JPS6016385A - ロボツトの制御方法 - Google Patents

ロボツトの制御方法

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JPS6016385A
JPS6016385A JP12324283A JP12324283A JPS6016385A JP S6016385 A JPS6016385 A JP S6016385A JP 12324283 A JP12324283 A JP 12324283A JP 12324283 A JP12324283 A JP 12324283A JP S6016385 A JPS6016385 A JP S6016385A
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JP
Japan
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robot
joint
obstacle
coordinate system
obstacles
Prior art date
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Pending
Application number
JP12324283A
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English (en)
Inventor
加藤 寛次
東野 純一
成瀬 明輔
高久 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6016385A publication Critical patent/JPS6016385A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は多関節型ロボットアーム(以下単に「ロボット
」とも称する)に係シ、特に冗長関節を有するロボット
アーム(以下単に[冗長型ロボット」とも称する)を指
定さオL71C軌跡に沿って周囲の1章書物を回避しな
がら動作させるための制御方法に関する。
〔発明の背景〕
従来は多関節屋ロボットアームの位置決め方法として、
人間がアームの先端を目標軌跡に沿って移動させ、その
際の各関節の動作角度を記憶させておく、いわゆる「直
接教示方式」や、アーム先端位置を所定の空間座標系で
指示し、これをロボットの各関節角度に座標変換しこの
値に基づいて動作を制御する、いわゆる「間接教示方式
」が用いられていた。
しかしながら冗長関節を持つ多関節型ロボットアームの
制御に、「直接教示方式」を用いた場合、アーム先端位
置を目標軌跡上に固定しただけではロボットアーム全体
の姿勢が一つに定まらないため、アーム先端位置を支持
しながらかつロボットアーム全体の姿勢も所望の形状に
保持しなければならず、教示作業が極めて繁雑で困難な
ものになるという問題があった。
また「間接教示方式」に関しても、アーム先端位置を制
御する実用的な手法が提案されているものの、アーム全
体の姿勢を任意に制御できるものではないため、周囲の
障害物を回避しながらロボットを動作させる場合には適
用が困難でおった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、冗長関節を有する多関節型ロボットを
指定された軌跡に沿って周囲の障害物を回避しながら目
標位置に誘導するための各関節に対する操作量を自動的
に創成する実用的なロボットの制御方法を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明の提供する多関節型ロボットの制御方法は、ロボ
ットの先端を所定の空間座標系で指示された軌跡に沿っ
て移動させるための速度に対し、これを実現し得る冗長
関節を除いた他の関節の組合せにおける関節動作速度を
前記空間座標系からロボット固有の関節座標系に座標変
換してめ、これらの中から最も周囲の障害物に接近して
いるロボットの部分をそれ以上障害物へ接近させないも
のを選択し、これらを全体がほぼ1となるような比率で
比例合成した関節動作速度を操作量として各関節を制御
することにより、ロボットが障害物に衝突せずに所定の
軌跡に沿って動作させようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例に従って詳細F説明する。
第1図は、本実施例における冗長関節を持つ多関節型ロ
ボットの機構構造を概説したものである。
この冗長型ロボットはxy平面内の位置決めを行うため
の3つの回転型関節R1、R12+ Rs と、これら
を連接する3″:)の’) 7りLl + L2 t 
Laから構成されている。リンクLlの基部すなわち関
節R1は直交座標系−xyの原点に位置している。また
リンクLl 、L2 、Laの長さはそれぞれ’1 +
 72 + t3であり、各関節R1l R21R3の
回転角度はそれぞれX軸からθ1、リンクL1からθ2
、リンクL2からθ3である。そして、この冗長型ロボ
ット1の周囲には障害物B1+B2が設置されている。
ロボットの各関節及び先端位置xつは、ロボットの幾何
学的構造から、 β X、 −F、(ロ) ・・・・・・・・・(1)の と、各関節角度覆の関数として表わされる。
但し、 であII)、Tは転置行列を示す。
したがって、ロボットの先端位置X、(h=、i)X 
h ”’ F h (’#) ・・・・・・・・・(3
)と書ける。
(3)式を時間微分すると、先端の移動速度大、と関節
