JPS61164511A - ジユ−サ - Google Patents

ジユ−サ

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JPS61164511A
JPS61164511A JP779585A JP779585A JPS61164511A JP S61164511 A JPS61164511 A JP S61164511A JP 779585 A JP779585 A JP 779585A JP 779585 A JP779585 A JP 779585A JP S61164511 A JPS61164511 A JP S61164511A
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filter
handle
protrusion
separation cylinder
shaft
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JP779585A
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赤井 外喜男
前田 宜宏
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は内底部に材料を切削するカッタを有しモータに
より回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の内周に
装着され切削された材料をカス分と液分との分離する筒
状フィルタとを備え、カス分を遠心分離筒に溜めるジュ
ーサに関する。
(ロ) 従来の技術 この種ジューサにおいて、フィルタの着脱を容易にすべ
く、フィルタの上端に回動自在の把手を設けたものは実
公昭59−36170号公報にて公知である。
この文献のジューサの構成鎧依れば、先ずカス分がフィ
ルタの上端から溢れて飛び出すと、把手の底面にカス分
が喰い込みフィルタの洗浄性が悪くなるという欠点があ
った。又、このカス分の喰い込みによ吟フィルタを起立
存せようとする力が作用する為にこれを防止すべく把手
自体番二弾性を持たせてフィルタ上端に把手を弾性係止
させるよう構成している。
しかしながら、フィルタの洗浄性が悪くなると共に係止
構成を必要とする為に構造が複雑となる。更に、把手の
起倒作業性が悪くなるという欠点があった。
くハ) 発明が解決しようとする問題点本発明は上記の
問題に鑑み、フィルタの洗浄性を良くすることを主たる
目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明はフィルタの上端に起倒自在の把手を設けると共
に同フィルタの上端の把手の内側に把手の底面よりも高
い立壁を一体形成することにより上記問題点を解決した
ものである。
(ホ) 作用 ジュース生成時カス分がフィルタ上端から飛び出しても
立壁の存在により把手の底面にカス分が喰い込まない。
くべ) 実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。
〈実施例の構成〉 先ず第1図を参照して図面に示すものはミキサアタッチ
メント(図示しない)を連結してミキサ機能をもなし得
るカス滞溜型のジューサで、モータ(図示しない)等を
内蔵する本体部(A)と、遠心分離筒(1)等を有する
液生成部(B)と、この液生成部(B)にて生成される
液を受けて取出す着脱自在のジュースカップ(5)より
なる液取出部(C)とから主構成される。以下に各部の
構成について詳述する。
(I)  本体部(A)について 第1図を参照して、(2)は平面四角形状をなし下面四
隅に弾性脚(3)・・・を有し、モータを支持板(4)
にて吊下げ支持した本体ケースで、モータの駆動軸(6
)をケースの上面開口(7)から上方に突出させている
。このケース(2)は上面に高段部(8)と低段部(9
)を有している。 (10)は駆動軸(6)の上端に固
定されている高速用駆動フネクタで、ミキサ用アタッチ
メントの下面に備えられるフネクタ(いずれも図示しな
い)に1脱自在に連結される。 (11)は高速用駆動
フネクタ(10)と同心二軸状にその外周にて低速回転
する低速用駆動フネクタで、プーリ(12)(13)、
ベルト(15)(16)等の減速機構(14)を介して
