JPS60163611A - ジユ−サ - Google Patents

ジユ−サ

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JPS60163611A
JPS60163611A JP1921984A JP1921984A JPS60163611A JP S60163611 A JPS60163611 A JP S60163611A JP 1921984 A JP1921984 A JP 1921984A JP 1921984 A JP1921984 A JP 1921984A JP S60163611 A JPS60163611 A JP S60163611A
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JP
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gap
lid
liquid
protrusion
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JP1921984A
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JPH041608B2 (ja
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黒目 詔策
赤井 外喜男
前田 宣宏
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1921984A priority Critical patent/JPS60163611A/ja
Publication of JPS60163611A publication Critical patent/JPS60163611A/ja
Publication of JPH041608B2 publication Critical patent/JPH041608B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は内底81(に材料を切削夛−るカンタを有しモ
ータにより回転駆動される遠心分離筒と、この分離筒の
内周に装着され切削された材料をカス分と液分とに分離
する筒状フィルタとを備え、カス分を遠心分離筒内に溜
めるジューサに関する。
(ロ)従来技術 この種ジューサは例えは実公昭58−10504号公報
にて公知である。このジューサに用いられるフィルタは
櫛歯状に形成することにより縦方向の多数の液流出スリ
ットを形成したもので、内周面にカス分が付着蓄積する
。この付着したカスを落すにはフィルタを弾性変形させ
るが、この変形によるスリットの間隔の変化が下端部で
は比較的大きいが、上方にゆくに従い小さくなる。それ
故カス落ちが悪いと共に、単に水洗いしただけではカス
が落ちずブラシ等を用いてカスをかき落とさなけれはな
らず、カス落とし作業が困難となっていた。
このカス落し作業の困難性はジューサそのものの使用を
ためられせる最大の原因となっていた。
(ハ) 発明の目的 本発明は上記の欠点に鑑みカス落としを容易に行えるよ
うにすることで、使い勝手の良いンユーザを提供すると
共に分離筒の起動時及び停止時の騒音発生や振動発生を
防止することを目的とする。
(ニ)発明の構成 本発明の構成は内底部に材料を切削する力・ツタを有し
モータにより回転駆動される遠心分11i筒と、この分
離筒の内周に着脱自在に装着され切削きれた材料をカス
分と液分とに分離する筒状フィルタとを備え、カス分を
上記遠心分離筒内に溜めるジューサにおいて、−ヒ記筒
状フィルタを間隔が穂長可能な螺旋状の液流通間隙を有
した螺旋体にて構成すると共に、上記遠心分離筒に対リ
ーるフィルタの相対的回転を阻止する回転阻止手段を備
えたことを特徴とするものである。
