JPS6016662A - コンクリ−ト構築における気泡除去方法 - Google Patents
コンクリ−ト構築における気泡除去方法Info
- Publication number
- JPS6016662A JPS6016662A JP12343983A JP12343983A JPS6016662A JP S6016662 A JPS6016662 A JP S6016662A JP 12343983 A JP12343983 A JP 12343983A JP 12343983 A JP12343983 A JP 12343983A JP S6016662 A JPS6016662 A JP S6016662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- bubble
- air
- air bubbles
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は構築物の構築に際してコンクリート型枠内にコ
ンクリートを打設する際、コンクリート内に多凧に混入
されている気泡を簡単な方法で完全に除去し、構築物の
強度を大巾に増加することに成功し、併せてコンクリー
ト表面を咲麗に仕上げることを目的としたコンクリート
構築における気泡除去方法に関するものである。
ンクリートを打設する際、コンクリート内に多凧に混入
されている気泡を簡単な方法で完全に除去し、構築物の
強度を大巾に増加することに成功し、併せてコンクリー
ト表面を咲麗に仕上げることを目的としたコンクリート
構築における気泡除去方法に関するものである。
即ち従来コンクリート型枠内にコンクリートを流し込み
、コンクリ−１〜構築物を構築する場合、コンクリート
型枠内に流し込んだコンクリートが硬化し、コンクリー
ト面よりコンクリート型枠を剥離すると、そのコンクリ
ート面に多数の孔跡が出来ていることが多々あり、その
補修工事に手数を必要とするがその補修跡の完全消滅は
困難で補修跡の目立ち、他の部分との色彩の差が残り、
更にコンクリート面の凹凸が出来て構築」二甚だ見苦し
い場合が多くあった。
、コンクリ−１〜構築物を構築する場合、コンクリート
型枠内に流し込んだコンクリートが硬化し、コンクリー
ト面よりコンクリート型枠を剥離すると、そのコンクリ
ート面に多数の孔跡が出来ていることが多々あり、その
補修工事に手数を必要とするがその補修跡の完全消滅は
困難で補修跡の目立ち、他の部分との色彩の差が残り、
更にコンクリート面の凹凸が出来て構築」二甚だ見苦し
い場合が多くあった。
即ちこの原因はコンクリ−ｈがセメン・ト、砂、砂利お
よび水等を混合撹拌作業中に多量の空気が混入し、加え
てコンクリート型枠内にコンクリートを流し込む際にも
、空気をコンクリ・−ト中に巻き込み、その結果コンク
リート型枠内に流し込まれたコンクリートには、多量の
空気が混入された状態になるのである。然しながう、コ
ンクリ・−トに空気が混入されたままで放置硬化させる
と、コンクリ−１−そのものが気泡による所謂、巣が入
った状態になってしまい、その結果コンクリート構築物
の強度を大巾に低下させる原因となるのである。この欠
点を防止するために１、従来コンクリ−１−型枠内に流
し込んだコンクリート中にバイブレータを挿入し、振動
を与えて気泡をコンクリ・−トの上方に移動させる作業
をしたり、或はコンクリート型枠の外側より金槌等で叩
きコンクリ−ト型枠付近の気泡を上方に追立てる方法等
が行われてきたが、これらの方法を行ってもコンクリー
トの硬化後にコンクリート型枠を硬化したコンクリート
より剥離すると、コンクリート面は気泡によって多数の
凹孔が現出しており、その補修、手直しが大変な作業と
なるのである。特に傾斜した構築物を構築する場合の如
く上に覆い被さるような状態のコンクリート型枠では、
コンクリート中に混入された気泡はコンクリート型枠の
内面に密着した状態になっており、この状態では前述し
たバイブレータ−による振動や、打撃力を与えても密着
状態の気泡を取除くことは困難で、この気泡の除去につ
いての解決法が希求されていた。
よび水等を混合撹拌作業中に多量の空気が混入し、加え
てコンクリート型枠内にコンクリートを流し込む際にも
、空気をコンクリ・−ト中に巻き込み、その結果コンク
リート型枠内に流し込まれたコンクリートには、多量の
空気が混入された状態になるのである。然しながう、コ
