JP2020187155A - 光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮影装置 - Google Patents

光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】点像の分離方位が撮像素子の短辺方向および長辺方向のいずれとも異なる斜め方向である複屈折板を備えつつ、安価に製造可能な光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮像装置を提供すること。【解決手段】光学ローパスフィルタは、入射光線を複数の光線に分離して撮像素子の受光面に導く光学ローパスフィルタであって、水晶で構成された複屈折板を有し、複屈折板による入射光線の分離方向と受光面の長辺方向とのなす角、および複屈折板の光学面に垂直な光軸方向と水晶の結晶軸とのなす角が適切に設定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮像装置に関する。
撮像素子を使用する撮像装置では、取得された画像において偽色やモアレの発生を抑制するために光学ローパスフィルタが用いられる。光学ローパスフィルタは、撮像光学系を通過した光により形成される点像の分布を制御することでナイキスト周波数以上の高周波の画像情報を制限する。
特許文献1には、4層の複屈折板を積層して、分離後の点像分布をガウス形状とすることで、高周波の解像度を高めて偽色やモアレの発生を抑制する光学ローパスフィルタが開示されている。
特開2018−004913号公報
特許文献1の光学ローパスフィルタは、有効画素エリアが長方形の撮像素子の前に挿入されて使用されるが、点像の分離方位が撮像素子の短辺方向および長辺方向のいずれとも異なる斜め方向である複屈折板を含んでいる。このような複屈折板を製造する場合、点像の分離方位が短辺方向または長辺方向である複屈折板と比べて、大きな水晶原石から切り出す必要がある。水晶原石は、長時間を要する結晶成長によって形成されるため、必要最小限のサイズで生産される。したがって、一般に流通している規格よりも大きいサイズの複屈折板を製造する場合、コストが非常にかかる。
本発明は、点像の分離方位が撮像素子の短辺方向および長辺方向のいずれとも異なる斜め方向である複屈折板を備えつつ、安価に製造可能な光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての光学ローパスフィルタは、入射光線を複数の光線に分離して撮像素子の受光面に導く光学ローパスフィルタであって、水晶で構成された複屈折板を有し、複屈折板による入射光線の分離方向と受光面の長辺方向とのなす角をθ[°]とするとき、
5≦θ≦62
118≦θ≦175
185≦θ≦242
298≦θ≦355
なる条件式のいずれかを満足し、
複屈折板の光学面に垂直な光軸方向と水晶の結晶軸とのなす角をφ[°]とするとき、
φ<40
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明によれば、点像の分離方位が撮像素子の短辺方向および長辺方向のいずれとも異なる斜め方向である複屈折板を備えつつ、安価に製造可能な光学ローパスフィルタおよびそれを有する撮像装置を提供することができる。
光学ローパスフィルタを備える撮像装置の構成を示す図である(実施例1,2)。 複屈折板の模式図である。 水晶原石から複屈折板を切り出す手順を示す図である。 複屈折板を回転させた場合の結晶軸と複屈折板の関係を示す図である。 複屈折板を回転させた場合の結晶軸と複屈折板の関係を示す図である。 光学ローパスフィルタから得られる点像を示す図である(実施例1、比較例1)。 光学ローパスフィルタの構成を示す図である(実施例3,4)。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、実施例1,2の光学ローパスフィルタ100、および撮像素子105を備える、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置1の構成を示している。不図示の被写体から不図示の撮像光学系に入射した光は、光学ローパスフィルタ100を通過して撮像素子105に到達する。
光学ローパスフィルタ100は、撮像素子105の受光面側に配置され、少なくとも1枚の複屈折板を含む複屈折板群を有する。本実施形態では、複屈折板群は、物体側(被写体側または光入射側)から像側(撮像素子側または光出射側)に順に、第1の複屈折板101、第2の複屈折板102、第3の複屈折板103および第4の複屈折板104が積層された構成を有する。第1から第4の複屈折板101−104はそれぞれ、水晶からなり、その複屈折性により入射した光線を複数(2本)の光線に分離する。ここで、常光線と異常光線とが分離する方向を光線分離方向という。光学ローパスフィルタ100は、撮像光学系を通過した光により形成される点像の分布を制御することでナイキスト周波数以上の高周波の光学像情報を制限する。なお、本実施形態では、光学ローパスフィルタ100は、4枚の複屈折板から構成されているが、2枚の複屈折板から構成されていてもよい。
