JPS60164719A - 光学的ローパスフィルタ - Google Patents
光学的ローパスフィルタInfo
- Publication number
- JPS60164719A JPS60164719A JP59020503A JP2050384A JPS60164719A JP S60164719 A JPS60164719 A JP S60164719A JP 59020503 A JP59020503 A JP 59020503A JP 2050384 A JP2050384 A JP 2050384A JP S60164719 A JPS60164719 A JP S60164719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- quartz plate
- crystal plate
- light
- scanning direction
- pass filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/28—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for polarising
- G02B27/288—Filters employing polarising elements, e.g. Lyot or Solc filters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、2次元のサンプリングを行なうCOD、M
OSなどの固体撮像素子の入射光路中に配置ぎrl、、
キャリア成分の影響を抑圧する光学的ローパスフィルタ
に関する。
OSなどの固体撮像素子の入射光路中に配置ぎrl、、
キャリア成分の影響を抑圧する光学的ローパスフィルタ
に関する。
「背景技術とその問題点」
第1図は、固体撮像素子例えば1チツプのCCDイメー
ジセンサの絵素配列及び開口を示すもので、第1図にお
いて、Hが水平方向(即ち走査方向)、■が垂直方向P
示す。隣接する2本のラインの一方には、緑色フィルタ
I G及び青色フィルタ1BがPx C例えば17μm
) rn水平方向の絵素間隔で交互に配2rL、その他
方には、9色フィルタ2G及び赤色フィルタ2RがPX
の間隔で交互に配ざnる。この垂直方向の絵素間隔がP
y(例えば13μm)とぎnる。このような格子状の開
ロバターンにより撮像光がサンプリングざnる。
ジセンサの絵素配列及び開口を示すもので、第1図にお
いて、Hが水平方向(即ち走査方向)、■が垂直方向P
示す。隣接する2本のラインの一方には、緑色フィルタ
I G及び青色フィルタ1BがPx C例えば17μm
) rn水平方向の絵素間隔で交互に配2rL、その他
方には、9色フィルタ2G及び赤色フィルタ2RがPX
の間隔で交互に配ざnる。この垂直方向の絵素間隔がP
y(例えば13μm)とぎnる。このような格子状の開
ロバターンにより撮像光がサンプリングざnる。
上述のCCDイメージセンサのサンプリング出力には、
第2図の空間周波数スペクトラムに示Tように、Cfx
”0.fy=o)の位置を中心とするベースバンド成分
(2G、R,Hのベクトルで水数を表わしている。(f
x””]、 、 J’ y=0 )の位置ヲ中心とし
て生じるキャリア成分は、垂直方向Gこ延びる黒白のス
トライブからなる細かい縞模様の時Gこモアレを生じび
せ−Cf X=’/2 、 f y””O)の位置を中
心として生じるキャリア成分は、やや荒い縦ストライス
時に、緑色及びマゼンタが生じるクロスカラー現象を生
じぎせる。Cf x=o、 fy=1 )の位置を中心
として生じるキャリア成分は、fJ]かい横ストライプ
の時にモアレ2生じぎせる。
