JP3207728B2 - 冗長マニピュレータの制御方法 - Google Patents
冗長マニピュレータの制御方法Info
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- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1628—Programme controls characterised by the control loop
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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- G05B2219/30—Nc systems
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-
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Description
長マニピュレータの制御方法に関する。
マニピュレータの多くは、最大でも6軸のマニピュレー
タが主である。これは、マニピュレータの手先によって
対象物の位置決めをするに際して、6軸があれば十分だ
からである。一方、人間の腕は7軸のマニピュレータに
相当する。人間は、手の位置と方向とをある値に固定し
ても、なおかつ肘を動かすことができる。このような腕
の冗長性を有することにより、人間は例えば対象物を位
置決めしながら、同時に肘の位置を制御して障害物をか
わしたりすることができる。そこで、近年では7つの軸
を持ち、腕の冗長性を有する冗長マニピュレータが開発
されている。
タと違って冗長性があり、より自由度の高い制御が可能
となっている。すなわち、6軸マニピュレータは手先位
置・姿勢が決まると各軸値は一意に決まり、教示データ
通りのマニピュレータの手先位置・姿勢およびマニピュ
レータの姿勢が保証されるのに対し、7軸マニピュレー
タは手先位置・姿勢が決まっても、それを満たす無限個
の各軸値の組が存在し、それだけでは腕の姿勢は決定さ
れない。例えば人間腕型の7軸マニピュレータの場合、
その冗長性は肘の軌跡となって現れ、このため7軸マニ
ピュレータは、例えば障害物を回避した回り込み作業な
どの様々な作業に対応できるという利点がある。この利
点を活かすには、教示した通りの姿勢(各軸値)が保証
されるように制御が行われる必要がある。
御方法では、冗長マニピュレータにある2点のマニピュ
レータの手先位置・姿勢値、各軸値からなる教示データ
を与え、1点目から2点目に手先を移動させようとする
と、マニピュレータの7軸の全てが目標となる軸値に近
づくような方向ベクトルを計算し、この方向ベクトルを
元にして冗長軸を制御していた。ところが、このような
制御方法では、全ての軸が目標となる軸値に近付くよう
に徐々に動いていくので、冗長軸の拘束力が弱く、冗長
マニピュレータの動きによっては冗長軸が思うように動
かないことがある。すなわち、冗長マニピュレータの手
先位置・姿勢値が目標値に達したときに、各軸値が目標
としている値にならず、マニピュレータの姿勢、冗長軸
が目標としている形とは異なってしまうという問題があ
る。
障害物回避、特異点回避を行おうとすると、各軸を制御
するための最適な方向ベクトルを求める計算だけで膨大
な時間がかかり、リアルタイムでの制御をすることが困
難となっていた。
の冗長マニピュレータの制御方法では、冗長軸の拘束力
が弱く、マニピュレータの手先位置・姿勢値が目標値に
達したとき、各軸値は目標としている値にならず、マニ
ピュレータの姿勢、冗長軸が目標としている形とは異な
ってしまうという問題があり、さらに各軸を制御するた
めの計算に膨大な時間がかかり、リアルタイムの制御が
困難であった。
で、教示データ通りにマニピュレータの手先位置・姿
勢、および各軸値を制御できる冗長マニピュレータの制