駆動軸(6)の回転が減速されて伝達される。 (17
)は本体ケース(2)の前面に設けた電動機制御用操作
スイッチである。
(I[)  ジュース液生成部(B)について先ず第1
図を参照して、(18)は上面開口の受容器(18a 
)と、この上面開口を覆う容器蓋(18b)とからなる
平面四角形状の容器で1.受容器(18a)は本体ケー
ス(2〉上面の高段部(8)上に着脱自在に載置される
と共に下面にフネクタ(1G)(11)が挿通される開
口(19)を有し、同下面の前記低段部(9)に対向す
る位置に液流出口(20)を形成している。この流出口
(20)には検子(21a)によって開閉操作される弁
体(21)を備えている。
第1図及び第3図を参照して、上記遠心分離筒(1)は
内周に螺旋フィルタ(22)を着脱自在に装着し上記の
低速フネクタ(11)に着脱自在に連結されて回転駆動
され、材料切削用のカッタ(23)を上面に固着した台
部(1a)と、この台部(1a)に着脱移れる有底の略
円筒状筒部(1b)と、台部(1a)と筒部(1b)と
の結合用のリング体(IC)とからなる。
以下に各部につき詳述する。第2図及び第3Vl!Jを
参照して上記台部(1a)は合成樹脂製であって水平部
(24)とこれから下方に突設される円筒状支持部(2
5)とからなり、この支持!(25)の下部内周が低速
フネクタ(11)の外周に係脱自在に係合される。
上記カッタ(23)は水平部(24)に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付けられており、中心から放射状に切削
刃としてのおろし刃(26)を形成する。
上記筒部(1b)は合成樹脂製で第3図に示す如く上面
開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方に突出させて
台部取付用の高段部(27)となし、外周部をカス溜用
の低段部(28)となしている、高段部(27)の中央
部には台部(18)の支持部(25)が嵌入する円筒状
嵌合部(29)を形成している。第4図を参照して(3
0)・・・は嵌合部(29)の内周上段に形成された係
合溝で、台部(1a)の突起(図示しない)・・・が嵌
入されて台部(1a)と筒部(1b)との回転止め作用
をなす。
そして、筒部(1b)は支持部(25)の外周に嵌着さ
れこれとバヨネット係合するリング体(IC)により水
平部(24)との間で挾持される。
第3図及び第4図を参照して(30)はフィルタ(22
)が装Sされる筒部(1b)の内周面で、分離きれた液
が上昇し易いように上方が径大となるテーパー形状とな
すと共に、フラットに形成きれ、リブ状の突起を設けて
おらず、上端には上記の係合溝(第1係合部)(31)
・・・が形成されている。この各係合溝(31)は上端
が外部に開口しフィルタ(22)の後記係合突起(第2
係合部)(32)・・・が上下に挿通可能な垂直部分(
31a)とこの垂直部分(31a)の下部にて分離筒反
回転方向に向けて延び係合突起(32)が水平方向に移
動可能な水平部分(31b)とからなり、水平部分(3
1b)の土壁(33)は垂直部分側にて略水平とした水
平面(33a)と反垂直部分側にて下向傾斜する傾斜面
(33b)とを形成している。
(34)は筒部(1b)の側面及び底面にわたり略し字
状に形成した流体バランサで、筒部(lb)の側面を下
面開口の二重壁になすと共に、この下面開口をリング状
底蓋(35)にて閉塑して密閉空間を形成し、この空間
内に外壁側から一体に縦方向の抵抗板(36)・・・を
適数突設すると共にこの空間内にバランサー用の液体(
37)を適量封入している。
次に上記螺旋フィルタ(22)の構成につき説明する。
このフィルタは合成樹脂製、例えばABS樹脂製の多数
段構造の円筒状の螺旋体(22A)から構成され、各段
間には螺旋状の液流通間隙(38)が形成されている。
この液流通間隙(38)の構成面にはフィルタ(22)
押し付は状態で各段間の間隙が一定値(例えば0.4m
1l )以下に狭くならないように螺旋体(22A)の
下面に半径方向の略全幅にわたって間隔保持用突起(3
9)・・・を間隙の長手方向に等間隔を存して形成して
いる。
そして第6図の如くフィルタ(22)の最下段において
、終端(40)が係脱自在となっており、その突き合せ
面(41>(42)を傾斜面に形成すると共にこの係合