第2図の空間周波数スペクトラムに示Tように、Cfx
”0.fy=o)の位置を中心とするベースバンド成分
(2G、R,Hのベクトルで水数を表わしている。(f
x””]、 、 J’ y=0 )の位置ヲ中心とし
て生じるキャリア成分は、垂直方向Gこ延びる黒白のス
トライブからなる細かい縞模様の時Gこモアレを生じび
せ−Cf X=’/2 、 f y””O)の位置を中
心として生じるキャリア成分は、やや荒い縦ストライス
時に、緑色及びマゼンタが生じるクロスカラー現象を生
じぎせる。Cf x=o、 fy=1 )の位置を中心
として生じるキャリア成分は、fJ]かい横ストライプ
の時にモアレ2生じぎせる。
したがって、こnらの有害なキャリア成分の位置にトラ
ップポイントを有する光学的ローノくスフィルタを構成
する必要がある。し力) シフjから、ベースバンド成
分の高域周波数成分までも減衰だせてしまうと、解像度
の低下が生じる。したがって。
ップポイントを有する光学的ローノくスフィルタを構成
する必要がある。し力) シフjから、ベースバンド成
分の高域周波数成分までも減衰だせてしまうと、解像度
の低下が生じる。したがって。
前述の位置をトラップポイントとし、ベースバンド成分
を減衰させない特性の光学的ローパスフィルタが好まし
い。例えば、水平方向0こ関しては。
を減衰させない特性の光学的ローパスフィルタが好まし
い。例えば、水平方向0こ関しては。
第3図Aに示すように、(fx=’/2)(fx=1)
ψをトラップポイントとし、(fx=O)〜Cfx=1
/2)の範囲では、十分に損失が少ない特性が好ましい
。
ψをトラップポイントとし、(fx=O)〜Cfx=1
/2)の範囲では、十分に損失が少ない特性が好ましい
。
1枚の複屈折水晶板を用いた光学的ローパスフィルタの
周波数特性は、第3図Bに示すような房カーブで表ゎ2
r+、、2枚の複屈折水晶板を重ねた光学的ローパスフ
ィルタの周波数特性は、第3図Cに示すよっな房カーブ
で表わざちる。COSカーブの周波数特性は、ベースバ
ンド成分を減衰ぎせず、解像度の低下をひき起こぎない
反面、キャリア成分の影響を抑圧する効果が小さい。c
os2カーブは、キャリア成分の影響分抑圧できるが、
ヘースバンド成分分失なわせ、解像度の低下が生じる。
周波数特性は、第3図Bに示すような房カーブで表ゎ2
r+、、2枚の複屈折水晶板を重ねた光学的ローパスフ
ィルタの周波数特性は、第3図Cに示すよっな房カーブ
で表わざちる。COSカーブの周波数特性は、ベースバ
ンド成分を減衰ぎせず、解像度の低下をひき起こぎない
反面、キャリア成分の影響を抑圧する効果が小さい。c
os2カーブは、キャリア成分の影響分抑圧できるが、
ヘースバンド成分分失なわせ、解像度の低下が生じる。
「発明の目的」
したがって、この発明の目的は、ベースバンド成分の高
域周波数成分?減少ぎせずQこ、キャリア成分の影響を
除去できる特性を有する光学的ロー): スフイhり?
i:m供することにある。
域周波数成分?減少ぎせずQこ、キャリア成分の影響を
除去できる特性を有する光学的ロー): スフイhり?
i:m供することにある。
この発明の他の目的は、水晶板の必要枚数が3枚で丁み
、したがって、水晶板の貼合わせ工程の簡略化を図るこ
とができると共に、薄形の光学的ローパスフィルタを提
供することOこアル。
、したがって、水晶板の貼合わせ工程の簡略化を図るこ
とができると共に、薄形の光学的ローパスフィルタを提
供することOこアル。
「発明の概要」
この発明は、固体撮像素子と撮像レンズとσ)間に配置
ざnる光学的ローパスフィルタであって。
ざnる光学的ローパスフィルタであって。
固体撮像素子の走査方向に対して、45度近傍で常光成
分と異常光成分とを分離する第1の水晶板と。