御方法を提供することを目的とする。
ュレータの制御方法は、少なくとも7つ軸を有する冗長
マニピュレータの制御方法において、冗長軸を有するこ
とにより実現される無限個の冗長マニピュレータの肘姿
勢の中から、少なくとも冗長マニピュレータの手先位置
・姿勢値が目標値に到達するまでに、肘姿勢が目標とす
る姿勢となる最適の評価関数を算出し、この評価関数に
基づいて冗長マニピュレータの肘姿勢を制御する。
節部に相当し、複数の軸によって構成される冗長マニピ
ュレータのリンク構成によって決まる。そしてその肘姿
勢は各軸の角度によって決定される。また、評価関数と
は冗長マニピュレータを移動させる際に、冗長マニピュ
レータの各軸の移動量が最小となる値に対して、残され
た冗長性を表す値であり、任意の値をとる。
御方法においては、評価関数は、少なくとも冗長マニピ
ュレータの手先位置・姿勢が目標に到達するまでに、肘
姿勢すなわち各軸の角度が目標となるように決定され、
冗長マニピュレータは肘姿勢を保ちながら各軸が自然に
目標角度に移動するように制御されるので、手先位置・
姿勢値が目標値に達したときには、肘姿勢すなわち各軸
の角度も目標値に達していることになり、冗長マニピュ
レータの手先位置・姿勢を保証すると同時に、冗長マニ
ピュレータの姿勢をも保証することが可能となる。
ータの制御方法は、少なくとも7つの軸を有する冗長マ
ニピュレータの制御方法において、冗長マニピュレータ
のリンク構成によって決まる冗長軸のキーとなる軸につ
いて、冗長マニピュレータの手先位置・姿勢値が1サン
プリング周期毎の目標値に到達するまでに、冗長軸のキ
ーとなる軸の軸値を1サンプリング毎の目標軸値に到達
するように補間して、1サンプリング周期毎の冗長軸の
キーとなる軸の軸角速度を算出し、この冗長軸のキーと
なる軸の軸角速度に基づいて、冗長軸のキーとなる軸以
外の軸の1サンプリング周期毎の軸角速度を算出する。
御方法では、冗長軸のキーとなる軸が強く拘束され、1
サンプリング周期毎に必ず目標軸値に移動し、それ以外
の軸はその軸角速度を実現する軸角速度によって移動す
る。そのため結果的に、冗長軸の拘束力が強くなり、あ
らかじめ教示した通りに冗長マニピュレータの制御を行
うことができる。
タの制御方法は、少なくとも7つの軸を有する冗長マニ
ピュレータの制御方法において、1サンプリング周期毎
の手先位置・姿勢値、各軸値からなる現在値と目標値と
を検出し、これら現在値および目標値から、冗長マニピ
ュレータの手先位置・姿勢が1サンプリング周期毎の目
標に到達するまでに、冗長軸のキーとなる軸の軸値を1
サンプリング周期毎の目標軸値に到達するように補間し
て、手先位置・姿勢速度および冗長軸のキーとなる軸の
軸角速度を1サンプリング周期毎に算出し、この1サン
プリング周期毎の手先位置・姿勢速度および冗長軸のキ
ーとなる軸の軸角速度に基づいて、評価関数を1サンプ
リング周期毎に算出し、この評価関数に基づいて、冗長
軸のキーとなる軸以外の軸の軸角速度を1サンプリング
周期毎に算出する。
度は、冗長軸のキーとなる軸の角度偏差に基づいて算出
されてもよい。このような構成の冗長マニピュレータの
制御方法では、1サンプリング周期毎の現在値および目
標値に基づいて、1サンプリング毎に最適な手先位置・
姿勢速度および各軸角速度が算出されるので、効率の高
い制御が行われる。
る冗長マニピュレータの制御回路の構成を示すブロック
図である。この冗長マニピュレータの制御回路は、現在
値検出部1、目標値検出部2、第1の評価関数算出部
3、手先位置・姿勢制御部4、S3軸制御部5、第2の
評価関数算出部6、および各軸角速度算出部7からな
る。
に適用した場合の構造を図2に示す。この7軸マニピュ
レータは、ベース面10で支えられコネクタ11を備え
た肩12、上腕13、下腕14、手首15、および手首
15の先端に設けられたメカニカルインタフェース16
を有している。また、肩12と上腕13との間には、腕
の左右旋回を行う軸S1、および腕の上下旋回を行う軸
