)を垂直起立状態(第13図参照)に支持
する支持面として機能し、第2垂直面(65)は把手(
50)の倒位置で規制片(62)が係合溝(31)に嵌
合した状態(第15図参照)で垂直部(31a)の壁(
74)と当接して、突起(32)と水平部(31b)と
の係合が外れる方向、即ち、分離筒回転方向(X)のフ
ィルタの回わり止め面として機能する。
前記規制片(62)が係合する溝は係合突起(32〉が
係合する溝(31)の垂直部<31a)を用いているの
で、これを可能とすべく把手(50)の取付位置は突起
〈32)の近傍ときれ、垂直部(31a)の開口幅(り
1)は第15図の把手側位置において係合突起(32)
の一端(32a)と第2垂直面(65)との間の距離(
12)よりも短く形成し、第15図のフィルタ正常装着
状態においてフィルタ(22)に上方向の力が加えられ
ても突起(32)が溝(31)の水平部(31b)に係
合して上方向の抜は止めがなされるよう構成している。
又、上記開口幅(il)は上記一端(32a)と第1垂
直面(63)との間の距離(13)と略等しいかこれよ
りも短く形成し把手(50)を倒した状態で突起(32
)と規制片(62)とが溝(31)の上端開口に嵌まり
込まないように構成している。
(66)・・・は第12図に示す如く分離筒(1)内底
面とフィルタフ22)の最下段下面との間に液流通間隙
(67)を確保するように同下面に形成した突起で、分
離筒(1)起動時フィルタ〈22)の回転をスムーズに
行なうように円周方向に細長い形状とするか下端を球状
として分離筒(1)内底面との間の摺動抵抗を小さくす
ることが望ましい、 (68)・・・はフィルタ(22
)の各段外周に形成した突起で分離筒(1)内周面(3
0)との間に液流通間隙(69)を形成する。
前記フィルタ(22)は把手(50)を除いて金型にて
一体に樹脂成形されるが、成形時には液流通間隙(38
)を比較的大きく存して成形し、金型からの取り出し後
熱的に修正を加え間隙(38)を狭くし、第8図の如く
台上に載置した状態では自重によりフィルタ〈22)の
段間が接触、即ち突起(39)・・・が対向面に当接す
るよう構成すると共に、カスが付着していない状態で第
4図の如く把手(50)を持ってフィルタ(22)を引
き上げると間隙〈38)が拡がり突起(56a)(56
b)−・と凹溝(57a)(57b)・・・との係合が
外れるよう構成している。又、同フィルタ(22)は上
下方向に伸長力を作用きせると伸長し、又水平方向に力
を作用させると段間で横ズレを生じこれによっても間隙
〈38)の間隔を左右方向に拡長し、又上下端を持って
回転方向にズラすと径が変化し、これ等の力を解除する
と元の状態に復帰するスプリング特性を有している。
又、フィルタ(22)は外径が筒部(1b)内径(突起
(68)・・・の先端)より少許小さく形成されると共
に内周面(70)は第3図に示す如く下に向って径大と
なるようにテーパー面に形成することで、分離筒(1)
の回転によりカスを先ず下方から蓄積させると共にフィ
ルタからのカスの下方向への離脱を容易にしている。
又、フィルタ(22)の各段における断面形状は第3図
に示す如く外側面の上下角部を切欠した形状とされこれ
により間隙(38)より流出する液の流通抵抗を少なく
し、各段の内側面を平坦面としてカスの移動を容易にし
ている。尚、この切欠の態様は図示に限定されない。
次に、第1図を参照して上記容器蓋(18b)はカッタ
〈28)の中心から外れた部位に対向するように材料投
入筒(71)を一体に垂設している。そして、上記容器
蓋(18b)は第1図の如く本体ケース(2)に回動自
在に取付けたクランプ装置(72)(72)により閉蓋
状態にして本体ケース(2)上に押し付は状態に固定さ
れる。 (73)は材料投入1#I(71)内に挿入さ
れて材料を押入する挿入棒である。
次に、フィルタ異常装着位よる危険防止装置につき説明
する。
フィルタ(22)は第15図に示す分離筒(1〉への正
常装着状態、即ち未実施例では係合突起(32)・・・
が係合m(31>・・・に係合している条件と把手(5
o)を倒し規制片(62)が係合溝(31)と係合して
いるという条件(第15図、及び第16図参照)と突起
(56g>(56b)・・・と溝(57a)(57b)
−・・とが係合している条件とフィルタ(22)の終端
部(40)が係合しているという条件とが全て満されて
初めて容器蓋(18b)を正しくセットでき、クランプ
装置(72)(72)をセットできるように構成してい
る。即ち上記条件の1つでも満さないフィルタ(22)
の非正常装着状態ではフィルタ(22)が分離筒(1)
から正常状態よりも上方に突出し、容器蓋(18b)を
セットできない。
又前記クランプ装置(72)(72)にはクランプ装置
(72)(72)をセットしない限りONせずモータを
回転できないような電気機械的安全スイッチ装置(図示
しない)を設けている。
く動作説明〉 1、フィルタ(22)の正常装着 フィルタ(22)の把手(50)を手で持つと第4図の