分と異常光成分とを分離する第1の水晶板と。
走査方向と平行に常光成分と異常光成分とを分離する第
2の水晶板と。
2の水晶板と。
走査方向に対して、−45度近傍で常光成分と異常光成
分とを分離する第3の水晶板とよりなり。
分とを分離する第3の水晶板とよりなり。
第2の水晶板が中間Gこ位置するように、第1の水晶板
、第2の水晶板及び第3の水晶板が積層配置ぎわ。
、第2の水晶板及び第3の水晶板が積層配置ぎわ。
1本の入射光を7もしくは8本に分離することを特徴と
する光学的ローパスフィルタでアル。
する光学的ローパスフィルタでアル。
「実施例」
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第4図は、この一実施例における第1の水晶板1
1.第2の水晶板12及び第3の水晶板13の光学的特
性の説明に用いるものである。第4図において、撮像レ
ンズ分介ぎnた入射光は1図面の用紙面に直交する方向
で水晶板11゜12.13に供給でちる。
する。第4図は、この一実施例における第1の水晶板1
1.第2の水晶板12及び第3の水晶板13の光学的特
性の説明に用いるものである。第4図において、撮像レ
ンズ分介ぎnた入射光は1図面の用紙面に直交する方向
で水晶板11゜12.13に供給でちる。
水晶板11は、入射光を常光線及び異常光線に分離し、
こnらの常光線及び異常光線が存在する図面の用紙面と
垂直に延びる主要面14が水平走査方向Hに対してθ1
(例えば+45)の角度をなすものである。水晶板1
2は、常光線及び異常光線が存在する主要面15が水平
走査方向と一致するものである。水晶板13は、その主
要面16が水平走査方向I]に′対して02 (例えば
−45)の角度をな丁ものである。こnらの3個の水晶
板11.12.13は、第2の水晶板12が中間に位置
するように、積層IL貼合わ’2yrする。また。
こnらの常光線及び異常光線が存在する図面の用紙面と
垂直に延びる主要面14が水平走査方向Hに対してθ1
(例えば+45)の角度をなすものである。水晶板1
2は、常光線及び異常光線が存在する主要面15が水平
走査方向と一致するものである。水晶板13は、その主
要面16が水平走査方向I]に′対して02 (例えば
−45)の角度をな丁ものである。こnらの3個の水晶
板11.12.13は、第2の水晶板12が中間に位置
するように、積層IL貼合わ’2yrする。また。
固体撮像素子側Gこ最も近い位置に水晶板13が来るよ
うに、入射光路中に配gnる。
うに、入射光路中に配gnる。
ここで、3枚の水晶板11.12.13の主要面の互い
のな丁角度は、相対的なものである0例えば水晶板11
が破線で示すように、(θ、−−4g)のものであわば
、水晶板13が破線で示すように。
のな丁角度は、相対的なものである0例えば水晶板11
が破線で示すように、(θ、−−4g)のものであわば
、水晶板13が破線で示すように。
(θ2=+45°)のものであわば良い。したがって。
3枚の水晶板11.12.i3の組合せ方法としては、
水晶板12の主要面15が0及び180の夫々で2通り
の組合せ方法が可能である。
水晶板12の主要面15が0及び180の夫々で2通り
の組合せ方法が可能である。
水晶板11は、水平方向の絵素間隔をPXとする時に、
常光線及び異常光線の距離をaPXとするものである。
常光線及び異常光線の距離をaPXとするものである。
水晶板12は、この分離距離をPxとするものであり、
水晶板13は、この分離距離+σPxとするものである
。このような分離距離の設定は、水曽晶板11.12.
13の厚みの寸法を選定することGこよりなしうる。
水晶板13は、この分離距離+σPxとするものである
。このような分離距離の設定は、水曽晶板11.12.