を保持するように鉤状の凸部(43)を形成している。
 (44)は凸部(43)が上下方向に係合する如く形
成される凹部で、この凹凸係合により終端の保合が下方
に外れないように構成される。
又、上記螺旋フィルタ(22)の最下段は断面の高き寸
法を変化させることで下端面(45)が段差のない平坦
面となるように構成され、こうすることで筒部(1b)
内底面との間に大きい隙間が形成きれないようにしてカ
スの流出を功止している。上記の最下段の断面の高さの
寸法変化のξせ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、
下面に高さ調整用のリング状体を接着するか、金型で断
面形状を変化させることで可能であるが、本実施例では
後者を・ 採用している。
次にフィルタ(22)の最上段において、終端は最下段
の如く係脱自在となっておらず、一体構造としている。
これに伴い液流通間隙(38)の上側終端部(38a)
の上下間隔を第8図の如く他部より広く形成し、この部
分の洗浄を容易にしている。そして、最上段の内周には
切れ目のない環状のカス止め用フランジ(45)を一体
的に設けている。又、最上段上面には第9図の如く一対
の軸受部(46)(47)が形成され、この軸受部(4
6)(47)の軸孔(枢支部)(46a)(47a)に
嵌入され回動自在に支持される軸(枢支部)<48)(
49)を両端にて丙向きに突設した略半円状の合成樹脂
製把手(50)を回喘自在に設けている。
前記フィルタ(22)の一方の枢支部は把手(50)の
一方の枢支部にしか係合しないようにフィルタ(22)
及び把手(50)の枢支部の形状が設定され、即ち、例
えば実施例の如く孔(47g)の径≧軸(49)の径〉
孔(46g)の径≧軸(48)の径とすることで、把手
(50)の左右逆の取付けが不可能に構成され、一方の
軸(49)の先端を斜にカット(49a)することで第
9図の如く先ず軸(48)を軸孔(46a)に嵌入した
後の軸(49)を軸孔(47a)に嵌入する作業を容易
にする。又、軸(48>(49)の先端に突起(48b
)(49b)を、軸孔(46a)(47a)の内底壁に
凹所(46b)(47b)をそれぞれ形成し、両者を係
合させることで把手(50)の取付状態でのガタッキを
無くしている。
又、軸受部(46)(47>の軸(48)(49>に対
向する斜上方には把手(50)の回転方向を一方向に規
制するリプ(51)(52)を形成し、一方把手(50
)には軸受部(46)(47)を逃げる為の切欠(50
a)(50b)を形成している。従って、把手(50)
を反把手倒位置側へ倒そうとすると第13図の如く把手
(50)の切欠(50a)(50b)上方部がリプ(5
1)(52)に当接して把手(50)の回動が阻止され
る。この阻止作用がないと、把手(50)が逆に倒され
ることによりフィルタ(22)の重量バランスがくずれ
異常振動を起すが、上記阻工作用により斯る異常振動の
発生を阻止できる。
又、上記阻止作用において、リブ(51バ52)が軸(
48)(49)に対向して形成されていることにより、
把手(50)を無理に逆方向に倒そうとする力を加えた
場合、第18図(ハ)に示す如くその力(F)が軸(4
8バ49)に対し直角に作用して軸全体に加えられるこ
とになり、軸(4B)(49)の外れを生じたり、折損
を生ずることがない、従って、把手の枢支部の強度を向
上できる。これに対し、同図の一点鎖線で示す如くリブ
(51)(52)を軸(48>(49)に対向しない位
置に設けると、上記の力が軸に対して斜に作用し、軸が
外れたり、根元から折損する事態を生ずる。
前記把手(50)の倒位置においてフィルタ(22)の
左右の重量バランスを保つ為に、把手(50)と略同形
状のバランス修正部(53)を最上段の反把手倒位置側
に一体に肉盛りしている。この肉盛りをフィルタ(22
)の上端に略半円状に形成していることで、部分的に突
出させてバランス修正するものと比較して、フィルタが
極部的に高くなったり、部分的突出部によって不要な風
が発生することがない。
(54)はフィルタ(22)上端の把手(50)の内側
に倒位置にある把手(50)の底面よりも高く形成され
た立壁である。この立1!(54)が無いとジュース生
成時、カスが多く蓄積されフランジ(45)を越えて飛
び出すようになると、カスは水平方向に飛び出し、把手