撮像素子105は、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサ、またはCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)イメージセンサ等の二次元イメージセンサであり、光学ローパスフィルタ100を通過した光により形成される光学像を光電変換する。
図1において、撮像素子105の長辺が延びる方向(長辺方向)をx軸方向とし、短辺が延びる方向(短辺方向)をy軸方向とする。撮像素子105においてx軸方向およびy軸方向は画素配列方向であり、これらは各複屈折板の長辺が延びる方向および短辺が延びる方向に一致する。各複屈折板において、x軸方向およびy軸方向に平行なxy平面(光学面)に垂直な方向を光軸方向とする。なお、各複屈折板の光軸方向での厚さは、実際は数100μm程度である。
図2は、第1の複屈折板101の模式図である。第1の複屈折板101を構成する水晶の結晶軸は、光軸方向に対して傾いている。本実施形態では、光軸方向と結晶軸とのなす角を軸傾斜角φとする。軸傾斜角φは0°以上90°以下の値で定義され、光軸方向と結晶軸が一致する場合に0°、結晶軸がxy面と平行である場合に90°とする。また、結晶軸をxy面に正射影して得られる方位を複屈折板101の点像の分離方位とし、x軸方向と分離方位とのなす角を分離方位角θとする。分離方位角θは0°以上360°未満の値で定義され、分離方位がx軸方向と一致する場合にθ=0°、複屈折板101を撮像素子105と反対側から見て反時計回りを正とする。
以下、図3を参照して、水晶原石から複屈折板を切り出す手順について説明する。図3は、水晶原石から複屈折板を切り出す手順を示す図である。
図3(A)は、水晶原石から軸傾斜角が45°、分離方位角が0°である複屈折板を切り出す手順を示している。
まず、平行な2平面によって水晶原石から水晶薄片(以下、「ウェハ」と呼ぶ)を切り出す。切り出される平面は、複屈折板のxy面となる。したがって、ウェハを切り出した時点で、複屈折板の軸傾斜角と分離方位が決定される。ここで、結晶軸に垂直な平面と、xy面とのなす角度がウェハの切断角度である。切断角度は軸傾斜角と等しくなる。すなわち、切断角度を45°とすることで軸傾斜角45°のウェハを切り出すことができる。
次に、ウェハから複屈折板を切り出す。このとき、複屈折板の分離方位角が所望の値となるように切り出す必要がある。図3(A)の場合は、分離方位角を0°とするために、分離方位と長辺方向が一致するように複屈折板を切り出している。
APS−Cサイズやフルサイズの撮像素子は、カメラ業界で標準規格になっているため大量に生産されている。APS−Cサイズとは、有効画素エリア(受光面、撮像面)が長方形であり、有効画素エリアの長辺が20−24mm程度、短辺が13−17mm程度となる撮像素子のサイズ規格である。また、フルサイズとは、有効画素エリアが長方形であり、有効画素エリアの長辺が36mm程度、短辺が24mm程度となる撮像素子のサイズ規格である。このようなサイズの撮像素子に用いられる光学ローパスフィルタは、生産量が非常に多いため安価に流通している。このような光学ローパスフィルタでは、複屈折板が水晶からなり、点像の分離方位が長辺方向または短辺方向に一致するように設定されているのが一般的である。また、一般的な光学ローパスフィルタでは、単位厚さあたりの点像の分離幅を大きくとることができ、複屈折板を薄くすることができるため、軸傾斜角が45°に設計される。そのため、これらの軸傾斜角・分離方位角・撮像素子のサイズに対応した複屈折板をちょうど切り出せる(必要最小限の)大きさの水晶原石が多く生産され、安価に入手することが可能である。
図3(B)は、水晶原石から軸傾斜角が45°、分離方位角が45°である複屈折板を切り出す手順を示している。水晶原石からウェハを切り出すまでは図3(A)と同じ手順だが、分離方位角が異なるため、長辺方向を分離方位に対して傾けながら、複屈折板をウェハから切り出す必要がある。したがって、分離方位角が0°である複屈折板を切り出すための必要最小限の大きさのウェハからは、分離方位角が45°など、点像を斜め方向へ分離する複屈折板を切り出すことができない。
複屈折板を切り出すために必要な、ウェハの分離方位方向の大きさwは、複屈折板の長辺方向の長さa、複屈折板の短辺方向の長さb、分離方位角θを用いて、以下の式(1)で表される。
w(θ)=a×cosθ+b×sinθ (1)
すなわち、分離方位角θが0°である場合、w(0°)=aとなる。また、APS−Cサイズまたはフルサイズの撮像素子に用いられる光学ローパスフィルタでは、a:b≒3:2であることが多い。したがって、分離方位角θの複屈折板を切り出すために必要なウェハの大きさと、分離方位角θが0°である複屈折板を切り出すために必要なウェハの大きさとの比は、式(2)で表される。
w(θ)/w(0°)=cosθ+2/3×sinθ (2)
分離方位角θが5°−62°,118°−175°,185°−242°,298°−355°のいずれかの範囲にある場合、w(θ)/w(0°)は1.05以上となる。そのため、分離方位角θが0°である複屈折板を切り出す際に使用されるウェハから分離方位角θが上記範囲にある複屈折板を切り出すことは不可能である。図3(B)の場合、分離方位角θが45°であるため、w(45°)/w(0°)≒1.18であり、切り出される複屈折板は分離方位角θが0°である複屈折板を切り出す際に使用されるウェハからはみだしてしまう。