断る構成に依りカス分はフィルタの内周に付着、蓄積す
るが、このフィルタを筒軸方向に伸縮さゼるか筒軸と直
角方向に変形させることで液流通間隙の間隔が大きく変
化するのでカスがフィルタから容易に離脱すると共に間
隙の間隔を穂長じた状態でフィルタを洗浄すれば間隙に
ひっかかったカスを容易に洗い落せる。又、回転阻止手
段によって遠心分離筒の回転起動時及び停止時フィルタ
の相対的回転が阻止される。
(ホ) 実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。先ず第
1図を参照して図面に示すものはミキサアタッチメント
(図示しない)を連結してミキサ機能をもなし得るカス
滞溜型のジューサで、電動機(図示しない)等を内蔵す
る本体部(A>と、遠心分離筒(29)等を有する液生
成部(B)と、この生成部(B)にて生成される液を受
けて取出1液取出部(C)とから主構成される。以下に
各部の構成について詳述する。
(1) 本体部(A)について 第2図を参照して、(2)は四隅を切欠いた平面四角形
状をなし下面四隅に弾性脚(3〉 ・を有し、電動機を
支持板(4)にて吊下げ支持した本体ケースで、軸受(
5)にて回転自在に支持される電動機の駆動軸(6)を
ケースの上面開口(7)から上方に突出させている。こ
のケース(2)は上面に高段部(8)と低段部(9)を
有している。 (10)は駆動軸(6)の上端に固着さ
れた高速用駆動コネクタで、ミギ勺用アクツブメントの
下面に備えられる7コネククくいずれも図示しない)に
着脱自在に連結きれる。(11)は高速用駆動コネクタ
(10)と同心二軸状にその外周にて低速回転する低速
用駆動コネクタで、軸受〈12)にて駆動軸(6)に回
転支持されプーリ(13)(14)、ヘル1−(15)
(16)等の減速機構(17)を介して駆動軸く6)の
回転が減速きれて伝達される。
このコイ、ツタ<11)はL部に大径EiR(11a 
)を形成し、大径部(lla>には外周に係合溝(18
ラ を形成し、下端に水切板(19)を装着し又いる。
(20)は本体ケース(2)の前面に設(りた電動機制
御用操作部である。
(I[) 液生成部(B)につい−C 先ず第4図を参照し−(、(21)は上面開口の受容器
(21a)と、この上面開口を覆う容器蓋(21b)と
からなり本体ケース(2)に合わせて四隅を切欠いた平
面四角形状の容器で、受容器(21a)は本体り−ス(
2)上面の高段部(8)に形成される嵌合部(22)、
(23)に嵌合されて着脱自在に載置されると共に下面
にコネクタ(10)(11)が挿通きれる開口(24)
を有し、同下面の低段部く9)に対向する位置に液流出
口(25)を形成している。この流出口(25)には容
器(21a)の嫡子り27)によって開閉操作される弁
体く28〉を備えている。・ 第4図を参照して(29)は内周に螺旋フィルタ(30
)を着脱自在に装着し上記の低速コネクタ(11)に着
脱自在に連結されて回転駆動される遠心lJ)離筒で、
材料切削用のカッタ(38)を上面に固着した台部(2
9a)と、この台部(29a )に着脱される有底の略
円筒状筒部(29b)と、台部(29a>と筒部(29
b)との結合用のリング体(29c)とからなる。
以下に各部につき詳述する。上記台部(29a)は合成
樹脂製であって、水平部(31)とこれから下方に突設
される円筒状支持部<32)とからなり、この支持部(
32)の下部内周に形成した突起(33)・ が低速コ
ネクタ(11〉の外周の溝(18)・ に係脱自在に係
合されると共に下端部(34)がコネクタ(11)の溝
下方に嵌合されて低速コネクタ(11)に着脱自在に連
結される。又、同支持部〈32)の下部外周には仮止め
用突起(35)・・・並びに係合用突起(36)・・が
それぞれ複数形成され、上端外周には回゛しり止め用突
起(37〉 ・が形成されている。
上記カッタ(38)は水平部(31)に螺子又は鋲によ
るカシメにて取付けられており、中心から放射状に切削
