JPS60166368A - 増粘，ゲル化剤 - Google Patents
増粘，ゲル化剤Info
- Publication number
- JPS60166368A JPS60166368A JP59022392A JP2239284A JPS60166368A JP S60166368 A JPS60166368 A JP S60166368A JP 59022392 A JP59022392 A JP 59022392A JP 2239284 A JP2239284 A JP 2239284A JP S60166368 A JPS60166368 A JP S60166368A
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- JP
- Japan
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- thickening
- lecithin
- gelling agent
- gel
- iodine value
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/02—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
- A61K8/04—Dispersions; Emulsions
- A61K8/042—Gels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/55—Phosphorus compounds
- A61K8/553—Phospholipids, e.g. lecithin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レシチ／を水素添加して得られた化合物から
なる新規な増粘、ゲル化剤に関するものである。
なる新規な増粘、ゲル化剤に関するものである。
従来、医薬、化粧品、潤滑油用の液状油として、スフワ
ラ／、ヒマシ油、オリーブ油、大豆油などの動植物油、
流動バラフィ／なとの鉱物油、インプロピルミリステー
ト、バルミチルインプロビレート、ブチルスデアレート
などのエステル、」レイ／酸、イソステアリン酸などの
高級脂肪酸、インステアリルアルコール、オレイルアル
コールなどの高級アルコールなどが、使用されている。
ラ／、ヒマシ油、オリーブ油、大豆油などの動植物油、
流動バラフィ／なとの鉱物油、インプロピルミリステー
ト、バルミチルインプロビレート、ブチルスデアレート
などのエステル、」レイ／酸、イソステアリン酸などの
高級脂肪酸、インステアリルアルコール、オレイルアル
コールなどの高級アルコールなどが、使用されている。
これらの液状油は、使用形態に合わせて、増結、使用感
触の改良のため、ワックス、金属石けん、無水硅酸、ベ
ントリーイトのような無機塩、ポリアミド、デキストリ
／の高級脂肪酸エステルなどの増結、ゲル化剤が使用さ
れている。しかし、これらのものは使用感触、ゲルの均
質化、安全性等に難点があった。また、ゲル化の方法が
容易でない等の欠点を存するものが多い。
触の改良のため、ワックス、金属石けん、無水硅酸、ベ
ントリーイトのような無機塩、ポリアミド、デキストリ
／の高級脂肪酸エステルなどの増結、ゲル化剤が使用さ
れている。しかし、これらのものは使用感触、ゲルの均
質化、安全性等に難点があった。また、ゲル化の方法が
容易でない等の欠点を存するものが多い。
本発明者らは、このような従来の増粘、ゲル化剤のもつ
欠点を克服し、使用感触、ゲルの均質性、安全性に優れ
かつ容易に液状油を増粘、ゲル化することのできる化合
物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の水素添加
レシチンが、その目的を達し得ることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
欠点を克服し、使用感触、ゲルの均質性、安全性に優れ
かつ容易に液状油を増粘、ゲル化することのできる化合
物を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の水素添加
レシチンが、その目的を達し得ることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ヨウ素価Ｏないし４０の水素添加
レシチンからなることを特徴とする増粘、ゲル化剤に関
するものである。
レシチンからなることを特徴とする増粘、ゲル化剤に関
するものである。
本発明における水Ｍ添加レシチンは、レシヂンを公知手
段により、ヨウ素価４０以下に水素添加したものである
。原料となるレシヂ／の種類は特に限定されないが、た
とえば大豆レシチン、卵黄レシチン、コー／レシヂ／、
綿実油レシチン、ナタネレシヂン痔かあげられる。本発
明において用いられる水素添加レシチンの一般的な製法
としては、レシチンを公知の方法、たとえばニッケルま
たは貴金属触媒の存在下、高温高圧の条件でヨウ素価４
０以下となるまで水素添加する方法があげられる。水素
添加が不充分でヨウ素価が４０を超えた水素添加レシヂ
／では増粘、ゲル化剤として好ましくない。
段により、ヨウ素価４０以下に水素添加したものである
。原料となるレシヂ／の種類は特に限定されないが、た
とえば大豆レシチン、卵黄レシチン、コー／レシヂ／、
綿実油レシチン、ナタネレシヂン痔かあげられる。本発
明において用いられる水素添加レシチンの一般的な製法