複屈折板の軸傾斜角が45°である場合、より大きなウェハを得るためにはより大きな水晶原石を用いるほかないが、水晶原石は大きくなると、生産コストが上昇してしまう。特に、分離方位角θが10°−57°,123°−170°,190°−237°,303°−350°のいずれかの範囲にある場合、w(θ)/w(0°)は1.1倍以上となり、水晶原石の生産コストがより顕著に上昇する。
そこで、本実施形態では、軸傾斜角を45°よりも小さくすることで、水晶原石の大きさを変えずに、より大きなウェハを切り出す。
図3(C)は、水晶原石から軸傾斜角が35°、分離方位角が45°である複屈折板を切り出す手順を示している。軸傾斜角を小さくすることで、切断角度も小さくなる。切断角度を小さくしてウェハを寝かせて切り出すことにより、分離方位角が5°−62°,118°−175°,185°−242°,298°−355°のいずれかの範囲にある複屈折板を切り出すことが可能になる。
本実施形態の光学ローパスフィルタ100は、分離方位角が5°−62°,118°−175°,185°−242°,298−355°のいずれかの範囲にある複屈折板を含み、複屈折板の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする。
また、本実施形態の光学ローパスフィルタ100は、分離方位角が8°−59°,121°−172°,188°−239°,301°−352°のいずれかの範囲にある複屈折板を含むことが好ましい。
また、本実施形態の光学ローパスフィルタ100は、分離方位角が10°−57°,123°−170°,190°−237°,303°−350°のいずれかの範囲にある複屈折板を含むことがさらに好ましい。
光学ローパスフィルタ100が光入射側から光出射側へ順に配置された、第1から第4の複屈折板からなる複屈折板群を有し、第1および第3の複屈折板の分離方位が斜め方向である場合、第1の複屈折板の分離方位角をθ1[°]とするとき、以下の条件式(3)−(6)のいずれかを満足する。
5≦θ1≦62 (3)
118≦θ1≦175 (4)
185≦θ1≦242 (5)
298≦θ1≦355 (6)
第3の複屈折板の分離方位角をθ3[°]とするとき、分離方位角θ1が条件式(3)または条件式(5)を満足する場合、分離方位角θ3は以下の条件式(7),(8)のいずれかを満足する。
118≦θ3≦175 (7)
298≦θ3≦355 (8)
分離方位角θ1が条件式(4)または条件式(6)を満足する場合、分離方位角θ3は以下の条件式(9),(10)のいずれかを満足する。
5≦θ3≦62 (9)
185≦θ3≦242 (10)
また、光学ローパスフィルタ100が光入射側から光出射側へ順に配置された、第1から第4の複屈折板からなる複屈折板群を有し、第2および第4の複屈折板の分離方位が斜め方向である場合、第2の複屈折板の分離方位角をθ2[°]とするとき、以下の条件式(11)−(14)のいずれかを満足する。
5≦θ2≦62 (11)
118≦θ2≦175 (12)
185≦θ2≦242 (13)
298≦θ2≦355 (14)
第4の複屈折板の分離方位角をθ4[°]とするとき、分離方位角θ1が条件式(11)または条件式(13)を満足する場合、分離方位角θ4は以下の条件式(15),(16)のいずれかを満足する。
118≦θ4≦175 (15)
298≦θ4≦355 (16)
分離方位角θ1が条件式(4)または条件式(6)を満足する場合、分離方位角θ4は以下の条件式(17),(18)のいずれかを満足する。
5≦θ4≦62 (17)
185≦θ4≦242 (18)
また、光学ローパスフィルタ100が光入射側から光出射側へ順に配置された、第1および第2の複屈折板からなる複屈折板群を有し、第1および第2の複屈折板の分離方位が斜め方向である場合、第1の複屈折板の分離方位角をθ1[°]とするとき、以下の条件式(19)−(22)のいずれかを満足する。
5≦θ1≦62 (19)
118≦θ1≦175 (20)
185≦θ1≦242 (21)
298≦θ1≦355 (22)
第2の複屈折板の分離方位角をθ2[°]とするとき、分離方位角θ1が条件式(19)または条件式(21)を満足する場合、分離方位角θ2は以下の条件式(23),(24)のいずれかを満足する。
118≦θ2≦175 (23)
298≦θ2≦355 (24)
分離方位角θ1が条件式(20)または条件式(22)を満足する場合、分離方位角θ2は以下の条件式(25),(26)のいずれかを満足する。
5≦θ2≦62 (25)
185≦θ2≦242 (26)
軸傾斜角を小さくすることで、分離方位角θが5°−62°,118°−175°,185°−242°,298°−355°のいずれかの範囲にある複屈折板を分離方位角θが0°である複屈折板を切り出す際に使用されるウェハから切り出すことができる。そのため、複屈折板の製造コストを低下させることが可能となる。その効果は、APS−Cサイズやフルサイズのように、広く流通するサイズの撮像素子と用いられる光学ローパスフィルタを製造する際に大きくなる。そのため、撮像素子105の有効画素エリアは長方形であり、有効画素エリアの長辺の長さa[mm]、短辺の長さb[mm]はそれぞれ、以下の式(27),(28)を満足することが好ましい。
20≦a≦24 (27)
13≦b≦17 (28)