13の厚みの寸法を選定することGこよりなしうる。
第1の水晶板11への入射光は1強ざが等しく平行な常
光線O7及び異常光線e1cこ1次的に分かわる。この
2つの光線が第2の水晶板12へ入射anることにより
、夫々常光線及び異常光線に分かn、水晶板12からは
、常光線0.から2次的に生じた常光線0102及び異
常光線o1e2゜並びに異常光線e1から2次的に生じ
た常光線e102及び異常光線e182の計4本の光線
が生じる。第2の水晶板12を通過後、この4本の光線
は平行となる。この4本の光線の強ざは、水J&[11
,12の主要面のな丁角θ1によって変化する。第5図
Aに示すようGこ1両者の主要面が平行した位置からθ
、回転ぎせらnると、4本の光線の強さは、下式のもの
となる。
光線O7及び異常光線e1cこ1次的に分かわる。この
2つの光線が第2の水晶板12へ入射anることにより
、夫々常光線及び異常光線に分かn、水晶板12からは
、常光線0.から2次的に生じた常光線0102及び異
常光線o1e2゜並びに異常光線e1から2次的に生じ
た常光線e102及び異常光線e182の計4本の光線
が生じる。第2の水晶板12を通過後、この4本の光線
は平行となる。この4本の光線の強ざは、水J&[11
,12の主要面のな丁角θ1によって変化する。第5図
Aに示すようGこ1両者の主要面が平行した位置からθ
、回転ぎせらnると、4本の光線の強さは、下式のもの
となる。
0102”01CO3θ1 0Ie2−01sInθ1
e、o 2 =e 1s石 θ 1 ele 2 ==
e 1αβ θ 。
e、o 2 =e 1s石 θ 1 ele 2 ==
e 1αβ θ 。
この4本の光線が第3の水晶板13に入射grすること
により、各光線から3次的に計8本の常光線及び異常光
線が発生ずる。第5図Bは、光線o、o2から3次的に
生じた常光線0.0203及び異常光線o1.o2e8
.並びに光線01e2から3次的に生じた常光線0,6
20g及び異常光線0□e2e3の関係を示し、こnら
は、水晶板12゜13の夫々の主要面がな丁角2θ2と
すると、下式で示す強ぎのものとなる。
により、各光線から3次的に計8本の常光線及び異常光
線が発生ずる。第5図Bは、光線o、o2から3次的に
生じた常光線0.0203及び異常光線o1.o2e8
.並びに光線01e2から3次的に生じた常光線0,6
20g及び異常光線0□e2e3の関係を示し、こnら
は、水晶板12゜13の夫々の主要面がな丁角2θ2と
すると、下式で示す強ぎのものとなる。
oLo203 =o102CO5θ2=olcosθI
CO3θ20102 eB ”= 0102sinθ2
=01cosθI Sinθ201 e 2 0It
F” 01 e 2 Sin θ 2 = Otsln
θ 1 sin θ 201e2e3 ”01e2C
O5θ 2 = 0 1s+n θ 1α応 θ 2第
5図Cは、光線e1e2から3次的に生じた常光線e1
e2o、及び異常光線e、e2e3.並びに光線e10
2から3次的Gこ生じた常光線e10208及び異常光
線e□0□e3の関係を示し、こわらは、下式で示す強
さのものとなる。
CO3θ20102 eB ”= 0102sinθ2
=01cosθI Sinθ201 e 2 0It
F” 01 e 2 Sin θ 2 = Otsln
θ 1 sin θ 201e2e3 ”01e2C
O5θ 2 = 0 1s+n θ 1α応 θ 2第
5図Cは、光線e1e2から3次的に生じた常光線e1
e2o、及び異常光線e、e2e3.並びに光線e10
2から3次的Gこ生じた常光線e10208及び異常光
線e□0□e3の関係を示し、こわらは、下式で示す強
さのものとなる。
e102011 ””elO2cO5θ2:etsin
θ1いθ2ez 02 es =e102Shl θ
2:elslrl θ 1sln θ 2eie20s
”’e+e2shiθ2 ”” e 1部θ1sin
θ2e 1 e 2 e 3 ”” e 1 e 2
CESθ2”’e1cOsθ1部θ2上述の式において
、(θ1=O)(θ2=0)即ち3枚の水晶板11.1
2.13の主要面が平行していると仮定すると。
θ1いθ2ez 02 es =e102Shl θ
2:elslrl θ 1sln θ 2eie20s
”’e+e2shiθ2 ”” e 1部θ1sin
θ2e 1 e 2 e 3 ”” e 1 e 2
CESθ2”’e1cOsθ1部θ2上述の式において
、(θ1=O)(θ2=0)即ち3枚の水晶板11.1
2.13の主要面が平行していると仮定すると。
01==Q、o2=010203
e1−ele2 ””el e2es
となり、1次的に生じた常光線01及び異常光線e1が
そのまま水晶板12.13を通って出る。
そのまま水晶板12.13を通って出る。
この一実施例では、(θ1=45°)(θ2=45)と
しているためGこ、水晶板13から生じる8本の光線は
、(・Σ01)又は(Σex)の強ぎのものとなり*
(01=e1 )の関係から、この8本の光線の強ざは
、互いに等しいものとなる。
しているためGこ、水晶板13から生じる8本の光線は
、(・Σ01)又は(Σex)の強ぎのものとなり*
(01=e1 )の関係から、この8本の光線の強ざは
、互いに等しいものとなる。
第6図を参照して、原点に入射Fnた1本の光が分離2
nる方向及び距離について説明Tる0第1の水晶板11
により、入射光は、その主要面14内でaPXの距離だ
け分離2’r1.る。次の水晶板12により、その主要
面15(破線で示す)内でPxの距離だけ分離27’L
る。更に1次の水晶板13により、その主要面16 (
1点鎖線で示す)内でaPXの距離だけ分@vn、る。
nる方向及び距離について説明Tる0第1の水晶板11