ンクリ・−トに空気が混入されたままで放置硬化させる
と、コンクリ−１−そのものが気泡による所謂、巣が入
った状態になってしまい、その結果コンクリート構築物
の強度を大巾に低下させる原因となるのである。この欠
点を防止するために１、従来コンクリ−１−型枠内に流
し込んだコンクリート中にバイブレータを挿入し、振動
を与えて気泡をコンクリ・−トの上方に移動させる作業
をしたり、或はコンクリート型枠の外側より金槌等で叩
きコンクリ−ト型枠付近の気泡を上方に追立てる方法等
が行われてきたが、これらの方法を行ってもコンクリー
トの硬化後にコンクリート型枠を硬化したコンクリート
より剥離すると、コンクリート面は気泡によって多数の
凹孔が現出しており、その補修、手直しが大変な作業と
なるのである。特に傾斜した構築物を構築する場合の如
く上に覆い被さるような状態のコンクリート型枠では、
コンクリート中に混入された気泡はコンクリート型枠の
内面に密着した状態になっており、この状態では前述し
たバイブレータ−による振動や、打撃力を与えても密着
状態の気泡を取除くことは困難で、この気泡の除去につ
いての解決法が希求されていた。
本発明は種々の実験研究の結果、かかる現駄を打破し得
る画期的な気泡除去方法で、以下その好ましい実施例に
ついて添付図面により説明する。なお本発明はこのよう
な実施例にだけ局限されるものではなく、本発明の技術
思想を逸脱しない範囲内での種々の設ｉｔ変更を施しう
ろことは勿論である。第１図は本発明の気泡除去方法に
使用する気泡除去具Ａの正面図で、図中１は気泡採取板
。２は気泡採取孔３．３′は気泡採取板１の均し面部。
る画期的な気泡除去方法で、以下その好ましい実施例に
ついて添付図面により説明する。なお本発明はこのよう
な実施例にだけ局限されるものではなく、本発明の技術
思想を逸脱しない範囲内での種々の設ｉｔ変更を施しう
ろことは勿論である。第１図は本発明の気泡除去方法に
使用する気泡除去具Ａの正面図で、図中１は気泡採取板
。２は気泡採取孔３．３′は気泡採取板１の均し面部。
４は柄部。５は握持部を示しである。第２図は気泡除去
具Ａの側面図。第３図第４図は気泡採取板１の他の実施
例を示しである。第５図は気泡除去具Ａを使用して、コ
ンクリート型枠Ｂ内に流し込んだコンクリートＣ内の気
泡りを除去する状態を示す状態図である。即ち本発明の
気泡除去方法に使用する気泡除去具Ａは実施例として厚
さ３飄巾３０ｃｍ、長さ４０ｃｍの鋼板に直径１５Ｍの
貫通した気泡採取孔２を夫々の孔と孔との間隔が等しく
なる如く均等に分散穿設し、気泡採取板１を構成し、該
気泡採取板１の巾方向−側中心部に握持部５を有する柄
部４を固着して気泡除去具Ａを構成する。
具Ａの側面図。第３図第４図は気泡採取板１の他の実施
例を示しである。第５図は気泡除去具Ａを使用して、コ
ンクリート型枠Ｂ内に流し込んだコンクリートＣ内の気
泡りを除去する状態を示す状態図である。即ち本発明の
気泡除去方法に使用する気泡除去具Ａは実施例として厚
さ３飄巾３０ｃｍ、長さ４０ｃｍの鋼板に直径１５Ｍの
貫通した気泡採取孔２を夫々の孔と孔との間隔が等しく
なる如く均等に分散穿設し、気泡採取板１を構成し、該
気泡採取板１の巾方向−側中心部に握持部５を有する柄
部４を固着して気泡除去具Ａを構成する。
次に気泡除去具Ａを使用する状態を示した第５図により
説明する。コンクリート型枠ＢにコンクリートＣを流し
込み、コンクリートＣのコンクリート型枠Ｂより離れた
位置に於てはコンクリートＣ内にパイブレ・−ター（・
図示せず）を挿入してコンクリートＣに振動を与え、コ
ンクリートＣ内の気泡りをコン・クリートＣの上方に追
い上げるように作業する。次いでコンクリート型枠Ｂと
コンクリートＣの間に気泡除去具Ａの握持部５を作業者
（図示せず）が持ち、気泡採取板１を挿入し、コンクリ
ートＣ面を均らすように移動をさせると、コンクリート
型枠Ｂの内側に密着している気泡りは気泡採取板１の均
らし面部３の側より気泡採取孔２に集合採取され、一方
コンクリートＣの表面附近の気泡りは気泡採取板１の均
らし面部３′側より集合採取されるのである。このよう
にして気泡採取板１をコンクリート型枠Ｂとコンクリー
トＣの間を万遍無く平均して移動させて気泡りを採取し
てゆくのである。なお、気泡採取板１の構成は、第３図
、第４図に示す如き溝状部６又は、波駄部７に構成し、
コンクリートＣ内のフリージング水の除去効果を向上さ
せることも本発明の技術思想の範囲内であることは勿論