または、有効画素エリアの長辺の長さa[mm]、短辺の長さb[mm]はそれぞれ、以下の式(29),(30)を満足することが好ましい。
34≦a≦38 (29)
22≦b≦26 (30)
撮像素子105が式(27),(28)または式(29),(30)を満足する場合、流通量が多い水晶原石から分離方位が斜め方向である複屈折板を切り出すことが可能である。そのため、光学ローパスフィルタの製造コストを低下させる効果が大きくなる。
また、軸傾斜角を小さくすることでウェハを大きくすることができるが、1つの水晶原石から切り出すことのできるウェハの数が減少し、複屈折板の製造コストが上昇する要因となる。そのため、コストを削減するために軸傾斜角として好適な角度が存在する。ウェハから複屈折板を切り出すために、複屈折板の軸傾斜角は20°より大きく40°より小さいことが好ましい。軸傾斜角が20°よりも小さい場合、ウェハから取れる複屈折板の数が減少するため、複屈折板の製造コストが上昇してしまう。軸傾斜角が40°よりも大きい場合、十分な大きさのウェハを切り出すことができない。分離方位が斜め方向である複屈折板をウェハから切り出せる範囲内で軸傾斜角が大きいほど、1つの水晶原石から切り出すことのできるウェハの数が増加するため、複屈折板の軸傾斜角は30°より大きく40°より小さいことがさらに好ましい。
また、軸傾斜角を45°よりも小さくすることで、同じ厚みの複屈折板から得られる点像の分離幅が小さくなる。そのため、軸傾斜角が45°のときと同じ分離幅を得るためには、複屈折板の厚みを増やす必要がある。
また、本発明の光学ローパスフィルタに分離方位が斜め方向である複屈折板が2枚含まれる場合、2枚の複屈折板の厚さと軸傾斜角は等しく、かつ2つの分離方位角の和は実質的に180°の倍数であることが好ましい。具体的には、一方の複屈折板の厚さ[μm]をd1、他方の複屈折板の厚さ[μm]をd2とするとき、以下の条件式(31)を満足する。
−50≦d1−d2≦50 (31)
また、一方の複屈折板の軸傾斜角をφA[°]、他方の複屈折板の軸傾斜角をφB[°]とするとき、以下の条件式(32)を満足する。
−2.5≦φA−φB≦2.5 (32)
また、一方の複屈折板の分離方位角をθA[°]、他方の複屈折板の分離方位角をθB[°]とするとき、以下の条件式(33)−(35)のいずれかを満足する。
177.5≦θA+θB≦182.5 (33)
357.5≦θA+θB≦362.5 (34)
537.5≦θA+θB≦542.5 (35)
上記条件式を満足する2つの複屈折板は実質的に同じものと扱うことができ、部品の種類を削減できる。
以下、図4および図5を参照して、2つの複屈折板が実質的に同じとみなせる理由を説明する。図4および図5は、複屈折板を回転させた場合の結晶軸と複屈折板の関係を示す図である。
図4(A)の複屈折板は、軸傾斜角がα、分離方位角がβである。ただし、分離方位角βは0°≦β≦180°の範囲にある。図4(B)は、図4(A)の複屈折板をx軸に関して180°回転させた状態を示している。このとき、軸傾斜角はα、分離方位角は180°−βである。図4(C)は、図4(A)の複屈折板をy軸に関して180°回転させた状態を示している。このとき、軸傾斜角はα、分離方位角は360°−βである。
図5(A)の複屈折板は、軸傾斜角がα、分離方位角がγである。ただし、分離方位角γは180°≦γ<360°の範囲にある。図5(B)は、図5(A)の複屈折板をx軸に関して180°回転させた状態を示している。このとき、軸傾斜角はα、分離方位角は540°−γである。図5(C)は、図5(A)の複屈折板をy軸に関して180°回転させた状態を示している。このとき、軸傾斜角はα、分離方位角は360°−γである。
以上のように、複屈折板を回転させることで複屈折板の分離方位角を変化させられる。また、厚さと軸傾斜角が等しく、分離方位角の和が実質的に180°の倍数であれば、2枚の複屈折板を実質的に同じものとして扱うことができる。
本実施の光学ローパスフィルタ100と撮像素子105の素子構成は図1に示すとおりであり、光学ローパスフィルタ100は水晶からなる第1から第4の複屈折板101−104を積層した構成からなる。撮像素子105の有効画素エリアは長方形であり、長辺は24mm、短辺は17mmである。
なお、本実施例では、光学ローパスフィルタ100を構成する全ての複屈折板が水晶からなるが、分離方位が長辺方向または短辺方向である複屈折板は水晶以外、例えばニオブ酸リチウムなどの複屈折材料から構成されていても構わない。また、光学ローパスフィルタ100には、複屈折板以外に位相板や色ガラスなどが含まれていても構わない。
表1は、本実施例の第1から第4の複屈折板101−104の構成を示している。表1に示されるように、第1の複屈折板101と第3の複屈折板103の分離方位は斜め方向である。また、これら2枚の複屈折板の厚さおよび軸傾斜角は等しく、分離方位角の和は360°である。このように設定することで、第1の複屈折板101と第3の複屈折板103を実質的に同一の複屈折板として扱うことができ、部品の種類を削減できる。
また、第1の複屈折板101および第3の複屈折板103の軸傾斜角を35°とすることで、第1から第4の複屈折板101−104を同サイズの水晶原石から切り出すことができるため、光学ローパスフィルタ100の製造コストを低下させることができる。
