JPS60166241A - ガラス管の成形方法 - Google Patents

ガラス管の成形方法

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JPS60166241A
JPS60166241A JP2338684A JP2338684A JPS60166241A JP S60166241 A JPS60166241 A JP S60166241A JP 2338684 A JP2338684 A JP 2338684A JP 2338684 A JP2338684 A JP 2338684A JP S60166241 A JPS60166241 A JP S60166241A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
glass
tube
mold
tubes
Prior art date
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Pending
Application number
JP2338684A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yamazaki
均 山崎
Takao Takeda
武田 隆夫
Yoshiteru Taniguchi
谷口 欣輝
Jun Imai
純 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 この発明はガラス管の成形方法に関するもので。
詳細には屈曲した放電路を有する放電ランプのバルブガ
ラス等を製造するためのガラス管の成形方法に関する。
〔従来技術〕
この発明の出願人は特願昭58−163611号で2本
の直線状ガラス管を直接接合し1曲げ加工せずにU字状
に成形されたガラス管を得ることのできるガラス管の成
形方法を提案している。以下第1図ないし第8図に従い
上記ガラス管の成形方法を説明する。
■ まず第1図に示すように、2本の直線状ガラス管+
11を夫々、ホルダー(5)で当接態様に吊持する。
■ 次に第2図に示すように9把持されている2本のガ
ラス管(1)の夫々の端部よりガスバーナー(6)を挿
入し、バーナー(6)の炎が対向するような状態で所定
の位置に固定する。
■ 続いて近接している2本のガラス管(1)の夫々の
所定の内面を加熱し1局部的に溶融きせる。
この時溶融した部分は、まずバーナー(6)の風圧で連
通孔(+2となる孔が明き9次にガラスの表面張力の影
響で連通孔0りが拡大する方向に引っ張られ、連通孔a
2の周縁部に白部りαυを形成し。
この白部り0υがバーナー(6)の風圧で外側に押し出
されるため、2本のガラス管+11は夫々の押し出され
た肉面り(ID同士が溶着し、外部と気密に連通接合さ
れる(第3図はこの接合された状態を示す図である)。
■ 次に、バーナー(6)を引き抜いてから、第4図に
示すような状態でガラス管(11の端部を、他のバーナ
ー(81で加熱する。このようにして加熱するとガラス
管(11の端部は軟化し、ガラスの表面張力の作用で収
縮し、第5図に示すように閉塞された形になる。
■ 次に第6図に示すよ5に、連通接合部及び軟化して
いるガラス管(1)の端部を棲うよ5に、第8図に示す
ような、内側に湾曲した溝(91)を形成した。成形用
の割り型(9)を当てると同時にガラス管(1)の軟化
させていない側の端部にエアーをガラス管(11内に送
り込み、ガラス管fi+の内部を加圧する。この操作に
より、軟化している部分のガラスはふくらんで、型(9
)の溝(91)内面に密着する。
■ こののち、エアーを止め、ガラス管ill内の圧力
を大気圧にもどして、型(9)をはずすと第9図に示す
ような13字状に屈曲したガラス管(1)が完成する。
このような製造方法によって形成されたU字状のガラス
管(11は0曲げ加工を一切採用していない。
そのため9曲げ加工によって成形されたものに比べ、屈
曲部分の肉厚が薄(なることもなく1強度が低下したり
、また肉厚のアンバランスによる成形不良が生じたりす
ることはなくなる。また、特に図示しな℃・がガラス管
成形装置は、ガラス管巻上機構を必要としないので、極
めて簡素化され。
製造が容易となるとともに保守9点検が容易となる利点
もある。
しかしながら、かかる製造方法によって2本のガラス管
を接合すると、第5図に示す工程を経た時点で、軟化し
た部分のガラス肉がたれ下り、溶着部(4)に白部りa
Dが形成されてしまう。この白部りα1)は次工程の型
aD内での成形によっても分散させることができず、第
9図に示すように白部りtlDd浴着部(4)の内側に
盛り上った状態でガラス管(1)内に残ってし′ai5
oこのよ5t、(白部り(1,11が出来ると、型0ω
で成形した後の冷却過程において、白部りαBの部分と
他の肉の薄い部分との間に冷却速度に差が生じ、その結
果、白部り(Illの周辺に強い引っ張り応力が発生す
るため、この部分のガラスの強度が著しく低下する新た
な問題が現出した。
〔発明の概要〕
この発明は、上記の点に鑑みなされたもので。
2本の直線状したガラス管の側部同士を直接連通接合し
U字状のガラス管を形成したのち、そのガラス管の接合
部の両ガラス管にまたがる箇所を拡径し、接合部の強度
を向上させることのできるガラス管の成形方法を提供し
ようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を第10図、第11図を用いて
説明する。第10図は成型用の割り型を示す分解斜視図
である。図中、(92)は型(9)の底部に溝(91)
に連続して刻設された凹部であり、この四部(92)の
巾はU字状ガラス管(1)の溶着部(41の両側に跨る