刃としてのおろし刃(39)を形成すると共に周縁に切
りおこしにより材料の残片を細かく再(υ削する再切削
刃(40)・を複数形成している。
上記筒部(29b)は合成樹脂製で第4図及び第5因に
示す如く上面開口の有底筒状をなし、中央部底面を上方
に突出させ1台”3取(=j用の高段部(46)となし
、外周部をカス溜用の低段部〈52)となしている。高
段部(46)は低段部(52)上に蓄積されるカスの離
れを容易にすべく外周(46a)を下向きに拡開するテ
ーパー状に形成すると共に中央部には台部(29a )
の支持部(32)が嵌入する円筒状嵌合部(47)を形
成しており、支持部(32)の上端部(32a)外周を
嵌合部(47)の上端内周面(47a)に面接触させ、
水平部(31)の外周部下面<31a)を高段部(46
)の上面(46a)に面接触させている。この水平面と
垂直面との二面当接で台部(29a)と筒部(29b)
のガタッキを確実に防止すると共に支持強度を向上きせ
ている。(48)・・は嵌合部(47)の内周上段に形
成きれた係合溝で、台部(29a)の突起(37ンー 
が嵌入されて台部(29a)と筒部(29b)との回転
止め作用をなす。(49)・・・は嵌合部(47)の下
端内周に離散的に形成された係止爪で、台部(29a)
の支持部(32)の嵌合部(47)への嵌着時に弾性変
形して突起(35)・ を乗り越えて係合し、両者(2
9a)〈29b〉ノ仮止めをなす。
この仮止め状態において、台部(29a>の支持部(3
2)外周にリング体(29c)を嵌着し、このリング体
(29c)と水平部(31)とで筒部(29b)を挾持
し、両者(29a)(29b)の結合を確実にしている
第4図を参照して上記リング体(29c)は台部(29
a)の突起(36)・・・にバヨネット係合する斜面を
有した突起(51)・・を内周に形成すると共に嵌合部
(47)下端を受ける受面(53)を上端に形成してい
る。尚、支持部(32〉とリング体(29c )とはバ
ヨネット係合によらず螺子溝(図示しない)によって結
合しても良い。
(56ンはフィルタ(30)が装着きれる筒部(29b
)の内周面で、分aすれた液が上昇し易いように上方が
径大となるテーパー形状となすと共に、適当間隔を存し
て複数の縦方向の突条(57) を形成し、フィルタ(
30)の外周面との間に液流通間隙(58)を設けてい
る。
(59)・・は内周面(56)の下端コーナ一部に形成
したフィルタの相対回転阻止手段の一方を構成する突起
で、フィルタ(30)の回わり止めをなすものであり、
突条の延長上に形成しているが、これに限定きれない。
尚、液流通間隙(58)は内周面(56)に突条を形成
することによらず、フィルタ(30)の外周に突起(図
示しない)を形成することによっ−C設置フ−Cも良い
(60)は内周面(56)の−に端部に形成される径大
部で、後記蓋(61)の係止用突起(62)・ が内向
きに一体に突設されている。
(63)は筒部(29b)の側面及び底面にわたり略し
字状に形成した流体バランサで、筒部(29b)の側面
を下面開口の二重壁(64)(6,5)になすと共に、
この下面開口をリング状底蓋〈66〉にて閉本して密閉
空間を形成し、この空間内に外壁(65〉側から一体に
縦方向の抵抗板(67)・・・を適数突設すると共にこ
の空間内にバランサー用の液体(68)を適量封入して
いる。上記底M<66>は外壁(65ンの下端と底段部
(52)の下面内端部とで凹凸嵌合されて、溶着シール
しており、この凹凸嵌合によりシール性を向上させてい
る。上記外壁(65)は下方が径大となるテーパー状と
なして上記密閉空間の下部を上部よりも広くし、液体(
68)を下方に集中させ、上方への液体上昇を防止して
いる。
上記螺旋フィルタ(30)は第7〜10図に示す如く合
成樹脂製、例えばABS樹脂製の多数段構造の円筒状の
螺旋体(30A)から構成きれ、各段間には螺旋状の液