表2は、本実施例の比較例1の第1から第4の複屈折板101−104の構成を示している。本実施例と比較例1では、光学ローパスフィルタ100の構成は同じで、分離方位角と分離幅も一致している。このため、本実施例と比較例1によって得られる点像は同一のものとなる。図6は、本実施例および比較例1の光学ローパスフィルタ100に対して単一点像を入力した際に撮像素子105上に得られる出力点像の分布を示している。図6中の丸印はそれぞれ点像を表している。しかしながら、表2に示されるように、4枚の複屈折板の軸傾斜角は全て45°である。そのため、比較例1の場合、第1の複屈折板101および103を第2の複屈折板102および第4の複屈折板104を切り出す水晶原石よりも大きな水晶原石から切り出す必要があり、本実施例と比較して光学ローパスフィルタ100の製造コストが上昇する。
本実施の光学ローパスフィルタ100と撮像素子105の素子構成は図1に示すとおりであり、光学ローパスフィルタ100は水晶からなる第1から第4の複屈折板101−104を積層した構成からなる。撮像素子105の有効画素エリアは長方形であり、長辺は34mm、短辺は22mmである。
表3は、第1から第4の複屈折板101−104の構成を示している。表3に示されるように、第1の複屈折板101と第3の複屈折板103の分離方位は斜め方向である。また、これら2枚の複屈折板の厚さおよび軸傾斜角は等しく、分離方位角の和は540°である。このように設定することで、第1の複屈折板101と第3の複屈折板103を実質的に同一の複屈折板として扱うことができ、部品の種類を削減できる。
また、第1の複屈折板101および第3の複屈折板103の軸傾斜角を20°とすることで、第1から第4の複屈折板101−104を同サイズの水晶原石から切り出すことができるため、光学ローパスフィルタ100の製造コストを低下させることができる。
図7は、本実施例の光学ローパスフィルタ700、および撮像素子703を備える、撮像装置10の構成を示している。光学ローパスフィルタ700は、水晶からなる第1の複屈折板701および第2の複屈折板702を積層した構成からなる。撮像素子703の有効画素エリアは長方形であり、長辺は20mm、短辺は13mmである。
表4は、第1および第2の複屈折板701,702の構成を示している。表4に示されるように、第1および第2の複屈折板701,702の分離方位は斜め方向である。また、これら2枚の複屈折板の厚さおよび軸傾斜角は等しく、分離方位角の和は180°である。このように設定することで、第1および第2の複屈折板701,702を実質的に同一の複屈折板として扱うことができる。
また、第1および第2の複屈折板701,702の軸傾斜角を40°とすることで、第1および第2の複屈折板701,702を分離方位角が0°である複屈折板が切り出される水晶原石から切り出すことができる。そのため、光学ローパスフィルタ700の製造コストを低下させることができる。
本実施の光学ローパスフィルタ700と撮像素子703の素子構成は図7に示すとおりであり、光学ローパスフィルタ700は水晶からなる第1および第2の複屈折板701,702を積層した構成からなる。撮像素子105の有効画素エリアは長方形であり、長辺は38mm、短辺は26mmである。
表5は、第1および第2の複屈折板701,702の構成を示している。表5に示されるように、第1および第2の複屈折板701,702の分離方位は斜め方向である。また、これら2枚の複屈折板の厚さおよび軸傾斜角は等しく、分離方位角の和は360°である。このように設定することで、第1および第2の複屈折板701,702を実質的に同一の複屈折板として扱うことができる。
また、第1および第2の複屈折板701,702の軸傾斜角を30°とすることで、第1および第2の複屈折板701,702を分離方位角が0°である複屈折板が切り出される水晶原石から切り出すことができる。そのため、光学ローパスフィルタ700の製造コストを低下させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 光学ローパスフィルタ
101 第1の複屈折板
102 第2の複屈折板
103 第3の複屈折板
104 第4の複屈折板
105 撮像素子
700 光学ローパスフィルタ
701 第1の複屈折板
702 第2の複屈折板
703 撮像素子

Claims (14)

  1. 入射光線を複数の光線に分離して撮像素子の受光面に導く光学ローパスフィルタであって、
    水晶で構成された複屈折板を有し、
    前記複屈折板による前記入射光線の分離方向と前記受光面の長辺方向とのなす角をθ[°]とするとき、
    5≦θ≦62
    118≦θ≦175
    185≦θ≦242
    298≦θ≦355
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記複屈折板の光学面に垂直な光軸方向と前記水晶の結晶軸とのなす角をφ[°]とするとき、
    φ<40
    なる条件式を満足することを特徴とする光学ローパスフィルタ。
  2. 10≦θ≦57
    123≦θ≦170
    190≦θ≦237
    303≦θ≦350
    なる条件式のいずれかを満足することを特徴とする請求項1に記載の光学ローパスフィルタ。
  3. 前記受光面の長辺の長さをa[mm]、短辺の長さをb[mm]とするとき、
    20≦a≦24