角速度dの間には、・ 文、=J h J’ ・・・・・・・・・(4)なる関
係式が導かれる。
但し、Jhはxhのθに関するヤコビアンであり、 である。
次に、ロボットの冗長関節を固定するための縮退化行列
C,を、 と定義すると、冗長関節Rkを除いた他の関節の角度θ
kに関するヤコビアンJbkとこの時の関節角速度θに
は、 Jhk=JbCk (k=i、2.3>θに−CkT枦
 (k=1.2.3) ・・印・・・・(刀と表わせる
これを(4)式に、用いると、 や Xh=Jhh町 (k=1.2.3) ・・・・・・・
・・(8)と書ける。
ここで、ヤコビアンJhkは(6)式によって正方化と
書き直せる。
一方、ロボットの関節R,の障害物B+がらの距離P+
1は、 P+1”’G+j (′#:) (”=1,2 i J
 =1+ 2.”)・・・・・・・・・(10) と、関節角度#の関数として表わせる。ここで、距離P
IJは障害物の位置と形状があらかじめ分かつている場
合には、各関節との幾何学的位置関係から計算すること
ができる。
ここでは、第2図に示すように障害物Bl + B2の
外壁形状は次式で表わされる。すなわち、壁面WI W
2は、 fl (X+ y)=y−C==Q ・・・・・・(1
1)壁面W3W4は、 fz(x、y)=x+y−a−b −−−−・・(12
)壁面W、w6は、 f 3(X、 )’ ) −−x+y+a −b ・・
・−(13)と我わせる。
但し、障害物B2の角W4の位置を、 W4= (a 、 b ) −−(14)とする。
したがって、ロボットの各関節X、の障害物Bx、Bz
への距離は次のように表わせる。
すなわち、障害物B1への距離pH1は、Pl−=l 
ft (X−、)’−) l ・・・・・・・・・(1
5)障害物B2への距離P2nは、 ■ ’2 (”n + yh) (0カッf3 (X+
+ 、 )’++ )≧oの場合、 B2゜= l fz(X−、y−) 1/V’T” 叫
・・(16)■ t2(x、 l % )<0かっf3
 (Xn r )’+ ) (0)場合、 ・・・・・・・・・(17) ■ ’2 (x、 l yn ) <oかッr3(x、
、 Yn)<O(7)場合、 B2−−lh(x−、y−)l/V「”m1(18)と
表わせる。 ′ 次に、(10)式すなわち(15) 、 (16) 、
 (17)及び・・・・・・・・・(19) を導く。
但し、 の でKl、はP目の才に関するヤコビアンである。
(9)式すなわち(14) 、 (15) 、 (16
)及び(17)式における最小距離を 1’++n =’n1n(pH) (1−112; j
=1.2. a)・・・・・・・・・(20) とする。
すなわち、Pm1m は障害物に最も接近したロボット
の関節の、障害物からの距鴫全嚢ゎすとすると、と表わ
せる。
今、ロボットの先端Xbを現在位置P、から目標位置P
、まで直線的に速さVで移動させる場合、先端速度大;
は、 と指示する。
但し、 である。
したがって、この先端速度大tを実現する縮退化した関
節角速度膚、は、(9)式よシ’:に=JζJ演 (1
(==l、 2.3)・・・・・・・・・(24) とめられる。
本発明の提供する障害物回避制御方式では、(24)式
からめられる関節角速度屹の中で、障害物に最も接近し
ているロボットの関節をそれ以上障害物に接近させンヨ
いもの、すなわち(21)式より 九Is−に+w1mCシb:に≦O・・・・・・川(2
5)を7f4たすものを選び、これを全体がほぼlとな
るような比率で比例合成した合成関節速度誦;Ij;=
Σμhcki:、 ・・・画・(26)但し、 Σμに=1 ・・・・・・・・・(27)k。
を操作量として、ロボットの各関節を駆動するものであ
る。
すなわち、障害物からより離れている関節位置を優先的
に移動させ、障害物に最も接近している関節位置をそれ
以上障害物に接近しないようにしながら、先端位置を目
標軌跡に沿って動作させることになるため、障害物を回
避しながら目標位置にロボットを誘導することが可能と
なる。
(26)及び(27)式における合成比率μには一般的
には全て等しい値として演算することができるが、ロボ
ットの作業形態により先端に近い方のリンクを根本側の
リンクよシ大きく動作させたい場合、あるいは根本側の
リンクをより大きく動作させたい場合には、これらに応
じて合成比率μkを定めることも可能である。
壕だ、本実施例においては障害物とロボットの接近の程
度を、ロボットの関節位置で判断しているが、ロボット
の他の部分の位置で判断してもよいことは明らかであろ
う。
第3図は、本発明の制御方法の一実施例を示したもので
ある。本図において、301は目標位置P1と指定速度
Vから(22)式に基づいてロボット先端の移動速度穴
;を算出する指令速度発生器であり、302はこのロボ
ット先端の移動速度大;とロボットの各関節Rs 、 
R2、几3にそれぞれ装着されたエンコーダ314−1
.2.3によって検出されたロボットの関節角度θがら
(9)式に基づいて縮退化関節角速度−、計算用する座
標変換器である。また304は前記エンコーダ314−
1.2.3で検出されたロボットの関節角度nから(1
0)式、すなわち(15) 、 (16) 、 (17
)及び(18)式に基づいて障害物との最小距離P’a
1m を演算するとともに、この最小距離P m I 
mに対する関節角度りのヤコビアンに1.を算出する最
小距離勾配演算器である。303は前記座標変換器30
2から出力された縮退化関節速度b;にと、前記最小距
離勾配演算器304から出力されたヤコビアンに山を用
いて、(25)、 (26)式に基づいて障害物回避関
