JPH0419947A - 平板型表示装置 - Google Patents

平板型表示装置

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JPH0419947A
JPH0419947A JP12163390A JP12163390A JPH0419947A JP H0419947 A JPH0419947 A JP H0419947A JP 12163390 A JP12163390 A JP 12163390A JP 12163390 A JP12163390 A JP 12163390A JP H0419947 A JPH0419947 A JP H0419947A
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JP
Japan
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electron beam
electrode
light emitting
vacuum container
emitting means
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Pending
Application number
JP12163390A
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English (en)
Inventor
Kinzo Nonomura
欽造 野々村
Junpei Hashiguchi
淳平 橋口
Ryuichi Murai
隆一 村井
Kiyoshi Hamada
潔 濱田
Satoshi Kitao
智 北尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラーテレビジョン受像風 計算磯の端末デイ
スプレィ等に用いられる平板型表示装置に関するもので
あム 従来の技術 従来の平板型表示装置で(よ 容器としてガラス容器な
いしは一部金属を用いたガラス容器などが提案されてい
る力交 何れも表示面側が平坦な面で形成されているこ
とが一般的である。また 容器内部は真空状態であるた
め容器外部の大気圧に耐え得るだけの容器の厚みが必要
であった しかし容器が厚くなると、平板型表示装置の
対角の長さが5インチ位の小型ではそれほど気にならな
い容器重量も10インチ或は16インチと大きくなるに
したがい容器重量も大きくなり無視できなくなム そこ
で容器軽量化のために湾曲した容器が考えられ 湾曲し
た容器でなおかつ良好な画質が得られる提案を、先に同
一出願人から特開昭58−126652号  特開昭5
8−176855号として行っている。
第6図は特開昭58−126652号の一実施例を示し
たものである。これを用いて従来例を説明する。
上記従来例に開示されている内容は 電子ビーム偏向電
極の導電体を表示面の曲面と対応して湾曲した形状にす
ることにより均一な画質を得ようとするものである。こ
の表示装置は 後方から前方に向かって順に 線陰極5
2から電子ビームを押し出す背面電極51、電子ビーム
源としての線陰極52、垂直集束電極53、53a、垂
直偏向電極54、 ビーム流制御電極55、水平集束電
極56、水平偏向電極57、ビーム加速電極58および
スクリーン板59が配置されており、これらが真空に排
気されたガラス容器(図示せず)の内部に収納され 平
板型表示装置を構成している。
スクリーン板59はガラス容器の表示面側の内側に形成
されており、その大きさは対角線長さか16インチ、大
気圧に耐えるように外側にやや突出する曲面に構成され
ており、その曲面が500mm以上の半径をもった円筒
体の一部になっている。
ビーム源としての線陰極52は水平方向に線状に分布す
る電子ビームを発生するように水平方向に架張されてお
り、適宜間隔を介して垂直方向に複数本(ここでは52
イ〜52二の4本のみ示している)設けられている。こ
の実施例では15本設けられているものとする。これら
の線陰極52はたとえは直径10〜20μmのタングス
テン線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成されて
いる。そして、上方の線陰極52イから順に一定時間づ
つ電子ビームを放出するように制御される。