流通間隙(69)が形成きれスプリング性を有している
。この螺旋体(30A)は筒軸方向の縮小方向に力を作
用きせない状態(自然伸長状態)では第7図に示す如く
間隙(69)が穂長状態となるように、金型により成形
されるもので、蓋(61)閉止状態では圧縮されて間隙
(69)が最縮小状旋となり、更に同図に示す状態から
筒軸方向の伸長方向に力を作用きせると一層間隙(69
)の間隔が穂長し、水平フj向に力を作用させると段間
で横スレを生じこれによっ−Cも間隙(69)の間隔を
左右方向に穂長する性質を有している。この螺旋体(3
0A>の筒軸方向長さは蓋(61)閉止状態並びに自然
伸長状態においても筒部(29b)の深さく11)より
も長く形成され、フィルタ(30)の取り出しを容易に
しくいる。
又、上記螺旋フィルタ(30)の最上段(30a)、最
下段(30b)は端面(70)(70)が段差のない平
坦面(尚、後記突起(82〉・・・を除く〉となるよう
に構成することで蓋(61)内面及び筒部(29b)内
底面との間に大きい隙間が形成されないようにしてカス
の流出を貼止している。−上記の断面の高き寸法変化の
させ方には、同一断面形状の螺旋状体の上、1面に高さ
iti整用のリング状体を接着するか、金型で断面形状
を変化させることで可能であるが、本実施例では後者を
採用している。そして端部(71)(71)の筒軸方向
厚さを十分にとり端部の強度を確保すると共に、端部(
71)(71)に突出片(72)を設け、端部(71)
(71)に対応するつき合せ面には突出片<72)が嵌
着される溝(73)が形成され、フィルタ(30)の引
き上げ時に端部(7z)<7+)+こ少々の力が作用し
ても断面の小さいこの端部(71)(71)が損傷しな
いように構成すると共に、所定以上の力が作用すると突
片(72)と溝(73)との係止が外れるようにコーナ
部にRを形成している。との係止はフィルタ(30)の
外周側で行われる為にカスの付着が少なく、掃除が容易
となっている。
又、螺旋体(30A)は外径が筒部(29b)内径(突
条(57〉・・の先端)より少許小さく形成され、外周
面(74ンが突条(57)・に接していると共に内側面
(75)は第17図に示す如く中点(0)から上、下に
向って対称的に径大となるようにテーパー面(75aH
75a)に形成することで、分離筒(29)の回転によ
りカスを先ず下方から蓄積きせると共にフィルタからの
カスの下方向への離脱を容易にしている。尚、実施例で
はフィルタ(30)の上−トの方向性を無くすべく、上
、下に向って径大に形成しているが、方向性を有るもの
とすれば上から下に向って径大となるテーパー面に形成
すれは良い。
又、螺旋体(30A>の各段における断面形状は第10
図に示V如く外側面の上下角部を切欠(76a)< 7
6a )した形状とされこれにより間隙(69〉より流
出する液の流通抵抗を少なくし、内側面(76b)を平
坦面としてカスの移動を容易にしている。尚、この切欠
の態様は図示に限定されない。又、カスの移動性を良く
しなくても良いのでおれは内側面を曲面にしても良い。
又、第4図を参照して螺旋体(30A)は各段間に液流
通間隙(69)を形成すると共に間隙の構成面に平坦面
(77a)(77b)を形成し、蓋(61)下面、筒部
(29b)の低段部(52ン上面との間に液流通間隙(
79)(80〉を形成している。この間隙は同図の蓋閉
止状態で、各段間の間隙が一定値(例えば0.4mm 
>以上狭くならないように螺旋状間隙(69)におい−
〔は間隙構成面である螺旋体(30A>の下面の平坦面
(77b>にその半径方向の略全幅にわたって全て同し
高さの間隔保持用突起(81)・を間隙(69)の長手
方向に等間隔を存して形成し、間隙(79)(80)に
おいては螺旋体(30A>の上端面、下端面に突起(8
1)・・と同し高さの間隔保持用の突起(82) ・を
形成している。これ等の突起(81)・・、(82)・
・・により液の流出のし易きがフィルタ十丁方向全体に