S2が設けられている。上腕13と下腕14との間に
は、腕の回転を行う軸S3、および腕の上下旋回を行う
軸E1が設けられている。ここで、軸S3は本実施形態
における冗長軸のキーとなる軸であり、この冗長軸のキ
ーとなる軸はマニピュレータのリンク構成によって決ま
る。なお、他のリンク構成を持つ冗長マニピュレータに
おいても、必ず1つ冗長軸のキーとなる軸を設け、その
軸に対して以下に述べる制御を行えばよい。また、肘1
7は一般にマニピュレータの肘と呼んでいる部分であ
る。
の回転を行う軸E2が設けられている。手首15とメカ
ニカルインタフェース16との間には、手の振りを行う
軸W1、および手の回転を行う軸W2が設けられてい
る。なお、軸S1〜W2(S1,S2,S3,E1,E
2,W1,W2)の回転方向は角度θS1〜θW2(θS1,
θS2,θS3,θE1,θE2,θW1,θW2)で示す。以下、
本実施形態の動作について詳しく説明する。
別の地点に移動させたいとき、手先位置・姿勢値、各軸
の軸値(各軸の角度)からなる教示データを、初期地点
および最終目標地点の2点について冗長マニピュレータ
に与える。ここで、手先位置・姿勢値とは、マニピュレ
ータの手先における3次元的な位置、その位置における
手先の姿勢を示す6つの要素からなり、手先位置・姿勢
値r=(x,y,z,yaw,pitch,roll)
によって示される。
る冗長マニピュレータの手先位置・姿勢値、各軸の軸値
を示す現在値を逐次検出し、第1の評価関数算出部3、
手先位置・姿勢制御部4およびS3軸制御部5に出力す
る。目標値検出部2は、1サンプリング周期毎にそのサ
ンプリング周期ついての目標における手先位置・姿勢
値、各軸の軸値を示す目標値を検出して、手先位置・姿
勢制御部4およびS3軸制御部5に出力する。
った軌道上で移動させたい場合、6つの要素からなる手
先位置・姿勢速度r′=(x′,y′,z′,ya
w′,pitch′,roll′)を算出し、さらに、
手先位置・姿勢速度r′から7つの要素からなる各軸角
速度θ′=(θS1′,θS2′,θS3′,θE1′,
θE2′,θW1′,θW2′)を求め、求められた各軸角速
度θ′をそのサンプリング周期における各軸のモータの
指令値とする。ここで、手先位置・姿勢速度r′と各軸
角速度θ′との関係は、ヤコビ行列Jを用いてr′=J
θ′と表すことができる。また、手先位置・姿勢速度
r′から各軸角速度θ′を求めるには、 θ′=J# ・r′+(I−J# ・J)・ξ(θ)・K ……(1) を解く。ただしJは6×7ヤコビ行列、J# は7×6疑
似ヤコビ行列、Iは7×7単位行列、ξ(θ)は7×1
方向ベクトル、Kは任意のスカラー値である。
r′は特殊解と呼ばれ、マニピュレータを目標とする手
先位置・姿勢に移動させるための最も移動量が小さい解
(ノルム最小解と呼ぶ)であり、手先位置・姿勢速度
r′によって一意に決まる。また右辺第2項の(I−J
# ・J)・ξ(θ)・Kは同次項と呼ばれ、残された冗
長性を制御する値で、この値によってマニピュレータの
手先位置・姿勢は変わらずに、マニピュレータの姿勢が
変化する。同次項のうちI−J# ・Jはヤコビ行列の零
空間であり一意に決まり、ξ(θ)・Kは評価関数と呼
ばれる部分で任意の値を入れることができる。すなわ
ち、冗長マニピュレータの冗長性を制御するには、この
評価関数ξ(θ)・Kを最適な値にする必要がある。な
お、ξ(θ)はベクトル量、Kはスカラー量であり、ξ
(θ)を第1の評価関数、Kを第2の評価関数と呼ぶ。
1から出力された現在値および目標値検出部から検出さ
れた目標値から、第1の評価関数ξ(θ)を算出する。
本実施形態では、第1の評価関数ξ(θ)については従
来の冗長マニピュレータの制御と同じ方向ベクトルを用
いる。ここで、第1の評価関数ξ(θ)の算出方法を図
3を参照して説明する。なお、図3は2次曲線qi (θ
i )(i={S1,S2,S3,E1,E2,W1,W
2})を示している。