により、入射光は、その主要面14内でaPXの距離だ
け分離2’r1.る。次の水晶板12により、その主要
面15(破線で示す)内でPxの距離だけ分離27’L
る。更に1次の水晶板13により、その主要面16 (
1点鎖線で示す)内でaPXの距離だけ分@vn、る。
最終的に、上述の8本の光線が第6図に示すように生じ
、固体撮像素子に入射gnる。2本の光線o1e2o3
及ヒe、o、e3.gf&が重なり合うものとなる。
、固体撮像素子に入射gnる。2本の光線o1e2o3
及ヒe、o、e3.gf&が重なり合うものとなる。
この3枚の水晶板11.12.13からなるこの発明の
一実施例は、水平方向に関しては、第7図Aに示すよう
Oこ、水平方向HにPxの距離でもって、常光線と異常
光線を分離する光学的ローパスフイルタと、第7[Hに
示すように、1本の光線□αPx、7)長、。。5形。
一実施例は、水平方向に関しては、第7図Aに示すよう
Oこ、水平方向HにPxの距離でもって、常光線と異常
光線を分離する光学的ローパスフイルタと、第7[Hに
示すように、1本の光線□αPx、7)長、。。5形。
頂点。位置。4本。
光線に分ける光学的ローパスフィルタとを合成したもの
として考えることができる。第7図Aに示す光学的ロー
パスフィルタは、第8図に示すように、水平方向に関し
て、(fx=1/2)(fx=3/2)・。
として考えることができる。第7図Aに示す光学的ロー
パスフィルタは、第8図に示すように、水平方向に関し
て、(fx=1/2)(fx=3/2)・。
・・の点にトラップポイントを有する邸カーブの周波数
特性21を有し、第7図Bに示す光学的ローパスフィル
タは、(f x = 1 ) (f x = 3 )・
・°゛の点にトラップポイントを有する魚2カーブの周
波数特性22を有する。したがって、この発明の一実施
例は、第8図において、斜線で示すように1周波数特性
21.22を合成した通過特性23を有したものとなる
。
特性21を有し、第7図Bに示す光学的ローパスフィル
タは、(f x = 1 ) (f x = 3 )・
・°゛の点にトラップポイントを有する魚2カーブの周
波数特性22を有する。したがって、この発明の一実施
例は、第8図において、斜線で示すように1周波数特性
21.22を合成した通過特性23を有したものとなる
。
また、この発明の一実施例は、垂直方向に関しては、第
7図Bに示す光学的ローパスフィルタと同様の第9図に
示すcOs2カーブの周波数特性24を有する。ここで
、垂直方向の周波数fyは、第1図に示すCCDイメー
ジセンサの開ロバターンの垂直方向の絵素間隔Pyによ
って定まるもので。
7図Bに示す光学的ローパスフィルタと同様の第9図に
示すcOs2カーブの周波数特性24を有する。ここで
、垂直方向の周波数fyは、第1図に示すCCDイメー
ジセンサの開ロバターンの垂直方向の絵素間隔Pyによ
って定まるもので。
(P X=17 pm、P y=1.3 μm)ノ時r
i= ハ、(’/Px <l/Py )となり、(fy
=1)より小ぎい位置にトラップポイントが生じる。こ
のため、(fx=O,、J’y=”/2)の位置に生じ
る有害なキャリア成分の影響を抑圧することができる。
i= ハ、(’/Px <l/Py )となり、(fy
=1)より小ぎい位置にトラップポイントが生じる。こ
のため、(fx=O,、J’y=”/2)の位置に生じ
る有害なキャリア成分の影響を抑圧することができる。
上述の水平方向の周波数特性23及び垂直方向の周波数
特性24から、空間周波数的には、第10図において、
fyの軸と平行な直線25゜26及びfx=fyの夫々
の軸と45の角度をなし。
特性24から、空間周波数的には、第10図において、
fyの軸と平行な直線25゜26及びfx=fyの夫々
の軸と45の角度をなし。
Cf x−1) Cf X=−1)・・・・の位置を通
る傾いた直線27.28で示ざnるトラップポイントが
生じ。
る傾いた直線27.28で示ざnるトラップポイントが
生じ。
斜線で示すベースバンド成分が得らnる。
この一実施例は、CCDイメージセンサなどの固体撮像
素子の開口が長方形の繰り返しに配列ぎている。しかし
ながら、θ8.θ2の値は、+45及び−45に全く一
致してなくても、その近傍であnば良い。また、水晶板
11.12.13の分離距離は、pX、’ffpXの値
に略々等しくても良い0 「発明の効果」 この発明に依nば、(fx、fy)が(1/2.0)−
(1,0) 、 (0,1/2) 、(0,1) 、
(1/2.1/2 )などの点にトラップポイントを有
し、ギヤ1ノア成分の影響を抑圧できると共に、ベース
ノくンド成分の損失が少ない特性の光学的ローノぐスフ
イルりを実現することができる。
素子の開口が長方形の繰り返しに配列ぎている。しかし
ながら、θ8.θ2の値は、+45及び−45に全く一
致してなくても、その近傍であnば良い。また、水晶板
11.12.13の分離距離は、pX、’ffpXの値
に略々等しくても良い0 「発明の効果」 この発明に依nば、(fx、fy)が(1/2.0)−
(1,0) 、 (0,1/2) 、(0,1) 、
(1/2.1/2 )などの点にトラップポイントを有
し、ギヤ1ノア成分の影響を抑圧できると共に、ベース
ノくンド成分の損失が少ない特性の光学的ローノぐスフ
イルりを実現することができる。
この発明は、必要とする水晶板の枚数が3枚と少なくす
ることかでき、したがって、貼合わせ工程の簡略化を図
ることができると共Gこ、薄形の光学的ローパスフィル
タとできるO
ることかでき、したがって、貼合わせ工程の簡略化を図
ることができると共Gこ、薄形の光学的ローパスフィル
タとできるO