(50)の底面に喰い込み把手(50)を持ち上げ、フ
ィルタ(22)の重量バランスがくずれ振動が発生した
り把手(50)が容器蓋(18b)に接触して破損事故
を生ずるが、立!(54)の形成により、斯る不都合を
回避できる。
前記フィルタ(22)の各段間には下段の上面から突起
(56a)・・・を、上段にはこの突起(Sea)・・
・が嵌合する凹溝(57a)・・・が上下方向に一直線
上に形成され、この突起(56m)・・・及び凹溝(5
7g >・・・群とこれと同じ形状の突起(56b)・
・・及び凹溝(57b)・・・群が1800間隔を存し
た点対称の位置にも形成されている。この突起(56a
)(56b)・・・及び凹溝(57a)(57b)・・
・はフィルタ(22)の段間の回転方向のスライドを阻
止する阻止手段を構成する。上記凹溝(57a)(57
b)・・・は半径方向に切欠状に貫通形成されていて、
突起(56a)(56b)・・・はその半径方向に係脱
自在となっていると共に各突起(56a)(56b)の
左右角部には大きいR部(5g)(58)が形成されて
頂部に少許のフラット部(59)を有した略半円状とな
っている。この突起(56a)(56b)の形状に合せ
て凹溝(57g)(57b)の角部も略半円状に形成し
ている。
前記係合突起(32)・・・は最上段外周に互いに90
度の間隔を存して水平外方に突設され、分離筒(1)上
端内周に形成した係合溝(31)・・・と協働してフィ
ルタ(22)の段間の上下間隔の拡張を阻止するように
フィルタ(22)を上方から分離筒(1)内底面に押え
付けるフィルタ押え手段と、フィルタ(22〉の反分離
筒回転方向の回わり止め手段を構成する。
前記フィルタ押え手段について、前記係合突起(32)
・・・はその上面高さが第8tsJのフィルタ(22)
の自然縮小状態において溝(31)の水平面(33a)
高さよりも低く、かつ傾斜面(33b)の一部より高く
形成きれ、保合突起(32)を溝(31)の垂直部(3
1a)に挿通した後回転させると、突起(32)が傾斜
面(33b)に係合する様構成されている。この斜面係
合はフィルタ(22)を段間の間隔の拡張を阻止するよ
うにフィルタ(22)を上方から押えるフィルタ押え手
段を構成すると共に分離筒(1)を起動した時フィルタ
(22)が慣性により反分離筒回転方向に回転するのを
阻止する回わり止め手段を構成している。
(62)は把手(50)の一端に一体形成された扇状の
規制片で、把手(50)を倒位置に回動した状態(第1
2図参照)での第1垂直面(63)と把手回動中心(0
)を中心に半径Rで第1垂直面(63)の下部から上方
に向けて弧を描いて形成した円弧面(64)と円弧面<
64)のJ:端た形成される少許幅の第2垂直面(65
)とを有している。この第1垂直面(63)は規制片(
62)が溝(31)に嵌まり込まない状態で分子a箇(
1)の上端面(61)と当接して把手(5G)を垂直起
立状態(第15図参照)に支持する支持面として機能し
、第2垂直面り65)は把手(50〉の倒位置で規制片
(62)が係合溝(31)に嵌合した状態(第17図参
照)で垂直部(31a)の壁(74)と当接して、突起
(32)と水平部(31b)との係合が外れる方向、即
ち分lIl筒回転方向(X)のフィルタの回わり止め面
として機能する。又、円弧面(64)の形成により把手
(50)の起倒が容易となる。
前記規制片(62)が係合する溝は係合突起(32)が
係合する溝(31)の垂直部(31g>を用いているの
で、これを可能とすべく把手(50)の取付位置は突起
(32)の近傍とされ、垂直部(31a)の開口幅(1
1)は第17図の把手側位置において係合突起(32)
の一端(32a)と第2垂直面(65)との間の距離(
12)よりも短く形成し、第17図のフィルタ正常装着
状態においてフィルタ(22)に上方向の力が加えられ
ても突起(32)が溝(31)の水平部(31b)に係
合して上方向の抜は止めがなされるよう構成している。
(66)・・・は第14図に示す如く分離筒(1)内底
面とフィルタ(22)の最下段下面との間に液流通間隙
(67)を確保するように同下面に形成した突起で、分
離筒(1)起動時フィルタ(22)の回転をスムーズに
行なうように円周方向に細長い形状とするか下端を球状
として分離筒(1)内底面との間の摺動抵抗を小さくす
ることが望ましい、 (68)・・・はフィルタ(22