つ7次元ベクトルで、各軸のモータの回転方向(+−)
とその大きさの7つの比を表す値である。今、各軸ごと
に高さ1、上に凸の2次曲線qi (θi )を張る。ここ
で、現在の各軸値をθMi={θMS1 ,……,θMW2 }と
し、目標の各軸値をθTi={θTS1 ,……,θTW2 }と
する。さらに、下限リミット角度をθd 、上限リミット
角度をθu とすると、2次曲線qi (θi )は、
S1,ξS2,…,ξW2}は、
において求められた第1の評価関数ξ(θ)は、第2の
評価関数算出部6に出力される。
検出部1から出力された現在値と目標値検出部2から出
力された目標値とから、手先位置・姿勢の偏差を求め、
位置および姿勢のデフォルト速度から、位置における補
間数および姿勢における補間数を求める。同様に現在値
と目標値とから軸S3の角度偏差を求め、軸S3のデフ
ォルト速度から軸S3における補間数を求める。そし
て、求められた3つの補間数のうちの最大値を基準とし
て各軸に指示すべき手先位置・姿勢速度r′を算出し、
第2の評価関数算出部6へ出力する。
から出力された現在値と目標値検出部2から出力された
目標値とから、手先位置・姿勢制御部4と同様に位置、
姿勢、および軸S3における3つの補間数を求め、その
最大値を基準として軸角速度θS3′を算出し、第2の評
価関数算出部6へ出力する。
評価関数ξ(θ)、手先位置・姿勢速度r′、および軸
角速度θS3′から第2の評価関数Kを算出する。なお、
ヤコビ行列Jおよび疑似逆ヤコビ行列J# は、現在値検
出手段1で検出した現在の各軸角度θS1′〜θW2′を用
いて予め求めておくものとする。このとき、式(1)を
各軸角速度θS1′〜θW2′についての行列式として表す
と、
るノルム最小解である。また、(I−J# ・J)・ξ
(θ)は1×7行列であって、この行列における各軸の
値をQS1〜QW2と表している。
度θ3 ′を用いると、 K=(θS3 ′−J# rS3)/QS3 ……(3) と表すことができる。すなわち、軸角速度θs3 ′を基
準として第2の評価関数Kは算出され、各軸速度算出部
6に出力される。
部6から出力された第2の評価関数Kに基づいて、軸S
3以外の軸の各軸角速度θS1′,θS2′,θE1′,
θE2′,θW1′,θW2′を算出し、軸S3の各軸速度θ
s3 ′と合わせて、全ての軸の各軸速度θS1′〜θ′W2
として出力する。これらが、そのサンプリング周期にお
ける冗長マニピュレータの各軸の指令値となる。そし
て、本実施形態は上述した工程を教示データによって示
された最終目標地点に到達するまで繰り返す。
ξ(θ)・Kは常時1だったのに対し、本実施形態では
1サンプリング周期毎に評価関数ξ(θ)・Kを変化さ
せている。また、第2の評価関数Kの算出において、少
なくともマニピュレータの手先位置・姿勢が目標軸値に
到着するまでに冗長軸のキーとなる軸S3の軸値が動き
終わる(偏差がゼロになる)ように補間され、1サンプ
リング周期毎の軸角速度θS3′が算出される。そして、
この軸角速度θS3′を実現するように第2の評価関数K
が算出され、この第2の評価関数Kに応じて全軸の各軸
角速度θ′が決定される。このように、軸S3を強く拘
束し、必ず目標の軸値に移動させることによって、軸S
3以外の軸の軸値はそれを実現するような軸角速度が与
えられ、結果的にマニピュレータの手先位置・姿勢を目
標に到着させると同時に、マニピュレータの姿勢をも目
標どおりにすることが可能となった。
ータの制御効果を実測した図であり、(a)は従来方法
によるプレイバック制御時の軸S3の角度をプロットし
て示した図で、(b)は本実施形態によるプレイバック
制御時の軸S3の角度をプロットして示した図である。
なお図4において縦軸は軸S3の角度であり、横軸は時
間を表している。今、ある2つの教示データA点,B点
について、A点からB点へプレイバック制御によって移
動させる。教示データA点,B点におけるS3軸の目標