第1図はこの発明を適用できるCCDイメージセンサの
開ロバターンの一例の拡大平面図、第2図はこの発明の
説明に用いる空間周波数スペクトラム、第3図は光学的
ローパスフィルタの説明Gこ用いる周波数特性図、第4
図はこの発明の一実施例に用いる各水晶板の光学的特性
の説明のための路線図、第5図、第6図、第7図はこの
発明の一実施例の光学的特性の説明のための路線図、第
8図、第9図及び第10図はこの発明の一実施例の周波
数特性の説明に用いるグラフであるQll・・・・・・
第1の水晶板、12・・・・・・第2の水晶板、13・
・・・・・第3の水晶板。 代理人 杉 浦 正 知 特開昭GO−164719(6)
開ロバターンの一例の拡大平面図、第2図はこの発明の
説明に用いる空間周波数スペクトラム、第3図は光学的
ローパスフィルタの説明Gこ用いる周波数特性図、第4
図はこの発明の一実施例に用いる各水晶板の光学的特性
の説明のための路線図、第5図、第6図、第7図はこの
発明の一実施例の光学的特性の説明のための路線図、第
8図、第9図及び第10図はこの発明の一実施例の周波
数特性の説明に用いるグラフであるQll・・・・・・
第1の水晶板、12・・・・・・第2の水晶板、13・
・・・・・第3の水晶板。 代理人 杉 浦 正 知 特開昭GO−164719(6)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固体撮像素子の入射光路中に配置27”Lる光学的ロー
パスフィルタであって。 上記固体撮像素子の走査方向Oこ対して、45度近傍で
常光成分と異常光成分とを分離する第1の水晶板と。 上記走査方向と平行に常光成分と異常光成分とを分離す
る第2の水晶板と。 上記走査方向に対して、−45度近傍で常光成分と異常
光成分とを分離する第3の水晶板とよりなり。 上記第2の水晶板が中間に位置するよう【こ、上記第1
の水晶板、上記第2の水晶板及び上記第3の水晶板が積
層配置ざn。 1本の入射光を7もしくは8本に分離することを特徴と
する光学的ローパスフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59020503A JPS60164719A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 光学的ローパスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59020503A JPS60164719A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 光学的ローパスフィルタ |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6249937A Division JP2863447B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 撮像装置 |
JP6249935A Division JPH07168133A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 撮像装置 |
JP6249936A Division JP2508499B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 光学的ロ―パスフィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164719A true JPS60164719A (ja) | 1985-08-27 |
JPH0564326B2 JPH0564326B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=12028960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59020503A Granted JPS60164719A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | 光学的ローパスフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164719A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242420A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | Toshiba Corp | 空間周波数フイルタ |
JPS61261988A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学フイルタ |
EP0204469A2 (en) * | 1985-05-27 | 1986-12-10 | Sony Corporation | Optical low pass filter for a solid state color camera |
JPS6273462A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 | Pioneer Electronic Corp | デジタルデ−タ再生方式 |
JPS63269118A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的ロ−パスフイルタ |
US5069530A (en) * | 1989-02-21 | 1991-12-03 | Nippon Hoso Kyokai | Solid state image pick-up apparatus |