背面電極51(表 電子ビームを放出すべく制御される
線陰極52以外の線陰極52からの電子ビームの発生を
抑止し か2 発生された電子ビームを前方向だけに向
けて押し出す作用をする。この背面電極5,1はガラス
容器の後壁の内面に付着された導電材料の塗膜によって
形成されていてもよい。まf、  これら背面電極51
と線陰極との代わりに 面状の電子ビーム放出陰極を用
いてもよい。
垂直集束電極53ii15本の線陰極52のそれぞれと
対向する水平方向に長いスリット60を有する導電板6
1てあり、線陰極52から放出された電子ビームをその
スリット60を通して取り出し 垂直方向に集束させる
。スリット60は途中に適宜の間隔で桟が設けられてい
てもよく、あるい(表 水平方向に小さい間隔(殆ど接
する程度の間隔)で多数個並べて設けられた貫通孔の列
で実質的にスリットとして構成されていてもよト垂直集
束電極53aも同様のものである。
垂直偏向電極54は上記スリット60の各々の中間の位
置に水平方向にして複数個配置されており、それぞれ 
絶縁基板62の上面と下面とに導電体63、63aが設
けられたもので構成されている。そして、相対向する導
電体63、63aの間に垂直偏向用電圧か印加され 電
子ビームを垂直方向に偏向する。この実施例で(表 1
6個の垂直偏向電極54によって15本の線陰極52の
それぞれに対応する15対の導電体対が構成されその中
の1対の導電体63、63aによって1本の線陰極52
からの電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏
向すム すなわち、スクリン59上に240本の水平ラ
インを描くことかできる。この一対の導電体63、63
 a l飄  長手方向の一辺が湾曲して中央部か細く
なるように絶縁基板62の上面と下面に設けられている
。絶縁基板62は2mm(厚み)X16mm(幅)X3
40mm(長さ)のガラス板より出来ており、導電体6
3.63aはAuの蒸着により15mm(端部の幅)×
340mm(長さ)の寸法に形成されて、中央部での幅
は14n+mと細くなっている。
次版 制御電極55は各々が垂直方向に長いスリット6
4を有する導電板65で構成されており、所定間隔を介
して水平方向に複数個併設されていも ここでは320
本の制御電極用導電板65a〜65nが設けられている
(図では10本のみ示している)。この制御電極55ζ
よ それぞれが電子ビームを水平方向に1絵素分づつに
区分して取り出し か2 その通過量を各々の絵素を表
示するための映像信号に従って制御する。従って、制御
電極55を320本設ければ水平1ライン当り320絵
素を表示することが出来る。まt:、、映像をカラーで
表示するために 各絵素はR,G、  Bの3色の蛍光
体で表示することとし 各制御電極55にはそのRG、
  Bの各映像信号が順次加えられる。また 320本
の制御電極55には1ライン分の320組の映像信号が
同時に加えら扛1ライン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極56は制御電極55のスリット64と相対
向する垂直方向に長い320本のスリット66を有する
導電板67で構成され 水平方向に区分された各々の絵
素毎の電子ビームを各々水平方向に集束して細い電子ビ
ームにすも水平偏向電極57はスリット66の各々の中
間の位置に垂直に配置された複数本の導電板68で構成
されており、各々の間に水平偏向用電圧が印加されて、
各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水平方向に偏向し ス
クリーン59上でR,G、  Bの各蛍光体を順次照射
して発光させるようにする。
その偏向範囲は ここでは各電子ビーム毎に1絵素分の
幅である。
加速電極58は垂直偏向電極54と同様の位置に水平方
向にして設けられた複数個の導電板69で構成されてお
り、電子ビームを十分なエネルギーでスクリーン59に
衝突させるように加速する。
スクリーン59は電子ビームの照射によって発光される
蛍光体70がガラス容器の表示面側に相当するガラス板
71の裏面(内側)に塗布されメタルバック層(図示せ
ず)が付加されて構成されている。蛍光体70は制御電
極55の一つのスリット64に対して、即板 水平方向
に区分された各1本の電子ビームに対して、R,G、 