大きさを有しており、さらにその深さはガラス管fil
の肉厚の2倍以上の大きさに形成きれ【いる。
次にこの発明の製造方法について説明する。
2本の直線状したガラス管(1)を上述した特願昭58
−163611号と同様の工程により浴着し、さらに同
製造方法によりガラス管fll端部を閉塞し9次いでそ
のガラス管+11端部が軟化状態のときに、第6図に示
すと同様に型(9)を当て、これと同時にガラス管fi
lの軟化していない側の端部よりエアーを送入し、ガラ
ス管(1)の内部を加圧する。この操作により、軟化し
ている部分のガラス管(11の肉は。
型(9)の溝(91)および凹部(92)の内面に密着
するようにふくらむ。この後、エアーによる加圧を1に
め。
型(9)をはず1′と第11図に示すようなU字状に成
形されたガラス管(1)が完成する。
このような製造方法によって形成されたU字状のガラス
管(1)は、溶着部(4)近傍の肉厚が薄くなり強度が
低下することを抑え、しかも肉厚がアンバランスになる
ことを防ぎ、成形不良を無くすると云った上記特願昭5
8−163611号に記載された製造方法の効果を逸っ
することなく、その効果に加えて、溶着部(4)の肉温
り(Illを分散させ溶着部(4)の強度をさらに向上
させる利点がある。即ち、4?願昭58−163611
号の製造方法によれば、ガラス管+11は溶着工程にお
いて加熱され軟化状態になるとその肉は垂れ下り、とく
に双方の肉が溶は合って突合わされる浴着部(4)は部
分的に肉厚が厚くなり肉温り0υとなるが、その肉温り
unの厚さは浴着部(4)以外のガラス管filの肉厚
の2倍程度である。従って、上記実施例の方法のように
、溶着部(4)の両側に跨がるとともに、深さがガラス
管filの肉厚の2倍以上ある凹部(92)を有する型
(9)内で加圧すれば、肉温りtlBは型(9)の凹部
(92)内に膨出し、それ罠より肉が分散し、肉厚は溶
着部(4)以外のガラス管(1)の肉厚とほぼ同等にな
る。しかしながら、接合される2本のガラス管(1)の
互いの溶着部(4)を同時にその両側を膨出させない場
合は、肉の分散が不充分となり肉温(]1)を完全に除
去することはできない。また成形された後の溶着部(4
)の内径は。
ガラス管t1)の加熱軟化されていない側部の内径と同
等あるいはそれ以上に拡径されてないときは。
溶着部(4)の肉の均整度が悪く「割れ」の原因となっ
たり、ガラス管(1)内面に破船させる螢光体(図示せ
ず)の「被着むら」を招く恐れがあるーなお、上記実施
例においては、溶着部(4)の拡径工程は凹部(92)
を有する型(9)による場合について説明したが、必ら
すしも型(9)を使用せずども良く。
例えば溶着部(4)の肉温り+10部分を局所的に軟化
させ、その後ガラス管(11内の圧力を高める等の適宜
の手段を選択できる。
また、上記実施例の製造方法によって製造されたガラス
管(11は、そのガラス管(11自身が外囲器を構成す
る放鶏、ランプや、放電ランプの外管内に配設される内
管として使用することは何ら妨げられない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、2本のガラス管
の接合部となる溶着部を形成し1次いでその溶着部を両
ガラス管に跨がりかつガラス管側部内径と同等以上とな
るように拡径したので、溶着部の肉温りを容易に解消で
き、接合部の強度を向上させたガラス貢を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本出願人が先に提案したガラス管
の成形方法を工程順に示した成形工程図。 第8図は型の分解斜視図、第9図は第7図の部分拡大断
面図、第10図はこの発明の一実施例に用いた型の分解
斜視図、第11図はこの発明によって成形されたガラス
管の部分拡大断面図である。 図中、(1)はガラス管、(4)は溶着部、(6)はバ
ーナ+、 (Illは肉温り、θカは連通孔。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人大岩増雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 並設されたガラス管の側部同士を連通孔を介して外部と
    気密に連通接合させるガラス管の成形方法において、並
    設された両端が開放のガラス管の側部同士を当接態様に
    対向させて吊持し1次いでガラス管の端部近傍の連通孔
    開化予定箇所にガラス管内側よりバーナー炎を当て、上
    記開孔予定箇所を溶融しながらバーナーの風圧により開
    孔し連通孔を形成するとともに、この連通孔の外側周縁
    に肉を押し出し、この肉により相互の連通孔周縁を接合
    させ、続いて連通孔側のガラス管開放端を加熱し収縮さ
    せて溶着し、この後この浴着部を溶着部の内径がガラス
    管側部の内径と同等以上罠拡径するように成形したこと
    を特徴とするガラス管の成形方法。
JP2338684A 1984-02-10 1984-02-10 ガラス管の成形方法 Pending JPS60166241A (ja)

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JPS60166241A true JPS60166241A (ja) 1985-08-29

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JP2338684A Pending JPS60166241A (ja) 1984-02-10 1984-02-10 ガラス管の成形方法

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