如くフィルタ(22)が伸びた状態となり、このフィル
タ(22)を下端から分離ii!1(1)内に挿入する
。挿入していくと、一般には突起(32)・・・が分離
筒(1)の上端に乗り上げた状態となり、把手(5o)
を倒しても第18図の如く容器蓋(18b)を正しくセ
ットできない1次にフィルタ(22)を適当に回転させ
ると突起(32)・・・が溝(31)・・・の垂直部<
31a)に合致し垂直部(31a)内に落ち込む(第1
3図参照)、この状態では把手(50)が第1垂直面(
63)により起立状態に保持されており、勿論容器蓋(
18b)をセットできないと共に、この状態で無理に把
手(5o)を倒すと、第17図(ロ)の如く容器蓋<1
8b)を正しくセットできない。
第13図の状態からフィルタ(22)を更に9許回転さ
せると規制片(62)が溝(31)内に少許落ち込む(
第14図参照)、勿論、少許落ち込まないように規制片
(62)の高きを予め設定しておいても良い。
この状態で、既に係合突起(32)は溝(31)の水平
部(31b)により上方への抜は止めがなされる。そし
て、把手(50)を倒すと第15図の正常装着状態が実
現し、規制片(62)の第2歪直面(65)と垂直部(
31a)の壁(74)とが対向し両者の当接によりフィ
ルタ(22)の分離筒回転方向(X)への回わり止めを
なし得る状態となる。
2、分離筒〈1)の回転及びジュース生成このフィルタ
正常装着状態において、容器蓋(18b)を第1図の如
くセットし、クランプ装置(72)(72)を回動して
実線図示の如くセットする。
そして操作スイッチ(17)を投入すると分離筒(1)
が(X)方向に回転するが、フィルタ(22)は慣性に
より分離筒(1)に対して反(X)方向にスライド回転
する。この回転により突起(32)・・・が溝(31)
・・・の傾斜面(33b)に係合し、フィルタ(22)
は下あに押圧され、液流通間隙(38)を上下に拡張し
ようとする力に対抗して間隙(38)間隔を一定に保つ
オートクランプ機能がなされる。
そして果物、野菜等の材料を投入筒(71〉内に投入し
押棒(73)にて押し込む、すると材料はおろし刃(2
8)にてすりおろされ、水平方向外方に飛ばされフィル
タフ22)の内周に付着する。この付着した被切削材料
はフィルタ(22)のテーパー内周面に沿って下降しな
がら、カス分と、液分とに分aすれ、液分は上記間隙(
38)及び(67)を流通して筒部(1b)内周に到達
し、流通間隙〈69)を通って上方へ移動した後、分離
筒(1)外へ流出し容器(18)にて受けられる。この
液分は流出口(20)から流下してカップ(5)に受(
すられる。
一方カス分はフィルタ(22)の内方下端部から順次蓄
積される。更に材料が切削されると、被切削     
1材料はフィルタ(22)向上半分にも蓄積され、フラ
ンジ(45)によりせき止められる。
3、フィルタ(22)の取り出し ジュース生成を終えスイッチ(17)を切ると、始動時
とは逆にフィルタ(22)が慣性により分離筒回転方向
(X)に相対回転し規制片(62)の第2垂直面(65
)が壁(74)に当接し第15図の状態に自動的に復帰
する。この状態では突起(32)と溝(31)の水平部
(3ta)とが上下方向に係合しているので、フィルタ
(22)は段間へのカス分の喰い込みによってその上部
が飛び出そうとしているが、この飛び出しが防止される
。そして、この状態で容器蓋(18b)を外した後把手
(50)の切欠(60)から露出する部分において手を
かけ、把手(50)を起立妨せ、若干引き上げた後、第
13図の如く分離筒回転方向に回転させ突起(32)と
水平部(31b)との保合を解く、そして、この状態で
、把手(50)を上方に引き上げることでフィルタ(2
2)を分離筒(1)から取り出すことができる。
4、カスの除去 この引き出し状態は第4図に近い状態であるが、内周に
付着するカス分の粘着力にもよるが、フィルタ(22)
の段間は密着又は近接状態を保持する場合があり、フィ
ルタ(22)を対応する一対の突起(56g)・・・、
(56b)・・・群を結ぶ方向に水平にズラせたり、上
下に引き伸ばし、更に回転方向にズラせたりすることで
カス分を円筒状のままで下方に落すことができる。又、
間隙(38)に残留付着した繊維等は間隙(38)間隔
を拡張させた状態で水による洗浄によって容易に洗い落
することができる。
上記実施例の構成において、突起(32)・・・が係合
する溝(31)・・・と規制片(62)が係合する溝を
共用していることにより、規制片(62)係合用の溝を
別個に設ける必要がなく溝の数を少なくでき、分離筒(
1)の強度を向上できると共に分離筒(1)の洗浄が容
易となる。
次に本発明の他の実施例を説明する。
上記実施例では螺旋体フィルタを用いているが、実公昭
59−36171号公報の如き、くし歯状のフィルタを
用いたジューサにも適用できる。又、第2係合部を実公
昭59−36171号公報の如くフィルタと別体として
後で一体化しても良い。又、くし歯状フィルタを用いた
場合フィルタ押え手段はフィルタの上方への移動を阻止