としては、レシチンを公知の方法、たとえばニッケルま
たは貴金属触媒の存在下、高温高圧の条件でヨウ素価４
０以下となるまで水素添加する方法があげられる。水素
添加が不充分でヨウ素価が４０を超えた水素添加レシヂ
／では増粘、ゲル化剤として好ましくない。
本発明の増粘、ゲル化剤は水素添加レシチン単独からな
るものであってもよいし、その他の成分としてワックス
、金属石けん、無水硅酸、ポリアミドなどのゲル化剤を
（Ｊｌｌｌｌ してもよい。
るものであってもよいし、その他の成分としてワックス
、金属石けん、無水硅酸、ポリアミドなどのゲル化剤を
（Ｊｌｌｌｌ してもよい。
本発明に用いられる液状油としては、炭化水素系油、動
植物曲、エステル浦、脂肪酸油などが用いられる。
植物曲、エステル浦、脂肪酸油などが用いられる。
本発明の増粘、ゲル化剤は液状油に対して７０重量％以
下、好ましくは０．１〜４０重量％が適当である。また
本発明の増粘、ゲル化剤は低刺激であり、かつ、親水性
を保持するため使用感触も優れている。
下、好ましくは０．１〜４０重量％が適当である。また
本発明の増粘、ゲル化剤は低刺激であり、かつ、親水性
を保持するため使用感触も優れている。
以下、実施例および比較例により本発明の詳細な説明す
る 実施例１． クレ／ジ／グゲル 流動パラフィン（粘度１００＠ｌＦ、１８．４ｃｓ１金
口Ｊ油化製）７５重量部、水素添加大豆レシチン（ヨウ
素価１０）２５重置部を混合し８０℃で加温し透明均一
な溶液とした後、室温まで冷却し半透明のゲルを得た。
る 実施例１． クレ／ジ／グゲル 流動パラフィン（粘度１００＠ｌＦ、１８．４ｃｓ１金
口Ｊ油化製）７５重量部、水素添加大豆レシチン（ヨウ
素価１０）２５重置部を混合し８０℃で加温し透明均一
な溶液とした後、室温まで冷却し半透明のゲルを得た。
このものは室温で１ケ月放置しても安定であった。この
ゲルを顔、手に塗布後、水洗いすることにより油汚れを
容易に落とすことができた。
ゲルを顔、手に塗布後、水洗いすることにより油汚れを
容易に落とすことができた。
実施例２〜１３、比較例１〜４
水素添加レシヂ／のヨウ素価と各種液状油のゲル化の状
態を第１表に示した。ただし、いずれの場合も実施例１
と同様、液状油と水素添加レシチンを混合し、７０〜８
０℃で均一溶解後、室温まで冷却しゲルの安〉ｒ性を比
較した。なおゲルの安定性は次の基準に従って評価した
。
態を第１表に示した。ただし、いずれの場合も実施例１
と同様、液状油と水素添加レシチンを混合し、７０〜８
０℃で均一溶解後、室温まで冷却しゲルの安〉ｒ性を比
較した。なおゲルの安定性は次の基準に従って評価した
。
（ゲルの安定性）
零 〇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 良
好零 Ｘ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 悪
い第 １ 表 ＋１１：２品名；用研フ１イ／ケミカル卸製、２−エチ
ルヘキサン酸セチルエステル実施例１４ クレンジング
ゲル ・ 水素添加大豆レシチ／ エステル ２．５％ ・ スクヮシ７ ３．５％ ・ 流動バシフィ７ ６４．０％ ・ 香料、色素 篇 毒 上記成分を約８０℃で溶解した後、冷却し約６０°Ｃで
香料、色素を加え室温まで冷却して半透明のクレンジン
グゲルを得た。このものは、室温で実施例１５ 軟汎ノ
、（剤 −水素添加大豆レシヂン （ヨウｌ；価１（１，５） ２０．０％・ ２−エチル
へキザ／酸 トリグリセライド ３０．０％ − ワセリ７ ５０．０％ 」ユ記成分を約８０℃で溶解した後室温まで冷却して半
透明のゲルを得た。このゲルは皮膚への親和性に佼れ、
かつべたつかない薬剤の溶解性に優れた軟鳴゛基剤であ
った。
好零 Ｘ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 悪
い第 １ 表 ＋１１：２品名；用研フ１イ／ケミカル卸製、２−エチ
ルヘキサン酸セチルエステル実施例１４ クレンジング
ゲル ・ 水素添加大豆レシチ／ エステル ２．５％ ・ スクヮシ７ ３．５％ ・ 流動バシフィ７ ６４．０％ ・ 香料、色素 篇 毒 上記成分を約８０℃で溶解した後、冷却し約６０°Ｃで
香料、色素を加え室温まで冷却して半透明のクレンジン
グゲルを得た。このものは、室温で実施例１５ 軟汎ノ
、（剤 −水素添加大豆レシヂン （ヨウｌ；価１（１，５） ２０．０％・ ２−エチル
へキザ／酸 トリグリセライド ３０．０％ − ワセリ７ ５０．０％ 」ユ記成分を約８０℃で溶解した後室温まで冷却して半
透明のゲルを得た。このゲルは皮膚への親和性に佼れ、
かつべたつかない薬剤の溶解性に優れた軟鳴゛基剤であ
った。
実施例１６ 整 公 料
拳 水素添加大豆レシヂン
（ヨウ素価１０．５） ２０．０％
・ 流動バラフィ：／ ３５．０％
― 固型バラフィ／ ５．０％
嗜 オリーブ浦 ３０．０％
会 精製ラノリン １０．０％
・ 香料、色素 適 量
上記成分を約８０℃で溶解した後冷却し、６０゛Ｃで香
料、色素を加え室温まで冷却して半透明のゲルを得た。
料、色素を加え室温まで冷却して半透明のゲルを得た。
このゲルは温度耐性に優れ、整シミカのある水洗性の整
髪料であった。
髪料であった。
特許出願人 川研ファインケミカル株式会社味の素株式
会社
会社
Claims (1)
- １、 ヨウ素価０ないし４０の水素添加レシチンからな