 Bの3色の蛍光体が一対づつ設けられており、垂直方
向のストライプ状に塗布されていも 第6図中でスクリ
ーン59に記入した水平方向の破線は複数本の線陰極5
2の各々に対応して表示される垂直方向での区分を示し
 垂直方向の破線は複数本の制御電極55の各々に対応
して表示される水平方向での区分を示す。
これらの電極等はスクリーン59、加速電極58を除い
て先に組立てられ フリットガラス等で構造物として作
られる。その後、この構造物とスクリーン59、加速電
極58の位置を合わせ、固定 封着、ベーキング等のプ
ロセスを通ってパネルとして完成する。
次に この装置の一動作例を説明する。線陰極52から
放出された電子ビーム(よ 垂直集束電極53 (印加
電圧−10V〜+50V)を通過し垂直偏向電極54に
達すム 垂直偏向電極54は平均して一50V〜Ov程
の電圧が印加されており、偏向電圧は約100V 〜1
50V (P−P)程度であ4 垂直集束電極53aに
は OV〜150Vの電圧が印加されも この垂直偏向
電極54に到達する電子ビーム(よ 偏向時に中央部と
両端部で偏向距離が異なってくる。中央部を通過する電
子ビームは両端部の場合に比べ0.2〜0.4mm程度
偏向距離が短くなり、電子ビーム1ライン同時に偏向す
ると湾曲状の曲線になも はぼこの形状のまま垂直集束
電極53a、電子ビーム制御電極55、水平集束電極5
6、水平偏向電極57を通過し ビーム加速電極58の
間に電子ビームは流入して来も ビーム加速電極58に
(よ スクリーン板59に印加される高圧 約5Kv〜
15Kvとほぼ固定度の電圧が印加されるために ここ
で電子ビームの偏向はより一層助長される。さらにスク
リーン板59が湾曲しているため(スクリーン板59は
中央部で約10〜30mm位の凸形を担っている。)中
央部では両端部に比べてビーム走行距離が長くなり、両
端部以上に偏向距離が増加して、最終的にスクリーン板
59に到達したとき、1ライン分の電子ビームの形状1
よ 曲線ではなく直線として認識できることになム こ
のことにより、線陰極52イ〜52二間でのスクリーン
板上における各ラインの電子ビームが受は持つ表示区画
の継目!よ 良好になり、画面に明らかにわかるような
線が入る事なく、はぼ均一な画質を得ることが出来も −X  特開昭58−176855号に開示されている
内容(よ 表示面の曲率に対応して、電子ビ・−ム水平
偏向電極を構成する各々の一対の導電体間の間隔を異な
らせて、電子ビームの表示面での到達位置を蛍光体に合
わせる事に特徴がある。
発明が解決しようとする課題 上記従来例(よ 湾曲した真空容器で良好な画質が得ら
れる提案であっ丸 しかし 歩留まりが悪い難点もあっ
た これは電子ビームの表示面への到達を均一にするた
めに容器の表示面側に配置される発光手段の曲率と対応
して垂直偏向電極の導電体の各電極部分を湾曲にするこ
と、あるい(上水平偏向電極の一対の導電体間の間隔を
異ならせること等を取り入れてパネルを製作するとき、
発光手段の曲率と偏向電極手段の曲率の対応する部分を
一致させることが極めて難しい点にその原因がある。す
なわ杖 上述の対応する部分の不一致(友 前記偏向電
極手段のスクリーン上の蛍光体に対する偏向感度のずれ
を大きくする。そのためζ二パネルによって色純度の低
下し また わずかながら継目が見えること等が発生し
て画質か低下する。即板 真空容器の発光手段側の壁面
を曲面にすることによる画質への影響を無くすため置 
従来のように偏向手段のみによって達成しようとすると
歩留まりが悪くなる問題点かあっt島課題を解決するた
めの手段 上記問題を解決するため本発明(よ 少なくとも前記発
光手段と対面すべ 電子ビーム制御手段、電子ビーム取
り出し手段等の電極手段を発光手段とほぼ同じ曲率を持
つ曲面で構成し かつ取り出し電極に入手した電子ビー
ム量を水平偏向方向で一律にするよう補正する手段を備
えたものである。
また 本発明は発光手段と線状陰服 電子ビーム取り出
し手段及び電子ビーム制御手段かほぼ同じ曲率をもつ曲
線ないしは曲面で構成したものである。
作用 本発明の第1の構成では真空容器 発光手段、電子ビー
ム制御手段及び電子ビーム取り出し手段を同じ曲率の曲
面で構成すると供に 取り出し電極に入手した電子ビー
ム量を補正する手段を備えるた敢 スクリーン面上の蛍
光体と電子ビームとの位置合わせが極めてやり易くなる