わたり略等しくなる。尚、後者の突起(82)・・は螺
旋体(30A)に設ける代りに蓋(61)及び筒部(2
9b)側に設けても良く、011者の突起(81)・・
・は螺旋体(30A>の上面側に設けても良い。又、突
起(81)・・・、(82)・・はローレット状の突起
でも良い。
又、上記螺旋体(30A>には筒部(29b)及び蓋〈
61)との間で凹凸係合による回わり止がなきれている
。即ち、螺旋体(30A>の最上、下段においてその上
端外角部にフィルタの相対回転阻止手段の他方を構成す
る上、下で同形状の略V字状の係合溝(83)・・を所
定の角度(本実施例では約60度)の範囲にわたり多数
形成したものを対象位置に一対形成し、この上段の溝(
83)・・・に蓋(61ンの内周コ−す部に所定の角度
(本実施例では約60度′)Itυ隔でフィルタ(30
)の相対回転阻止手段の一方として形成される略V字状
の突起(84〉・・が嵌合することで蓋(61ンとの間
の相対的回転阻止がなξれ、下端の溝(8幻 に上記M
 all (29b)の突起(59)・・が嵌合するこ
とで分離筒(29)との間の相対的回転阻止がなされて
いる。上記の溝(83)・と突起(84)との当接面(
83a)(84a)は分離筒(29)の回転によってフ
ィルタ(30)を下方に押しドげる方向に傾斜している
。即し、分離M(29)の回転によ−)てフィルタ(3
0)も回転するがフィルタ(30)の上部には慣性力(
Fl)が作用し、この慣性力の当接面(83a)(84
a)による反作用としてフィルタフ30)を押し下げる
方向に力(F2)が作用しフィルタ(30)を押し縮め
る。この当接面(83a)(84a)の少なくとも一方
が傾斜していることで、力(Fl)を生ずる。
又、上記螺旋体<3OA>は巻き方向を径が広がる方向
となるように設定、即ち、例えは分1111@(29)
の回転方向が上からみて反時計方向(x)の時、上から
下方向への巻き方向が上から見て時計方向となるよう形
成している。この巻き方向と逆巻きとすると、分離筒(
29)の回転に伴い螺旋体(30A)の径が縮ると同時
に筒軸方向長さが伸びる方向に力が作用し、この力は蓋
(61)を外そうとする力となり、場合によっては蓋(
61〉と分離筒(29)との係合部を損傷して蓋(61
)を飛ばす虞れがあるが、本実施例の巻き方向とすれば
、分離筒(29)の回転に伴い螺旋体(30A)はその
径を拡げ、筒軸方向長きが縮る方向に力が作用するので
、このような欠点がなく、蓋(61)の係止構造を簡単
にできる。
又、上記蓋<61〉は第4図、第11〜第13図に示す
如く筒部(29b)の上端径大部(60〉内に嵌合係止
妨れてフィルタ(30〉の抜は止めとフィルタ(30)
の内周に蓄積きれたカスの飛び出し防止機能をなすよう
構成されている。(61a)は径大部(60)に接する
円筒状垂直部で、外周面には突起り85)・・・を等間
隔に設け、この突起(85)(85)間に径大部(60
)の突起(62)が通る縦方向溝(86a)とこの溝(
86a)に連通しこの突起が係合する横方向溝(86b
)とからなる「状溝(86)を等間隔に多数形成すると
共に、内周面(87ンを下向きに拡開するテーパー状に
形成し、かつ螺旋体(30A>上端外周に当接する縦方
向の突条(88) を形成し、螺旋体(30A)との間
に液流通間隙(89)を形成している。又、径大部り6
0)内面と垂直部<61a)との間にも液流通間隙(9
0)(91)が形成きれている。(61b)は螺旋体(
30A>の内径よりも小径で周縁に下向き突条(92〉
を壱する開L:I(93)を形成した水平部で、下面に
よりフィルタ(30)の上端面を抑圧すると共に開口(
93)の周縁部でカスの飛び出し防止作用をなす。
又、第2図を参照して上記容器蓋(21b)はカッタ(
38)の中心から外れた部位に対向するように材料投入
筒(44)を一体に垂設し、その周縁にカッタ(38)