節角速度6zを算出する障害物回避関節速度演算器であ
る。
本実施例においては、これら指令速度発生器301、座
標変換器302、障害物回避関節角速度演算器303、
及び最小距離勾配演算器304は、マイクロコンピュー
タ等の計算機を用いて、一定サンプリング周期Tで演算
処理を繰り返し行うことにより実現している。
一方、310はロボットの各関節を指令速度h;に従っ
て、駆動する速度制御型サーボ機構である。このサーボ
機構310は、ロボットの各関節Rt 、 R2、Ra
をそれぞれ回転させるサーボモータ312−1.2.3
と、とのモータの回転速度をそれぞれ検出するタコジェ
ネレータ313−1.2,3、及びモ〜り312−1.
2.3をそれぞれ駆動するサーボ増幅器311−1.2
゜3から構成されている。
本サーボ機構310により、障害物回避関節角速度転に
従って、ロボットは指令軌跡Xbに沿って、障害物B1
及びBXを回避しながら、目標位置P!に移動制御され
ることになる。
第4図は本発明の障害物回避制御方法を適用した他の実
施例を示したものである。多関節型ロボットアーム4は
、ロボットの基部をなす1個の直動型関節S1と3個の
回転型関節R+ 、 PLt 、Rs及びこれらを連接
するリンクL。、 Ll ! Ll +L3から構成さ
れている。本発明の提供する障害物回避制御方法を本多
関節型ロボットアーム4に用いれば、本図のような屈曲
した障害物空間も、障害物Bl 、B2に衝突すること
なく、指定軌跡に沿って目標位置Ptへ動作制御できる
ことは、前述の説明より明らかである。
まだ、本実施例においては、平面内での多関節型ロボッ
トの障害物回避制御方法について説明したが、一般の空
間内で動作を行う多関節型ロボットの障害物回避におい
ても、同様の考え方が成立することは明らかである。
〔発明の効果〕
本発明の提供する障害物回避制御方法によれば、冗長関
節を有する多関節型ローポットを指定された軌跡に沿っ
て周囲の障害物を回避しながら目標位置に、比較的簡単
な処理で自動的に誘導することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における多関節型ロボットの障
害物空間での機構構造を概説した図であシ、第2図はロ
ボットと障害物の距離を説明した図でちり、第3図は本
発明の障害物回避制御方法の一実施例を示したものであ
る。また第4図は本発明における実癩例の多関節型ロボ
ットの他の例を示したものでめるっ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冗長な関節を有する多関節型ロボットの制御方法におい
    て、所定の空間座標系で指示された移動速度に対し、こ
    れを実現し得る、冗長関節を除いた他の関節の組合せに
    おける関節動作速度を前記望間座標系からロボット固有
    の関節座標系に座標変換することにより柁、これらの中
    から最も周囲の障害物に接近しているロボットの部分を
    それ以上障害物に接近させないものを選択し、これらを
    全体がほぼ1となるような比率で比例合成した関節動作
    速度を操作量として、ロボットを所定の軌跡に沿って動
    作させることを特徴としたロボットの制御方法
JP12324283A 1983-07-08 1983-07-08 ロボツトの制御方法 Pending JPS6016385A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61253510A (ja) * 1985-05-01 1986-11-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボツト制御デ−タの確認方法
JPS61253509A (ja) * 1985-05-01 1986-11-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd ロボツト制御デ−タの作成方法
JPS63276606A (ja) * 1987-05-08 1988-11-14 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 多関節型ロボットの軌跡制御装置
JPH01164582A (ja) * 1987-12-17 1989-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多軸ロボットアーム
EP1075951A2 (en) 1992-07-24 2001-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet cartridge, ink jet head and printer

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EP1075951A2 (en) 1992-07-24 2001-02-14 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet cartridge, ink jet head and printer
EP1077132A2 (en) 1992-07-24 2001-02-21 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet cartridge, ink jet head and printer

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