。またスクリーン上の蛍光体と電子ビームとの位置が僅
かにずれてもその偏向感度はスクリーン上の蛍光体に対
して殆ど同一であるために動作電圧等の調整で簡単かつ
確実に補正できも まtニ 本発明の第2の構成では 真空容器 線状陰楓
 電子ビーム取り出し手段、電子ビーム制御手段及び発
光手段をほぼ同じ曲率の曲線あるいは曲面で構成するた
べ スクリーンとの位置合わせが容易になり、従来のよ
うな湾曲した発光手段側の容器部に起因する電極手段と
蛍光体との位置合わせによるずれは殆ど無くなる。また
 各電極手段間隔がほぼ同一になるためビーム特性(ビ
ム電流・フォーカス・偏向感度等)もほぼ全面に渡って
均一になり、良好な画質が得られる。
実施例 本発明の一実施例を第1図を用いて説明する。
この表示装置の基本的な電極構成の配置等は従来の構成
とほぼ同じであり、異なるの(主 従来配置していた加
速電極を取り除いている点である。加速電極を取り除く
と電子ビームの照射範囲か狭くなる力(本実施例では線
状陰極の数を多くすることで電子ビームの照射範囲を保
っている。
後方から前方に向かって順に 電子ビームを前方へ押し
出す背面電極1、電子ビーム源としての線状陰極2、電
子ビームの取り出し手段である電子ビーム取り出し電極
3、さらに電子ビーム制御手段として、垂直偏向電極4
、電子ビーム制御重極5、集束電極6及び水平偏向電極
7が配置され最後に発光手段であるスクリーン板8が配
置されている。これらが真空容器(図示せず)の内部に
収納され平板型表示装置を構成していもここでスクリー
ン板8は 真空容器であるガラスの内側表面に蛍光体お
よびメタルバック層等にて形成されている。また本実施
例での各電極形状、大きさは従来例を基本にしていも 
しかし垂直偏向電極4は従来例の垂直偏向電極と異なり
、面状に形成しである。この面状垂直偏向電極の一片の
寸法(よ 板厚0 、2 mm、  輻4〜5IIIl
臥 長さ340mmであり、電子ビーム通過孔のスリッ
ト幅は0.2〜1 、0 mm程度に設定されている。
この表示装置の動作原理は従来例とほぼ同じであるので
省略する。
真空容器の発光手段側容器部の曲率は曲率半径をRとし
て550m+n以上に設定している。本実施例では真空
容器の発光手段側と反対側が同一の曲率を持つ円筒状の
曲面の容器部を合体して製作されも そのため曲率半径
Rは円筒の半径を示す。
そして、水平偏向電極7、集束電極6、電子ビーム制御
電極5、垂直偏向電極4、電子ビーム取り出し電極3の
各電極をフリットガラス等の接着剤を用いたスペーサー
を介して組立てた後、曲率半径Rで形成された金型を用
いて焼成すると、第1図に示すスクリーン板8とほぼ同
様の曲率の電極群即ち電極構造物が製作出来も 線状陰
極2、背面電極1は 従来の構成と同様に組み立てられ
そして真空容器内の電極構造物とスクリーン板上の蛍光
体との位置合わせを行うことによって設定を完了すム 
この時、水平偏向電極7とスクリーン板8の電極間隔を
全面に渡って一定に維持することはたやすくできも そ
の後、封着、焼成等の高温プロセスを通してパネルを完
成させも このようにして完成されたパネル(上 水平
偏向電極7の各々の一対の電極間隔が全面一定幅である
ので偏向感度は全面に渡って常に一定となる。
以上のプロセスの中で、位置合わせ、或は 封着・焼成
の高温プロセス等で蛍光体と電極構造物が少しずれたと
してL 偏向感度が全面に渡って常に一定なため偏向電
極に印加する相対的に正負なる偏向電圧の中心電圧を正
負0の点から少しどちらかに移動させることによって蛍
光体との位置合わせを簡単に調整することが出来る。本
実施例では僅か20V以下でその調整が出来る。従来例
で(表 水平偏向電極7の各々の一対の電極間隔をスク
リーン板8の曲率に対応して変化させているため偏向感
度はそれぞれ異なム そのため水平偏向電極7と蛍光体
との位置ずれが起きたとき、水平偏向電極7とスクリー
ン板8との間隔も少しづつずれてくることになり、結果
的には完全に一致したときに合わせた偏向感度がずれ 
色すれか発生することになる。
第1図に示しているように 線状陰極2と背面電極1は
直線および平面に構成されているため曲面に形成された
電子ビーム取り出し電極3と線状陰極2との間隔りが部
分的に異なって来も このため線状陰極2の場所によっ
て放出される電子−ビーム量が異なり、画像表示時に輝
度の不均一か生じる。
これを防止するために本実施例では第2図に示す補正手