の略全面を覆うように規制板(41)が一体重に水平方
向に突設されている。この規制板(41〉の外縁は下向
きに屈曲きせて再切削刃〈40) の外側に位置許せ延
出部(42)・・・に対向する垂下部(41a)を形成
している。この垂下部(41a)には材料を集中して飛
び出させるスリットを1個又は複数形成していると共に
、外周面に切削された材料の押え用突起(94) を一
体に形成している。 (95)は材料投入M(41)内
に挿入されて材料を押入する押棒、(96)・・・はカ
スが過剰に蓄積きれた時その過剰分を分離筒外に排出す
る方向に斜に形成した突条である。
又、上記容器i1i (21b>は第1図の如く本体ケ
ース(2)に取付けたクランプ装置(97)iこより容
器(21a)を閉蓋状態にして本体ケース(2)上に押
し付は状態に固定いれる。
(1) 液取出部(C)について (119>は流出LJ(25)からの液を受けるカップ
で、断面略三角形状をなし本体ケース(2)の前面側隅
部に平面略三角形状に形成きれた低段部(9)上に載置
され、把手(120)を′:J−す部に設けて本体前面
側からの取出を容易にしている。
次にL記実施例の動作を説明する。液生成を行なう前に
、第7図の如き伸長状態のフィルタフ30)の始端部″
0)突片(72)(72)を溝(73)(73)に係合
さ七た後、筒部(29b)内に装着する。そして、フィ
ルタ(30)を圧縮させながらM<61>を筒部(29
b)の径犬部(60)内に嵌合させ、突起(62)・・
を縦溝(86a)から横溝(86b)に挿通し蓋(61
)を」二からみて時計方向く分離筒(29)の回転方向
と逆づJ向)に回動させて突起(62) を横溝(86
b)・・の奥部に位置させる、−とで筒部(29b)に
結合する。この状態でフィルタ(30)は第4図に示す
如く縮少されて飛出し防止がなされる。そして、上端の
突起(82)・ によって蓋(61)内面とフィルタ(
30)上端面(70)との間に間隙り79)が、突起(
81)・・によって間隙(69)が、下端の突起(82
)−・によって間隙(80)が一定間隔に保持される。
同時に突起(59)・・と下端の溝(83)・ −との
係合でフィルタ(30)の下端部が筒部(29b)に係
止きれ、突起(84) と−上端の溝(83)との係合
でフィルタ(30)の上端部が蓋り61)に係止され−
C、フィルタ(30)はL下においで回わり止めされる
次いで、容器M(21b>を受容器(21a)に閉蓋し
、クランプ装置く97)を回動して蓋(21b>に係合
してジュース液生成準備状態を完了する。そして、電動
機を駆動し−C果物、野菜等の材料を投入筒(44)内
に投入し押棒(95)にて押し込む。すると材料はおろ
し刃(39)にてすりおろきれるが、すりおろし切削し
得なかった皮等の大形の材料は再切削刃(40)・・に
て細片化され、規制板(41)と台部(29a )との
隙間或いは垂下部(41a)の切欠から水平方向外方に
飛はされフィルタ(30)の内周に付着する。
この付着した被切削材料はフィルタ(30〉のテーパー
面(75a)に沿って下降しながら、カス分と、液分と
に分離され、/I12/iJは上記間隙(80)及びり
69)を流通して筒部(29b)内周に到達し、突条(
57)・・によって形成された流通間隙(58)を通っ
て上方へ移動した後、蓋〈61〉と筒部(29b)との
間の流通間隙(90)<91)を経て分離筒(29)外
へ流出し容器(21a)にて受けられる。この液分は流
出口〈25)から流下してカップ(119>に受けられ
る。
一方カス部は押え用突起<41a)にて押えられながら
フィルタ(30)の内方下端部(H)から順次蓄積され
、第15図の如き蓄積状態となる。更に材料が切削され
ると、被切削材料はフィルタフ30〉内方上半分にも蓄
M!され、蓋(61)の水平部(61b)下方部の被切
削材料から分離された液分は間隙(79)−(89)−
(90)−(91)及び(69)−(90)−(91)