JPH07168133A (ja) * | 1994-09-19 | 1995-07-04 | Sony Corp | 撮像装置 |
JPH07168131A (ja) * | 1994-09-19 | 1995-07-04 | Sony Corp | 光学的ローパスフィルタ |
US5452129A (en) * | 1990-03-30 | 1995-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical low-pass filter |
US5471343A (en) * | 1992-11-30 | 1995-11-28 | Olympus Optical Co., Ltd. | Imaging device |
US5739855A (en) * | 1994-12-22 | 1998-04-14 | U.S. Philips Corporation | Optical low-pass filtering |
US5940127A (en) * | 1995-08-31 | 1999-08-17 | Sony Corporation | Imager including a solid state imaging device with optical low pass filter |
US6650474B2 (en) | 1998-03-31 | 2003-11-18 | Nikon Corporation | Optical filter and optical device provided with this optical filter |
US6963448B1 (en) | 1999-11-19 | 2005-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical low-pass filter, and image sensing unit and apparatus using the same |
US7535508B2 (en) | 2005-09-28 | 2009-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical element and image-pickup apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5975222A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学フイルタ |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP59020503A patent/JPS60164719A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5975222A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学フイルタ |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60242420A (ja) * | 1984-05-17 | 1985-12-02 | Toshiba Corp | 空間周波数フイルタ |
JPS61261988A (ja) * | 1985-05-15 | 1986-11-20 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学フイルタ |
EP0204469A2 (en) * | 1985-05-27 | 1986-12-10 | Sony Corporation | Optical low pass filter for a solid state color camera |
US4761682A (en) * | 1985-05-27 | 1988-08-02 | Sony Corporation | Optical low-pass filter including three crystal plates for a solid-state color TV camera |
JPS6273462A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 | Pioneer Electronic Corp | デジタルデ−タ再生方式 |
JPS63269118A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的ロ−パスフイルタ |
US5069530A (en) * | 1989-02-21 | 1991-12-03 | Nippon Hoso Kyokai | Solid state image pick-up apparatus |
US5452129A (en) * | 1990-03-30 | 1995-09-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical low-pass filter |
US5471343A (en) * | 1992-11-30 | 1995-11-28 | Olympus Optical Co., Ltd. | Imaging device |
JPH07168131A (ja) * | 1994-09-19 | 1995-07-04 | Sony Corp | 光学的ローパスフィルタ |
JPH07168133A (ja) * | 1994-09-19 | 1995-07-04 | Sony Corp | 撮像装置 |