段を用いも 同図は第1図に示す電極構造物を上からみ
た図を示している。ただし 電子ビーム制御手段4、5
、6及び7は省略している。
電子ビーム取り出し電極3を線状陰極2と交差する方向
で分離L−10から20程度に水平方向に分割して(3
a〜3j)、分割した各々の電極に印加する電圧を距離
りに応じて僅かづつ変化させることによって取り出し電
極3a〜3jから得られる電子ビーム量■が一律になる
ようにし 輝度の均一性を実現する。実際に11 変化
させた印加電圧の最大・最小の基準レベル差は数Vで輝
度の均一性を実現しμ また別の補正手段として(よ 電子ビーム制御電極5の
各々の電極に印加する変調電圧の基準レベルを間隔りに
対応して僅かづつ変化させることによって輝度の不均一
性を無くすことも可能である。
さらに別の補正手段として、電子ビーム制御電極5の各
々の電極に印加する変調パルス幅を間隔りに対応して僅
かづつ変化させて、輝度の均一性を実現することも可能
であム 一人 真空容器は第3図に示すように表裏同じ容器部4
1、42を電極端子46を挟んで合わせ、フリットガラ
スで焼成合体して製作する。真空容器内の電極構造物4
3は裏写器部42に支柱45で固定され 裏写器部41
の内側表面には発光手段44が配置されも 電極端子4
6をその電極構造物43から直接容器の辺を介して外部
に出す構造で容器内部が形成されも 第3図の矢印47
ζよガラス容器に発生する応力を示し 外部に向いた矢
印は引張応力 内部に向いた矢印は圧縮応力をそれぞれ
示す。当然 ガラスは圧縮には強い力露張には弱く、矢
印で示した部分はその応力が強く現れる部分を示してお
り、ガラス容器の破壊はコーナ一部から発生しやすいこ
とを示している。
−人 封着時の450℃・ベーキング時の350℃ブロ
セ入 さらにパネルとして完成後における環境温度(−
40℃〜80℃)等の変化に対してパネルの形状変化及
び応力による電極構造物へ与える位置変動が発生する。
それを見込んで電極構造物を設置する。パネルの形状変
化及び応力の強く発生する部分等はガラス容器の表裏容
器部を同一にすることによって対称となり、応力の発生
する部分を単純化・変化量の低減化をする事か容易にな
る。さらく 表裏容器部を表裏どちらにも使え、どちら
を使っても常に電極構造物を安定して設置することが出
来る。そのた敷 歩留まりも上がり、表裏容器部を有効
に利用できて安価になる。
本発明の他の実施例を第4皿 第5図を用いて説明する
。表示装置の基本的な電極構成の配置及び電極形状、大
きさ等は先の実施例とほぼ同じである。即叛 後方から
前方に向かって順に 背面電極21、ビーム源としての
線状陰極22、電子ビーム取り出し手段である電子ビー
ム取り出し電極23、さらに電子ビーム制御手段として
垂直偏向電極24、電子ビーム制御電極25、集束電極
26、水平偏向電極27か配置され 最後に発光手段で
あるスクリーン板28が配置されている。
これらが真空容器に収納され 構成されている。
ここで、スクリーン板28は真空容器であるガラスの内
側表面に蛍光体およびメタルバック層等にて形成されて
いる。
先の実施例と異なる点3表 線状陰極22と背面電極2
1力丈 他の電極と同様に真空容器の発光手段側容器部
の曲率半径Rとほぼ同じ曲率で、曲線・曲面を形成して
いる点であも これは第5図に示すような方法で製作す
ることが出来る。即板曲面に形成された背面電極21の
表面上に振動防止手段29として直径が0.1〜1 、
0 mmの針状セラミック或は表面を絶縁物化した金属
線等を接着固定し その上に線状陰極22を沿わせて架
張する事により線状陰極22も曲線状に形成することが
出来も この方法によって、あらかじめ決めた曲率半径
Rとほぼ同じ曲率で殆どの電極手段は形成することが出
来も 以上の様にして形成されたパネルは 発光手段側容器部
に形成されたスクリーン板28から背面電極21に至る
までほぼ同じ曲率に曲面を形成しているか叔 各電極手
段の間隔が全面に渡って一定に維持できる。そのた碌 
線状陰極22から放出される電子ビーム量はlスポット
当り1〜1゜μA程度になり、部分的に異なることなく
全面に渡って均一性を確保できる。さらに フォーカス
特性、偏向特性も全面に渡って均一になることか確認で
きた 先の実施例に示すような容器の曲面による画質の
不均一さは発生せず、補正手段は必要なl、% 発明の詳細 な説明したように本発明は 容器の発光手段側の壁面と