するものであれば良い、即ち、具体的には溝(31)の
水平部(31b)に傾斜面(33b)を設ける必要はな
い。
又、溝〈31)の形状は第19図の如く水平部(31a
)を設けず傾斜面(33b)のみのものとしても良い。
又、上記実施例では溝(31)と突起(32)との係合
で分離筒回転方向の回わり止めをなし、規制片(62)
と溝(31)との係合で分離筒回転方向の回わり止めを
なすよう構成しているが、溝(31)の水平部(31b
)を逆方向に形成することで、回わり止めの機能を逆に
行なうよう構成しても良い、この場合規制片(62)は
回転数増加時の回わり止めをなす。
フィルタ(22)の突起(32)・・・と分離筒(1)
の溝(31)・・・との係合によるフィルタ押え手段は
突起を分離筒(1)側に、溝をフィルタ(22)側に設
けて構成しても良いし、フィルタ押え手段は分離筒(1
)上端外周とフィルタ〈22)上端に設けた環状係合片
(図示しない)との間に形成しても良い。
把手(50)の板木に設けた規制片(62)を突起(3
2)・・・係合用の溝(31)・・に係合させて分m筒
回転方向の回わり止めをなしているが、第20図の如く
把手(50)の略中夫にツマミ兼用の規制片(62A)
を設け、分離筒(1)上端に形成した切欠く60)・又
は別個の切欠(BOA)と係合させても良い、この実施
例の場合も規制片(62A)が溝に非係人の状態では把
手(50)が浮き上り、容器!(18b)を正しくセッ
トできないよう構成する。
又、フィルタ(22)の上端には着脱を容易化すべく把
手(50)を設けているが、これは必ずしも必要ではな
い。
又、カス止め用のフランジ(45)をフィルタ(22)
と一体に設けているが、別体の蓋を設けてこれによりカ
ス止めをなすようにしても良い、この場合蓋はフィルタ
押え及び回わり止め機能をなさない。
又、フィルタ(22)は第8図の設置面に載置状態(自
然載置状態)で、段間が接触する如く構成しているが、
上方から力を加えることにより段間が接触するように構
成しても良い。
(ト) 効果 上記の如く構成される本発明に依れば、モータの回転数
変化に伴うフィルタの飛び出しを確実に助士できると共
に、規制片の非係人を容器蓋の装着状態で容易に知るこ
とができ、安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第18図はいずれも本発明の一実施例を示し、
第1図(イ)は要部切欠断面せる正面図、同図(ロ)は
正面図、第2図は要部平面図、第3図は第2図−4のA
−0−A線断面図、第4図は要部分解斜視図、第5図(
イ)は部品の第4図C方向氷ら見た切欠半断面図、同図
(ロ)は同図(イ)のB部拡大図、同図(ハ)は動作説
明用の部品の要部側面図、第6図は第4図C方向から見
た部品の側面図、第7図は第4図C方向から見た部品の
縦断側面図、第8図は第4図C方向から見た部品の側面
図、第9図は部品の要部分解斜視図、第10図は部品の
倒状態平面図、第11図は部品の第10図C方向拡大側
面図、第12図(イ)は部品の底面図、同図(ロ)は同
図(イ)のF部拡大図、同図(ハ)は同図(ロ)(7)
B−B@断面図、第13図、第14図、第15図、第1
6図(イ)は互いに異なる作動状態を示す第2図のf方
向部分側面図、第16図(ロ)は同図(イ)の平面図、
第17図(イ)及び第18図は互いに異なる作動状態を
示す要部断面図、第17図(ロ)は同図(イ)の状態を
示す斜視図、第19図は本発明他の実施例の部分側面図
、第20図は本発明の他の実施例の部分斜視図である。 (1)・・・分離筒、(18);・・容器、(22)・
・・フィルタ、(23)・・・カッタ、(31)・・・
保合溝(第1係合部)、(32)・・・突起(第2係合
部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータを収納した本体部と、本体部上に支持され
    受容器及び容器蓋よりなる容器と、内底部に材料を切削
    するカッタを有し前記容器内に位置して前記モータによ
    り回転駆動される遠心分離筒と、前記遠心分離筒の内周
    に着脱自在に装着される筒状フィルタと、フィルタ及び
    遠心分離筒の間に設けられフィルタの一方向の相対的回
    転により上下方向に係合してフィルタの上方向の移動を
    規制し他方向の相対的回転により上下方向の係合が解除
    されるフィルタ押え手段とを備えるものにおいて、上記
    フィルタには遠心分離筒に設けた溝に係入することで上
    記フィルタの他方向の相対的回転を規制する規制手段を
    設けると共に、この規制手段が溝に収納されない限り上
    記容器蓋を受容器に正常装着できないよう構成したこと
    を特徴とするジューサ。
JP780385A 1985-01-18 1985-01-18 ジユ−サ Granted JPS61168315A (ja)

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