JP2863447B2 (ja) * | 1994-09-19 | 1999-03-03 | ソニー株式会社 | 撮像装置 |
US5739855A (en) * | 1994-12-22 | 1998-04-14 | U.S. Philips Corporation | Optical low-pass filtering |
US5940127A (en) * | 1995-08-31 | 1999-08-17 | Sony Corporation | Imager including a solid state imaging device with optical low pass filter |
US6650474B2 (en) | 1998-03-31 | 2003-11-18 | Nikon Corporation | Optical filter and optical device provided with this optical filter |
US6778325B2 (en) | 1998-03-31 | 2004-08-17 | Nikon Corporation | Optical filter and optical device provided with this optical filter |
US7075719B2 (en) | 1998-03-31 | 2006-07-11 | Nikon Corporation | Optical filter and optical device provided with this optical filter |
US7961244B2 (en) | 1998-03-31 | 2011-06-14 | Nikon Corporation | Optical filter and optical device provided with this optical filter |
US6963448B1 (en) | 1999-11-19 | 2005-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical low-pass filter, and image sensing unit and apparatus using the same |
US7535508B2 (en) | 2005-09-28 | 2009-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical element and image-pickup apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564326B2 (ja) | 1993-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11733100B2 (en) | Polarization imaging system | |
JPS60164719A (ja) | 光学的ローパスフィルタ | |
US4626897A (en) | Optical filter for color imaging device | |
US9853073B2 (en) | Image sensor for producing vivid colors and method of manufacturing the same | |
US9099370B2 (en) | Solid-state imaging element and imaging device | |
US7123412B2 (en) | Optical device | |
WO1985004730A1 (en) | Optical spatial frequency filter | |
JP2005242354A (ja) | 画像センサ用アンチエイリアシング光フィルタ | |
JP2001209008A (ja) | 光学的ローパスフィルタ | |
JP2006119665A (ja) | 光学部材 | |
US20230239552A1 (en) | Image sensor and imaging device | |
JP2010113255A (ja) | 光学素子、および光学素子の製造方法 | |
JP2863447B2 (ja) | 撮像装置 | |
JPH0548176Y2 (ja) | ||
JPH07168134A (ja) | 光学的ローパスフィルタ | |
JPS6183517A (ja) | ロ−パスフイルタ− | |
JP2840619B2 (ja) | 光学的ローパスフイルタ | |
WO2022113362A1 (ja) | 光学素子、撮像素子及び撮像装置 | |
JP2805631B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH07168133A (ja) | 撮像装置 | |
JPH032716A (ja) | 光学的ローパスフイルタ | |
JPH02100018A (ja) | 光学的ローパスフィルター | |
JPS61270986A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2020187155A (ja) | 光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮影装置 | |
KR20040031639A (ko) | 광학식 로우 패스 필터 및 촬상 광학계 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |