JPS60165028A - 平板形陰極線管およびその駆動方法 - Google Patents

平板形陰極線管およびその駆動方法

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JPS60165028A
JPS60165028A JP2104584A JP2104584A JPS60165028A JP S60165028 A JPS60165028 A JP S60165028A JP 2104584 A JP2104584 A JP 2104584A JP 2104584 A JP2104584 A JP 2104584A JP S60165028 A JPS60165028 A JP S60165028A
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electron beam
electrodes
ray tube
screen
electrode
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Kaoru Tomii
冨井 薫
Hiroshi Miyama
博 深山
Yoshikazu Kawachi
義和 河内
Jun Nishida
準 西田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像表示装置に使用される平板形陰極線管およ
びその駆動方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、平板形陰極線管として特開昭64−143063
号公報、特開昭55−33734号公報等が提案されて
いる。これを第1図に示す。この図において、後方から
前方に向って順に、背面電極1.電子ビーム源としての
線条カソード2.ビーム引出し電極3.垂直集束および
偏向電極4.第1シールド電極5.電子ビーム流制御電
極6.第2シールド電極7.水平集束および偏向電極8
.第3シールド電極9.電子ビーム加速電極10および
スクリーン11が配置されている。電子ビーム源として
の線条カソード2は水平方向に線状の電子ビームを発生
するように水平方向に架張されており、かかるカソード
2が適宜間隔をおいて垂直方向に複数本設けられている
。この実施例では16本設けられているものとする。こ
れらのカソード2はたとえば10〜20μmφのタング
ステン線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成され
ている。このカソード2からビーム引出し電極3に向け
てビームを取出すためには、背面電極1はカソード2の
電位より低く、ビーム引出し電極3はカソード2の電位
より高くする。このようにしてカソード2から放出した
電子ビームはビーム引き出し電極3の開孔3′を通過し
垂直集束・偏向電極4の領域に進む。垂直集束・偏向電
極4は上記ビーム引出し電極3の開孔3′のそれぞれの
中間に複数個配置され、次の第1シールド電極5との間
で形成される静電レンズで垂直方向に電子ビームを集束
させると同時に、相対向する垂直集束・偏向電極4の間
に垂直用偏向電圧が印加され、電子ビームを垂直方向に
偏向する。この構成例では1本のカソード2からの電子
ビームは垂直方向に16水平ライン分偏向される。した
がって16本のカソード2を全部駆動すると、スクリー
ン上に240本の水平ラインを描くように電子ビームを
偏向する。
次に制御電極6は、それぞれが垂直方向に長いスリット
を有するストライプ状の導電板で構成されており、所定
間隔を介して水平方向に複数個並設されている。この制
御電極6は、それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素
分ずつに区分して取り出し、かつ、その電子ビーム通過
量をそれぞれの絵素を表示するだめの映像信号に従って
制御する。従って、制御電極6を32020本設ば水平
1ライン分幽り320絵素を表示することができる。ま
たカラーで映像を表示するために各絵素はR,G、Bの
3色螢光体で表示することとし、各制御電極6にはその
R,G、Bの各映像信号が加えられる。また制御電極6
のそれぞれには1ライン分の映像信号が同時に印加され
、1ライン分の黙像が同時に表示される。
水平集束・偏向電極8は上記制御電極6のスリットのそ
れぞれの中間位置に垂直方向にして複数本配置された導
電板で構成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧
、が印加されて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平
方向に偏向し、スクリーン上でR,G、Bの螢光体を順
次照射して発光させる。その偏向範囲は、この実施例で
は各電子ビーム毎に1絵素分の幅である。同時に水平方
向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビームを水平方
向に集束させる。
なお第1.第2.第3シールド電極5. 7. 9はそ
れぞれ制御電極6のスリットと相対向する垂直方向に長
い複数本のスリットを有する導電板である。
電子ビーム加速電極10は垂直集束・偏向電極4と同様
の位置に水平方向に設けられた複数枚の導電板で構成さ
れており、電子ビームの加速と同時に、垂直偏向の偏向
拡大の作用をもたせている。
スクリーン11は電子ビームの照射によって発光される
螢光体2oがガラス板21の裏面に塗布され、またメタ
ルバック層(図示せず)が付加されて構成されている。
螢光体20は制御電極6の1つのスリット孔に対して、
す々わち水平方向に区分された各1本のビームに対して
R,’ G、Bの3色の螢光体が1組ずつ設けられてお
り、垂直方向にストライプ状に塗布されている。第1図
中でスクリーン11に記した破線は複数本の線カソード
2のそれぞれに対応して表示される垂直方向での区分を
示し、2点鎖線は複数本の制御電極6のそれぞれに対応
して表示される水平方向での区分を示す。
以上に説明した構成の平板形陰極線管の特長は、複数の
線カソード、複数の制御電極を使用し、各ブロックごと
に電子ビームを垂直方向および水平方向に偏向し、スク
リーン上で1つの全体画像に合成するものである。
しかし、問題点として、スクリーン上で画像を1つに合
成することから、各ブロックの継ぎ目での画質低下をき
たさないために各電極に高い寸法精度および組立精度が
必要であると共に、駆動回路の安定性が非常に要求され
る。この様子を第2図により説明する。
第2図は第1図の従来例の垂直断面図である。
第1図と同一部分には同一符号を付す。ここで示した電
子ビーム25の軌跡は、電子ビーム流制御電極6に加え
る映像信号の電圧を低くして動作させる一実施例動作時
のものである。第1図では垂直方向(矢印■)に各カソ
ード毎からの電子ビーム26を16段偏向し、走査線間
隔を一定に保つようにして全画面を構成する。
この時、各カソード2. 2’、・・・・・・毎の垂直
走査領域の継ぎ目すなわち第2図における電子ビーム2
6のスクリーン上の位置V1−16と電子ビーム25′
のスクリーン上に到着する位置■2−1との間隔が、各
カソード2. 2’、・・・・・・における各々の垂直
走査間隔とはソ等しくする必要がある。すなわち、各垂
直走査間隔より小さいときは2本の輝線が近接ないしは
重なるので、その部分に明るい横線が生じる。一方各垂
直間隔より太きいときは輝線が欠落したようになシ黒い
横線が生じる。
したがって、各カソード2,2′・・・・・・に対する
電子ビーム25.25’・・・・・・の軌跡は厳密に制
御しなければならない。このためには各電極の寸法精度
および組立配置精度が高精度でかつ均一に同たれている
必要がある。また各電極の駆動回路にも均一性が要求さ
れる。しかし回路部品のばらつきや経時変化のため駆動
回路の均一性を保つことは非常に難かしい。
発明の目的 上記欠点に鑑み本発明は、前記した平板形陰極線管にお
いて、画像合成時の問題点、特に各ブロックの上下の継
ぎ目に発生しやすい横線の解消、すなわち各カソード毎
の垂直偏向振幅の安定性を図る平板型陰極線管およびそ
の駆動方法を提供するものである。
発明の構成 上記目的を達成するため本発明は平板型陰極線管におい
て電子ビームを垂直偏向した後に配置される電極1.た
とえば第1シールド電極に垂直偏向パ・′ライン数の開
孔を設け、との開孔を通過するビーム透過率によって各
カソード毎の垂直振幅およびビーム位置を検出し、この
検出信号によって垂直偏向回路を制御するように構成さ
れる。
実施例の説明 以下本発明の実施例について図面をもとに詳細に述べる
。第3図に本発明による平板型陰極線管の電極構成の斜
視図と、第4図にその垂直断面図を示す。第1シールド
電極6および制御電極6の水平方向有効画面外に、有効
画面内電極と分離した電極5′および6′を設け、第1
シールド電極6と分離した電極6′には各カソードの領
域内にその走査線と少なくとも同じ数の開孔6″、前記
実施例では16ケの開孔5“を設けておく・この開孔5
“の位置は正確を必要とするものではないがその開孔中
心を通過したビームがスクリーン上の正しい位置にくる
ような位置に設ける。一方、制御電極6と分離した電極
6′には開孔を設けても設けなくてもよい。通常は設け
ない。
以上の電極構成において、初期調整として、スクリーン
上の正確な位置に電子ビームが入射するようにし、分離
された第1シールド電極6′および分離された制御電極
6′に流入するビーム量を各水平走査時毎に検出器41
A、41Bにて検出し、これを比較器42にてその差、
あるいは比をめてメモリー回路44に入力する。以上の
入力が終ると垂直および水平走査と同期してメモIJ 
−回路44から読み出され、スイッチ43をbに倒すこ
とにより、その後の比較器42からの出力とメモリー回
路44の出力とを比較器45で比較し、差が生じた時に
はその差信号を垂直偏向制御回路46に入力し、電子ビ
ーム位置を補正するように、垂直集束・偏向電極4に印
加する電圧を制御する。
この結果、常に初期調整時と同様の駆動条件が与えられ
、電子ビームはスクリーン上の正確な位置に入射させる
ことができる。これを各カソードについて行なうことに
より継ぎ目部分に横線が生じることなく画像を再生させ
ることができる。
上記実施例は第1シールド電極6および制御電極6の位
置でビーム位置を検出するようにしたが、垂直集束・偏
向電極4よりスクリーン側にある電極のいずれの電極を
用いてもよいことはいうまでもない。この場合電子銃側
の電極に開孔を形成すればよい。
発明の効果 以上のように、本発明は有効画面外に設けた垂直走査線
数と少々くとも同数の開孔を有する分離された第1シー