、少なくとも発光手段と対面する電極手段とが同じ曲率
の曲面で構成され 取り出し電極に入射した電子ビーム
量を水平方向で一律にする補正手段を備えることにより
、作り易く、歩留まりか上がり、か2 良好な画質を得
ることが出来る。
また 真空容器の発光手段側の壁面と線状陰楓電子ビー
ム取り出し平成 電子ビーム制御手段及び発光手段とか
ほぼ同じ曲率を持つ曲線ないしは曲面で構成することに
よりスクリーンとの位置合わせが容易になると共にビー
ム特性(ビーム電流・フォーカス・偏向感度等)もほぼ
全面に渡って均一になり、作り易く歩留まりが上がり、
かつ補正手段も必要なく安価に良好な画質が得られる。
さらに本発明で(よ 発光手段側の容器部と反対側の容
器一部をほぼ同じ曲率にすることにより、温度特性等に
よる応力の発生の容器内電極構造物への影響もあらかじ
め予測が可能となり、良好な画質を安定して提供するこ
とが出来る。また二つの容器部に対して同じ金製 同じ
プロセスにて容器が製作できるため非常に安価になると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における平板型表示装置の基
本構成図 第2図は補正手段の説明1第3図は本発明の
真空容器の断面@ 第4図は本発明の他の実施例の基本
構成図 第5図は第4図の背面電極部の部分拡大医 第
6図は従来例の基本構成図である。 1・・・・・背面電機 2・・・・・線状陰氷 3・・
・・・電子ビーム取り出し電極 4・・・・・垂直偏向
霧氷 5・・・・・電子ビーム制御電機 6・・・・・
集束電極・・・・水平偏向電機 8・・・・・スクリー
ン板 4・・・・裏写器餓 42・・・・・裏容器昆代
理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが1名第 図 第 図 第 図 47紀カ 第 図 第 図 2I貨面電楊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空容器と、前記真空容器の中に配された電極群と
    で構成され、前記電極群は線状陰極と、前記線状陰極に
    隣接して配され前記線状陰極から電子ビームを取り出す
    電子ビーム取り出し手段と、前記電子ビームの射突によ
    り発光する発光手段と、前記電子ビーム取り出し手段と
    前記発光手段の間に配された電子ビーム制御手段からな
    る平板型表示装置において、前記真空容器の発光手段側
    の壁面、発光手段、電子ビーム制御手段及び電子ビーム
    取り出し手段がほぼ同じ曲率をもつ曲面で構成され、か
    つ前記電子ビーム取り出し電極に入射した電子ビーム量
    を水平偏向方向で一律にする補正手段を有することを特
    徴とする平板型表示装置。 2、真空容器と、前記真空容器の中に配された電極群と
    で構成され、前記電極群が線状陰極と、前記線状陰極に
    隣接して配され前記線状陰極から電子ビームを取り出す
    電子ビーム取り出し手段と、前記電子ビームの射突によ
    り発光する発光手段と、前記電子ビーム取り出し手段と
    前記発光手段の間に配された電子ビーム制御手段からな
    る平板型表示装置において、前記真空容器の発光手段側
    の壁面、線状陰極、電子ビーム取り出し手段、電子ビー
    ム制御手段及び発光手段がほぼ同じ曲率を持つ曲線ない
    しは曲面で構成されていることを特徴とする平板型表示
    装置。 3、真空容器の壁面の曲面が円筒の曲面である請求項1
    又は2記載の平板型表示装置。 4、真空容器の発光手段側の壁面と、同容器の前記発光
    手段側とは反対側の壁面とがほぼ同じ曲率をもつ曲面で
    構成されている請求項1、2又は3記載の平板型表示装
    置。
JP12163390A 1990-05-11 1990-05-11 平板型表示装置 Pending JPH0419947A (ja)

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JP12163390A JPH0419947A (ja) 1990-05-11 1990-05-11 平板型表示装置

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