)の各最外周に形成した突起で分離筒〈1)内周面(3
0)との間に液流通間隙り69)を形成する。
前記フィルタ(22)は把手(50)を除いて金型にて
一体に樹脂成形されるが、成形時には液流通間隙(38
)を比較的大きく存して成形し、金型からの取り出し後
熱的に修正を加え間隙(38)を狭くし、第8図の如く
台上に載置した状態では自重によりフィルタ(22)の
段間が接触、即ち突起(39)・・・が対向面に当接す
るよう構成すると共に、カスが付着していない状態で第
4図の如く把手(50)を持ってフィルタ(22)を引
き上げると間隙(38〉が拡がり突起(56a)(56
b)−・−と凹溝(57a)(57b)−との係合が外
れるよう構成している。又、同フィルタ(22)は上下
方向に伸長力を作用させると伸長し、又水平方向に力を
作用きせると段間で横ズレを生じこれによっても間隙(
38)の間隔を左右方向に拡長し、又上下端を持って回
転方向にズラすと径が変化し、これ等の力を解除すると
元の状態に復帰するスプリング特性を有している。
又、フィルタ(22)は外径が筒部(1b)内径(突起
(68〉・・・の先端)より少許小さく形成されると共
に内周面(70)は第3図に示す如く下に向って径大と
なるようにテーパー面に形成することで、分離筒(1)
の回転によりカスを先ず下方から蓄積させると共にフィ
ルタからのカスの下方向への離脱を容易にしている。
又、フィルタ(22)の各段における断面形状は第3図
に示す如く外側面の上下角部を切欠した形状ときれこれ
により間隙(38)より流出する液の流通抵抗を少なく
し、各段の内側面を平坦面としてカスの移動を容易にし
ている。尚、との切欠の態様は図示に限定されない。
次に、第1図を参照して上記容器蓋(18b)はカッタ
(28)の中心から外れた部位に対向するように材料投
入筒(71)を一体に垂設している。そして、上記容器
蓋(18b)は第1図の如く本体ケース(2)に回動自
在に取付けたクランプ装置(72)(72)により閉蓋
状態にして本体ケース(2)上に押し付は状態に固定さ
れる。 (73)は材料投入筒(71)内に挿入きれて
材料を押入する挿入棒である。
〈動作説明〉 1、フィルタ(22)の正常装置 フィルタ(22)の把手(50)を手で持つと第4図の
如くフィルタ(22)が伸びた状態となり、このフィル
タ(22)を下端から分離筒(1)内に挿入する。挿入
していくと、一般には突起(32)・・・が分離筒(1
)の上端に乗り上げた状態となる0次にフィルタ(22
)を適当に回転させると突起(32)・・・が溝(31
)・・・の垂直部(31a)に合致し垂直部(31a)
内に落ち込む(第15図参照)。
第15図の状態からフィルタ(22)を更に少許回転さ
せると規制片(62)が溝(31)内に少許落ち込む(
第16図参照)。
この状態で、既に保合突起(32)は溝(31)の水平
部(31b)により上方への抜は止めがなされる。そし
て、把手(50)を倒すと第17図の正常装着状態が実
現し、規制片(62)の第2垂直面(65)と垂直部(
31a>の壁(74)とが対向し両者の当接によりフィ
ルタ(22)の分離筒回転方向(X)への回わり止めを
なし得る状態となる。
2、分離筒(1)の回転及びジュース生成このフィルタ
正常装着状態において、容器蓋(18b)を第1図の如
くセットし、クランプ装置(72)(72)を回動して
実線図示の如くセットする。
そして操作スイッチ(17)を投入すると分離筒(1)
が(X)方向に回転するが、フィルタ(22)は慣性に
より分離筒(1)に対して反(X)方向にスライド回転
する。この回転により突起(32)・・・が溝(31)
・・・の傾斜面(33b)に係合し、フィルタ(22)
は下方に押圧され、液流通間隙(38)を上下に拡張し
ようとする力に対抗して間隙(38)間隔を一定に保つ
オートクランプ機能がなされる。
そして果物、舒菜等の材料を投入筒(71)内に投入し
押棒(73)にて押し込む、すると材料はおろし刃(2
8)にてすりおろされ、水平方向外方に飛ばされフィル
タ(22)の内周に付着する。この付着した被切削材料
はフィルタ(22)のテーパー内周面に沿って下降しな
がら、カス分と、液分とに分離され、液分は上記間隙(
38)及び(67)を流通して筒部(1b)内周に到達
し、流通間隙(69)を通って上方へ移動した後、分離
筒(1)外へ流出し容器(18)にて受けられる。この