である。また、コンクリートＣ内にバイブレータ−を挿
入してコンクリートＣに振動を与える作業と、コン・ク
リート型枠ＢとコンクリートＣ間に気泡除去具Ａの適応
した気泡採取板１を挿入移動する作業は相前後して複数
回行うことについては夫々の状況に合せて行うことは当
然である。
説明する。コンクリート型枠ＢにコンクリートＣを流し
込み、コンクリートＣのコンクリート型枠Ｂより離れた
位置に於てはコンクリートＣ内にパイブレ・−ター（・
図示せず）を挿入してコンクリートＣに振動を与え、コ
ンクリートＣ内の気泡りをコン・クリートＣの上方に追
い上げるように作業する。次いでコンクリート型枠Ｂと
コンクリートＣの間に気泡除去具Ａの握持部５を作業者
（図示せず）が持ち、気泡採取板１を挿入し、コンクリ
ートＣ面を均らすように移動をさせると、コンクリート
型枠Ｂの内側に密着している気泡りは気泡採取板１の均
らし面部３の側より気泡採取孔２に集合採取され、一方
コンクリートＣの表面附近の気泡りは気泡採取板１の均
らし面部３′側より集合採取されるのである。このよう
にして気泡採取板１をコンクリート型枠Ｂとコンクリー
トＣの間を万遍無く平均して移動させて気泡りを採取し
てゆくのである。なお、気泡採取板１の構成は、第３図
、第４図に示す如き溝状部６又は、波駄部７に構成し、
コンクリートＣ内のフリージング水の除去効果を向上さ
せることも本発明の技術思想の範囲内であることは勿論
である。また、コンクリートＣ内にバイブレータ−を挿
入してコンクリートＣに振動を与える作業と、コン・ク
リート型枠ＢとコンクリートＣ間に気泡除去具Ａの適応
した気泡採取板１を挿入移動する作業は相前後して複数
回行うことについては夫々の状況に合せて行うことは当
然である。
以」二の如く本発明の、コンクリート構築における気泡
除去方法は、コンクリート型枠とコン・クリート間に適
応した気泡採取板を挿入移動させるだけで、コン・クリ
ート型枠面に密着した気泡と、コンクリート型枠面なら
びにコンクリ−１へ表面附近の気泡を確実に、気泡採取
孔に集合採取させ該気泡を完全に除去できると共に、気
泡採取板の均孔面部によりコンクリート面を均すことが
人力により簡単且確実に行うことができ従来の如く、大
規模な機械工具等を必要としないため、人力面、費用面
に於ても従来にない特徴を有する極めて有益な発明であ
る。
除去方法は、コンクリート型枠とコン・クリート間に適
応した気泡採取板を挿入移動させるだけで、コン・クリ
ート型枠面に密着した気泡と、コンクリート型枠面なら
びにコンクリ−１へ表面附近の気泡を確実に、気泡採取
孔に集合採取させ該気泡を完全に除去できると共に、気
泡採取板の均孔面部によりコンクリート面を均すことが
人力により簡単且確実に行うことができ従来の如く、大
規模な機械工具等を必要としないため、人力面、費用面
に於ても従来にない特徴を有する極めて有益な発明であ
る。
第１図は本発明に使用する気泡除去具の正面図。第２図
は同側面図。第３図、第４図は気泡採取板の他の実施例
を示す部分斜面図。第５図は使用状態図を夫々示しであ
るＡ・・・・・・・気泡除去具 Ｂ・・・・・・・コン
クリート型枠Ｃ・・・・・・・・コンクリート Ｄ・・
・・・・・・気泡１・・・・・気泡採取板 ２・・・・
気泡採取孔３．３１・・・・・均し面部 ４・−・・・
・・柄部 ５・・・・握持部６・・・・・・・・他側気
泡採取板 ７・・・・・・・・他例気泡採取板第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
は同側面図。第３図、第４図は気泡採取板の他の実施例
を示す部分斜面図。第５図は使用状態図を夫々示しであ
るＡ・・・・・・・気泡除去具 Ｂ・・・・・・・コン
クリート型枠Ｃ・・・・・・・・コンクリート Ｄ・・
・・・・・・気泡１・・・・・気泡採取板 ２・・・・
気泡採取孔３．３１・・・・・均し面部 ４・−・・・
・・柄部 ５・・・・握持部６・・・・・・・・他側気
泡採取板 ７・・・・・・・・他例気泡採取板第１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （／、）コンクリート型枠内にコンクリートを流し込み
、コンクリートを構築する際に於てコンクリート表面の
気泡を、多数の気泡採取孔を構成した気泡採取板をコン
クリート型枠とコンクリート間に挿入、移動させ、気泡
採取板の気泡採取孔内に気泡を集合せしめ、コンクリー
ト内より気泡を除去することを特徴としたコンクリ−ｈ