を通して分離筒〈29)外へ流出する。この液分の流出
は蓋(61)の内周面(87)をデーパ−状にしている
ことで円滑になされる。更に材料が切削され蓋(61)
の開口(93〉径よりも内側に蓄積されるようになると
突条(96)・・によりカス分が分離筒(29〉外へ排
出される。
このジュース生成中、フィルタ(3o)内周に付着した
カス分は遠心力により液流出間隙(69)の間隔を押し
拡げようとrるがフィルタ(3o)の上端が蓋(610
こまって押えられているので、この間隔が拡がることな
く一定に保たれる。その結果、カス分が間隙(69〉を
通してフィルタ(3o)外へ流出するのが抑えられ、液
中に多量のカス分が混入することが無い。
こうしたジュース生成後、カス分を除去4−るには、先
ず電動機を停止し、クランプ装置を外し、容器蓋(21
b)を取外す。そして、蓋(61)を回動して!I 8
B (29b)との1系合を解くと、フィルタ<30月
よ自身の弾性によって第15図の如く伸長し上端が筒部
(29b)上端よりも」三方に突出する。この突出部を
持って上方へ引き上げることでフィルタ(3o)は分I
II筒(29〉外へ容易に取出すことができる。このフ
ィルタ(30)には内周下部にカス分(K)が付着して
おり、フィルタ(3o)をその両端を持って伸縮させる
と共に第16図の如く横方向にずらず或いは回転方向に
ずらすことで、カス分(K)のがたまりはフィルタ内周
から容易に離脱する。又、間隙(69)に残留イ・]着
した繊維等は間隙(69〉間隔が自らの弾性によって穂
長することで、この拡張状態で水による洗浄によって容
易に洗い落することができる。
又、分離筒(29)の内部を掃除するには、台部(29
a)とコネクタ〈11)との係合を解き、分離筒(29
)を外した後、内部を水洗すれば良いが、リング体(2
9c)を台部(29a)から外し、台部(29a)と筒
部(29b)とを分離することで、その洗浄は一層容易
となる。
上記の実施例において、遠心分離M(29)に対するフ
ィルタ(30)の相対的回転を阻止する回転阻止部とし
ての突起(84)(59)、溝(83)・・を形成して
いることで次の利点を宿場る。即ち、特にこの種のフィ
ルタは重量が大きくなるが、この重量により特に分離筒
(29)の起動8)及び停止時に発生リイ)慣性力によ
ってフィルタ(30)が相対的に回転することを防止し
、これによって騒音の発生、樹脂同志の接触による焼き
付き、フィルタ(30)の傾斜によって生ずるアンノヘ
ランスの発生による振動発生等の事態の発生を防止でき
る。この利点を得る為には回転阻止部の形状等は実施例
に限定されない。
又、回転阻止部の構成として、筒部(29b)及び蓋(
61)側に複数個等間隔に突起(59)・、(84)・
を形成し、フィルタ(30)側に所定範囲のみ溝(83
)・・を複数個対称に形成してl/)ることに、1す、
フィルタ(30)の溝(83)・ 数が少なくなりフィ
ルりの洗浄が容易となる。
又、溝(83)・・・はフィルタ(30)の上端面にで
(まなく上下端外角部に形成していることで、フィルり
(30)の上端面(70)(70)と筒部(29b)内
底面、蓋(61)の下面との間の間隙(80)(79)
の間隔に無関係に溝り83)・・の深さ、突起(59)
、<84)・・の高さを設定できると共にカスが溜り難
く洗浄が容易となる利点を有する。
又、溝(83〉・ と蓋(61)の突起(84) との
当接面(83aH84a)を傾斜面として下方向の力(
F2)を生しさせていることにより、分離筒り29)回
転8%フィルタ(30)が圧縮され筒部(29b)、蓋
(61)及びフィルタフ30)が樹脂成型品であること
に伴う寸法誤差が存在しても液v%を通間隙(79)(
69)(80)力)大きくなることがなくカス分の多量
の流出を効果型に防止できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるもので(まなく、