液分は流出口(20)から流下してカップ(5)に受け
られる。
一方カス分はフィルタ(22)の内方下端部から順次蓄
積される。更に材料が切削されると、被切削材料はフィ
ルタ(22)向上半分にも蓄積きれ、フランジ(45)
によりせき止められる。
3、フィルタ(22)の取り出し ジュース生成を終えスイッチ(17)を切ると、始動時
とは逆にフィルタ(22)が慣性により分離筒回転方向
(X)に相対回転し第17図の状態に自動的に復帰する
。この状態で容器蓋(18b)を外した後把手(50)
を起立させ、若干引き上げた後、第15図の如く分離筒
回転方向に回転させ突起(32)と水平部(31b>と
の係合を解く、そして、この状態で、把手(50)を上
方に引き上げることでフィルタ〈22)を分離筒(1)
から取り出すことができる。
4、カスの除去 この引き出し状態は第4図に近い状態であるが、内周に
付着するカス分の粘着力にもよるが、フィルタ(22)
の段間は密着又は近接状態を保持する場合があり、フィ
ルタ〈22)を対応する一対の突起(56a)・・・、
(56b)・・・群を結ぶ方向に水平にズラせたり、上
下に引き伸ばし、更に回転方向にズラせたりすることで
カス分を円筒状のままで下方に落すことができる。又、
間隙(38)に残留付着した繊維等は間隙(38)間隔
を拡張きせた状態で水による洗浄によって春易に洗い落
することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、螺
旋体フィルタ以外の形状のフィルタを有するジューサに
も適用可能である。
(ト) 効果 上記の如く構成される本発明に依れば把手の底面とフィ
ルタ上端面との間にカス分が喰い込むことがなく、ジュ
ース生成後の把手部分の洗浄を簡単に行なえる。又、把
手とフィルタとの着脱係止構成を不要とするか、若しく
は係止力を弱くできる等多大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第18図はいずれも本発明の一実施例を示し、
第1図(イ)は要部切欠断面せる正面図、同図(ロ)は
正面図、第2図は要部平面図、第3図は第2図のA−0
−Afi断面図、第4図は要部分解斜視図、第5図(イ
)は部品の第4図C方向から見た切欠半断面図、同図(
ロ)は同図(イ)のB部拡大図、第6図(イ)は第4図
d方向から見た部品の側面図、同図(ロ)は同図(イ)
のD部拡大図、第7図は第4図C方向から見た部品の縦
断側面図、第8図は第4図C方向から見た部品の側面図
、第9図は部品の要部分解斜視図、第10図は部品の倒
状態平面図、第11図は要部断面図、第12図は部品の
第10図C方向側面図、第13図(イ)は第4図d方向
の部分側面図、同図(ロ)は同図(イ)のE部拡大図、
第14図(イ)は部品の底面図、同図(ロ)は同図(イ
)のF部拡大図、同図(ハ)は同図(ロ)のB−B線断
面図、第15図、第16図、第17図、第18図(イ)
は互いに異なる作動状態を示す第2図のf方向部分側面
図、第18図(ロ)は同図(イ)の平面図、第18図(
ハ)は要部拡大平面図である。 (1)・・・分離筒、(18)・・・容器、(22)・
・・フィルタ、(23)・・・カッタ、 (45)・・
・カス止め用フランジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータを収納した本体部と、本体部上に支持され
    る容器と、内底部に材料を切削するカッタを有し前記容
    器内に位置して前記モータにより回転駆動される遠心分
    離筒と、前記遠心分離筒の内周に着脱自在に装着される
    筒状フィルタとを備えるものにおいて、前記フィルタの
    上端に起倒自在の把手を設けると共に同フィルタ上端の
    把手の内側に把手の底面よりも高い立壁を一体形成して
    なるジューサ。
JP779585A 1985-01-18 1985-01-18 ジユ−サ Granted JPS61164511A (ja)

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JPH0573406B2 JPH0573406B2 (ja) 1993-10-14

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