構築における気泡除去方法。 （：２）多数の気泡採取孔を構成した気泡採取板に柄部
および握持部を連設構成した気泡除去具を使用すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のコンクリート
構築における気泡除去具。。 （３）前記気泡除去具に於て、多数の気泡採取孔を構成
する気泡採取板を、溝状部又は波状部を構成する如くし
た特許請求の範囲第１項、第２項に記載のコンクリート
構築における気泡除去具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12343983A JPS6016662A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | コンクリ−ト構築における気泡除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12343983A JPS6016662A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | コンクリ−ト構築における気泡除去方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016662A true JPS6016662A (ja) | 1985-01-28 |
Family
ID=14860613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12343983A Pending JPS6016662A (ja) | 1983-07-08 | 1983-07-08 | コンクリ−ト構築における気泡除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016662A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325750U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | ||
| JPH01171848U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-05 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4419645Y1 (ja) * | 1965-03-06 | 1969-08-22 | ||
| JPS5127423B2 (ja) * | 1972-11-14 | 1976-08-12 | ||
| JPS5719473A (en) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 | Kajima Corp | Removal of honeycomb, cavity and air bubble on surface of concrete body for concrete work |
-
1983
- 1983-07-08 JP JP12343983A patent/JPS6016662A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4419645Y1 (ja) * | 1965-03-06 | 1969-08-22 | ||
| JPS5127423B2 (ja) * | 1972-11-14 | 1976-08-12 | ||
| JPS5719473A (en) * | 1980-07-07 | 1982-02-01 | Kajima Corp | Removal of honeycomb, cavity and air bubble on surface of concrete body for concrete work |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6325750U (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-19 | ||
| JPH01171848U (ja) * | 1988-05-26 | 1989-12-05 |
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