角度は、 A=−66.73[deg.] B= 50.92[deg.] 図4に示されるように、従来方法の場合、手先位置・姿
勢がB点に到着した時点TB においても軸S3の軸角度
は目標角度に到達しておらず、後から徐々に目標角度に
近づこうと動いている。これに対し、本実施形態では、
手先位置・姿勢がB点に到着した時点TB において、同
時に軸S3も目標角度に到達している。さらに実験によ
ると、冗長軸(肘)のキーとなる軸であるS3軸が目標
角度と一致すると他の6つの軸も目標角度と一致する場
合が多いことから、軸S3を目標角度に一致させると、
マニピュレータの肘姿勢を教示データ通りに制御できる
ことが分かる。
ある障害物回避、特異点回避を実際に行おうとすると、
最適な評価関数ξ(θ)・Kを算出するために、複雑で
難しい計算方法を使用する必要があり、その計算だけで
膨大な時間がかかりリアルタイムでの制御は困難であっ
たのに対し、本実施形態では比較的容易に最適な評価関
数ξ(θ)・Kを求めることができるため、制御周期内
で最適な解が得られ、実時間で冗長マニピュレータを動
作させることができる。すなわち、教示した通りの動き
を確実に再現し、その上リアルタイムの制御をすること
が可能となる。このため、例えば以下のような作業を従
来よりも容易、かつ適切に行うことができる。 (1)墓石研磨:硬度の高い岩石を複雑な形状に研磨す
る。 (2)塗装:障害物を回避しながら高速で塗装する。 (3)溶接:障害物を回避しながら低速で精度の高い動
きによって、溶接を行う。
が強く拘束され、必ず目標の軸値に移動し、冗長軸のキ
ーとなる軸以外の軸は、冗長軸のキーとなる軸に追随す
る形でマニピュレータの手先位置・姿勢を保ちながら自
然に目標角度に移動するため、教示データ通りの手先位
置・姿勢、各軸の角度(肘姿勢)が実現され、適切に障
害物回避などの複雑な動作を行うことができる。
の制御回路の構造を示すブロック図
合の構造を示す図
ために用いる図
果を実測した図
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも7つの軸を有する冗長マニピュ
レータの制御方法において、 冗長マニピュレータの1サンプリング周期毎の手先位置
・姿勢値、各軸値の現在値及び目標値とを検出し、 これら現在値および目標値から、冗長マニピュレータの
手先位置・姿勢値が1サンプリング周期毎の目標値に到
達するまでに、7つの軸のうち冗長マニピュレータのリ
ンク構成によって決まる冗長軸のキーとなる軸の軸値を
1サンプリング周期毎の目標軸値に到達するように補間
して、手先位置・姿勢速度および冗長軸のキーとなる軸
の軸角速度を1サンプリング周期毎に算出し、 この1サンプリング周期毎の手先位置・姿勢速度および
冗長軸のキーとなる軸の軸角速度に基づいて、所定の評
価関数を1サンプリング周期毎に算出し、 この評価関数に基づいて、7つの軸のうち冗長マニピュ
レータの冗長軸のキーとなる軸以外の軸の軸角速度を1
サンプリング周期毎に算出し、 算出した各軸の軸角速度を各軸の指令値として冗長マニ
ピュレータの肘姿勢を制御する冗長マニピュレータの制
御方法であって、 前記各軸の軸角速度を次式 θ′=J# ・r′+(I−J# ・J)・ξ(θ)・K θ′:各軸の軸角速度 r′:手先位置・姿勢速度 I:単位行列 J:ヤコビ行列 J# :疑似逆ヤコビ行列 ξ(θ)・K:前記評価関数 により算出することを特徴とする冗長マニピュレータの
制御方法。 - 【請求項2】前記評価関数ξ(θ)・Kは次式 ξ(θ)・K=(θS3′−J# rS3)/QS3 θS3′:冗長軸のキーとなる軸の軸角速度 J# rS3:冗長軸のキーとなる軸のノルム最小解 QS3:行列(I−J# ・J)・ξ(θ)における冗長軸
のキーとなる軸の軸値 であることを特徴とする請求項1に記載の冗長マニピュ
レータの制御方法。
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