    13≦b≦17
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学ローパスフィルタ。
  4. 前記受光面の長辺の長さをa[mm]、短辺の長さをb[mm]とするとき、
    34≦a≦38
    22≦b≦24
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学ローパスフィルタ。
  5. 15≦φ<40
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  6. 25≦φ≦38
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  7. 前記複屈折板は、第1の複屈折板、および第2の複屈折板を含み、
    前記第1の複屈折板の厚さをd1[μm]、前記第2の複屈折板の厚さをd2[μm]とするとき、
    −50≦d1−d2≦50
    なる条件式を満足し、
    前記光軸方向と前記第1の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である軸傾斜角をφA[°]、前記光軸方向と前記他方の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である軸傾斜角をφB[°]とするとき、
    −2.5≦φA−φB≦2.5
    なる条件式を満足し、
    前記第1の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である分離方位角をθA[°]、前記第2の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である分離方位角をθB[°]とするとき、
    177.5≦θA+θB≦182.5
    357.5≦θA+θB≦362.5
    537.5≦θA+θB≦542.5
    なる条件式のいずれかを満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  8. 光入射側から順に配置された、第1の複屈折板、第2の複屈折板、第3の複屈折板、および第4の複屈折板を有し、
    前記第1の複屈折板および前記第3の複屈折板は水晶からなり、
    前記第1の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第1の分離方位角をθ1[°]とするとき、
    5≦θ1≦62
    185≦θ1≦242
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記第3の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第3の分離方位角をθ3[°]とするとき、
    118≦θ3≦175
    298≦θ3≦355
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第1の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第1の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第3の複屈折板の結晶軸とのなす角である第3の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  9. 光入射側から順に配置された、第1の複屈折板、第2の複屈折板、第3の複屈折板、および第4の複屈折板を有し、
    前記第1の複屈折板および前記第3の複屈折板は水晶からなり、
    前記第1の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第1の分離方位角をθ1[°]とするとき、
    118≦θ1≦175
    298≦θ1≦355
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記第3の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第3の分離方位角をθ3[°]とするとき、
    5≦θ3≦62
    185≦θ3≦242
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第1の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第1の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第3の複屈折板の結晶軸とのなす角である第3の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  10. 光入射側から順に配置された、第1の複屈折板、第2の複屈折板、第3の複屈折板、および第4の複屈折板を有し、
    前記第2の複屈折板および前記第4の複屈折板は水晶からなり、
    前記第2の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第2の分離方位角をθ2[°]とするとき、
    5≦θ2≦62