例えばフィルタ(30)の巻方向と分離筒(29)との
回転方向との関係を逆にしても良く、又突起(59)・
・、(84)・・・の一方を省略してもフィルり(30
)の相対回転を阻止できる。又、第17図のp口<間隙
(58〉の間隔保持用の突起(571)・・・をフィル
り(30)外周に形成した溝(831)・・・に係合さ
せ相対回転阻止に兼用しても良い。又、フィルタ(30
)と蓋(61)とを一体形成しても良い。又、フィルタ
(30)は力を作用させない状態で最縮小状態となる様
構成しても良い。更に、フィルタ(30)の螺旋体(3
0A)を中空に形成しても良く、断面形状は図示以外の
形状でも良い。この中空成形の場合、螺旋体(30A)
は押し出し成形によって形成可能である。
又、間隙(69)(78)(80)の間隔保持用の突起
(81)(82) は存在した方が望ましいが、無くて
もジュース生成は可能である。又、溝(83)・ はフ
ィルタ(30)の外側角部ではなく外周面(74)に形
成しても良い。
(へ)発明の効果 上記の如く構成される本発明に依れば、螺旋体を筒軸方
向に伸縮させたり、筒軸方向と直角方向にずらせたりす
ることで、液流通間隙の間隔を大きく変化させることが
でき、これによりカス分のフィルタからの分離を容易に
行なえると共に、液流通間隙の間隔を大きくした状態で
の洗/f1が可能となるので、フィルタの洗浄が容易と
なり、常にフィルタを清潔に保つことができる。又、回
転阻止部を具備することで、重量の重くなるこの種螺旋
フィルタの相対回転を阻止でき、これによる不都合を無
くすることができる等効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第16図はいずれも本発明一実施例を示(7、
第1図は正面図、第2図は要部切欠の正面断面図、第3
図は蓋(61)を外した状態の要部平面図、第4図は要
部縦断面図、第5図は部品断面図、第6図は要部分解正
面図、第7図は部品正面図、第8図くイ)は同平面図、
同図(ロ)は同図(イ)のD部拡大図、同図(ハ〉は同
図(ロ)のG−G線断面図、第9図(イ)は同部品の異
なる状態を示1側面図、同図(ロ)は同図(イ)のC部
拡大図、同図(ハ)は同図(ロ)のH−H線断面図、第
10図は圧縮状態を示す部品断面図、第11図は部品裏
面図、第12図は第10図のA−0−Y線断面図、第1
3図は第12図の要部拡大正面図、第14図は動作説明
用の要部断面図である。第15図及び第16図は異なる
作動状態を示す要部概略縦断面図、第17図は本発明の
他の実施例の要部切欠平面図である。 (21)・容器、(29)・・遠心分離筒、(30)・
・・フィルタ、(30A)・・螺旋体、(38) ・カ
ッタ、(59)(84) 突起、り83)・ 溝6出願
人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野静夫 第3図 62 0 円 ■ [F] ぐ 第6図 !〒〒=ト寥 (ロ) cノ\) 第8図 (イ) (ロ) 第16図 第17図 関 29b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内底部に材料を切削するカンタを壱しセータによ
    り回転駆動きれる遠心分m筒と、この分離筒の内周に着
    脱自在に装着諮れ切削された材料をカス分と液分とに分
    離する筒状フィルタと、」−記遠心分離筒から流出する
    液分を受()る容器とを備え、カス分を」二記遠心分離
    筒内に溜めるジューサにおいで、上記筒状フィルタを間
    隔が穂長iil能な螺旋状の液流通間隙を有した螺旋体
    にて構成すると共に、上記遠心分lll111kに対す
    るフィルタの相対的回転を阻止゛りる回転阻止手段を備
    λたことを特徴とするソユーサ。
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