ルド電極6′、および制御電極6′から、あらかじめ正
規のスクリーン上に到達するビーム位置を検出してこれ
を記憶し、その後この記憶した信号とビーム位置信号と
を常に比較し、ビーム位置を制御することにより、常に
ビームが到達するスクリーン上の位置を正確に保持する
ことができる。したがって、各カソードに対する偏向境
界での横線発生を防止でき、継ぎ目のない高品位画質が
得られる。なお、本発明を利用した場合は電極の精度不
良も駆動回路系で補償できるので製造も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の平板形陰極線管の構成を示す斜朋図、第
2図は同断面図、第3図は本発明の一実施例における平
板型陰極線管の要部斜視図、第4図は同制御回路系統図
である。 1・・・・・・背面電極、2・・・・・・線条カソード
、3・・・・・・ビーム引出し電極、4・・・・・・垂
直集束・偏向電極、6・・・・・・第1シールド電極、
6・・・・・・電子ビーム流制御電極、7・・・・・・
第2シールド電極、8・・・・・・水平集束・偏向電極
、9・・・・・・第3シールド電極、10・・・・・・
電子ビーム加速電極、11・・・・・・スクリーン、2
6・・・・・・電子ビーム、41A、41B・・・・・
・ビーム量検出器、42.45・・・・・比較器、44
・・・・・・メモリー回路、46・・・・・・垂直偏向
制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓 
1 図 〜 −〇 〜0 第 31!1 手続補正書 昭和60年3 月11日 1事件の表示 昭和59年特許願第 21045号 2発明の名称 平板形陰極線管およびその駆動方法 3補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 任 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称 (
582)松下電器産業株式会社代表者 山 下 俊 彦 4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産
業株式会社内 6補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲を別紙の通り補正し捷す
。 (2)明細書の第8頁第4行目の「均一に同だ」を「均
一に保だ」と補正します。 (3)同第8頁第19行目〜第20行目の「垂直偏向ラ
イン数」を1水平走査線数」と補正します。 (4)同第11頁第5行目〜第6行目の「垂直走査線数
」を「水平走査線数」と補正し1す。 2、特許請求の範囲 (1)垂直方向に複数個配された水平方向に長い電子ビ
ーム発生源と、各電子ビームを垂直偏向する手段と、電
子ビーム流を制御する手段と、螢光体を形成したスクリ
ーンとを少なくとも有し、電子ビームが垂直偏向された
後に通過する経路に配置される複数の電極の少なくとも
2枚の有効画面外に電子ビーム位置検出用電極を設けた
ことを特徴とする平板形陰極線管。 (2)電子ビーム位置検出用電極は、有効画面内と有効
画面外で電気的に分離されており、ビームが通過する最
初の電極には水平走査線数と少なくとも同数の開孔が垂
直方向に設けられていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の平板形陰極線管。 (3)平板形陰極線管の有効画面外に配された電子ビー
ム位置検出用電極よりスクリーン上の正規の位置に電子
ビームが入射する時の信号を検出してメモリー回路に入
力し、実動作時にビーム位置検出用電極からの信号と、
メモリー回路に入力した信号を比較し、誤差が生じた時
にはその差信号により垂直偏向制御回路の電圧を制御す
ることを特徴とする平板形陰極線管の駆動方法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)垂直方向に複数個配された水平方向に長い電子ビ
    ーム発生源と、各電子ビームを垂直偏向する手段と、電
    子ビーム流を制御する手段と、螢光体を形成したスクリ
    ーンとを少なくとも有し、電子ビームが垂直偏向された
    後に通過する経路に配置される複数の電極の少なくとも
    2枚の有効画面外に電子ビーム位置検出用電極を設けた
    ことを特徴とする平板形陰極線管。
  2. (2)電子ビーム位置検出用電極は、有効画面内と有効
    画面外で電気的に分離されており、ビームが通過する最
    初の電極には垂直走査線数と少なくとも同数の開孔が垂
    直方向に設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の平板形陰極線管。 彰
  3. (3)平板型陰極線管の有効画面外に配された電子ビー
    ム位置検出用電極よりスクリーン上の正規の位置に電子
    ビームが入射する時の信号を検出してメモリー回路に入
    力し、実動作時にビーム位置検出用電極からの信号と、
    メモリー回路に入力した信号を比較し、誤差が生じた時
    にはその差信号により垂直偏向制御回路の電圧を制御す
    ることを特徴とする平板形陰極線管の駆動方法。
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