ることを特徴とする増粘、ゲル化剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022392A JPS60166368A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 増粘，ゲル化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59022392A JPS60166368A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 増粘，ゲル化剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166368A true JPS60166368A (ja) | 1985-08-29 |
| JPH0216948B2 JPH0216948B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=12081382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59022392A Granted JPS60166368A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 増粘，ゲル化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166368A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168410A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-08 | Nikko Kemikaruzu Kk | 芳香剤 |
| JPS6351311A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | Kobayashi Kooc:Kk | リポソーム含有皮膚化粧料 |
| JP2000247987A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-09-12 | Ymc Co Ltd | 高度水素添加レシチン |
| WO2006000084A1 (en) * | 2004-06-23 | 2006-01-05 | Novelis Inc. | Lubricant formulations for sheet metal processing |
| WO2021124911A1 (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 増粘剤 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020118388A1 (pt) | 2018-12-13 | 2020-06-18 | Silva Haroldo Souza | Composição alimentícia a base de açaí e método de preparação de composição alimentícia a base de açaí |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP59022392A patent/JPS60166368A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6168410A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-08 | Nikko Kemikaruzu Kk | 芳香剤 |
| JPS6351311A (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-04 | Kobayashi Kooc:Kk | リポソーム含有皮膚化粧料 |
| JP2000247987A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-09-12 | Ymc Co Ltd | 高度水素添加レシチン |
| WO2006000084A1 (en) * | 2004-06-23 | 2006-01-05 | Novelis Inc. | Lubricant formulations for sheet metal processing |
| US7569525B2 (en) | 2004-06-23 | 2009-08-04 | Novelis Inc. | Lubricant formulations for sheet metal processing |
| WO2021124911A1 (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 増粘剤 |
| CN114981380A (zh) * | 2019-12-17 | 2022-08-30 | 国立研究开发法人产业技术总合研究所 | 增粘剂 |
| CN114981380B (zh) * | 2019-12-17 | 2023-08-18 | 国立研究开发法人产业技术总合研究所 | 增粘剂 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0216948B2 (ja) | 1990-04-18 |
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