    185≦θ2≦242
    なる条件式を満足し、
    前記第4の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である前記第4の複屈折板の分離方位角をθ4[°]とするとき、
    118≦θ4≦175
    298≦θ4≦355
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第2の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第2の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第4の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第4の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  11. 光入射側から順に配置された、第1の複屈折板、第2の複屈折板、第3の複屈折板、および第4の複屈折板からなり、
    前記第2の複屈折板および前記第4の複屈折板は水晶からなり、
    前記第2の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第2の分離方位角をθ2[°]とするとき、
    118≦θ2≦175
    298≦θ2≦355
    なる条件式を満足し、
    前記第4の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である前記第4の複屈折板の分離方位角をθ4[°]とするとき、
    5≦θ4≦62
    185≦θ4≦242
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第2の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第2の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第4の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第4の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  12. 光入射側から順に配置された、第1の複屈折板、および第2の複屈折板を有し、
    前記第1の複屈折板および前記第2の複屈折板は水晶からなり、
    前記第1の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第1の分離方位角をθ1[°]とするとき、
    5≦θ1≦62
    185≦θ1≦242
    なる条件式を満足し、
    前記第2の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である前記第2の複屈折板の分離方位角をθ2[°]とするとき、
    118≦θ2≦175
    298≦θ2≦355
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第1の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第1の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第2の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第2の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  13. 光入射側から光出射側へ順に配置された、第1の複屈折板、および第2の複屈折板を有し、
    前記第1の複屈折板および前記第2の複屈折板は水晶からなり、
    前記第1の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である第1の分離方位角をθ1[°]とするとき、
    118≦θ1≦175
    298≦θ1≦355
    なる条件式を満足し、
    前記第2の複屈折板の点像の分離方位と前記受光面の長辺方向とのなす角である前記第2の複屈折板の分離方位角をθ2[°]とするとき、
    5≦θ2≦62
    185≦θ2≦242
    なる条件式のいずれかを満足し、
    前記光軸方向と前記第1の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第1の軸傾斜角、および前記光軸方向と前記第2の複屈折板を構成する水晶の結晶軸とのなす角である第2の軸傾斜角が45°よりも小さいことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタ。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載の光学ローパスフィルタと、
    前記撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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